03/07/09
すべての人にチャンスを!
2009年 3月 13日
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Living in Peaceの歩み2007年 10月 28日:ジェフリー・サックスの「貧困の終焉」に影響を受け、勉強会を開始。これまで 20回以上勉強会を開催し、メーリングリスト加入者は 100を超える2008年 11月 28日:フォーラム「マイクロファイナンスの新地平」を開催2008年末より日本で初めての民間のマイクロファイナンスファンドの組成を開始今後も貧困の削減のための活動を展開予定
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LIPの信じる 5つのこと
大切なことは、関心を持つこと。知った人からアクションを起こす。他の仕事をしながらでも世界は変えられる。極度の貧困に対して、まずは無償の援助が必要。自立への意志が、貧困から抜け出す一番の原動力。
LIPのメンバー• 代表:慎泰俊(しん てじゅん)
– 81年東京生まれ。現在Morgan Stanley Capitalにて、財務モデルの作成・分析等に従事。朝鮮大学校政治経済学部法律学科卒、早稲田大学修士(ファイナンス)。「貧困の終焉」に触発され、 2007年 10月 28日に Living in Peaceを設立。
• プロジェクト・リーダー:杉山章子– 現在、政府系金融機関にて専門調査員。国際基督教大学教養学部社会科学科卒、コロンビア大学国際公共政策大学院修士。大学院では国際開発(マイクロファイナンス)を専攻し、 ICG(国際 NGO)、国連開発計画、グラミン銀行等でインターンシップを行なった。
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私がマイクロファイナンスに出会うまで
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強烈にイヤだったこと…
友人が途上国でお金をせがんでくる人にお金を渡していたこと
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なぜイヤだったか?
上から目線!その場しのぎ!
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じゃあ、どうすればいいのか?
貧しい人の自尊心を尊重構造的な問題の解決
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でもそれって何?
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マイクロファイナンスとの出会い
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ムハマド・ユヌス氏と
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マイクロファイナンスとは?
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貧困層向け金融サービスの総称マイクロクレジット(小口融資)マイクロ貯蓄マイクロ保険マイクロ送金
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どうして、マイクロファイナンス?
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魅力① 女性への「融資」
あげるわけじゃない !!
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グラミン銀行の顧客!
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「貧しい父親はもし特別の収入があったら、まず自分のことを真っ先に考えるのだ。… もし、貧しい母親に特別の収入があったなら、彼女たちは例外なく子供たちのことを真っ先に考えるだろう。」
「女性を通じて家計に金を行き渡らせた方が、男性を通じて金を入れるよりも、家族の利益という点ではよっぽど効果的なのだ。」
(『ムハマド・ユヌス自伝』 129 頁)
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「夫はたった三度『お前とは離婚する、お前とは離婚する、お前とは離婚する』と唱えるだけで妻と離婚することができる」
「彼女は読み書きができないし、家から出てお金を稼ぐことなど許されないのだ」
(『ムハマド・ユヌス自伝』 129 頁)
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マイクロクレジットの用途
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マイクロクレジットの用途
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マイクロクレジットの用途
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魅力② 現地マイクロファイナンス機関が供給者
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グラミン銀行本店
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ナンゴルコッ支店スタッフ
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ナンゴルコッ支店内部
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ナンゴルコッ支店内部
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モクラ支店
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センター
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センター
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支部の行員のノート
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拡大するポートフォリオ
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マイクロファイナンスの魅力① 女性への「融資」: あげるわけじゃない !!
– 貧困から脱する機会– 対等感
② 現地マイクロファイナンス機関が供給者– 現地の人による現地の人のための取組み
– インクルーシブな金融システムの構築→☆すべての人にチャンスを!
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どうして、LIPがマイクロファイナンス?
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LIPの大切にしていること
貧困の削減に貢献にする 個人の意志を大切にする 金融を通じた支援の仕組みをつくる
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最後に
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