グラフィック仮想化セミナ - 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社様

2014/1/24 グラフィクス仮想化セミナー in 名古屋

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 CAEソリューション営業部 1

Copyright (c)2014 ITOCHU Techno-Solutions Corporation

CAE環境の仮想化による業務効率化を目指して

2014年1月24日(金) グラフィクス仮想化セミナー in 名古屋

記載されている会社名、製品名、サービス名は伊藤忠テクノソリューションズ(株)または各社の商標もしくは登録商標です。 Copyright (c)2014 ITOCHU Techno-Solutions Corporation

はじめに

• 解析内容の高度化、大規模化に伴い、データの生成、後処理を行う為にも、パフォーマンスの高いPC環境が必要となってきた。そのため、専用のWorkStation以外

では作業出来ない。言い換えると、その場所でしか作業出来ない。

• 解析自体は計算サーバーに集約できるが、結果ファイルの転送に時間がかかり、計算が終わっても、すぐに確認ができない。




いわゆる仮想デスクトップ環境とは？

• vSphere、 Xen、 Hyper-Vなどで構築されたサーバー環境に複数の仮想OSがインストールされ、そこにThin

Clientなどの端末で接続して業務を行える環境。サーバーへの集積率が高く現在では、運用管理なども自動化する仕組みがあり、広がりつつある環境

– いつでも、どこでも、同じ環境で作業が出来る。

– サーバー側でセキュリティ管理、アップデートなど一元管理が可能。


さらに、CAE環境を仮想化するためには

• 高度なグラフィックス環境が必要。

• データ処理、演算処理等、後処理にも十分なCPU、メモリ等のリソースが必要。

• 結果ファイルなど、計算サーバーで生成されたファイルに直接アクセスしたい。

★いわゆる、WorkStationを仮想化し、計算サーバーと共に利用する。




GPU仮想化技術

https://ja.community.dell.com/techcenter/b/weblog/archive/2013/10/08/gpu-pass-through-demo.aspx

DELL テックセンターブログより


デスクトップ仮想化によるメリット

• リソースの割当が柔軟に行える

HYPERVISOR

VM

OS

App

VM

OS

App

VM

OS

App

・仮想マシンの追加（テンプレートからの作成など）・CPU数の変更

・メモリ割当の変更

・ディスクの追加













• HWリプレイスの容易さ

サーバーからサーバーへの移行のみ。

各環境の再インストールは不要。

HYPERVISOR

VM

OS

App

VM

OS

App

HYPERVISOR

VM

OS

App

VM

OS

App

VM

OS

App



• どこからでもどんなデバイスでも同じデスクトップ環境が利用出来る。

HYPERVISOR

VM

OS

App

VM

OS

App

VM

OS

App

Windows

iOS

Android

Tablet

Fat/Thin PC

Zero Client





• セキュリティの確保（情報漏洩リスクの低減）

画面表示データの転送のみであり、

データそのものは、サーバー環境内に閉じ込めることが可能

計算サーバー

ファイルサーバー


デモ環境のご紹介

DELL R720

NVIDIA GRID K2




デモ環境のご紹介

ADサーバー Windows Server 2008 R2

DDCサーバー Windows Server 2012 ★Desktop Delivery Controller

AdvantEdge環境 Windows 7 Enterprise

DAFUL環境 Windows 7 Enterprise

LSPREPOST環境 Windows 7 Enterprise

1CPU

2GBメモリー 1CPU

2GBメモリー

8CPU

8GBメモリー

GPUパススルー

8CPU

8GBメモリー

GPUパススルー

8CPU

8GBメモリー

GPUパススルー


クライアントからの接続

ブラウザから、DDCサーバーで公開されているStoreに接続する。




デモで用いるソフトウェア

AdvantEdge

LSPREPOST（LSDYNA）

DAFUL


まとめ

• CAE環境において、仮想化（グラフィクス含む）で得られるメリット

– ファイル転送をおこなわず、サーバーに近い環境で作業を行える。

– ワークステーション環境の共有が可能

– 仮想化によるメリットの享受

• 情報漏洩リスクの低減

• ハードウェアメンテナンスの効率化

• リソース管理




～アプリケーション導入からシミュレーションの自動化・最適化まで～

伊藤忠テクノソリューションズはあなたの業務をシミュレーションにより実現します

科学システム事業部 CAEソリューション営業部

東京東京都千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビル TEL: 03-6203-7344／FAX: 03-3539-5173

大阪大阪府大阪市北区梅田3-1-3ノースゲートビルディング19F TEL: 06-6439-8280／FAX: 06-6347-7608

URL: http://www.engineering-eye.com/

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