TRUCK REPORT
HOKKAIDO TRUCK REPORT HOKKAIDO
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公益社団法人 北海道トラック協会
7みみんんななでで実実践践、、デデイイ・・ラライイトト!!~~ププロロドドラライイババーーのの証証~~
レポート北海道
HOKKAIDO TRUCKING ASSOCIATIONTEL 011―531―2215 FAX011―521―5810URL : http : //www.hta.or.jp/
会員パスワード:1009
2018/JUL
No.667
175線/トラックレポート_2018年/07月号 CTP 本文 マット/表1 2018年07月 667※パスあり 2018.06.20 13.55.53 Page 1
目 次
● 公益社団法人 北海道トラック協会「平成30年度定時総会」開催される………………………3● 標準貨物自動車運送約款改正に伴う運賃・料金の変更届出を行う必要性について……………6● 荷主企業及び荷主団体に対して5省庁及び全日本トラック協会の連名による適正取引の推進
及び長時間労働の是正に向けた協力依頼文書等が発信されます【北海道トラック協会からも道内の荷主企業へ同文書を送付いたします】……………………7
● 平成30年 夏の交通安全運動 公益社団法人 北海道トラック協会実施要領…………………9● 平成30年 夏の交通安全運動 7月11日(水)~7月20日(金)………………………………10● 年間スローガン ストップ・ザ・交通事故 ~めざせ 安全で安心な北海道~………………11● 平成30年度Gマークラッピングトラックの公募について…………………………………………12● 全ト協・第42回(平成30年度)中央近代化基金「燃料費対策特別融資」の公募について……13● 2019年度 流通経済大学推薦入試について…………………………………………………………14● 血圧計導入促進助成制度のご案内……………………………………………………………………15● 引越事業者優良認定制度お客様対応責任者研修会議(北海道ブロック)開催…………………18● 適正化事業巡回指導実施結果…………………………………………………………………………19● 北海道警察からのお知らせ……………………………………………………………………………20● 地区協会だより 青年部会 総会記念講演会を開催 (札幌地区)…21
『トラックの森』植樹で環境保全! (札幌地区)…22平成30年度 第3回 初任運転者特別指導研修会(A)を開催
(札幌地区)…22「省燃費運転体験研修会」を開催 (札幌地区)…23「環境保全・植樹活動」を実施 (函館地区)…24「貨物自動車運送事業安全性評価事業」申請説明会を開催(函館地区)…24ダンプ部会で啓発活動を実施 (函館地区)…25「追突事故防止マニュアル」活用セミナーを開催 (函館地区)…25北海道室蘭地方総合開発期成会と合同で室蘭開発建設部に要望
(室蘭地区)…26苫小牧支部 大型車両街頭啓発を実施 (室蘭地区)…27苫小牧地区トラック事業協同組合が創立50周年 (室蘭地区)…27北海道運輸局室蘭運輸支局 自動車関係表彰式が開催される
(室蘭地区)…28旭川地区 協会だより (旭川地区)…29青年部会 視察研修を開催 (十勝地区)…30平成30年度「引越事業者優良認定制度」申請説明会TV会議システムで開催 (十勝地区)…30子供交通安全教室の開催 (十勝地区)…31平成30年度初任運転者特別指導研修会2日間で15時間の講習を実施 (十勝地区)…31平成30年度農産物等(コーン・馬鈴薯・ビート・小麦・コーンサイレージ・牧草サイレージ・堆肥)輸送取扱説明会を開催 (十勝地区)…32全国安全週間に向けた労災事故防止研修会を開催 (十勝地区)…32自動車関係事業功労4名、安全性優良事業所3事業所が運輸支局長表彰を受賞 (釧根地区)…33「サイクルセーフティラリー946」啓発活動に参加 (釧根地区)…33第6回 定時会員総会を開催 (北見地区)…34青年部会総会を開催 (北見地区)…35安全性優良事業所 4事業所が運輸支局長表彰を受賞 (北見地区)…35初任運転者教育研修会を開催 (北見地区)…36「農産物等輸送用側板等取り付けダンプ車に関する取扱要領」説明会を開催 (北見地区)…36
● 陸災防だより 平成30年度理事会・代議員会開催される………………………………………37平成30年度夏期労働災害防止強調運動の実施…………………………………38荷役災害防止の担当者に対する安全衛生講習会のご案内……………………39(陸災防札幌分会だより)初任運転者特別指導研修会(実車研修)を開催…………………………………………………………………………………40
● 〔軽油〕燃料状況調査表………………………………………………………………………………41● トラック協会会員の車両登録状況……………………………………………………………………42● 一般貨物自動車運送事業者に対する行政処分………………………………………………………42● 交通事故統計……………………………………………………………………………………………43● 業務日誌…………………………………………………………………………………………………45● 厚生労働省からのお知らせ……………………………………………………………………………45● 協会けんぽ北海道支部からのお知らせとお願い……………………………………………………45● 株式会社 タイガーから………………………………………………………………………………46● 札幌・苫小牧トラックステーションガイド…………………………………………………………47● 全国トラック事業グループ保険制度のご案内………………………………………………………48
表紙 四季彩の丘 / 上川郡美瑛町
(2) 第667号 平成30年7月1日
175線/トラックレポート_2018年/07月号 CTP 本文 マット/002 目次 1C 2018.06.22 09.05.44 Page 2
平成30年5月30日(水)、札幌パークホテルにおいて、会員2,066名(本人出席198名・委任状出席1,868名)の出席のもと、平成30年度定時総会が開催されました。当日は、奈良会長の挨拶の後、来賓
を代表し、北海道運輸局長 石�仁志様、北海道労働局長 福士 亘
様、北海道 総合政策部交通政策局交通・物流連携担当局長 湯佐貴志様、北海道警察本部 交通部長 西川寿典 様、全日本トラック協会 理事長 桝野龍二 様よりそれぞれ挨拶をいただきました。
続いて、議長に選出された湯野副会長が議事録署名人を指名後、各議案の審議に入り、事務局より、「議事�平成29年度事業報告について」、「議事�平成29年度計算書類(貸借対照表(案)、正味財産増減計算書(案)、財産目録(案))等の承認について」、「議事�理事の選任(案)について」を説明し、次いで、「報告�平成30年度事業計画について」、「報告�平成30年度収支予算について」並びに「平成30年度スローガン」を報告し、全審議事項が満場一致で原案通り承認可決されました。
平成30年度スローガン
1.交通事故・労災事故の撲滅を図ろう
1.新約款の周知を図り、適正運賃・料金の収受を推進しよう
1.燃料の安定確保と適正価格の維持を図ろう
1.自動車関係諸税の軽減を図ろう
1.輸送秩序の確立を図り適正な事業を推進しよう
1.取引環境及び労働環境を改善し、労働力の確保と生産性の向上を図ろう
1.高速道路の延長整備と安全性の向上を促進しよう
1.環境・省エネ対策を推進しよう
公益社団法人 北海道トラック協会
「平成30年度定時総会」開催される
平成30年7月1日 (3) 第667号
175線/トラックレポート_2018年/07月号 CTP 本文 マット/003 定時総会 2018.06.19 21.47.34 Page 3
来 賓 挨 拶
北海道運輸局
局長 石 � 仁 志 様
北海道労働局
局長 福 士 亘 様
北海道 総合政策部交通政策局交通・物流連携担当局長
湯 佐 貴 志 様
北海道警察本部交通部長
西 川 寿 典 様
(公社)全日本トラック協会
理事長 桝 野 龍 二 様
(4) 第667号 平成30年7月1日
175線/トラックレポート_2018年/07月号 CTP 本文 マット/004~005 定時総会挨拶・来賓一覧 2018.06.20 11.18.18 Page 4
北海道運輸局 局長 石 � 仁 志 殿
北海道運輸局 自動車交通部部長 畑 中 雅 嗣 殿
北海道運輸局 自動車交通部次長 坂 田 則 義 殿
北海道運輸局 交通政策部計画調整官 篠 崎 光 殿
北海道運輸局 自動車交通部 貨物課長 工 藤 正 弘 殿
北海道労働局 局長 福 士 亘 殿
北海道労働局 労働基準部 監督課 統括特別司法監督官 河 合 博 文 殿
北海道 総合政策部交通政策局 交通・物流連携担当局長 湯 佐 貴 志 殿
北海道 総合政策部 交通政策局
交通企画課物流連携グループ主幹 白 戸 則 幸 殿
北海道警察本部 交通部長 西 川 寿 典 殿
(公社)全日本トラック協会 理事長 桝 野 龍 二 殿
北海道トラック交通共済協同組合 常務理事 中 條 善 文 殿
ご来賓一覧
《 総会風景 》
平成30年7月1日 (5) 第667号
175線/トラックレポート_2018年/07月号 CTP 本文 マット/004~005 定時総会挨拶・来賓一覧 2018.06.20 11.18.18 Page 5
下記のとおり全ト協より通知がありましたので、当申請を届出されていない会員事業者の方は、早めのご対応をよろしくお願い致します。なお、本件については、当協会のホームページにも掲載しております。また、新標準引越運送約款が平成30年6月1日から施行されておりますので、引越運賃料金設定
(変更)届出書の提出についても、変更後30日以内に届出するようお願い申し上げます。記
全ト協発第129号(輸・企)平 成 30 年 6 月 8 日
都道府県トラック協会会 長 殿
公益社団法人全日本トラック協会会 長 坂 本 克 己
標準貨物自動車運送約款改正に伴う運賃・料金の変更届出を行う必要性について
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は、当協会の事業運営等に関し、種々ご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。さて、標準貨物自動車運送約款の改正に関しては、新約款に基づく運賃・料金の変更届出が5月
25日現在で45%を超えたところですが、一方で旧約款を独自約款とする認可の件数も約9000件となっており、約款改正の趣旨が必ずしも反映されていない形で認可を受けている場合もございます。そのため、国土交通省自動車局の平嶋貨物課長より、標準約款改正に伴う運賃・料金の変更届出
を行う必要性について、4月12日開催の全国専務理事業務連絡会議にてご説明頂くとともに、「広報とらっく(5月20日号)」に寄稿して頂き、会員事業者の理解促進を図ったところです。また、本件に併せて、国土交通省では、旧約款を独自約款として認可を受けた事業者が今後改正
