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Ver 新機能、機能強化 OS(動作環境)

CS4 (v.11)

2008 年 12 月

・・色調補正パネル(画像を劣化させずに補正)・・レイヤーを自動整列、レイヤーを自動合成の機能強化・・コンテンツに応じて拡大・縮小・・なめらかなカンバスの回転(回転ビューツール)・・スムーズなパンとズーム・・強化された印刷オプション・・3Dモデルへのペイント(Extended 版)・・3Dモーショングラフィックの強化(アニメーション)(Extended 版)・・ボリュームレンダリングの3Dサポート(Extended 版)・・強化されたカウントツール(Extended 版)

Mac OS10.4.11 10.5.4 10.6 10.7

10.8 10.9 10.10

WindowsXP(sp2) XP(sp3) Vista(sp1) Vista(sp2)

7(sp1) 8 8.1

CS5CS5.1

(v.12)

2010 年 5 月2011 年 5 月

・・コンテンツに応じた塗り・・スポット修復ブラシつツール・・パペットワープ・・HDR画像編集(ゴーストを除去)・・自動レンズ補正(レンズプロファイルに対応)・・絵筆ブラシ、混合ブラシツール・・Camera・Raw の機能強化(ノイズ軽減)・・MIni・Bridge・・Mac 版の 64-bit 対応・・3D機能強化(テキストなどから立体を成形)(Extended 版)

Mac OS10.4 10.5.7 10.6 10.7

10.8 10.9 10.10

WindowsXP(sp2) XP(sp3) Vista(sp1) Vista(sp2)

7 8 8.1

CS6 (v.13)

2012 年 5 月

・・コンテンツに応じた移動・・コンテンツに応じたパッチ・・自動保存、バックグラウンドで保存・・レイヤー検索・・シェイプ(境界線の設定、点線なども)・・フィールドぼかし、虹彩絞りぼかし、チルトシフト・・レンズ補正(広角補正フィルター)Adobe・Creative・Cloud ユーザー限定・・条件付きアクション・・ぼかしギャラリー /ゆがみフィルターに対応するスマートオブジェクト

Mac OS10.4 10.5 10.6.8 10.7

10.8 10.9 10.10

WindowsXP(sp2) XP(sp3) Vista(sp1) Vista(sp2)

7(sp1) 8 8.1

CC (v.14)

2013 年 6 月〜

・・遠近法ワープ・・スマートシャープ(ノイズ軽減)・・手ぶれ補正・・シェイプ(角丸オプション)・・アップサンプリング(画像拡大時のディテール保持)・・CSS コードの抽出・・Camera・Raw の機能強化(円形フィルター、upright)・・Camera・Raw フィルター(スマートオブジェクト)・・パスやシェイプの一括選択、消去・・文字ツールでフォント検索(ライブフォントプレビュー)

Mac OS10.4 10.5 10.6.8 10.7

10.8 10.9 10.10

WindowsXP(sp2) XP(sp3) Vista(sp1) Vista(sp2)

7(sp1) 8 8.1

CC 2014

(v.15)

2014 年 6 月〜

・・Windows タッチデバイスのサポート・・アセットを抽出・・ガイドの強化(スマートガイド)・・SVG の書き出し・・コンテンツに応じる機能の拡張(カラー適用)・・ぼかしギャラリー(パスぼかし、スピンぼかし)・・3D プリントのワークフロー強化・・焦点領域・・リンクされたスマートオブジェクトの機能拡張・・モバイルアプリ(Brush、Shape、Clolor、Line、Draw、Sketch、Mix)との連携

Mac OS10.4 10.5 10.6 10.7

10.8 10.9 10.10 10.11

WindowsXP(sp2) XP(sp3) Vista(sp1) Vista(sp2)

7(sp1) 8 8.1 10

CC 2015 (v.16)

2015.5 (v.17)

