2019/11/19...2019/11/19 3 ゲルマン民族 の大移動 フランク王国 が...
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2019/11/19
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数字は各国の割合o:東方正教c:カトリックp:プロテスタントu:東方帰一教会m:イスラムn:無宗教
←ロシアの数値はウラル以西
宗教
キリスト教の伝播
1400年まで
二宮書店『新詳現代地図』
言語
非ヨーロッパ語の分布
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ヨーロッパ世界の形成史 古代ギリシャ
・BC20〜10,バルカン山地から沿岸・半島部に南下した諸民族が,交流を通して共通言語「ギリシャ語」による「民族」を生成・BC6〜5,都市国家アテネで民主政が展開,哲学・科学が発展
・地中海沿岸に進出,植民都市を形成
・フェニキア文字を改良したギリシャ文字で文書を残す。
古代ローマ ・BC5,ローマで共和政が発展。・BC3,イタリア半島統一・征服地に大農場を建設して富を独占・地中海沿岸を武力統一
・BC1,カエサル時代,ガリア,ブリタニアに拡大・BC1〜帝政へ移行し巨大帝国に・313,キリスト教を公認・395,ローマ帝国,東西に分裂
・地中海沿岸に植民都市,・各地にローマンロードを整備し,駐屯都市を建設。
交通・交易と政治文化領域
・西・南欧の原型 … ローマ帝国の支配・交流圏=ローマンロード
⇒ラテン言語領域
ローマン・ロード
ギリシャの植民都市
・北・東ヨーロッパの原型
… ゲルマン・スラヴ民族の交流領域
★境界領域 … ライン〜ドナウ川
・その原型 … ギリシャ人の交易路=地中海世界
キリスト教の伝播
・カラー歴史地図の出典:「最新世界史図説タペストリー」13訂版(帝国書院,年不記載)
・ローマ帝国は当初キリスト教を迫害したが、311年、東方正帝ガレリウスが「寛容令」を発布。これを受けて、西方正帝コンスタンティヌス1世も、313年キリスト教を帝国統治に利用する意図で信仰自由の「ミラノ勅令」を発布。
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ゲルマン民族の大移動
フランク王国がローマ教会を需要して,西欧の基
礎を築く
フランク王国は相続で西,中,東に3分
裂して,フランス,イタリア,ドイツの原型に。
西ゴートはスペインの
原型
ノルマン人の大移動
北方ゲルマン
北欧3国,ロシアの原型,
ブリテン島,アイルランド,アイスランド,
ノルマンジーに進出
中世の交易圏
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宗教改革
イングランド国教会:
・16世紀のヘンリー8世からエリザベス1世の時代にかけてローマ教皇庁から離れ、独立した教会となった。・プロテスタント諸派とは異なり、教義上の問題でなく、政治的問題が原因となって、カトリックの教義自体は否定せずに分裂したため、典礼的にはカトリック教会と共通点が多い。・清教徒(ピューリタン)らのプロテスタントも改革を挑んだが,かえって弾圧されて,新大陸に移住。
『最新世界史図説タペストリー』帝国書院
ナショナリズム主権国家の成立
分離独立運動
1980年以降