後の標準約款を適用する場合の運賃料金の届出様式例を作成し、各地方運輸局等に通知して頂いたところです。貴協会におかれましても、昨年8月の約款改正後、説明会等を通じて傘下会員事業者に対し新約
款の内容等をご周知頂いておりますが、今般、改めて新約款の意義や新たな運賃・料金設定の必要性を周知して頂くとともに、新たな届出様式例についても会員事業者、特に旧約款を独自約款として認可を受けた事業者に対してご周知頂きたくよろしくお願い申し上げます。なお、本件に関連して、今後、当協会では国土交通省のご協力のもと、昨年10月に作成した標準
運送約款改正のリーフレットを一部修正した上で、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、国土交通省、公正取引委員会及び全日本トラック協会の連名による適正取引の推進及び長時間労働の是正に向けた協力依頼を全国の荷主及び荷主団体に対して行うことをご報告申し上げます。
敬具【添付資料】1.「標準運送約款改正に伴う運賃・料金の変更届出を行う必要性について」(ダウンロード)http : //www.hta.or.jp/wp-content/uploads/2018/06/変更届出の必要性について.pdf2.「標準貨物自動車運送約款等の改正に伴う運賃料金設定(変更)届出様式例」(ダウンロード)http : //www.jta.or.jp/rodotaisaku/kyogikai/yakkan_kaisei.html(本件に対する問合せ先)
全日本トラック協会輸送事業部 礎 、金子 Tel:03‐3354‐1038企 画 部 星野、小川、本間、深田 Tel:03‐3354‐1037
標準貨物自動車運送約款改正に伴う運賃・料金の変更届出を行う必要性について
(6) 第667号 平成30年7月1日
175線/トラックレポート_2018年/07月号 CTP 本文 マット/006 標準貨物自動車運送約款 2018.06.22 09.06.01 Page 6
(公社)全日本トラック協会では適正取引の推進及び長時間労働の是正に向けた取り組みの一環として、5省庁(厚生労働省・農林水産省・経済産業省・国土交通省・公正取引委員会)との連名による「適正取引の推進及び長時間労働の是正に向けたご理解とご協力へのお願い」と題した文書(下記)と関係リーフレットを荷主企業及び荷主団体等に対して、6月下旬~7月上旬頃に発信する予定です。これを受けまして、北海道トラック協会では、同文書等を道内の荷主企業約4800ヶ所へ7月中に送付いたしますので、是非、この取り組みを取引改善にお役立てください。
【5省庁及び全ト協連名による荷主企業宛文書】
荷主企業 各位厚 生 労 働 省農 林 水 産 省経 済 産 業 省国 土 交 通 省公正取引委員会
(公社)全日本トラック協会
適正取引の推進及び長時間労働の是正に向けたご理解とご協力へのお願い
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。トラック運送事業は、我が国の国民生活及び経済活動を支える重要な産業ですが、他の産業と比
較して長時間労働・低賃金の傾向にあること等から、物流を支えるトラックドライバーの確保が難しい状況になってきております。このような中、政府では、昨年8月に、自動車運送事業の長時間労働を是正するための環境を整
備することを目的として、トラック・バス・タクシーの働き方改革「直ちに取り組む施策」を取りまとめたところです。この施策の一つとして、取引環境の適正化を図るため国土交通省では、昨年11月に、荷主とトラック運送事業者との間の運送契約に関する契約条項のひな型となっている「標準貨物自動車運送約款」(平成2年運輸省告示第575号)の一部を改正し、適正な運賃・料金を収受するための環境整備を図ったところでありますが、荷主の皆様にも、「標準貨物自動車運送約款」改正の趣旨及び新たな運賃・料金の収受ルールについて理解を深めて頂き、新たなルールの下で運送委託をして頂くことが重要と考えております。更には、トラック運送事業者には守るべき労働時間のルールとして「改善基準告示」が定められ
ており、荷主の指示等を起因としてこの告示に違反する過労運転等が見られる場合には、国土交通省が荷主名を公表する「荷主勧告制度」が適用される場合があります。また、運送委託の方法や委託内容によっては独占禁止法や下請法に抵触する場合もございます。こうした制度等の内容について荷主の皆様のご理解を深めて頂くため、国土交通省、厚生労働
省、経済産業省、農林水産省及び公正取引委員会では、標準貨物自動車運送約款の改正内容を周知するためのリーフレット等各種の啓発資料を作成しております。つきましては、これらのリーフレット等を送付致しますので、何卒趣旨をご理解頂き、適正取引
の推進及び長時間労働の是正に向けて、ご協力を賜りたくお願い申し上げます。
荷主企業及び荷主団体に対して5省庁及び全日本トラック協会の連名による適正取引の推進及び長時間労働の是正に向けた協力依頼文書等が発信されます【北海道トラック協会からも道内の荷主企業へ同文書を送付いたします】
平成30年7月1日 (7) 第667号
175線/トラックレポート_2018年/07月号 CTP 本文 マット/007~008 荷主企業及び荷主団体 2018.06.20 11.20.40 Page 7
【 5省庁より文書と一緒に送付される予定のリーフレット(4種) 】
(8) 第667号 平成30年7月1日
175線/トラックレポート_2018年/07月号 CTP 本文 マット/007~008 荷主企業及び荷主団体 2018.06.22 09.07.39 Page 8
平成30年6月(公社)北海道トラック協会
1 例年、北海道は7月・8月と本格的な観光やレジャーシーズンを迎え、交通事故のみならず、各種事件・事故の多発が予想されるところであり、国内外からの観光客が毎年増加しており、特に、レンタカーによる重大交通事故も発生しており、我々、運送業界を取り巻く道路環境等は益々厳しいものがあります。北海道トラック協会としては、安全運動期間中のトラックの第1当事者の重大交通事故抑止を
図るため、北海道実施要綱に連動した推進重点を、
① 飲酒運転の根絶を図る~北海道実施要綱② スピードダウンと居眠り運転事故の防止~北海道実施要綱③ 全ての座席のシートベルトの正しい着用~北海道実施要綱④ 出会い頭事故の防止(一時停止は2度停止)⑤ 交差点の右左折時の事故防止(確認運転の励行)⑥ 過労運転・過積載の根絶を図る
の6点として重大交通事故抑止に取り組むこととしますので、各地区・各会員事業者は参考にしてください。
2 事業者、運行管理者、運転者の推進重点に基づく実施事項等� 飲酒運転の根絶○ 悪質な犯罪であるという共通認識を持ち、教育や指導を行い、根絶意識の定着を図る○ ハンドルキーパー運動を展開する○ 点呼時に二日酔い、飲酒の有無について確実に確認する
� スピードダウンと居眠り運転事故の防止○ 長距離運行は、2時間毎に1回以上の休憩をとりましょう○ スピードダウンと環境に配慮したエコ運転の実施と余裕のある運行計画○ 眠気を感じたら、安全な場所での休憩など無理な運転はやめましょう
� 全ての座席のシートベルトの正しい着用○ エンジンスタート前にシートベルトを正しく着用○ 乗車した者が全員、シートベルトを着用したか確認してから出発
� 出会い頭事故の防止(一時停止は2度停止)○ 法定場所停止線での確実な一時停止○ 優先道路手前で停止しての左右の安全確認
� 交差点の右左折時の事故防止(確認運転の励行)〇 大型車両は死角が多い、「確認運転」の励行〇 右折の際、著しい高速車がいることを念頭に油断しない〇 左折の際、同一方向へ走行している自動二輪車・自転車の動静に注意
� 過労運転・過積載の根絶○ 日々の運行から過労運転を防止する○ 運行計画のとおり確実に休養・休憩をとること○ 過積載は重大交通事故を誘発する違反であるという意識を持たせる
平成30年 夏の交通安全運動公益社団法人 北海道トラック協会実施要領
平成30年7月1日 (9) 第667号
175線/トラックレポート_2018年/07月号 CTP 本文 マット/009 夏の交通安全運動 2018.06.19 21.47.34 Page 9
(10) 第667号 平成30年7月1日
175線/トラックレポート_2018年/07月号 CTP 本文 マット/010~011 広告(夏の交通安全運動) 2018.06.19 21.47.34 Page 10
平成30年7月1日 (11) 第667号
175線/トラックレポート_2018年/07月号 CTP 本文 マット/010~011 広告(夏の交通安全運動) 2018.06.19 21.47.34 Page 11
Gマーク認定制度に対する地域社会への更なる認知度アップを図るための広報活動の一環として、北海道トラック協会では全日本トラック協会と連携し、平成25年度より安全性優良事業所のご協力を得て、保有車両に安全性優良事業所のシンボルマークである「Gマーク」のデザインを施したラッピングトラックを走行させており、本年度は下記のとおり公募することといたしました。なお、多数の応募を頂いた場合、審査を行ったうえで、ご協力頂く会員事業者を決定いたします
ので、ご理解ください。多くの皆様からのご応募をお待ちしております。
○公募車両数 3両 ○公募の締め切り 平成30年8月10日(金)○協力依頼期間 1年
【 要 件 】1.北海道トラック協会会員事業者であること2.Gマーク認定事業所であること3.荷台形状が箱型でありフラットな形状であること。架装の側面の塗装が少ないこと。4.主要都市内を中心とした走行を行うこと
【ラッピング作業について】実施方法:施行業者が会員事業者所在地にて実施作業期間:1日ラッピング箇所:車両の荷台左右両面
【問合せ・申込連絡先】公益社団法人 北海道トラック協会電話番号 011-551-1357担 当 適正化事業部 一條・真木まで
事業者名称 営業所名
事業所住所〒
代表者の役職・氏名
(ふりがな)
担当者の氏名連絡先 電話( ) -
担当者メール @
主な走行地域
平成30年度Gマークラッピングトラックの公募について
(きりとり)
Gマークラッピングトラック申込書
FAX 011-520-6520 適正化事業部 宛
(12) 第667号 平成30年7月1日
175線/トラックレポート_2018年/07月号 CTP 本文 マット/012 Gマークラッピング 2018.06.20 11.09.32 Page 12
この度、全日本トラック協会は中央近代化基金融資事業として、「燃料費対策特別融資」の公募を実施することになりました。融資の公募要綱(抜粋)は下記のとおりですが、詳細は全日本トラック協会のホームページに掲
載されておりますので、ご確認ください。
記
○ 融資枠 40億円○ 公募期間 平成30年7月2日(月)~平成30年9月28日(金)○ 融資限度額 20,000千円
※ ポスト新長期規制適合車又は平成28年排出ガス規制適合車で、且つ平成27年度燃費基準を達成した車両
○ 利子補給率 0.3%○ 推薦適否決定通知 1回目 平成30年8月14日(火) 2回目 平成30年9月14日(金)