2015 年 6 月〜2016 年 6 月〜

・・Adobe・Preview・CC を利用した、iOS デバイス上での表示確認・・Camera・Raw での “Dehaze(ディヘイズ)” 機能を新搭載・・ぼかしギャラリー効果に “ノイズ” 機能が追加・・コンテンツに応じた移動ツールの強化(回転など)・・アートボード、レイヤーなどの書き出しPhotoshop・CC(2015.5)で追加された機能・・コンテンツに応じた切り抜き・・欧文フォントを検索・・選択とマスク・・顔立ちを調整

Mac OS10.4.8 10.5 10.6 10.7

10.8 10.9 10.10 10.11

WindowsXP(sp2) XP(sp3) Vista(sp1) Vista(sp2)

7(sp1) 8 8.1 10

CS4 → CC2015 新機能一覧

アドビ・システムズ・株式会社 この情報は、2016 年 8 月時点のものです。内容に関しては予告なく変更される場合がございますので、あらかじめご了承ください。

※1:Adobe Creative Suite 6 製品は、インテルベースのシステムにインストールされている Mac OS X Mountain Lion(v10.8)、または Mac OS X Mavericks(v10.9)に対応しています。※2:Adobe Creative Suite 6 製品は、Windows 8 および Windows 8.1 にも対応しています。

※ 1 ※ 1

※ 2 ※ 2

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CS4

なめらかなカンバスの回転

3D

色調補正パネル非破壊で画像を調整する調整レイヤーが、色調補正パネルとして生まれ変わりました。

これまで、レイヤーパネルから項目を選択し、ダイアログボックスで設定をしていた非破壊の色調補正は、すべて色調補正パネルで操作できます。

また、各色調補正パネルには、連動したマスクパネルが表示され、補正領域の設定や調整も格段にわかりやすくなりました。

GPU の搭載された Mac/PC では、編集する画像を回転して作業する回転ビューが利用できます。元画像を回転するわけではなく、編集用に画面の表示を回転するだけなので、もちろん画像が劣化することはありません。

回転ビューは、ツールパネル/回転ビューツールを選択するか、アプリケーションバーから回転ビューツールを選択して、画面をドラッグします。

Photoshop CS4 Extended では、3D 機能が飛躍的に進化しました。

3D レイヤーのオブジェクトにも、2D と同様にペイントが可能。

2D / 3D を意識することなく描画できます。2D レイヤーの画像を 3D レイヤーにマッピングしたり、3D ポストカードに変換して、自由に回転して画角を変更することも可能です。

Photoshop CS3 Extended で、3D レイヤーに表示されていた画角操作のツールは、ツールパネルから選択できるようになりとても使いやすくなりました。

色調補正パネルに、調整レイヤーの各項目がアイコンで表示されるので、調整したい項目のアイコンをクリックします。従来通り、レイヤーパネル下部のアイコンメニューから選択してもかまいません。

色調補正パネルの表示が、選択した調整項目の設定用に変わります。従来と同様にドラッグなどで調整してください。調整結果は、リアルタイムでプレビューされるので、直感的に補正操作が行えます。レイヤーパネルには調整レイヤーが追加され、色調補正パネルが調整レイヤーとして動作していることを確認できます。

回転ビューツールを使うと、編集中の画像の角度を自由に変えられます。画像の回転中には、 上下を示すローラーが表示され、どのぐらいの角度であるかが、わかるようになっています。ツールバーには、現在の回 転 角 度 が 表 示 され、

「ビューの初期化」ボタンをクリックすれば、元の角度に戻せます。

3Dレイヤーのオブジェクトにブラシツールでペイントできます。もちろん、3Dの質感は保持されたままです。

3Dレイヤーの上のレイヤーに、マッピングしたい2D画像を配置しレイアウトを調整し、レイヤーパネルメニューから「下のレイヤーと結合」を選択すると2Dレイヤーの画像が、3Dレイヤーにマッピングされます。

