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アカデミック・コミュニケーション(英語) 開講科目名 担当教員 グリア ティモシー 開講区分 前期 単位数 2単位 Students will give academic presentations and discussions related to their field in English. 授業のテーマと到達目標 This class will help masters students develop the oral academic skills required for graduate study. In particular, students will work on their presentation skills by watching a variety of professional presentations (such as TED talks), practicing formulating and asking relevant questions and engaging in appropriate academic discussion. The focus will be particularly on English presentations, but the skills should be transferrable to other language contexts. Students will talk about their own research interests in a short professional introduction, conduct a survey and poster presentation and give a final presentation in front of the group. 授業の概要と計画 Active participation 10% Introduction 20% Poster presentation 30% Final Presentation 40% 成績評価と基準 履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む) Monday 12:10-13:00 オフィスアワー・連絡先 This class will be conducted mostly in English. Students must come prepared to actively speak in every class. 学生へのメッセージ 今年度の工夫 Online and teacher-prepared materials 教科書 参考書・参考資料等 English 授業における使用言語 Presentation, academic skills, discussion, English キーワード

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アカデミック・コミュニケーション(英語)開講科目名

担当教員 グリア ティモシー 開講区分前期

単位数2単位

Students will give academic presentations and discussions related to their field in English.授業のテーマと到達目標

This class will help masters students develop the oral academic skills required for graduate study. In particular, students will work on their presentation skills by watching a variety of professional presentations (such as TED talks), practicing formulating and asking relevant questions and engaging in appropriate academic discussion. The focus will be particularly on English presentations, but the skills should be transferrable to other language contexts. Students will talk about their own research interests in a short professional introduction, conduct a survey and poster presentation and give a final presentation in front of the group.

授業の概要と計画

Active participation 10% Introduction 20% Poster presentation 30% Final Presentation 40%

成績評価と基準

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

Monday 12:10-13:00オフィスアワー・連絡先

This class will be conducted mostly in English. Students must come prepared to actively speak in every class.学生へのメッセージ

今年度の工夫

Online and teacher-prepared materials教科書

参考書・参考資料等

English授業における使用言語

Presentation, academic skills, discussion, Englishキーワード

フィールド調査法開講科目名

担当教員 吉岡 政徳 開講区分前期

単位数2単位

文化人類学のフィールドワークのあり方について学ぶ。授業のテーマと到達目標

文化人類学におけるフィールドワークのあり方について簡単に講義したのち、関係する論文を読んで、発表・討論 をおこなう。

授業の概要と計画

発表、出席が80%(発表や議論への参加を考慮して評価する)、学期末のレポートが20%の割合で評価する。な お、1回欠席するごとにマイナス5点とするとともに、5回欠席すれば「授業放棄」とみなし、単位がでないので 注意すること。

成績評価と基準

発表の準備と発表後の整理をきちんとすること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

随時受け付けるが、あらかじめメールでのアポイントをとること。yoshioka*tiger.kobe-u.ac.jp (*を@に変える)オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

特定のものは使用しない参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

フィールドワーク 人類学キーワード

ITスキル実習開講科目名

担当教員 清光 英成 開講区分前期

単位数2単位

大学院で研究活動を行うために必要な,コンピュータとネットワークに関する技術の習得を目標とする.授業のテーマと到達目標

以下のような内容を計画しているが,受講者のレベルによっては内容を変更する場合がある. - 神戸大学におけるコンピュータとネットワークの利用法 - レポート・論文作成のためのワードプロセッシング - 情報整理・データ分析のための表計算 - その他研究に役立つオンラインソフトウェアの利用

授業の概要と計画

実際に機器操作をしながら学習するため,出席することが大切である.開講回数の三分の二以上の出席がないと成 績評価されないこともある.さらに,例え欠席したとしても自分で補うこと.成績評価は出席(10%),課題(90%)と する.

成績評価と基準

神戸大学学術情報基盤センターから発行されたIDを必要とする.初回には配布されたアカウント通知書を必ず持参 して下さい.

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

調査・分析法(統計処理、定量社会調査)開講科目名

担当教員 山本 真也 開講区分前期

単位数2単位

データを用いた実証的研究(調査)や実験的研究をするために必要なデータ処理の技法、とくに、統計的検定や多 変量解析などの統計的方法を習得し、それぞれの研究に利用できるようにする。また、学術論文に書かれた基本的 な統計手法が理解できるようにする。

授業のテーマと到達目標

統計を数学的に理解することは難しく、ハードルを高く感じている方も多いと思います。この授業では、数学的理 解よりも、初学者が実用的に統計を使えるようになることを目標とします。 以下に、授業計画案を示しますが、受講者に合わせて、内容・順序等を適宜修正します。 1 統計とは何か 統計数字、統計的方法、記述統計、推測統計、測定 2 記述統計 データの中心、型、分布、平均、分散、標準偏差、度数分布 3 4つの尺度 名義尺度、順序尺度、間隔尺度、比率尺度 4 質的データの処理 度数分布、ヒストグラム、クロス表、χ2検定 5 標本と母集団 無作為抽出、点推定、中心極限定理、不偏統計量 6 正規分布 パラメータ、標準化、標準正規分布、正規分布表 7 区間推定 信頼区間、Z変換、区間推定 8 統計的検定 帰無仮説、棄却閾、有意水準、Z検定、t検定 9 平均値の差の検定 独立2群のt検定、対応する2群のt検定 10 ノンパラメトリック検定 U検定、他 11 相関分析 単回帰分析、相関係数、最小自乗法、回帰係数 12 多変量解析Ⅰ 重回帰分析 13 多変量解析Ⅱ ANOVA, MANOVA 14 多変量解析Ⅲ 因子分析 15 まとめ

授業の概要と計画

出席・授業への参加度:70% レポート・課題等:30%

成績評価と基準

事前学習・事後課題等を適宜指示します。 欠席などの場合は、次回までの課題等を必ず確認するようにしてください。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

月曜昼休みをオフィスアワーとします。事前に[email protected]まで連絡ください。オフィスアワー・連絡先

ExcelやRを用いた実習をしたいと思いますので、できればノートパソコンを授業に持って来て下さい。持ってこれ ない方も、USBメモリー等の記録媒体を持ってきてください。

学生へのメッセージ

難しい理論より、実際に手を動かして「習うより馴れよ」をモットーにします。統計学の基礎、データ処理の基本 を体に覚え込ませてもらえるように、演習をしっかりやっていただくことにします。

今年度の工夫

授業中に適宜指示します。 統計学がわかる (ファーストブック) / 向後千春 、冨永敦子 : 技術評論社 ,2007 ,ISBN:4774131903 統計学がわかる 【回帰分析・因子分析編】 (ファーストブック) / 向後千春 、冨永敦子 : 技術評論社 ,2008 ,ISBN:4774137073

教科書

授業中に適宜指示します。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

記述統計、推測統計、統計的検定、回帰分析、多変量解析キーワード

アカデミック・ライティング(日本語)開講科目名

担当教員 金田 純平 開講区分前期

単位数2単位

専門的な内容に関するレポートや論文の作成に必要な日本語の文章作成技術を学びます。レポートなどの文章作成 を技術として捉え、そのためにどういう工夫が必要なのかを考えながら、文章技術の向上を目指します。 また、専門科目の授業で課されるレジュメ(要約)や発表スライドの作成についても取り扱い、日本語で発表する ための技術についても身につけます。

授業のテーマと到達目標

以下の計画で授業を進めます。 第1回 イントロダクション:研究計画を説明する 第2回 書き言葉・話し言葉の違いと正書法 第3-5回 日本語の論文に慣れる:分野による違いを知る 第6-7回 レジュメを作成する:論文を要約する 第8-10回 日本語の文章訓練:とにかく書いて見直して書き直す 第11-12回 スライドを作って発表する 第13-14回 最終レポートを作成する ・第2回以降は宿題を課します。 ※授業の進行具合によっては、上の計画を変更することがあります。

授業の概要と計画

最終課題(レポート作成):60% 授業中課題および宿題:40% (出席は授業中課題および宿題の提出によって確認する)

成績評価と基準

・授業は日本語で行います。 ・この授業は、主に上級日本語学習者(N1レベル)の留学生を対象としていますが、上級でない方の受講を認めま す。授業について行けるか心配な方はとりあえず授業第1回に来てみて下さい。 ・授業のうち何回かは、PC教室で実施する予定にしています。PCの使用時にはログインが求められるため、情報基 盤センターが発行したアカウントおよび設定したパスワードを必ず控えておいて下さい。 ・この授業は基本的に日本語を母語としない留学生を対象としていますが、レポートや論文の書き方に自信のない 日本語ネイティブの方の受講も歓迎します。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

メールにてご連絡下さい。 its.annex [at] gmail.com 上のアドレスの[at]の部分をアットマーク@(半角)に置き換えたうえで宛先に入力してください。

オフィスアワー・連絡先

1年生の方はこれから研究生活の始まりです。書くことは、自分の考えを間違えなく的確に伝えることです。話し方 も技術であれば、書き方もまた技術です。この授業では、みなさんが日本語の学術的文章の作成のための基礎を しっかり固めて、次に必要となる専攻分野での文章作成につなげられるようにお手伝いします。

学生へのメッセージ

受講者同士でお互いが書いた文章をチェックし合うピアレビューを授業に取り入れます。他の人の文章を読んで、 良いところと悪いところを見つける練習を通じて、自分の文章を少しでも客観的にチェックできるようにつなげて いきます。

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

統計・計量分析法開講科目名

担当教員 山本 真也 開講区分前期

単位数2単位

データを用いた実証的研究(調査)や実験的研究をするために必要なデータ処理の技法、とくに、統計的検定や多 変量解析などの統計的方法を習得し、それぞれの研究に利用できるようにする。また、学術論文に書かれた基本的 な統計手法が理解できるようにする。

授業のテーマと到達目標

統計を数学的に理解することは難しく、ハードルを高く感じている方も多いと思います。この授業では、数学的理 解よりも、初学者が実用的に統計を使えるようになることを目標とします。 以下に、授業計画案を示しますが、受講者に合わせて、内容・順序等を適宜修正します。 1 統計とは何か 統計数字、統計的方法、記述統計、推測統計、測定 2 記述統計 データの中心、型、分布、平均、分散、標準偏差、度数分布 3 4つの尺度 名義尺度、順序尺度、間隔尺度、比率尺度 4 質的データの処理 度数分布、ヒストグラム、クロス表、χ2検定 5 標本と母集団 無作為抽出、点推定、中心極限定理、不偏統計量 6 正規分布 パラメータ、標準化、標準正規分布、正規分布表 7 区間推定 信頼区間、Z変換、区間推定 8 統計的検定 帰無仮説、棄却閾、有意水準、Z検定、t検定 9 平均値の差の検定 独立2群のt検定、対応する2群のt検定 10 ノンパラメトリック検定 U検定、他 11 相関分析 単回帰分析、相関係数、最小自乗法、回帰係数 12 多変量解析Ⅰ 重回帰分析 13 多変量解析Ⅱ ANOVA, MANOVA 14 多変量解析Ⅲ 因子分析 15 まとめ

授業の概要と計画

出席・授業への参加度:70% レポート・課題等:30%

成績評価と基準

事前学習・事後課題等を適宜指示します。 欠席などの場合は、次回までの課題等を必ず確認するようにしてください。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

月曜昼休みをオフィスアワーとします。事前に[email protected]まで連絡ください。オフィスアワー・連絡先

ExcelやRを用いた実習をしたいと思いますので、できればノートパソコンを授業に持って来て下さい。持ってこれ ない方も、USBメモリー等の記録媒体を持ってきてください。

学生へのメッセージ

難しい理論より、実際に手を動かして「習うより馴れよ」をモットーにします。統計学の基礎、データ処理の基本 を体に覚え込ませてもらえるように、演習をしっかりやっていただくことにします。

今年度の工夫

授業中に適宜指示します。 統計学がわかる (ファーストブック) / 向後千春 、冨永敦子 : 技術評論社 ,2007 ,ISBN:4774131903 統計学がわかる 【回帰分析・因子分析編】 (ファーストブック) / 向後千春 、冨永敦子 : 技術評論社 ,2008 ,ISBN:4774137073

教科書

授業中に適宜指示します。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

記述統計、推測統計、統計的検定、回帰分析、多変量解析キーワード

コミュニケーション論特殊研究開講科目名

担当教員 山田 玲子 開講区分前期

単位数2単位

外国語学習における音声の役割について、音声科学、音響学の側面から知識と技術を得るとともに、デモや実習を 通して外国語学習への応用について考察する。 

授業のテーマと到達目標

概要 音声言語情報処理に関する関連諸分野の基本的な知識を得、英語学習・教育への応用について考察する。発音を客 観的に評価するために不可欠な音響分析を体験し、特にスペクトログラム(声紋)から何という英語発話かを読み 取るスペクトログラムリーディングの基礎を学び、英語音声の特徴を理解する。音声知覚、特に第2言語の音声知 覚の諸現象をデモや実験を通して理解する。また、具体例としてTOEIC?テストをとりあげた様々な学習方法を体験 し、学習効果に与える音声の役割について考察する。  計画 1. 英語音声の分析:基礎 2. 英語音声のスペクトログラムリーディング:基礎 3. 第2言語音声知覚の諸現象 4. 第2言語音声知覚の実験と分析、レポート作成 5. 外国語学習における音声の役割

授業の概要と計画

平常点50%、レポート50%成績評価と基準

演習(実験、データ処理)は授業内と授業時間外の双方で進めます。授業時間外での作成に使用するパソコン、ソ フト(PowerPoint、Excel、Word等)は受講者が準備してください。 復習として毎回講義のまとめや課題に関する小レポートを作成し、次回講義までにメールで送付していただきま す。課題については講義時に指示します。 受講者の人数によって内容を調整しながらすすめます。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

[email protected]オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

音声、外国語、L2、第2言語、英語、スペクトログラム、音声分析、eラーニングキーワード

アジア・太平洋文化論演習開講科目名

担当教員 萩原 守 開講区分前期

単位数2単位

この演習のテーマは、「満洲語入門と満洲語史料の読解訓練」とする。目標は、清王朝の公用語であった満洲語を 習得して、清代の満洲文歴史史料を読めるようになることである。

授業のテーマと到達目標

満洲語は、文法構造が日本語、朝鮮語、モンゴル語に近いため大変習得しやすく、文字も、モンゴル文字に比べれ ば、比較的学びやすい。しかも、満洲語で書かれた清朝時代の公文書類は、日本以外では、ほとんど利用されてい ないため、習得する価値が非常に高い。 1.満洲語の言語系統 2.満洲文字の誕生 3.満洲文字の解説 4.満洲語文法の解説 5.満洲文文書史料の読解

授業の概要と計画

演習科目なので、出席と授業への積極的な参加に基づいて評価する。試験・レポート類はなし。その代わり、授業 後半には、文書読解を分担してもらうこととする。

成績評価と基準

初心者用の授業なので、特に予備知識は必要ない。ただし、語学の演習なので、なるべく欠席せず、積極的に質問 すること。予習復習も当然、必要である。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

月曜・木曜の昼休み。メールアドレスは、[email protected] 研究室はE-206。オフィスアワー・連絡先

気軽に出席して下さい。欠席が続くと、途中でわからなくなるかも。学生へのメッセージ

満洲語の文字はモンゴル文字とそっくりであるため、模範として、T.A.のモンゴル人学生に満洲文字を書いてもら う予定。

今年度の工夫

特になし。プリントをコピーで配布する。教科書

授業中に指示する。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

ツングース系諸言語 アルタイ諸言語 満洲語 満洲文字 キーワード

アメリカ多民族社会形成論特殊講義開講科目名

担当教員 井上 弘貴 開講区分前期

単位数2単位

アメリカ合衆国における移民の歴史、ならびに移民研究にかんする近年の理論動向について、講義とテキスト講読 を併用することで、合衆国のみならず、ひろく近代国民国家一般における国民統合と移民との関係について、履修 者が基本的な知識を身につけることができるようにします。

授業のテーマと到達目標

まず担当教員のほうより、アメリカ合衆国を例にとった移民史について、複数回のレクチャーをおこないます。そ のうえで、今年度指定する教科書をテキストとして、履修者全員が事前に読んでいることを前提にしつつ、各回の 報告担当者に担当範囲についての報告をおこなってもらった後に、参加者全体での議論をつうじて内容理解を深め ます。

授業の概要と計画

平常点で成績評価をおこないます。詳細は講義のなかで説明します。成績評価と基準

出席を重視します。また、事前の予習を必ずしてきてください。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

適宜メールにてご連絡ください。 [email protected]

オフィスアワー・連絡先

どこの地域、国を研究対象とするのであれ、移民の問題は今や避けることのできないトピックとなっています。こ の特殊講義の履修をつうじて吸収したことを、それぞれの論文作成のなかで活かしてもらえたら幸いです。

学生へのメッセージ

特殊講義ではありますが、学部の講義ではなく大学院の講義である以上、学部生以上に履修者の積極的な参加が必 要です。そのため、数年の試行錯誤の結果、講義の側面を重視つつもテキスト講読の側面を加味するかたちで、今 年度は進めたいと考えるに至りました。

今年度の工夫

翻訳のみを掲示しますが、授業では原書も並行して使用します。 国際移民の時代 〔第4版〕 / S. カースルズ、M.J. ミラー著、関根 政美、関根 薫訳 : 名古屋大学出版会 ,2011年 ,ISBN:4815806551

教科書

参考文献については授業のなかでその都度、紹介します。参考書・参考資料等

基本的には日本語を用います。授業における使用言語

キーワード

日本言語文化論特殊講義開講科目名

担当教員 昆野 伸幸 開講区分前期

単位数2単位

 天皇制は日本独特の伝統だとよく言われる。かつては「万世一系」「国体」といった特有のことばでその価値が 称揚されたが、そのような評価も今日ではごく一部の保守的知識人の言論に見出すことができる程度である。ただ 評価の良し悪しはともかく、天皇家が長い歴史を通じて今日まで続いてきたことは事実である。それでは天皇家が 存続したのはなぜなのだろうか。果たしてそこには何かしらの必然的な理由があったのか、それとも単なる偶然に すぎないのか。いずれにしてもこの日本史上最大の難問といっても過言ではない問いに対し、直ちに答えを出すこ とは不可能に近い。  この授業では、以上のような難問に対する答えの手がかりを得ることを目標に、「天皇観からみる日本思想」と いうテーマを設定し、日本人の様々な天皇観を歴史的に検討していきたい。

授業のテーマと到達目標

 以上のようなテーマ・目標に応じて、授業では特定の時代に限定することなく、古代から近代まで幅広い時代を 取り上げる。授業の概要と計画は以下の通りである。     はじめに  1 講義のガイダンス――今なぜ天皇について考えるのか?  2 方法としての日本思想史――「日本」「思想」「歴史」の再考     一 古代・中世  3 『古事記』と『日本書紀』――古代王権と神話世界  4 怨霊になる天皇――崇徳院怨霊譚  5 武家の天皇観――後鳥羽院怨霊説を否定する幕府  6 中世の天皇と仏教――権門体制論と日蓮の天皇観     二 近世  7 キリシタンの天皇観――ルイス・フロイスの観察を通じて  8 国学者の天皇観――不条理な現実における絶対の存在  9 民衆の天皇観――諷刺文芸のなかの天皇     三 近代  10 神道国教制下の天皇――最高祭主としての天皇  11 内村鑑三不敬事件――教育勅語とキリスト教  12 南北朝正閏問題――明治天皇の「聖断」  13 「大正デモクラシー」と「国体」――開かれた皇室の模索と挫折  14 天皇神格化の進行――文部省『国体の本義』  15 新しい神道を求めて――折口信夫の戦後天皇論

授業の概要と計画

平常点4割、レポート6割で評価する。平常点は、単なる出席ではなく、毎回提出を求めるコメントペーパーの内 容によって評価する。

成績評価と基準

シラバスに沿って進めるので、事前に基本的事項については調べておくこと。次回の講義内容とのつながりがより 理解しやすいように、講義で取り上げた内容を復習すること。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

随時。事前に連絡すること([email protected])。オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書は使用しない。教科書

参考文献は初回授業時に紹介する。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

日本思想 天皇観キーワード

アメリカ言語映像文化論特殊講義開講科目名

担当教員 西谷 拓哉 開講区分前期

単位数2単位

ホーソーン『緋文字』の読解 19世紀アメリカの代表的な小説を読むことを通して、当時の表現と文化、社会の関係を理解することを目標とす る。

授業のテーマと到達目標

毎回、『緋文字』の2~3章分に関し、ポイントとなる箇所について講述する。授業の概要と計画

出席・平常の活動・授業への貢献 50% 期末レポート 50%   期末レポートの評価基準は次の通り。 オリジナリティ 5割 論述の正確さ・わかりやすさ 3割 資料・参考文献の活用 2割

成績評価と基準

テキストを注意深く読み、疑問点等を書き出すこと。アメリカ文学を専門とする学生はいないと思うので、予習に は翻訳を用いてもよい。予習に際しては、テクストを注意深く読み、疑問点等をあらかじめ書き出すこと。授業を 受けて、自分で気づいていなかった点について十分に復習すること。予習に際しては、テクストを注意深く読み、 疑問点等をあらかじめ書き出すこと。授業を受けて、自分で気づいていなかった点について十分に復習すること。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

月 昼休み E202 [email protected]

オフィスアワー・連絡先

テクストを注意深く読むこと。学生へのメッセージ

参考書の活用今年度の工夫

The Scarlet Letter / Nathaniel Hawthorne : Penguin Classics ,2002 ,ISBN:0142437263教科書

参考書・参考資料等

日本語、英語授業における使用言語

Hawthorne The Scarlet Letter 19th Century American Literatureキーワード

国際政治社会論特殊講義開講科目名

担当教員 坂井 一成 開講区分前期

単位数2単位

グローバリゼーションの進む現代国際関係の特質の一つに地域統合が挙げられるが、特に欧州連合(EU)による統 合の進展は目覚ましい。この授業では、とくに政治と文化の側面に焦点を置きながら、EUの進める様々な政策と、 主要国の対欧州統合政策の特質を理解し、地域統合のもつ意味や課題を深く掘り下げて検討する。 [EUIJ科目]

授業のテーマと到達目標

0)ヨーロッパ統合と国際関係論の視点 1)フランス外交とヨーロッパ統合 2)ドイツとヨーロッパ統合 3)イギリスにおけるヨーロッパ政策の国内化 4)ベネルクス三国とヨーロッパ統合 5)北欧諸国の対外政策と対ヨーロッパ政策 6)EUの共通外交・安全保障政策 7)EUの共通移民政策 8)EUの教育・文化交流政策 9)EUにおける国家主権の位相

授業の概要と計画

平常点(授業への参加の度合い)(40%)、中間レポート(30%)、期末レポート(30%)で評価する。成績評価と基準

参考書や授業時に指定する文献を精読して事前に疑問点を挙げてくるともに、授業後には授業内容の定着を図るこ と。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

随時。ただしメール(kazu[at]harbor.kobe-u.ac.jp)で事前連絡が望ましい。 国際文化学研究科 E407研究室

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

このほか、授業時に指示する。 ヨーロッパ統合の国際関係論〔第2版〕 / 坂井一成(編) : 芦書房 ,2007 ,ISBN:

参考書・参考資料等

日本語、英語授業における使用言語

キーワード

異文化関係論演習開講科目名

担当教員 柴田 佳子 開講区分前期

単位数2単位

ディアスポラ、グローカリゼーション、トランスナショナリティ、多文化共生、インターマリッジ、異種混交/ハ イブリディティ、クレオール、ポストコロニアリズムに関係する諸現象を深く理解するために、具体的事例を十分 に検討し、移動、異文化間葛藤、異種混交、多文化共生、文化の創造などの諸相にみられる絡み合いに注目する。 これらに関する重要な文献の購読を通し、各自の関心に合わせて具体的に展開して理解を深めていく。

授業のテーマと到達目標

文献解読とディスカッション。授業の概要と計画

平常点(60%)と学期末レポート(40%) 授業での貢献度(発表者の質、その他の受講生の積極的な関与) レポートの質(形式、内容)

成績評価と基準

毎回、事前に課題文献などを十分に読み、それを反映した質問やコメントも用意すること。 文献購読において深い理解が求められるため、関係する他の文献なども参照しておくこと。 復習も入念に行ない、問題意識を深めておくこと。 他の人類学関係の授業も受講することが望ましい。 質問はできるだけ授業中にして、他の受講生と問題意識を共有してほしい。 テキストは発表担当者でなくてもきちんと読み、わからないことがあったら自分でも調べておくこと。担当者は十 分な準備が必要で、テキストの内容とそれに関連する問題系へ関心を広げてほしい。 適切な理由なしの欠席3回以上は不可

