Aruba 318 シリーズワイヤレスアクセスポイントAruba 318...
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Aruba 318 シリーズワイヤレスアクセスポイント設置ガイド
Aruba 318 シリーズアクセスポイントは IEEE 802.11ac Wave 2 標準をサポートし、MU-MIMO (Multi-UserMultiple-Input, Multiple-Output) テクノロジによる高パフォーマンスを提供するとともに、802.11a/b/g /n ワイヤレスサービスもサポートします。
318 シリーズワイヤレスアクセスポイントは、以下の機能を提供します。 IEEE 802.11a/b/g/n/ac (ワイヤレスアクセスポイント) IEEE 802.11a/b/g/n/ac (ワイヤレス空気モニター ) IEEE 802.11a/b/g/n/ac (スペクトルモニター ) IEEE 802.3at および 802.3af PoE との互換性
ガイドの概要 2ページの「ハードウェアの概要」では、318 シリーズアクセスポイントの詳細なハードウェアの概要について説明します。
4ページの「始める前に」では、ワイヤレスネットワークを展開する際の主な疑問点と、考慮事項について説明します。
6ページの「AP の設置」では、318 シリーズアクセスポイントを正しく設置および展開するための手順について段階的に説明します。
10ページの「安全性および規制準拠」では、安全および規制準拠に関する情報について説明します。
パッケージの内容 318 シリーズアクセスポイント イーサネット用ケーブルグランド x1 USB コンソールケーブル 銅ラグ x1 M4x6 ネジ x1 スタートアップガイド Aruba プロフェッショナル設置ガイド 適合宣言書 (簡略版)
イーサネットおよびコンソールインターフェイス用全天候型キャップはアクセスポイントに装着されており、単体でパッケージには含まれていません。
318 シリーズアクセスポイントと組み合わせて使用するマウント用キットは別売です。詳細については、最寄りのAruba 代理店に問い合わせてください。
内容が違っている場合、不足している場合、または破損している場合は、サプライヤに連絡してください。必要な場合は、元の梱包資材および箱を使用して (可能な場合) パッケージを梱包し、サプライヤに返送してください。
Rev 01 | 2017 年 11 月 1
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ハードウェアの概要図 1 318 シリーズの前面
図 2 318 シリーズの底面
LED 318 シリーズアクセスポイントには、アクセスポイントのシステムステータスを示す 1 つの LED があります。
表 1 起動時の 318 シリーズの LED の意味
LED 色/状態 意味
システム LED
オフ AP に電源が投入されていない
赤 初期起動中
緑 - 点滅 AP 起動中
緑 - 点灯 AP 準備完了、1000Mbps イーサネットリンク確立済み。LED は1200 秒後に消灯
緑 - 黄色 (6 秒間隔) AP 準備完了、10/100Mbps イーサネットリンク確立済み。LED は1200 秒後に消灯
E0/POE
E1/SFPアース点
USB コンソールポート、リセットボタン、LED
2 Aruba 318 シリーズワイヤレスアクセスポイント | 設置ガイド
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表 2 動作中の 318 シリーズの LED の意味
USB コンソールポートUSB Micro-B コンソールポートを使用すると、アクセスポイントをラップトップまたはシリアルコンソールに接続して直接管理できます。アクセスポイントへの接続には付属の USB コンソールケーブルを使用してください。USB-UART アダプタに必要なドライバは、support.arubanetworks.com にアクセスして、[Tools & Resources] タブからダウンロードできます。
ターミナルにアクセスするには、次のように設定します。
リセットボタンリセットボタンを使用すると、アクセスポイントを出荷時の設定に戻すことができます。アクセスポイントをリセットするには、次の操作を行います。
1. アクセスポイントの電源をオフにします。2. クリップの先などの細くとがったものでリセットボタンを押します。3. リセットボタンを押したまま、アクセスポイントの電源をオンにします。5 秒以内にシステム LED が点滅します。4. リセットボタンを放します。
リセットが完了すると、15 秒以内にシステム LED ボタンが再度点滅します。その後アクセスポイントが再起動して、出荷時の設定に戻ります。
