仮想サーバの構築とバックアップリストア

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Azureを使った仮想サーバの構築と運用


今回構築する環境

クラウド

オンプレミス

インターネット

仮想サーババックアップ

操作端末


ストレージアカウントの作成

仮想マシンの作成

仮想マシンへ接続

バックアップ／リストア


URL

• 任意の名前をつける。 • 既に使用されているものは使用不可

場所/アフィニティグループ

• データを保存する物理的な場所を選ぶ。 • 日本でAzureを利用する際は「日本(東)」か「日本(西)」を選択。


レプリケーション

• ローカル冗長

• ジオ（主要地域）冗長

日本(東)リージョン

同じデータセンター内に３重複製（規定）

日本(東)リージョン

同じデータセンター内に３重複製＋セカンドリージョンに３重複製

日本(西)リージョン


階層

サイズ

基本標準

用途開発/テスト本番

負荷分散/オートスケール不可可

大容量メモリ不可可

インスタンスコア RAM ディスク

A0 1 0.75 GB 20 GB

A1 1 1.75 GB 70 GB

A2 2 3.5 GB 135 GB

A3 4 7 GB 285 GB

A4 8 14 GB 605 GB


クラウドサービス


仮想サーバ


クラウドサービスDNS (パブリック仮想IPアドレス)

内部IPアドレス


クラウドサービス（負荷分散）


仮想サーバ


クラウドサービスDNS (パブリック仮想IPアドレス)

１クラウドサービスに複数の仮想マシンを配置することで、簡単に負荷分散構成も可能


アフィニティグループ

データセンター：アフィニティグループ

サーバ群サーバ群


複数サーバを同じアフィニティグループに参加させることにより、物理的に近い場所に構築することができる。

近い

遠い


可用性セット

データセンター

：可用性セット


複数サーバを同じ可用性セットに属させることで、別々の障害ドメインにサーバを配置することができる。

障害ドメイン：ネットワークや電源など障害が発生した際影響を受ける範囲。


エンドポイントインターネット

仮想サーバ


パブリックポート

プライベートポート

＜エンドポイント＞パブリックポートで受信した通信を、設定したプライベートポートに送る機能。ポートの制限や、相手先IPアドレスを制限するファイアウォールとしての使い方も可能。


仮想マシン作成完了


仮想マシン詳細


ダッシュボード


リモートデスクトップアイコンをダウンロード


リモートデスクトップ接続手順


リモートデスクトップ接続


Ｄドライブは非永続領域

仮想マシンのディスク


リモートデスクトップ終了


（参考）操作端末のDVDドライブを仮想マシンにマウント


仮想マシンのシャットダウン


仮想マシン上でシャットダウン → 課金される管理コンソールからシャットダウン → 課金されない

「（割り当て解除済み）」と表示されればOK


仮想マシンの起動


バックアップイメージ図

クラウド

オンプレミス


仮想サーババックアップ

操作端末


バックアップ


バックアップ開始


バックアップ完了


リストアイメージ図

クラウド

オンプレミス


仮想サーバリストア

操作端末


サーバ削除接続されたディスクの削除 → 復元不可課金されない接続されたディスクの保持 → 復元可能課金される


リストア


同じ名前

リストア


既存のクラウドサービスを使用

リストア




仮想サーバ


リストア対象

既にあるものを使用


リストア


利用上の注意点


利用上の注意点

• 無料評価版サブスクリプションの無効化に注意

• 送信データに課金されるため映像/音声は注意(パケ死)

• IPアドレスは変わる

• Dドライブは非永続領域消えて困るデータは置かない

• Ping不可

• シャットダウンはクラウド側から行う

仮想サーバの構築とバックアップリストア

Engineering

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