たとえ日本人同士でも必要な異文化理解力
-
Upload
yoshitka-kawashima -
Category
Business
-
view
408 -
download
0
Transcript of たとえ日本人同士でも必要な異文化理解力
ハイコンテクストに寄りすぎた組織● 「一を聞いて十を知れる」人を評価しすぎる
● 「自走できる人が欲しい」という名の、自分たちのクローンが欲しいだけ問題
⇒ 新しい人を受け入れられない、受け入れても 直ぐに辞めちゃう組織になりがち
コミュニケーションが楽な相手なのと
仕事がデキるは別物なのを認識しよう
直接的ネガティブ・フィードバックと愚痴の分別
日本人でも直接的なものの言い方をして、浮いた存在になる人は稀によくいる
「アップグレードの言葉(間違いなく/全くもって/とても)」を
「ダウングレードの言葉(ちょっと/若干/かもしれない)」に
置き換えても「建設的な批判」と捉えられないかどうか?
カッとする前に、一息入れて考えてみよう
階層主義の中でのATI(圧倒的当事者意識)階層主義でも、各層でリーダーシップは求められる
のが現代の日本企業である
責任は必ず権限とセットで受け渡す
Delegation Boardを使って権限レベルを明示しようhttp://bit.ly/2lehf0D
ATIに必要な条件ATIに必要な条件
合議文化のサバイバルガイド● 日本では「合議」を重視する。
(大抵の場合は形式的)– 責任の所在を曖昧にする「やさしい」仕組み
– トップの首がとびにくい
● 合議の場は、会議ではなく、事前の根回し– 「信頼」は「関係ベース」なので、根回しもカジュアルな感じで持っていくのが上手くいきやすい。
根回しを旧態依然の日本的なことと遠ざけずに積極活用しよう
DISと見解の相違
××dis は「敵意の表れ」と取られる
自然発生的な対立は忌むこととされるが、演出として対立を作為的に作れば遺恨は残らない
※ これはGroupthinkの対策として挙げられている
http://www.educate.co.jp/glossary/3-education/100-group-think-.html
柔軟な対応とスキル不足● 優先度の変化に機敏に対応
[兆候] 計画MTGで決めたもの以外をいつのまにかやっている
[対策] チームで優先順位を判断しよう
● Yak shaving
[兆候] 「あれ? このタスク何をなるものだったっけ?」
[対策] どこまで毛を刈るかの基準をチームで決めておこう
● 優先度の低そうなものから着手しちゃう[兆候] 「これも必要ではあると思うんですよ」
[対策] 優先度の低いタスクをその人から全部とりあげる