イーサネットポート318 シリーズアクセスポイントには、10/100/1000Base-T 自動検出 MDI/MDX イーサネットポートが 1 つ装備されています。このポートでは、有線ネットワーク接続と、IEEE 802.3af および 802.3at 準拠電源による Power overEthernet (PoE) 機能がサポートされます。このアクセスポイントは、PoE Midspan インジェクタなどの給電装置 (PSE) または PoE をサポートするネットワークインフラストラクチャからの 56V DC (802.3at) または 48V DC (802.3af) 定格電力を標準の Powered Device (PD) として受け入れます。
このポートには、図 3 に示すピン出力のある RJ-45 メスコネクタがあります。
図 3 Gigabit イーサネットポートピン出力
LED 色/状態 意味
システム LED
赤の点灯 一般的な障害
3 秒ごとに 1 回点滅 ラジオ 0 の障害 (5GHz)
3 秒ごとに 0.5 秒間隔で 2回すばやく点滅
ラジオ 1 の障害 (2.4GHz)
USB コンソールポートのカバーを開くには、適切な六角レンチ (8 mm) が必要です。
表 3 コンソールの設定
ボーレート データビット パリティ ストップビット フロー制御
9600 8 なし 1 なし
1000Base-T Gigabit イーサネットポート
RJ-45 メス ピン出力
信号名
12345678
BI_DC+BI_DC-
BI_DD+BI_DD-
BI_DA+BI_DA-BI_DB+
BI_DB-
機能
双方向性ペア +C、PoE (+)双方向性ペア -C、PoE (+)
双方向性ペア +D、PoE (-)双方向性ペア -D、PoE (-)
双方向性ペア +A、PoE (-)双方向性ペア -A、PoE (-)双方向性ペア +B、PoE (+)
双方向性ペア -B、PoE (+)
Aruba 318 シリーズワイヤレスアクセスポイント | 設置ガイド 3
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アース点アクセスポイントには必ずアース線を取り付けて保護してください。アース線は、アクセスポイントの筺体に電源を接続する前に取り付ける必要があります。
SFP ポート318 シリーズアクセスポイントには、光ファイバーネットワーク接続用の 1000 Base-X Small Form-factor Pluggable(SFP) ポートが 1 つ装備されています。適用できる SFP モジュールには次のものが含まれます。 Aruba SFP-LX-EXT SFP モジュール (部品番号: Q8N52A) Aruba SFP-SX-EXT SFP モジュール (部品番号: Q8N53A)
適用できる SFP ケーブルグランドは、Aruba CKIT-OD-SFP SFP ケーブルグランド (部品番号: Q8N54A) です。SFP モジュールおよびケーブルグランドは別売です。詳細については、最寄りの Aruba 代理店に問い合わせてください。
図 4 318 シリーズの背面
始める前に
!FCC の声明: 米国以外のモデルのコントローラに設定されたアクセスポイントを米国内で設置すると、機器承認に関する FCC 規制に違反することになります。そのような意図的な違反を行った場合、運用の中断が FCC によって要求され、罰金が適用されることがあります (47 CFR 1.80)。
!
EU の声明:Lower power radio LAN product operating in 2.4 GHz and 5 GHz bands. Please refer to the ArubaOS/InstantUser Guide for details on restrictions.
Produit radio basse puissance pour réseau local opérant sur les fréquences 2,4 GHz et 5 GHz. Consultez leGuide de l’utilisateur du logiciel ArubaOS/Guide de l’utilisateur du logiciel Aruba Instant pour plus de détails sur leslimites d’utilisation.
Niedrigenergie-Funk-LAN-Produkt, das im 2,4-GHz- und im 5-GHz-Band arbeitet. Weitere Informationenbezüglich Einschränkungen finden Sie im ArubaOS User Guide/Aruba Instant User Guide.
Prodotto radio LAN a bassa potenza operante nelle bande 2,4 GHz e 5 GHz. Per informazioni dettagliate sullelimitazioni, vedere la ArubaOS User Guide/Aruba Instant User Guide.
