2020.10.20 _o_e ぐ

3

2

ー

和漢比較文学

日本語学

近代

近世

中世散文

中古散文

上代

二0二0年度

【博士後期課程】

【答案作成上の注意事項】

中古韻文・中世韻文

13

11S12

7Slo

6

5

4

3

2

専門科目

早稲田大学大学院文学研究科

日本語日本文学コース

入学試験問題

解答用紙の最初に記されている時代・分野のうち、自分の選択したものを

0で囲むこと。

「近代」以外の時代・分野の答案は、縦桝目（表裏）の共通解答用紙に記すこと。

「近代」は、解答用紙が別になっているので、それを使用すること。

＊各時代・分野の試験問題は、左掲のナンバーの問題用紙に記されている。

※解答は別紙（縦書）

i/1]

I -

問口資料一の『万葉集』の歌群について、自由に論述せよ。

問イ ：達

問

次

に

掲

げ

た

資

料

上代

・ニについて、

二0二0年度

【博士後期課程】

,,,、

乙一/17 9)

問イ・ロに答えよ。

早稲田大学大学院文学研究科

専門科目日本語日本文学コース

入学試験問題

※解答は別紙＠・横

•

資料＿晶

T翌；しと

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今

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＜卜づトラ・レヶ己ヲ？？ヽ

釦鉗よ点’痔茅ヽ弄ど他台干悶―ー品今物；；方ぷ

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ト

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音崇椙手叉智叉史定

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居而、愁管不有着‘迫及武運之阿団巫標締

クて・ワト

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さ3うそ洛7．う女

2-Jヽノマトアす‘対―-．ピフ

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『て．ヽ

、」ラ

9さぎ｀戊を迫ウク；｝

赤馬皇ヤ在ぷ市皇子宮咋属

仇冠而ヽ沖乍双一首貫切屈

資料二

‘.、_云？さ？町もをヤや；ぅて~クらさ

ti

？つ召手

玩9

ふさi3

品すヽ移

~じ正芯t1

氏＼

Y

之↑｀·

資料一は『万葉集』の一部であるが、書写者による多数の書き込みが施されている。資

料二は、資料一で囲み

(nu)を付けた書き込み部分を拡大したものである。資料二を正

確に翻字せよ。（翻字にあたっては、漢字・仮名いずれも通行の字体を用いること。） 書）

, II

二0二0年

度

早

稲

田

大

学

大

学

院

文

学

研

究

科

入

学

試

験

問

題

【博士後期課程】専門科目日本語日本文学コース※解答は別紙急

5•横書）

中古散文

左は、『源氏物語』のある注釈書の一節である。次の問いに答えよ。

(1)

左の全文を改行等そのままに翻字し、適宜必要な箇所に句読点、濁点を加えよ。なお、

異

体

字

に

つ

い

て

は

、

通

行

の

字

体

に

翻

宇

し

て

よ

い

も

の

と

す

る

。

．

(2)傍線部①は、ある注釈書の略号である。この注釈書について説明せよ。．

(3)

傍線部②の人物について説明せよ。

(4)

傍線部③の下に、③の詞章が引用されている。この詞章ではどのようなことがうたわれ

て

い

る

か

。

具

体

的

に

説

明

せ

よ

。

＿

続瓜―（名ゆ‘分嘉ーり迄え、を匂

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は

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3/（3

二0二0年

度

早

稲

田

大

学

大

学

院

文

学

研

究

科

入

学

試

験

問

題

【博士後期課程】専門科目日本語日本文学コース※解答は別紙（魯『會横書）

中古韻文・中世韻文

i

左は、契沖著『百人一首改観抄』、「菅家」歌注の一部である。

次の問いに答えよ。

(1)

この資料をすべて改行等そのままに翻字せよ。．

(2)引

用

さ

れ

て

い

る

後

撰

集

歌

を

正

確

に

現

代

語

訳

せ

よ

。

．

(3)句切れについて「両義あるへし」とあるが、それぞれの「義」説に

ついて、注闊べるところに従いながら説明せよ。

1

5

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竹しう乳ぶ↓みりは撹ふにド

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2

了り

問

•• -.--•—· • 7.-• -. :...

