2019.1.24 福岡市 港湾空港局

福岡市 ウォーターフロント ～ 博多港におけるコンセッション ～

福岡市のご紹介

5.福岡

4.札幌

1.横浜

2.大阪 3.名古屋

人口増加数・率 政令市中 位

政令市

5 の都市 番目

増加し続ける人口

｢住みやすい｣

% . 0

（2017）市政に関する意識調査

住みやすい都市

世界 位

住みよい都市

過去 最高

年連続

2,697

2,761

2,821 2,841

2,883

2012 2013 2014 2015 2016 2017

[億円]

過去 最高

市税収入率

98.6％

過去最高の市税収入

2,934 5

福岡市の産業構造

市内総生産 89.8% 事業所数 90.1% 従業者数 90.1%

消費拡大・経済活性化には

交流人口の増加がカギ

第３次産業が 約９割！

第３次産業

短期的施策 交流人口の増加

中期的施策 知識創造型産業の振興

長期的施策 支店経済からの脱却

福岡市の成長戦略

国際交流拠点ウォーターフロント地区

ＭＩＣＥ

クルーズ

博多港

博多ふ頭 中央ふ頭

ＭＩＣＥ ＭＩＣＥ

ＭＩＣＥ

ＷＦ地区内 国際交流人口

約380万人ＭＩＣＥ

クルーズ

約300万人

約80万人

埋立計画

ウォーター フロント地区

（第２位/全国）

国際会議の開催件数

回

[回] 8年連続

福岡市 国際会議開催件数 第１位/20政令市中

政令市No.1の国際会議

383

252 253

336 363

2012 2013 2014 2015 2016

■国際会議の開催件数

画像提供：ロイヤル・カリビアン・ インターナショナル

クルーズ船寄港回数

回

日本一のクルーズ拠点 ■博多港クルーズ船寄港回数

326

日本全体253万人

博多港 82万人

クルーズ入国者の

約3割 が 博多港 へ

■クルーズ船での入国者数（2017)

38 115

259 328

2013 2014 2015 2016 2017

3年連続

都市の成長に伴う 新たな課題

展示場・会議場の催事お断り

90件/年 約

施設 2016年度

マリンメッセ福岡 87.8％

福岡国際センター 92.5%

展示施設稼働率

MICE機能の供給力不足

展示場など MICE施設が 高い稼働率！

クルーズ機能の供給力不足

クルーズ寄港お断り 約 130 件/年

・岸壁環境はまだ不足！ ・ターミナル機能も不足！

1隻対応の ターミナル機能

クルーズ機能の現況

クルーズセンター 【H27年5月 供用開始】

○施設概要 構 造 等 ： 平家建・２棟 （CIQ棟・待合棟） 面 積 ： 約3,000㎡ 入国審査 ： 最大20ブース

交通広場 【H29年4月 全面供用開始】

○ 施設概要 面積 ： 約13,200㎡ 観光バス駐車台数 ： 48台 路線バス停留所 ： 3バース タクシープール ： 7バース

岸壁延伸 【H30年9月4日 全面供用開始】

○施設概要

構造 ： ジャケット式桟橋形式 延長 ： ３３０m

歩行者シェルター 【H29年3月 供用開始】

○ 施設概要 ・岸壁前シェルター（固定式）

延長 ： 71m

・可動式通路

延長 ： 最大100m

利便施設 【H30年3月 供用開始】

○ 施設概要 構 造 等 ： 平屋建 面 積 ： 約2,400㎡ 導入機能： 観光情報発信， 物販，飲食 等

現状，クルーズ船1隻にしか 対応できない受入環境

成長のキャップを外し、 次のステージへ

Waterfront NEXT

賑わい

クルーズ ＭＩＣＥ

選ばれる港

質の高いクルーズ拠点 オール・イン・ワンのMICE拠点

（各施設の機能的配置）

海辺を活かした賑わい

｢クルーズ｣ ｢MICE｣ ｢賑わい｣が融合した 一体的なまちづくり

【第１ステージ】 概ね10年間

【第２ステージ】 ターミナル機能

埋立エリア

広場 （賑わい・交流・交通）

民間施設 ホテル・ 商業施設等

博多ふ頭 中央ふ頭 西エリア

中央ふ頭 東エリア

｢クルーズ｣ ｢MICE｣ ｢賑わい｣が融合した みなとづくり・まちづくり

ＭＩＣＥ機能

賑わい機能

ターミナル 機能

民間施設

・商業施設 ・エンターテイメントなど

ホール

民間施設 飲食・ 商業等

マリン メッセ

第2期 展示場

MICE・ 賑わい等

駐車場

ホテル

オフィス MICE 施設 ターミナル 商業

土地：福岡市 岸壁

海

商業・ｴﾝﾀﾒ

国際 会議場

一体的な再整備 ！

事業者決定後，概ね１０年間で

イメージ

博多港が目指す将来像

インバウンド 中心

写真提供：キュナード・ライン

カジュアル

ラグジュアリー STEP UP!!