4 Aruba 318 シリーズワイヤレスアクセスポイント | 設置ガイド
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設置前のネットワーク要件
WLAN の計画が完了し、適切な製品および設置場所を決定した後、Aruba アクセスポイントを展開する前に Aruba コントローラをインストールして、初期設定を行う必要があります。
コントローラの初期設定については、『ArubaOS クイックスタートガイド』でご使用のコントローラにインストールされているソフトウェアバージョンを確認してください。
設置前のチェックリストアクセスポイントを設置する前に、以下のコンポーネントが揃っていることを確認してください。
CAT5E UTP ケーブル (または上位規格のもの) IEEE 802.3at または 802.3af 対応の PoE 電源ArubaOS を実行する 318 シリーズアクセスポイントのみ: ネットワークでプロビジョニングされた Aruba コントローラ アクセスポイントへのレイヤ 2/3 ネットワーク接続 以下のいずれかのネットワークサービス
Aruba Discovery Protocol (ADP)
“A” レコードのある DNS サーバー
ベンダ固有のオプションのある DHCP サーバー
設置前の接続の確認
アクセスポイントをネットワーク環境に設置する前に、アクセスポイントの電源を入れたときにコントローラの検出および接続が可能であることを確認してください。特に、以下の条件を確認する必要があります。 ネットワークに接続したときに各アクセスポイントに有効な IP アドレスが割り当てられること アクセスポイントがコントローラを検出できること
コントローラの検出および接続の手順については、『ArubaOS クイックスタートガイド』を参照してください。
! 規制条件を満たすためには、アクセスポイントは専門業者によって設置される必要があります。
このセクションの手順は ArubaOS を実行する 318 シリーズアクセスポイントのみに適用されます。
Aruba は、政府の要求に基づき、権限のあるネットワーク管理者だけが設定を変更できるように 318 シリーズを設計しています。AP の設定の詳細については、『ArubaOS クイックスタートガイド』および『ArubaOS/Instant ユーザーガイド』を参照してください。
!アクセスポイントは無線伝送デバイスで、政府規制の対象となります。ネットワーク管理者は設定の責任を負い、アクセスポイントの運用は無線法の規制に準拠する必要があります。特に、アクセスポイントは、その使用場所に適したチャネル割り当てを使用する必要があります。
このセクションの手順は ArubaOS を実行する 318 シリーズアクセスポイントのみに適用されます。
Aruba 318 シリーズワイヤレスアクセスポイント | 設置ガイド 5
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設置場所の特定Aruba の RF Plan ソフトウェアアプリケーションによって生成される AP 設置マップを使用して、適切な設置場所を決定してください。各設置場所は目的の対象領域の中心に可能な限り近く、障害物や明白な干渉源のない場所である必要があります。これらの RF 吸収材/反射材/干渉源は RF プロパゲーションに影響するので、計画フェーズで考慮に入れ、RF 計画で調整する必要があります。
識別されていない既知の RF 吸収材/反射材/干渉源設置フェーズにおいて現場で既知の RF 吸収材、反射材、および干渉源を識別することが重要です。AP を設置場所に固定する際は、これらの要因を考慮に入れてください。RF パフォーマンスを低下させる原因には以下のものがあります。
セメントやブロック 水分を含む物体 金属 電子レンジ コードレスの電話やヘッドホン
AP の設置
マウントキットの使用318 シリーズアクセスポイントは、マウントキットを使用して壁や柱に取り付けることができます。AP-220-MNT-W1マウントキットはそのまま取り付けることができますが、AP-270-MNT-V1、AP-270-MNT-V2、AP-270-MNT-H1、および AP-270-MNT-H2 マウントキットを取り付ける場合は AP-270-MNT-ADP アダプタを使用する必要があります。
すべての Aruba 製品に対するサービスは、トレーニングを受けたサービス担当者が実施する必要があります。
表 4 318 シリーズアクセスポイントに適用できるマウントキット
部品番号 説明
JW046A AP-220-MNT-W1 平面用ベーシック AP マウントキット (黒、平面の壁/天井用)
JW047A AP-220-MNT-W1W 平面用ベーシック AP マウントキット (白、平面の壁/天井用)
JW056A AP-270-MNT-ADP 屋外用マウントアダプタ (AP-228 と AP-270-MNT-XX 用アダプタ)
JW052A AP-270-MNT-V1: 壁および縦の柱に取り付けるための長いマウントキット (マウント対象から300 mm)
JW053A AP-270-MNT-V2: 壁および縦の柱に取り付けるための短いマウントキット (マウント対象から75 mm)
JW054A AP-270-MNT-H1: 傾斜物または水平の構造物から吊り下げるためのマウントキット
JW055A AP-270-MNT-H2: 壁および天井に取り付けるためのフラッシュマウントキット