問

三

ここ

早稲田大学大学院文学研究科

専門科目日本語日本文学コース

中世散文

問一左の全文を字配りは原文のままに翻字しなさい。

さらに、文中に誤写・誤脱が認められる場合は、当該箇所の右傍に

品が成立した時代の散文作品について知るところを述べなさい。

灯ノと年・ーヤ＿＿月令7杓心＿J↑氏う吐甘

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の作

の作

品名を答えなさい。

二0二0年度

【博士後期課程】

ゾJ

「（ママ）」と記入しなさい

Q

-' 入学試験問題

※解答は別紙（圏・横書）

•一

二0二0年度

【博士後期課程】

早稲田大学大学院文学研究科入学試験問題

専

門

科

目

日

本

語

日

本

文

学

nー

ス

※

解

答

は

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紙

(

国

）

横

近世次

の文章を読んで、後の各問に答えよ。

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あ名ん5お閃必

i託綜

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シク慇げ和止

‘liウも

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怜在、を

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れ乞‘名？叫ん）、泊

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尤弓象喩？~奸ざ？ぎを

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9ンネ咋

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石公r

尻人？喜互~：

．ヽ

少しそ

ベ合る

L

叩~菜な七十名―¢

サ＄り‘けー、

問一、右の漢文を適宜句読点を、現行のものに改めながら、全文翻刻せよ。

問二、右の文章をすべて、現代語訳せよ。

問三、右の文章をすべて、問二の「現代語訳」と呼応するように留意して、書き下し文にせよ。

書）

J

1ー

／

frkじ

17-

ー

C― →、

早稲田大学大学院文学研究科

専門科目日本語日本文学コース

次の資料A.Bは、同じ作品の原稿と初出の本文の一部である。この作品の内容や文体、表記

などについて具体的に読解し、そのうえで近代文学と検閲の問題について論述せよ。

(20点）

• . 9 : • • ...． - . • •一・ :,- !" —' :' , 1 1 ~ l :. ! ! , : -J. t :,.,;,'; : l i : : ; :'. l ．ゞ； ：『｛，_］，・if.{...-l L... J :.. -; !

ii — •9ー・—•:，O•一ー · ...-••• ! .．ー・～ ． ．．． ．．． と•一•ー： ： ．．一 9:-•• ・ • : l ! -・ ••. ： ； -,~ ； i ..： ー[ : ● ; -i.9夏..,• l i....... ] ;、及．．： i ．ー•- •! ［lき．l町t:＿：ず打わI1 勺！可＇ 呵う；！寸合；！寸ガ 1,：：：＇;;,而:l吃，： ］` ぼ；生、[l,： _2ー： ー…` 玄 「ーや ーヤ・！．iラ';; 1---,r・;ー・.面 ~.:.~— ，・ク→•L す I三 I[ ・-＜ー・!

り！＇仝，わ，！`どi屈 Iーニ カ、辰⇔：＇`’(展 ： り．史'‘雁り ｀ ゃ'.LI f? ,'•t ⇔ 9助翡→ り鉛 f: '.~1- ， だ船 iぅ：L！贔'9 :，， 1i'！と｝ ：て｀’4、 え •L' ＂ ← -f -•!質．康項 9 ・[i

‘'，． yヽ.J:. ：松：． h.夫； ；ヽ；

i,;. ，ー・［り ＇ ：し:~～i-： .... —・！棒：い・： ，芝ーか ，fi― -]i, •一．：0-• ーガ•—• ―町1 [• ぶ・ ミ一，＇芦，.;]c.・:・; 1締 り ' 7.．ーが，i片ー一 舘，しい0]..＂：ヽ？＇ って ：｝ヽ 、ー'I_’ぅー， ．汝:り ｀

:........ ; •... .. ｛ご しえ唖し ．i! 炉＇ 疇ァ：れ，＇た 倍` ';:・・¥ i生 ！か！lf...... l :--... ・1 ・,:{f, ・ーし

ー ・・一-・.． i i , -• .. -．．．．.. ．～--．．- ．．..＿．．、.． ．,-•-... - . • ・7".； i復一` 、ーサ．． ： I, 祖 社た ＿．＿＿ 忍―,＇-T'ーを，

ブ• -t:. l -，4t, `うな ~; j ・ -: : '. ・.: た

， '=： : 1.’: h i 9 -，．

窄：附1.;＇ ，：．ー •• , .. -; .`． ．i : --・・・ • -••.. : ］ • I. ：：： ・ • :, - • : ： •19. -．、．．．．--・ • ー・． i l慮・ i h L。 - ． ＇ :.・. . I l.. ・¥ i. I・・:;._.. :;-_~;:. , l か ’;r;i::~·.:

み 4 ．又＇: :. i l1鼻り ？9 • - ］「-． ょ ＼の ＇ l::..人も ；た介 fr、'.・ ' : I炉・ ・ーr: み： ： ： ： "， ーな を＇ ク`＇ さ：·＿t:•Iー を針 • 夕：

•—· ••; ・ :,・ •J i. ， や‘/ う .． | ，1！叡，11j.. ！ ；か i=I

[ ; ’ージ ： ；ー、―:-． ， 9 7 ! 1 ガ， 「 9 ． i : ； ．．｀ . •. - -: ' — ー・・ ‘; • : :--• ~ ＂ ’ ー •• → - - -~．

. ： i ig i ・ • ；て iの： 、ー・．．． ．． ．．．．．．·—•ー・．← ． : .. ． . ． ··,．．．、.． ．,． -. ．．・ •・＿ ！ ： ；ー・・・ l l ~....—•• ● ●’←・ • ; : --」:.rふi;．．．l..．． i ;・ •ーと」 ：．？0＂ ..i i●● !`-•• i i•生I隼（ート1-『 ： ? L,.. :.. ；→ ．｝ ； f: ＇［ ： i <、ぷー！

elliJ./4] i i •て" !オ ；•. ..; ；‘. ; ：f)’ ; i咄：'...,...¥ :..・'’• ； ／ ： it :, ；．．：． : : -・. i.... :,• . . . :'!・... ;.