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パペットワープ

混合ブラシツール

コンテンツに応じる

CS5, 5.1新しい「コンテンツに応じて塗りつぶし」機能は、写真内の不要な要素を一瞬で消し去り、消去された部分の背景を自動的に補完します。それはまるで、はじめから何もなかったかのような自然な仕上がりです。

新しい「混合ブラシ」ツールを使用すれば、画像に絵の具を塗り足していくような感覚でペイントすることが可能。画像の色とブラシの色が微妙に混ざり合い、まさに油絵のような効果を生み出します。

簡単なクリックとドラッグの操作だけで、画像の中の要素を自由に伸ばしたり、縮めたり、折り曲げたりできる「パペットワープ」ツール。指定したピンを軸に様々な変形を行うことができます。

対象物を選択し、「塗りつぶし(コンテンツに応じる)」を実行するだけです。

ペンタブレットの筆圧機能に対応。ペイント中にブラシの傾きや方向なども視覚的に確認できます。

要素の前後関係もコントロールできます。

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レンズ補正(広角補正フィルター)

ぼかしギャラリー

コンテンツに応じた移動、パッチ

CS6Photoshop の “魔法のツール” の代名詞ともなった「コンテンツに応じる」機能が、さらに拡張されました。

選択したオブジェクトを背景と馴染ませながら移動したり、特定の画像領域で塗りつぶして違和感なく除去するといったことが可能です。

新しい「ぼかしギャラリー」から、「フィールドぼかし」「虹彩絞りぼかし」「チルトシフト」の 3 つのぼかし効果を簡単に適用できます。

画像に直接ポイントを設定し、直感的なホイール操作でボケ具合や焦点を詳細にコントロールできます。

パノラマ写真、あるいは魚眼レンズや広角レンズで撮影した写真の湾曲した画像のゆがみを、カンバス上で数回クリックでするだけで、垂直/水平方向にまっすぐに補正できます。

「コンテンツに応じた移動ツール」で、選択したオブジェクトを別のエリアに移動すると、周囲の背景とブレンドされて違和感なく配置できます。元の場所は、何もなかったかのように自動的に補完されます。

従来からのパッチツールに「コンテンツに応じる」オプションが追加され、選択した範囲を移動先の背景で違和感なく塗りつぶすことができます。通常のパッチツールに比べると、驚くほどの精度向上です。

フィールドぼかし複数の焦点の間でぼかしの程度を変化させます。

虹彩絞りぼかし焦点を中心に周囲を均一にぼかします。

チルトシフト垂直/水平/斜め方向に段階的にぼかしを適用します。

湾曲した部分の始点と終点をクリックすると、オブジェクトの輪郭に沿って曲線が描かれ、マウスをはなすと瞬時に直線になり、オブジェクトがまっすぐに補正されます。

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手ぶれ補正

スマートシャープ

遠近法ワープ

CC遠近法ワープを使用して、周辺に影響を与えることなく画像の特定部分の遠近感を調整。オブジェクトを見ている位置にパースを変更できます。

例えば、望遠写真を広角写真に(またはその逆に)変更します。異なる消失点やカメラ位置からなる画像合成もシームレスに行えます。

最先端のテクノロジーを採用したスマートシャープツールでは、シャープ処理で発生しがちなノイズやハロー効果を最小限に抑えながら、境界線やディテールをくっきりと明瞭に復元することが可能です。

きめ細かい調整を加えれば、より高画質で自然な仕上がりを実現できます。

カメラが動いてしまったことによる画像のぶれ、あるいはシャッタースピードの遅れによるピントずれも、Photoshop CC なら簡単に補正できます。

シャープフィルターに新たに「ぶれの軽減」が追加され、Photoshop が自動的にぶれの軌跡を解析し、美しくシャープな画像に修復します。

写真の撮影位置の遠近を調整したいという場合、遠近法ワープを使用すると、垂直・水平を保ちながら画像の遠近を変えることができます。

従来のスマートシャープツール

刷新したスマートシャープツール

スマートシャープの設定にノイズを軽減が追加。エッジに影響を及ぼずに不要なノイズを軽減します。

手ぶれが起きてしまった写真、くっきりとしたシャープな写真に修復。

「ぼかしトレーシングの境界」と「ソースノイズ」で調整し、ノイズが出てしまったら「滑らかさ」を調整します。被写体の輪郭のエッジが効きすぎる場合は、「斑点の抑制」で抑制できます。

