構造化トレーニング②
Diagram「死の直前、人がとる行動は3つにわけられる」 ある救急救命士が、生と死の狭間で見たものhttp://logmi.jp/32787プレゼン朗読をDiagram・イラストなしで構造化
総括(1)リスト list
【特徴】○フレーズで書ける○時系列の表現がしやすい○文脈が残しやすい×人のプレゼン先読みしにくい×粒度そろえてまとめあげるのにはむいていない×俯瞰して整理して書くのにはむいていない×共通項を書くのにはむいていない×関係性を見せられない
【用途:誰がみてもわかる!】・最後にサマリーとして書くのによい・動詞で終わるなど文脈を書くのによい
総括(2)ラディアル radial
【特徴】○時間に引きずられない、違うものが書ける○解釈いれて共通項を見つけられる○細かい分岐がわかりやすい×関連づけにはむいていない×ラディアルの図だけで解説なしで人に伝えるのは難しい
【用途:発想をする!】・アイディアをだす・単語で書いて、数をだす
総括(3)クラスター cluster【特徴】○まとめる○ラベルをつける○関係に集中して理解する○ボトムアップで話しやすい○解釈が入りやすい○大枠がみえる、見渡し感がある×リストアップの時間はとれない×まったく先がみえない話題において、演繹であたりをつけていくと破たんすることも・・・
【用途:帰納的に解釈を入れる】・解釈をいれ構造をまとめる・複数のトピックの共通項を探す・(話の背景知識がある場合は、演繹であたりをつけてブラッシュアップすることもできる)
総括(4)ダイアグラム Diagram【事前の準備】・構造決めが大事・「3つの○○」というようなテーマがきたら、必ず「3点」をおさえておく
【グラレコ中】・序論、本論、結論を意識。・大事な言葉は「発話者が言ったまま」「具体的な体験」を書き出す
・大事なキーワード、トピックをぬきだす・もし聴き逃してもすぐ切り替えて次をきく・意味のある囲い方をする
【事後のまとめ】・「自分が説明するならここ」というポイントを背景、色、枠、矢印、太い線等強調。
・事前に決めた構造を、背景、色、枠、矢印、太い線等で強調して書ききる、伝える
総括(5)途中リカバリー策Q:自分の知ってるテーマが話される時、演繹して構造化してみた。けど新たな切り口がみえてくるかもしれなくて怖い、どうしよう・・・
A:いざという時に使える余白を残しておく。もし使わない場合は装飾に利用するなどよい。
Q:『果物』=「りんご」「みかん」、『肉』=「豚肉」「牛肉」というラベリングで構造化したけど、「皿」という要素が追加されて、大きいラベリングが『食べ物(果物と肉を内包)』『食器』になってしまった。どうしよう・・・
A:大きいラベリングの文字の下に線を引く、背景をひく、太い枠で要素を囲う、別の色を用いるなど、既存の区分より目立つ別のデザイン要素を追加する。
Q:ワードが聞き取れなくて、そこからどうしていいかわからなくなった!あわわ。A:ワードの入る欄を空白にして、後から発話者にきく。書けなくても後から書こう、と気持ちを切り替える。
Q:漢字を忘れた!英語のスペル怪しい!A:グラレコ中にスマホを常備して、すぐ検索。
Q:専門用語がでてきて困りました。A:頻出する専門用語等、議論についての事前知識を可能なら仕入れておく。描けるようにしておく。
総括(6)感想・絵を禁止することで構造化集中できた・list radial cluster diagramの使いどころが見えたのでもう一回やりたい!
・伝わりやすいグラレコのためにはプロッキーの持ち方は大事・3人一組でlist radial clusterを書く際、
2人の会話をきいて書く、だから追いつけた。3人以上だと会話展開はやく難しかったかも。
・『誰が』で分類する必要があるとき、NGな時がある。誰がで分類NGの場合明文化したほうがベター。
・失敗リカバリノウハウおもしろかった・色々な人の構造化が見れると面白い。一人一人の意図がきけるのがよかった。
・ワーク中、三澤先生と和田の分担がよかった。ファシリテーションしている時、裏でわかりやすいまとめをしていた。