1; ～「顔1.、:]＇-． ;‘I - ・ : •和：乞．い-1r··...;

「鱈れるもんか。」

「中積船でヨク逃ける奴がゐるつてな。」

「んか？；・・・・・えヽな。」

「漁に出る振りして｀カムサッカの陸さ逃けて。露助と

一緒に

xx宜傭ばやつてるものもゐるツてな。」

-．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．． -

「xx帝國のためか｀ーー文．ぃヽ名義を考へたもん

だ。」

I學生は胸のポクンを外して、階段のやうに一っ

1

つ窪みの出来てゐる胸を出して、あくぴをしながら事

ゴシー＼蚤いた。垢が乾いて。薄い雲母のや、9に剥げて

ぎた。

「んよ、か會社の金持ばかり｀今ふんだくる＜せに。」

曹

ヽカキの貝殻のやうに、段々のついた、たるんだ瞑葦か

ら、蒻々しい濁った親線をストオヴの上にボンヤリ投け

てゐた中年を過ぎた漁夫が唾をはいた。ストーヴの上に

落ちると．それがクルツー＼と露園にまるくなつて．ヂ

ュウ／＼云ひながら、豆のやうに跳ね上つて、見る間に

ヽ`

小さくなり、油翌粒ほどの小さいカスを凌して・無くな

った°皆はそれにウカツな覗線を投けてゐる。

「それ、本裳かも知れないな。」

然し、船頭が、ゴム底クビの赤毛布の裏を出して、ス

トーヴにかざしながら、「おい／＼叛逆なんかしないでけ

れよ。」と云つた。

「:．．．．．． 會... ``

・・・・・・・・・・・・・J

近

代

次

の

1S3の問いに答えよ。

二0二0年度

【博士後期課程】

t知れない氣がする。然し．彼の心の底にわだかまつて

．．

ゐるムツとした氣持が、それでちつとも疇れなく思はれ

た。彼は獣つてペニャ板のやうに固くなつてゐる自分の

腹を撫でた°弱い電氣に鱗れるやうに書拇指のあたりが

チャラー＼としぴれる。イヤな氣持がした°拇指を眼の

高さにかざして・片手でさすつてみた。＇ー↓賀は、夕阪

が終つて、「糞壺」の冥中にーつ取りつけてある．割目が

地圏のやうに入ってゐるガク／ヽのストーヴに寄つてゐ

た。お互の身艘が少し渭つてくると、潰氣が立った°蟹

の生ツ臭い匂ひがム＞て、ムツと鼻に来た。

「何んだか、理窟は分らねども｀

X

Xれた＜ねえで。」

「んだょ

f」

憂々した氣持が、もたれか4

るやうに、其虞へ雲崩れ

て行く。

xxれか4つてゐるんだ！皆はハッキリした

焦貼もなしに、怒りほッくなってゐた。

「屯俺たちの。も｀ものにもならたいのに、く、糞會

こツ

xxれてたまるもんか

f」

吃りの漁夫が。自分でももどかしく｀顔乞呉赤に筋張

らせて電急に。大食な聾を出した。

一寸｀皆だまった。何かにグイと心を二不意に」突含

上けられたーーのを感じた。

「カムサッカでア

xxたくないな．．．．．． 0

」

「中積船、直館ば出たとよ。ーー無電係の人云つてた。•一

「鱒りてえな。」

「勝手だぺよ°糞。」吃りが唇を蛸のやうに突き出した。

ゴムの燒けかしつてゐるイヤな臭0がした。

「おい、酎釈｀ゴム

t」

「ん。あ、こ

ttた！」

波が出て来たらしく．ナイドが微かになつてきた。船

も子守唄程に描れてゐる°腐つた海漿のやうな沢懐燈℃

ストーヴを

111んでゐるお互の、後に落ちてゐる影が色々

にもつれて、組合った。ーー静かな夜だった。ストーヴ

の口からの赤い火が、膝から下にチラー＼と反映してる

た。不幸だった自分の一生が。ひよいとーーまるツ含り

ひよいと、しかも一厩間だけ見返されるーー不思議に孵

かな夜だった。

函草無えか？」

「無え・・・・・・」

「無えか？・・・・：」

「なかったな。」

「糞。」

「おい.ウイスキーをこっちにも廻はせよ．な。」

相手は角瓶を逆かさに振つてみせた。

「おツと｀勿罷ねえことするなよC

」

「＾ヽヽヽ．ヽヽ。」

「飛んでもねぇ所さ、然し末たもんだな畜俺も・:... o」そ

の漁夫は芝浦の工場にゐたことがあった。そこの話がそ

れから出た。それは北濤道の男働＊達には「H軍」だと

A

B

入学試験問題

※解答は別紙（縦書）

り／［3

上

に

●

こ

ん

令

テ

9

n

ミ

「nf‘宮さん慈して二人が一鹿に居るのも今夜限だ。な前が

・ーん

・9.

yo

u(

僕の介抱をしてくれるのも今夜限．限がぢ前

tt物を言

ふのも年拓印ださ一月の十七日、宮さん箸く覺えて

2置

9•—

き。来年の今月今夜は、貫一は何虞で此月を見るのだか

1

再栄竿の今月今夜十年釦の今月今夜・・・・・・

・

い一

生を通して僕は今月今夜を忘れん、忘れるものが死でも

僕は忘れんよ！可いか‘宮さん、一月の十七日だ。来年の今

月今夜になったらば僕の涙で必ず月は曇らして見せる

から‘月が・…・:．．．．．．． 月

が．．．．．．．．．．．．．． 月が：．．．．．．．．．．．

曇つたらば、

宮さん、貫一は何虞かでぢ前を恨んで、今夜のやうに泣い

｀

か

い｀馬鹿

て居ると思ってくれ」。

宮は街ぐばかりに貫一

ItlfU脊きて、伽記ビ＇痴疋り

g.