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

随時:ただし、あらかじめメールなどでアポイントメントをとって下さい。[email protected]オフィスアワー・連絡先

各自の知的関心や問題意識に即して展開していってほしい。学生へのメッセージ

受講生の関心に合わせた内容に触れるなどして、各自が発展的に関連づけられるようにする。受講生の要望もでき るだけ取り入れたい。

今年度の工夫

授業中に指示する教科書

適宜紹介する。参考書・参考資料等

日本語、必要に応じて英語授業における使用言語

ディアスポラ、グローカリゼーション、トランスナショナリティ、多文化共生、インターマリッジ、異種混交(ハ イブリディティ)、クレオール、ポストコロニアリズム

キーワード

スラヴ社会文化論特殊講義開講科目名

担当教員 青島 陽子 開講区分前期

単位数2単位

EU・ロシア・アメリカを巡る現代の国際情勢を念頭に置きながら、衝突の背後にある政治的・文化的諸問題を歴史 的な観点から振り返る。とくに、ユーラシアの大帝国としてのロシア帝国・ソ連に焦点を当てる。ロシア帝国・ソ 連は双方とも、その内部に多様な諸民族を含む広域秩序を生み出しており、隣接する諸地域に大きな影響を与えて きた。とくに両体制の崩壊は、そのたびに、地域のパワーバランスを大きく変え、地域的な秩序だけではなく、国 際社会全体の秩序のあり方を大きく変容させた。現在のロシア連邦もまた、周辺の諸国家への影響力を次第に増大 させることで、大国としての地位の回復をめざしつつあるが、周辺諸国との摩擦も高まり、今後の国際情勢の不安 定要因であり続けている。 本講義では、国際情勢の変動を鑑みつつ、ロシア帝国・ソ連の歴史を中心としながら、中東欧・ロシア・ユーラシ ア世界の秩序の変容過程を考察していく。

授業のテーマと到達目標

前半:現代の国際情勢を、ウクライナ問題、EU内外の諸政治・社会問題などを含めながら論じる。 後半:現代の国際情勢の歴史的な背景を、とくにロシア帝国とソ連の広域秩序の構成の仕方を論じる。とくに両者 が崩壊した時の秩序の破壊と再編の様子に着目する。 ただし、聴講生の希望も聞きつつ、内容を微調整していく可能性もある。

授業の概要と計画

出席と授業での発言(30%)とレポート(70%)で評価成績評価と基準

双方向的な授業を目ざします。積極的な発言・質問・返答などを期待します。毎回、分からなかった部分や疑問に 思った点を調べ、次の授業にのぞんでください。ヨーロッパ・アメリカ文化に関する他の授業を履修することを勧 めます。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

研究室E219 適宜メールなどで事前に連絡すること。 yaoshima(at)dolphin.kobe-u.ac.jp

オフィスアワー・連絡先

中東欧・ロシア史は、ヨーロッパの辺境の世界が西欧近代へと対応しようとしたことから生じる葛藤の歴史です。 そこからは中東欧・ロシアの諸問題だけではなく、西欧文明それ自体の矛盾もまた見えてくると思います。ヨー ロッパ世界の在り方をその東端から眺め、一緒に考えてきたいと思います。

学生へのメッセージ

今年度の工夫

特になし教科書

適宜指示する。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

ロシア、ソ連、東欧、近代、帝国、民族、宗教、ネイションキーワード

国際社会論演習開講科目名

担当教員 安岡 正晴 開講区分前期

単位数2単位

この授業では、英語で書かれた、政治学・国際関係論に関する文献を輪読することを通じて、大学院での研究に必 要な情報収集力を向上させることを目標とする。

授業のテーマと到達目標

2015年度はアメリカ外交をテーマとする。今回は、アメリカの連邦議会調査局が、議会での法案作成の資料とし て、世界の各地域の最新情勢を鋭く分析した報告書である、CRS Reportを毎週輪読してゆきたい。具体的には 1.米ロ関係 2.米中関係 3.米仏・独関係 4.アメリカの東南アジア政策 5.アメリカ-北朝鮮・韓国関係 6.アメリカ-オーストラリア関係 7.アメリカのラテンアメリカ政策 8.アメリカのアフリカ政策 9.アメリカ-インド・パキスタン関係 10.アメリカの中東政策 11.日米関係 などを扱っていきたい。

授業の概要と計画

授業での発表・発言:期末レポート=60%:40%の割合で総合して評価する。成績評価と基準

出席と予習は、単位取得の前提条件です。三回以上欠席した場合、単位は認定しません。授業では一人二回ほど発 表を担当し、CRSレポートの内容の要約を発表します。他の学生はレポートを読んできて、発表者に質問できるよ うに準備してきます。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

オフィスアワー: 水、金の昼休み 他は要予約、[email protected] 研究室 E409

オフィスアワー・連絡先

政治学や国際関係論、外国社会について学んでいるなら、日本語に訳されたニュースや日本語の本に頼るのではな く、英語でダイレクトに情報収集できるようになりましょう。

学生へのメッセージ

国際情勢を理解するのに役立つ英単語集を配布します。今年度の工夫

Congressional Research Reports (どの号を読むかは授業で指示する)

教科書

CONGRESSIONAL RESEARCH SERVICE REPORTS (CRS) AND ISSUE BRIEFS参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

国際社会論演習開講科目名

担当教員 阪野 智一 開講区分前期

単位数2単位

本演習の前半は、我が国おける福祉国家研究の第一線に立つ研究者の著書を素材に、福祉国家という政治経済シス テムの存立構造、変容、超克の論理を考察する。福祉国家論であると同時に、権力資源動員論、階級政治、文化政 治といった比較政治経済学上の主要な理論や分析枠組みについても習得することを目標とする。後半は、洋文献を 素材に、グローバリゼーションが西欧の政治社会において、どのような新たな政治的対立を生んでいるのか、比較 検討する。グローバリゼーションに伴う先進民主主義国家の変容についての考察を通じて、政党政治や選挙政治を 中心に、英語で表記された比較政治学上の主要な概念や理論の習得を目標とする。

授業のテーマと到達目標

素材とする著書の章構成にそって、受講生による担当箇所の報告、参加全員による質疑応答という形で進めてい く。初回に分担とスケジュールを決めるので、参加希望者は是非出席してください  第1回 ガイダンスと補足文献  第2回 福祉国家の存立構造  第3回 階級政治と権力資源動員論  第4回 リベラル・ソーシャル・デモクラシーの変質  第5回 文化政治の可能性  第6回 脱生産主義の構想  第7回 権力論の再構成にむけて  第8回~第14回  ・The transformative power of globalization and the structure of political conflict in Western Europe.  ・The new cleavage across areas and public debates

授業の概要と計画

報告 50%(報告の論理性、独創性、批判力など) 授業での活動 40%(ディスカッションへの参与度、質問力など) 出席点 10%

成績評価と基準

準備学習として報告の担当者は、自分が担当する章についてレジュメを作成すること、また他の履修者は疑問点を 整理しておくことが求められる。復習として、各回の冒頭で前回の主要な論点について理解を確認する。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

毎週金曜日の昼休み。研究室(E414)。 それ以外は事前にメールで連絡して下さい。 E-mail: [email protected]

オフィスアワー・連絡先

実態を知ることと同時に、その意味や理論的視点も重視しています。理論は、多面的な様相を持つ事象を理解する 上で、ガイドラインの役割を果たすからです。

学生へのメッセージ

今年度の工夫

福祉国家変革の理路:労働・福祉・自由 / 新川敏光 : ミネルヴァ書房 ,2014 ,ISBN: Political Conflict in Western Europe / Hanspeter Kriesi : Cambridge University Press ,2012 ,ISBN:

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

福祉国家、権力資源動員論、階級政治、文化政治、グローバリゼーション、社会的亀裂キーワード

日本学演習開講科目名

担当教員 板倉 史明 開講区分前期

単位数2単位

映画学における演技論や演出(ミザンセン)に関連する日本語と英語の先行研究等を読み、関連する映像を見て議 論する。

授業のテーマと到達目標

すべての参加者は、毎回教員が指定する論文をあらかじめ読んできて、各論文の担当する学生が、資料で言及され ている映像を提示しながら要点をレジュメにまとめて授業時に報告する。その後当該テーマについて議論する。毎 回必ず各学生に読むべき資料の課題を与え、コメントを必ず準備してくることが求められる。授業中は必ず発言し て議論に参加すること。

授業の概要と計画

平常点(50%出席と議論への参加度)、期末レポート(50%)。 期末レポートの締切は7月31日(金)を予定。各課題は締切の1か月前までにうりぼーネットの掲示板で指示。

成績評価と基準

授業で取り上げられた映画作品を、授業外の時間を使って見る積極性が望まれる。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

適宜メールにて日時等設定する。itakura(a)people.kobe-u.ac.jp オフィスアワー・連絡先

映画に興味がある人は参加してみてください。学生へのメッセージ

過去と現代とのつながりを意識できるようなテーマを加える 今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

映画、演技、メディア、演出キーワード

日本社会変容論特殊講義開講科目名

担当教員 長 志珠絵 開講区分前期

単位数2単位

テーマ 「日本の近代化をジェンダー射程で読み替える」 日本の近代化、帝国化をアジアのなかの国民国家形成 史として人びとの歴史的経験を地域や格差、性差をめぐるジェンダー規範形成に留意し、過去史へのフェアで多角 的な捉え方、ものの見方の獲得をめざす。 到達目標 過去という他者への想像力を養うと同時に、歴史的思考を通じて自分の立脚点を捉える見方を獲得す る。また聞きながらメモを取り、短文を書く能力の習得もめざす。

授業のテーマと到達目標

主に19C半ば20C史を対象に、それぞれ主題を伴う通史。 1ー2 文明の視線と「国民」形成      3ー4 近代日本の学歴社会を考える 5 ー7 近代社会の形成とジェンダー規範の構築  8ー9 近代社会と「稼ぐ」こと   10ー11 近代世界と兵士になること,身体の管理  12 ナショナリズムとジェンダー  13 帝国日本とつながる東アジア、接触領域   14 「過去」の現在を考える 15  まとめ

授業の概要と計画

平常点は、出席、コメントシート、は討論参加などクラスへの貢献も含めた総合評価。 レポートは、学術的な言葉で書かれているか、見出し付けや文献参照などの作法が整っているか、論理的なに整合 性を示しながら自分の立場を明らかにできているか、ことに、ひとりよがりでなくフェアな議論を根拠を示しなが ら展開できているか で評価する。

成績評価と基準

配布物は資料中心。毎回配布するので、講義前後に目を通しておくこと。 履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

研究室E207.金曜日昼休み 内線7450 要事前連絡オフィスアワー・連絡先

この講義は日本の現在を直接扱う方法をとりません。初回に講義概要を説明するので、自身の研究課題や興味関心 とのマッチングを考えて受講してください。

学生へのメッセージ

画像資料等の多用今年度の工夫

用いない。講義中にレジュメを配布する。教科書

歴史を読み替えるージェンダーから見た日本史 / 長志珠絵他編 : 大月書店 ,2015 ,ISBN:9784272501823 大日本帝国の時代 : 明治時代から1945年 / 長志珠絵他執筆 : 小学館 ,2011 ,ISBN:9784092930162 ジェンダー史 / 成田龍一他編 : 山川出版社 ,2014 ,ISBN:9784634530904

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

文明化 近代世界 東アジア 近代国民国家 帝国 ジェンダーキーワード

異文化関係論演習開講科目名

担当教員 梅屋 潔 開講区分前期

単位数2単位

論文作成に必要な文献渉猟のための読解力と論理構成能力、事例収集能力と分析能力の涵養。授業のテーマと到達目標

初回の講義で相談のうえ決定するが、今のところの目算は以下の通り。はじめに下記英文文献の購読を行う。それ ぞれの問題関心を把握しつつ、個別報告を挟んでゆきたい。担当者の専門からみた受講者おのおのの研究の問題設 定の可否やドラフトの報告・検討を行う。参加者の顔ぶれによっては、短期の人類学的フィールドワークを実施す ることもある。1度ゲストスピーカーも招いた討論を交える予定。ゲストスピーカーには、Jean Roger Bagamboula 大阪大講師を予定。

授業の概要と計画

出席と積極性重視。発表内容。フィールドワークを実施することになったら、その調査内容で総合的に判断する。成績評価と基準

1)当然のことだが、発表者以外も当該部分の文献を読み、わからない用語や概念は『文化人類学事典』(弘文 堂)などで調べ、じゅうぶんな予習をすること(この作業を怠ると議論が成立しない)。また、授業中に学んだ内 容を終了後に改めて復習しておくこと。 2)発表者は、担当する論文の内容をまとめるだけでなく、全体で討論するべきポイントを最低3点挙げること。 3)発表および議論に参加できないものは評価できない。 4)初回授業時に担当の分担をするので、必ず参加すること。 5)参考書に指定された3冊は必ず読んでおくこと。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

オフィスアワーは随時。事前にアポイントメントを取っていただくと確実です。メールアドレスは、umeya@peopl e.kobe-u.ac.jp

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

翻訳と原典の照会をやっていく。また、担当者の論文を時折検討して、それぞれ独自のやり方をあみだしてもらい たい。

今年度の工夫

指定しない。 Magical Interpretations, Material Realoties / Moore, Henrietta & Todd Sanders : Routkedge ,2001 ,ISBN:9780415258678

教科書

呪術化するモダニティ / 阿部・小田・近藤 : 風響社 ,2007 ,ISBN:9784894891197 呪術の人類学 / 白川・川田 : 人文書院 ,2012 ,ISBN:9784409530429 スピリチュアル・アフリカ / 落合(編) : 晃洋書房 ,2009 ,ISBN:9784771020894

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

文化人類学、有形・無形文化財、伝統、地域おこし、観光、コミュニティ、儀礼・祭礼、世俗化などキーワード

越境文化論演習開講科目名

担当教員 遠田 勝 開講区分前期

単位数2単位

『物語の越境と変容』というテーマで、小泉八雲が日本の怪談や口承伝説をどのように英語の短編小説に仕立て直 したかを検討し、テキスト批判の基礎を身につける。

授業のテーマと到達目標

初回にガイダンスの後、それぞれにリストから担当する作品を選んでもらい、毎回、ひとつの作品を担当者の発表 と全員の議論により検討してもらう。発表した内容は最終的には学期末レポートとして提出してもらう。

授業の概要と計画

授業中の発言内容や授業への貢献度3割、期末レポート7割成績評価と基準

毎回配布される英文テキストを読み、十分理解して授業に臨むこと。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

水曜昼休み、またはメールで連絡のうえ随時 mtodaアットkobe-u.ac.jp(アットは@に変換すること)

オフィスアワー・連絡先

授業後は、レジメ、比較検討の結果を参考にレポート用原稿をまとめておいてください。学生へのメッセージ

今年度の工夫

小泉八雲:怪談・奇談(原話収録があるため、講談社学術文庫版に限る) ほかは随時プリント配布。

教科書

参考書・参考資料等

Japanese授業における使用言語

キーワード

日本伝承文化論特殊講義開講科目名

担当教員 木下 資一 開講区分前期

単位数2単位

日本中世の説話伝承の諸問題について講義する。鎌倉期の説話集『続古事談』の説話を中心に講義する。説話・伝 承についての研究課題や方法について、専門的知識を身につけることを目標とする。

授業のテーマと到達目標

 1.説話研究入門1  2.説話研究入門2  3.続古事談の説話1  4.続古事談の説話2  5.続古事談の説話3  6.続古事談の説話4  7.続古事談の説話5  8.続古事談の説話6  9.続古事談の説話7  10..続古事談の説話8 11.続古事談の説話9 12.続古事談の説話10 13.続古事談の説話11 14.現地踏査1(資料調査を含む。日程は適宜相談します) 15.現地踏査2(資料調査を含む。日程は適宜相談します)

授業の概要と計画

レポート(7割)と出席点(3割:指名して質問する)成績評価と基準

院政期から鎌倉初期の歴史について、予習してください履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

 授業の前後、また昼休みなど。   研究室E201

オフィスアワー・連絡先

 学生へのメッセージ

今年度の工夫

『古事談 続古事談』 / 川端善明・荒木浩校注 : 岩波書店 , ,ISBN: 続古事談 / 播摩 光寿 、小林保治、ほか編 : おうふう , ,ISBN:

教科書

参考書・参考資料等

 日本語(古文・漢文を含む)授業における使用言語

 続古事談 鎌倉時代 説話 キーワード

ラテン・アメリカ文化交流論特殊講義開講科目名

担当教員 小澤 卓也 開講区分前期

単位数2単位

テーマは昨年度に引き続き「食のグローバリゼーション」である。最近の食文化研究の動向と課題をふまえ、受講 生自らが具体的な食文化の諸問題(具体的な食品をテーマとして設定することもあり得る)について分析・検討で きるようになることを到達目標とする。

授業のテーマと到達目標

本講義のテーマや到達目標にふさわしい文献(日本語や英語)を選び、受講生とともに読み進めたながら、その内 容について整理・解説・補足する講義をおこなったり、関連する資料の分析や検討をおこなったりする。必要に応 じて、文献の内容について受講生にまとめてもらい、報告してもらうこともある。詳細なスケジュールについては 受講生の興味・関心もふまえたうえで決定する。なお、使用するテキストについては、担当者がコピーしたものを 受講生に配布する。

授業の概要と計画

80%以上の出席率を前提とし、発表や議論の学術性や授業への積極性を基盤とした日常点(50%)と学期末レポー ト(40%)によって評価する。なお、レポートは4000字程度を目安とする。

成績評価と基準

受講生はあらかじめ指定された文献の翻訳・読解・分析を終えたうえで授業に参加しなければならない。明らかに 予習していないと判断された場合、当該学生は「欠席」と扱われることもある。なお、本講義の履修にあたり、あ らかじめ食のグローバリゼーションに関する本を一冊読んでおくことが望ましい。例えば、ラジ・パテル著『肥満 と飢餓』(作品社)などは分厚い本なので読むのに時間がかかるが、フードシステムの現代的問題をわかりやすく 解説してあるので推薦しておきたい。復習に関しては授業中に指示する。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

オフィスアワーは火曜日2限目(メールによるアポが必要)。メールアドレスは ozataku(AT)harbor.kobe-u.ac.jp である。

オフィスアワー・連絡先

毎回ただ延々と翻訳や読解を進めていくのではなく、あくまでもテキストはたたき台であり、その内容を批判的に 読んでいくところに重きを置きたい。

学生へのメッセージ

前年度よりも映像資料を多くしようしたい。今年度の工夫

必要な資料は、担当者がコピーして受講生に配布する。教科書

必要に応じて授業中に紹介することもある。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

食文化 フードシステム アグリビジネス 南北問題キーワード

ヨーロッパ・アメリカ文化論演習開講科目名

担当教員 坂本 千代 開講区分前期

単位数2単位

欧米式学問・知識をとりこもうとする明治維新以来の我が国の教育システムは、現代日本人の価値観形成に大きな 影響を与えてきました。私たちが意識しているか否かにかかわらず、近代ヨーロッパで成立したさまざまな思想や 観念をごくあたりまえの前提としてしまっていることが多いのです。このいわばグローバルスタンダードとなった ヨーロッパ文明を批判的にながめるための手がかりとして、フランス近代に注目します。近代フランスにおける 「植民地」「共和国」「国家主義」「オリエンタリズム」などについて考察した文献を読んでいきます。

授業のテーマと到達目標

本演習の進め方は参加者の人数によって変化しますが、基本的には教員の指定するテキストあるいは学生の希望す るテキストについて担当者が発表し、全員でディスカッションします。参加者数が少ない場合は参加者の希望や興 味の方向に沿って、内容を変更することも可能です。

授業の概要と計画

授業への出席と積極的な参加(50点)、および自分の選んだテーマによる学期末レポート(50点)。ただし、参加 者の人数によって変更することもあります。

成績評価と基準

毎回予習して出席してください。フランス語を履修していなくても大丈夫です。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

国際文化学研究科E215オフィスアワー・連絡先

フランスの文化や社会に興味を持っていて、それについて新たな切り口を探したい学生、あるいはもっと広くヨー ロッパの歴史や文化に興味がある学生などを歓迎します。

学生へのメッセージ

DVDなどを使用して、演習が単調にならないように工夫します。今年度の工夫

最初の授業で指示します。教科書

ヨーロッパ文明批判序説 / 工藤庸子 : 東京大学出版会 ,2003 ,ISBN:9784130100922参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

フランス文化 キーワード

イギリス宗教文化論特殊講義開講科目名

担当教員 野谷 啓二 開講区分前期

単位数2単位

イギリスのキリスト教の歴史を広い意味での文化コンテキストと関連させて講義する。イギリス文化形成にキリス ト教がどのようにかかわったか理解する。[EUIJ科目]

授業のテーマと到達目標

ユダヤ教からキリスト教への発展、中世の教会、近代の国民教会、近代、現代の諸問題をキリスト教の観点から考 察する。

授業の概要と計画

講義の理解度チェック50%、期末レポート50%の総合評価。成績評価と基準

毎回授業の始める前に前回の要点について理解しているかチェックします。復習を怠らないように。また理解が不 十分なまま授業が終了しないよう、質問をするようにしてください。 

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

研究室:E204 Email: [email protected]

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

イングランド文化と宗教伝統 / ノーマン・サイクス : 開文社 , ,ISBN:

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

オセアニア社会文化論特殊講義開講科目名

担当教員 窪田 幸子 開講区分前期

単位数2単位

文化人類学において、現在注目されている知見についての理解と、自分の研究テーマとリンクさせて考える方法を 身につける。

授業のテーマと到達目標

今期は、人類学で中心的に議論されているテーマを扱う予定である。授業の概要と計画

出席および参加態度、中間レポート、最終レポートによって総合的に評価する。成績評価と基準

積極的なかかわりを求めます。毎回、十分な準備を行うこと。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

E222(要アポイント) [email protected]

オフィスアワー・連絡先

一方的講義のみではなく、履修者にも論文購読、報告を求める。英語の論文にもなれることを目指してください。学生へのメッセージ

今年度の工夫

講義の最初に提示する。教科書

Socail life of the things / Appadurai, A : Cambridge University Press ,1988 ,ISBN:9780521357265参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

日本文化論演習開講科目名

担当教員 板倉 史明 開講区分前期

単位数2単位

映画学における演技論や演出(ミザンセン)に関連する日本語と英語の先行研究等を読み、関連する映像を見て議 論する。

授業のテーマと到達目標

すべての参加者は、毎回教員が指定する論文をあらかじめ読んできて、各論文の担当する学生が、資料で言及され ている映像を提示しながら要点をレジュメにまとめて授業時に報告する。その後当該テーマについて議論する。毎 回必ず各学生に読むべき資料の課題を与え、コメントを必ず準備してくることが求められる。授業中は必ず発言し て議論に参加すること。

授業の概要と計画

平常点(50%出席と議論への参加度)、期末レポート(50%)。 期末レポートの締切は7月31日(金)を予定。各課題は締切の1か月前までにうりぼーネットの掲示板で指示。

成績評価と基準

授業で取り上げられた映画作品を、授業外の時間を使って見る積極性が望まれる。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

適宜メールにて日時等設定する。itakura(a)people.kobe-u.ac.jp オフィスアワー・連絡先

映画に興味がある人は参加してみてください。学生へのメッセージ

過去と現代とのつながりを意識できるようなテーマを加える 今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

映画、演技、メディア、演出キーワード

越境文化論演習開講科目名

担当教員 山澤 孝至 開講区分前期

単位数2単位

修士論文作成に必要な文献読解力・批判能力を身につける。授業のテーマと到達目標

古代ギリシア・ローマ文化に関する英語文献を講読する。授業の概要と計画

授業への積極的参加(50%)、期末レポート(50%)。成績評価と基準

事前に資料を十分読み込んだ上で、授業に臨むこと。また、指示に従って次週までの課題をこなすこと。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

月曜・昼休み(事前連絡を乞う) [email protected]

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

最初の授業時に指示する。教科書

参考書・参考資料等

日本語。授業における使用言語

キーワード

越境文化論演習開講科目名

担当教員 塚原 東吾 開講区分前期

単位数2単位

原発とバイオテクノロジー:「読書マラソン」による徹底的な情報収集授業のテーマと到達目標

原発問題とバイオテクノロジーについて、 毎週一冊の本を読む「読書マラソン」を行う。 それに合わせて、関係のドキュメンタリィフィルムを毎週一本見る、「フィルム・マラソン」も、併用して、 問題の基本的な枠組みをとらえる。

授業の概要と計画

毎週のレポート、エッセイ、書評と映評の提出 テストは3回

成績評価と基準

知のマラソンなので、かなりの体力を必要とする。 きわめて難度の高いものとなるが、知的な水準は世界レベルであるので、満足度は高い。 学問の面白さと深さは、このくらいの「知の基礎トレ」をやった者ではないとわからない、ってくらいまで、勉強 する。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

木・ヒル、7435オフィスアワー・連絡先

毎週最低3時間(通常5時間程度)の予習を必要とする。大学生が勉強をしないというのは、基本的に、間違ってい るとツカハラは考えている。 まあ、蘭学者ていどの学問修行は行う。

