B1寄付白書2013 canpan一日限りのサマースクール
-
Upload
yasuhisa-yamada -
Category
Documents
-
view
1.495 -
download
0
Transcript of B1寄付白書2013 canpan一日限りのサマースクール
日本ファンドレイジング協会
【日本財団CANPAN・NPOフォーラム一日限りの
サマースクール~NPOのための僕らの自由研究~】
日本の寄付市場の課題とこれからの展望
2014年8月13日
善意の資金が循環する社会を創る
「寄付の教室」全国学校で開催
ファンドレイジング・日本
認定ファンドレイザー資格制度、創設
寄付市場の拡大ファンドレイザーの育成
4
×
特定寄付信託制度創設、ファンドレイジング行動基準制定休眠口座活用国民会議発足等
寄付白書創刊
1,011名参加
有資格者370名、必修研修受講者1400名
1
2
寄付白書の3つの役割
1.日本の寄付市場全体を概観する
市場(寄付者)ニーズの的確な把握
寄付市場の特徴的な変化を捉える
2.
3.
現状の日本社会の…
練習問題
Q1. 2012年の1年間における、日本の個人寄付の規模に最も近いものは?
① 200億円
② 400億円
③ 2000億円
④ 7000億円
2012年の個人寄付内訳
出典:日本ファンドレイジング協会『寄付白書2013』p.44
(単位:億円)
推計寄付2011年の推計寄付(震災以外)
推計会費
国や都道府県や市町村 416 203 NA
政治献金 264 426 91
宗教関連 2,287 1,680 543
共同募金会 177 178 NA
日本赤十字社 146 958 81
緊急災害支援 665 158 54
自治会、町内会など 387 219 1,420国際協力 665 354 141
教育・研究 587 373 169
日本の寄付市場の5つのポイント
1.日本の個人寄付総額は6,931億円で46.7%の人たちが寄付を行っている
2.日本の寄付市場は、個人・法人半々で約1兆円余規模で推移している
3.高額の寄付者は全寄付者に比較して能動的な傾向がある
4.寄付とボランティアには相乗効果がある
5.活動の趣旨や目的に共感でき、使い道が明確で有効に使ってもらえることが重視される
課題と展望
課題2.若年層の寄付者率・ボランティア率
課題3.寄付税制の認知度
展望1.高額寄付者の意向を踏まえた取り組み
展望2.シニア層の寄付促進の仕組化
課題1.関心 7割と行動 4.5割のギャップ
5つの力
ファンドレイジングの知識とスキル
誇りと倫理を守る姿勢・誠実さ
対人コミュニケーション力
マネジメント・コーディネーション力
ファンドレイジングの実行・実践力
ファンドレイジング技能