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Code for Numazu

第7回定例

- 市民で集める、活用できるデータを考えようCfNから形を残す第一歩! -

2016年7月9日市川博之

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本日のアジェンダ

アジェンダ1. Icebreaker(10分)

2. 市内での活動状況共有(20分)1. 沼津市役所

2. 沼津高専

3. 沼津情報ビジネス専門学校

3. ちばれぽやFixMyStreetの活動検討(90分)

4. 沼津駅と沼津港間の回遊問題のアイデア検討(75分)

5. 外部活動共有(20分)1. Civic Tech Live!

2. IT DART

3. UDC キックオフ

6. ToDo確認

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各市町村の調査結果と優先順の確認

静岡市、三島市、気仙沼市、神戸市との比較

データはあるが、形式、項目にかけているため、再整備が必要です。

各項目の詳細は、別途資料でまとめています。

No. データ名静岡 三島 気仙沼 神戸 沼津

オープンデータ化整備優先順位 推奨形式

1避難所一覧 ○ ○ ○ ○ △PDF 高 csv2津波避難ビル一覧 ○ - ○ ○ △htm 高 csv3災害協定一覧(他都市) ○ × × ○ ○ 継続検討4救護所一覧 ○ ○ ○ ○ × 高 csv5消防本部・消防署・出張所一覧 ○ × ○ ○ × 高 csv6防災ヘリポート一覧 ○ × × × × 継続検討7公共施設情報 ○ × ○ ○ ○ 高 csv8AED配置状況 ○ ○ × ○ ○ 高 csv9耐震シェルター製品一覧 ○ × × × × 継続検討10火災時における任務分担 ○ × × × × 継続検討11危険物施設一覧 ○ × × × × 継続検討12防火対象物一覧 ○ × × × × 継続検討13浸水ひなん地図 ○ ○ ○ ○ △PDF 高 PDF14浸水想定区域図 ○ × ○ ○ △PDF 高 PDF15給水拠点一覧 ○ × × ○ △PDF 中 csv16防災倉庫設置場所一覧 ○ ○ × × × 中 csv

17津波浸水想定図 ○ - ○ × △PDF 高 PDF

18ヘリコプター活動拠点・救援表示シート配備先一覧 ○ × × × × 継続検討19土砂災害危険箇所と整備状況 ○ ○ ○ × △PDF 高 PDF20消火栓・防火水槽 × ○ × × × 継続検討21防災・災害情報の配信メディア一覧 × × ○ × × 継続検討22火災・交通事故・犯罪・補導一覧 × × ○ × × 継続検討

危機管理課と優先度「高」のデータを公開準備中。市指定の避難所のデータ、消防本部及び署所の所在地データ、津波予想浸水地域PDFデータを

公開OKとのこと!!まずは、ここが第一歩目!

沼津市役所との打ち合わせ結果共有。

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UDC 今後の取り組み方(提案)

沼津でも下記のような進め方を一緒にできませんか?