学生へのメッセージ

予習をしないとわからないような授業になっている。 でも、大学に来たのだから、このくらいの勉強はしておいてほしい。

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語だが、英語のテキストも利用するし、 英語のドキュメンタリィ・フィルムなどは、原語での視聴を試みる。 中・独・仏の場合、サブタイトルは英語。 第2外国語が中・独・仏の場合、それらの原語の使用も試みる。

授業における使用言語

原発、バイオテクノロジー、ESD、豊島産業廃棄物不法投棄事件、バイオキャピタリズム、フクシマとヒロシマ、 311、革命による権力の奪取、暴力、平和、国連、チェ・ゲバラ、マルクス、キューバ時代の清水翔平、ジャー ナリストとしてのケイタ・マチダと山本勇輝、外資系企業とヒロ・伊藤、蘭学、洋学、日本の近代化と中岡哲郎

キーワード

多文化政治社会論特殊講義開講科目名

担当教員 近藤 正基 開講区分前期

単位数2単位

現在、先進諸国の福祉国家は曲がり角に差し掛かっており、福祉再編の取り組みが活発化しています。本講義で は、ドイツを中心とした福祉国家改革の動向について学びます。福祉政策の文献(日本語、ドイツ語、英語)を輪 読し、受講者が福祉政策の理念、制度体系、動態、政治力学について理解を深めることを目指します。

授業のテーマと到達目標

①図書の輪読。毎週、発表担当者を決め、発表の後、受講者で討論を行います。受講者はあらかじめ指定図書を読 んでおいてください。輪読候補の文献として、新川敏光編『福祉レジームの収斂と分岐』(ミネルヴァ書房)、M. G.Schmidt『Sozialpolitik』(VS Verlag)などを予定しています。 ②調査と発表。本講義の内容を踏まえて、各自が文献・資料調査を行い、調査内容について報告します。報告の 後、受講者で討論を行います。

授業の概要と計画

授業への参加と発言、プレゼンテーション(40%)、調査報告(30%)、レポート(30%)。学期末にレポートの 提出を課します。

成績評価と基準

比較福祉国家論と比較政治学に関して、予備知識を持っていることを求めます。少なくとも、G.エスピン=アンデ ルセン『福祉資本主義の三つの世界』(ミネルヴァ書房)、新川敏光ほか『比較政治経済学』(有斐閣)、建林・ 曽我・待鳥『比較政治制度論』は読んでおいてください。初回の授業で具体的な授業計画を立てるので(輪読・コ メント・研究報告の担当者などの確定)、受講者は、必ず初回の授業に参加してください。参加できない場合、履 修が認められなません。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

オフィスアワーは特に定めません。授業内容や研究に関して質問がある方は、メールでアポイントメントをとって ください。[email protected]

オフィスアワー・連絡先

遅刻および欠席は大幅な減点対象となるので、気を付けてください。学生へのメッセージ

今年度の工夫

授業中に指定します。教科書

適宜授業中に指定します。 比較福祉国家――理論・計量・各国事例 / 鎮目真人・近藤正基編 : ミネルヴァ書房 ,2013年 ,ISBN:4623066622 現代ドイツ政治――統一後の20年 / 西田慎・近藤正基編 : ミネルヴァ書房 ,2014年 ,ISBN:4623072045

参考書・参考資料等

日本語、ドイツ語、英語授業における使用言語

比較政治、福祉国家キーワード

多文化社会論特殊講義開講科目名

担当教員 近藤 正基 開講区分前期

単位数2単位

現在、先進諸国の福祉国家は曲がり角に差し掛かっており、福祉再編の取り組みが活発化しています。本講義で は、ドイツを中心とした福祉国家改革の動向について学びます。福祉政策の文献(日本語、ドイツ語、英語)を輪 読し、受講者が福祉政策の理念、制度体系、動態、政治力学について理解を深めることを目指します。

授業のテーマと到達目標

①図書の輪読。毎週、発表担当者を決め、発表の後、受講者で討論を行います。受講者はあらかじめ指定図書を読 んでおいてください。輪読候補の文献として、新川敏光編『福祉レジームの収斂と分岐』(ミネルヴァ書房)、M. G.Schmidt『Sozialpolitik』(VS Verlag)などを予定しています。 ②調査と発表。本講義の内容を踏まえて、各自が文献・資料調査を行い、調査内容について報告します。報告の 後、受講者で討論を行います。

授業の概要と計画

授業への参加と発言、プレゼンテーション(40%)、調査報告(30%)、レポート(30%)。学期末にレポートの 提出を課します。

成績評価と基準

比較福祉国家論と比較政治学に関して、予備知識を持っていることを求めます。少なくとも、G.エスピン=アンデ ルセン『福祉資本主義の三つの世界』(ミネルヴァ書房)、新川敏光ほか『比較政治経済学』(有斐閣)、建林・ 曽我・待鳥『比較政治制度論』は読んでおいてください。初回の授業で具体的な授業計画を立てるので(輪読・コ メント・研究報告の担当者などの確定)、受講者は、必ず初回の授業に参加してください。参加できない場合、履 修が認められなません。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

オフィスアワーは特に定めません。授業内容や研究に関して質問がある方は、メールでアポイントメントをとって ください。[email protected]

オフィスアワー・連絡先

遅刻および欠席は大幅な減点対象となるので、気を付けてください。学生へのメッセージ

今年度の工夫

授業中に指定します。教科書

適宜授業中に指定します。 比較福祉国家――理論・計量・各国事例 / 鎮目真人・近藤正基編 : ミネルヴァ書房 ,2013年 ,ISBN:4623066622 現代ドイツ政治――統一後の20年 / 西田慎・近藤正基編 : ミネルヴァ書房 ,2014年 ,ISBN:4623072045

参考書・参考資料等

日本語、ドイツ語、英語授業における使用言語

比較政治、福祉国家キーワード

ヨーロッパ・アメリカ文化論演習開講科目名

担当教員 石塚 裕子 開講区分前期

単位数2単位

19世紀イギリスの文化の一旦を、原書購読しながら学びます。それによりヴィクトリウ朝がどういう時代であった か、知ることができるでしょう。

授業のテーマと到達目標

英語のテキストを読みながら19世紀の文化を学びましょう。授業の概要と計画

発表と出席成績評価と基準

予習復習が大事です。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

㈮昼休み [email protected]

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

19世紀、イギリス、文化キーワード

アジア・太平洋文化論演習開講科目名

担当教員 王 柯 開講区分前期

単位数2単位

自著を例に中国における国家思想の変遷に関する思考を紹介し、それを通じて論文における独自の視点と理論的整 理の重要性を説明する。

授業のテーマと到達目標

第1周,「論文とはなにか」について講義する。資料を批判的に使う方法、論説を展開する手順、論文の語り口、 論文の意味などについて、出席者が理解するように説明する。 第2周目以降、自著をテキストに、「周縁」という共通の地理的、社会的特徴を持つ中国南部地域のムスリム社 会、日本の華僑(華人)社会、新疆のウイグル族社会、そして香港のムスリム社会、台湾のムスリム社会及び台湾 の原住民社会など中国及びその他の社会の周辺に重層的に位置する共同体社会を実例に、その文化、宗教、宗族、 公共、地域社会、民族、国家に対する認識と反応を通じて、「周縁性」に対する感性、捉え方及び捉え方の変容を 歴史的かつ動態的に把握し、彼らの実生活にとって周縁性の持つ意味はなにか、彼らはそれぞれいかなる対応を とったのか、その政治的、文化的、社会的、政治的原因はなにか、といった「周縁性」を巡る諸問題にある規則性 を抽出し、「周縁性」が持つ社会的意義、思想的価値及び人文社会科学研究のツールになる可能性について、出席 者と一緒に討論し検証する。

授業の概要と計画

出席率、学習の態度、期末レポートの成績を総合的に判断して成績を評価する。成績評価と基準

1、中国および日中関係関連の新聞記事を入念に調べること。 2、授業中に発表者の発表内容に対して積極的に質問すること。 3,指示した教科書を購入すること。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

水曜日 12:30――13:10 E214室、内線7459

オフィスアワー・連絡先

歴史を複眼的に見ることが重要である。学生へのメッセージ

今年度の工夫

『天下を目指して』(農文協、2007年、3200円)教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

日本学演習開講科目名

担当教員 寺内 直子 開講区分前期

単位数2単位

「日本の伝統芸能の近代的展開」 この演習では、日本の伝統芸能の近代的展開の例として、明治に作られた淡路人形浄瑠璃の新作「鹿児島戦争」 (西南戦争)のテキストを読む。

授業のテーマと到達目標

「鹿児島戦争」(西南戦争)のテキスト(床本)を輪読する。あわせて、変体仮名を読む訓練も行う。授業の概要と計画

出席 50% テキスト読解の達成度50%成績評価と基準

テキストを予習し、関連する歴史、社会背景などをよく勉強しておくこと。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

By appointment (naokotk (at)kobe-u.ac.jp)オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

授業でテキストを配布する教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

浄瑠璃 淡路人形 近代 鹿児島 西南戦争キーワード

日本文化論演習開講科目名

担当教員 寺内 直子 開講区分前期

単位数2単位

「日本の伝統芸能の近代的展開」 この演習では、日本の伝統芸能の近代的展開の例として、明治に作られた淡路人形浄瑠璃の新作「鹿児島戦争」 (西南戦争)のテキストを読む。

授業のテーマと到達目標

「鹿児島戦争」(西南戦争)のテキスト(床本)を輪読する。あわせて、変体仮名を読む訓練も行う。授業の概要と計画

出席 50% テキスト読解の達成度50%成績評価と基準

テキストを予習し、関連する歴史、社会背景などをよく勉強しておくこと。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

By appointment (naokotk (at)kobe-u.ac.jp)オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

授業でテキストを配布する教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

浄瑠璃 淡路人形 近代 鹿児島 西南戦争キーワード

民族学特殊講義開講科目名

担当教員 梅屋 潔 開講区分前期

単位数2単位

民族誌的事実を紹介することで文化人類学の歴史に触れ、地球上の諸民族のくらしの多様性を理解することを目標 とする。

授業のテーマと到達目標

映像資料Strangers Abroadを用いる。スクリプトを訳しつつ、また解説を加えつつ人類学史を学ぶ。1度ゲストス ピーカーも招いた討論を交える予定。ゲストスピーカーには、Jean Roger Bagamboula大阪大講師を予定。

授業の概要と計画

出席(単なる出席ではなく積極的に参加しなければならない。70パーセント)とレポート(30パーセント)成績評価と基準

特になし。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

オフィスアワーは随時。事前にメールでアポイントメントをとること。連絡先は、umeya[at]people.kobe-u.ac.jpオフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

適宜映像資料を使用し、異文化の状況が理解しやすいよう工夫する今年度の工夫

使用しない。適宜資料を配布する。 文化人類学群像1 / 綾部恒雄(編) : アカデミア出版 ,1985 ,ISBN: 文化人類学群像2 / 綾部恒雄(編) : アカデミア出版 ,1988 ,ISBN: 現代文化人類学のエッセンス / 蒲生正夫(編) : ぺりかん ,1978 ,ISBN:9784831502186

教科書

適宜紹介する。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

越境文化論演習開講科目名

担当教員 北村 結花 開講区分前期

単位数2単位

テーマ:「四季の文化」を問いなおす。 到達目標:1)英語の読解能力を高める。2)日本古典文学を読む。   

授業のテーマと到達目標

 以下のテクストから数章を選び、毎週まとまった分量を読んでいく。その際、各章に出てくる古典文学について も読解を行う。  使用テクスト:Haruo Shirane著 Japan and the Culture of the Four Seasons: Nature, Literature, and the Arts  章立ては以下の通り。 Introduction: Secondary Nature, Climate, and Landscape 1. Poetic Topics and the Making of the Four Seasons 2. Visual Culture, Classical Poetry, and Linked Verse 3. Interiorization, Flowers, and Social Ritual 4. Rural Landscape, Social Difference, and Conflict 5. Trans-Seasonality, Talismans, and Landscape 6. Annual Observances, Famous Places, and Entertainment 7. Seasonal Pyramid, Parody, and Botany Conclusion: History, Genre, and Social Community

授業の概要と計画

 平常点50%(授業での発表内容+ディスカッションへの参加度)+レポート50%。3回以上欠席の場合は単 位を認めない。  なお、各自の報告の際に欠席した場合は、欠席の回数に関わらず、単位を認めない(ただし特段の理由ーー忌 引、伝染性の病気などーーがある場合は除く。診断書等の提出が必要。)

成績評価と基準

受講者全員、当然のことながら翌週の課題の読解は必須である。また、各章で取り上げられているさまざまな日本 古典文学の原文(=古文)を読むことも必要になる。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

 yuika<At>kobe-u.ac.jpオフィスアワー・連絡先

 英文テクストを読みますが、むしろそれ以上に、日本古典文学を読むことがこの授業の目指すところです。古文 の読解力を磨き直してください。

学生へのメッセージ

 今年度の工夫

 授業中に指示する。教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

日本文化 四季 創られた伝統 文化の記憶キーワード

ITコミュニケーション論演習開講科目名

担当教員 康 敏 開講区分前期

単位数2単位

現代の人類社会で起きている高度情報化、グローバル化等に起因する諸問題を、先端的・学際的研究によって体系 的に解明するには、多岐な視点からコンピュータを用い定量的に扱う手法も不可欠なものとなっている。この演習 では、統計的アプローチを用いて文化的・社会的現象を定量的に解析するテクニックを習得する。

授業のテーマと到達目標

R言語を学び、R言語による統計情報処理について演習を行う。授業の概要と計画

出席、課題の提出などによって評価を行う。成績評価と基準

後期の「コンピュータシミュレーション特殊講義」に関連する授業である。毎回、予習・復習を入念に行なうこ と。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

昼休み 事前連絡必要・ [email protected]

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

使用しない。教科書

授業の最初に紹介する。参考書・参考資料等

授業における使用言語

キーワード

外国語教育工学論特殊講義開講科目名

担当教員 柏木 治美 開講区分前期

単位数2単位

CALL・eラーニング入門:情報通信技術の外国語教育への応用について、その歴史や理論的背景を振り返るととも に、外国語学習システムの事例を通して、情報通信技術を利用した外国語学習システムの設計について検討議論す る。

授業のテーマと到達目標

4̃5月:情報通信技術の外国語教育分野への応用に関連する研究事例を分担発表 6月:モバイルコンピューティングや電子黒板等の情報通信技術の学習環境への応用に関連する文献購読 7月:これまでの文献購読、議論をもとにレポート提出 ※詳細については授業で説明する。

授業の概要と計画

発表、意見や議論等への参加(20%) 課題(課題、中間レポートを含む)(50%) 期末レポート(30%) ※詳細については授業で説明する。

成績評価と基準

分担発表に対する準備をしっかり行っておくこと。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

予め以下のメールアドレスにアポイントをとること。 [email protected],D610室

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

詳細については授業で説明する。教科書

※詳細については授業で説明する。 ・ICTを活用した外国語教育 / 吉田晴世,松田憲,上村隆一,野澤和典編著,CIEC外国語教育研究部会著 : 東京電機 大学出版局 , ,ISBN:978-4501544003 ・電子黒板が創る学びの未来 / 中川 一史 (著), 中橋 雄 (著) : ぎょうせい , ,ISBN:978-4324085929 ・WorldCALL: International Perspectives on Computer-Assisted Language Learning / Mike Levy (編集), Francoise Blin (編集), & その他 : Routledge , ,ISBN:978-041588086 ・iPadで拓く学びのイノベーション / 森山潤、山本利一、中村隆敏、永田智子編著 : 高陵社書店 , ,ISBN:978-4771110038 ・ICT教育100の実践・実例集 / 中川 一史 (監修) : フォーラムA , ,ISBN:978-4894286634

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

情報ベース論特殊講義開講科目名

担当教員 清光 英成 開講区分前期

単位数2単位

情報検索やデータベースなど専門的に追及するための特別な知識を体系的に習得する。授業のテーマと到達目標

以下の項目を扱う ・順序機械 ・形式言語 ・半構造データ

授業の概要と計画

出席と口頭による試問成績評価と基準

出席できない場合は事前に連絡してください。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

随時。 (但し、要事前連絡。連絡先E MAIL:[email protected])研究室: 鶴甲第1キャンパス、B407。オフィスアワー・連絡先

未知の領域に踏み込むこと自体が魅力的です。高い志を持ち、自ら探求する純粋な好奇心を期待します。学生へのメッセージ

今年からレポートを課すことにします。今年度の工夫

特に指示しないが,参考となる文献などは都度紹介する.教科書

必要に応じて指示する参考書・参考資料等

日本語、時々英語授業における使用言語

順序機械、形式言語、半構造データ キーワード

言語文化表象論特殊講義開講科目名

担当教員 島津 厚久 開講区分前期

単位数2単位

アメリカ・ユダヤ文化入門授業のテーマと到達目標

ユダヤ系移民がアメリカにおいて、学問、政治、経済、娯楽など様々な分野で力を発揮していることは周知の事実 であるが、その実際の姿や意義をいろいろな観点から探ってみたい。前半の授業でユダヤ人の定義と価値観、彼ら がアメリカに辿り着くまでの歴史を概観し、その後、New York Jew の現状を把握、さらに、何人かのユダヤ系アメ リカ人によるユダヤ人観を瞥見する。それらを手がかりに後半では、 Jewish humor やイスラエルとの関係などに言及し、アメリカに移民後のユダヤ人達の精神の軌跡に 触れる。折に触れて英語文献の講読や、ビデオ鑑賞なども行う予定。

授業の概要と計画

積極的授業内活動による。成績評価と基準

文献の下読みをして下さい。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

火曜昼休み D623

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語及び英語授業における使用言語

キーワード

言語コミュニケーション論演習開講科目名

担当教員 湯淺 英男 開講区分前期

単位数2単位

 英語・日本語の構文の文法的・語用論的特質あるいは表現上の特質について、本年度は直接目的語か前置詞目的 語かの問題、移動の「経路」についての問題、名詞の「動詞」への転換の問題などについてテキストに基づき授業 を進め、構文と意味・機能の関わりについての分析能力を身につけることを目標とします。

授業のテーマと到達目標

 演習形式の授業のため、下記のテキストについて分担を決め、発表してもらいながら授業を進めます。各参加者 が分担する範囲は、参加者人数を勘案しながら、適宜授業時にアナウンスします。本年度は主に「第5章 直接目 的語と前置詞付き目的語」「第6章 中間経路と移動の範囲」「第7章 名詞が動詞に変わるとき」を中心に行う つもりです。

授業の概要と計画

 授業での質問・発言などやレジュメの内容等、授業活動を60%、学期末のレポートを40%とし、総合的に評価し ます。授業内容の理解度や分析にあたっての独創性などを特に見ます。

成績評価と基準

 言語・コミュニケーションについて、幅広く興味を持ち、コース内外の種々の授業を履修することを勧めます。 事前に授業で進む箇所はよく読んでおくこと。また発表者はレジュメも準備し、発表に備える。また授業のあと は、理解できた部分とできなかった部分を確認し、参考文献などで不明な点は理解を深める。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

 火曜日の12時20分から13時10分まで。前もって連絡してくれることを望みます。研究室はB410。オフィスアワー・連絡先

 構文や様々な言語表現に関心のある学生の参加を待っています。学生へのメッセージ

 参加学生の自由な発想によるオリジナルな考えを引き出す工夫をしたいと考えます。今年度の工夫

日英対照 名詞の意味と構文 / 影山太郎(編) : 大修館書店 ,2011 ,ISBN:9784469245684教科書

日英対照 動詞の意味と構文 / 影山太郎(編) : 大修館書店 ,2001 ,ISBN:9784469244595 日英対照 形容詞・副詞の意味と構文 / 影山太郎(編) : 大修館書店 ,2009 ,ISBN:9784469245417

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

直接目的語 前置詞 動能構文 移動動詞 移動経路構文 着点 起点 中間経路 移動手段 移動様態 名詞転 成動詞 クオリア構造 

キーワード

現代芸術社会論特殊講義開講科目名

担当教員 朝倉 三枝 開講区分前期

単位数2単位

この授業では、世紀転換期のウィーンで活躍した建築家アドルフ・ロースの論考を手がかりに、ファッションの近 代化において装飾が担った意味について考える。

授業のテーマと到達目標

授業の前半は、ロースが1921年に出版した『虚空へ向けて』に収録されたファッション論を中心に講読を行う。後 半は、同時代のウィーンやパリで革新的な服作りを展開していた芸術家やクチュリエらに注目し、女性服がいかに して近代化されたのか、さらに衣服に示されたジェンダー観が世紀初頭にどのように変わったかを検討する。なお 授業では、適宜、ディスカッションや発表も取り入れることとする。

授業の概要と計画

平常点(授業への参加度や発表)とレポートの総合評価成績評価と基準

事前に必ず予習をし、重要なキーワード等については各自、調べておくこと。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

[email protected] 国際文化学部E313

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

パワーポイントや映像資料などを活用し、より具体的に理解が深まる授業を目指す。今年度の工夫

アドルフ・ロース『虚空へ向けて』、アセテート、2012年 アドルフ・ロース『装飾と犯罪』、中央公論美術出版社、2005年

教科書

田中純『建築のエロティシズムー世紀転換期ヴィーンにおける装飾の運命』、平凡社、2011年参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

世紀転換期、ウィーン、装飾、ファッション、建築、ジェンダーキーワード

アジア・太平洋文化論演習開講科目名

担当教員 伊藤 友美 開講区分前期

単位数2単位

本講義では、近年大きな変貌を遂げつつあるタイ農民の政治意識に関する文化人類学の英文研究書を輪読しなが ら、タクシン元首相派(赤シャツ派)と反タクシン派(黄シャツ派)の抗争によって混迷を深めるタイ政治の背景 にある社会構造の変化について分析する。

授業のテーマと到達目標

受講者は、下記で教科書に指定した英文図書を章ごとに分担して発表する。その際、各自が発表する内容と関連し たタイの社会的・政治的背景についても、教科書以外の文献を参照してまとめたものを発表し、他の受講生と議論 すべき論点を提起することとする。

授業の概要と計画

出席 20% 議論への参加・貢献 30% 発表 50%

成績評価と基準

予習・復習を行うこと。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

Email: itot[at]kobe-u.ac.jp ([at]の個所に@を入れる)

オフィスアワー・連絡先

タイ地域研究を志す人だけでなく、現代タイ社会・文化に関心のある人、タイ以外の国・地域を対象にした地域研 究を志す人など、幅広い分野を研究する学生の受講を歓迎します。

学生へのメッセージ

今年度の工夫

Thailand's Political Peasants: Power in the Modern Rural Economy / Andrew Walker : University of Wisconsin Press ,2012 ,ISBN:9780299288242

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

中国社会経済論特殊講義開講科目名

担当教員 谷川 真一 開講区分前期

単位数2単位

「中国文化大革命とは何であったのか?」  中国文化大革命(文革)開始から50年が経とうとしている。文革後に開始された「改革開放」政策によって、中 国は目覚ましい経済発展を遂げ、人々の関心はその近代化の経験と将来の役割に移っている。しかし、2012年に当 時の温家宝総理が、薄煕来重慶市委書記のポピュリズム的政治手法を「文革の再来」と批判したように、文革は現 体制主流派からは安定と繁栄を破壊する危険な「過去の亡霊」とみなされている。一方、レイオフ労働者、年金生 活者など経済成長の果実から排除された階層の人々は、文革の「平等主義」や「集団主義」を現体制が進める経済 成長優先路線へのアンチテーゼとして用いている。  このように文革が今日もなお、政治的立場や階層的地位、現状への認識の違いによって、全く異なって解釈され るのはなぜであろうか。その原因は、文革についてのさまざまな「政治的言説」が通用するなかで、今なおその実 態・全体像が明らかにされていないことにあるのではなかろうか。これまでの文革研究は、資料的制約もあり、中 国共産党の言説に少なからず規定される一方で、研究者の方でもさまざまな政治的・学術的立場を文革に投射して 解釈する傾向があった。本講座は、北京、上海に加え、地方の文革についての最新の実証的研究を用いて、文革の 政治プロセスの比較分析を行い、エリートの権力闘争と大衆運動との関係、大衆組織間の派閥抗争の原因、運動の 拡散プロセス、暴力の原因、軍の役割など文革の実態・全体像に迫っていく。

授業のテーマと到達目標

1)イントロ 2)文革はなぜ惹き起こされたのか? 3)「造反派」とは何か? 4)造反運動はなぜ全国に拡大したのか? 5)「保守派」とは何か? 6)「奪権」とは何か? 7)文革で軍はどのような役割を果たしたのか? 8)文革の派閥抗争とは何であったのか? 9)派閥間の武闘はなぜ拡大したのか? 10)革命委員会はどのように打ち立てられたのか? 11)上からの粛清・大量虐殺はなぜ起きたのか? 12)文革とは何であったのか?