9ん

U

かUし

「那榛悲い事をいはアに、ねえ貫一さん、私も考（た事があ

うふ恙して、女

と

』

た

るのだから、うれは腹も立た

9けれど、ど

L忠

抱

し

て

翌

四

さ

い

な

。

思

品

品

に

は

i-E

ひたい事

品血あるのだけれど、鉗り手配覧い事ばかりたからーロ（

ggとこ

J

れ

kL

`

U

N

は出さないけれど‘唯一言いひたいのは｀私は貴方の事は

ゎをしゃ'”ぃ

忘れはしないわーー私は生涯忘れは

Lないわ。」

U

讐

ネ

ナ

「聞ぎたくない！忘れんくらねなら何故見棄てた。」

"

t

"

≫す

「だから、私は決して見棄てはしないわ。」

「卸町棄てない？見棄てないものが即に曰｀か

な！二人の夫が有てるかい。」

どこて生れたか頓と見嘗がつかね．何ても曙薄いじめじめした所て―-ャ

r

/＼泣いて居た事丈は記憶して居る．吾輩はこヽて始めて人間とい人も

とそれは書生といふ人間て一番捧蘊な種族てあ

のを見花然もあとて聞く

っださう焚此書生とい人のは時々我々

r捕へて煮て食人とい人話である．

ぃ人考もなかったから別段恐しいとも思はなかつな但

然し其嘗時は何と

彼の掌に載せられてス＇と持ち上げられた時何だかフ＾フ＾した威じが

有った許りてある．棠の上て少し落ち付いて書生の顔を見たが所謂人間と

い人ものヽ見始てあら

5．此の時妙なものだと思った慮じが今ても褒つて

居を第一毛を以て装鰤されべさ筈の顔がつる（して丸て秦罐だ．其援猫

にも大分逢ったがこんな片輪には一度も出會はした事がない．加之顔の真

．

中が締

b・に突起して居る．七うして其穴の中から時々ぶ

5

l＼と姻と吹く．

どうも咽せぼくて賓に溺つな是が人間の飲む姻草といムものてある事は

漸く此頃知った．

此書生の掌の裏てしばら

<11よい心持に坐つて居ったが、暫くすると非

宮な速力て運轄し始めだ書生が動くのか自分丈が動くのか分らないが無

階に眼が廻る．胸が謡くなる．到底肋からないと思つて居るとどさりと昔が

して眼から火が出た．夫迄は記憶して居るがあとは何の事やらいくら考へ

出さうと、しても分らな

5.

人と氣が付いて見ると書生は居ない．澤山居った兄弟が一疋も見えね．肝

心の母親さへ姿と曖して仕舞つな其上今迄の所とは違って集霞に明るい．

眠と明いて居られね位だ．果てな阿ても容子が可笑いと、の

t

/＼這び出し

②

車 入 嬉 叉 R e

＊

吾輩は猫てある．名前は士だ無い

（第l-

ワガバイ＇へ

ーネコデ

ァly*＊

夏

目

漱

石

表 カット六種

紙

蜜

ヽ

••..•••.•.••••.• K

k

生

フィ

．デュス

森の沈歎

罪・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・:.•.•.

••.. :・・・・・・・・・・・・・・・・・シュッ，ク

ペックり

ン

AN DIE SOHONIIEI'I、

クりンゲル

挿

萱

••••••.•••••••

（塁）：…雨

東

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歌

（新

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…

…・:.•••••••.••••.•. '：S) ．．．．．． 武者小路宜

硲

一―

エレクトラ（＊フマンシュクールー梗概；・・r=-)^．．．．．． 究

野

二

十

一

挿量に軍て：．． ： ．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．． （塁）・・・・・・記

カプトに鵬て

．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．． （エ―-）・・・・・・記

息

．．．．．

’•………

••••…•；・・・・・・・全――-）・・・・・・記

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...•...• （塁）・・・・・・記

親族會議（チニ:7)••••••••••••••

••••••••••••••••••

••••

（一）．：．．． 里

見

西方古側（シェン＊＇ゥ；ご

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(-―-）．．． …

有

島

武

網走まて（小載）．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．． （一k)

．．．．． 志

賀

直

甑

屋

（

小

翫

）

．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．． （＝ャ）．．．．．． 正

親

町

公

消警刊に際して

者

徽

白

樺

「それからJ

に就て

獨逸の檜壷に於けるNeuide111isten"・ • ·"ー…

（．一さ…

••K

羅馬にて（奢證

9

紐

（

但

重

い

歌）

•(-)

