電子書籍市場規模予測
2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016
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インプレスR&D 電子書籍ビジネス調査報告書2012より作成
電子書籍市場新プラットフォーム向け電子書籍市場
米国では• 2010年7月:Kindle本がハードカバーの売り上げを抜く
• 2011年1月:Kindle本がペーパーバックの売り上げを抜く
• 2011年5月:紙と電子の販売部数比率逆転(100:105)
• 2012年6月:部数/売上高で電子書籍がハードカバー本を抜く(AAP発表、2012年Q1)
• ハードカバー本:2.29億ドル(約181億円)
• ソフトカバー本:2.99億ドル(約236億円)
• 電子書籍 :2.82億ドル(約223億円)
個人出版はもうかる?• 実売ベースなので難しい
• 70%ロイヤリティーなどもあるが、35%ロイヤリティーの方が利益になる場合も
•まだバッドノウハウがたくさん
•目に見える状態で並ぶことに意味がある
• 恐らく今年は収入の10%が電子(からのもの)になるのではと感じています。それだけで生活はできませんが、無視できる数字でもない̶̶うめ・小沢高広
• 「限界集落(ギリギリ)温泉第一巻」10001部突破――鈴木みそ
• 毎日100万円以上の純利益が出続けています̶̶佐藤秀峰
• 今7000越えました̶̶Gene Mapper作者・藤井太洋
出版社の外で進む出版関連の動き
• Webメディア (All Aboutなど)
• 定額課金型の「cakes」
• ニワンゴ「ブロマガ」
• JコミFANディングなどのクラウドファウンディング
• 個人ブログ(WPのプラグイン)
• コルク(colk)
• エージェント化する編集者
出版社の機能(と呼ばれるもの)
• 作家を発掘し育成する「発掘・育成」機能
• 作品の創作をサポートし、時にリードする「企画・編集」機能
• 文学賞などに代表される信用により世に紹介・推奨する「ブランド」機能
• 宣伝し、各種販路で展開する「プロモーション・マーケティング」機能
• 作品の二次展開で窓口や代理を務める「マネジメント・窓口」機能
• 上記の初期コストと失敗リスクを負担する「投資・金融」機能
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