授業の概要と計画

授業・ディスカッションへの参加:30% 期末ペーパー:70%

成績評価と基準

リーディング・アサインメントを事前にこなすこと。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

火曜日昼休み(E203)オフィスアワー・連絡先

多くの質問・コメントをお願いします。学生へのメッセージ

今年度の工夫

なし(各授業の前にペーパーを配布します)教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

中国 文化大革命 政治 社会 造反運動 造反派 保守派 紅衛兵 暴力キーワード

モダニティ論演習開講科目名

担当教員 市田 良彦 開講区分前期

単位数2単位

ミシェル・フーコー『狂気の歴史』初版(1961年)序文を原文(フランス語)で読む。「狂気の歴史」ではなく、 あくまで「歴史」一般にかんする視点・方法論を読み取りたいと思います。

授業のテーマと到達目標

演習形式で原書講読を行います。進度は参加者次第です。授業の概要と計画

出席と発表。成績評価と基準

必ず予習してください。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

E304。事前にメールで連絡してください。ucml(アット)kobe-u.ac.jpオフィスアワー・連絡先

挑戦をお待ちしています。学生へのメッセージ

今年度の工夫

プリントを配布します。教科書

参考書・参考資料等

日本語・フランス語授業における使用言語

歴史 歴史哲学 理性 狂気 精神医学 現代思想キーワード

先端社会論演習開講科目名

担当教員 宗像 惠 開講区分前期

単位数2単位

現代社会の先端的問題のうち、ジェンダーに関わる問題を取り上げます。 授業は、ジェンダーに関わる先端的問題について考える上で重要と思われる文献を読むことを中心に進め、受講者 に分担報告してもらい、解説と討議を加えることで、現代社会のジェンダー問題の概略について理解してもらうこ とを目標にします。 取り上げる文献は、日本語文献にするか外国語文献にするかも含めて、幾つか用意する選択肢のなかから、受講者 の関心に応じて最初の授業のときに決めます。

授業のテーマと到達目標

最初に授業の目標を説明し、取り上げる文献を決定し、受講者の分担を決めます。 各自に、レジュメの用意と分担報告をしてもらい、それに教員が解説を加え、問題点について受講者全員で討議し ます。 この繰り返しで授業を進めます。

授業の概要と計画

原則として、担当報告について50%、報告外の授業への参加状況50%の割合で評価しますが、必要に応じて期 末レポートを課します。

成績評価と基準

演習形式の授業ですので、分担報告の準備をしっかりしてください。 また分担報告のないときも、必ず毎回出席して討議に参加してください。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

オフィスアワー:随時受けつけますが、Eメールで事前に約束をとってください。munakatsアットマークperson.k obe-u.ac.jp

オフィスアワー・連絡先

ジェンダーに関わる先端的問題に関心のある人は受講してください。学生へのメッセージ

例年、受講者のジェンダー論に関する予備知識に幅があることから、できるだけ多くの受講生の関心に応じた文献 を選択できるようにしたいと思います。

今年度の工夫

最初の授業で決定します。教科書

必要に応じて適宜紹介します。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

ジェンダーキーワード

ITコミュニケーション論演習開講科目名

担当教員 大月 一弘 開講区分前期

単位数2単位

ネットワークや通信プロトコルに関する基礎知識を習得し、かつ簡単なプログラミング作成経験のある人を対象と して、プログラミングによるネットワークアプリケーションの試作を行う。

授業のテーマと到達目標

受講者の事前知識の状況に応じて、具体的な授業計画を決める。 授業の概要と計画

作成されたソフトウエアに対する作品評価、ネットワークアプリケーションに対する知識習得度(講義中に口頭質 問を行う)を判断して評価を行う。

成績評価と基準

ネットワーク技術ならびにプログラミングに関する基礎知識をもっていることを前提する。 演習のための課題を課す。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

比較・対照言語論特殊講義開講科目名

担当教員 小川 暁男 開講区分前期

単位数2単位

日本語と他の言語を比較対照し、個別言語の特徴を浮き彫りにするとともに、言語一般に普遍的な側面について考 察する。

授業のテーマと到達目標

日本語、他言語における重要なテーマを取り上げ、講義を行うとともに、受講者による発表・議論の場を設ける。授業の概要と計画

平常点(出席と積極的な授業参加)50%。レポート50%成績評価と基準

特別な予習・復習は必要ないが、自分の研究テーマを紹介できるように準備しておくこと。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

オフィスアワー・連絡先

受講者自らが問題を提起し、考え、意見を述べること。学生へのメッセージ

今年度の工夫

プリント配布。参考文献については授業時に指示する。教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

日本語、他言語、比較対照、個別性、普遍性キーワード

対人行動論特殊講義開講科目名

担当教員 米谷 淳 開講区分前期

単位数2単位

対人行動、あるいは、対人コミュニケーションにかかわる様々なイッシューについて、英語の原著やVTRなどを テキストに、議論する。

授業のテーマと到達目標

今年度は表情についてビデオや文献をもとに基礎から研究レベルまで様々なトピックスを取り上げます。 1 ガイダンス 2-5 対人行動論とは何か 6-8 対人行動論の諸相 9-15 対人行動論の実践と研究

授業の概要と計画

単位認定の条件は、毎回しっかり準備してきて授業中に積極的に討議に参加すること、そして、授業後半に最低1 回、対人行動に関する論文を読んでレジュメを作って発表することの2つである。これらを総合して評価する。

成績評価と基準

この授業では主としてM1を対象としている。授業では、対人社会心理学、集団力学、感情心理学、発達心理学な ど、心理学関係の用語や概念が頻繁に出てくるが、心理学の予備知識のない学生でも参加可能である。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

水曜日の昼休み(12:30 ~ 1:00)C507 TEL 803-7603(研究室) E-mail: maiya(@)kobe-u.ac.jp

オフィスアワー・連絡先

学生は授業の前に、与えられたテキストの部分を読み込み、わからない事項は事典などで調べ、要約し、自分の意 見を授業で発言できるように準備し、授業の後で、授業中に出てきた事項を概論書などで復習しておくこと。

学生へのメッセージ

学生どうしのディスカッションが活発なるように努めたいと思います。今年度の工夫

授業中にプリントを配布します。教科書

参考書は授業中に指示します。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

対人行動 対人社会心理学 感情心理学キーワード

ジェンダー社会文化論特殊講義開講科目名

担当教員 青山 薫 開講区分前期

単位数2単位

「ケアのグローバル化」のテーマを、「ケアの倫理」、移住労働の政治経済文化構造、個人的な希望や動機や抑圧 など多方面から捉え、社会と行為主体(エイジェント)の関係がどんな変化を紡ぎだしているのか、理論的考察に も結びつけます。

授業のテーマと到達目標

近年国連レベル、国家間レベル、市民社会レベルで大きく扱われるようになった国境を越える「人身取引」の問題 と、学問的・社会的に流行する「ケアの倫理」、介護、看護、家事労働、そして性労働を含むケア・ワークに携わ る形で国際移動する人びと、などについて理論的・実践的な理解を試みます。時間が許せば映像など視覚教材を利 用します。おおよその予定は次の通りです。 第1クルー 「ケアの倫理」の流行 第2クルー 「性の商品化」・「感情労働」の発見・「ケア労働」の重点化 第3クルー 貧困の女性化・労働力の女性化・移住の女性化 第4クルー 「被害者」救済運動の歴史・「セックスワーク」の「誕生」 第5クルー 妻と売春婦・メイド・看護師・介護士はどう違うか 第6クルー 人身取引禁止動向とアメリカの影 第7クルー 「被害者萌え」から当事者主義へ

授業の概要と計画

授業(出席・発表・討論など)への参加:40% 期末レポート:60%成績評価と基準

受講生の人数によりますが、おおよその構成は、講義半分、議論半分です。英語読解必須です。 基本的に欠席しないでください。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

オフィスアワー:事前にEmailで、差出人を明記して、連絡してください。[email protected]オフィスアワー・連絡先

テーマは、講師、時事の都合、参加者の希望によって変えることができます。「自分の頭で考える」をモットー に、積極的に参加してください。

学生へのメッセージ

教材を配布します。今年度の工夫

特定の教科書はありませんが。下記参考文献を頻繁に利用します。購入すべき文献等があればテーマごとに紹介し ます。

教科書

「セックスワーカー」とは誰か : 移住・性労働・人身取引の構造と経験 / 青山薫 : 大月書店 ,2007 ,ISBN:9784272350261 国際移動と「連鎖するジェンダー」 : 再生産領域のグローバル化 / 伊藤るり、足立眞理子編 : 作品社 ,2008 ,ISBN:9784861821769

参考書・参考資料等

日本語と英語。期末のレポートも日英両語可。授業における使用言語

キーワード

計算科学応用論特殊講義開講科目名

担当教員 西田 健志 開講区分前期

単位数2単位

情報分野の中でも特に、人にとってコンピュータを使いやすくする分野 (Human-Computer Interaction: HCI)、お よび人と人とのコミュニケーションや共同作業をコンピュータによって支援する分野 (Computer-supported Cooperative Work; CSCW)の分野について、ディスカッションを交えながら紹介します。これらの分野に関する論 文を理解、議論できるようになることを目標とします。

授業のテーマと到達目標

HCIとCSCWの分野について講義とディスカッションを交えながら紹介します。 これらの分野では情報技術だけではなく、日々の気付きやアイデアに敏感であることが求められます。そのような 力を身につけるため、なるべく多くのアイデアに触れられるような演習を随時行います。 ・論文のイントロダクションだけを数多く読んで報告する ・興味を持った論文について、興味を持った理由やもっと改善できそうなところを議論する ・「今週気がついた便利なもの・不便なもの」を報告する

授業の概要と計画

ディスカッションへの参加(50%)+論文報告(50%)成績評価と基準

論文や日常の気付きについて報告できるようにメモ等を準備しておいてください。日頃からアイデアをいつでもメ モできるように準備しておくことをおすすめします。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

いつでもどうぞ。なるべく事前にメール等で連絡してください。 メール:[email protected] 研究室:B棟4階408

オフィスアワー・連絡先

この分野では研究よりも実用システムが先を行くということが少なくありません。そのスピード感も感じてもらえ るように最先端の事例を取り上げたいと思っています。

学生へのメッセージ

今年度の工夫

特に使用しません。必要に応じて配布資料やWeb教材を使用します。教科書

ヒューマンコンピュータインタラクション入門 / 椎尾 一郎 : サイエンス社 ,2010 ,ISBN:9784781912608参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

コミュニケーション認知論特殊講義開講科目名

担当教員 松本 絵理子 開講区分前期

単位数2単位

人間の認知行動ついて理解を深めることを目標とする。人間がどのようにして情報を知覚し、判断し行動している のかについて、特に視覚認知、注意、社会的相互作用などの認知機能の特性を解説し議論を深めたい。

授業のテーマと到達目標

講義は下記のテーマのうち、幾つかを抜粋して、関連した知見を紹介しながら考察を進めていく。 1.認知神経科学の基礎:認知神経科学の歴史を外観し、どのようにこの分野が進展してきたかについて論じる。 2.感覚・認知の特性について:視覚認知や顔の認知の特性、発達と老化、障害例などの知見を通じて、人間がいか にして外界の情報を認識しているのかについて論じる。 3.注意と記憶の神経基盤と認知メカニズム: 人間の注意特性やその限界を知ることで、人間に対する理解を深めると共に、研究やモデルと日常との接点につい ても考えていく。また、脳損傷による注意や記憶などの高次認知機能に障害を呈した場合の辞令から認知機能を支 える神経基盤とそのモデルについて考察する。 4.感情の認知と社会的行動:人間の顔表情認知、感情認知と個人特性や社会行動についてテキストを参照しながら 論じる。 5.認知神経科学研究法:認知神経科学、認知心理学の実験研究法の一端に触れ、どのように人のこころの仕組みと その神経基盤が解明されてきたかについて論じる。イメージングの主要な特徴や研究手法、神経科学の基礎、認知 心理学実験の方法などを解説する。

授業の概要と計画

出席、ディスカッションへの参加、質疑への応答などの授業参加態度:50% 授業内でのプレゼンテーション、プレゼンテーションに用いたレジュメの内容、およびレポートの内容:50%

成績評価と基準

事前に指示された文献資料については必ず精読し、不明の用語の下調べを行うことが求められます。また、重要な 関連文献についても出来うる限り検索し、目を通しておくことが望ましい。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

随時。事前にかならずメールにてアポイントメントを取るようにしてください。オフィスアワー・連絡先

必ずしも認知心理学や神経科学の背景知識をあらかじめ持っている必要はありません。認知心理学・神経科学で得 られた知見は、広義の人間の行動、学習、教育など幅広い分野で用いられており、これらの分野の”ものの見方” を学んでおくことは心理学以外の専門を学ぶ人にとっても有用であると思います。一緒に人間の行動や認識の背景 にあるものを考えていきましょう。

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書は指定しません。講義内で資料を配布します。教科書

随時、授業内で紹介します。 The student's guide to cognitive neuroscience 2nd edition / Ward, J : Psychology Press ,2010 ,ISBN:9781848720039 Cognitive Psychology / Eysenck, M.W. and Mark T. Keane, M.T. : Psychology Press ,2005 ,ISBN:9781841693590 Cognitive Psychology and Its Implications / Anderson, J. : Worth Pub ,2009 ,ISBN:9781429219488

参考書・参考資料等

日本語 (文献資料、テキストは主として英語です。)

授業における使用言語

認知心理学、神経科学キーワード

文化環境形成論特殊講義開講科目名

担当教員 藤野 一夫 開講区分前期

単位数2単位

芸術と社会、文化と政治をめぐる複雑な関係について、主に社会科学系や芸術学の研究者の論文にもとづいて考 え、日本の芸術文化環境を改善するための手がかりをつかみたい。

授業のテーマと到達目標

芸術は社会の役に立つべきなのか?それとも美的自律性を貫くべきなのか?経済の活性化、都市政策(まちづく り)、社会問題の解決などのために芸術を利用する「道具主義」は、人類と社会の未来にとって有益なのか、それ とも危険なのか? こうした根本的な問題を考え抜くために、ドイツの美学思想や音楽史、特にR.ワーグナーの理論的著作などを手が がりに議論します。また内外の都市政策やアートプロジェクトの事例を紹介し、フィールドワークも行う予定で す。

授業の概要と計画

出席態度及びレポートの総合点成績評価と基準

予習・復習を行うこと。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

随時・要連絡 [email protected]

オフィスアワー・連絡先

教科書は高額ですので、購入できない学生にはコピーを配布します。学生へのメッセージ

実践的事例を通して、自発的に課題を発見し、その理論化と解決方法を提案できるように誘導する。今年度の工夫

友人たちへの伝言、未来の芸術作品 / 藤野一夫 : 法政大学出版局 ,2012 ,ISBN:9784588410260教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

外国語教育システム論演習開講科目名

担当教員 加藤 雅之 開講区分前期

単位数2単位

国際英語をとりまく社会的・文化的環境について演習形式で検討する。 授業のテーマと到達目標

現在、国際語としての英語はイギリスやアメリカ、オーストラリアといった固有の文化的背景を捨象して、ますま す標準化されていく一方で、アジアの英語、アフリカの英語など様々な変奏を伴いながら、使用する人々のアイデ ンティティを色濃く反映したものとなっている。本講義では社会・文化・政治・経済的文脈における英語(使用、 流通)という現象、すなわち「国際語としての英語」、「諸英語(World Englishes)」、「英語帝国主義」などのト ピックをとりあげるとともに、こうした知見が英語教育にもたらす意味についての知見を提供したのち、各人の専 門性にからめて、討議トピックを設定し、国際英語という概念の有効性および授業での応用について検討する。ま たアジアにおける国際英語の位置づけについても触れる予定である。

授業の概要と計画

出席、レポート、プレゼンテーションを総合的に判断する。成績評価と基準

予習・復習を行うこと。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

D624,Email: [email protected] オフィスアワー:メールで問い合わせること

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

授業サポートとして下記Moodleシステムを使用する http://moodle.solac.kobe-u.ac.jp/

今年度の工夫

プリントを配布する。教科書

Farzad Sharifian ed., English as an International Language (Multilingual Matters) Murata and Jenkins eds., Global English in Asian Contexts: Current and Future Debates (Palgrave)

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

言語教育科学論特殊講義開講科目名

担当教員 横川 博一 開講区分前期

単位数2単位

【テーマ】 心理言語学の基礎と言語教育への応用 【到達目標】 言語教育研究に対する心理言語学的アプローチ・方法論について学び、授業実践と基礎研究を視野に入れた研究能 力を育成することを主たる目標とする。言語の理解(いかに言語を通して意味を理解するか)と言語の表出(いか に意味を言語によって表出するか)にかかわる心理的な処理機構を扱う心理言語学を概説し、これによって言語の 理解を深め、言語教育(母語・外国語)について考える際の基盤的知識の形成を目指す。

授業のテーマと到達目標

【概要】 今年度は,心理言語学が対象とする研究領域のうち,第二言語の文処理を取り上げる。Juffs & Rodriguez (2015)を テキストとし,言語理論と文理解の認知メカニズム,代表的な文理解モデル,動詞の項構造と文理解の関係につい て概観した後,長距離依存や関係節,名詞句および一致の処理,関係節付加曖昧文など個別の統語現象の認知処理 を取り上げる。 【計画】 授業では,テキストの内容を教員が概説・解説し,批判的に検討する。また,言語教育への応用可能性などについ て受講者全員で討論する。 第1回 Chapter 1: Introduction 第2回・第3回 Chapter 2: Grammars and Parsers 第4回・第5回 Chapter 3: The influence of VERB argument structure on processing 第6回・第7回 Chapter 4: Processing long-distance wh-dependencies in a second language 第8回 中間試験(論述式) 第9回・第10回・第11回 Chapter 5: Processing relative clauses in a second language 第12回 Chapter 6: Processing of Noun Phrases and Agreement in Noun Phrases in a Second Language 第13回 Chapter 7: Processing ambiguous relative clause attachment 第14回 Chapter 8: Related research fields and conclusions 第15回 期末試験(論述式)

授業の概要と計画

授業への参加度(20%)と中間試験・期末試験(80%,ともに論述式)によって総合的に評価する。成績評価と基準

1)テキストは英語で書かれている。初心者には決して読みやすい文献ではないが,あらかじめテキストには目を 通して疑問点や不明な点を明確にしておくことが望ましい。 2)授業内で参考文献・参考資料などを紹介するので,テキストの内容理解を補完してほしい。 3)このような分野に関心を持った者は,秋学期・水4「外国語教育システムム論演習(横川)」で最新の学術論 文の輪読を行っているので,履修の参考にされたい。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

随時歓迎。可能なかぎりメールにて事前に連絡して下さい:[email protected]オフィスアワー・連絡先

外国語学習者の言語情報処理のメカニズムの解明と言語教育へ応用を目指して頑張りましょう。学生へのメッセージ

1)心理言語学が対象とする分野のうち「文理解」に焦点を当てるが,これまでの先行研究の知見を概観し,語彙 レベル,談話レベルの研究への応用も可能となるだろう。 2)学修管理システム(Moodle)を活用して,授業の準備,復習,さらには発展的な学習ができるようにする。

今年度の工夫

Second Language Sentence Processing (Cognitive Science and Second Language Acquisition Series) / Alan Juffs & Guillermo A. Rodriguez : Routledge ,2015 ,ISBN:978-0-415-63200-3

教科書

外国語運用能力はいかに熟達化するか:言語情報処理の自動化プロセスを探る / 横川博一・定藤規弘・吉田晴世編 : 松柏社 ,2014 ,ISBN:

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

Second language Cognition, Language Processing, Syntax, Redaing, Listening, Speaking, Writing, Automatizationキーワード

言語コミュニケーション論演習開講科目名

担当教員 藤涛 文子 開講区分前期

単位数2単位

異文化コミュニケーションとしての翻訳をテーマとする。翻訳を実践面で捉えるのではなく、理論的に研究する場 合、何が問題となるのか、そしてどのようなアプローチの方法があるのかについて、理解を深めることを目指す。

授業のテーマと到達目標

1.翻訳理論の文献を精読し、議論する。 2.各自が、好きなジャンルの原文とその翻訳文を選び、特定のテーマについて比較分析して報告する。

授業の概要と計画

平常点50%(個人発表と積極的な議論への参加) レポート50%(理解度・論理性・独創性)

成績評価と基準

文献の予習とテクスト分析の準備が必要ですので、毎回の指示に従って下さい。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

随時(要事前連絡) 研究室:B411 [email protected]

オフィスアワー・連絡先

質問があれば、いつでも相談に来て下さい。学生へのメッセージ

翻訳理論の先行研究のうち、訳文比較に直接応用できる理論を紹介する。今年度の工夫

翻訳研究のキーワード / 藤濤文子(監修) : ,2013 ,ISBN:教科書

必要の応じて授業中に指示する。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

翻訳理論、訳文比較キーワード

近代政治思想系譜論特殊講義開講科目名

担当教員 上野 成利 開講区分前期

単位数2単位

20世紀の政治哲学 M・ホルクハイマー、Th・W・アドルノ、W・ベンヤミン、H・アーレントら、20世紀前半・中葉に活躍した思想 家たちの議論が、現代の社会理論・文化理論の重要な出発点となったことはよく知られていよう。この授業では彼 らの著作を取り上げ、テクストを精読しながら、その思想像について検討する。そのさい、彼らの議論をできるだ け同時代の思潮と比較・対照させ、20世紀前半の思想地図にも目を向けるよう努めたい。そのうえで、そうした言 説がその後M・フーコーをはじめとする20世紀後半の「現代思想」の展開のなかで、どのように消化され批判され ていったのかをも検証したいと思う。そしてこうした一連の作業をつうじて、今日における批判的社会理論の可能 性について一定の見通しを与えること、これをこの授業の最終的な目標としたい。

授業のテーマと到達目標

取り上げるテクストは開講時に決定する。受講者の側には、あらかじめ当該テクストを読んでおくとともに、順番 にテクストの内容要約(レジュメ)の作成を担当することが求められる。それをふまえて講師が解説を加えてゆく というスタイルで授業は進められる。詳細については初回の授業で指示する。

授業の概要と計画

レジュメ担当回の報告の内容、毎回の議論への参加、レポートの内容等々をもとに、総合的に評価する。なお、講 義とはいえ少人数の演習形式である以上、毎回出席することが前提となる。

成績評価と基準

初回の授業でレジュメの担当者などを決めたりするので、一回目からかならず出席してください。やむをえない事 情で初回を欠席する場合には、上野に連絡を入れてください。 なお、以下の拙著でホルクハイマー、アドルノ、ベンヤミンらの思想について簡単に解説しているので、参考文献 として活用してもらえればと思います。 上野成利『思考のフロンティア――暴力』(岩波書店、2006年) 上野成利「フランクフルト学派――唯物論のアクチュアリティ」(齋藤純一編『岩波講座 政治哲学5 理性の両義 性』岩波書店、2014年、所収)

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

金曜 12:20 - 13:20 [email protected]

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

取り上げるテクストについては開講時に決定します。教科書

暴力 (思考のフロンティア) / 上野成利 : 岩波書店 ,2006 ,ISBN:9784000270090 岩波講座 政治哲学5 理性の両義性 / 齋藤純一 編 : 岩波書店 ,2014 ,ISBN:9784000113557

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

認知情報システム論特殊講義開講科目名

担当教員 村尾 元 開講区分前期

単位数2単位

人間や生物のコミュニケーションや認知に関わる情報処理と,それをどのようにコンピュータ上で実現し,利用す るかについて講義と確認のための演習を交えながら勉強します. ※本講義ではコンピュータのプログラミングに関する知識は必要としません.

授業のテーマと到達目標

以下のような項目に関して扱う予定です. - 神経回路網と学習 - 遺伝による形質の最適化 - ベイズ推定 など

授業の概要と計画

以下の基準により評価します. - 出席および学習態度,発表や議論への参加によるゼミへの貢献(40%) - レポートや課題などの提出物(60%) レポートや課題については,100点満点で採点し,指示された内容が満たされている場合を80点,独自の工夫が成 されていれば加点し,内容が足りなければ減点します.これを最終的に60点満点に換算して,平常点の40点とあわ せて評価します.