．．．

：武者小路賓篤生

K

第

聾

目

次

I

?／（？

二0二0年

度

早

稲

田

大

学

大

学

院

文

学

研

究

科

入

学

試

験

問

題

一

博

士

後

期

課

程

ー

専

門

科

目

日

本

語

日

本

文

学

コ

ー

ス

※

解

答

は

別

紙

Q9．横書）

2

次に掲げる六つの資料について、作品の場合は「作者」「作品」名、雑誌の場合は主要執筆者名を答えた上で、作品について

はその内容や執筆の背景、発表媒体との関りなど、雑誌の場合は文学史上の意義などを、各七行以内で述べよ。（各10点）

①

③

⑤

I

④

誡喪の長いトンキ

fV

と

抜

け

る

と

零

嗣

で

あ

っ

だ

夜

の

底

が

nくなっ｀

たC

信致所に汽車が止った

u

向側の座席•から娘が立つて寒て、島村の前のガラス窓を寄した．

導の冷氣が流れこんだ。娘は窓いつばいに栄り出して、遠（へ叫ぷ

ゃ

ぅ

笠

「繹丑さあん、和丑さあん．」

明りとさげて曲つくり唾と踏んで末た男は、襟咎で投の上まで包

み

、

耳

に

祖

子

の

毛

皮

と

垂

れ

て

ゐ

だ

．

もうそんな寒さかと島村は外と眺めると、鐵這の官含らし5

バラ

ックが山裾に寒々と散らばつてゐるだけで、雲の色はそこすで行か

t1

ぬうちに閣に呑士れてゐた．

「罪長さん・私で{,電御懺縁よろし．うございます。」

饂

「

あ

あ

・

葉

子

さ

ん

ぢ

ゃ

な

；

．

お

饂

り

か

5

．士だ寒くなったよ．」

Ei

「弟が.^，

9ちらに勤めさせていただ5

てとり士すのでずつてね．

お世話さまですわ．」

日

「

こ

ん

な

さ

J

み、今に寂しくて参るだらうよ．若

5

のに可哀想だな．」

「ほんの子供で

tから．屈長さんか；く歌へてやって

5

ただいて．

よろしくぉ顕ひいたしますわ．」．

「ょろしい

C

元き｀励5

てるよ．これからい

1くがしくなる。去年は

大塩だったよ．ょ．＜蓉崩れてね｀汽車が立往生するんで、村も焚出

しがいそがしかったよ、一

「界長さんすゐぷヽん貶荘に兄えますわ。弟の手紙には、士だチコッ

；着てゐな:やうなことを書いてあり士したけれど．」

r亙は着物と四枚重ね芍若い者は寡いと酒ばかり飲んでるよ．そ

れでごろごろあすこにぷつ倒れ・てるのさ．風邪を

3

いてね．」

葬長は官含の方へ手の明り｀て振り向けた．

「弟もぉ酒といただきますでせうか．」

「い．や。」

「繹岳さんも

5お鯰りですの9.」

「私は．壺．我をして、笞考に通つてるんだ．」

「まあ．ふけませんわ、」

和服に外苺の葬丑はさつさと寒5

立話を切り上げた

5

らしく、も

う径委・て見せながら、

「それぢや士もぉ＊寄にいらっしや5.」

「

nきt

．ん、弟は今出てとりませんの？」と、葉子は雲の上と目授

し

し

て

、

一

C

「森社さん、弟ャーよく見てやつて｀お虞ひです．」

悲し5

ほど美し5

鼻であった．高い響｀この士士夜の雲から木魂し

層て末さうだった．

二0二0年度

【博士後期課程】

3・ニl-―――●-―――-:―――――’―そこ―-―-=――●―ー「一↓l.w苫n.hn-↑

l--―――-g,`ら―

l--｝遍逗這祖遭着喧

3ヨ嗜場詈奮＇書―

--11l-―.l-―l-ー-UP-量

--l-―――言―-―コ111,

.. L

＿それはネジを巻かなかったでしょう」

「分解掃除をするんですねえ」

そう言っ一」時計屋さんは中を開いて、と言われ吝ネジを巻いても止二てし玄5のだが、相手が•:5言う

「

ア

ブ

、

こ

い

つ

は

萎

い

時

計

で

ナ

よ

」

．

の

で

こ

れ

以

上

し

つ

こ

く

言

う

こ

と

炉

出

来

な

く

な

っ

て

し

ま

．

？

た

な

そ

れ

で

、

と

、

眼

を

見

は

っ

た

。

そ

eまま帰って来てしまったが、少したって、デバートの的計部へ行

rそ

ん

な

に

い

い

時

計

だ

っ

た

で

ナ

か

？

」

っ

て

行

っ

て

見

て

貰

っ

た

ら

、

と覗き込んだ弟も、「アッ，．」と叫んだ。時計の中は爾寧もゼンマ「これは、クイヘソな、インチキ時計ですねえ、スイ:試のマークだ

が、こんな時計は、なかの部分品は、これは、トクソのメプキみた1

イも部分品は燦然と輝く金襲agだった。

．なものですね、．ハンドだけは金弘りでこんな時計ICつけては勿体ない

r金でナか？」

と

弟

が

念

を

押

し

た

。

で

す

よ

一

身

「純金ですよ、こんな時計は見たことがないからJ

と言うので全うでしょう、やっぱり）と患いた五ら闘ぃ＿‘らた。

と言われて、私は（そうでしょう（）と思っていた。手を合わせこの時計は友人から3千円で買ったのだった。その友人は帰国ナるT

である。その友人は

ておがまれるように頼まれて買わされた時計だったが、（あ

4

、掘りメリガ婦人から捨値で

5千円で買ったのだそう

だしものだったなぁ）と指しくなった。峙計屋さんは5分問ばかり調「母キトク」の電報がきた時に、

ペてくれたが、

r買ってくれ、捨値でも5千円ナるのだが、

3千円でいいから」

「

ど

こ

ヽ

故

障

な

ど

し

て

な

い

茅

ね

え

」

と

ナ

ナ

め

て

く

れ

て

私

が

買

