手戻り ゼロ を目指して
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Transcript of 手戻り ゼロ を目指して
手戻り 0(ゼロ) を目指して
池原 大然 (@Neri78)
自己紹介
池原 大然(いけはら だいぜん)
インフラジスティックス・ジャパン株式会社
デベロッパー エバンジェリストMicrosoft MVP for Development PlatformsClient App Dev 2010/04 – 2014/03
富山生まれ富山育ち(呉東)
今日は自腹!
Blog
よくある開発風景
顧客の反応
ふざけんなやり直せ!
結果
やり直しだってよ
納期間に合わねーよ
デートしたいなぁ
いわゆる手戻り
• スマホ個人利用が急激に増えたため…– ユーザ体験のしきい値が非常に高い。
– 少しでもストレスを感じるとすぐ使わなくなる。
– 非機能要件で、ユーザ評価が急激に落ちる。
本来の目的である機能要件がどうかの前に、ユーザ体験のハードルをクリアしなければならない・・・
背景:
インタラクションや操作感までは共有ができていない。
そもそも紙の仕様書では認識共有が難しい
• ユーザインタラクションや操作感などがイメージしていたものと異なる
• 操作感については仕様書ではわからない
– ピューといってパッと表示されるって何よ?
要因:ユーザーと開発側との認識ズレ
UIを決定する際にシナリオや細かい利用シーンが具体的に考えられていない。
• いざ使ってみると使いづらい
• ユーザの不満が増大
• 結局利用されない
要因: シナリオの検討不足
• シナリオをしっかり検討し、それに基づいて各画面間の遷移や、UI構成を決めなければならない。
• ユーザインタラクションについてユーザとの間で早期に合意形成を行う事が必要。
素早く合意を形成するためのツール
失敗要因を克服するには
Indigo Studio
• 主な機能
–Story Board
アプリケーションの利用シーン・シナリオをユーザと共有し、UIの検討に利用
–Screen
インタラクティブなプロトタイプを作成することにより、紙の仕様書では表現できないところまでを確認
–Share
作成したプロトタイプを利害関係者(主にエンド)と共有しフィードバックを受ける
ゴールの共有素早い合意形成
m
Indigo Studio によるプロトタイピングのさわり
まとめ
今後できるようになること
開発フェーズへのシームレスな成果物の受け渡し (Beta)
今できないこと
実際の画面実装
できること
迅速なプロトタイプの作成、早期のインタラクションに関する合意形成
m
画面のエクスポート
bit.ly/IndigoStudio
最後に
デートできるかはあなた次第