3回目 平成30年10月19日(金) (通知予定)○ 取扱金融機関 商工中金各支店及び代理信用組合
(札幌中央信用組合、空知商工信用組合、北央信用組合、函館商工信用組合、十勝信用組合、釧路信用組合各本支店)
○ 留意事項① 公募枠を超える応募があった場合は、全ト協への先着順となります。② 自己資金での支払済みの場合、手形、小切手での支払いは対象となりません。③ 車両については自動車関係諸税及び諸費用は対象となりません。(消費税は除く)④ 平成31年3月31日までに支払いが完了するものに限ります。
〇 全日本トラック協会ホームページ(申請書類)http : //www.jta.or.jp/yushi_jyosei/kindaikakikin/H30_kindaikakikin_nenryokoto_yushi.html
【お願い】平成30年7月1日現在、「北海道トラック協会 近代化基金融資」は融資総枠に達しておりま
せんので、北ト協 近代化基金融資の優先活用をお願い致します。要綱等ご案内URL:http : //www.hta.or.jp/about/support/management01/
問合せ先及び申込先〒064‐0809 札幌市中央区南9条西1丁目
(公社)北海道トラック協会 総務部電話 011-531-2215
全ト協・第42回(平成30年度)中央近代化基金「燃料費対策特別融資」の公募について
平成30年7月1日 (13) 第667号
175線/トラックレポート_2018年/07月号 CTP 本文 マット/013 燃料費対策特別融資 2018.06.22 09.08.04 Page 13
キャンパス 日 程
新松戸 6/24(日) 7/21(土) 8/4(土) 8/22(水) 9/22(土)
龍ヶ崎 6/24(日) 7/28(土) 8/22(水) 9/9(日)
出願期間 試験日 合格発表日 試験場Ⅰ期 8/1(水)~8/2(木) 8/5(日) 8/7(火)
龍ヶ崎キャンパス
Ⅱ期 8/16(木)~9/10(月) 9/15(土) 9/21(金)Ⅲ期 9/11(火)~10/9(火) 10/13(土) 10/19(金)Ⅳ期 10/15(月)~11/12(月) 11/17(土) 11/24(土)Ⅴ期 11/19(月)~12/10(月) 12/15(土) 12/20(木)Ⅵ期 12/17(月)~1/21(月) 1/26(土) 2/1(金)
2019度の入試も、課題文作成、書類審査及び面接により選考するAO(アドミッション・オフィス)入試方式にて行われます。以下、全ト協から通知がありましたのでお知らせいたします。
<募集学部学科>:経済学部(経済学科・経営学科) 社会学部(社会学科・国際観光学科)流通情報学部(流通情報学科) 法学部(ビジネス法学科・自治行政学科)スポーツ健康科学科(スポーツ健康科学科、スポーツコミュニケーション学科)
<出 願 資 格>① 同大学を第一志望とする者で、高等学校を卒業した者及び2019年3月卒業見込みの者② 各都道府県トラック協会会員事業者の関係者
<出 願 書 類>① 入学志願票(所定用紙) ② 調査書(開封厳禁)③ 卒業証明書(社会人志願者のみ) ④ 健康診断書(社会人のみ、所定用紙)⑤ AO入試面談資料(所定用紙) ⑥ AO入試志願者評価書(所定用紙、開封厳禁)⑦ 全ト協推薦書 ※ 「流通経済大学入学試験 全ト協推薦枠受験申請書」を受領後、全ト
協より大学へ直接提出いたします。<AO入試のプロセス>
① オープンキャンパス等に参加して、AOエントリーの申し込みをします。② 申し込みの際、所定用紙に「志望理由」、「大学でやりたいこと」、「自己PR」等を記入・提出、それをもとに面談を受け、認められた場合にエントリー受付完了となり、課題文を渡されます。③ 「AO入試課題文」を作成し、大学教員の添削指導を受けながら課題文を完成させ、出願・本面談(入試)へと進みます。
<オープンキャンパス日程>
※オープンキャンパスにて入試説明とAOエントリー(申込み)を行います。※事前予約は不要(10:00受付開始 11:00~16:00実施)
<AO入試日程>
※試験日は、AO入試課題文の添削指導の進捗状況により決定します。詳しくは、当大学 新松戸総合事務センター(入試担当:望月・藤本)へお問い合わせください。〒270‐8555 千葉県松戸市新松戸3‐2‐1 TEL:047-340-0293 FAX:047-340-0295ホームページ:http : //www.rku.ac.jp
<選 考 方 法> 書類審査及び面接<志 願 方 法> 入学志願者は、流通経済大学入試センターまでご連絡をいただき、オープン
キャンパスへの参加の申し込み、全ト協推薦枠でのAOエントリーをお済ませの上、「流通経済大学入学試験全ト協推薦枠受験申請書」を、必ず簡易書留、特定記録郵便等で北海道トラック協会へご提出ください。
※ 受験を希望される方は、「流通経済大学入学試験 全ト協推薦枠受験申請書」を北海道トラック協会HPからダウンロードし、北海道トラック協会業務部あてに申し込みを行ってください。
北海道トラック協会(ホームページ:http : //www.hta.or.jp/)
2019年度流通経済大学推薦入試について
(14) 第667号 平成30年7月1日
175線/トラックレポート_2018年/07月号 CTP 本文 マット/014 流通経済大学 2018.06.20 11.14.14 Page 14
確認事項 確認書類1 中小企業者である確認 事業報告書の直近事業年度分の資本金、従業員数の記載があるページ2 取得価格(税抜)の確認 見積書・請求書・領収書等当該機器の取得価格がわかるもの ※写しでも可3 支払い等の確認 領収証(写)または割賦販売契約書(写)
メーカー名(50音順) 機 器 名 称 型 式
(株)エー・アンド・デイ全自動血圧計 TM2657P-JC診之助Slim TM2657VP-JC
オムロンヘルスケア(株)自動血圧計 HBP-9020-JP健太郎 HBP-9021-JP
キヤノンマーケティングジャパン(株) 全自動血圧計 UDEX-i TypeⅡ(株)タニタ 全自動血圧計 BP-900
血圧計導入促進助成対象機器一覧 平成30年5月15日現在
過労死や健康起因事故の原因となる、脳・心臓疾患の要因となる高血圧の予防に血圧測定が重要であることから、乗務前点呼における血圧測定を推進し、高機能な血圧計の普及を図り、血圧計の導入した会員事業者に対し助成金を交付する。各都道府県トラック協会の会員事業者(中小企業者※)に助成金を交付する制度です。1.対象期間平成30年4月1日から平成31年3月8日までただし、予算枠に達したときには、この限りでありません。
2.助成対象助成対象とする血圧計は、全ト協が定める基準に適合する全自動血圧計(業務用)とする。但し、本体以外のオプション品、並びに中古品は対象としない。基準に適合する機器は、平成30年4月1日から平成31年3月8日の間に、購入及び支払い(一
括・割賦)が完了したものを助成対象とする。ただし、国から補助金が交付された機器については、助成対象としない。助成上限ついては1会社1台までとする。3.助成額助成金の交付額は、会員事業者(以下「事業者」という。)が当該年度に新たに装置を導入した場合、装置の取得額(税抜き)の10分の7(上限7万円)の助成額を交付する。4.助成金の返納北ト協は、次の各号のいずれかに該当するときは、会員事業者に対し既に交付した助成金の全部
もしくは一部の返還を命じることができる。(1)この要綱その他北ト協が定める事項に違反したとき(2)虚偽その他不正な手段により助成金の交付を受けたとき
2 前項の規定により返還を命じられた事業者については、北ト協が行う助成事業すべてに係る申請は、原則として、当分の間、これを受付又は交付決定を行わないものとする。5.申込方法所定の様式1「血圧計導入促進助成事業実績報告書」、様式1の2に必要事項を記入の上、下記
の書類を添付して、北ト協又は地区協会にお申し込みください。
実施要領、必要な申請・添付書類等は以下のURLで公開しております。北ト協ホームページURL http : //www.hta.or.jp/about/support/driver09
血圧計導入促進助成制度のご案内
平成30年7月1日 (15) 第667号
175線/トラックレポート_2018年/07月号 CTP 本文 マット/015~017 血圧計導入促進助成制度 2018.06.20 11.15.10 Page 15
メーカー・機器名 取得価格※消費税抜き
助成金額(取得額の70%)※上限額7万円、円未満切上げ
円 円
銀行名銀 行信用金庫信用組合
支店名 支店
預金種類 普通預金 ・ 当座預金
口座番号(ふりがな)
口座名義
○ 助成金請求に必要な書類 チェック欄① 様式1「血圧計導入促進助成事業実績報告書(兼助成金交付請求書)」 □② 様式1の2「血圧計導入促進助成金誓約書兼導入内訳書」 □③ 事業報告書の直近事業年度分の資本金、従業員数の記載があるページ □④ 機器の取得価格がわかる書類 (納品書・請求書等の写し) □⑤ 機器の支払いを会員事業所で完了していることがわかる書類 □
(領収証・割賦販売契約書の写し)
様式1(第6条関係)
平成 年 月 日
血圧計導入促進助成事業実績報告書(兼助成金交付請求書)
公益社団法人北海道トラック協会長 殿(〒 - )
会社所在地会 社 名代 表 者 印担当者氏名連 絡 先 TEL
FAX
血圧計導入促進助成要綱第6条に基づき、下記のとおり申請(請求)します。
記
1.助成金請求額: 円
2.導入機器価格
3.振込先銀行口座
北ト協受付印地区ト協受付印
捨印
(16) 第667号 平成30年7月1日
175線/トラックレポート_2018年/07月号 CTP 本文 マット/015~017 血圧計導入促進助成制度 2018.06.20 11.15.10 Page 16
1.機 器 名
メーカー・型式
2.取得価格(税抜) 円
3.助成額 円
4.導入年月日 年 月 日
様式1の2
平成 年 月 日
公益社団法人北海道トラック協会長 殿
会社名
住 所
代表者 印
血圧計導入促進助成金誓約書 兼 導入内訳書
弊社は、下記の内容で血圧計を導入したので、貴協会に対して「血圧計導入促
進助成」を申請いたします。
なお、下記機器の導入に対して国の補助金交付申請を行わない(行っていな
い)ことを、ここにお誓いいたします。
記
平成30年7月1日 (17) 第667号
175線/トラックレポート_2018年/07月号 CTP 本文 マット/015~017 血圧計導入促進助成制度 2018.06.20 11.15.10 Page 17
(公社)北海道トラック協会は(以下「北ト協」)、(公社)全日本トラック協会(以下「全ト協」)との共催で、平成30年5月18日(金)に引越事業者優良認定制度に基づき優良認定を受けている引越事業者を対象に、「お客様対応責任者研修会議」を開催し、24名が参加しました。はじめに、全ト協 礎部長より、「改正 標準引越運送約款」について改正部分を中心に説明し、それに伴う運賃料金設定(変更)届出様式の記入方法についても分り易く説明しました。次に、日通ハートフル㈱ 増山ちとせ講師から「感情のコントロール ~怒りとどう向き合うか