318 シリーズアクセスポイントにはマウントキットは付属しません。これらのマウントキットはアクセサリとして提供されており、別途注文する必要があります。
6 Aruba 318 シリーズワイヤレスアクセスポイント | 設置ガイド
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アクセスポイントの接地アースの接地は、アクセスポイントに電源を投入する前に完了する必要があります。アース線は #8 AWG をお使いください。1. アース線の片側の皮膜をはがし、むき出しになったアース線を付属の銅ラグに差し込んで、圧着工具でしっかりと圧着します。
2. 付属の M4 x6 ネジを使用して、アクセスポイントのアース線取り付け穴に銅ラグを固定します。
イーサネットケーブルの接続アクセスポイントにイーサネットケーブルを接続するには、アクセスポイントに付属するイーサネット用ケーブルグランドを使用して、次の手順を実行します。
図 5 イーサネット用ケーブルグランドの取り付け
1. イーサネットポートからダストキャップを取り外します。2. シーリングナット、クリップ、スプリットグロメット、およびグランド本体をケーブルにかぶせます。3. イーサネットポートに RJ45 端子を差し込みます。4. グランド本体をイーサネットポートにねじ込みます。5. グロメットの分割された 2 つのパーツをケーブルの上でつなげ、グランド本体のくぼみに収まるまでグランド本体の方に動かします。
6. クリップをグロメットの中に通し、クリップの波形面がグランド本体の波形面に正しくフィットするまで、クリップをグランド本体の方に動かします。
7. シーリングナットをグランド本体にねじ込みます。
AP-220-MNT-W1、AP-270-MNT-V1、AP-270-MNT-V2、AP-270-MNT-H1、および AP-270-MNT-H2 マウントキットの設置方法については、『AP-270-MNT-V1 設置ガイド』、『AP-270-MNT-V2 設置ガイド』、『AP-270-MNT-H1 設置ガイド』、および『AP-270-MNT-H2 設置ガイド』をそれぞれ参照してください。
付属のイーサネット用ケーブルグランドを使用しない場合、接続と PoE の問題が発生する恐れがあります。
ケーブルは付属していませんので、別途購入する必要があります。アクセスポイントで使用するには、適切な紫外線抵抗性を備えた CAT 5E 規格以上の屋外用 RJ45 ケーブルを購入してください。
シーリングナット
クリップ
グランド本体
スプリットグロメット
パッケージには、イーサネットケーブル用に 2 つのグロメットが付属しています。1 つは直径 4 ~ 6 mm のケーブルに使用でき、もう 1 つは直径 6 ~ 10 mm のケーブルに使用できます。
Aruba 318 シリーズワイヤレスアクセスポイント | 設置ガイド 7
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光ファイバーケーブルの接続
光ファイバーケーブルをアクセスポイントに接続するには、次の手順を実行します。1. SFP ポートからダストキャップを取り外します。2. SFP モジュールを SFP ポートに差し込み、所定の位置に取り付けます。3. シーリングナット、クリップ、スプリットグロメット、およびグランド本体をケーブルにかぶせます。
図 6 光ファイバー用ケーブルグランドの部品をケーブルにかぶせる
4. ケーブルの光ファイバーコネクタを SFP モジュールに差し込みます。5. グランド本体を SFP ポートにねじ込みます。
図 7 グランド本体を SFP ポートにねじ込む
6. グロメットの分割された 2 つのパーツをケーブルの上でつなげ、グランド本体のくぼみに収まるまでグランド本体の方に動かします。
光ファイバーケーブルはパッケージに付属していませんので、別途購入する必要があります。アクセスポイントで使用するには、適切な紫外線抵抗性を備えた屋外用ケーブルを購入してください。
アクセスポイントに光ファイバーケーブル (ケーブルグランド付き ) が接続されている場合、AP-270-MNT-H2 マウントキットはアクセスポイントの取り付けには使用できません。
AP-270-MNT-H1 マウントキットを使用する場合、光ファイバーケーブル (ケーブルグランド付き ) が接続されているアクセスポイントは、最大 30 度までしか傾けることができません。
シーリングナットクリップ
グランド本体
スプリットグロメット
8 Aruba 318 シリーズワイヤレスアクセスポイント | 設置ガイド
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7. クリップをグロメットの中に通し、クリップの波形面がグランド本体の波形面に正しくフィットするまで、クリップをグランド本体の方に動かします。
図 8 光ファイバー用ケーブルグランドの取り付け
8. シーリングナットをグランド本体にねじ込みます。
図 9 取り付けの完了
Aruba 318 シリーズワイヤレスアクセスポイント | 設置ガイド 9
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設置後の接続の確認アクセスポイントに組み込まれた LED を使用して、アクセスポイントに給電が行われていること、および初期化が正常に行われていることを確認できます (表 1 および表 2 を参照 )。初期設定とソフトウェアの設定の手順については、『AP ソフトウェアクイックスタートガイド』を参照してください。
