<吸入療法の種類>
① ドライパウダー
② 定量噴霧式吸入器
③ ジェットネブライザー
<お知らせ>
吸入療法勉強会
5 月 28 日(金)
17:30~18:30
講師:小松短期大学
深澤教授
場所:臨床工学室
定員:15 名
※申し込みは前田まで
ジェットネブライザー:MDI
をうまく使えない乳幼児や予
防薬としてインタール吸入液
使用する人に有用です。
人工気道(挿管チューブや気管切開チューブ)からのネ
ブライザーは感染のリスクがあり、薬剤が肺胞まで到達
しないため効果がなく、最近では使用されていません。
発行 2010.4.22 しゃぼん玉チーム
吸入療法とは
薬剤をエアロゾルやドライパウダーとして直接吸入させ
る治療方法です。高濃度の薬剤が局所に到達するために薬
剤効果は高まり即効性で、しかも全身的な副作用を軽減さ
せることが可能です。
吸入したら苦しくない程度に数秒間息をとめるようにし
ましょう。吸入後は口内のカンジダ予防のため必ずうがい
をしましょう。
超音波ネブライザーはセラチアによる集団発生が報告されているた
め、使用ごとに分解、洗浄、高レベル消毒または滅菌を行う必要が
あります。そのため感染防止のために正しい取り扱いを行う必要が
あります。現在当院では、使用していません。
ド ラ イ パ ウ ダ ー
(DPI):吸入器を口
でくわえて、自分で
薬液を吸い込むタ
イプ。自分のタイミ
ングで吸い込むこ
とができる。
定量噴霧式吸入器
(MDI):薬剤が入
っているボンベを
指で加圧すること
で吸入器からガス
と一緒に薬剤が噴
霧される。
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