~」について説明があり、増山講師より「怒り」はなくなりません、「怒り」をプラスに生かすことは出来ます、と締め括られました。
引越事業者優良認定制度お客様対応責任者研修会議(北海道ブロック)開催
《 講習風景 》 《 増山ちとせ 講師 》
《 講習風景 》 《 グループ討議 》
(18) 第667号 平成30年7月1日
175線/トラックレポート_2018年/07月号 CTP 本文 マット/018 引越事業者優良認定制度 2018.06.20 11.15.42 Page 18
地 方 事 務 所 名 札 幌 函 館 室 蘭 旭 川 帯 広 釧 路 北 見 合 計営 業 所 数 ※ 1,955 390 574 652 442 420 322 4,755
当 月 巡 回 件 数通 常 58 14 16 21 13 16 13 151新 規 5 0 3 0 2 0 0 10
平成30年度累計通 常 107 28 31 38 24 31 20 279新 規 11 0 4 1 2 0 0 18
区 分 重点 調 査 事 項当 月 平成30年度累計
調査件数(否)件数 調査件数(否)件数
Ⅰ.事業計画等(8項目)
1.主たる事務所及び営業所の名称、位置に変更はないか。 159 7 287 15
4.乗務員の休憩・睡眠施設の位置、収容能力は適正か。 159 11 287 20
5.乗務員の休憩・睡眠施設の保守、管理は適正か。 159 10 287 19その他 725 19 1,311 36
Ⅱ.帳票類の整備、報告等(5項目)
3.運転者台帳が適正に記入等され、保存されているか。 159 5 290 164.車輌台帳が整備され、適正に記入されているか。 158 2 285 45.事業報告書及び事業実績報告書を提出しているか。(本社巡回に限る) 113 10 210 21
その他 99 0 172 2
Ⅲ.運行管理等(13項目)
○5.過労防止を配慮した勤務時間・乗務時間を定め、これを基に乗務割が作成され休憩時間、睡眠のための時間が適正に管理されているか。
160 48 294 88
○ 7.点呼の実施及びその記録・保存は適正か。 159 35 291 639.運行記録計による記録及び保存・活用は適正か。 147 18 270 27
○ 12.特定の運転者に対して特別な指導を行っているか。 118 62 203 105
○ 13.特定の運転者に対して適性診断を受けさせているか。 118 37 203 71
その他 1,138 58 2,054 107
Ⅳ.車両管理等(5項目)
4.日常点検基準を作成し、これに基づき点検を適正に行っているか。 159 11 291 22
○5.定期点検基準を作成し、これに基づき適正に点検・整備を行い、定期点検整備記録簿等が適正に保存されているか。
159 18 288 43
その他 452 7 822 13
Ⅴ.労基法等(4項目)
2.36協定が締結され、届出されているか。 152 8 279 18
○ 4.所要の健康診断を実施し、その記録・保存が適正にされているか。 157 33 286 57
その他 255 12 460 22Ⅵ.法定福利(2項目)
1.労災保険・雇用保険に加入しているか。 158 1 283 22.健康保険・厚生年金に加入しているか。 159 2 286 5
Ⅶ.安全マネ 1.運輸安全マネジメントの実施は適切か。 157 66 283 124
A B C D E そ の 他 計通 常 31 59 46 10 1 4 151新 規 1 3 3 3 0 0 10そ の 他 0 0 0 0 0 0 0合 計 32 62 49 13 1 4 161率 19.9% 38.5% 30.4% 8.1% 0.6% 2.5%
累 計 68 107 79 24 5 14 297率 22.9% 36.0% 26.6% 8.1% 1.7% 4.7%
適正化事業巡回指導実施結果
北海道適正化事業実施本部平成30年5月分1.巡回件数
※営業所数については、平成30年3月末調べ
2.指導件数(調査38項目のうち‘否’の多い項目を抜粋表記、他項目はその他に集約)
○:重点項目
3.総合評価
平成30年7月1日 (19) 第667号
175線/トラックレポート_2018年/07月号 CTP 本文 マット/019 適正化(追加あり) 2018.06.20 11.17.12 Page 19
北海道警察からのお知らせ
(20) 第667号 平成30年7月1日
175線/トラックレポート_2018年/07月号 CTP 本文 マット/020 北海道警察からのお知らせ 2018.06.19 21.47.35 Page 20
地区協会だより 地区協会だより
(一社)札幌地区トラック協会 青年部会(吉谷隆昭 部会長)は、平成30年5月24日(木)、ホテルマイステイズプレミア札幌パークにおいて、総会記念講演会を開催し、青年部会員46名の方が参加されました。このたびの記念講演会は、同日に開催した部会の通常総会に先立って開催したもので、講師に、
野球解説者で侍ジャパン投手コーチ 建山 義紀 氏をお招きし、「Challenge Spirit~挑戦し続ける心~」と題してご講演いただきました。講演では、幼少期からプロで活躍、MLBへの挑戦に至る経緯、現状の北海道日本ハムファイ
ターズについて、北広島への移転問題、など豊富な内容で講演していただきました。講演終了後には参加者から数多くの質問が上がるなど、とても盛り上がった講演会となりました。青年部会では、年間3~4回ほどこのような研修事業を予定しております。今後の青年部会の事業活動に是非ともご注目ください。
札幌地区トラック協会
青年部会 総会記念講演会を開催-「Challenge Spirit~挑戦し続ける心~」-
平成30年7月1日 (21) 第667号
175線/トラックレポート_2018年/07月号 CTP 本文 マット/021~036 地区協会だより 見出変更 2018.06.22 09.20.27 Page 21
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(一社)札幌地区トラック協会 環境対策委員会(委員長 武田秀一)は、平成30年6月5日(火)、札幌市北区茨戸川緑地内において、植樹活動を実施しました。今回で15年目となる『トラックの森』づくり事業は、地球温暖化対策の一環として、未来に豊か
な自然環境を残そうと推進しているもので、通算で1,113本の植樹を続けているところです。植樹に先立ち、武田環境対策委員長から挨拶があった後、伊藤邦博担当副会長、環境対策委員の
メンバーら総勢20名によって、高木(ヤチダモ)18本を植樹しました。また、植樹を終えた後、札幌市から「市の緑化行政に大きく寄与」したとして、感謝状が贈呈さ
れました。
(一社)札幌地区トラック協会(会長 工藤 修二)は、平成30年6月9日(土)、北海道トラック総合研修センターにおいて、本年度3回目の初任運転者特別指導研修会(A)を開催し、185名が受講し修了証を交付しました。今回のAコース研修については、「貨物自動車運送事業者が事業用自動車の運転者に対して行う指
導及び監督の指針」の一部改正に則した研修内容(12項目)で、研修時間は6時間で開催しております。(ただし、実際に車両を用いた指導内容は除く)次回の研修会(Bコース:12項目中6項目の研修内容)は7月14日(土)に開催します。(Aコー
スについては、8月18日(土)開催予定)
札幌地区トラック協会
『トラックの森』植樹で環境保全!
平成30年度 第3回 初任運転者特別指導研修会(A)を開催
《 本間部長(札ト協) 》 《 奥野 氏(ふそう) 》 《 加藤 氏 》
(22) 第667号 平成30年7月1日
175線/トラックレポート_2018年/07月号 CTP 本文 マット/021~036 地区協会だより 見出変更 2018.06.22 09.20.27 Page 22
(一社)札幌地区トラック協会(会長 工藤 修二)は、平成30年5月26日(土)、札真自動車学園(自動車教習所)において、環境保全対策や燃料費削減を図ることを目的として、「省燃費運転体験研修会」を開催し、38名が参加しました。この研修は、実際にトラックを使用し、教習所内の外周コース(2周で約1km)を、通常運転と省エネ運転とで走行し、それぞれの燃料消費量を比較・検証し、省燃費運転のテクニックや実技を習得するため開催しています。また、エコドライブのための運転技術の他、日常点検の実技研修(エコドライブのための点検整
備)などを交えた総合的な研修を行いました。研修結果は受講者平均24.6%の燃料を節減することができ、最後に受講者全員に修了証を交付しました。
札幌地区トラック協会
「省燃費運転体験研修会」を開催
《 札ト協 古川業務部次長 》 《 苫小牧DS 工藤講師 》
《 省エネ運転体験の様子 》 《 日常点検の実技研修の様子 》
平成30年7月1日 (23) 第667号
175線/トラックレポート_2018年/07月号 CTP 本文 マット/021~036 地区協会だより 見出変更 2018.06.20 13.40.55 Page 23
「環境保全・植樹活動」を実施
「貨物自動車運送事業安全性評価事業」申請説明会を開催
4月27日(金)函館市恵山町・道立恵山自然公園内の「恵山つつじ公園」で、「環境保全・植樹活動」の一環とし
てエゾヤマツツジ60本を植樹しました。同公園での植樹活動は昨年11月に引き続き2回目で、今年は協会関係者10名と、地元の恵山中学校3年生17名や函館市の関係者も参加して、賑やかな植樹活動となりました。植樹活動に先立ち、環境対策委員会の庭田担当理事から、トラック協会が取組んでいるエコドラ
イブの推進など環境対策事業についての説明を交えた挨拶があり、函館市役所の松塚恵山支所長からは、昨年に引き続いての植樹活動実施に対する御礼の言葉がありました。活動内容は、翌日の地元紙朝刊に、カラー写真付きで協会の普段行っている環境対策活動の内容
を含め大きく採り上げられ、広く市民に植樹活動をアピールすることが出来ました。恵山の山麓一帯は、約60万本のツツジが自生し、毎年5月下旬から6月下旬にかけ、公園内から山肌にかけて燃えるような花のカーペットが一面に広がる、ツツジの名所でもあります。
5月14日(月)・15日(火)函館地区トラック研修センターにおいて「貨物自動車運送事業安全性評価事業」の申請に係る説
明会を、適正化指導員が講師となり2日間開催しました。説明会には新規4社・更新25社の担当者33名が出席し、説明を真剣に聴き、説明会の最後に行われた質疑応答の時間には活発に質問が出されました。
函館地区トラック協会
(24) 第667号 平成30年7月1日
175線/トラックレポート_2018年/07月号 CTP 本文 マット/021~036 地区協会だより 見出変更 2018.06.22 09.20.27 Page 24
ダンプ部会で啓発活動を実施
「追突事故防止マニュアル」活用セミナーを開催
5月8日(火)ダンプ部会(由利 敏雄 部会長)は、新年度に入り本格的な稼働期となっていることから、部
会長・副部会長・事務局による部会員事業所への安全パトロールを実施しました。今年度は七飯地区のダンプ部会員6事業所を訪問し、事業主や運行管理者に対して、ドライバー