電気的特性および環境仕様
電子部 イーサネット
10/100/1000Base-T 自動検出 Ethernet RJ-45 インターフェイス x1 Power over Ethernet (IEEE 802.3af および 802.3at 準拠)
環境仕様 使用時
温度: -40ºC ~ 55ºC (-40ºF ~ 131ºF) 保管時
温度: -40ºC ~ 70ºC (-40ºF ~ 158ºF) 湿度: 5% ~ 93% (結露なし)
この製品のその他の仕様については、データシートを参照してください。データシートは www.arubanetworks.comで入手できます。
規制モデル名318 シリーズには以下の規制モデル名が適用されます。 AP-318: APIN0318
安全性および規制準拠
FCCコントローラで管理されるアクセスポイントの FCC ID を表示するには、次の手順を実行します。1. コントローラ WebUI にログインします2. [メンテナンス] > [コントローラ] > [バージョン情報] に移動しますInstant アクセスポイントの FCC ID を表示するには、次の手順を実行します。1. 仮想コントローラ WebUI にログインします
2. [メンテナンス] > [バージョン情報] に移動します
!RF 放射に関する声明 : 本製品は、FCC RF 放射制限に準拠しています。本製品を 2.4 GHz および 5 GHz で運用する場合、放射体とユーザーの身体の間の距離は 35 cm (13.78 インチ ) 以上にしてください。このトランスミッタは、その他のアンテナまたはトランスミッタと一緒に設置または運用しないでください。5.15 ~ 5.25 GHz の周波数で運用する場合、移動体衛星システムとの有害な干渉を軽減するために、このデバイスは室内での使用に制限されます。
!送信する情報がない場合、または運用に障害がある場合、デバイスは自動的に送信を中断します。これは、制御情報または信号情報の送信禁止、もしくはテクノロジによって要求される場合の繰り返し符号の使用禁止を目的とするものではありません。
! 法令準拠の責任を負う当事者の明示的な承認を受けずに、このユニットに対して変更または改変を行うと、この機器を使用する権限を失う場合があります。
10 Aruba 318 シリーズワイヤレスアクセスポイント | 設置ガイド
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FCC クラス B パート 15この機器は、FCC 規則の Part 15 に準じた Class B デジタルデバイスの制限に関する試験に適合しています。これらの制限は、住居への設置における有害な干渉からの保護を提供するために設定されています。この機器は、無線周波数エネルギーを生成および使用し、および無線周波数エネルギーを放射する可能性があります。製造元が提供する適切な手順に従って設置および使用しない場合、無線通信で有害な干渉が発生することがあります。しかし、特定の設置において干渉が発生しないという保証はありません。この機器によってラジオまたはテレビ電波の受信に有害な干渉が発生した場合 (機器の電源投入および切断によって確認できます)、ユーザーは以下の手段を使用して干渉を修正することが推奨されます。 受信アンテナの向きを変える、または設置場所を変更する。 機器と受信機の距離を離す。 受信機が接続されている電源コンセントとは別のコンセントに機器を接続する。 ラジオ/テレビの販売店または技術者にサポートを依頼する。
カナダカナダ産業省の規制に基づき、この無線送信機を運用する場合はアンテナを使用し、カナダ産業省が送信機に対して承認している最小 (またはそれ以下の) 利得を使用する必要があります。他のユーザーに対する無線干渉の可能性を抑えるため、正常な通信に必要な実効放射電力 (EIRP) を超えないタイプのアンテナおよび利得を選択してください。
このデバイスはカナダ産業省の免許免除 RSS 規格に準拠しています。操作には以下の 2 つの条件が適用されます。(1) 本装置は有害な干渉を発生しない。(2) 本装置は、望まない動作の原因となる干渉を含むあらゆる干渉に順応する。
カナダでの注意事項この無線送信機 (カテゴリ II の場合、認証番号またはモデル番号によってデバイスを識別) は、下記のアンテナタイプを使用し、許容される最大利得および当該アンテナタイプに必要なアンテナインピーダンスに基づいて運用することがカナダ産業省によって承認されています。このリストに記載されていないアンテナタイプで、タイプに示されている最大利得より大きい利得を持つものをこのデバイスで使用することは固く禁じられています。 アンテナの利得: 8.5dBi (最大)/6dBi (最大) アンテナのタイプ: 指向性/全方向性 アンテナのインピーダンス: 50 Ω
EU 規制への適合 Aruba は、318 シリーズワイヤレスアクセスポイントが以下の指令に準拠していることをここに宣
言します。 EMC 指令 2014 低電圧指令 2014 RED 指令 2014 REACH 規制 (EC) No.: 1907/2006 RoHS 指令 2011 WEEE 指令 2012
これらの指令に対する適合宣言は次の場所で確認できます: www.arubanetworks.com
! Aruba アクセスポイントは専門の取り付けスタッフが設置する必要があります。専門の取り付けスタッフは、該当する電気工事規定を満たすアースが使用可能であることを確認する必要があります。