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焦点領域

アセットを抽出

ぼかしギャラリー

CC 2014

ぼかしギャラリーに、画像に動きを与えるような新しい効果が追加されました。

スピンぼかしを使用すれば、円形または楕円形に回転するぼかしを作成できます。

また、パスぼかしを使用して、パスに沿ったぼかしの追加も可能。Mercury Graphics Engine が高速処理を実現します。

画像を 1 つ 1 つ Web 用に保存する手間はもう不要。

Adobe Generator が、タグ付きのレイヤーおよびレイヤーグループを任意の形式の画像ファイルとして自動的に書き出し、1 つのフォルダーに保存します。

Photoshop が、画像内のフォーカスのある領域を自動的に選択してマスクします。

マスクされた領域意外の背景をさらにぼかしたり、色調を変えたりといった補正作業が素早く行えるようになりました。

スピンぼかしで、観覧車が回転しているように作成。

焦点範囲パラメーターを調整して、選択範囲を拡大または縮小できます。スライダーを0に移動すると、画像全体が選択されます。スライダーを最も右側に移動すると、画像内の焦点となる部分のみが選択されます。

書き出したいレイヤー名に拡張子を付ける

画像アセットをクリック

PSDファイルと同じ階層に、assetsフォルダが自動生成。拡張子を付けたレイヤーが拡張子に合わせて書き出される。

描画したパスに沿ってぼかしが適用される。

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アートボード

ぼかしギャラリー” ノイズ”

“Dehaze” 機能を新搭載(霞)

CC 2015新しい「かすみの除去」機能を利用して、霞のみを除去してクリアにしたり、逆に霞を追加して濃い霧の中のように仕上げることができます。

ぼかしギャラリーに新しく「ノイズ」を追加。選択範囲の周囲にノイズのかかったぼかし効果を適用することができます。

Web デザイナーや UX デザイナーの方は、複数デバイス向けに Web サイトやアプリをデザインする機会がますます増えていることでしょう。

アートボードを使えば、スマートフォンやタブレットなどの異なるサイズや複数ページのデザインを 1 つのドキュメント上ですべて確認しながら作業を行えます。

元画像 かすみを追加

フィルターメニューから、ぼかしギャラリーを選択すると、ぼかしツールが表示され設定できる。

アートボードでドキュメントを作成、アートボードを追加するにはレイヤーパネルのサブメニューより選択する。

かすみを除去

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選択とマスク

欧文フォントを検索

コンテンツに応じた切り抜き

CC2015.5

顔立ちを調整

Photoshop の切り抜きツールに「コンテンツに応じる」機能が追加されました。

角度補正で画像を回転させた時に生じる四隅の空白部分を、適切なコンテンツで違和感なく埋めることができます。

新機能「マッチフォント」は、画像の中にあるテキストを選択ボックスで囲むと、そのテキストと類似したフォントをシステム内および Typekit から検索して表示します。

(欧文フォントのみ対応)

専用のワークスペースで、画像の選択範囲とマスクの作成を同時に行えます。クイック選択ツールや境界線調整ブラシ、エッジの検出などが備わっており、髪の毛などの複雑な部分もきめ細かく調整できます。

ゆがみフィルターに、「顔立ちを調整」機能が搭載されました。

顔写真から目や鼻、口、顎、頬などが自動で検出され、画像をドラッグまたはスライダーを動かして各部を修正することができます。

Photoshopで切り抜きツールを使って画像を回転させたり、元のサイズ以上にカンバスを拡大したりする時、空いたスペースをコンテンツに応じた機能で埋めてくれます。