への安全教育と交通事故防止の注意喚起を要請しました。
5月12日(土)ダンプ部会主催の「交通事故防止安全大会」を開催しました。安全大会にはダンプ部会所属事業者の運転手38名が参加し、北海道警察函館方面本部交通課・伊藤係長から「管内における交通事故の現況」の説示があり、北海道トラック交通共済協同組合・安全推進企画部・岩泉副部長による「ドライブレコーダー事故映像」を活用した講演を視聴し、発生した事故の特徴及びトラック事故に関した具体的な映像を確認することにより、より一層の交通事故撲滅に向け意識を高めました。安全大会の締めとして、参加者を代表して、㈱羽衣運輸・井上専務による安全宣言が行われ、参
加した全員が事故の絶無を決意し、福島副部会長による挨拶で終了しました。
5月21日(月)(公社)全日本トラック協会が、全国のトラック協会および会員事業者と連携して、死亡事故件
数の削減を重点目標に位置づけ、全国で実施している追突事故防止のセミナーを開催しました。講師には、東京海上日動リスクコンサルティング㈱・大谷主任研究員をお迎えし、「トラック追突事故防止マニュアル」の活用方法をテーマに、追突事故の重大性等を事故映像を交え、ドライブレコーダーを安全指導に活用するためのポイントについて事例を挙げて解説して戴きました。後半のグループ討議では、各出席者から自社の取組み状況が発表され、他社で実施されている事
故防止の取組みを、自社でも実施したい旨の感想も寄せられております。なお、セミナーに先立って、今月発生した会員事業者が第一当事者となる死亡事故を踏まえ、北
海道警察函館方面本部交通課の係官から「交通事故防止について」の講話を戴きました。
函館地区トラック協会
平成30年7月1日 (25) 第667号
175線/トラックレポート_2018年/07月号 CTP 本文 マット/021~036 地区協会だより 見出変更 2018.06.22 09.20.27 Page 25
室蘭地方では室蘭港を中心に港湾・工業を中心、また農林水産業や観光業など特色ある地域となっています。そうしたなか、外国からの観光客の増加と室蘭~宮古のフェリー航路の就航に伴うことでの物流・交通の拡大(トラック輸送の往来)などが予測され、道央と道南を結ぶ大動脈の国道37号、国道230号の道路整備等の必要性が高まっている。こうした背景にあって、同じ問題を抱えている北海道室蘭地方総合開発期成会と室蘭地区トラック協会が、5月25日(金)に合同で室蘭開発建設部への要望を行った。はじめに、期成会を代表して会長の青山剛室蘭市長が要望の趣旨を説明し、続いて、関係する自
治体の首長が、必要性の説明を行った。最後に、(一社)室蘭地区トラック協会の成田俊彦会長が、国道37号のトンネル等の重要性と現況を説明するとともに、特に老朽化と狭隘のため物流に大きな影響が出ていることを説明し、安全対策と輸送の確保に一層の協力をお願いしたいと要望した。室蘭開発建設部長からは、「物流と道路整備については、広域的な物流の評価をしたうえでの整備
効果を見込んでいく必要性があると考えている。また皆様方からの情報をいただきながら、整備促進に向けて理論付けの足腰を強くしていきたい。課題の箇所は十分認識しているし、これからの事業展開をどのようにしていくか、我々も共通の課題としている。特に、国道37号のトンネルについては大型車が通れないことの問題、また有珠山の噴火の際の避難路として確保していかなければならないなど、十分認識しているし、深く考えていきたい」と回答があり、要望会を終了した。今回はじめて、関係する自治体との合同要望であったが、共通の課題を認識することで大きな成
果に繋がるのではとの思いを一層強く感じた要望会となった。
要 望 項 目
1.国道37号の狭隘トンネルの改修及び線形改良
1.国道230号の線形改良(橋梁整備)
室蘭地区トラック協会
北海道室蘭地方総合開発期成会と合同で室蘭開発建設部に要望
《 要望書の提出 》 《 要望側 》 《 室蘭開発建設部 》
(26) 第667号 平成30年7月1日
175線/トラックレポート_2018年/07月号 CTP 本文 マット/021~036 地区協会だより 見出変更 2018.06.22 09.20.27 Page 26
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室蘭地区トラック協会 苫小牧支部(三上慈誉支部長)は、5月21日午前5時より国道36号線苫小牧市美沢付近において、大型車両街頭啓発を実施しました。当支部の輸送秩序・交通安全対策委員と青年部会員の総勢25名が参加し、苫小牧警察署員3名の
協力を得て、署員が路側帯へ誘導し停車した大型トラックのドライバーに啓発グッズを手渡して「安全運転」と「交通事故防止」を呼び掛けました。札幌をはじめ各方面へ向かう幹線道路であるため、早朝ながら通行車両は多く、ドライバーの安
全意識高揚と交通事故抑止に繋がることと期待しております。
苫小牧地区トラック事業協同組合(善入健氏理事長)は、5月25日(金)にグランドホテルニュー王子で、創立50周年を祝う記念式典・祝賀会を開き、約70名が出席して、節目を盛大に祝った。式典では、善入理事長が半世紀の歩みに感謝の言葉を述べるとともに、「今後も先達に習って知恵を集めながら難局を乗り切り、『相互扶助と協調』の精神で事業に取り組んでいきたい。」などと抱負を語った。続いて、商工組合中央金庫(関根正裕社長)から、地域経済の発展と、同金庫の使命達成に貢献したとしての感謝状授与式に続き、功績を讃えて、草苅前理事長へ感謝状を贈呈したほか、永年役員功労者として3名の理事を表彰した。また、記念事業として苫小牧市交通遺児育英会と(一社)苫小牧地区交通安全協会にそれぞれ30万円ずつ寄付したことを報告した。引き続き行われた祝賀会では、岩倉博文苫小牧市長と北海道中小企業団体中央会の松本雄司氏が
祝辞を述べた後に、宮本知治苫小牧商工会議所会頭による祝杯で祝宴をスタートさせた。出席者の歓談中はクラシック生演奏のほか、フラダンスやジャズオーケストラなどの演出でお祝いの場に華を添えた。
室蘭地区トラック協会
苫小牧支部 大型車両街頭啓発を実施
《 実施状況 》 《 啓発活動参加者 》
苫小牧地区トラック事業協同組合が創立50周年
平成30年7月1日 (27) 第667号
175線/トラックレポート_2018年/07月号 CTP 本文 マット/021~036 地区協会だより 見出変更 2018.06.22 09.20.27 Page 27
6月1日(金)に、北海道運輸局室蘭運輸支局自動車関係表彰式が、室蘭運輸支局で開催されました。表彰式には自動車関係事業功労から1名、永年勤続功労から運転者4名、安全優良事業所功労か
ら7事業所が出席しました。また、来賓として、(一社)室蘭地区トラック協会から成田会長、関根専務が出席しました。開式の辞が発せられると室蘭運輸支局 内柴一茂 支局長から長年の功績・功労により一人ひと
りに表彰状が授与されたのちに、お祝いの言葉を頂戴し表彰式は閉式となり、最後に記念撮影で終了となりました。
室蘭地区トラック協会
北海道運輸局室蘭運輸支局 自動車関係表彰式が開催される
《 自動車関係事業功労 》 《 永年勤続功労 》
《 安全優良事業所功労 》 《 安全優良事業所功労 》
(28) 第667号 平成30年7月1日
175線/トラックレポート_2018年/07月号 CTP 本文 マット/021~036 地区協会だより 見出変更 2018.06.22 09.20.27 Page 28
《 安全性評価事業・運輸安全マネジメント・標準引越約款の改正概要説明会の開催 》(一社)旭川地区トラック協会(会長 湯野 信一)は、5月22日13時30分より旭川地区トラッ
ク研修センターにて、表記説明会を開催しました。Gマークの取得・更新事業所への説明と運輸安全マネジメントの更なる周知、引越約款については旭川運輸支局首席運輸企画専門官 相田 悟氏より説明を頂きました。適正な引越運賃・料金の収受へ繋げて頂きたいです。
《 初任運転者教育研修会の開催 》(一社)旭川地区トラック協会(会長 湯野 信一)は、5月28日から29日の合計13時間、初任運転者教育研修会を旭川地区トラック研修センターにて開催しました。約50名の参加者は2日間、講師の苫小牧ドライビングスクール担当者様の講話を熱心に聞き入っていました。
日程 内容 場所・時刻3日(火)~4日(水)
初任運転者教育研修(稚内市) 稚内総合文化センター 9時~
5日(木)~6日(金)
運行管理者一般講習(旭川市)旭川地区トラック研修センター(自動車事故対策機構主催) 指定時刻開催
6日(金) 事故防止安全大会(士別市) 士別グランドホテル 思親花 18時~
9日(月)北オホーツク100㎞マラソン大会カラーコーン贈呈式
浜頓別役場 11時~
17日(火) 子供交通安全教室 和寒町立和寒小学校 9時30分~
24日(火)~26日(木)
運行管理者基礎講習(旭川市)旭川地区トラック研修センター(苫小牧ドライビングスクール主催) 指定時刻開催
7月20日(金)8月2日(木)8月9日(木)
運行管理者試験前講習会旭川地区トラック研修センター ※原則、7月20日・8月2日・8月9日の3回の受講が必要となります
旭川地区トラック協会
旭川地区 協会だより
≪平成30年7月の主な行事予定≫
平成30年7月1日 (29) 第667号
175線/トラックレポート_2018年/07月号 CTP 本文 マット/021~036 地区協会だより 見出変更 2018.06.22 09.20.27 Page 29
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(一社)十勝地区トラック協会 青年部会(角玄忠博 部会長)は、平成30年5月24日(木)青年経営者としての見識を広げ、部会員同士の親睦を図る目的で札幌ボデー工業株式会社の視察研修を開催しました。当日は14名の部会員が出席して、視察研修において普段見ることができない工場内の作業現場を
視察させて頂きました。視察研修後に、同部会の懇親会を行い今後の青年部活動の方向性について確認を行いました。
(一社)十勝地区トラック協会 引越部会(木田将実 部会長)は、平成30年6月5日(火)十勝地区トラック研修センターにおいて、平成30年度「引越事業者優良認定制度」申請説明会を開催しました。説明方法としては、TV会議システムを利用した全日本トラック協会からの配信によるもので
す。全日本トラック協会の杉崎課長が講師を務め、引越事業者優良認定制度の概要並びに制度の新規・更新申請方法などについて説明をいただきました。この説明会には、新規申請を検討されている事業者等6名が出席し、TV会議システムの画面を見ながら配付資料による申請方法等について真剣に聴講していました。
十勝地区トラック協会
青年部会 視察研修を開催
平成30年度「引越事業者優良認定制度」申請説明会TV会議システムで開催
(30) 第667号 平成30年7月1日
175線/トラックレポート_2018年/07月号 CTP 本文 マット/021~036 地区協会だより 見出変更 2018.06.20 13.40.55 Page 30
