漫画「閃きの番人」 第6話前編...Title 漫画「閃きの番人」 第6話前編 Author r.s Subject 逆転のIT社長 ソフトウェア特許 Keywords 日本弁理士会
WHITE PAPER ver 4 - 漫画家支援の他、MANGA文化 …市場調査...
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WHITE PAPER ver 4MANGACOIN SOLUTION OVERVIEW
03. 市場調査
06. 漫画家の支援
07. ユースケースマップ
08. マンガコインライフの公開
09. Twitter ウォレットの公開
10. クラウドマンギングの公開
11. 決済アプリの公開
12. マンガコインアプリの公開
13. 販売サイトの公開
14. 翻訳漫画の海外向け販売
15. 日本国外の漫画家を発掘
市場調査「MANGA」は日本の漫画のことを指す世界の共通語
世界中でMANGAといえば日本の漫画のことを指す言葉として一般的になってきています。
近年、日本国内の紙媒体の漫画市場は落ち込んでいますが、電子媒体の市場は成長し続けています。
2017 年には電子書籍コミックが紙媒体のコミックの市場規模を上回りました。
全国出版協会|2017 年の出版市場(紙+電子)を発表しました http://www.ajpea.or.jp/information/20180226/index.html
3
コミック市場全体の販売金額推移
紙コミックス
紙コミック誌
小計
2014
2,256
1,313
3,369
2015
2,102
1,166
3,268
2016
1,947
1,016
2,963
2017
1,666
917
2,583
前年比
85.6
90.3
87.2
電子コミックス
電子コミック誌
小計
882
5
887
1,149
20
1,169
1,460
31
1,491
1,711
36
1,747
117.2
116.1
117.2
合計 4,437 4,454 4,330 97.24,456
紙、電子別
紙コミックス
電子コミックス
小計
2014
2,256
882
3,138
2015
2,102
1,149
3,251
2016
1,947
1,460
3,407
2017
1,666
1,711
3,377
前年比
85.6
117.2
99.1
紙コミック誌
電子コミック誌
小計
1,313
5
1,318
1,166
20
1,186
1,016
31
1,047
917
36
953
90.3
116.1
91.0
合計 4,437 4,454 4,330 97.24,456
億円 ,% コミックス、コミック誌別 億円 ,%
6,000
5,000
4,000
3,000
2,000
1,000
01995 2014 2015 2016 2017
5,864 ピーク
887
3,569
1,169
3,268
1,491
2,963
1,747
2,583
4,3304,4544,4374,456
億円
年
電子 紙版
メジャーな漫画の海外での翻訳の売上は 1,200 億円の市場との予測があります。HUMANMEDIA Inc. 第 5 章 日本マンガ・アニメの海外各国・各エリアでの市場動向 http://www.humanmedia.co.jp/pdf/08.pdf
また、同人誌市場においてはダウンロード販売が 2013 年と比較して 2017 年は 170 億円で 1.7 倍
の市場規模の予想となっています。コミック市場全体では市場規模が小さくなっていますが、同
人誌市場は右肩上がりの状態です。( ここで指す同人誌とは、同じ趣味や興味・関心を持った様々
な人たちが集まった、同好の士、同人が作った雑誌のこと )
4
2011 年
「電子書籍ビジネス調査報告書 2018」インプレス総合研究所
2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022予測 予測 予測 予測 予測
メジャーな漫画の海外での翻訳の売上推移
電子雑誌 電子書籍4,000
3,000
2,000
1,000
0
629 729936
1,2661,584
1,9762,241
2,5502,780 2,940 3,070 3,150
65122
76839
1,01377
1,411145
1,826242
2,278
302
2,556
315
2,278
325
3,110
330
3,275
335
3,410
340
3,495
345
億円
マンガコインはインディーズとも言える同人誌市場の海外ダウンロード販売市場を開拓していき
ます。近年では海賊版が多いアジアでも正規出版の数が増えており、これは正規のコンテンツを
購入するルートが増えれば海賊版に勝る可能性があることを示しています。
また、同人誌市場としては徐々にではありますが海外へと進出しており、アジア圏を筆頭にアメ
リカ、ヨーロッパでも需要が高まってきています。海外オタクイベントでは日本で活躍する作家
がゲストに呼ばれることも散見され始めています。
このように世界中で日々日本の文化が浸透しつつありますが、まだそれが叶わない地域もたくさ
んあります。
我々は、日本のMANGAを世界に広めるべく、国内でオリジナルのマンガコンテンツを増やした
後に、海外翻訳を行って海外での漫画の販売を行っていきます。現在漫画の海外翻訳と販売を謳っ
た大規模なサービスが存在しないため、未開の市場を開拓していくことになります。
5
9,000
8,000
7,000
6,000
5,000
4,000
3,000
2,000
1,000
0
国内同人誌市場規模推移・予測
出所:(株)矢野経済研究所「クールジャパンマーケット/オタク市場の徹底研究2017」注:小売金額ベース、2017年度は予想値(2017年 10月現在)
2013 2014 2015 2016 2017年
予測
億円 委託販売 即売会ダウンロード販売
1,000 1,150 1,300 1,500 1,700
2,150 2,170 2,270 2,320 2,370
4,170 4,250 4,180 4,130 4,100
具体的には3つを大きな軸として支援展開を行っていきます。
漫画家にも様々な状態があります。
マンガコインはまずはこの中でも特に漫画家の卵、漫画家の素質を持つ人の才能が開花しやすい
環境作りにフォーカスして以下のプラットフォームを展開していきます。
漫画家の支援マンガコインは漫画家の支援を第一に
6
経済的な支援 海外展開のサポート 読者アンケート
漫画雑誌サイト クラウドマンギングサイト
プロ漫画家 アマチュア漫画家 漫画家の卵
漫画・イラストの販売サイト 翻訳漫画の海外向け販売
Twitter ウォレット
決済アプリ
マンガコインアプリ
ユースケースマップ漫画に関わる人の支援
漫画が普及するために必要な要素は漫画家だ
けではありません。消費して対価を払う読者
が必要なのはもちろんですが、広告宣伝、ロ
ゴ制作、写植、ツールやシステムの制作、販
売であったり様々な人達が漫画に関わってい
ます。漫画家についで、漫画に関わる人達の
課題を収集、分析し、支援を行っていきます。
7
マンガコインの役割
ブロックチェーン技術により、世界中の漫画
家と読者の需要と供給をスムーズに繋げます。
漫画を描きたいが生活のための仕事に時間を
取られている人への金銭的な支援、自国の言
語で漫画を読みたい人がマンガコインで翻訳
を進めてもらうなど、漫画に関わる人達でマ
ンガコインの経済圏を作っていきます。
自社通販サイト(漫画・画材等)アニメ・漫画関連店舗画材・機材店舗 etc...
