クラウド業界、移ってみてWindows Azure中の人になって分かったこと(仮)
-
Upload
ryusaburo-tanaka -
Category
Technology
-
view
1.323 -
download
2
Transcript of クラウド業界、移ってみてWindows Azure中の人になって分かったこと(仮)
2014 年 3 月 29 日田中隆三郎 (@rewtheblow)
クラウド業界、移ってみてWindows Azure 中の人になっ
て分かったこと(仮)
誰?
今回の経緯
日本 DCオープン直後
橋本さん、ありがとうございます!
本セッションの内容
• 最近、マイクロソフトに JOIN した中の人が語る赤裸々な内容 ( のはず・・ )
• 役立つ知識も多々ちりばめて• マイクロソフトの人が他社のクラウドについて
触れちゃう(!)※ コメント・フィードバックあれば、 twitter などリアルタイムにお気軽に。
自己紹介① 基本属性名前: 田中隆三郎(たなかりゅうさぶろう)所属: 日本マイクロソフト( 2013 年 5 月入社)
EPG インキュベーションセールス部職種: テクノロジースペシャリスト( Azure 担当)Twitter: @rewtheblow
ブログ: http://blogs.technet.com/b/rytanaka/
好きな Azure サービス: A8/A9 instance
趣味: ゆるキャラ、温泉バンド活動(ベーシスト)
日本マイクロソフト軽音楽部 ※ 社員でなくても加入できます、たぶん・・
温泉ソムリエ
本セッションのタイトル
クラウド業界、移ってみてWindows Azure 中の人になっ
て分かったこと(仮)
FAQ ( よくある質問 )
Q:なぜマイクロソフトで今の業務を?
A:そこで必要とされたから・・・ ( フッ… )
そんな回答、聞いてない!ですよね (^^;
FAQ ( よくある質問 )
答え: 前職のオフィスから近かったから(徒歩5分!)
(※ 注)面接で何回も通ったので、あながちウソではないです (^_^;ランチタイムにも通ってました!
クラウド業界(多分に私観です、悪しからず・・)
GAMS
ooglemazonicrosoftFDC
日本のクラウドベンダーサービス事業者 & SIers & ISVsエンドユーザー & ユーザー企業
ここからここへ移った
etc.
自己紹介② 職歴
• 汎用系プログラマ( COBOL 、 RPG )• オープン系プログラマ( C / C++ 、 Java )• Web 系プログラマ( PHP )• プロジェクトマネージャ• プリセールス/テクニカルサポートエンジニア• ビジネス開発/クラウドインフラエンジニア• プリセールスエンジニア (← イマココ)
一番よく使った Visual Studio のバージョンは?※細かいバージョンは気にせず
Visual Studio は使ったことない・・・①
③
一番良く使ったのはこれ!
② またはこれ以前
④ またはこれ以降
闘うプログラマー:ビル・ゲイツの野望を担った男達( 原題: SHOWSTOPPER!) ※ 現在は新装版にて1冊に。
90 年代前半、 Windows NT の開発をリードしたデイヴ・カトラーたちの壮絶な開発ドキュメンタリー。実はカトラーは、 Azure の初期の開発もリードしていた!全プログラマ必読の名作!
FAQ ( よくある質問 )
Q:なぜマイクロソフトで今の業務を?
A:クラウド、そしてマイクロソフトが好きだから!
自分にとっては、極めて自然なこと!
最近の Azure のトピック
祝 !! リ・ブランド!
AWS と , Azure &Microsoft
AWS とのパートナーシップ
AWS Summit Tokyo にて、マイクロソフトはWindows on AWS でブース出展も!
データセンター観点
AWS のデータセンター
http://www.slideshare.net/AmazonWebServicesJapan/aws-amazon-elastic-compute-cloud-ec2
ペアとなるリージョンの考え方はないが、各リージョンの配下にAvailability Zone という構造となっている。そして、決して場所を明かさない・・・
Azure のデータセンター
ペアとなるリージョンの考え方があり、日本国内に2か所のデータセンターがある。リージョンにより見学可能!
課金・契約観点
• 支払い方法Azure : クレジットカード払い、請求書払い(日本円)AWS : クレジットカード払い、請求書払い(米ドル)
• ディスカウントAzure : 6 ヵ月/ 12 ヶ月コミットメントによるディスカウント EA ( Enterprise Agreement )契約によるディスカウントAWS : 特になし
※ 詳細は AWS の営業さんにご確認を・・・
a commitment to match Amazon Web Services prices for commodity services such as compute, storage and bandwidthコンピュート、ストレージ、帯域幅といったコモディティサービスについては AWS に価格を合わせてゆくことをコミット!