成績評価と基準

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

いつでもどうぞ.ただし,あらかじめ電子メールで連絡をして下さい. 電子メール:[email protected] 研究室:B棟4階B409室

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

初回授業時に指定します.教科書

必要に応じて随時指定します.参考書・参考資料等

日本語,英語授業における使用言語

キーワード

言語科学論特殊講義開講科目名

担当教員 ピンテール ガーボル 開講区分前期

単位数2単位

音韻論の基本的な考え方と分析方法について学習する。英語と日本語の音声体系を比較しながら、理論的な研究と 実践的な音声教育に役立つ知識を学ぶ。

授業のテーマと到達目標

第1回: オリエンテーション 第2回: 言語学、英語学、音声学の分類の紹介と分類 第3回: 子音、音声字母 第4回: 母音、母音空間 第5回: 英語と日本語の子音 第6回: 英語と日本語の母音 第7回: 英語の音声と文字 第8回: 中間テスト 第9回: 音韻論の原理 第10回: 英語の音素 第11回: 音節(1):音節の構造 第12回: 音節(2):英語と日本語の音節構造、音素配列論 第13回: 英語の語強勢 第14回: 質問日 第15回: 期末テスト(定期試験)

授業の概要と計画

教科書の内容を確認するための小テストとディスカッションを行う。教科書の内容の理解を深めるために授業中に 論文やハンドアウトも配布する。 学生に対する評価 (1)小テスト(30%) (2)中間テスト(30%) (3)期末試験(50%)

成績評価と基準

予習・復習を行うこと。毎週小テストを行う。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

事前にメールをお願いします:[email protected]オフィスアワー・連絡先

英語の発音について習いたい人、英語の発音を教えるようになる人にとって必要な知識を与える授業。学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

主にハンドアウトを使う。 English Phonetics and Phonology : An Introduction, 2nd ed / Carr, Philip : Wiley-Blackwell : London ,2013 ,ISBN:9781405134545

参考書・参考資料等

主に英語授業における使用言語

音声学、音韻論、発音キーワード

先端社会論演習開講科目名

担当教員 櫻井 徹 開講区分前期

単位数2単位

現代世界における移住と移民  今学期は,グローバル・ジャスティスを考える際の前提となるべき問い「なぜ人々は国境を越えるのか――また は越えようとしないのか――」という問題について考えるために,ジョン・トーピー『パスポートの発明』とクリ スチャン・ヨプケ『軽いシティズンシップ』を教科書として採り上げ,移民についての近代史を振り返るととも に,世界的に増大しつつある移民・移住の現状と課題について深くかつ網羅的に考えたい。  このような学習を通じて,テロリズム,経済格差,貧困問題,人権侵害といったグローバルな諸課題を前にし て,国境というボーダーが果たしていかなる道徳的意味をもつのか,そのボーダーを越えて利益と責任の分配を調 整することが可能なのか,そのためにはいかなる原理が必要とされているのか,を考えていきたい。

授業のテーマと到達目標

 テキストにはジョン・トーピー『パスポートの発明』(法政大学出版局)とクリスチャン・ヨプケ『軽いシティズン シップ』(岩波書店)を使用し,毎週1章ずつをめどに,各受講生に簡単なショート・エッセイをもとに疑問・批判を 発表してもらうという形式で討論を進めていきます。

授業の概要と計画

 ショート・エッセイ30%,プレゼンテーションとディスカッション40%,出席30%。特に,毎回のレポートをい かに丁寧かつ緻密に作成できたか,ゼミでの討論にいかに積極的に貢献できたかを中心に評価します。

成績評価と基準

 上にも述べたように,毎回,各人に簡単なショート・エッセイをもとに疑問・批判等を発表してもらいます。  演習は参加者みんなで作り上げる授業ですから,無断欠席を禁止します。やむを得ず授業を欠席する場合は, メール等で事前に連絡してください。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

 電子メール([email protected])にて随時。オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

 ジョン・トーピー『パスポートの発明』(法政大学出版局)。クリスチャン・ヨプケ『軽いシティズンシップ』(岩 波書店)。

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

国境,移住,移民,人権,自由,貧困,国民キーワード

言語コミュニケーション論演習開講科目名

担当教員 山崎 深雪 開講区分前期

単位数2単位

日本語教科書の分析を扱った論文をいくつか講読した上で、実際に日本語教科書の比較・分析をし、それぞれの教 科書の持つ利点と限界について考察する。教科書を批判的・分析的に見るための基礎力をつけることを目標とす る。

授業のテーマと到達目標

教科書の対象者、レベルの設定、推奨する教授法、学習項目、社会的背景など、多様な側面から教科書を分析す る。また、教科書を通して、学習者がどのような「日本語」「日本」を学んでいるのかなど、学習者の面からの議 論も行い、教科書について多角的に考察する。授業計画は以下。 1.オリエンテーションと日本語教科書概論(初回) 以下の論文を参考に、日本語教科書を概観する。 A.吉岡 英幸(2011)「日本語教材から見た日本語能力観」『早稲田日本語教育学 特集:日本語教育が育成する 日本語能力とは何か』09、1-7 早稲田大学大学院日本語教育研究科・早稲田大学日本語教育研究センター B. 丸山敬介(2008)「特集;「教科書で教える」-日本語教育において「教科書で教える」が意味するもの」『日本語 教育論集』24、3-18 国立国語研究所日本語教育基盤情報センター2.論文講読(4編程度) 3.教科書分析発表 4.レポート

授業の概要と計画

出席及び授業への参加度(議論への貢献)20%+発表40%(論文購読20%、教科書分析20%)+レポート40%成績評価と基準

初回の授業で扱う「授業の概要」1のAの論文を、機関リポジトリからダウンロードするなどして事前に読み、初 回の授業に持ってくること。課題論文の発表と教科書分析の発表の2回の発表が課せられる。受講者全員が課題に関 する文献を読んだ上で議論に参加することが求められる。教師や学生からのコメントを生かして、レポートをまと める。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

[email protected]オフィスアワー・連絡先

教科書は教育活動に大きな影響を及ぼすため、教科書を分析する視点を身に付けることは、日本語教育に携わる人 にとっては重要です。一方では、日本語教科書に「日本」「日本語」が体現されていることを考えると、日本語教 育にこれまで縁がなかった人にとっても、新しい発見があると思います。いろいろな視点から議論していきましょ う。

学生へのメッセージ

今年度の工夫

指定しない。課題論文を指示する。教科書

授業時に指示する。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

日本語教育、教材・教科書分析キーワード

メディア社会文化論特殊講義開講科目名

担当教員 小笠原 博毅 開講区分前期

単位数2単位

テーマ:マルクスにおける「具体的なもの」 Stuart Hall 'Marx's Notes on Method: A Reading of 1857 Introduction'とAntonio Negri Marx beyond Marx: Lessons on the Grundrisseを手がかりに、マルクスにおける「具体的なもの」の考察方法について考えます。 個別具体で経験的な事実をしっかり考えるために抽象がある。 原因と結果の短絡的な因果論に溺れる現代から離脱するためのトレーニングです。

授業のテーマと到達目標

「具体的なもの」を考えるためのサブ・ツールとして「偶発性」「重層状況」「方法」についての講義からはじ め、上記のテクストをゆっくり読み進んでいきます。

授業の概要と計画

参加と理解および学期末課題成績評価と基準

英文を読み議論することを厭わず、むしろ当たり前だと思えるような学生の参加を履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

木曜 昼休  [email protected] 内線7464

オフィスアワー・連絡先

チャレンジしないとわざわざ大学院まで来た意味ないよ学生へのメッセージ

今年度の工夫

初回講義時に指定 Marx's Notes on Method: A Reading of 1857 Introduction in Cultural Studies 6 / Stuart Hall : Centre for Contemporary Cultural Studies ,1974 ,ISBN: Marx beyond Marx: lessons on the Grundrisse / Antonio Negri : ,1991 ,ISBN:

教科書

随時紹介参考書・参考資料等

日本語もしくは英語授業における使用言語

マルクス、「経済学批判要綱」、「具体的なもの」キーワード

芸術文化論演習開講科目名

担当教員 岩本 和子 開講区分前期

単位数2単位

芸術活動とそれを支える制度の形成過程や諸現象、社会との関わりについて深く理解することをめざします。テキ ストの解読、調査、プレゼンテーション、ディスカッションの技術を向上させます。

授業のテーマと到達目標

フランスとベルギー、もしくは日本と/の芸術文化環境や交流に関する理論書や実際の作品テキストを読解・分 析・議論します。学術論文、言語芸術作品、関連する図像や映像と取り組むことになります。毎回担当者によるレ ジュメ準備とプレゼンテーション、全員で質疑応答やディスカッションを行います。またアカデミック・ライティ ング(論文・レポートの書き方」)の訓練も並行して行います。

授業の概要と計画

授業への参加・議論への貢献:50% 学期末レポート:50%

成績評価と基準

資料や文献を読んで準備してくること、ディスカッションに積極的に参加することが求められます。発表者だけで なく各自でも各回のテーマについて予習をし、質問やコメントができるようにして下さい。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

随時(メールにて事前連絡)[email protected]オフィスアワー・連絡先

補助的活動として行う講演会、展覧会・舞台芸術・映画鑑賞などにも参加してください。またヨーロッパでの現地 調査実施や留学も積極的にめざしてください。

学生へのメッセージ

今年度の工夫

テキストのコピーを配布する教科書

授業中に適宜指示する参考書・参考資料等

日本語(状況に応じて英語、フランス語)授業における使用言語

言語芸術 文化環境 文化交流 フランス ベルギーキーワード

言語行動科学論特殊講義開講科目名

担当教員 林 良子 開講区分前期

単位数2単位

日本語を外国語として教授するときに、必要となる日本語音声に関する基礎的な知識と指導方法について、身につ ける。

授業のテーマと到達目標

教科書の以下の項目について、解説していく。各自、該当する項目について、精読およびまとめを行なう。 1.音声学と言語学 2.分節的特徴と超分節的特徴 3.対照音声学 4.音声の母語干渉 5.音声指導方法

授業の概要と計画

授業課題(50%)とレポート(50%)による成績評価と基準

十分に予習を行ってください。欠席するときには必ずメールなどで連絡すること履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

火・木昼休み(メール連絡要)オフィスアワー・連絡先

各章には、「考えてみよう」という課題があります。積極的な議論への参加を求めます。学生へのメッセージ

今年度の工夫

磯村一弘著「音声を教える」( (国際交流基金日本語教授法シリーズ2) ひつじ書房 その他詳細は授業時に指示する。

教科書

授業中に適宜指示する参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

表象文化相関論特殊講義開講科目名

担当教員 吉田 典子 開講区分前期

単位数2単位

19世紀から20世紀はじめにかけてのフランスの絵画を主たる素材として、近代社会と芸術表象の問題を考察す る。

授業のテーマと到達目標

本年度は、近代絵画の成立において大きな役割を果たした画家エドゥアール・マネ(1832-1883)と同時代の文学 者たちとの関係を中心に考察する。マネは、ボードレール、ゾラ、マラルメという、互いに相当異なる個性を持っ た文学者・美術批評家と、個人的にも、また創作活動上も、深い関わりを持っていた。この授業では、マネとそれ ぞれの作家の関わりはどのようなものであったか、作家たちはマネをどのように理解したのか、またマネは彼らと の親交から何を得て自身の創作活動に活かしたのかについて考察する。 1.マネの生涯と主要作品 2.マネとボードレール(1860年代前半を中心に) 3.マネとゾラ(1860年代後半を中心に) 4.マネとマラルメ(1874年-1876年を中心に) 5.マネとゾラ(1870年代-1884年)

授業の概要と計画

平常点(授業への能動的な参加)50%、学期末レポート50%成績評価と基準

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

事前にメール連絡にて随時。 [email protected]

オフィスアワー・連絡先

「絵画は知性の問題だ、マネを見ればそれがわかる」と言ったのはピカソです。授業では、実際にマネの絵を細部 にわたって見ながら、それをどのように「読む」ことができるかについて一緒に考えていきます。

学生へのメッセージ

今年度の工夫

プリント使用教科書

授業中に指示する。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

フランス 近代社会 絵画 美術 文学キーワード

生命規範形成論特殊講義開講科目名

担当教員 山崎 康仕 開講区分前期

単位数2単位

テーマ:「現代社会における生命倫理規範の構築」 目標: 現代社会においては,人間生命を操作する科学技術の進歩によって「生命」に関する倫理や規範が揺ら ぎ,再構築が求められている。この講義では,生命倫理学関係の基本文献をテキストにして,体外授精技術,ES細 胞研究など人の「生」に関する諸問題や,脳死,安楽死などの人の「死」に関する諸問題をとりあげ,現代社会お ける「生命」に関する規範について考察を深める。

授業のテーマと到達目標

 以下の項目に関係するテキストを輪読した後,受講生との質疑応答をおこなう形式で講義を進める。  1.「生」をめぐる生命規範   2.「死」をめぐる生命規範  3.「生死の生命規範」の制度化とグローバリゼーション

授業の概要と計画

講義での議論への貢献度(70%)と,学期末のレポート(30%)で評価する。成績評価と基準

特定の文献を輪読する形で講義を行うが,講義中での質疑を予定しているので,必ず出席すること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

随時。要連絡。 [email protected]

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

特に指定しない。教科書

赤林朗編『入門・医療倫理Ⅰ』(勁草書房,2005) 赤林朗編『入門・医療倫理Ⅱ』(勁草書房,2007) 江口 聡(編訳)『妊娠中絶の生命倫理 』(勁草書房,2011) 吉武久美子『産科医療と生命倫理―よりよい意思決定と紛争予防のために』(昭和堂,2011) リー・M. シルヴァー『人類最後のタブー―バイオテクノロジーが直面する生命倫理とは』(日本放送出版協会,2007) 小出泰士『改訂版良識から見た生命倫理』(DTP出版; 改訂第1版,2006) 香川知晶・樫則章(編)『生命倫理の基本概念 (シリーズ生命倫理学)』(丸善出版,2012) 浅井篤・高橋隆雄(編)『臨床倫理 (シリーズ生命倫理学)』(丸善出版,2012) 今井道夫・森下直貴(編)『生命倫理学の基本構図(シリーズ生命倫理学)』(丸善出版,2012) 菅沼信彦・盛永審一郎(編)『生殖医療(シリーズ生命倫理学)』(丸善出版,2012) 倉持武・丸山英二(編)『脳死・移植医療(シリーズ生命倫理学)』(丸善出版,2012)

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

生命倫理学 法と道徳 医療倫理 生殖医療 脳死 安楽死 キーワード

外国語教育コンテンツ論演習開講科目名

担当教員 朱 春躍 開講区分前期

単位数2単位

 英語や中国語等他言語と日本語の音声や音韻の比較・対照を通して,音声学研究の知見をいかにして教育へ応用 するのか検討する。実験機器を利用した研究手法を習得し,実験音声学的研究能力や,教育上の問題を解決する実 践能力の向上を目指す。

授業のテーマと到達目標

1. MRI動画画像等を利用した調音過程の観測 2. 音響分析機器を利用した言語音声の物理的特徴の分析 3. 感情の表出と韻律的・声質的特徴の関連の解明 4. 単音・プロソディーに対する母語話者・非母語話者の知覚についての検討 5. 日本語非母語話者の日本語発話の特徴分析や評価

授業の概要と計画

授業中での発言や課題の完成度により評価する。成績評価と基準

理論的素養と実践的問題解決能力の両方を高める心構えが必要。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

研究室:D-608(要予約) E-mail:shu_s_y(at)koala.kobe-u.ac.jp

オフィスアワー・連絡先

実験音声学だけでなく,音韻論や一般言語学にも強い関心を持ちましょう。学生へのメッセージ

データ解析方法の改善今年度の工夫

授業中に指示教科書

授業中に指示参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

音声実験,実験のデザイン,第2言語の音声習得キーワード

芸術文化論演習開講科目名

担当教員 池上 裕子 開講区分前期

単位数2単位

この授業では、Is Art History Global?をテキストとして取り上げ、グローバル化した美術・言説空間におけるアイ デンティティ・ポリティクスについて考察する。一連の関連する重要文献を深く読み込んだうえで、各受講生がそれ ぞれの関心に応じて考察事例を選び、研究発表を行う。作品や言説の分析能力を養い、自分の意見を明晰な言葉で 人に伝達する力をつけることを目指す。

授業のテーマと到達目標

初回にイントロダクションを行い、受講者に自分の関心領域や考察したいテーマについて話してもらう。関連文献 を各自分担を決めて発表していく。各学生が自分の読みたいものを提案してもよい。研究発表のテーマは各自選択 してかまわないが、参考までに以下のトピックを挙げておく。 ・美術とグローバル化 ・具体美術協会の国際戦略 ・アメリカのネオ・ポップ ・グローバル・フェミニズム ・中国のシニカル・リアリズム

授業の概要と計画

平常点(発表と授業への参加)が50%、期末レポートが50%の配分で評価する。成績評価と基準

演習形式で行うため、授業には毎回出席することが前提となります。テキストをあらかじめ読んで準備した上で、 討議への積極的な参加が必須であることを理解した上で単位登録してください。復習も必要です。現代美術の知識 がある程度求められるため、前期に開講される学部の「現代アート論」の聴講を勧めます。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

[email protected] メール連絡でアポを取ってください。

オフィスアワー・連絡先

講読文献は英語・日本語を問わず、ディスカッションができるまで読み込んでくることが前提です。ゼミでは必ず 自分なりの意見を発言できるように準備してくること。

学生へのメッセージ

アカデミック・ライティングの向上今年度の工夫

Is Art History Global? / James Elkins : Routledge ,2007 ,ISBN:978-0415977852教科書

戦後日本美術の新たな語り口を探る:シンポジウム記録集 / 鈴木勝雄 ほか : 国際交流基金 ,2013 ,ISBN: 実験場:1950s / 鈴木勝雄 編 : 東京国立近代美術館 ,2012 ,ISBN:

参考書・参考資料等

日本語、英語授業における使用言語

美術批評、現代美術、文化的アイデンティティキーワード

感性コミュニケーション論演習開講科目名

担当教員 定延 利之 開講区分前期

単位数2単位

ことばとコミュニケーションにおける発話キャラクタと表現キャラクタについて、比較的高度な記述とモデル化を 検討する。今年度はメディア文化研究センター主催の「わたしのちょっと面白い話コンテスト」の作品等をも扱う 予定。

授業のテーマと到達目標

「キャラクタ」概念の導入後、それぞれのキャラクタについて担当者を決めて発表してもらう。授業の概要と計画

発表の内容と期末レポートの内容で評価する。成績評価と基準

毎回、十分な準備を行なうこと。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

水曜昼休み(要予約)オフィスアワー・連絡先

さまざまな資料を調べてもらう、授業外の時間が要求される。学生へのメッセージ

今年度の工夫

使用しない教科書

授業中に指示する。 日本語社会 のぞきキャラくり / 定延利之 : 三省堂 ,2011 ,ISBN:9784385365251 ヴァーチャル日本語 役割語の謎ヴァーチャル日本語 役割語の謎 / 金水敏 : 岩波書店 ,2003 ,ISBN:9784000068277

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

言語文化表象論特殊講義II開講科目名

担当教員 島津 厚久 開講区分前期

単位数2単位

アメリカ・ユダヤ文化入門授業のテーマと到達目標

ユダヤ系移民がアメリカにおいて、学問、政治、経済、娯楽など様々な分野で力を発揮していることは周知の事実 であるが、その実際の姿や意義をいろいろな観点から探ってみたい。前半の授業でユダヤ人の定義と価値観、彼ら がアメリカに辿り着くまでの歴史を概観し、その後、New York Jew の現状を把握、さらに、何人かのユダヤ系アメ リカ人によるユダヤ人観を瞥見する。それらを手がかりに後半では、 Jewish humor やイスラエルとの関係などに言及し、アメリカに移民後のユダヤ人達の精神の軌跡に 触れる。折に触れて英語文献の講読や、ビデオ鑑賞なども行う予定。

授業の概要と計画

積極的授業内活動による。成績評価と基準

文献の下読みをして下さい。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

火曜昼休み D623

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語及び英語授業における使用言語

キーワード

レトリカル・コミュニケーション論特殊講義開講科目名

担当教員 米本 弘一 開講区分前期

単位数2単位

英語と日本語の表現の仕方を比較・対照し、それぞれの言語の論理や発想の違いを理解することによって、「英語 らしい表現」「日本語らしい」表現とはどのようなものか考察することを目標とする。

授業のテーマと到達目標

授業では、以下のような問題について、英語と日本語の例文について分析し、全員で議論する。  1 日本語に主語は必要なのか  2 日本語は英語より曖昧なのか  3 英語は論理的で、日本語は非論理的なのか  4 英語には敬語はないのか  5 文章構造の違い  6 論理、発想の違い  7 自然な表現とは何か

授業の概要と計画

授業への積極的参加度などの平常点30%、期末レポート70%。成績評価と基準

授業で取り上げた問題について、重要な点を毎回まとめ、復習をしておくこと。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

金曜3限 B413研究室

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

プリントを配布する。教科書

授業中に適宜紹介する。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

先端社会論演習開講科目名

担当教員 西澤 晃彦 開講区分前期

単位数2単位

バウマンやベックらの現代社会理論を踏まえながら、社会運動論、階級・階層構造論、都市論、貧困論のなかから 適切な文献を選択し、議論をしていきたいと思う。

授業のテーマと到達目標

受講者と話し合いながら文献を選び、進めていきたい。授業の概要と計画

授業への参加の積極性。成績評価と基準

予習・復習を行うこと。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

特になし。教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

市民文化表象論特殊講義開講科目名

担当教員 朝倉 三枝 開講区分前期

単位数2単位

この授業では、世紀転換期のウィーンで活躍した建築家アドルフ・ロースの論考を手がかりに、ファッションの近 代化において装飾が担った意味について考える。

授業のテーマと到達目標

授業の前半は、ロースが1921年に出版した『虚空へ向けて』に収録されたファッション論を中心に講読を行う。後 半は、同時代のウィーンやパリで革新的な服作りを展開していた芸術家やクチュリエらに注目し、女性服がいかに して近代化されたのか、さらに衣服に示されたジェンダー観が世紀初頭にどのように変わったかを検討する。なお 授業では、適宜、ディスカッションや発表も取り入れることとする。

授業の概要と計画

平常点(授業への参加度や発表)とレポートの総合評価成績評価と基準

事前に必ず予習をし、重要なキーワード等については各自、調べておくこと。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

[email protected] 国際文化学部E313

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

パワーポイントや映像資料などを活用し、より具体的に理解が深まる授業を目指す。今年度の工夫

アドルフ・ロース『虚空へ向けて』、アセテート、2012年 アドルフ・ロース『装飾と犯罪』、中央公論美術出版社、2005年

教科書

田中純『建築のエロティシズムー世紀転換期ヴィーンにおける装飾の運命』、平凡社、2011年参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

世紀転換期、ウィーン、装飾、ファッション、建築、ジェンダーキーワード

言語インターフェース論特殊講義開講科目名

担当教員 水口 志乃扶 開講区分前期

単位数2単位

テーマ:「数」の言語類型論 目標: 1 先行研究を正しく理解する 2 関連するテーマについて調査、分析する 3 論文の書き方に準じてレポートを書く

授業のテーマと到達目標

1 はじめに 2 数える、数えない 3 印欧語の数 4 アジア諸語の数 5 類別詞、数量詞 6、7、8 日本語の類別詞 9、10 中国語の類別詞 11 印欧語の量化詞 12 日本語の量化詞 13 中国語の量化詞 14 量化の言語対照的考察 15 発表

授業の概要と計画

発表 30%、レポート 70%成績評価と基準

類別詞、量化詞についてある程度知っていることが望ましい。参考文献は授業で指示します。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

金曜日 15.10 - 16.40 または 事前連絡で調整 研究室 B311

オフィスアワー・連絡先

ものの数え方にも、人間の認知方法が垣間見えます学生へのメッセージ

言語対照的研究に力をいれます今年度の工夫

類別詞の対照 / 西光義弘・水口志乃扶(編) : ,2004 ,ISBN:9784874243138 Individuation in Numeral Classifier Languages / Shinobu Mizuguchi : ,2004 ,ISBN:4775400584

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

数 類別詞 範疇化 個別化 日本語、中国語、印欧語 言語対照的考察

キーワード

外国語教育コンテンツ論演習開講科目名

担当教員 石川 慎一郎 開講区分前期

単位数2単位

◎テーマ: 論文執筆指導(ゼミ) ◎到達目標:コーパス言語学関連分野で博士論文を執筆する学生を対象として,コーパス言語学ならびに関連分野 の先行研究の内容を知り,研究デザインについての理解を深めること。

授業のテーマと到達目標

◎授業概要: 学生が進捗を報告し,その内容についてディスカッションを行う。 ◎授業計画:毎回,受講生の全員が,各自の研究の進捗を報告し,相互にディスカッションを行う。 

授業の概要と計画

◎下記を総合的に評価する。 ・毎回の論文進捗報告 ・ディスカッション ・クリティカルコメント

成績評価と基準

受講希望者は,開講前に教員にメイルで連絡を取ること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

◎研究室 D612 ◎メイル [email protected] ※件名(subject)を明記のこと。

オフィスアワー・連絡先

研究とはなにか,どのように研究を進めていけばいいのか,ゼミの先輩や仲間と悩みを語り合う中で自分自身の研 究の方向性をつかんでもらえればと思います。

学生へのメッセージ

各自の論文への個別指導を充実させます。今年度の工夫

購読論文は授業内で指示します。教科書

参考書・参考資料等

日本語または必要に応じて英語授業における使用言語

言語,コーパス,教育,教授,リサーチデザインキーワード

第二言語習得論特殊講義開講科目名

担当教員 田中 順子 開講区分前期

単位数2単位

第二言語習得論では,第一言語(母語)ではない言語(第二言語,外国語)を私たちがどのような過程を経て習 得・学習するのか,またその学習・習得にはどのような要因が関わるのかを扱います.この授業では第二言語習得 論が成立した背景を取り上げるとともに,第二言語習得の代表的な理論を概観します.特に英語を外国語(あるい は第二言語)とする人たちが英語を習得する際に関係する言語学的,認知心理学的な要因と英語習得のプロセスに ついて取り上げます. この授業を履修した結果,(1)第二言語習得論の基礎的な知識を得ることと,(2)理論的な知識をもとに,受 講者が実証的な言語習得研究のテーマを設定できるようになることを目標とします.