Photoshopでは、画像や写真にある欧文フォントを分析・識別して、デザインに一致するフォントを検索。見つからない場合には近いフォントを推測して適合させます。

これまで以上に簡単に正確な選択範囲とマスクを作成できます。境界線調整ブラシのようなツールを使用して、前景と背景の要素をきれいに分けられます。

ゆがみツールの顔立ちを調整オプションでは、目、鼻、口など顔のパーツを自動的に識別し、簡単に調整できます。ポートレートのレタッチに最適です。

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不要なオブジェクトの消去

オブジェクトの移動と変形

写真の中の不要なオブジェクトをすばやく消去できる「スポット修復ブラシ」。Photoshopマジックを代表する機能の1つとして親しまれてきたこのスポット修復ブラシも、CSとCCでは格段の差があります。同一の環境で、オブジェクトを選択してから消去するまでの処理時間と精度を比べてみました。

Photoshop CS6で搭載された「コンテンツに応じた移動」ツールも、CCでは大幅な進化を遂げています。写真の中のオブジェクトを別の場所に移動するだけでなく、移動した後にオブジェクトの角度を変えたり、反転したりするまでの工程を、CSとCCとで比較してみました。

選択ツールで消したいオブジェクトを選択

スポット修復ブラシで選択範囲内を塗りつぶす

「コンテンツに応じた移動」ツールで選択したオブジェクトを移動

右クリックメニューから水平方向に反転さらに欠けた部分を埋める作業が必要…

解析・処理中…

29秒10かかり、残像が残っているため再調整が必要

わずか1秒72で、オブジェクトを跡形もなく消去[ 計測環境 ]OS:OS X バージョン10.10.3/CPU:Intel Core i7 3.4GHz/メモリ:16GB/グラフィックス:NVIDIA GeForce 680MX 

「コンテンツに応じた移動」ツールで選択したオブジェクトを移動

バウンディングボックスをドラッグして角度を変更

右クリックメニューから水平方向に反転して完了

自由変形ツールに持ち替えて角度を変更

CS vs CC 機能比較 Photoshop編

CSだと…

CSだと…

CCなら!

CCなら!

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必要なレイヤー画像を選択し「クイック書き出し」を実行

任意の形式でファイルが書き出されあっという間に完了

保存をクリックして、ようやく完了

複数のデザインを個別のファイルで作成

アートボードを使って、1つの文書内で複数のデザインを作成

配置されたすべてのロゴが一括で自動更新

Illustratorのライブラリパネルからロゴを開き、カラーを変更して保存

Creative・Cloud・Librariesに保存されたロゴをライブラリパネルからドラッグで配置(リンク)

「Web用に保存」を開いてファイル形式などを指定

Illustratorで作成したロゴを、1ファイルずつスマートオブジェクトとして配置(埋め込み)

スマートオブジェクトをIllustratorで開きロゴのカラーを変更

Webアセットの書き出し

複数のデザインの作成、更新

Photoshop CCでは、作成したデザインカンプからWebアセットを書き出すための、数々の新機能が追加されました。中でも「クイック書き出し」は、従来では考えられないほどのスピードでアセットを書き出すことができます。スライスツールと「Web用に保存」を使った従来の工程と比べてみてください。

ここでは、Photoshopで複数のサイズのデザインを作成し、そこに配置された共通のオブジェクトを更新するという作業工程を比較してみます。アートボード、スマートオブジェクトのリンク配置、そしてCreative Cloud LibrariesをサポートするPhotoshop CCがどれほど効率的か、これを見れば一目瞭然です。

CS vs CC 機能比較 Photoshop編

スライスツールで必要な画像を個別に切り分け

1ファイルずつスマートオブジェクトをIllustratorで開き、カラーを変更

CSだと…

CSだと…

CCなら!

CCなら!