多様な主体とすすめる課題解決の仕組みづくり

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多様な主体と

すすめる

課題解決の

仕組みづくり。

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お世話になります。

石原達也と申します。

NPO法人岡山NPOセンターにて、事業開発・地域連

携担当理事をさせていただいております。

学生時代に学生だけのNPO法人を設立して

本格的に「NPO業界」入りしてから、はや十二年。

前職の鳥取市社会福祉協議会でのボランティアコーディ

ネーターのキャリアから数えるとNPO支援歴も十年と

なりました。

熱しやすく冷めにくい魔法瓶的な性格の

岡山生まれ岡山育ち。

高校時代は、岡山県北で林業を学び、

鳥取でNPOに出会った

双子座・AB型・わさびアレルギーの三十六歳独身です。

また、鳥取にてNPO法人遠足計画の代表もさせていた

だいており、NPOの広報支援や子どもの遊び場、

コミュニティカフェ等の事業に取り組んでおります。

縁あって雑誌「ソトコト」にも紹介いただきました。

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なんで

ボランティアやNPOって、

特別な感じなのか。

なんで良いことなのに、避けられているのか?

お金の問題?時間の問題?人の問題?

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尐数派のまま、尐数派のことにしている問題

社会課題に

向かえば向かうほど、

社会と遠く離れていく。

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どんなイイコトも、

知らなければ、

ないのと同じ。

私たちは、何のためにコミュニケーションするのか

社会課題も知らなければ、ないのと同じ

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NPOが活躍する社会より、

NPOがいなくても幸せな社会に。

のスローガン。

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ミッション「豊かな市民社会の実現」

NPO法成立を実現するべく、県内の市民団体が結集し、

1998年前身団体設立。完全な民間組織。

NPOの事務・経営支援(有償自主サービス:相談、講座、代行)、

寄付基金の運営(サポート基金、ろうきん)、政策提言・調査事業、

CSR支援、協働支援、SB/CB支援、中山間支援 etc.

年間事業規模約70,000千円 職員20名(+学生アルバイト)

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岡山NPOセンターの

年間実施事業数

24その中に細かいプロジェクトがいくつも…

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会員NPO定例会、非営利組織経営者勉強会、中国5県NPO中間支援センター連絡会議、民間NPO支援センター・将来を展望する会・CEO会議参加、NPO会計基準協議会(小規模法人用会計ソフトP)、中山間地域協働支援センター(人材育成、ネットワークづくり、企業と集落の縁組、集落個別支援etc.)、CB SQUARE、ソーシャルビジネスネットワーク構築事業(若手社会起業家塾、中小企業CB進出支援、ビジネス交流会etc.)、ゆうあいセンター管理運営事業(施設間、出前セミナー、人材育成研修、学生ボランティアコミュニティ、大学社会参加調査、協働環境調査、)、NPO事務支援センター(事務力検定、事務局検診、代行、相談、セミナーetc.)、おかやまNPOサポート基金、ろうきんNPO寄付システム、資源提供事業(リユースPC、ガチャガチャリティetc.)、コミュニティ課題調査、岡山県NPO関連予算説明会、備前県民局管内行政職員研修(NPOへのインターン)、新しい公共支援事業報告事業(報告会、ウェブサイト、広告etc.)、社会事業企業・経営支援及びCSR支援事業(CSR報告書を読む会、個別企業支援etc.)、政策提言推進プロジェクト(市長選挙公開質問状、議員向け勉強会etc.)、SAVE JAPANプロジェクト2013、講師派遣、公益ポータルサイト運営事業(NPOkayama)、機関誌「NPOkayama」発行、メールマガジン発行

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岡山県より

参りました。

中国地方の右下。

中国山脈と四国山脈の間にあることで、比較的台風の影響も尐なく、また地震等も尐ない地域です。

山口

島根 鳥取

広島 岡山

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岡山県内面積の75.3%が

中山間地域です。

しかし、

人口は約30%。

高齢化率も約30%

(全域約25%)

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岡山県中山間地域協働支援センター

NPO3法人と岡山県との協働で運営。(H22年度~)

・センター長 1名・マネージャー 1名・サブマネージャー1名・アドバイザー 1名

・サポートスタッフ1名・調査員2名・地域マネージャー1名

中山間・地域振興課

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③集落応援団の派遣

②集落アドバイザー支援

① 集落リーダー支援

⑤買い物をしやすい環境づくり

④企業と元気!集落の縁組み

その他、情報収集など

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• 岡山県の中山間地域でも商業機能の低下や生活交通網の弱体化などにより買い物に困難を抱える現状があるようだ