授業のテーマと到達目標

Week 1: Introduction Week 2: Chapter 1 Week 3: Chapter 1 Week 4: Chapter 2 Week 5: Chapter 2 Week 6: Chapter 3 Week 7: Chapter 3 Week 8: Chapter 4 Week 9: Chapter 4 Week 10: Chapter 5 Week 11: Chapter 5 Week 12: Chapter 6 Week 13: Chapter 6 Week 14: Presentation Week 15: Presentation 上記の内容は予定です。これらに加えて,学期中に文献検索実習またはビデオ視聴の時間を1時間とる予定です.

授業の概要と計画

出席と授業参加(20%) 平常点(課題)を含む (30%) 期末レポート(発表とレポート)(50%) これらを合わせて総合的に判断します.

成績評価と基準

課題文献を毎週読んで授業に出席し、復習も行って下さい。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

木曜昼休み あらかじめメールで予約してください。

オフィスアワー・連絡先

第二言語習得論やその関連分野(Psycholinguistics, Immsersion education, Bilingualism, TEFL等も含む)の基礎とな る科目です。

学生へのメッセージ

教科書は日本語版と英語版があるものを選択しました。今年度の工夫

How languages are learned (4th ed.). / Lightbown, P., & Spada, N. : Oxford University Press ,2013 ,ISBN:978-0194541268 言語はどのように学ばれるか――外国語学習・教育に生かす第二言語習得論 / ライトバウン, スパーダ, 白井他訳 : 岩 波書店 ,2014 ,ISBN:9784000053280

教科書

Longman Dictionary of Language Teaching and Applied Linguistics (4th Edition). / Richards, J. C., & Schmidt, R. W. : London: Longman ,2010 ,ISBN:9781408204603 英語教育用語辞典 / 白畑知彦,村野井仁,若林茂則,冨田祐一 : 東京:大修館書店 ,2009 ,ISBN:9784469245394 Understanding second language acquisition. / Ortega, L. : ,2008 ,ISBN:9780340905593 Second Language Acquisition: An Advanced Resource Book / de Bot, K., Lowie, W., & Verspoor, M. : ,2009 ,ISBN:9780415338707

参考書・参考資料等

主として日本語。英語話者には英語対応可能。授業における使用言語

Second language Introductory course Language acquisition.キーワード

外国語教育システム論演習開講科目名

担当教員 福岡 麻子 開講区分前期

単位数2単位

テーマ:現代演劇論・パフォーマンス論を読む 到達目標:1)時代や社会、そこで主流となっている思考方法に対して(時には先取りする形で)批判的応答をする ものとして演劇・パフォーマンスを位置づけ、特に1960年代以降の演劇論を概観する。2)現代演劇に見られる美 学の諸相がどのように社会にコミットしているかの一端を理解し、芸術が社会において持ちうる役割について考え る。3)(口頭)レポートの基礎を身につけ、自身の専門分野でのアウトプットに活かす基盤をつくる。

授業のテーマと到達目標

15回の授業を三つに分け、それぞれ以下の内容でテクストの精読と議論を行なう。 1) 現代演劇論前史と背景 2) 現代演劇・パフォーマンス論 3) 実際の作品

授業の概要と計画

1)輪読や議論への寄与(30%) 2)口頭発表の方法と密度(30%) 3)学期末のレポート(40%)  以上3点から総合的に評価します。

成績評価と基準

テクストを漫然と読むのではなく、何がわかって何がわからなかったのかを自分の言葉でまとめ、それに対する考 えや疑問点をその都度用意してください。学術的な議論の基礎的な作法を身につけることも目的の一つですので、 議論等における主体的自覚的な参与のあり方を工夫し実践してください。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

水曜12:30-13:10オフィスアワー・連絡先

わからないことがあればそれを受け入れる勇気を持って臨んでください。学生へのメッセージ

内容的な次元だけでなく、学術的なアウトプットの訓練を行います。今年度の工夫

適宜指示します。教科書

適宜指示します。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

演劇 パフォーマンス

キーワード

言語文化環境論特殊講義I開講科目名

担当教員 廣田 大地 開講区分前期

単位数2単位

<作成中>授業のテーマと到達目標

<作成中>授業の概要と計画

<作成中>成績評価と基準

<作成中>履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

<作成中>オフィスアワー・連絡先

<作成中>学生へのメッセージ

<作成中>今年度の工夫

<作成中>教科書

<作成中>参考書・参考資料等

<作成中>授業における使用言語

<作成中>キーワード

外国語教育システム論演習開講科目名

担当教員 高橋 康徳 開講区分前期

単位数2単位

音声学・音韻論概説。まず、音声学の基礎知識と音響分析の基本的な手法を学びます。次に、音韻論の基礎を学ん だ上で様々な音韻現象を分析する演習を行います。

授業のテーマと到達目標

調音音声学の基礎知識を概説したのちに、調音的特徴が音響的にはどのように実現するのかを学びます。音響分析 では各自パソコンに音響分析ソフトをインストールして、様々な音響特徴を実際に観察します。 次に、音韻論の基本的な分析方法を概観します。様々な音韻現象を実際に分析する演習を繰り返し行っていきま す。

授業の概要と計画

授業への積極的な参加と演習問題:40% 期末テスト:60%

成績評価と基準

音響分析ソフト"Praat"をインストールしたPCを各自持参する必要があります。Praatのインストール方法は初回の 講義で指示します。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

初回の講義で指示します。オフィスアワー・連絡先

本演習は特定の言語を対象とした演習ではないため、どの言語(英語・日本語・中国語・その他)を専門とする学 生も参加可能です。

学生へのメッセージ

実際に自分の音声を音響音声学的に観察することで、理解をより深めていきます。今年度の工夫

Praatを用いた音響音声学的分析の初歩ー増補改訂版. 2011年. 中川裕・青井隼人. http://cblle.tufs.ac.jp/index.php?id=253 よりダウンロード可能。

教科書

日本語音声学入門【改訂版】. 2006. 斉藤純男. 三省堂. 参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

音声学 調音音声学 音響音声学 音韻論 音素 弁別素性キーワード

芸術文化論演習開講科目名

担当教員 楯岡 求美 開講区分前期

単位数2単位

芸術文化をテーマに、論文を書くための資料読解と批評、論文作成の方法を学ぶ。特に、芸術作品を多角的に読む こと、論者の意見をたの資料を使って相対化する力をつけることを目標とする。 学期末に映画上映会の企画実施を行う。

授業のテーマと到達目標

本年度のゼミは1.論文読解、2.研究報告、3.映画会の企画・実施の3部構成とする。 第1部 参加者の関心のある分野の論文を選び、読解を行う。 第2部 各自の関心テーマについて報告する。 (他の参加者もキーワードを手がかりに独自の資料収集と学習が求められる。) 第3部 外部の映画関係者を招聘した上映会を立案し、芸術関連事業の実践を行う。

授業の概要と計画

授業中の報告・ディスカッションへの参加 50% 期末レポート 50%

成績評価と基準

担当者は論文で扱われる関連作品についても調べること、担当者以外も扱う論文を読み、論点整理してくることが 求められる。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

[email protected] 事前メール連絡が望ましい。

オフィスアワー・連絡先

論文を批判的に読む試みです。与えられたテーマに対し、自分なりのアプローチを見出す訓練をしてみましょう。 初回はイントロダクションで、担当は2回目に決めます。授業で取り上げたい文献・書籍を提案してください。

学生へのメッセージ

資料収集と読解力、論文作成能力の向上をはかる。 批判的に読む。企画を行う。

今年度の工夫

プリントにて配布。 / : 東信社 , ,ISBN:

教科書

/ : 慶応大学出版会 , ,ISBN:参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

芸術 文化 アカデミック・リーディングキーワード

文化言説系譜論特殊講義開講科目名

担当教員 石田 圭子 開講区分前期

単位数2単位

Karl Heinz BohrerのPloetzlichkeit(『突然性』)を扱います。この本は19世紀末から20世紀初頭のヨーロッパの芸 術において「突然」「瞬間」という、「歴史」や「持続」とは異なる時間概念が大きな意義をもつようになったと いうことを取り上げています(たとえばシュルレアリスムにみられるように)。この意味の理解をとおして当時の 文化や思想について、とくにベンヤミンとの関係を考えてみたいと思います。原文はドイツ語ですが、英訳もある ので、いずれかが読めれば受講できます。

授業のテーマと到達目標

ボーラーの Ploetzlichkeitのうち、とくにベンヤミンを大きく取り上げた9章を中心に扱います。参加者に担当箇所 を訳してもらったうえで解説を加えます。丁寧に読んで内容をしっかり理解することを目指します。

授業の概要と計画

平常点による。成績評価と基準

必ず予習をしてのぞんでください。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

随時。[email protected]まで連絡してください。オフィスアワー・連絡先

歴史を切断する「瞬間」という時間概念はベンヤミンの理解において重要な意味をもっています。ボーラーの著作 を読むことで、「瞬間」のもつ意味を当時の文化的文脈をとおして把握することができるのではと思います。

学生へのメッセージ

本文に出てくる事項についてできるだけ丁寧に解説する。今年度の工夫

Ploetzlichkeit: Zum Augenblick des aesthetischen Scheins / Karl Heinz Bohrer : Suhrkamp ,1981 ,ISBN: Suddenness: on the Moment of Aesthetic Appearance / Karl Heinz Bohrer : Columbia University Press ,1994 ,ISBN:

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

Bohrer, Karl Heinz, Ploetzlichkeit, Benjaminキーワード

美的言説系譜論特殊講義開講科目名

担当教員 石田 圭子 開講区分前期

単位数2単位

Karl Heinz BohrerのPloetzlichkeit(『突然性』)を扱います。この本は19世紀末から20世紀初頭のヨーロッパの芸 術において「突然」「瞬間」という、「歴史」や「持続」とは異なる時間概念が大きな意義をもつようになったと いうことを取り上げています(たとえばシュルレアリスムにみられるように)。この意味の理解をとおして当時の 文化や思想について、とくにベンヤミンとの関係を考えてみたいと思います。原文はドイツ語ですが、英訳もある ので、いずれかが読めれば受講できます。

授業のテーマと到達目標

ボーラーの Ploetzlichkeitのうち、とくにベンヤミンを大きく取り上げた9章を中心に扱います。参加者に担当箇所 を訳してもらったうえで解説を加えます。丁寧に読んで内容をしっかり理解することを目指します。

授業の概要と計画

平常点による。成績評価と基準

必ず予習をしてのぞんでください。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

随時。[email protected]まで連絡してください。オフィスアワー・連絡先

歴史を切断する「瞬間」という時間概念はベンヤミンの理解において重要な意味をもっています。ボーラーの著作 を読むことで、「瞬間」のもつ意味を当時の文化的文脈をとおして把握することができるのではと思います。

学生へのメッセージ

本文に出てくる事項についてできるだけ丁寧に解説する。今年度の工夫

Ploetzlichkeit: Zum Augenblick des aesthetischen Scheins / Karl Heinz Bohrer : Suhrkamp ,1981 ,ISBN: Suddenness: on the Moment of Aesthetic Appearance / Karl Heinz Bohrer : Columbia University Press ,1994 ,ISBN:

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

Bohrer, Karl Heinz, Ploetzlichkeit, Benjaminキーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 王 柯 開講区分前期

単位数2単位

「論文とはなにか」:資料を批判的に使う方法、論説を展開する手順、論文の語り口、論文の意味などについて、 出席者が理解するように説明する。

授業のテーマと到達目標

1、自著を例に中国における国家思想の変遷に関する思考を紹介し、論文における独自の視点と理論的整理の重要 性を説明する。 2、出席者の論文についてその問題点と注意すべき点を指摘し、受講者の質問に答え、質のより良い論文になるよ うにアドバイスする。

授業の概要と計画

出席率、学習の態度、期末レポートの成績を総合的に判断して成績を評価する。成績評価と基準

1、中国および日中関係関連の新聞記事を入念に調べること。 2、授業中に発表者の発表内容に対して積極的に質問すること。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

水曜日 12:30――13:10 E214室、内線7459

オフィスアワー・連絡先

歴史を複眼的に見ることが重要である。学生へのメッセージ

今年度の工夫

授業中に指示教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 萩原 守 開講区分前期

単位数2単位

モンゴル民族史に関する修士論文の執筆を指導する。授業のテーマと到達目標

学生自身の研究テーマに応じて、満洲語・モンゴル語等の史料の用い方、方法論等を指導する。授業の概要と計画

平常点、特に研究発表に基づいて評価する。成績評価と基準

自分の研究計画を事前にしっかりと立てておくこと。また、他の学生が発表しているときにも、参考となりそうな 点に常に注意を払う必要がある。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

月・木の昼休みオフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

説得力のある論文の書き方を指導したい。今年度の工夫

特になし。教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

モンゴル民族史、修士論文キーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 柴田 佳子 開講区分前期

単位数2単位

各自の研究テーマに合わせ、それを深め、論文としてまとめていくのに必要なスキルを習得する。授業のテーマと到達目標

受講生は毎回、レジュメを作成して発表する。それをもとに質疑応答をへて議論し、次回へのステップに向けての 課題を明らかにする。適宜小論文を書く。

授業の概要と計画

平常点:毎回の授業への準備状況、授業中の質疑応答、課題設定     50% 期末小論文:50%

成績評価と基準

当日指導でアドバイスされた点をふまえた成果(改善点の明示、それらを反映させた小論文など適宜、相当する成 果を次回に見せること。 そのために必要な関連する文献や資料を参照して、理解を深めること。 他の文化人類学関連の授業もとることが望ましい。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

随時。ただし事前連絡してください。 [email protected]

オフィスアワー・連絡先

いかに自分を高めていけるか自覚的になりましょう。学生へのメッセージ

受講生個人のニーズに合わせて展開する。今年度の工夫

特になし。教科書

授業中に指示します。参考書・参考資料等

日本語、必要に応じて英語授業における使用言語

文献解読、批判的検討、論文作成キーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 遠田 勝 開講区分前期

単位数2単位

修士論文、修了研究レポート作成に必要な基本的学力を養成する。授業のテーマと到達目標

実際に論文、レポートの一部を作成しながら、個人指導をおこなう。授業の概要と計画

論文(100%)成績評価と基準

毎回原稿を準備し、授業後、加筆修正すること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

水曜昼休み。オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

授業における使用言語

キーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 山澤 孝至 開講区分前期

単位数2単位

修士論文の作成に向けた指導を行なう。授業のテーマと到達目標

受講者の研究テーマに応じて、文献資料の講読、先行研究の批判的検討、立論の方法等を指導する。授業の概要と計画

授業への参加50%、レポート50%。成績評価と基準

事前に資料を十分に読み込んだ上で、授業に臨むこと。また、指示に従って、次週までに課題をこなしておくこ と。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

月曜昼休み(事前連絡を乞う) [email protected]

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

特になし。教科書

参考書・参考資料等

日本語。授業における使用言語

キーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 三浦 伸夫 開講区分前期

単位数2単位

比較数学史 様々な文明における数学の歴史をとりあげ,文明における学術(数学等の科学)の意味と,その移転を理解する.

授業のテーマと到達目標

前期の継続で,さらに詳細な問題を取り扱っていく. ・近代数学 ・微積分学の誕生 ・数学と芸術 ・数学と社会 ・数学器具 ・日本の数学 以上のテーマを具体的題材を紹介しながら論じていく.

授業の概要と計画

出席点,つまり授業のなかの関わり合いで評価する.具体的には,質問への回答や,発表など.成績評価と基準

世界史と高等学校初級程度の数学の知識は必要.履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

メールにて事前連絡の上時間調整する.オフィスアワー・連絡先

数学は古代ギリシャから確実性の根拠として,きわめて重要な学問です.その数学の内容をすこしと,社会におけ るその意味について考えていきますので,歴史,思想,文化史に関心のある学生の参加を期待します.

学生へのメッセージ

具体的テクストを紹介し,イメージがわくように努めます.今年度の工夫

テクストを使用します 数学の歴史第4版 / 三浦伸夫 : 放送大学教育振興会 ,2014 ,ISBN:9784595314438

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

科学史,比較文明,数学史,文化史キーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 梅屋 潔 開講区分前期

単位数2単位

修士論文の作成指導を行う。授業のテーマと到達目標

文献講読、調査・報告、発表、討議、添削を繰り返します。授業の概要と計画

指摘箇所を適切に改善するかどうか、論文作成上の技術的なポイント、論文の質などを総合的に考慮して判定す る。

成績評価と基準

指導を受けるに当たり、ドラフト(草稿)を準備しておくこと。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

随時。事前にメールでアポイントメントをとってください。umeya[at]people.kobe-u.ac.jpオフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

文献購読を論文指導に並行して行う今年度の工夫

作成中の受講生の修士論文。教科書

適宜紹介する。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 寺内 直子 開講区分前期

単位数2単位

論文、レポート執筆に向け、資料を調査収集し、分析する。受講生は、先行研究をよくふまえ、従来の研究に無い オリジナルな資料、視点を獲得して論文、レポート執筆の準備をする。

授業のテーマと到達目標

早い段階から、具体的な個々の事例の分析を進め、それと平行して全体の構想を練り、論文へと組み立てて行く。授業の概要と計画

出席と報告成績評価と基準

毎回原稿を準備し、授業後、加筆修正すること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

随時、ただし要事前連絡(naokotkアットマークkobe-u.ac.jp)オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

なし教科書

授業中に指示する。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 青島 陽子 開講区分前期

単位数2単位

修士一年生の前期として修士論文の執筆と完成に向けた基礎固めをおこない、後期からの本格的な準備に備えるこ とをこの演習の目標とします。

授業のテーマと到達目標

大学院入学時の研究計画をより洗練させることで研究テーマのさらなる具体化をはかり、この具体化に必要な各種 の予備的学習をおこないます。教員はヨーロッパ・アメリカ文化論コースの他の教員の研究指導演習と緊密に連携 をしつつ、この学習が円滑に進むように助言とサポートをおこないます。

授業の概要と計画

平常点をもって成績評価をおこないます。成績評価と基準

必要に応じてコースとして合同指導をおこないます。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

研究室E219 メールにて事前に連絡すること。 yaoshima(at)dolphin.kobe-u.ac.jp

オフィスアワー・連絡先

修士論文のテーマの決定、実際の執筆に際して、教員はサポート役にすぎません。学生のみなさんの自主的探究に 期待します。

学生へのメッセージ

今年度の工夫

特になし教科書

各教員が指導のなかで相談に乗ります。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 坂本 千代 開講区分前期

単位数2単位

修士一年生の前期として修士論文の執筆と完成に向けた基礎固めをおこない、後期からの本格的な準備に備えるこ とをこの演習の目標とします。

授業のテーマと到達目標

大学院入学時の研究計画をより洗練させることで研究テーマのさらなる具体化をはかり、この具体化に必要な各種 の予備的学習をおこないます。教員はヨーロッパ・アメリカ文化論コースの他の教員の研究指導演習と緊密に連携 をしつつ、この学習が円滑に進むように助言とサポートをおこないます。

授業の概要と計画

平常点をもって成績評価をおこないます。予習・復習など授業への熱意があるかどうかを重視します。成績評価と基準

必要に応じてコースとして合同指導をおこないます。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

各教員が指導のなかで説明します。オフィスアワー・連絡先

修士論文のテーマの決定、実際の執筆に際して、教員はサポート役にすぎません。学生のみなさんの自主的探究に 期待します。

学生へのメッセージ

ヨーロッパ・アメリカ文化論コース所属の各教員が緊密に連絡をとりあうように努めます。今年度の工夫

教科書

各教員が指導のなかで相談に乗ります。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 西谷 拓哉 開講区分前期

単位数2単位

履修した学生が高い学問的水準の修士論文を完成することができるようサポートすることを本演習の目的とする。授業のテーマと到達目標

各自の研究計画に沿って、修士論文の構想をレジュメやドラフトの形で発表してもらい、それを踏まえて担当者か らコメントやアドバイスを行う。

授業の概要と計画

平常点(発表・報告のクオリティ、および授業に対する積極的かつ真摯な参加態度)によって評価する。成績評価と基準

修士論文の構想やこれに基づくドラフトに関しては、事前の十分な準備を求める。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

[email protected]オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

毎回の課題設定今年度の工夫

特に指定しない。ただし、指導の過程で必要と判断された場合、指定することもある。教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 塚原 東吾 開講区分前期

単位数2単位

西川如見と18世紀の天文学・自然観:プロテスタント科学と、カトリック的な東アジア関与(1) 授業のテーマと到達目標

西川如見の研究を以下のように、各2回づつ行う。 (1) 天文学 (2) 地理学 (3) 自然観 (4) 天変観、農民思想、庶民倫理 (5)ジェズイットの中国での活動 (6)マックス・ウェーバーのプロテスタント観 (7)日本における技術優先主義 (8)蘭学

授業の概要と計画

基本的に最終論文で評価をする。 オリジナリティとプライオリティをもって評価する。

成績評価と基準

かなり高度の内容となるので、準備には、毎回3時間程度かかる。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

木、ヒル、M404オフィスアワー・連絡先

蘭学者くらいには勉強しましょう。学生へのメッセージ

マックス・ウェーバーの蘭学的解釈を入れたところ。今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語、英語、オランダ語授業における使用言語

西川如見、キリシタン科学、プロテスタント科学、蘭学、天文学史、18世紀の自然観キーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 長 志珠絵 開講区分前期

単位数2単位

修士論文執筆に向けた指導を行う。授業のテーマと到達目標

各学生の執筆テーマに合わせて発表・討議を行う。授業の概要と計画

指摘箇所を適切に改善するかどうか、論文作成上の技術的なポイント、論文の質などを総合的に考慮して判定す る。

成績評価と基準

毎回原稿を準備し、授業後、加筆修正すること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

s.osa(アットマーク)apple.email.ne.jpオフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 板倉 史明 開講区分前期

単位数2単位

各受講生の修士論文のテーマに応じて必要な文献を選んだうえで、それらについて適宜報告してもらい、修士論文 の構想を深化させることを目標とする。

授業のテーマと到達目標

毎回与えられた課題について報告してもらい、議論することで修士論文の準備を進める。具体的な計画については 各受講生のテーマに合わせて設定する。

授業の概要と計画

出席および毎回の報告内容から総合的に判断する。成績評価と基準

毎回、十分な準備を行なうこと履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

授業における使用言語

キーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 貞好 康志 開講区分前期

単位数2単位

修論やフォリオの仮完成を目標とする。授業のテーマと到達目標

各自の主体的発表と討論を通じ、主題・視座の適切さやオリジナリティの再確認、研究手法やデータ処理の確か さ、論理的構成の如何などを、厳しくチェックする。

授業の概要と計画

研究態度の主体性と、授業の過程で提出されたあらゆるプロダクツ(レジュメ、口頭発表、レポート、原稿など) の質で総合的に評価する。

成績評価と基準

英語やインドネシア語文献の宿題をたくさん課す予定。履修前に下記の連絡先へいちど相談すること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

随時。ただし、[email protected]へ予め連絡してください。オフィスアワー・連絡先

私の狭い経験の範囲内で、進路などの人生相談にも応じます。学生へのメッセージ

今年度の工夫

学生自身の作った議論の材料(レジュメ、原稿など)が唯一のテキストです。教科書

履修者の進度や関心に応じ、適宜指示する予定。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

学問キーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 吉岡 政徳 開講区分前期

単位数2単位

修士論文作成のための準備を行う。授業のテーマと到達目標

1 修士論文のテーマを決める。 2 修士論文の章立てを考える。 3 文献収集をしつつ、文献研究をとおして立論の方  向性を考える。

授業の概要と計画

修士論文の作成についての準備状況、および、「授業の概要と計画」で示した手順にどの程度従っているかを勘案 して、判断する。

成績評価と基準

発表の準備と発表後の整理をきちんとすること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

研究室は、国際文化学研究科 E413 オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 木下 資一 開講区分前期

単位数2単位

 論文作成の指導授業のテーマと到達目標

 毎週進行状況を確認し、資料の探し方や読み方を指導する。 1ヶ月に1回の中間発表を求める。

授業の概要と計画

平常点(勉学状況・報告内容 8割)およびレポート(4割)成績評価と基準

指導教員と相談して、綿密な計画を立て確実に作業を進めること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