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(一社)十勝地区トラック協会 青年部会(角玄忠博 部会長)は、平成30年6月7日(木)9時25分より、音更町立音更小学校において、全校児童約500名を対象に子供交通安全教室を開催しました。大型車を使って子供達に車社会に順応するルールとマナーを身に付けてもらい、自らを守る安全
意識を強く持ってもらうのが狙いです。当日は、児童、教諭に参加していただき、ダミー人形を使った衝突実験、模擬交差点を使った左
折時による自転車の巻き込み実験では、事故を想定した実演を行いました。また、大型車死角試乗体験では、運転席から見た死角を体験してもらい安全確認の必要性と大型車には近づかないことを強調しました。トラックの衝撃力や巻き込み実験を目の当たりにした児童たちは、悲鳴をあげるなど交通事故の
怖さを体感し交通安全について再確認していました。
(一社)十勝地区トラック協会(梶 竹征 会長)は、平成30年6月11日(月)12日(火)の2日間で合計15時間の初任運転者特別指導研修会を開催しました。1日目は、十勝地区ハイヤー協会 塚本俊二常務理事、東北海道いすゞ自動車㈱ 沓良久部長、
適正化事業実施機関 小岩指導員により指導研修が行われました。2日目は、北海道トラック交通共済協同組合 冨永洋樹係長、十勝地区トラック協会 奥野専務
理事、適正化事業実施機関 南指導員により指導研修が行われ受講者はそれぞれ熱心に聞き入っていました。研修会は42名の初任運転者が受講し、最後に修了証を全員に交付し終了しました。
十勝地区トラック協会
子供交通安全教室の開催
平成30年度初任運転者特別指導研修会2日間で15時間の講習を実施
《 塚本 常務 》 《 沓 部長 》
平成30年7月1日 (31) 第667号
175線/トラックレポート_2018年/07月号 CTP 本文 マット/021~036 地区協会だより 見出変更 2018.06.22 14.00.05 Page 31
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(一社)十勝地区トラック協会ダンプトラック部会(市川政道 部会長)と農産部会(廣瀬英明部会長)は、農産物の輸送繁忙期を迎えるにあたり平成30年6月14日(木)十勝地区トラック研修センターにおいて、平成30年度農産物等(コーン・馬鈴薯・ビート・小麦・コーンサイレージ・牧草サイレージ・堆肥)輸送取扱説明会を開催しました。研修会に先立ち、来賓として帯広運輸支局 首席運輸企画専門官 笹治 忍様より挨拶をいただ
いた後、引き続き説明会では、帯広運輸支局 運輸企画専門官 永山和樹様より「管外運送事業者に係る申請手続き等について」、「農産物等輸送用側板等取り付けダンプ車に関する取扱要領について」説明をいただきました。当日は、農産物輸送に携わる会員事業者等65名が集まり、事故防止と安全輸送の確保について熱心に聞き入っていました。
(一社)十勝地区トラック協会 労働委員会(植田伸一 委員長)と陸災防十勝分会(梶 竹征分会長)は、平成30年6月18日(月)十勝地区トラック研修センターにおいて、全国安全週間に向けた労災事故防止研修会を開催しました。冒頭、主催者である労働委員会と陸災防を代表して労働委員会 植田委員長より挨拶をいただい
た後、帯広労働基準監督署 安全衛生課長 松本宏司様より「労働災害防止対策について」、帯広地域産業保健センター コーディネーター 中山忠憲様より「企業における産業保健活動について」講演をいただきました。出席された96名の経営者並びに運行管理者は、労災事故防止等について真剣に耳を傾けていました。
十勝地区トラック協会
平成30年度農産物等(コーン・馬鈴薯・ビート・小麦・コーンサイレージ・牧草サイレージ・堆肥)輸送取扱説明会を開催
《 廣瀬部会長挨拶 》 《 説明会風景 》
全国安全週間に向けた労災事故防止研修会を開催
《 帯広労働基準監督署 松本課長講話 》 《 帯広地域産業保健センター 中山コーディネーター講話 》
(32) 第667号 平成30年7月1日
175線/トラックレポート_2018年/07月号 CTP 本文 マット/021~036 地区協会だより 見出変更 2018.06.20 13.40.55 Page 32
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平成30年6月1日(金)釧路運輸支局2階会議室において、釧路運輸支局関係功労者表彰式が執り行われ、(一社)釧根地区トラック協会 工藤会長同席の下、自動車関係事業功労者表彰として4名、安全性優良事業所として3事業所が受賞されました。釧路運輸支局 北條誠一支局長より「永らく輸送の安全確保に寄与されてこられた努力と功績に
対し敬意を表するとともに今後も業界と地域社会のために尽力願いたい」と式辞があり、自動車関係事業功労者表彰として栄進運輸(有) 稲川 正春会長、釧路貨物自動車(株) 池田 一之専務、釧根開発運輸(株) 松實 秀樹社長、岡村運輸(株) 岡村 斉社長が受賞、安全性優良事業所として北海道福山通運(株) 釧路支店[元木 善男支店長]、松岡満運輸(株)釧路支店[対馬 剛志支店長]、北海道車輌運送(株)釧路営業所[千葉 和也所長]が受賞し、それぞれ表彰状を授与されました。
(一社)釧根地区トラック協会は、6月18日(月)に釧路北陽高等学校にて行われた「サイクルセーフティラリー946」の啓発活動に参加しました。今年で9回目となる同ラリーは、当協会をはじめ、釧路警察署、釧路市、釧根自動車協会、釧路
交通安全協会などの交通安全関係団体や、市内の飲食店ほか約20団体でつくる実行委員会の主催で、自転車利用の交通事故防止と交通マナーの向上を目的として行われており、参加者には専用の自転車用反射板が配られるとともに、10月末までの期間中無事故・無違反で“完走”すると、自転車購入助成券や食事券など、抽選で豪華景品が当たるものです。
釧根地区トラック協会
自動車関係事業功労4名、安全性優良事業所3事業所が運輸支局長表彰を受賞
《 式辞を述べる北條支局長 》 上段右より松實社長、稲川会長、池田専務、岡村社長下段右より北條支局長、松岡満運輸㈱釧路支店、北海道福山通運㈱釧路支店、北海道車輌運送㈱釧路営業所、工藤会長
「サイクルセーフティラリー946」啓発活動に参加
《 参加受付の様子 》 《 生徒に説明をする釧路警察署 米田交通第一課長 》
平成30年7月1日 (33) 第667号
175線/トラックレポート_2018年/07月号 CTP 本文 マット/021~036 地区協会だより 見出変更 2018.06.22 09.20.27 Page 33
(一社)北見地区トラック協会(福原 裕二 会長)は、平成30年5月23日(水)にホテル大江本家において、第6回定時会員総会を開催しました。会員165名(当日出席59名 委任状出席106名)の出席のもと、福原会長の挨拶の後、中山 登副会長を議長に選出し、議案の審議を行い、全議案が承認可決されました。来賓として、北見運輸支局より、手塚 稔 支局長、北海道警察北見方面本部より、佐藤 健一
交通課長、北見労働基準監督署より、新田 武志 署長、北海道トラック協会より、奈良 幹男会長、北海道トラック交通共済協同組合より、�橋 克己 本部長をお招きし、総会終了後にそれぞれご挨拶を頂きました。
北見地区トラック協会
第6回 定時会員総会を開催
《 福原会長より開会挨拶 》 《 手塚運輸支局長 》
《 新田監督署長 》 《 佐藤交通課長 》
《 奈良北ト協会長 》 《 �橋北済協本部長 》
(34) 第667号 平成30年7月1日
175線/トラックレポート_2018年/07月号 CTP 本文 マット/021~036 地区協会だより 見出変更 2018.06.22 09.20.27 Page 34
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北見地区トラック協会青年部会(小池 正人 部会長)は、平成30年5月18日(金)、女満別のホテル山水において、第32回青年部会総会を開催しました。今回は、前年度の事業報告・今年度の事業計画等の議題を審議した後、役員改選を行いました。
新たに部会長として、㈱小池重機の小池 正人 部会長、副部会長に㈱たいせつの中山 剛 副部会長と㈲大槻組の北野 雅和 副部会長がそれぞれ選任されました。
平成30年6月1日(金)、北見運輸支局において、貨物自動車運送事業安全性優良事業所の功績を讃える運輸支局長表彰式が行われ、エア・ウォーター物流株式会社美幌営業所と紋別営業所、ヤマト運輸株式会社常呂営業所と斜里営業所が、それぞれ受賞しました。表彰式では運輸支局会議室において2事業所の代表者が手塚支局長より表彰状を受領しました。
北見地区トラック協会
青年部会総会を開催
《 富山部会長挨拶 》 《 総会の様子 》
安全性優良事業所 4事業所が運輸支局長表彰を受賞
平成30年7月1日 (35) 第667号
175線/トラックレポート_2018年/07月号 CTP 本文 マット/021~036 地区協会だより 見出変更 2018.06.22 09.20.27 Page 35
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(一社)北見地区トラック協会(会長 福原 裕二)は、平成30年6月6日、7日の2日間にわたり、北見地区トラック研修センターにおいて、初任運転者教育研修会を開催し、39名が受講し、全員に修了証を交付しました。平成29年3月12日の道路交通法の改正に伴い「貨物自動車運送事業者が運転者に対して行う指導
及び監督の指針」が改正され、初任運転者教育の内容も大幅に変わったことから、今回の研修会から新しい指針に則した内容で6日に7時間、7日に6時間の合計13時間の研修を行いました。(実際に車両を用いて指導する内容は、一部を行いました。)
(一社)北見地区トラック協会ダンプ部会(阿部 明治 部会長)と農産部会(中山 登 部会長)は、平成30年6月11日(月)、北見地区トラック協会2階にて、「農産物等輸送用側板等取り付けダンプ車に関する取扱要領」の説明会を開催し、54名が出席しました。来年度より、ビート用枠等の申請の要領が大きく変更となるため、農産物の輸送を行う事業者に
向けて広く周知することとしたものです。説明会には、北見運輸支局より帯川主席陸運技術専門官をお招きし、昨年の排雪枠から引き続
き、取扱要領が変更になった経緯等を説明していただきました。
北見地区トラック協会
初任運転者教育研修会を開催
「農産物等輸送用側板等取り付けダンプ車に関する取扱要領」説明会を開催
《 帯川主席専門官 》 《 会場の様子 》
(36) 第667号 平成30年7月1日
175線/トラックレポート_2018年/07月号 CTP 本文 マット/021~036 地区協会だより 見出変更 2018.06.22 09.20.27 Page 36
陸災防だより 陸災防だより