新しい公共の場づくりモデルのための事業

岡山県中山間地域買い物助け合いプロジェクト

• それを解決するための持続するしくみを

• それに必要な当事者と連携して つくること

• このデータとしくみの検討が他地域でも活用できること

このプロジェクト

多様な主体(マルチステークホルダー)

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岡山県中山間地域買い物助け合いプロジェクト共同体

• 県内市町村を含む構成員による協働

• 岡山県、岡山市、津山市、笠岡市、井原市、総社市、高梁市、 新見市、備前市、瀬戸内市、赤磐市、真庭市、美作市、浅口市、和気町、矢掛町、新庄村、鏡野町、奈義町、西粟倉村、久米南町、美咲町及び吉備中央町

と、集落支援ヒビサト(3社NPOの担当者などによる任意団体)

• 集落住民、車を運転しない高齢者185名を対象にヒアリング

• 県内外20事業者・関係機関を対象にヒアリング

A買い物に関する実態把握

C対策案の検討

D対策案の

モデル実施

B事業者・関係

機関調査

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生活基盤を支える機能を挙げて、

整理して、比べる

生活のシーンから「生活を支える」多様な事柄を抽出

いま、必要な改善、5年後・10年後、必要となる仕組みそのために今から運用(創る・育てる・改善)すべき事柄

→あらたな事業(CB)の創出を!

コミュニティビジネス展開促進のための

市場・競合調査事業(県産業企画課と協働実施)

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NPO法人 てっちりこ

姫唐辛子を使用した特産品「辛美人」シリーズを生産・販売。地域のお年寄りが生産し、地元で加工し、全国に販売。(モンベルショップでも取り扱い)年間5,000万円を売り上げ、年間100万円稼ぐ高齢者も!おばあちゃんが漬けた梅干なども買い取り、おばあちゃんと商いが生まれることで元気になり、交流が生まれる。

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他にもこんな方々かのさと体験観光協会(新見市)グリーンツーリズム。集落の人たちがプロジェクトチームを組んで、様々なプログラム提供。日帰り平均4千円、宿泊1万円のプログラムに年間650人が参加!

NPO法人吉備野工房ちみち(総社市)「一人一品」(品は品格の「ひん」)を提唱し、地域の様々な人がまち歩きからワークショップまで、2か月間で約50のプログラムを実施する「みちくさ小道」を展開。川北さん的「小集短」。別府市ではじまった「ONPAKU」手法。

NPO法人英田上山棚田団(美作市)関西のLLPメンバーが岡山県北の棚田再生に挑む。地域おこし協力隊の制度を活用。移住した現地メンバーと関西から支援するメンバーが連携し、多様なチャレンジを展開。ソーシャルメディアの活用。セグウェイの導入フライランタンと盆踊り。リバースプロジェクトとの連携。話題作りとメディア露出。

NPO法人子ども劇場笠岡センター(笠岡市)子ども×高齢者×障がい者…認知症のお年寄りが障がいがある子どもの面倒をみる「ふれあいひろば 虹」や介護保険だけでは死ねない。隙間の支援を助けあいでうめる。最低賃金以下の価格設定によるチケットで助けあいのお礼を支払う「ふれあい・たすけ愛サービス事業」などを展開。

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集落による集落のための

シンクタンク!

NPO法人みんなの集落研究所

*各地のリーダー(先輩)と若手(地域おこし協力隊や都市部の関心層)で構成。

*調査・研究・政策提言と人材育成

*生活支援、移住定住、集落機能見直しなど

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おかやま元気!集落×”緑提灯”商店 マッチング交流会

「集落の生産者」と「県内の飲食店」双方のニーズを掘り起こす。

農山村×ビジネス交流会

集落の資源と

県内企業をマッチング。

*県経営支援課+県民局+県中山間・地域振興課と

みんなの集落研究所、岡山NPOセンターでの協働。

200名を超える参加者。

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有機生活マーケット いち

岡山市内の西川緑道公園にて、毎月1回のマーケットを開催。開始前には「Green drinks」という名称で出店者と関心がある人が集まる茶話会を何度も開催。面白い人に会える!でファンが増えていく。その場で試食も!→多くの来客。

中山間の集落と結びつけ、トライアルの場提供とブランディングを支援!