っ

た

の

だ

が

、

ア

メ

9カ婦人の捨値というこ

とも本当だかどうか疑わしいし、「ナごい、いい時計をとほめてく

と言って、それから、

「こんないい日IC、こんな．ハそドでは時計が泣きますよ、このくられた時計皇さんも．＾ンドを売りつけるためのお世辞だったらしい。そ

い

の

を

つ

け

な

け

れ

ば

」

ん

な

不

壌

快

な

こ

と

が

あ

っ

た

り

し

た

が

、

な

ん

と

な

・

、

ヽ

私

は

菱

殻

が

あ

っ

て

、

幸五百円の金張りのバンドをつけてくれtC.

「俺が翫ると、俺と一緒IC限ってしまう」と言って、私は手離す気に

（そうでしょう

lヽ

）

．

な

れ

な

か

っ

た

の

だ

っ

た

＾

“

たのは夜ぇモく私の腕時計は1時初分だっ

と

私

は

千

五

百

円

支

払

つ

て

、

帰

り

が

け

に

、

あ

の

晩

、

私

が

家

に

喩

っ

た。腕から時計をけずして姦たのだが、私の意識していた時刻はウエ

「あの・夜中に止ってしまうのですが」

と

き

く

と

、

ス

｀

rミンスターのぶIil咤50分をさしていて、その貯は私の島時計も

ー・

戴原惟人を園んで•••……近代文學同人・・・・・・(-^）

藝術歴史人間：·…•••本多秋五．．．．．． （二）

•I

昔

の

日

記

；

．．．．．．．． 正宗白鳥・・・・・・（三）

1

9

9

,

＇

，

9

,

1

.

9

,

i

1

9

9

9

ょもの眺め••…•;、宮本百合子：・・・・(-g)

• 詩

二

篇

・

・

；

：

・

：

長

光

太

・

・

・

・

・

・

(=-lk)

～菱形〖和…・・・・・花田清輝：・・・・・(--=）

ー

ー

！

i

i

ー

、

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,

‘

.

'

‘

ー

，

＇

ー

ー

ー

ー

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干野謙・・・・・・(-―-＾）

i

島

綺

藤

村

（

一

）

．．．．．．．．．

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.

.

,•99.

, ．． 1・，．．

創

作

一ー，．i，1,199999.＇：｀‘,1ー．i＇ii!99.I•IIIItー！・

わが血を追人人々・・・・・・・・・坂

n安齊：・・・(

i〈

O)

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.•

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木基一・・；…。＾七）

・停れる峙の合問に：・…・・・佐々

TII'ー，｀ーー．；，

iー＇ー1，ー、，．9

．．

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ー

ー

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一

死

症

（

一

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．．．．．．．．． 坑谷維高…••"（七匹）

、.1•. ，11

一

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維

記

・

｝

…

…

…

・

…

．．．．．．．．．．．． ……（天）一

事0

昌

•• ．．雷・

’ 、三， 9.. ヽ~

` r -- ヽ•—•一~

, /‘ ー、 “

．、＼ ＼ ヽ, ・, ` “l f I 4‘

、--～へ‘-，~、．へ、． 9

ベ云こ`-—、-～ ごi I ■ I ―こテー x ••• ii':..,●I I ―咲 • I

＝ ク＇、し、曼aふば匹'

9 1'-

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9 て~ベ

風

流

早稲田大学大学院文学研究科

専

門

科

目

日

本

語

日

本

文

学

コ

ー

ス

⑥

,. •:、 1946年 第 1巻 第 1饒

あの晩の芽判断をするには、私の持っている騎時計と私との妙な因果関係を分折し

なければならないだろう。私の腕時計は腕IC巻いていると峙剤は正肇ICうごくが、腕

からはずすと止ってしまうのだ。私は毎晩寝る峙は腕からはずして枕許IC置くので、

針は止って、朝起きてlliICつけると針はうごきだナのだ。だから、

「

こ

の

腕

時

計

は

、

俺

が

寝

る

と

俺

と

一

緒

に

寝

て

し

ま

う

よ

」

．

七私は言って、なんとなく愛薩を感じていたのだった。これは腕時計が故靡してい

るので時計の役目をしないことになるのだが｀それでも私は不便は庄じなかった。私

と同居している・｀｀ッヒトという甥は嶺核類が好きで、時計も高緻な＇ツエストミンスク

ーの大梵置時計を置いてあるからだった。

数ヵ月前のことだった。

ft¥'

んた役IC立たない碗時計は、修繕した方がいいじゃァないかJ

と弟にナナめられて、弟の知りあいの砕計駿さんに符って行ったととがあった、｀

．

.，.

