Post on 20-Apr-2020
所属 大隈研究室
指導教員 大隈ひとみ
発表者 渡邉 賢明
平成25年度 卒業研究 構想発表
目次
1. はじめに
2. 3種類のAR
3. ARマーカの仕組み
4. グリーティングカード作成・閲覧の概要
5. 中間までの取り組み
6. 開発環境
7. 参考文献
1. はじめに
•筒井浩平氏
「Android端末でのARアプリケーションの開発」 (平成23年度卒業研究)
→AR技術に関心を持った
• AR(Augmented Reality) 拡張現実
現実の環境から与えられる情報に、コンピュータが作り出した情報を
付加し、補足の情報を与える技術。
IDEA*IDEA
(http://www.ideaxidea.com/archives/2010/06/ikea_ar_catalog.html)
1.1 ARについて
手軽に作れそうなソフトはあるのか?
誰でも簡単にARを作ることができるソフトを開発したい!
ARの仕組みについて勉強してみたい!!
開発環境を
整えなければいけない
WEBカメラが必要
お金がかかる
ユーザ① ユーザ②
グリーティングカード 作成者
閲覧者
AR
1.2 イメージ図
2. 3種類のAR
• ①ロケーションベースAR
GPSなどから取得可能な位置情報を利用して情報提示を行う
例)セカイカメラ
• ②マーカ型ビジョンベースAR
決まった形の図形を認識することによって情報を提示する
例)IKEAのカタログ
• ③マーカレス型ビジョンベースAR
現実の環境に実在する物体や空間そのものを認識・識別し、
それを基に提示位置を特定し情報を出現させる。
例)てのりん
2.1 マーカ型ビジョンベースAR
決まった形の図形を認識することによって情報を提示する
表示位置を指定する画像
・枠と枠外の色は不一致
・線対称・点対称を避ける
工学ナビ
(http://kougaku-navi.net/index.html)
3. ARマーカの仕組み
数値データ (パターンファイル)
CGデータ
3.1 パターンファイル (例:patt.hiro)
• パターンファイルの作り方
①マーカを作る。
②専用のソフトを使い、パソコンにつないだ
WEBカメラで映す。
・ ARToolKit Marker Generator Online
・ mk_patt.exe
数値化
パターンファイル
3.2 NyIDマーカ
• 3000万以上のパターンが存在
•直接数値情報を読み取ることができる。
→パターンファイルが必要でない
データベース
4. グリーティングカード作成・閲覧の概要
ユーザ① ユーザ②
グリーティングカード 作成者 閲覧者
マーカID番号
マーカID番号
4.1 作成者と閲覧者の機能
作成者 閲覧者
①
マーカとコンテンツの 関連付け
・写真選択 ・マーカ選択 ・フレーム選択
関連付けデータの
読み込み機能
②
サーバへの
アップロード機能
マーカ認識と
コンテンツの再生
4.2 作成者側実行画面
4.3 閲覧者側実行画面
5. 中間までの取り組み 月 項目
7月
マーカとコンテンツ 関連付け機能の
作成
マーカ認識と コンテンツの再生 のシステム構築
8月
9月
10月
中間発表
6. 開発環境
OS Windows 7
言語 Processing
ライブラリ
• NyAR4psg • Mqo Viewer
Library for Processing
7. 参考文献
• ARプログラミング Processingでつくる拡張現実感のレシピ
(橋本直著:オーム社:2012年:)
• The Sixwish project
(http://sixwish.jp/AR/Marker/section01/)
• IT用語辞典 e-Words
(http://e-words.jp/w/AR-2.html)
(http://e-words.jp/w/ARE3839EE383BCE382ABE383BC.html)
• メタセコ素材!
(http://sakura.hippy.jp/meta/)
• IDEA*IDEA
(http://www.ideaxidea.com/archives/2010/06/ikea_ar_catalog.html)
7. 参考文献
• 工学ナビ
(http://kougaku-navi.net/index.html)
• Google play
(https://play.google.com/store/apps/details?id=com.tonchidot.sekaicamera&hl=ja)
(https://play.google.com/store/apps/details?id=com.kddi.ar.satch.satchviewer)
• アットマーク・アイティ
(http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1109/26/news136.html)