多様なクルーズ船が寄港する 質の高いクルーズ拠点

・インバウンド ~ アウトバウンド ・カジュアル ~ ラグジュアリー ・フライ＆クルーズ ・・・

博多港の将来像に向けて

超大型クルーズ船２隻に対応する クルーズターミナルの整備 超大型クルーズ船２隻に対応する バス待機場の整備

取組1 クルーズ受入機能の強化

岸壁延伸 （H30.9供用）

ターミナル機能強化と賑わい創出

埋立エリア

クルーズ用の 岸壁や旅客ターミナルなど 港湾施設の充実

クルーズ受入機能の強化

博多港の将来像に向けて

両港における 寄港地観光の質の向上

定期定点クルーズ等 クルーズ成長モデルの構築

日中クルーズ港による連携 取組2

博多港の将来像に向けて

官民連携により， クルーズ船の誘致力の強化

利用者への 地域経済 より良いサービスの提供 ⇒ を活性化

クルーズターミナルに 公共施設等運営権を導入

港湾初 取組3

●民間施設・・定期借地方式により貸し付け

●公共施設・・PFI+運営権（コンセッション）

クルーズ・MICE・賑わいの一体的なまちづくり

土地：福岡市

※既存施設含む

※ 公共施設 （MICE）

公共施設 （クルーズ）

民間施設 （ホテル・商業等） ＋ ＋

※

PFI+運営権

海

コンセッション制度 を活用した取り組み

PFI +運営権

ホテル

オフィス MICE 施設 ターミナル 商業

土地：福岡市 岸壁

海

商業・エンタメ

そもそも多くのクルーズ船が利用しなければ運営権事業の成立は難しい したがって，民間活力を導入しクルーズ船社の誘致力強化を図ることが，ターミナル運営には重要 ところが，

岸壁は国が所有 ⇒ コンセッション対象外 ⇒ クルーズ船誘致に支障？？ そこで， 運営権者の意向を反映した岸壁予約調整等を可能とすることで，

クルーズ船誘致等において支障がないスキームとする

クルーズターミナルへの 公共施設等運営権の導入

（コンセッション）

Point！

港湾施設に公共施設等運営権

MICE 施設

福岡クルーズ市場の可能性

福岡市の優位性

Taipei

Hong Kong

Seoul

Dalian

Busan

Beijing

Manila

Guam

BangKoｋ

Singapore

Ho Chi minh

Hanoi

Qingdao

Guangzhou

Shanghai

Fukuoka City

国土地理院ウェブサイトを加工

アジアに近接！

福岡 空港

博多港

博多駅

ウォーターフロント

天神

海

博多駅 陸

福岡空港

空

半径2.5km 圏内の都心部に 陸・海・空の玄関口が集積

コンパクトシティ

福岡市の優位性

天神地区

フライ＆クルーズ

地中海やカリブ海と同じスケール

クルーズコース 2,000km圏内：7泊8日 1,000km圏内：4泊5日

国土地理院ウェブサイトを加工

地中海クルーズ

カリブ海クルーズ Miami

Panama

Labadee Cozumel

約2,000km

Shanghai

Taipei

Tokyo Seoul Dalian

Busan Qingdao

約2,000km

Fukuoka City

東アジアクルーズ

Athens Roma

Venice

Valletta

Napoli Barcelona Monte Carlo

Tunis

約2,000km

拡大する東アジアクルーズ市場

国土地理院ウェブサイトを加工

5億2,500万人 3億5,300万人

15億4,100万人

欧州 北米

東アジア

【圏域人口】

拡大する東アジアクルーズ市場

欧州・北米に比べ圧倒的な東アジアの人口

国土地理院ウェブサイトを加工

5億2,500万人 3億5,300万人

【圏域人口】

1６億２,000万人

1.05%

0.05%

3.05%

【クルーズ 利用率】

欧州 北米

世界市場において最も成長する可能性

拡大する東アジアクルーズ市場

東アジア

年(西暦) ‘18 ‘19 ‘20 ‘21 ‘22 ‘23 ‘24 ‘25 ‘26 ‘27 計 総数(Total) 14 24 19 20 17 9 6 5 5 2 121 アジア・中国 0 2 2 1 1 1 7 ヨーロッパ 4 6 3 1 14 カリブ海 3 2 1 6 世界周遊 6 12 9 11 8 1 1 2 2 1 53

その他地区 1 2 3 未公表 4 8 9 6 4 3 3 1 38

■ 新造船計画

※オーストラリアはその他地区に分類

○ 2018年から10年間で，約120隻近くものクルーズ船が発注 ○ 既に配船先が決定しているのは83隻で，このうち，アジア・中国に配船は7隻

○ 地区別でヨーロッパに次いで2番目

○ 2017年時点で，世界で365隻 ⇒ 2027年には434隻(推計)

《 配船先別 》

クルーズインダストリーニュース オーダーブックから作成

クルーズ船社の新造船計画

イメージであり、確定したものではありません。

港のコンセッションの 「ロールモデル」へ

第１ステージ （概ね10年）

ウォータフロント地区再整備に関するお問い合わせ先

MICE関連施設に関する問い合わせ先 部署：経済観光文化局観光コンベンション部課（ＭＩＣＥ施設整備担当） 住所：福岡市中央区天神１丁目８の１ 電話番号：092-711-4278 FAX番号：092-733-5593 E-mail：miceshisetsu.EPB@city.fukuoka.lg.jp

クルーズ関連施設に関する問い合わせ先 部署：港湾空港局港湾計画部再整備計画課 住所：福岡市博多区沖浜町１２の１ ８階 電話番号：092-282-7157 FAX番号：092-282-7771 E-mail：saiseibi.EPB@city.fukuoka.lg.jp

ウォータフロント地区再整備全般に関する問い合わせ先 部署： 住宅都市局 都心創生部 ウォーターフロント再整備推進課 住所： 福岡市中央区天神１丁目８の１ 電話番号： 092-711-4713 ＦＡＸ番号： 092-733-5590 E-mail： waterfront.HUPB@city.fukuoka.lg.jp

福岡市 ウォータフロントネクストのホームページ アドレス：http://www.city.fukuoka.lg.jp/jutaku-toshi/waterfront/shisei/wf_turnaround.html

賑わい

クルーズ

ＭＩＣＥ