重量着

"-I,

夢

カ

ッ

ト

谷

内

...... ヽヽ

郎

深

沢

七

郎

諏

入学試験問題

※解答は別紙＠・横

書）

/{3 ？

3

次の文章は、『平成史講義』（ちくま新書二

0一九年）に収められた吉見俊哉の「昭

和の終焉」の一節です。あなたの研究対象、研究テーマと関係づけて、考えを述べなさい。

一方で、人々が今日、「平成」の尺度で時代を捉えようとする根底には、「ご破算」の思

考がある。一般に、社会がその年を数える仕方には二通りあるとされる。第一は、西暦の

ようにある出来事が起きた年からの経過年を示す直線的方法だ。第二は、干支のように一

定の年数で循環する方法である。元号は、新しい君主の即位や象徴的な儀式により過去の

歴史がご破算になり、新しい歴史が始まると考える点で循環方式に近い。ここでの要点は、

過去を「ご破算にする」発想で、「明治」と「大正」、「昭和」と「平成」、いずれの切断に

もかつて「御一新」という言葉で「江戸」を葬った仕方に通じるものがある。歴史の客観

的な条件はどうであれ、人々は「平成」をひとまとまりの時代として括ることで連続的な

歴史に「ご破算」の契機を持ち込み、過去を彼方に葬り去ろうとしているのだ。

しかしそもそも、私たちの生きる現代は、「ご破算」式には歴史が成り立っていない。

未来は過去との連続と切断の交錯のなかにある。「平成」は、その語惑とは逆に失敗と危

機が連続する時代だったが、その失敗忍危機も、由来はすべて昭和以前に遡れるものだ。

「平成」はそれ自体としてよりも、むしろ「昭和」からの屈折として理解可能であり、そ

の意味では「昭和」と「平成」は連続的である。二

0世紀後半からニ―世紀にかけての大

きな世界史のうねりのなかで、「昭和」も「平成」硲同じ時代の異なる局面をなすにすぎ

ず、天皇の代替わりによってその流れが切断できると考えられそうな根拠はどこにもない。

こうしたことの一方で、「平成」の始まる一九八九年前後からの約一

[-0年間を、日本現

代史の決定的な転換局面として捉えることも不可能ではない。グローバル化こそ、この時

代を貫いた最も重要なモメントだった。ポスト冷戦の楽観ムードを新自由主義とグローバ

ル資本主義がのみ込み、国民国家に生じていった無数の亀裂のなかで貧困とテロリズム、

新たな差別主義が拾頭した。ネット社会が、この時代を貫いたもう―つの決定的なモメン

トだったことにも異論はないだろう。リアルとヴァーチャルが溶融し、後者の影響力が急

伸するなかで既存の多くの制度が機能不全に陥っていった。さらに人口構造の急速な変化、

少子高齢化のなかで社会は継続的な危機を迎えていった。つまり「平成」とは、グローバ

詞とネット社会化、少子高齢化のなかで戦後日本社会が作り上げてきたも

9

のが崩れ落ち

ていく時代であり、それを打開しようとする多くの試みが挫折していった時代であったと、

とりあえずは要約できる。平成史とは、多幸症的な、、ハプル景気に始まりながらも、崩壊、

挫折、失敗縮小、危機によって特徴づけられていく苦難の三

0年間であったのだ。

だから私たちは、平成史を歴史の「ご破算」とは異なる仕方で総括する必要がある。

「平成はこんな時代だった」という物言いで、過去をご破算にすべきではない。「平成」の

三0年は、一言でいえば「失敗の歴史」であり、そのどうしようもなく失敗を重ねていっ

た私たち自身の「失敗史」を、今や時代が新たな転機を迎えようとしている現時点から総

括することからこそ、未来への継続的な転換の指針を導き出していくべきなのである。

I

・’

.

..

