「仙台ミラソン」行って来た

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「仙台ミラソン」行って来た

自己紹介● 德納 弘和 (とくのう ひろかず)● 某社の工場のITシステム部門● 39才にして IT部門へ移動して4年目

– 遅れを取り戻すべく日夜勉強中● 少し覚えた言語

– VBA, SQL, JavaScript, Java, Perl, Shell...● コードを極力書かないのがお気に入り

– Pentaho ETL, Oracle APEX, Mojolicious

2013年の学びと挑戦● ユニケージ開発手法● Perl, Mojolicious● Jenkins● 自動テスト jUnit, Mockito, shUnit2● Twitter Bootstrap, Google Maps APIなど● 勉強会の楽しさ!

– エフスタ!– オープンデータカフェ会津– JAWS-UG会津

● CODE for AIZU参加

2014年の学びと挑戦● LODチャレンジ応募● Hack for Town in Aizu参加● Meteor(Node.js, MongoDB) on Nitrous.IO● GitHubデビュ〜● Amazon DynamoDB● DevLOVE大阪デビュ〜

仙台ミラソンとは?

● 若者(概ね18~30才)にIT技術者、市職員が協力● ハッカソンとフィールドワークを組み合わせ● 活動期間は2014年8月~2015年3月の半年間● 市の施策に反映される可能性もある

http://www.wakatsuku.jp/mirathon/

仙台ミラソンの流れ● アイデアソン 1回● ハッカソン 3回● 中間発表● 最終報告会

ハッカソン 8/23の様子● 参加者 約50名

– 若者, IT技術者, 市職員それぞれ1/3ぐらいの比率● 課題

– 7/19のウォーミングアップイベント(アイデアソン)

– 仙台市役所からの課題● ブレスト● ハッカソン● 発表

普通のハッカソン

仙台市の課題● アイデアソン

– 空き家の活用– 老人力の活用– 子育ての負担低減– 公共交通機関をより使い易く、利用者を増やす– 街を楽しくするイベント

● 市職員– AEDなど応急手当をしてくれる人を増やしたい– 自転車の交通ルールを守って貰うには?

– 犬猫の引き取り手が少ない– 震災の記憶を募集しているが集まらない

手伝った事● アイデア出し、引き出し● 類似例の紹介● プロジェクトの進め方の相談● 発表方法の相談● HTMLの書き方指導● おやつの差し入れ

今度の展開● 市場調査

– 想定利用者– 想定提供者/協力者

● サービス/プログラム開発● 実証実験● 実験結果から修正

良かった点● 課題解決が目標

– フィールドワークに力を入れている– IT系だけにありがちな独りよがりの開発では無い

● 若者が主役– IT技術者、市職員も良い比率で混ざっている

● 半年と比較的長く取り組める– アイデアを出すだけ、デモを作って終わりでない

● 予算が少し出せますなど商売に繋がる匂い

懸念● 人員配置

– 学生主体の場合、上手く進められるか?

– 技術者が足りないチームもあり– IT系が暴走しないか?

● サポート、教育– ハッカソンだけで教育が足りないチームは?

– サポート役は何処まで口を出すべきか?

学び● 地域の課題は何処も似ている

– 解決策、アプリは共有出来る● 課題設定、解決策はIT系以外が主役の方が良い

– 本気で解決したい人が入るとなお良い● 女性は積極的に混ぜよう● スポンサー、自治体などから予算の後押しがあるとアイデアや実現の可能性が広がる

ご清聴ありがとうございました