生活習慣病健診はABC 検診が選べます従来の検診
検査のあとの対応が大切です!
検査のあとの対応が大切です!
胃がんリスク検診(ABC検診)では胃がんリスク検診(ABC検診)では
胃がんリスク検診(ABC検診)は、「胃がんのなりやすさ」を確認するための検査です。このため、検査を受けるだけではなく結果から自分の胃がんのなりやすさを知り、必要な検査や治療を継続的に受けることがとても大切です。
今後の対応ペプシノゲン検査
判定結果
ピロリ菌抗体検査
ピロリ菌には感染していません陰性(-)
萎縮の高度進展に伴い検出不可陰性(-)
ピロリ菌に感染しています陽性(+)ピロリ菌に
感染しています陽性(+)
胃の粘膜は正常です正常(-)
胃の粘膜に萎縮があります異常(+)
胃の粘膜は正常です正常(-)胃の粘膜に
萎縮があります異常(+)
●担当医の判断により定期的に内視鏡検査を受ける
●ピロリ菌の除菌治療を受ける●担当医の判断により定期的に
内視鏡検査を受ける
●ピロリ菌の除菌治療を受ける●担当医の判断により定期的に
内視鏡検査を受ける
A
B
C
D
胃がんのリスク(1年間の胃がんの発生頻度)
ほぼゼロ
1,000人に1人
500人に1人
80人に1人
リスクに応じて定期的に内視鏡検査を受ける
『胃がんリスク検診(ABC 検診)マニュアル』(認定NPO法人 日本胃がん予知・診断・治療研究機構)をもとに作成
低
大
ピロリ菌の除菌により胃がんのリスクは低下していますが、除菌前にすでに胃の粘膜が萎縮していた場合はその症状は改善しませんので、引き続きリスクがあります。担当医と相談しながら定期的に胃の内視鏡検査を受けることが大事です。
正常
異常
薬の服用による除菌治療※健康保険の適用にならない
ケースがありますので、医師に相談してください。
精密検査(内視鏡検査)
胃がんリスク検診
(ABC検診)
定期的な検査B
CDと判定された場合
ピロリ菌の除菌
検診質問票
生活習慣病健診での血液検査
検診質問票
胃がんリスク
E ピロリ菌除菌済の方
●医師に相談し、他の検査でピロリ菌の感染が確認された場合は除菌治療を受ける
●担当医の判断により定期的に内視鏡検査を受ける
■胃の病気を治療中の方■胃を切除された方■胃酸を抑える薬を服用中の方
■慢性腎不全の方■ピロリ菌を除菌された方
リスク判定後の対応リスク判定後の対応
胃の病気治療中の方などの場合、正しい結果が判定できない場合があります。また、すでにピロリ菌の除菌を行った方はA判定となってしまいますが、リスクが低いわけではありませんので注意が必要です。
精密検査精密検査ご自身で胃内視鏡検査を予約して受診してください。ピロリ菌の除菌についても医師と相談しましょう。
治療(保険診療)治療
(保険診療)
発行・紀文健康保険組合 〒105-0022 東京都港区海岸 2-1-7 住友不動産竹芝ビル TEL 03(6891)2882
B 群
C 群
D 群
ピロリ菌を除菌したからといって胃がんにならないわけではありません。定期的に医師の診察を受ける必要があります。ピロリ菌を除菌したからといって胃がんにならないわけではありません。定期的に医師の診察を受ける必要があります。
ピロリ菌除菌済でもリスクは残りますピロリ菌除菌済でもリスクは残りますE 群
A 群 胃の不快感などの自覚症状がある人は、早期に医師の診断を受けましょう。5年以上内視鏡検査などを受けていない人は、内視鏡検査をお勧めします。
胃の検査は特に必要ありません
異常あり
次のような方はABC検診に適しません
定期検診定期検診定期的に医師の診察を受け、担当医の判断により内視鏡検査を受けてください。
異常なし
Top Related