 授業前後の時間。昼休みなど。   研究室E201

オフィスアワー・連絡先

計画的に論文作成を進めてください。学生へのメッセージ

一層緊密なコミュニケーションをとる今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

 日本語(古文・漢文を含む)授業における使用言語

 論文指導 定期的報告キーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 窪田 幸子 開講区分前期

単位数2単位

修士論文の執筆に向けて基礎的な研究方法を学習する。授業のテーマと到達目標

学生の興味にそい、基礎的な研究方法を中心に指導する。授業の概要と計画

出席と発表による。授業への積極的な参加がなければ、出席と認めない。成績評価と基準

毎回、十分な準備を行うこと。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

[email protected] アポイントで随時。

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 北村 結花 開講区分前期

単位数2単位

論文執筆準備  論文執筆に向けての基礎能力を高める。

授業のテーマと到達目標

 各受講生と相談の上、決定する。授業の概要と計画

指摘箇所を適切に改善するかどうか、論文作成上の技術的なポイント、論文の質などを総合的に考慮して判定す る。

成績評価と基準

毎回原稿を準備し、授業後、加筆修正すること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

yuika<AT>kobe-u.ac.jpオフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

 教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 昆野 伸幸 開講区分前期

単位数2単位

修士論文の完成を目標とする。授業のテーマと到達目標

修士論文の構想もしくは草稿について詳細な検討を行う。授業の概要と計画

平常点10割で評価する。成績評価と基準

毎回原稿を準備し、授業後、加筆修正すること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

随時。事前に連絡すること([email protected])。オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 岡田 浩樹 開講区分前期

単位数2単位

本演習は、修士課程1年の学生に対し、段階的な論文執筆に必要な研究計画作成プロセスを段階的に踏ませること が第一の目的である。またディスカッションを通し、研究に必要な視点、発想を育成することを目的とする。

授業のテーマと到達目標

計画 修士論文、修了レポート、フォリオ執筆に向けた研究計画について発表?議論を行う形式の演習です。 第一回は受講者についてのガイダンスを行う。 第二回は、研究方法、論文作成についての講義を行う。 第三回以降、受講者による発表と議論を通して、各自の研究を進展させる。なお複数回の発表を必須とする。

授業の概要と計画

出席を重視するとともに、発表回数、および内容を重視する。なお、いかなる理由であれ、3回以上欠席の場合は 「良」、4回以上欠席の場合は「可」を成績評価の上限とする。発表回避の場合は、他の日程で発表を必ず行う 事。

成績評価と基準

・発表者は論文草稿、レジュメを前日昼までにメールで提出すること。その他の出席者は必ず草稿に目を通し、あ らかじめ質問、コメントを作成して授業に臨んで下さい(提出) ・演習に遅刻・欠席する場合は、必ず掲示板で連絡すること。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

掲示板による連絡オフィスアワー・連絡先

初回のガイダンスには必ず出席してください。学生へのメッセージ

発表前日に提出するレジュメに参考文献リストを添付させることで、より活発な議論が行われることを促す。今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語・英語・韓国語授業における使用言語

研究法 論文指導キーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 坂井 一成 開講区分前期

単位数2単位

 国際関係・比較政治論コースとして、修士論文等の作成に向けての指導を行う。授業のテーマと到達目標

 コースの教員全員参加の下、学生の研究報告とそれに対する議論を中心に行う。学生は、学期内に数回の報告を 行う。  なお、前期課程1年生は、スーパーヴァイズドリーディング(コース教員が選定する文献の書評報告)を行う。  授業の実施方法については、指導教員やコース教員によく確認すること。

授業の概要と計画

 発表・発言を含む平常点およびスーパーヴァイズドリーディング・レポート(前期課程1年次のみ)で評価す る。

成績評価と基準

 履修科目を決定については、指導教員と相談し、加えてコース教員の助言を求めながら行うことが望ましい。本 科目の履修方法については、指導教員やコース教員によく確認すること。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

 各教員の研究室おび連絡先は授業中に通知する。オフィスアワー・連絡先

 自分の研究テーマや専門分野を追究するとともに、他分野への関心を深め、幅広い視野を涵養すること。 学生へのメッセージ

 発表内容の明確化と発表方法の向上今年度の工夫

 スーパーヴァイズドリーディングの文献については授業中指示する。教科書

適宜授業中指示参考書・参考資料等

日本語、英語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 櫻井 徹 開講区分前期

単位数2単位

 ゼミナール形式で,修士論文・修了研究レポート作成のための指導をします。授業のテーマと到達目標

 毎回テーマを決め,文献講読や発表の形式をとりつつ,論文作成を着実に進められるように懇切に指導します。授業の概要と計画

 平常点によって評価します。成績評価と基準

毎回原稿を準備し、授業後、加筆修正すること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

 履修に関する連絡や相談は,[email protected] まで。オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

 授業の中で指示したり,印刷のうえ配布します。教科書

参考書・参考資料等

 日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 藤野 一夫 開講区分前期

単位数2単位

各指導学生の論文のテーマに合わせて適切な指導を計画的に実施します。授業のテーマと到達目標

実際に論文、レポートの一部を作成しながら、個人指導をおこなう。授業の概要と計画

指摘箇所を適切に改善するかどうか、論文作成上の技術的なポイント、論文の質などを総合的に考慮して判定す る。

成績評価と基準

毎回原稿を準備し、授業後、加筆修正すること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 岩本 和子 開講区分前期

単位数2単位

論文指導を行います。授業のテーマと到達目標

相談の上、定期的に論文に関する構想や内容を発表してもらい、次のようなフォリオ・論文作成に必要な指導を行 います. - 研究の進捗状況の確認 - 研究テーマに関する相談 - 研究に必要な知識・技術に関する指導 - フォリオ・論文作成のための技術的な指導

授業の概要と計画

平常点と研究の進捗状況による。成績評価と基準

芸術文化共生論特殊講義、芸術文化論演習、その他芸術文化論関連科目を合わせて受講することが望ましい。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

随時(メールにて事前連絡)[email protected]オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 楯岡 求美 開講区分前期

単位数2単位

一定の課題にそって、論の構成方法および研究レポートの書き方を学ぶ。授業のテーマと到達目標

研究テーマに関するテキストなどを参考にしながら、レジュメの作り方、問題の立て方、論の構成方法を学び、研 究用のテキスト表現を学ぶ。

授業の概要と計画

平常点(ミニレポート)および期末レポートなどによる。成績評価と基準

自主的に資料収集にあたること。 自分のテーマを狭く限定せず、各種問題とどのように連携しているのかについても留意すること。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

随時。(メールにて事前連絡が望ましい)オフィスアワー・連絡先

課題以外にもたくさんの本を読み、映画、演劇、美術展など文化表現に積極的に触れること。(テレビ番組を含 む)

学生へのメッセージ

自分で課題設定をする。アカデミックライティングを意識的に行う。定期的に課題を書く。今年度の工夫

教科書

教科書については授業中に指定する。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

レポート作成、アカデミックライティングキーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 池上 裕子 開講区分前期

単位数2単位

修士論文執筆に向けての指導を行う。授業のテーマと到達目標

各学生の執筆テーマに合わせて発表・討議を行う。授業の概要と計画

指摘箇所を適切に改善するかどうか、論文作成上の技術的なポイント、論文の質などを総合的に考慮して判定す る。

成績評価と基準

毎回原稿を準備し、授業後、加筆修正すること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

[email protected]オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

授業における使用言語

キーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 朝倉 三枝 開講区分前期

単位数2単位

<作成中>授業のテーマと到達目標

<作成中>授業の概要と計画

<作成中>成績評価と基準

<作成中>履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

<作成中>オフィスアワー・連絡先

<作成中>学生へのメッセージ

<作成中>今年度の工夫

<作成中>教科書

<作成中>参考書・参考資料等

<作成中>授業における使用言語

<作成中>キーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 吉田 典子 開講区分前期

単位数2単位

博士前期課程第1学年の学生に、修士論文・フォリオ等執筆に向けての指導を行う。授業のテーマと到達目標

テーマの設定、参考文献の収集と読解などを中心とする。授業の概要と計画

論文の進展、提出レポートなどにより総合的に判断する。成績評価と基準

十分な予習と自主的な調査・研究を行うことが必要である。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

メールで連絡のこと。[email protected]オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

授業中に指示する。教科書

授業中に指示する。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 定延 利之 開講区分前期

単位数2単位

研究論文を作成するための基礎的能力の涵養をはかる。授業のテーマと到達目標

受講者の研究課題、目標に応じて柔軟に対応する予定。授業の概要と計画

学期末に課す課題で評価する。成績評価と基準

毎回、十分な準備を行なうこと。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

水曜昼休み(要予約)オフィスアワー・連絡先

定延を主たる指導教員とする当該研究科・学年の院生は受講してください。学生へのメッセージ

今年度の工夫

特になし。教科書

特になし。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 山崎 康仕 開講区分前期

単位数2単位

修論および修了レポートの作成を指導する。授業のテーマと到達目標

実際に論文、レポートの一部を作成しながら、個人指導をおこなう。授業の概要と計画

指摘箇所を適切に改善するかどうか、論文作成上の技術的なポイント、論文の質などを総合的に考慮して判定す る。

成績評価と基準

毎回原稿を準備し、授業後、加筆修正すること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

生命倫理学 法と倫理 医療倫理 インフォームド・コンセント 代理母キーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 森下 淳也 開講区分前期

単位数2単位

フォリオ或は論文を提出するために必要な研究指導を行なう。授業のテーマと到達目標

各自のテーマに応じて、フォリオ或は論文の提出に向けて、各々の研究活動を支援する。授業の概要と計画

指摘箇所を適切に改善するかどうか、論文作成上の技術的なポイント、論文の質などを総合的に考慮して判定す る。

成績評価と基準

毎回原稿を準備し、授業後、加筆修正すること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

随時。 但し、要事前連絡。(連絡先メールは詳細情報へ) 研究室: 鶴甲第1キャンパスB棟4階, B401研究室(新B棟最上階階段横)

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 康 敏 開講区分前期

単位数2単位

フォリオ・論文について指導を行う。授業のテーマと到達目標

テーマを決め、毎週資料収集の上、ディスカッションを行う。授業の概要と計画

平常点で評価する。成績評価と基準

毎回原稿を準備し、授業後、加筆修正すること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

随時オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

授業における使用言語

キーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 村尾 元 開講区分前期

単位数2単位

修士フォリオ・修士論文作成に向けた研究指導を行います.授業のテーマと到達目標

以下のようなことを予定していますが,これに限らず,フォリオ・論文作成に必要な指導を行います. - 研究の進捗状況の確認 - 研究テーマに関する相談 - 研究に必要な知識・技術に関する指導 - フォリオ・論文作成のための技術的な指導 これらの過程を経て修士論文または修士フォリオに関する研究計画書を作成します.

授業の概要と計画

以下の点に基づいて評価します. - 出席および学習態度,発表や議論の内容と資料(40%) - 修士論文または修士フォリオに関する研究計画書(60%)

成績評価と基準

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

いつでもどうぞ.ただし,あらかじめ電子メールで連絡をして下さい. 電子メール:[email protected] 研究室:B棟4階B409室

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

用いる予定はありません.教科書

随時指示する.参考書・参考資料等

日本語,英語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 清光 英成 開講区分前期

単位数2単位

修士研究中間報告のための研究指導を行う.授業のテーマと到達目標

当該分野での研究動向や関連研究の調査などを通じて研究の位置づけを明らかにするとともに以降修士論文作成の ために研究の方向付けについて指導を行う.また,論文のまとめ方や研究の今後の展望についても演習形式で進め る.

授業の概要と計画

平常点および課題レポート成績評価と基準

授業中に指示する履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

使用しない。教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 西田 健志 開講区分前期

単位数2単位

フォリオあるいは論文を作成する能力を習得し、提出することを目標とする。授業のテーマと到達目標

フォリオあるいは論文の提出に向けて、各自のテーマに応じて研究活動を支援する。授業の概要と計画

指摘箇所を適切に改善するかどうか、論文作成上の技術的なポイント、論文の質などを総合的に考慮して判定す る。

成績評価と基準

毎回原稿を準備し、授業後、加筆修正すること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

いつでもどうぞ。なるべく事前にメール等で連絡してください。 メール:[email protected] 研究室:B棟4階408

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 藤涛 文子 開講区分前期

単位数2単位

修士論文の準備段階として、先行研究を読み進め、修士論文の構想がまとまることを目指します。授業のテーマと到達目標

進捗状況に合わせて、指導を進めていきます。授業の概要と計画

平常点評価(修士論文準備の進捗状況と内容)成績評価と基準

指導を受ける際には、毎回必ず前もってレジュメを送ってください。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

研究室:B411 [email protected]

オフィスアワー・連絡先

いつでも相談にきてください。学生へのメッセージ

毎回、前回のレヴューをしてから次に進む。今年度の工夫

必要に応じてコピーを配付します。教科書

必要に応じて指示します。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

翻訳研究キーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 湯淺 英男 開講区分前期

単位数2単位

 修士論文やフォリオを書くための、論文指導です。1年次の前期のため、まずは論文・フォリオのテーマや研究の 進め方などについて話し合うつもりです。

授業のテーマと到達目標

 受講者と話し合いながら授業の進め方を決めたいと考えます。授業の概要と計画

 授業での活動内容、及び研究の進展具合で評価します。成績評価と基準

 自分の学問的関心を広げるような授業の履修の仕方を期待します。事前に自分の問題点を整理しておいてくださ い。また授業の後には、自分の課題を一層掘り下げて文献などにもあたってみてください。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

火曜日の12時20分から13時10分まで。事前に連絡してくれることを望みます。研究室はB410。オフィスアワー・連絡先

 言語やコミュニケーションについての問題意識をはぐくんでください。学生へのメッセージ

 履修者の関心にしたがって、研究の刺激になるような議論ができるようにしたいと思います。今年度の工夫

 特に使用しません。教科書

 授業中に適宜紹介します。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

言語 コミュニケーションキーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 田中 順子 開講区分前期

単位数2単位

フォリオや論文を作成するために必要な基礎的能力を養う。授業のテーマと到達目標

受講者の研究課題、目標に応じて対応します。受講者に共通な習得目標は次のとおりです。 必要な文献を検索して必要な情報を抽出できる。 先行文献のまとめができる。 APAの論文スタイルをマスターする。 研究計画を立てる。

授業の概要と計画

修士論文研究の進捗状況の発表による評価(50%)。 学期末に課す課題による評価(50%)。

成績評価と基準

特になし。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

木曜昼休みを予定(要予約)オフィスアワー・連絡先

特になし。学生へのメッセージ

学生の皆さんが目的意識を明確に持つように助力します。今年度の工夫

特になし。教科書

特になし。 Publication Manual of the American Psychological Association (6th Ed.) / American Psychological Association : American Psychological Association ,2009 ,ISBN:9781433805615

参考書・参考資料等

主として日本語。英語対応も可能。 授業における使用言語

修士論文研究キーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 米谷 淳 開講区分前期

単位数2単位

実験心理学的アプローチにより対人行動研究をして修士論文を作成しようとする学生を対象に、基本的な研究技法 を習得していただきます。

授業のテーマと到達目標

対人行動研究法入門 1. ガイダンス 2̃4 対人行動研究とはなにか 5̃7 対人行動の技法(1) 観察:表情分析 8̃10 対人行動研究の技法(2) 実験:表情識別 11̃13 対人行動研究の技法(3) アンケート:比較文化 14̃15 対人行動研究の技法(4) 論文の書き方

授業の概要と計画

毎回の授業への出席が前提。プレゼン、ディスカッション、グループワーク等の授業中のアクティビティとブロッ クごとに課すレポートをもとに総合的に成績評価をする。

成績評価と基準

授業の進め方と内容については第1回の授業(ガイダンス)で受講者と話し合って具体的に決めます。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

毎週水曜日昼休み(12:30?13:20)・email:maiya@kobe-u.ac.jp, TEL 078-803-7603オフィスアワー・連絡先

この授業は研究者養成コースの学生を対象としています。学生へのメッセージ

実験実習の要素を授業に取り入れて、学生の研究力がしっかり身に付くようにしたいと思います。今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

実験心理学 対人行動研究 表情キーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 大月 一弘 開講区分前期

単位数2単位

修士論文・修士フォリオ作成へ向けた学習指導と研究指導を行う。授業のテーマと到達目標

授業では以下の内容を行う ・各自の研究テーマを決めるための文献調査 ・研究を進めるために必要な専門知識の学習 ・プログラミングスキル向上のためのプログラミングの作成 ・論文作成方法に関する指導

授業の概要と計画

平常点(授業中の発表・課題提出を含む)によって評価する。成績評価と基準

予習や復習のための課題・宿題を課すので、必ず行うこと。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 宗像 惠 開講区分前期

単位数2単位

各自の研究テーマにて即して、修士論文ないし修了研究レポートの作成のための準備となる、個別指導を行いま す。

授業のテーマと到達目標

各自の個別研究の進捗のために、準備段階となる指導を行います。授業の概要と計画

上記の目標と計画が達成された程度に応じて評価します。成績評価と基準

修士論文ないし修了研究レポートの作成に向けて、研究が着実に進捗するよう、よく準備してください。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

随時行いますが、事前に下記に連絡を下さい。 munakatsアットマークperson.kobe-u.ac.jp 研究室はE306です。

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 松本 絵理子 開講区分前期

単位数2単位

修士論文・フォリオの作成に向けた指導を行う。授業のテーマと到達目標

各自計画的に研究テーマに沿って進め、定期的に進捗報告とディスカッションを行い、修士課程における研究をす すめ、論文・フォリオの作成を行う。

授業の概要と計画

国際文化学研究科の規程に則り、審査を行い、評価します。成績評価と基準

毎回原稿を準備し、授業後、加筆修正すること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

出来る限り事前にコンタクトをメールにてとって下さい。オフィスアワー・連絡先

学内の授業・ゼミだけでなく、積極的に学会、研究会等に参加し、発表並びに情報収集に努めることがより良い研 究発展につながります。

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 小笠原 博毅 開講区分前期

単位数2単位

修士論文・フォリオ執筆指導 授業のテーマと到達目標

文献整理・調査、資料調査・検索、執筆要綱等の指導、および各自の進捗状況のモニタリングと論文執筆の開始授業の概要と計画

理解、進展、完成までのロードマップ成績評価と基準

毎回原稿を準備し、授業後、加筆修正すること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

木 昼休  [email protected] 内線 7464

オフィスアワー・連絡先

「書く」ことと「考えること」の悦びを学生へのメッセージ

今年度の工夫

買う必要はないが、手元にあるとやる気と勇気が出る本 耳を傾ける技術 / レス・バック : せりか書房 ,2014 ,ISBN:

教科書

参考書・参考資料等

日本語もしくは英語授業における使用言語

達成キーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 石田 圭子 開講区分前期

単位数2単位

修士論文完成へ向け、準備を進めるための指導を行う。授業のテーマと到達目標

修士論文完成へ向けた調査・研究の計画書を作成してもらう。必要に応じて草稿や原稿の提出を求め、チェックす る。文献・構成・方法について個別指導を行う。

授業の概要と計画

平常点(研究への意欲的・生産な取り組みが行えているか)成績評価と基準

毎回原稿を準備し、授業後、加筆修正すること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

随時メールで連絡してください。オフィスアワー・連絡先

まず自分のなかにある問題意識を明確にし、「何をどのようにして明らかにするのか」についてよく考えてくださ い。また、同時に関連文献の収集をおこない、ともかく関心のある文献を多く読んでください。ときに回り道する ことも大切です。

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 市田 良彦 開講区分前期

単位数2単位

モダニティ・コースでの修士論文のテーマ設定に向け、文献リスト作成を基本としつつ、関連分野の基礎研究を紹 介します。各自の研究計画を修正しながら具体化する一歩です。

授業のテーマと到達目標

あくまで受講者と相談のうえ決めますが、各自の進度を報告してもらうことが基本です。毎回、新しい課題が課さ れると考えておいてください。

授業の概要と計画

出席と発表。成績評価と基準

教員はパートナーにすぎませんので、受講者が自分で確実に研究のペースを作るよう心がけてください。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

E304。事前に連絡ください。ucml(アット)kobe-u.ac.jpオフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 上野 成利 開講区分前期

単位数2単位

思想系の論文を執筆するというのは基本的には孤独な作業である。みずから主題を設定し、そのために必要な文献 を広く渉猟しつつ、徹底的にそれを読み込んだうえで、自分なりの観点から論点を整理して一貫した筋道をもった 論文へと仕上げてゆく。この一連の作業をすべてたった一人でこなしてゆかなければならない。とはいえそうした 作業には一定の手順や技術があることもたしかだ。この演習では前期課程の学生を対象に、論文執筆に必要となる 基本的な論文作法を身につけてもらい、孤独な作業を最後まで一人でやり抜く基礎力を養成することを目標とす る。

授業のテーマと到達目標

前期課程1年目ではとりわけ、主題の設定が適切なものかどうか、そのためにはどのような方法論が必要か等々、 論文執筆にとって土台となる部分に重点を置いて指導を行なう。一方、前期課程2年目になると、自分なりに研究 を少しずつ進めてゆくプロセスで、当初の主題設定も大きな修正を迫られることもあるだろうし、すでに書きかけ ている論文の断章も破棄を余儀なくされることもあるかもしれない。そうした紆余曲折の節目で迷路に入り込まな いようにサポートするのがこの演習の役目となる。

授業の概要と計画

提出された草稿や書き直された草稿の出来などをもとに、総合的に評価する。成績評価と基準

毎回原稿を準備し、授業後、加筆修正すること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

[email protected]オフィスアワー・連絡先

実際に論文を書くのは学生であって教員ではない。また書いたものがなければコメントすることもできない。指導 の内実もすべて学生自身の頑張り如何にかかっている。奮励努力を期待したい。

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書はとくに指定しない。必要な文献はそのつど指示する。教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 庁 茂 開講区分前期

単位数2単位

マスター論文/フォリオの作成に向けての助言と指導。授業のテーマと到達目標

実際に論文、レポートの一部を作成しながら、個人指導をおこなう。授業の概要と計画

出席と議論     80% プレゼンテーション 20%

成績評価と基準

準備を十分にしてくること履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

金曜日 13:00-13:20オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 朴 秀娟 開講区分前期

単位数2単位

修士論文・修了研究レポートの作成に必要な基礎的能力を養う。 授業のテーマと到達目標

修士論文・修了研究レポートの完成に向けた、学習指導ならびに研究指導を行う。受講生は次の点に留意したレ ジュメを作成し、研究発表を行う。授業では、受講生全員で議論を行う。 1)研究目的を明確にする。 2)関連文献をリサーチし、必要な情報をまとめることができる。 3)研究方法について具体的にデザインすることができる。 4)データを適切に分析し、説明をすることができる。  これらを繰り返すことで、研究を発展させるとともに、研究論文の書き方を身につけ、修士論文・修了レポート を完成させていく。

授業の概要と計画

次の3点を基準に評価を行う。 1)発表:40% 2)期末レポート:40% 3)参加度:20%

成績評価と基準

・発表者は事前にレジュメを作成し、教員・受講生に配布しておくこと(1週間前には配布しておくことが望まし い)。 ・受講生は、発表者のレジュメに予め目を通しておくこと。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

木曜日 15:00-16:30(事前メール要) E-mail:[email protected]

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

ハンドアウト教科書

授業中に提示する。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 松家 理恵 開講区分前期

単位数2単位

修士論文の作成に向けた個別指導を行う。授業のテーマと到達目標

随時、研究の進捗状況を発表してもらい、必要な助言、指導を行う。コース全体においては、7月に中間発表会を 行う。

授業の概要と計画

各自のテーマに関する研究の進捗状況、その内容に基づいて評価する。成績評価と基準

授業においては研究の進捗状況についての発表が求められるので、そのための準備は必須です。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

連絡の上随時。 [email protected]

オフィスアワー・連絡先

指導教員に限らず、コースのいろいろな教員に話をしに行ってください。学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 齊藤 美穂 開講区分前期

単位数2単位

各自の研究テーマに応じた研究計画を立て、適切な方法でデータを収集・分析し、論文またはレポートにまとめる ことを目指す。

授業のテーマと到達目標

各受講者の研究の進捗状況に応じて決定する。授業の概要と計画

研究態度や研究の進捗状況などから総合的に判断する。成績評価と基準

各週の担当者はレジュメを作成し、教員及び他の受講生にメールで配布すること。 受講生は配布されたレジュメ、および教員からのコメントに目を通しておくこと。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

E-mail:[email protected] オフィスアワー・連絡先

メールでのやりとりが中心になります。自分から積極的に研究の進捗状況の報告、相談をしてください。学生へのメッセージ

今年度の工夫

指定しない。教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 米本 弘一 開講区分前期

単位数2単位

修士論文・修了研究レポート執筆のための指導を行う。授業のテーマと到達目標

資料の収集と先行研究のまとめ。 構想発表会に向けての準備。

授業の概要と計画

授業中の発表、議論への参加度などの平常点により評価する。成績評価と基準

論文・レポートの執筆のために、参考文献などの資料を読んで、内容をまとめておくこと。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

金曜3限 B413研究室

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

使用しない。教科書

授業中に適宜紹介する。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 水口 志乃扶 開講区分前期

単位数2単位

テーマ:修士論文を作成するための基礎知識を得る 目標:1 修士論文のテーマを具体化する 2 研究領域の古典的な文献を読んで正しく理解する 3 論文のスタイルシートを学習する