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中山間地域の多様な課題の

解決のために、様々な課と

協働で取り組む。

*NPOが接点となり課と課を結ぶ

*自治体を越えた連携

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県(商農福)

NPO

NPO

NPO

市町村

県内各地の

集落・NPO・

地域づくり団体

中国地方の

NPO・地域

づくり団体

県内企業

・事業者

集落

商工会

課題

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【現在準備中】

*集落が持つべき機能の研究

→制度、現状、ニーズから。

*就農支援と農地獲得

→行政書士との勉強会を実施

*介護予防・日常生活支援事業への対応

→県内自治体の対応状況調査

勉強会を開催中。

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協働の環境づくり

①行政職員向けNPOインターン

②補助担当者連絡会

③協働環境調査の実施

その他、個別の市町村制度支援

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行政職員による

NPOへの1日インターンシップ

*岡山県備前県民局との協働。

*県内の様々なテーマで活動するNPOへインターン

*事業内容の説明だけでなく業務に従事

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協働に対する職員さんの心配点(当方がよく耳にする4つの点)

①既存の事業との違いが見出せない。→既存事業への方法論のダメだしだ

け・・・

②コストがかかる→調整や話を聞く手間を考えると・・・

③事業や取組の効果・成果が見えづらい

→ユニークだが継続するほどでも・・・

④口ばかりで効果的に動いてくれない

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心配点の根底にあること

• NPOは本当に専門性があるのか?

• NPOは本当に事業を行う体制があるのか?

• NPOは本当にニーズを把握しているのか?

• NPOは本当に効果的な事業をしているのか?

→一部のNPOの印象がNPO全体の印象となり、

協働を前向きにとらえられない!

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そこでNP0へのインターンシップ!

①NPOの現場にある市民ニーズ

②NPOだからこその立ち位置③NPOの組織文化の多様さ、柔軟さ

現場に行くからこそ、わかる!

市民ニーズも見える!

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昨年度、受講者の声「自分自身が行政という【枠】に囚われすぎて、発想がその中に固定されてしまっていては、公私を問わず、自分が関わっている地域・人を【ワクワク】とさせる妙手を打つことはできない。全てを行政が担う必要はなく、【協働】という観点で、NPO法人や各種の地域団体あるいは個人と、時に共に、時に手分けをして取り組むことでニーズに対応していくことが、地域行政の重要なカギになる。」(町職員 係長)

「行政とNPO法人や任意団体(組織化されていないものも含む)との距離感をもっと縮めていくことが大切。 ただし,短期間で達成できるものではないため,NPO法人や任意団体の活動内容などについて,実際に目で見て感じるための今回のような体験研修などが必要。」(市職員 係長)

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受入先は情報開示ができているNPOのみ。(公益ポータル登録)

NPO法人 岡山NPOセンターが運営する法令以上の情報開示を公益ポータル「NPOkayama」で行う登録NPO法人を中心とした、県内に事務所を置くNPOを選定。

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NPO法人等への補助・提案型委託事業担当者による情報交換会

*主催は岡山NPOセンター

*担当者間の横のつながり

*補助先の情報共有や審査手法の共有

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参加者の声

*モデル事例、情報交換の場として継続していただきたい。

*企業や他の団体からの支援の在り方など、補助金以外に目を向けていきたい。

*すべての協働相手は行政でない

*他部署でおこなっている事業を「協働」という視点をもって考えていく。気づいていない。

*(こうした機会)あるとありがたいと思います。2hくらいで…と思っていましたが、もう尐し長い方が良いと思いました。

*行政側の在り方や団体との接し方を変えていきたい。

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市町村での協働推進支援

*岡山市

・毎年度提言書→議会質問を経て協議会設置。

・理由書を書いていただいて委員募集。

・職員とNPOのワークショップを重ねて提言。

・市町村議向けの研修会も実施。できますリストも。

*浅口市

・30~40代の若手職員でWT結成(立候補)

・協働の理由、ルール等検討。市民とのWSも実施予定。

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いわゆる普通の人や若者を

どう巻き込むか?

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協働は課題解決のための手段

地域の課題とは?どうやって市民と共有する?

この平和な岡山で課題がある、困っている人がいるという実感がわかない…

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おかやまシェア・ウェブ

*岡山の社会課題や状況の提供

*社会課題について議論できる

*課題解決のために、活動するNPOが探せる

*団体情報とソーシャルメディア

全国初・課題からNPOが探せるサイト!