http://www.publickey1.jp/blog/14/amazonwindows_azureaws.html
http://blogs.msdn.com/b/windowsazure/archive/2013/04/16/the-power-of-and.aspx
デサインパターン観点
http://aws.clouddesignpattern.org/
• AWS でのインフラ設計のパターンをまとめたもの。• AWS-J の玉川さん、片山さん、 cloudpack の鈴木さんの発案。
( 例 ) Latency-based Routing パターン
設計ガイド/実装ガイドの2分冊で書籍化
鈴木・玉川・片山(Ninja of Three)
30
第1回の AWS re: Invent 2012 では、ブレイクアウトセッションの中では満員御礼の堂々の一番人気。英語で海外から「このようにまとめてくれてありがとう!」と連絡が届くこともあるとか。設計ガイドの韓国語版
AWS: CDP (Cloud Design Pattern)
• クラウドにおけるアーキテクチャ設計 / アプリケーション開発のベストプラクティス集
• 「可用性」、「パフォーマンスとスケーラビリティ」など 8 つのカテゴリーで、 24 個のデザイン パターンを提供
• 以下の特徴• アプリケーションを Windows Azure にホスト
する際の、パターンの適用による利点• パターンが解決する問題と、パターンと
Windows Azure アプリケーションとの関連• Windows Azure の機能を使ったパターンの実装
方法
•Web 版(※英語)http://msdn.microsoft.com/en-us/library/dn568099.aspx
•PDF 版(※英語)http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=42026
※現在、日本語化中(例)
Azure: Cloud Design Patterns
Masashi Narumoto さん(日本人の方)が著者の一人に!
( 唐突に ) 結論
私にとって AWS は、アニキのような存在 . .
Azure ならではのサービス多要素認証
Azure ならではのサービス:多要素認証
スマートフォン・携帯電話を利用して、システム利用時のユーザー認証をより強固にするサービス
• シンプルな認証プロセス• 汎用的な追加デバイスの活用• ワンタイムパスワード、または暗証番号や # のみ
の入力による追加認証
http://www.windowsazure.com/ja-jp/services/multi-factor-authentication/
#0123…
既存と同様に ID ・パスワードでログイン
登録済のデバイスに通知、または 1 time パスワードが届く(事前にアプリをインストール)
登録済のデバイスに音声通知ガイダンスの電話がかかってくる
1 time パスワードを入力する
# 、または登録済の暗証番号を入力する
ログイン後の画面が表示される
Azure ならではのサービス:多要素認証
デバイスの画面で認証ボタンを押す
or
対象システムにログインするデバイス 多要素認証のためのデバイス
オンプレミス側とクラウド側を同期
多要素認証のための電話番号、暗証番号などを登録する。当該サーバーソフトは、 Azure 管理ポータル経由で DL できる。
ユーザー
任意のオンプレミス・クラウドアプリケーションに多要素認証が適用できるのは Azure だけ!
既存の AD /LDAP サーバ
対象システム
対象のクラウドアプリケーション (Office365 、 SFDC など )
Azure ならではのサービス:多要素認証
Azure ならではのサービス:多要素認証
DEMO!
「 Multi-Factor Authentication 」というアプリをインストール
• 対象のシステムとして、 Azureのコンソール画面に適用
• 通常のログインが成功した後、スマホに通知が届くので、認証ボタンを押す
• 2回目の認証が成功し、ログインが成功する
デサインパターン観点Azure 中の人になって分かったこと
ビジネス アプリコラボレーション ストレージ プラットフォームシステム管理コミュニケーションプロダクティビティ
オンプレミス開発 & クラウド開発ツール
OnlineProPlus Online
CRM Online
Server Server
IntuneOnline
CRM
オンプレミス / サービスプロバイダー
パブリッククラウド
Server
Server
マイクロソフトの取扱い範囲の広いこと!
しかも Azure はプラットフォームのため、色々なテクノロジーが関係してくる( SQL Server 、 System Center 、 Visual Studio 、 AD / Hyper-V など Windows Server… )
Azure に関係する部署・人の多さ!
・・・
DPE M&O
SMSPCSS
EPG
※ たまたまアイコンが手に入った人を掲載
・・・ ・・・
凄い力になるはず!※ Azure に関係するのは、人も部署もこれだけではない・・・
Azure の凄さ!• Windows Azure Active Directory /多要素認証 → 認証というシステムに必須の機能
既存 AD との連携• マイクロソフト・エコシステムでの快適さ → Visual Studio + Azure SDK 、 SQL Server
Management Studio 、 System Center etc. etc.
• 脅威の ( ! ) サービス拡張 ( キャッチアップ?) → 日本 DC 、 IaaS 、仮想ネットワー
ク、 HDInsight 、 ExpressRoute 、 Cloud Design Patterns etc. etc…..
Microsoft Career
セールス、アーキテクトなど募集中!
Thank you for your joiningthis session !!
© 2013 Microsoft Corporation. All rights reserved.This presentation is for informational purposes only. Microsoft makes no warranties, express or implied, in this summary.