!(i) アンテナが取り外し可能なデバイスの場合、周波数帯 5725 ~ 5850 MHz において許可される最大アンテナ利得は、その機器が必要に応じてポイントツーポイント運用および非ポイントツーポイント運用に関して指定されたEIRP 制限にも準拠するものでなければなりません。(ii) ユーザーへの勧告: 5650 ~ 5850 MHz 帯を主に使用するユーザー (優先ユーザー ) には高出力レーダーが割り当てられており、これらのレーダーは LE-LAN デバイスに干渉または損傷が発生する可能性があります。
Aruba 318 シリーズワイヤレスアクセスポイント | 設置ガイド 11
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医療設備における情報1. 機器は、引火性混合物が存在する場所での使用には適していません。2. IEC 60950-1 または IEC 60601-1 の認定を受けた製品および電源にのみ接続してください。エンドユーザーには、結果として構成される医療システムを IEC 60601-1 の要件に準拠させる責任があります。
3. 乾いた布で拭いてください。それ以外のメンテナンスは不要です。4. ユーザーが保守可能な部品はありません。修理の際は必ずメーカーにお送りください。5. Aruba の承認を受けていない変更は許可されません。
台湾第十二條
經型式認證合格之低功率射頻電機,非經許可,公司、商號或使用者均不得擅自變更頻率、加大功率或變更原設計之特性及功能。第十四條 低功率射頻電機之使用不得影響飛航安全及干擾合法通信;經發現有干擾現象時,應立即停用,並改善至無干擾時方得繼續使用。 前項合法通信,指依電信法規定作業之無線電通信。
低功率射頻電機須忍受合法通信或工業、科學及醫療用電波輻射性電機設備之干擾。
ブラジルEste equipamento não tem direito à proteção contra interferência prejudicial e não pode causar interferênciaem sistemas devidamente autorizados.
メキシコLa operación de este equipo está sujeta a las siguientes dos condiciones: (1) es posible que este equipo odispositivo no cause interferencia perjudicial y (2) este equipo o dispositivo debeaceptar cualquier interferencia,incluyendo la que pueda causar su operación no deseada.
Aruba 製機器の適切な廃棄Global Environmental Compliance および Aruba 製品に関する最新情報については、www.arubanetworks.com を参照してください。
電気設備および電子機器の廃棄EU 加盟国、ノルウェー、およびスイスで Aruba 製品を廃棄する場合、左側に示すマークを貼付し、個別に回収および処理を行う必要があります。これらの国で対象製品の処理を行う場合は、WEEE (Waste of Electrical and Electronic Equipment) 2002/96EC 指令が導入されている国の該当する国際法に準拠する必要があります。
欧州連合における RoHSAruba 製品は、EU Restriction of Hazardous Substances Directive 2011/65/EC (RoHS) にも準拠しています。EU RoHS は、電気機器および電子機器の製造における特定の危険物質の使用を制限する指令です。特に、RoHS 指令で制限されている物質は、鉛 (印刷基板アセンブリで使用されるはんだを含む )、カドミウム、水銀、六価クロム、およびブロムです。一部の
Aruba 製品は、RoHS 指令の付録 7 に記載されている例外の対象です (印刷基盤アセンブリで使用するはんだの鉛 )。左側に示す “RoHS” のラベルが添付された製品およびパッケージは、この指令に準拠していることを示します。
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中国における RoHSAruba 製品は、中国における環境宣言機器にも準拠しており、左側に示す “EFUP 25” ラベルが貼付されています。
Hazardous Materials Declaration
(Parts)
Hazardous Substance
Pb Hg Cd Cr6+ PBB PBDE
(circuit modules)X O O O O O
(Cables & Cable Assemblies)O O O O O O
(Metal Parts)O O O O O O
(Plastic and Polymeric Parts)O O O O O O
O: SJ/T11363-2006Indicates that the concentration of the hazardous substance in all homogeneous materials in the parts
is below the relevant threshold of the SJ/T11363-2006 standard.