新しい公共支援事業で制作。岡山県と協働

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意欲ある若手で勉強会

世の中良くする秘密結社【ものりす】

20~30代の若手呼びかけ人

発起人募集をよびかけ

530人の発起人を集め設立

子どもから大人まで

あたらしい

「流れ」

をつくる。

多様な人とイベント

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市民コミュニティ財団

誰もが社会を変えることに参加でき、

誰もが希望を形にして、

誰もが未来を考えられる仕組み。

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ソーシャルライター養成

*地元の出版社とフリライターの方による講座を開催。

*定員を超える申し込み。

*取材~記事の書き方まで指導。

*ソーシャルライターとは、社会の課題や解決行動を自分の目線で取材し、書いて、ソーシャルメディアなどを活用しながら発信する人のこと。

じぶんの目線で課題を発信する市民を増やす

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PC技術の急速な発展と

ソーシャルメディアの普及

*処理速度と回線速度の向上

*クラウドの実現

*各地での光回線普及

*スマートフォンの普及

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「動員」や「発言」の

あり方が大きく変化

「デモ」「情報共有」「炎上」・・・

*ジャスミン革命(チュニジア)

*3.11東日本大震災

*官邸前のデモ

*「生活保護」の意見広告

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プロボノ、

ボランティア

マッチング

クラウド

ファンドレイズ

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10代~70代まで100名を超える参加者。職業も学生から会社経営者、行政幹部まで様々。

2013.02.17Social Good School !!

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Social Good OKAYAMA !

小さなメディアを持つ。

*SWの活躍の場

*提言的な連載

Page 50: 多様な主体とすすめる課題解決の仕組みづくり

これからの地域に必要なのは、

コーディネーターではなく、

プロデューサー。

社会課題の解決を地域内外の支援でどうプロデュースするか?

Page 51: 多様な主体とすすめる課題解決の仕組みづくり

「面白い人がいる!」「能力がある人がいる!」 →人材バンクをつくろう!

=コーディネーター

「あの課題にこれを組み合そう!」「この人とこの人に、これをしてもらおう!」

=プロデューサー

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子どものシェルターと自立支援

課題

子どものシェルターモモ(シェルター運営NPO)

ベネッセホールディングス(教材の無償提供)

行政機関(シェルター運営補助)

行政機関(職員の1日インターンシッ

プ)

「割り勘」で市民寄付(運営資金のファンディング)

Page 53: 多様な主体とすすめる課題解決の仕組みづくり

専門家支援

プロボノ

みんなの集落研究所

岡山のしみん

学生ボランティアインターン

民間財団

参加・寄付

課題解決サービス

CSR連携・協働

寄付・評価

税額控除・情報開示・成果報告

ネットワーク

信頼

損金算入

寄付

連携

支援の連携

支援

配分

多面的な支援の実現

市民公益の実現

有益な資金循環の実現

課題解決サービス

経験

紹介

中間支援

岡山NPOセンター

企業・事業所

大学

調査・研究・連携

みんなでつくる財団

おかやま

配分

配分

NPO市民団体

情報開示サイト

支援

参加

金融機関

市町村

コミュニティ組織

集落

教育

県・市町村

Page 54: 多様な主体とすすめる課題解決の仕組みづくり

岡山県27市町村の支援力調査 平成19年度

支援センターの7つのチカラ

相談対応力調査・情報収集力編集・発信力コーディネート・ネットワーキング力資源提供力(人・資金・物品)内部の人材育成力政策提言力

Page 55: 多様な主体とすすめる課題解決の仕組みづくり

全市町村で

①調査・情報収集力

②資源提供力

③人材育成力

が、弱い。

Page 56: 多様な主体とすすめる課題解決の仕組みづくり

NPO法人経営実態把握 平成22年度

県内全NPO法人の決算書調査+アンケート+ヒアリング

総収入 67億円(しかし半分は8%の法人で!)

寄付金 3億5千万円、会費 1億6千万円

協働の意識は「合議」に変化

代表や役員の多くは設立から変わらず

・・・などなど

Page 57: 多様な主体とすすめる課題解決の仕組みづくり

法人数増加の一方で

成長は頭打ちに。

①100万円以下4割!

②会費・寄付がない法人も!

③決算書が混迷…事務能力の不足!

④人材の新陳代謝不足!

⑤対等な協働への意欲!

Page 58: 多様な主体とすすめる課題解決の仕組みづくり

担い手となるNPOの

足場を固める!

①NPO法人事務力検定

②NPO法人事務局検診

③NPO事務なんでも相談

④NPO事務代行

⑤NPO法人事務セミナー

Page 59: 多様な主体とすすめる課題解決の仕組みづくり

取り組む課題のデータを有している

調査・提言能力課題を常に把握し、ステークホルダーに提言できる

イベントに100人規模の市民を集められる

市民の巻き込み力市民の代表者として提言だけではなく実行できる

Page 60: 多様な主体とすすめる課題解決の仕組みづくり

今後の連携、ぜひお願いします!

ご清聴ありがとう

ございました!