平成30年度理事会・代議員会開催される陸災防北海道支部は5月30日(水)、札幌パークホテルにおいて平成30年度理事会・代議員会を開催いたしました。理事・代議員73名中47名(ほかに委任状提出24名)が出席して開催された会議は、冒頭、労働災害によって亡くなられた方々のご冥福を祈って黙祷が捧げられ、�橋支部長の主催者挨拶に続いて、ご来賓を代表して北海道労働局長(代読 板倉安全課長)からご挨拶を頂きました。議事は、�橋支部長を議長として進められ、平成29年度事業報告、収支決算報告、監事代表の対
馬寛氏(対馬運送㈱)から監査報告を頂き、平成30年度事業計画(案)、予算(案)、第13次労働災害防止5ヶ年計画の推進について、各々審議が行われ、各議案とも可決、承認されました。
《 主催者挨拶 �橋支部長 》 《 来賓挨拶 板倉安全課長 》
《 会場の様子 》
平成30年7月1日 (37) 第667号
175線/トラックレポート_2018年/07月号 CTP 本文 マット/037~040 陸災防だより 2018.06.20 13.55.29 Page 37
陸災防北海道支部においては、「陸上貨物運送事業労働災害防止計画」(計画期間2018年度~2022年度)に基づき、① 死亡者数を2018年から2022年の5ヵ年中に20%以上減少させる。
(2022年は、8人以下)② 死傷者数を2018年から2022年の5ヵ年中に5%以上減少させる。
(2022年は、794人以下)とした目標を設定し、その目標を達成するため、積極的な安全衛生活動を展開しているところです。平成29年における北海道内の陸運業における労働災害による死亡者数は10人とな
り、前年同期に比べ3名の減となったものの、第12次労働災害防止5ケ年計画の目標値は達成できず、また、死傷者数についても、836名と前年同期比58人、7.52%の増加となり、5年前から比べても逆に6.2%増加となる極めて憂慮すべき状況に陥り、一層の労働災害防止対策の推進が求められております。こうした状況を踏まえ、更なる労働災害の減少を図ることを決意し、以下のスロー
ガンのもと「平成30年度夏期労働災害防止強調運動」に取り組むものといたします。
スローガン
「荷物のロープ 気持ちのロープ どちらも締めて安全作業」
(平成30年度安全衛生標語 荷役部門入選作品)
1.実施期間平成30年7月1日(日)から平成30年7月31日(火)まで
2.会員事業場の実施事項・経営トップは、労働災害防止のためにその所信を明らかにするとともに、自らが職場の安全パトロール等を行い、労働災害防止について従業員への呼びかけを行う。
・安全管理者、安全衛生推進者等は、本運動期間中「職場の安全衛生自主点検表」により職場の安全衛生点検を行う。
・安全旗の掲揚、安全ポスター・のぼり等の掲示を行う。・「荷役ガイドライン」に基づき、荷主等の協力を得て積卸し作業の内容の確認・把握を行い、荷役作業に伴う安全上の確認事項をあらかじめ運転手に提供できるように、荷主等との「運送契約時に必要な連絡調整に係る事項」の文書による取決めや「安全作業連絡書」の活用を図る。
平成30年度夏期労働災害防止強調運動の実施
(38) 第667号 平成30年7月1日
175線/トラックレポート_2018年/07月号 CTP 本文 マット/037~040 陸災防だより 2018.06.20 13.55.29 Page 38
参加者氏名
事 業 場 名 (業種: )
住 所電 話 番 号ご担当者氏名
〒TEL ご担当者
陸上貨物運送事業の労働災害の70%は、トラックの荷台等からの墜落・転落等の荷役作業中に発
生しています。さらにその70%は荷主等(荷主、配送先、元請事業者等)の事業場で発生していま
す。このため、厚生労働省では平成25年3月に「陸上貨物運送事業における荷役作業の安全対策ガ
イドライン」(以下、「荷役ガイドライン」といいます。)を策定し、陸運事業者の実施事項、荷主等
の実施事項を示しました。本年度は、この荷役ガイドラインに示された荷役災害防止の担当者に対
する安全衛生教育を下記日程により行います。
この講習会は、荷役ガイドラインの教育カリキュラムに基づいて実施されるものです。皆様の積
極的なご参加をお待ちしています。
~講習会の主な内容~
1 開催日時 平成30年7月11日(水)13:00~16:30
2 開催場所 室蘭地区トラック協会苫小牧研修センター(苫小牧市新明町1-2-15)
3 講習会の内容
(1)荷役災害防止担当者教育(陸災防安全管理士)
(2)質疑応答
(3)アンケート記入
(4)修了証授与
4 定員 約60名(定員になり次第、締め切ります)
5 参加費及びテキスト代 会員無料
6 参加申込み
参加申込みは、下記参加申込書に記入し、陸災防苫小牧分会までファックスでお申込みくだ
さい(受講票等は送付いたしません。)
7 修了したことを証する書面
本講習会を受講された方には、修了したことを証する書面をお渡しします。
陸災防苫小牧分会 FAX0144‐55‐7028
荷役ガイドライン周知のための講習会参加申込書
参加申込書にご記入いただいた情報は、本講習会以外には使用いたしません。
荷役災害防止の担当者に対する安全衛生講習会のご案内
平成30年7月1日 (39) 第667号
175線/トラックレポート_2018年/07月号 CTP 本文 マット/037~040 陸災防だより 2018.06.20 13.55.29 Page 39
陸災防札幌分会は、平成30年5月19日(土)、トラック輸送サービスセンター(札幌地区トラック協会)において、初任運転者特別指導研修会(実車研修)を【陸災防会員限定・無料】開催し、40名が受講しました。今回の研修は、現在15時間の内12時間(座学)を札ト協の研修会(Aコース+Bコース=12時
間)で実施されておりますが、残り3時間の『実際に車両を用いて指導する内容(日常点検・トラックの構造上の特性・積載方法)』について苫小牧ドライビングスクールの講師を招き学習しました。次回の開催は10月頃を予定しております。今後も会員の要望に応じた研修会の企画・開催を予定
しております。日時等の詳細が決まりましたら、ご案内させていただきます。
(陸災防札幌分会だより)
初任運転者特別指導研修会(実車研修)を開催
《 視覚の比較 》 《 車間距離の比較 》
《 サイドミラーの距離感 》 《 視野の範囲 》
《 日常点検① 》 《 日常点検② 》
(40) 第667号 平成30年7月1日
175線/トラックレポート_2018年/07月号 CTP 本文 マット/037~040 陸災防だより 2018.06.22 09.17.03 Page 40
[軽油]燃料状況調査表 [軽油]燃料状況調査表 価格交渉に活用を
件
数
価 格
134円台
98円台
99円台
100円台
101円台
102円台
103円台
104円台
105円台
106円台
107円台
108円台
109円台
110円台
111円台
112円台
113円台
114円台
115円台
116円台
117円台
118円台
119円台
120円台
121円台
122円台
124円台
126円台
128円台
131円台
0
2
4
6
8
10
12スタンドローリー
全道:前月 (B) 112.99 100.83 93.00 125.95 109.94 96.80
全道:前年同月(C) 98.95 88.17 81.50 118.40 97.23 85.60
区分
地区別
ロ ー リ ー 買 ス タ ン ド 買
最高 平均 最低 最高 平均 最低
札 幌 116.12 108.78 103.27 134.59 116.47 109.54
函 館 116.77 108.67 102.40 131.89 116.51 107.59
室 蘭 108.00 102.75 100.00 120.60 109.99 100.00
旭 川 107.00 102.99 99.60 126.00 114.51 106.00
十 勝 106.90 105.35 104.00 124.00 114.54 110.00
釧 根 113.50 105.00 98.00 117.50 114.33 109.00
北 見 115.26 109.45 105.00 118.00 115.50 113.00
全 道(A) 116.77 106.65 98.00 134.59 115.44 100.00
全道:前月比 【A‐B】 +3.78 +5.81 +5.00 +8.64 +5.50 +3.20
全道:前年同月比【A‐C】 +17.82 +18.47 +16.50 +16.19 +18.20 +14.40
平成30年5月末日 現在単位=リッター当り円(消費税含む) ※調査対象事業者91社
価格の分布
平成30年7月1日 (41) 第667号
175線/トラックレポート_2018年/07月号 CTP 本文 マット/041 軽油燃料状況調査表 2018.06.20 15.21.20 Page 41
トラック協会会員の車両登録状況
小 型 車 普 通 車 牽 引 車 被 牽 引 車 合 計
車両数 前月比 車両数 前月比 車両数 前月比 車両数 前月比 車両数 前月比
札幌地区 745 -8 19,456 28 2,317 -3 6,104 11 28,622 28
函館地区 187 -4 3,468 -5 214 0 310 -4 4,179 -13
室蘭地区 183 -5 3,238 -5 2,271 2 11,791 22 17,483 14
旭川地区 225 0 5,511 6 876 1 1,203 -2 7,815 5
十勝地区 209 0 3,685 8 983 3 1,679 -3 6,556 8
釧根地区 113 0 3,370 2 1,206 3 3,567 4 8,256 9
北見地区 87 3 2,943 -4 500 -3 802 -1 4,332 -5
合 計 1,749 -14 41,671 30 8,367 3 25,456 27 77,243 46
処 分 内 容月 日 内 容 処分事業者数 使用停止延日車数 違 反 条 件
5月25日 過 積 載 1社 60日車 貨物自動車運送事業法第17条第3項
5月25日 定 期 点 検 1社 180日車※ 貨物自動車運送事業法第17条第4項
5月25日 指導及び監督 1社 10日車※ 貨物自動車運送事業法第17条第4項
計 3社 250日車
※印は会員外事業者
下表は、平成30年5月末日の各地区トラック協会会員の車両登録状況を北ト協パソコンネットワークシステムにより集計したものです。(前月より46両増加しています。)
(単位:台)
一般貨物自動車運送事業者に対する行政処分
(42) 第667号 平成30年7月1日
175線/トラックレポート_2018年/07月号 CTP 本文 マット/042 車両登録状況 2018.06.20 14.21.40 Page 42
交通事故統計 交通事故統計
違反別
区分
酒酔い
最高速度
追越し等
歩行妨害
信号無視
一時停止
過労
安 全 運 転 義 務 違 反 他・不明
合 計操作不適 前方不注視 動静不注視 安全不確認 その他
事業用貨物 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 0 0 2
全死亡事故 6 9 0 6 2 3 0 7 20 1 5 5 5 69
類型別
区分
人×車両
自転車×車両
車 両 相 互車両単独・踏切 合 計
正 面 衝 突 追 突 出 会 い 頭 そ の 他 小 計