X: SJ/T11363-2006Indicates that the concentration of the hazardous substance of at least one of all homogeneous
materials in the parts is above the relevant threshold of the SJ/T11363-2006 standard.
This table shows where these substances may be found in the supply chain of electronic information products, as of the date of sale of the enclosed product.
.( , ) .
.The Environment- Friendly Use Period (EFUP) for all enclosed products and their parts are per the symbol shown here. The Environment- Friendly Use Period is valid only when the product is operated under the conditions defined in the product manual.
Aruba 318 シリーズワイヤレスアクセスポイント | 設置ガイド 13
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サポート連絡先
著作権 © Copyright 2017 Hewlett Packard Enterprise Development LP
オープンソースコードこの製品には、GNU General Public License、GNU Lesser General Public License、またはその他の特定のオープンソースライセンスに基づいて使用許諾されるコードが含まれています。そのコードに対応し、マシンによる読み取りが可能な完全なソースコードは請求によって入手できます。この提供はこの情報を入手したユーザー全員に対して有効であり、Hewlett Packard Enterprise Company がこの製品バージョンを最後に販売した日から 3 年後に期限切れとなります。このソースコードを入手するには、額面 10.00 米ドルの小切手または郵便為替を次の宛先までお送りください。Hewlett Packard Enterprise CompanyAttn: General Counsel3000 Hanover StreetPalo Alto, CA 94304USA
保証このハードウェア製品には Aruba 保証が付属しています。詳細については、Aruba Networks の標準保証条件を参照してください。
ソフトウェアエンドユーザー使用許諾契約ソフトウェアエンドユーザー使用許諾契約を参照するには、http://support.arubanetworks.com にアクセスして[Documentation] タブを開き、[Software End User License Agreement] を選択します。
メインサイト arubanetworks.com
サポートサイト support.arubanetworks.com
Airheads ソーシャルフォーラムおよびナレッジベース
community.arubanetworks.com
北米電話サポート 1-800-943-4526 (フリーダイヤル)
1-408-754-1200
海外電話サポート arubanetworks.com/support-services/contact-support/
ソフトウェアライセンスサイト hpe.com/networking/support
製品の更新に関する情報 arubanetworks.com/support-services/end-of-life
セキュリティインシデントレスポンスチーム (SIRT)
サイト: arubanetworks.com/support-service/security-bulletins/
電子メール: [email protected]
www.arubanetworks.com3333 Scott Boulevard
Santa Clara, California 95054USA
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http://www.arubanetworks.comhttps://support.arubanetworks.comhttp://community.arubanetworks.comhttp://www.arubanetworks.com/support-services/contact-support/http://hpe.com/networking/supporthttp://www.arubanetworks.com/support-services/end-of-life/http://www.arubanetworks.com/support-service/security-bulletins/mailto:[email protected]
ガイドの概要パッケージの内容ハードウェアの概要LEDUSB コンソールポートリセットボタンイーサネットポートアース点SFP ポート
始める前に設置前のネットワーク要件設置前のチェックリスト設置前の接続の確認設置場所の特定識別されていない既知の RF 吸収材/反射材/干渉源
AP の設置マウントキットの使用アクセスポイントの接地イーサネットケーブルの接続光ファイバーケーブルの接続
設置後の接続の確認電気的特性および環境仕様電子部環境仕様
規制モデル名安全性および規制準拠FCCFCC クラス B パート 15カナダカナダでの注意事項
EU 規制への適合医療設備における情報台湾ブラジルメキシコ
Aruba 製機器の適切な廃棄電気設備および電子機器の廃棄欧州連合における RoHS中国における RoHS著作権オープンソースコード保証ソフトウェアエンドユーザー使用許諾契約