沼津市役所

課題の種

市役所職員

市民

学生

市役所職員

市民

学生

エンジニア

Code for

NumazuCode for

Numazu一般企業

アイデアソンハッカソン or

アプリコンテスト

アイデア オープンデータ

課題抽出

アプリ

市民

学生

沼津市役所

一般企業

表彰

表彰

沼津市役所

沼津市役所

主催主催 協力後援/協賛

利用市に来るクレームトップ5など

市民/学生のモチベーションアップ

市民/学生のモチベーションアップ

①公民連携の雛形になる②市民の課題が減りすごしやすい沼津へ

③行政クレーム対応削減④沼津を自分ごととして考えるきっかけになる

⑤更なる課題の発見

Code for

Numazu

手伝い

宣伝告知

宣伝告知

沼津市オープンデータ

沼津市提供

後援/協賛

※特定のテーマについて多様性のあるメンバーが集まり対話を通じて、アイデア創出やビジネスモデルの構築などを短期間で行うイベント

※ハッカソンは、エンジニア、市民、学生などでチームを作り、テーマに対し、技術やアイデアを持ち寄り1、2日でアプリなどを開発するイベント

7~8月 9~10月 11~12月

アイデアソンまでの進め方を一緒に検討!担当窓口は、システム課です。

沼津市役所との打ち合わせ結果共有。

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2. 市内での活動状況共有

沼津市役所とのお話危機管理課とのお話のように、今後のCfNの宿題として、沼津市のHP

上でPDFになっているものや、リスト化するのが容易なものについては、同様の形で提案したい。

沼津市は各課のまとまった課題はない。市役所のクレームリストから課題を抽出できないか、検討を続ける。

交流観光課さんからの、聖地巡礼に公共交通の利用告知協力についても協力中。静岡新聞さんからの取材も受けており、7/9に掲載予定。

小さな依頼からも互いの信頼度を高めていきましょう。

小さな一歩からでもよいので、少しずつ、少しずつ活動を広めましょう。

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2. 市内での活動状況共有

沼津情報ビジネス専門学校一緒にやりたいね!

沼津の学校に来るが、就職は沼津の外に出てしまう。沼津にも起業しやすいや、IT自体の活動が盛んにしていきたい。

沼津のITの底上げのため、学生・社会人向けのIT勉強会やハンズオン

沼津に興味を持ってもらい、面白さを出し、地元に残るために、ハッカソン、アイデアソン、沼津発のアプリのコンテストなど

定例会にも学生さん来てもいいね、先生もふらっと来るのもありだね。

→継続的に情報交換の場を作って、連携できるもの探りましょう!

設備すごい。

200人ぐらい入れる多目的ホールあります。講演会やイベントに使えるし、学校主催なら無料、学生も参加するなら、融通が利くとのこと。

会議室もあるので、使えますよ!ということ。

教務課長は私の高校の部活のOBさん。また遊びに来てくださいと言われているので、お言葉に甘える予定です。

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2. 市内での活動状況共有

沼津高専とのお話(宮下教授) 沼津高専生は非常にいいアイデアと才能があるが、アピールのチャンスが

少ない。

地元に面白い企業や活動を受け入れる土壌がないから、外に出てしまう。

市から課題を出してもらえれば、学生も沼津を自分のこととして考えるようになり面白いアイデア、技術を出せるようになるし、学校側としても宣伝になるので協力できる。

→ 校長先生ではなかったため、小澤さんに継続してお話してもらい学生さんの参加や、先生方と協力して、一緒に進められるようお話しする。

東海ソフトウェアさんと、7/22(金)の16:00からお会いします。

その他、提案毎月、定例会のチラシを作り、色々な場所に貼ってみましょう。

色々な団体さんお話聞きにいきたいです。皆さん、是非、この人と会わせてみたい!があればご紹介お願いします。

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3. ちばれぽやFixMyStreetの活動検討

「ちばれぽ」「FixMyStreet」とは何か?

沼津で利用しようとした場合、活用したいシーンはどこか?

いつ、どこで、誰が、何を、どんな形で、誰に報告するか

その結果、何を期待するか

集めたい情報を集める際の課題は何か?

費用、開発、法律、対応する役所など、どんな課題があり次に繋げるためには、本日どこまで決めておけばよいか。

次回までに、調べておく宿題は何か。

(内容は仮)

山田さん、内容検討してみてください。

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4.沼津駅沼津港間の回遊問題のアイデア検討

沼津駅沼津港の課題の再確認

前回の定例で、沼津駅沼津港の間には何もないエリアがある。という発言より、FBで課題定義したところ、色々とアイデアが出てきましたので、ここで一度整理したいと思います。

対策を掘り下げてみましょう(シートを準備します)まずは、一人一つ以上アイデアをシートに書き、簡単に発表してみましょう。

アイデアを分析してみましょう

効果(誰向けかを明確にして見ましょう、市内の人か、観光客など)