事業用貨物 1 1 0 0 0 0 0 0 2
全死亡事故 24 8 10 1 4 3 18 19 69
□ 交通死亡事故死者数(第一当事者違反別)
□ 交通死亡事故死者数(事 故 類 型 別)
平成30年5月中に、事業用トラックが、業務中に第一当事者となった死亡交通事故の発生は1件1人で、今年に入り累計で5人となっており、前年同時期対比+1人という結果です。また、道内全体の5月中の死者数は20人で、今年に入り累計で56人となり、前年同時期対比15人の増加という結果になっています。下表は、過去5か年間における、6月中の累計死者数で死亡事故を違反別、事故類型別に見た
もので、全死亡事故の違反別、事故類型別の傾向と合わせて交通事故防止上の参考としていただきますが、事業用トラックの過去5か年6月中の死者数は2人という発生状況であるため、表では示されていないデータもありますが、過去5か年の人身事故発生状況を参考に事故防止を図ってください。○ 死者数の累計比では±0人で、人身事故では160件で累計比は-33件です。○ 人身事故の第一当事者違反別では、前方不注視が41人、安全不確認が30人と多くなっていま
す。○ 事故類型別では、車両相互の追突が62人、自転車対車が24人、その他が19人と多くなっています。
○ 道路別発生では、国道で56人、市町村道で46人、道道が21人となっており、地形別発生では、市街地での発生が101人と多く、市街地交差点が71人で約56%を占めています。
○ 第一当事者年齢別では、40歳代が41人、30歳代が36人、50歳代が26人です。○ 人身事故の時間帯発生では、午前8時から午後6時までの間が93件と全体の約73%です。
1 過去5か年、7月中の交通死亡事故の主な特徴(全道69人)高齢者(65歳以上)の死者は、32人(46%)で、その内21人は75歳以上です。道路別では、国道が31人、道道が23人、市町村道が17人と多く発生しています。また、地形別では、市街地の交差点が26人(38%)と一番多く発生し、非市街地のカーブが15人(28%)非市街地の直線が12人(17%)と多く発生しています。違反別では、前方不注視が20人(29%)で最も多く、次いで最高速度違反が9人(13
%)、操作不適が7人(10%)発生しています。事故類型別では、人対車両が24人(35%)、車両単独が19人(28%)、次いで正面衝突が10人(15%)と多く発生しています。時間帯別では、突出した時間帯はありませんが、16時~18時が12人(17%)と多く発生しています。
2 7月の事故防止のポイント~業務多忙でしょうが安全が第一です○ 郊外の直線道路・カーブでの速度の出し過ぎ、市街地交差点での安全不確認による事故防止。○ 特に夕方の16時以降の帰宅時間帯に多発しますので、運転に集中して、間違っても携帯、スマホ等を見て、前方不注視・安全不確認にならないようにしてください。○ 交差点での右左折時は確認の上に確認をする「確認運転」を励行してください。
「一時停止は2度停止!」~2度確認!運行管理者等の皆様は、運行前の点呼時において、睡眠不足の確認を忘れないようにしてください。
ポイント1 デイ・ライト運転(昼間前照灯点灯)の愚直な実践!ポイント2 適正な運転を阻害する「あ・い・う・え・お」の撲滅!
~「あせり・いかり・うっかり・エゴ・おごり」の無いように!~
平成30年7月1日 (43) 第667号
175線/トラックレポート_2018年/07月号 CTP 本文 マット/043~044 交通事故統計 ワンポイン 2018.06.20 14.28.23 Page 43
運行前点呼時は、睡眠不足も確認!
月年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 計
25年月計 8 8 13 10 9 18 17 18 23 23 17 20累計 8 16 29 39 48 66 83 101 124 147 164 184 184
26年月計 9 10 11 12 19 15 10 18 24 16 16 9累計 9 19 30 42 61 76 86 104 128 144 160 169 169
27年月計 8 8 10 17 17 16 12 27 17 19 17 9累計 8 16 26 43 60 76 88 115 132 151 168 177 177
28年月計 9 12 8 14 9 10 13 13 15 19 22 14累計 9 21 29 43 52 62 75 88 103 122 144 158 158
29年月計 6 4 13 7 11 17 17 14 17 16 15 11累計 6 10 23 30 41 58 75 89 106 122 137 148 148
30年月計 17 10 6 3 20累計 17 27 33 36 56 56
月年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 計
25年月計 0 1 0 1 0 0 0 1 1 2 2 1累計 0 1 1 2 2 2 2 3 4 6 8 9 9
26年月計 1 0 2 0 0 0 1 2 2 2 1 1累計 1 1 3 3 3 3 4 6 8 10 11 12 12
27年月計 0 2 0 2 1 0 1 2 2 0 2 0累計 0 2 2 4 5 5 6 8 10 10 12 12 12
28年月計 3 2 2 1 2 0 0 1 2 4 1 3累計 3 5 7 8 10 10 10 11 13 17 18 21 21
29年月計 1 0 3 0 0 2 0 0 2 0 0 2累計 1 1 4 4 4 6 6 6 8 8 8 10 10
30年月計 1 2 0 1 1累計 1 3 3 4 5 5
地区年別
札 幌 函 館 室 蘭 旭 川 十 勝 釧 根 北 見 会員計 会員外 合 計
25 年 3 2 0 0 0 1 1 7 2 926 年 9 0 0 1 1 0 0 11 1 1227 年 6 2 1 1 0 1 0 11 1 1228 年 6 0 3 1 2 4 1 17 4 21
平成30年5月31日現在29 年 1 1 1 0 0 1 0 4 0 430 年 0 1 3 0 0 0 0 4 1 5増 減 数 -1 0 2 0 0 -1 0 0 1 1
道 内 死 亡 事 故 平成30年5月31日現在
事業用トラックによる死亡事故
死亡事故の地区別内訳
ワンポイント交通事故防止30-⑥
適正な運転を阻害する「あ・い・う・え・お」の撲滅~あせり・いかり・うっかり・エゴ・おごり~
(44) 第667号 平成30年7月1日
175線/トラックレポート_2018年/07月号 CTP 本文 マット/043~044 交通事故統計 ワンポイン 2018.06.20 14.28.23 Page 44
業務日誌
厚生労働省では、「平成30年賃金引き上げ等の実態に関する調査」を8月に実施します。この調査の結果は、最低賃金の決定や賃金分析などに広く活用される、非常に重要な調査です。対象になった企業におかれましては、調査の趣旨、重要性をご理解いただき、何卒調査にご協力
いただきますようお願い申し上げます。
平成30年度から、健康づくり等の取り組み状況に応じて、保険料率を軽減できる仕組みが導入されました。具体的には、①特定健診等の受診率、②特定保健指導の実施率、③特定保健指導の対象者の減少率、④医療機関への受診勧奨を受けた要治療者の医療機関受診率、⑤後発医薬品の使用割合の五つの評価指標の都道府県支部別偏差値によって、上位23支部までで、保険料率が軽減されることとなりました。平成27年度及び28年度の状況では、北海道支部は41位と厳しい状況にあります。すべての加入者、事業主の皆様の健康づくりの取り組みが、健康保険料率の軽減につながりま
す。皆様のご理解、ご協力をお願いします。
開催月日 開 催 会 議 名 及 び 会 議 議 題 開 催 場 所
5月21日 全ト協・引越部会分科委員会 全日本トラック総合会館
5月22日 引越基本講習 室 蘭 自 動 車 協 会
5月22日 安全性評価事業(Gマーク)説明会 北海道トラック総合研修センター
5月23日 引越管理者講習 室 蘭 自 動 車 協 会
5月29日 全ト協・タンクトラック・高圧部会総会 東京都トラック総合会館
5月30日 北ト協・女性部連絡協議会正副会長会議 北海道トラック総合研修センター
5月30日 北ト協・正副会長会議及び平成30年度定時総会 札幌パークホテル
5月31日 北海道防災会議 京王プラザホテル
6月5日 北ト協・平成30年度第1回青年部連絡協議会幹事会 北海道トラック総合研修センター
6月5日 引越基本講習 北海道トラック総合研修センター
6月5日 北海道交通物流会議 北 海 道 庁
6月6日 引越管理者講習 北海道トラック総合研修センター
6月7日 全ト協・正副会長会議及び第175回理事会 全日本トラック総合会館
6月19日 北ト協・平成30年度第1回引越部会 北海道トラック総合研修センター
厚生労働省からのお知らせ
協会けんぽ北海道支部からのお知らせとお願い
加入者、事業主の皆様の健康づくりの取り組みで健康保険料率の軽減を!
「賃金引き上げ等の実態に関する調査」にご協力ください
平成30年7月1日 (45) 第667号
175線/トラックレポート_2018年/07月号 CTP 本文 マット/045 業務日誌 協会けんぽ 2018.06.22 09.18.03 Page 45
(46) 第667号 平成30年7月1日
175線/トラックレポート_2018年/07月号 CTP 本文 マット/046 トラックメイト(広告) 2018.06.19 21.47.36 Page 46
平成30年7月1日 (47) 第667号
札幌トラックステーション 苫小牧トラックステーションかつてん 新さっぽろ店 かつてん ウトナイ店
所在地/札幌市厚別区厚別東5条1丁目国道12号線沿い札幌市内中心部より旭川方面に約12km
各施設営業時間休憩室 ………………9:00~17:00
かつてん ……………10:00~22:00
所在地/苫小牧市ウトナイ北11丁目11番33号国道36号線沿い苫小牧中心部より札幌方面に約10km各施設営業時間休憩室…………………9:00~17:00かつてん………………10:00~21:00
お問い合わせは運行情報センター
TEL 011-897-9101FAX011-898-4919かつてん新さっぽろ店
TEL 011-807-3333
お問い合わせは運行情報センター
TEL 0144-55-7491FAX0144-55-7509かつてんウトナイ店
TEL 0144-53-1818
175線/トラックレポート_2018年/07月号 CTP 本文 マット/047 ステーション かつてん 2018.06.19 21.47.36 Page 47
(48) 第667号 平成30年7月1日
175線/トラックレポート_2018年/07月号 CTP 本文 マット/048 トラック事業グループ保険 2018.06.19 21.47.37 Page 48
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