グラフィックレコーディングワークを考える 141124
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Transcript of グラフィックレコーディングワークを考える 141124
グラフィックレコーディングをやってみよう会
~グラレコの3大筋肉を鍛えよう その①~
2014/11/24 (月) 和田あずみ
ねらいと本日の進行
前回のワークのふりかえりと、今回のワークの狙いの説明
準備体操アイスブレイク自己紹介
大きな模造紙に、大きく名前を順番に描いていく。名前の上に名前を重ねたり、装飾したりして、ダイナミックに紙をつかってもらう。
『聴く筋肉』トレーニング
5分くらいの話を聴きながら、背景情報・エピソード・主張の3種類で書き出す。
『イメージを表現する筋肉』トレーニング①
・自分なりの簡単人間をつくる(表現に必要な身体のパーツを知り、自分のイラストの基本となる簡単人間をつくります)・顔の表情、 身体の表情
『イメージを表現する筋肉』トレーニング②
・漫画に学ぶ、効果描写漫画から、ふきだし、囲み線、表音文字をぬきだして、人間の感情をより豊かにわかりやすく表現する手法を考える。(チーム対抗戦)
『イメージを表現する筋肉』トレーニング③
・頻出ワードのアイコンをつくろう!よく使う用語などを10こピックアップし、3秒でかけるアイコンをつくる。
演習
・ 5分くらいの話をきいて、実際にグラフィックレコーディング
総括(1)イメージ表現■イメージを表現する『絵』について「おお、かけるじゃん!」と思ってほしい狙いだったがどう?・顔のポイントがわかってきた・顔も体も(体かけなかったので)書けるようになった・ガイドをひいての表情の書き方が役に立った・ガイドで上を向く、下を向くという表情を書いたことで「わかった」「悲しい」がよりわかりやすく表現できた・「わかった」と「喜ぶ」の区別がつきづらかった→自分で「わかった」がわかるかの感覚チェックが必要→10個「わかった」を書いて、ベストオブ「わかった」を考え見つけるワーク等実施し、感覚を養う
→他人の絵を見て、自分の絵もみて、「もっとこうすれば」を考えるの大事。
・アイコン(電車とか表音文字とか)書けた!・表音文字は感情限定のほうがいい
総括(2)イメージ表現
■顔のガイド線について・まゆげは目のガイドの線より上におく。ガイドの線上でないよ!
・口の位置は、中央線の位置にあっていれば上でも下でも自由におけるのでは。
■絵でもっとやりたかったこと・髪型の書き方。複雑なものではなく、○に簡単に追加できるものがいい。・年齢(子供・大人男・大人女・老人)・エンジニア、デザイナー、マーケター
総括(3)構造化■構造化(要点をまとめる)について・要点がどこにくるかわからない・『『聴く筋肉』トレーニング』で、文字のみでの表現、主張はひとことと絞って、聴くことに集中するべきだった。
・要点をどう整理して、どう吸い出すのかが知りたい・今回絵をかけたことで、構造化をもっとやりたかったと悶々としてきた(笑)←今回やれなかったとこ
■構造化って自主トレできる?!・TEDのプレゼンをきく。主張がはっきりしててかきとりやすい。・小説や教科書でも書きとり(要約)できる。・10パターンくらい書くより、1つのプレゼンをまずきいて書いて、その後まとめる、またまとめる・・・というようにそぎ落としていく過程を経るのが大事。
総括(4)何のためのグラレコ?
今回のワークは、「シチュエーションをイメージ(体験を可視化)するためのグラフィックレコーディング」と定義し、それに応じた粒度のワークを設計する。目的は、「ビジョン・イメージの共有と確認」。
例)私たちが人間中心デザインのプロジェクトにおいて・ストーリーボードを書く・バリューシナリオを書く・アクティビティシナリオを書く時に役立てられるように!
総括(5)ワークショップイベント実施にむけて
■ワークショップは2回構成にしたい。1回3時間程度集中でやるのが上限!・第一回:聴く筋肉&イメージを表現する筋肉└準備運動(アイスブレイクやペンの持ち方講座)└【a-1】5分くらいの話を聴きながら、
大事な10個のキーワードを抜き出す└【b】イメージを表現する筋肉系ワーク
・第二回:聴く筋肉&構造化する筋肉└準備運動(アイスブレイク)└【a-2】5分くらいの話を聴きながら、
背景情報・エピソード・主張の3種類└【c】構造化する筋肉系ワーク└演習:グラフィックレコーディング
・間の宿題:童謡の構造化(文字と囲み線)
総括(6)ワークショップイベント実施にむけて
■次回ワークショップ・次回は12/23(火・祝)・「第二回:聴く筋肉&構造化する筋肉」を想定したワークを設計して実施。
■イベント企画・2月頃には本イベントやりたい・会場レンタル、イベント告知等の準備もはじめましょうぜ!
おつかれさまでした♪