費用、準備が必要なこと、期間(すぐ出来る、できない)を考えましょう

市民だけで出来る・出来ないを切り分けてみましょう市民だけで出来ない場合は、協力相手がどこなのか考えて見ましょう

筋がよさそうで、継続して考えて行きたいものを検討しましょう。もちろん、個人として続けて行きたい!も大歓迎です!今後の検討は、Slackにチャンネルを作りたいと思います。是非、後ほど皆さんメールアドレスを教えていただき、引き続き議論しましょう。

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5. Civic Tech Live!(政治活動の見える化)

投票所と候補者の見える化選挙ドットコム

政治の見える化として、自分の自治体に沿った投票所(期日前含む)や候補者等をわかりやすく紹介している。http://xn--ldrs20bjha00j3wbt69c.jp/

「政治山レポート」

議員向け有料会員ツールとして支持率や関連トピックなどを提供している。

政治山を作っているパイプドビッツでは、アイドルの人気投票システムを利用し、ネット選挙の仕組みを構築している。

候補者の政治団体ごとに政治献金を連結決算し、候補者の実態を公開。

しかし、残念ながら全然導入されていない

若者の選挙参加が果たしていいのかどうか等の意見が出ていました。http://fukuno.jig.jp/1443

参加した感想

個人的には全候補者の意見を聞くのは大変。SNS上の普段の発言をビックデータで解析し、近い政策の候補者を選び出すシステムがないかを、Code for Ibarakiの柴田さんと聞いたところ、米国には既にあるようなので、日本でも導入したい。

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5. IT DART(情報支援レスキュー隊)

設立の経緯

大災害時は、「情報の空白地帯」が広域に発生し緊急支援が滞る。発災直後こそ確かな情報が必要であり被災地からの自発的・主体的な情報発信が必要。この課題解決のためITの専門知識と経験、資源を持ち寄り対応するIT DARTを設立した。

ミッション

発災後即座に活動を開始し災害急性期から本格的な復興事業が始まるまでを活動期間として情報の収集・活用・発信に関わる支援活動を機動的に行うこと。「情報収集」「情報活用」「情報発信」を中心に活動している。

熊本地震での実績

現地情報発信のHPの立ち上げ支援する。

ボランティア管理用に、タブレットやPC機器を送ったり、Wifiの設置をした。

ボラセンの立ち上げは、包括支援センターが行っているが、電話問い合わせに人手をとられてしまっている。

被災地に必要な物資の管理をする。

しかし、現地に入り込むためには、緊急時や発災時だけでなく、平時から防災活動は人のつながりが必要である。

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5.アーバンデータチャレンジ2016 キックオフ

オープンデータや各参加自治体の感想参加自治体がデータ利用を積極的に推進、市民と一緒に考えているのが印象的。

行政や市長がITの理解があるほど、オープンデータへの取り組みが進んでいる。

今年も参加者が増えていて、オープンデータの理解が波及しているのを感じる。今後オープンデータはあって当たり前、公開して当然という形のデータになって欲しい。

懇親会時のアドバイス静岡市役所担当者

静岡ブロックとして、静岡県で一体となって盛り上げていきたい。

役所のオープンデータの公開方法について、市民側から使いたいデータをまとめて持っていくと対応しやすいとアドバイスいただいた。

Code for GIFU

担当者が変わると、ゼロからになってしまう。きっちり、オープンデータの方針・進め方について役所の人も、引継ぎ時1年以内に理解する必要があるだろう。

会津若松市

市役所の職員が、自分たちで考え、必要なデータを作り、公開している。

この思想を広めるため、役所内部でIT部署のローテーションを実施している。

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8. 次回予定とToDo確認

次回予定次回定例は、8月は講演会があるため日程調整させてください。

テーマ確認

今月のToDo確認