1,

99,99

二0二0年

度

早

稲

田

大

学

大

学

院

文

学

研

究

科

入

学

試

験

問

題

【

博

士

後

期

課

程

ー

専

門

科

目

日

本

語

日

本

文

学

コ

ー

ス

※

解

答

は

別

紙

Gシ・横書）

lo /・1 J

日本語学を専攻する者は、次の一または二のいずれかを選択して解答せよ。

一左掲のものは揖取魚彦『古言梯』（明和元年成）「附言」の一節である。これ

を読んで日本語学史における意義を解説せよ。

霞＂

ぷ{Xi？叶卜主応文忍団ふー剛如

麦

知

贔

餐

桑

iハ各悉曇

iifを

之ぅえ？予メねサ

文宇？之がさざ呑を、ハ吾國？

9咋令、全ゃ4ぢ令ー'ijt、宇千万使吾‘吾縣至含ア？¢茄堡

天竺Jも本手

iの:?l4‘、な言？ゥぁ？ぶ｛を日月鳥獣千万の賜3蒻を書て

その音

t苫ー灯令ーうふ忍冦よ音巧し知

1ハぶふ讐詈今ら了も対力て

皇朝の言の事どゞ

tgt‘ゞマをiaf2楓字を用；灯ぇ公12國の音韻四昼尋

悉曇

it}iふらん文字

S味；冬え;tりf4t対ぶ―P0

意すふ了もぼ

その言をユiよ音韻緊2内ll

ゞt<t17i~をヤふ衛軒王如

計王対中す＾‘御心和ふれ｛、主り

i

同卜なちょぉ↑~但‘樹工閤ぎ

氾iん、冷も呼兄ぞも珈芹？

ttっ了食ャ名

i名氏去尽jぶ

字と言:エセ下ぶいかけ:：ャ、居辞ぶ4

麦らを坪、か5ふ町2舌一っすふ囲斥iig可

ロ

ロ

二0二0年

度

早

稲

田

大

学

大

学

院

文

学

研

究

科

入

学

試

験

問

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【

博

士

後

期

課

程

】

専

門

科

目

日

本

語

日

本

文

学

コ

ー

ス

※

解

答

は

別

紙

（

縦

直

響

書

）

f // IJ

z 不

思議だ

．

．

誰のかあろう。

と吋‘きめよう。

どこで叫逢つた。一

そればかりかと思う。

これくらいか

よいとか、わるい

取ったか、取らぬか、知ら

n.これだか、それだか、覺えて居ない．

な

ん

だ

かl

打たれるか、突かれらか、分らぬ．

讀ませる吋書かせる刈してみよう。

遠い叶、近い吋、見えない

長い吋短い吋‘知らぬ．．

打たれ呵突かれ門する。

讀ませか書かせかする．

＼｀＃羞＿書

讐【三・

．、

.,

¥

・ •一

.

I

1

1

誰

か

居

る

だ

ろ

う

．

幾

年

が

歴

た

。

ど

こ

力

に

免

ろ

う

便

力

q詞

爵

ヵ

ー

`

-‘

こう．紙か筆をくれよう．

‘定まらね．

・

降るか睛れるか

，

讀みか書きかする．，

行こうか輝ろうか．

一

出末ようかも知れぬ．

四 二次は、

「口語法別記」（大正六年）の一部である。これは、国語調査委員会の編纂である

が、その起草立案者は、大槻文彦である。次の問いに答えよ。

大槻文彦の日本語研究への貢献について知るところを述べよ。

二傍線ー「誰かいるだろう」とあるが、これと「誰がいるだろう」とは意味は違っている。

どう違うのか、なぜなのかを述べよ。

三

傍

線

2の部分において、異質なものが例として挙げられている。何がどう異質なのか、

を述べよ。

「か」は推量を表すと言えるか、言えないか、その根拠とともに論述せよ。

一

．

ど

こ

か

ら

か

末

よ

う

川渭

どちらえヵ向け．

一

いつまでか分らぬ。

ー

と考える．

二0二0年

度

早

稲

田

大

学

大

学

院

文

学

研

究

科

入

学

試

験

問

題

【

博

士

後

期

課

程

】

専

門

科

目

日

本

語

日

本

文

学

コ

ー

ス

※

解

答

は

別

紙

＠

・

横

書

）

｛・匂l]

.,

.1

1,1•9

ヽ

和漢比較文学

＼ ，

.~9

9

(1)

この資料の全文を、資料に施されている訓点を含めて翻刻せよ（漢字は通行の字体

を用いること）。

(2)左の文の内容の概略を簡潔に記すとともに、

について、考えるところを述べよ。

この資料の日本文学史上における意義

左の文を読み、次の問いに答えよ。

入学試験問題

R

二0二0年

度

早

稲

田

大

学

大

学

院

文

学

研

究

科

【

博

士

後

期

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専

門

科

目

日

本

語

日

本

文

学

コ

ー

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※

解

答

は

別

紙

・

横

書

）

,...........,.-·--·······,'••…••"”•',...........,'•…•9...." ......…····· 9 : ：． 1, ・ r r ・, r・・・・・・・・・: r・・・・・.. ・・・1 r.........., r.........'i r····…•·, r.. ・・・・・・・・; r・・・・・・・・・・,'"．．．．．．．．',...........,,.........,., ;”....暑.....．．．．．．．．．．．．,,...........,,...........,'．．…••`...．．．．．鼻●●●●●●●

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，．．．．．．．．尋•? F•••••••叫；．．．．．．．．．．．；,...........! ;.......... ; ;...........,,.........) ¥........... ! i ; ; ； ; i i l i i i l l i i ; ； l i i i l l i i i l l i i ''

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ここから記入すること

江又

験番号

氏

名

この欄以外に受験番号氏名を書かないこと。

［日本語日本文学〕

＊選択分野に0を

記入すること。

・上代

・中古散文

・中古・中世韻文

・中世散文

・近世

・近代

・日本語学

・和漢比較文学

総 点

（裏へ続く）

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日本語日本文学（近代）解答用紙（その二）

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日本語日本文学（近代）解答用紙（その三）

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（近代）解答用紙（その四）

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