漫画を読みたい好きな漫画家がいる応援したい etc...
漫画を描きたい漫画を描いてお金ほしい漫画家を目指してる etc...
漫画家ファン・読者
決済導入店舗
仮想通貨取引所
掲載・支援 支援を募る漫画家支援・漫画を読む
リターン獲得
漫画掲載・マンギング
コイン・ファン獲得
買う 売る
使う 使う
マンガコインライフの公開2018 年 11 月 15日に漫画の閲覧サイトを公開しました。マンガコインの投げ銭による寄付ができ
ます。また、海外向けに発信するために初期作品の海外言語への翻訳を開始していきます。
集めたマンガコインを現金化する手法を広めるため、合わせて CoinExchange で BTC や ETH に換
金した後に日本円に現金化するまでを漫画化して配信します。読者アンケートやランキングやア
クセス統計情報のレポートを漫画家さんへ届け、さらなる飛躍を支援します。
8
Twitter ウォレットの公開2018年11月30日にTwitterウォレットを公開しました。それにより、広報施策としてTwitterで活動
している漫画家さんへマンガコインの投げ銭ができるようになります。人気の漫画家さんに
ウォレットを開設してもらうことなくマンガコインを届けることができるようになります。
その中の 1% でもマンガコインのことに興味を持っていただければ、大きな反響を呼ぶことが期待
できます。
9
クラウドマンギングの公開2019年2月末を目標にクラウドマンギングサイトを公開予定です。クラウドマンギングとは漫画
におけるクラウドファンディングです。出版社の担当には理解してもらえないような企画でも
実際に需要があるのかどうかを試すことができます。ガイドラインに違反しなければ、誰でも
プロジェクトを始めることができます。日本円での寄付、マンガコインでの漫画執筆プロジェクトの支援が可能です。PayPalにおいて日本円の個人間送金は無料であるため、日本円での寄付
の活性化が期待できます。また、進捗に応じてマンガコインが支払われる仕組みとなる予定で
す。100万MANGA、10ページでプロジェクトを開始した場合、1ページの進捗が報告されるごとに
10万MANGA が支払われる、などの方式を予定しています。
10
イメージは開発中のものです
マンガデペイの公開2019 年第一四半期 (1 ~ 3 月 ) に、誰でも手軽にマンガコイン決済を行えるアプリを公開予定です。
これにより、手軽に送金や商品決済に使えるようになり、マンガコインに経済的な価値が生まれ
ます。例えば大規模な同人誌即売会や、店舗決済など一般的に利用できるようになり、マンガコ
インの流動性を高めます。また、導入店舗が販促活動を促進させるために、広告配信機能を導入し、
マンガコインアプリなどの各種プラットフォームと連携ができる仕組みを取り入れる予定です。
11
イメージは開発中のものです
マンガコインアプリの公開マンガコインライフを手軽にご利用頂ける出来るように、2019 年第二四半期 (4~6 月 ) にアプリ
を公開予定です。コマ毎にリアクションを付けられるようにし、どのコマでリアクションがあっ
たのかが作者に届けられます。
12
販売サイトの公開漫画家・イラストレーターに対し、マンガコインで漫画・イラストの販売をはじめ、マンガコイ
ンオリジナルグッズや、制作依頼ができるサイトを 2019 年第三四半期 (7~9 月 ) に公開予定です。
マンガコインライフ、クラウドマンギングサイトと連携させる事で、公開作品から作者の実績を
把握することができます。
13
翻訳漫画の海外向け販売海外で電子雑誌を販売し、連載漫画のコミックをマンガコイン払いで購入できるようにします。
また、日本国外で行われる Japan Expo やオタコンなどに出展し、海外でのマンガコインの認知度の向上と普及に努めます。マンガコインライフなどで翻訳を行ったコンテンツをマンガコイン
払いで閲覧できるようにし、翻訳リクエストに応じて対応言語を拡大していきます。販売サイ
トの海外展開も行っていきます。
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日本国外の漫画家を発掘海外での知名度がある程度のレベルに達したら、海外で漫画執筆活動を行っている人たちにアプ
ローチし、日本で彼 ( 彼女 ) らの漫画を展開できるように日本語訳を行っていきます。マンガコイ
ンを使い、日本から海外の漫画家を支援することも可能にしていきます。
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