授業のテーマと到達目標

修士論文の作成に向けて研究指導を随時行う授業の概要と計画

学期末のレポート 100%成績評価と基準

研究領域の基礎知識が不足している場合は、適宜学部や他研究科の授業を受講することが望ましい履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

金曜日 15.10-16.40 または 事前調整 研究室 B311

オフィスアワー・連絡先

基本が大事です学生へのメッセージ

「読むべき文献」を読むことを指導する今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語、英語授業における使用言語

修士論文 「読むべき」文献

キーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 石川 慎一郎 開講区分前期

単位数2単位

◎テーマ: 論文執筆指導(ゼミ) ◎到達目標: コーパス言語学ならびに関連分野の先行研究の内容を知り,研究デザインについての理解を深める こと。

授業のテーマと到達目標

◎授業概要: 学生が進捗を報告し,その内容についてディスカッションを行う。 ◎授業計画:毎回,受講生の全員が,各自の研究の進捗を報告し,相互にディスカッションを行う。 

授業の概要と計画

◎下記を総合的に評価する。 ・毎回の論文進捗報告 ・ディスカッション ・クリティカルコメント

成績評価と基準

受講希望者は,開講前に教員にメイルで連絡を取ること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

◎研究室 D612 ◎メイル [email protected] ※件名(subject)を明記のこと。

オフィスアワー・連絡先

研究とはなにか,どのように研究を進めていけばいいのか,ゼミの先輩や仲間と悩みを語り合う中で自分自身の研 究の方向性をつかんでもらえればと思います。

学生へのメッセージ

各自の論文への個別指導を充実させます。今年度の工夫

購読論文は授業内で指示します。教科書

参考書・参考資料等

日本語または必要に応じて英語授業における使用言語

言語,コーパス,教育,教授,リサーチデザインキーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 柏木 治美 開講区分前期

単位数2単位

受講者各自のテーマにしたがって研究指導を行う。授業のテーマと到達目標

詳細については授業で説明する。授業の概要と計画

詳細については授業で説明する。成績評価と基準

準備および復習に時間をかけること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

予め以下のメールアドレスにアポイントをとること。 [email protected],D610室

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

詳細については授業で説明する。教科書

詳細については授業で説明する。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 木原 恵美子 開講区分前期

単位数2単位

本授業では、第二言語習得における基本概念を学びながら、L2英語学習者の英語の構文学習のメカニズムや、L2英 語学習者に対する英文法の指導法を研究する。受講者は専門書購読と研究発表を通じて、修士論文の作成へとつな げていく。

授業のテーマと到達目標

I. Literature Review 初講で教科書の章毎に責任担当者を決めます。各担当者は担当部分の内容を日英語でまとめたハンドアウト(Word か Powerpointで作成)を作成し、授業で発表します。 II. Discussion Literature Reviewの内容に対して、教員とその他の受講生が質疑応答・意見交換を行います。 III. Presentation ターム中に1回、自身の研究発表を行います。 IV. Research Paper 学期末に、自身の研究レポートを1本提出する。

授業の概要と計画

Literature ReviewとDiscussion 50%、Research Paper 50%成績評価と基準

研究生は聴講できません。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

研究室:D620 時間:金曜4限 email: [email protected] 注意:面談の前に必ず事前にアポイントを取ること。

オフィスアワー・連絡先

毎講必ず教科書を読んでから出席すること。学生へのメッセージ

受講生がLiterature Reviewを担当し、文献理解を深めるように努める。今年度の工夫

Understanding Second Language Acquisition (Understanding Language) / Lourdes Ortega : , ,ISBN:9780340905593

教科書

参考書・参考資料等

教科書は英語で書かれたものであるが、解説とディスカッションは主に日本語で行う。授業における使用言語

第2言語習得、L2 Writingキーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 グリア ティモシー 開講区分前期

単位数2単位

Students in this class will explore a topic of their own interest, conducting an in-depth literature review and begin to gather some relevant data.

授業のテーマと到達目標

This class is for thesis supervision at the graduate level. Students will meet regularly with the supervisor to develop an original thesis paper.

授業の概要と計画

Holistic evaluation of the students' progress, including regular presentation and group supervision meetings and thesis preparation.

成績評価と基準

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

Monday 12:10-13:00オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

Teacher prepared materials教科書

参考書・参考資料等

English授業における使用言語

Supervisionキーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 朱 春躍 開講区分前期

単位数2単位

論文作成指導。授業のテーマと到達目標

毎回研究の進捗状況を報告してもらい、研究内容・方法・参考文献などについてディスカッションをする。授業の概要と計画

研究計画が適切であるかどうか,研究が予定通り進められているかどうか。発表内容とディスカッションにより判 断し、評価する。

成績評価と基準

毎回原稿を準備し、授業後、加筆修正すること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

研究室:D-608 E-mail:shu_s_y(at)koala.kobe-u.ac.jp

オフィスアワー・連絡先

なにもかも先生の指導に頼らずに,ちゃんとご自分の考えをはっきりさせたうえで授業に臨みましょう。学生へのメッセージ

指導方法の改善今年度の工夫

指導中に指示教科書

指導中に指示参考書・参考資料等

日本語、必要に応じて中国語授業における使用言語

論文作成指導,実験のデザインキーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 大和 知史 開講区分前期

単位数2単位

<論文作成指導>授業のテーマと到達目標

各自の研究課題に応じ、論文完成に向けた指導を行います。授業の概要と計画

出席、課題の進捗(発表資料作成、発表内容)などを総合的に判断して評価します。成績評価と基準

発表資料の作成、それに伴う文献の精読・整理を必須課題とする。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

研究室:国文(鶴甲第一)キャンパスD棟622 連絡方法:電子メール [email protected]

オフィスアワー・連絡先

修士論文、修了レポートをよりよいものにするために、一緒に悩み、議論しましょう。学生へのメッセージ

よりよい研究計画を十分な話し合いのもと練りたいと思います。今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語と英語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 青山 薫 開講区分前期

単位数2単位

修士論文・フォリオ執筆の基礎授業のテーマと到達目標

基本的な学術論文・研究プロジェクト報告書の書き方を学ぶ、「書き方の方法論」講座です。テーマのしぼり方、 様式や資料整理の流儀など具体的かつ普遍的な「形から」入りますが、参加学生の関心に合わせた個々の調査方法 と進捗状況の検討も行います。

授業の概要と計画

出席と進捗状況 欠席が多ければ成績は下がります。5回の欠席で単位は失われます。

成績評価と基準

無断欠席をしないこと履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

月曜4限。事前にメール([email protected])で連絡の上オフィスアワー・連絡先

いずれも、他の参加者の方法論も一緒に学ぶグループワークです。学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

必要に応じて紹介参考書・参考資料等

日本語または英語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 石塚 裕子 開講区分前期

単位数2単位

論文完成に向けて、その基礎となるべき論文作成のための基礎学問を学びます。授業のテーマと到達目標

イギリス19世紀のDickens等の小説を英語で読みながら文化を探ります。授業の概要と計画

発表と出席成績評価と基準

復習と予習が大事です。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

月曜日昼休み [email protected]

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

イギリス、19世紀、Dickensキーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 谷川 真一 開講区分前期

単位数2単位

 現代中国の社会科学的研究をテーマとした修士論文の作成に必要な理論と方法論についての指導を行います。授業のテーマと到達目標

 はじめは、受講者の関心に応じて、先行研究を割り振りますので、熟読の上批判的検討を加えてください。その 後は、各受講者の修士論文作成に向けてのアドバイスを適宜行います。

授業の概要と計画

報告の内容、ペーパーのクオリティによる。成績評価と基準

中国語、英語の習得を心がけてください。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

火曜日昼休み、E203オフィスアワー・連絡先

社会科学者としての視点を修得しましょう。学生へのメッセージ

今年度の工夫

特になし。教科書

適宜提示します。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

現代中国、社会科学、理論、方法論キーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 伊藤 友美 開講区分前期

単位数2単位

学生それぞれが自分の修士論文のテーマについて、研究構想、研究計画、研究成果を報告し、担当教員との意見交 換を経て、研究を積み上げ組み立てていくことを目的とする。

授業のテーマと到達目標

学生それぞれが自分の研究テーマに関してレジュメを準備した上で発表を行い、他の受講生および担当教員と意見 交換を行う。

授業の概要と計画

出席 20% 議論参加 20% 研究発表 60%

成績評価と基準

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

月曜日の昼休み。メールにて、事前予約。 itot[at]kobe-u.ac.jp ([at]に@を入れる)

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 林 良子 開講区分前期

単位数2単位

修士論文または修士修了研究レポートのテーマを選ぶうえで、必要となる先行研究のリサーチについて指導を行い ます。

授業のテーマと到達目標

各自の興味のあるテーマにそって、参考文献、論文等を紹介し、講読、発表を毎回行っていきます。授業の概要と計画

初回授業時に説明します。成績評価と基準

指定された文献を精読し、十分に準備を行うこと履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

火・木昼休み(事前メール要)オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 西澤 晃彦 開講区分前期

単位数2単位

修士論文執筆に向けて、適切なアドバイスを行う。授業のテーマと到達目標

着実な前進を促す。授業の概要と計画

指摘箇所を適切に改善するかどうか、論文作成上の技術的なポイント、論文の質などを総合的に考慮して判定す る。

成績評価と基準

毎回原稿を準備し、授業後、加筆修正すること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 井上 弘貴 開講区分前期

単位数2単位

履修した学生の修士論文が研究論文として十分な水準に到達するよう、テーマならびにリサーチクエスチョンの適 切な選択をサポートすることを、この演習の目的とする。

授業のテーマと到達目標

各自の研究計画に沿って、毎回の演習のなかで修士論文の構想メモやドラフトを発表してもらい、それを踏まえて 教員のほうからコメントとアドバイスをおこなう。

授業の概要と計画

平常点によって評価をおこなう。この平常点には、修士論文の構想メモやドラフトの発表を含む。評価にあたって は、演習における積極的な参加態度を重視する。

成績評価と基準

修士論文の構想メモやドラフトにかんしては、事前の十分な準備を求める。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

演習のなかで説明する。オフィスアワー・連絡先

論文の完成は一日にしてならず。しっかりとした行程の管理が必要です。学生へのメッセージ

今年度の工夫

研究指導演習の性格上、教科書はない。教科書

各自の論文のテーマに沿って、執筆に必要と思われる文献は適宜紹介する。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習III開講科目名

担当教員 小笠原 博毅 開講区分前期

単位数2単位

修士論文・フォリオ執筆指導 授業のテーマと到達目標

文献整理・調査、資料調査・検索、執筆要綱等の指導、および各自の進捗状況のモニタリングと論文執筆の開始授業の概要と計画

理解、進展、完成までのロードマップ成績評価と基準

毎回原稿を準備し、授業後、加筆修正すること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

木 昼休  [email protected] 内線 7464

オフィスアワー・連絡先

「書く」ことと「考えること」の悦びを学生へのメッセージ

今年度の工夫

買う必要はないが、手元にあるとやる気と勇気が出る本 耳を傾ける技術 / レス・バック : せりか書房 ,2014 ,ISBN:

教科書

参考書・参考資料等

日本語もしくは英語授業における使用言語

達成キーワード

研究指導演習III開講科目名

担当教員 板倉 史明 開講区分前期

単位数2単位

各受講生の修士論文のテーマに応じて必要な文献を選んだうえで、それらについて適宜報告してもらい、修士論文 の構想を深化させることを目標とする。

授業のテーマと到達目標

毎回与えられた課題について報告してもらい、議論することで修士論文の準備を進める。具体的な計画については 各受講生のテーマに合わせて設定する。

授業の概要と計画

出席および毎回の報告内容から総合的に判断する。成績評価と基準

毎回、十分な準備を行なうこと履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

授業における使用言語

キーワード

研究指導演習III開講科目名

担当教員 梅屋 潔 開講区分前期

単位数2単位

修士論文の作成指導を行う。授業のテーマと到達目標

文献講読、調査・報告、発表、討議、添削を繰り返します。授業の概要と計画

指摘箇所を適切に改善するかどうか、論文作成上の技術的なポイント、論文の質などを総合的に考慮して判定す る。

成績評価と基準

指導を受けるに当たり、ドラフト(草稿)を準備しておくこと。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

随時。事前にメールでアポイントメントをとってください。umeya[at]people.kobe-u.ac.jpオフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

文献購読を論文指導に並行して行う今年度の工夫

作成中の受講生の修士論文。教科書

適宜紹介する。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習III開講科目名

担当教員 小澤 卓也 開講区分前期

単位数2単位

履修した学生が高い学問的水準の修士論文を完成することができるようサポートすることを本演習の目的とする。授業のテーマと到達目標

各自の研究計画に沿って、修士論文の構想をレジュメやドラフトの形で発表してもらい、それを踏まえて担当者か らコメントやアドバイスを行う。

授業の概要と計画

平常点(発表・報告のクオリティ、および授業に対する積極的かつ真摯な参加態度)によって評価する。成績評価と基準

修士論文の構想やこれに基づくドラフトに関しては、事前の十分な準備を求める。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

演習のなかで説明する。オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

特に指定しない。ただし、指導の過程で必要と判断された場合、授業中に指定することもある。教科書

指導するなかで提示する。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習III開講科目名

担当教員 貞好 康志 開講区分前期

単位数2単位

修論やフォリオの仮完成を目標とする。授業のテーマと到達目標

各自の主体的発表と討論を通じ、主題・視座の適切さやオリジナリティの再確認、研究手法やデータ処理の確か さ、論理的構成の如何などを、厳しくチェックする。

授業の概要と計画

研究態度の主体性と、授業の過程で提出されたあらゆるプロダクツ(レジュメ、口頭発表、レポート、原稿など) の質で総合的に評価する。

成績評価と基準

英語やインドネシア語文献の宿題をたくさん課す予定。履修前に下記の連絡先へいちど相談すること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

随時。ただし、[email protected]へ予め連絡してください。オフィスアワー・連絡先

私の狭い経験の範囲内で、進路などの人生相談にも応じます。学生へのメッセージ

今年度の工夫

学生自身の作った議論の材料(レジュメ、原稿など)が唯一のテキストです。教科書

履修者の進度や関心に応じ、適宜指示する予定。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

学問キーワード

研究指導演習III開講科目名

担当教員 岡田 浩樹 開講区分前期

単位数2単位

本演習は、修士課程1年の学生に対し、段階的な論文執筆に必要な研究計画作成プロセスを段階的に踏ませること が第一の目的である。またディスカッションを通し、研究に必要な視点、発想を育成することを目的とする。

授業のテーマと到達目標

計画 修士論文、修了レポート、フォリオ執筆に向けた研究計画について発表?議論を行う形式の演習です。 第一回は受講者についてのガイダンスを行う。 第二回は、研究方法、論文作成についての講義を行う。 第三回以降、受講者による発表と議論を通して、各自の研究を進展させる。なお複数回の発表を必須とする。

授業の概要と計画

出席を重視するとともに、発表回数、および内容を重視する。なお、いかなる理由であれ、3回以上欠席の場合は 「良」、4回以上欠席の場合は「可」を成績評価の上限とする。発表回避の場合は、他の日程で発表を必ず行う 事。

成績評価と基準

・発表者は論文草稿、レジュメを前日昼までにメールで提出すること。その他の出席者は必ず草稿に目を通し、あ らかじめ質問、コメントを作成して授業に臨んで下さい(提出) ・演習に遅刻・欠席する場合は、必ず掲示板で連絡すること。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

掲示板による連絡オフィスアワー・連絡先

初回のガイダンスには必ず出席してください。学生へのメッセージ

発表前日に提出するレジュメに参考文献リストを添付させることで、より活発な議論が行われることを促す。今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語・英語・韓国語授業における使用言語

研究法 論文指導キーワード

研究指導演習III開講科目名

担当教員 齊藤 美穂 開講区分前期

単位数2単位

各自の研究テーマに応じた研究計画を立て、適切な方法でデータを収集・分析し、論文またはレポートにまとめる ことを目指す。

授業のテーマと到達目標

各受講者の研究の進捗状況に応じて決定する。授業の概要と計画

研究態度や研究の進捗状況などから総合的に判断する。成績評価と基準

各週の担当者はレジュメを作成し、教員及び他の受講生にメールで配布すること。 受講生は配布されたレジュメ、および教員からのコメントに目を通しておくこと。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

E-mail:[email protected] オフィスアワー・連絡先

メールでのやりとりが中心になります。自分から積極的に研究の進捗状況の報告、相談をしてください。学生へのメッセージ

今年度の工夫

指定しない。教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習III開講科目名

担当教員 島津 厚久 開講区分前期

単位数2単位

修士論文作成に向け、適宜指導を行う。授業のテーマと到達目標

適宜個別指導を行う。授業の概要と計画

研究の進展具合による。成績評価と基準

まじめに取り組んでください。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

月曜昼休み D623

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

授業における使用言語

キーワード

研究指導演習III開講科目名

担当教員 木下 資一 開講区分前期

単位数2単位

 論文作成の指導授業のテーマと到達目標

 毎週進行状況を確認し、資料の探し方や読み方を指導する。 1ヶ月に1回の中間発表を求める。

授業の概要と計画

平常点(勉学状況・報告内容 8割)およびレポート(4割)成績評価と基準

指導教員と相談して、綿密な計画を立て確実に作業を進めること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

 授業前後の時間。昼休みなど。   研究室E201

オフィスアワー・連絡先

計画的に論文作成を進めてください。学生へのメッセージ

一層緊密なコミュニケーションをとる今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

 日本語(古文・漢文を含む)授業における使用言語

 論文指導 定期的報告キーワード

研究指導演習III開講科目名

担当教員 寺内 直子 開講区分前期

単位数2単位

論文、レポート執筆に向け、資料を調査収集し、分析する。受講生は、先行研究をよくふまえ、従来の研究に無い オリジナルな資料、視点を獲得して論文、レポート執筆の準備をする。

授業のテーマと到達目標

早い段階から、具体的な個々の事例の分析を進め、それと平行して全体の構想を練り、論文へと組み立てて行く。授業の概要と計画

出席と報告成績評価と基準

毎回原稿を準備し、授業後、加筆修正すること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

随時、ただし要事前連絡(naokotkアットマークkobe-u.ac.jp)オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

なし教科書

授業中に指示する。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

修士論文開講科目名

担当教員 教授会 開講区分前期

単位数

<作成中>授業のテーマと到達目標

<作成中>授業の概要と計画

<作成中>成績評価と基準

<作成中>履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

<作成中>オフィスアワー・連絡先

<作成中>学生へのメッセージ

<作成中>今年度の工夫

<作成中>教科書

<作成中>参考書・参考資料等

<作成中>授業における使用言語

<作成中>キーワード

修了研究レポート開講科目名

担当教員 教授会 開講区分前期

単位数

<作成中>授業のテーマと到達目標

<作成中>授業の概要と計画

<作成中>成績評価と基準

<作成中>履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

<作成中>オフィスアワー・連絡先

<作成中>学生へのメッセージ

<作成中>今年度の工夫

<作成中>教科書

<作成中>参考書・参考資料等

<作成中>授業における使用言語

<作成中>キーワード

外国語教育内容論特殊講義I開講科目名

担当教員 大和 知史 開講区分前期

単位数2単位

【授業のテーマ】 本授業のテーマは、「応用言語学・外国語教育における研究手法の基礎」とする。 【到達目標】  応用言語学・外国語教育について考える上で必要となる基礎知識(中でも研究手法)を修得し、教育研究の能力を 育成することを目標とする。

授業のテーマと到達目標

応用言語学・外国語教育研究の研究手法に関する入門書の講読を通じ、研究手法に習熟し,各自の研究領域におい て活用できるようにする。

授業の概要と計画

成績評価の方法 授業内外における課題・レポートおよび試験の総合点により評価する。 (1) 授業への参加(積極的な発言など)[20%] (2) 授業内課題[30%] (3) レポート課題[50%] ただし,授業中の取り組みがなければ出席とはみなしません。

成績評価と基準

資料については、事前に内容を理解した上で授業に臨んで下さい。授業では、担当を割り振っての発表形式を取る ことを基本とします。その際には、資料等の準備が必要となります。時間に余裕をもって準備して下さい。ディス カッションに際しては、自身の教授経験、学生・生徒としての教授される経験などをフル活用して臨んで頂きた い。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

研究室:国文(鶴甲第一)キャンパスD棟622 連絡方法:電子メール [email protected]

オフィスアワー・連絡先

活発な議論が行われるように、また柔軟に対応できるよう努力しようと思います。準備をしっかりして、積極的に 取り組んで下さい。

学生へのメッセージ

前年度は教員からの説明が多くを占めたが,今年度は学生による発表形式を増やす予定である。今年度の工夫

資料・文献・論文等のコピーなどを適宜配布する。 外国語教育研究ハンドブックー研究手法のより良い理解のためにー / 竹内理・水本篤(編) : 水本篤 ,2012 ,ISBN:9784775401835

教科書

Brown, H.D. (2007). Principles of Language Learning and Teaching. Pearson Longman. 白畑智彦、他.(2009). 『改訂版 英語教育用語辞典』. 大修館書店. 白井恭弘. (2012). 『英語教師のための第二言語習得論入門』. 大修館書店. 田崎清忠. (1995). 『現代英語教授法総覧』. 大修館書店. Richards, J.C. & Schmidt, R.W. Longman Dictionary of Language Teaching and Applied Linguistics. Longman. Long, M. H. & Doughty, C. J. (2009). The handbook of language teaching. Wiley-Blackwell. その他、授業内に提示、紹介する。

参考書・参考資料等

日本語と英語授業における使用言語

外国語教育 英語教育 リサーチメソッドキーワード

フォリオ・論文指導演習I開講科目名

担当教員 森下 淳也 開講区分前期

単位数4単位

<作成中>授業のテーマと到達目標

<作成中>授業の概要と計画

<作成中>成績評価と基準

<作成中>履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

<作成中>オフィスアワー・連絡先

<作成中>学生へのメッセージ

<作成中>今年度の工夫

<作成中>教科書

<作成中>参考書・参考資料等

<作成中>授業における使用言語

<作成中>キーワード

フォリオ・論文指導演習I開講科目名

担当教員 康 敏 開講区分前期

単位数4単位

フォリオ・論文について指導を行う。授業のテーマと到達目標

テーマを決め、毎週資料収集の上、ディスカッションを行う。授業の概要と計画

平常点で評価する。成績評価と基準

毎回原稿を準備し、授業後、加筆修正すること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

随時オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

授業における使用言語

キーワード

フォリオ・論文指導演習I開講科目名

担当教員 清光 英成 開講区分前期

単位数4単位

修士フォリオ・修士研究遂行のための指導を行う.授業のテーマと到達目標

当該分野での研究動向や関連研究の調査などを通じて研究の位置づけを明らかにするとともに以降修士論文作成の ために研究の方向付けについて指導を行う.また,論文のまとめ方や研究の今後の展望についても演習形式で進め る.

授業の概要と計画

平常点および課題レポート成績評価と基準

授業中に指示する履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

使用しない。教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

フォリオ・論文指導演習I開講科目名

担当教員 西田 健志 開講区分前期

単位数4単位

フォリオあるいは論文を作成する能力を習得し、提出することを目標とする。授業のテーマと到達目標

フォリオあるいは論文の提出に向けて、各自のテーマに応じて研究活動を支援する。授業の概要と計画

指摘箇所を適切に改善するかどうか、論文作成上の技術的なポイント、論文の質などを総合的に考慮して判定す る。

成績評価と基準

毎回原稿を準備し、授業後、加筆修正すること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

いつでもどうぞ。なるべく事前にメール等で連絡してください。 メール:[email protected] 研究室:B棟4階408

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

表象文化系譜論特殊講義開講科目名

担当教員 松家 理恵 開講区分前期

単位数2単位

近代の思想的基盤を築いたと言える18世紀のイギリス啓蒙思想について、その流れと特質を整理し、基本的な理 解を得ることを目標とする。

授業のテーマと到達目標

英語のテキストを購読しながら授業を進めます。主に扱う思想家は、ヒュームとアダム・スミスです。英語文献の 読解訓練も兼ねています。

授業の概要と計画

授業での発表内容を基に評価します。(平常点100%)成績評価と基準

毎回、英語のテクストの予習が必須です。それに加えて、テクストで紹介された著書を翻訳で読むことが奨励され ます。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

連絡の上随時 [email protected]

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

解説をわかりやすくする今年度の工夫

The Roads to Modernity / Gertrude Himmelfarb : , ,ISBN:978-1845951412 The Roads to Modernity / Gertrude Himmelfarb : , ,ISBN:978-1845951412

教科書

参考書・参考資料等

日本語、英語授業における使用言語

British Enlightenmentキーワード

フォリオ・論文指導演習I開講科目名

担当教員 村尾 元 開講区分前期

単位数4単位

修士フォリオ・修士論文作成に向けた研究指導を行います.授業のテーマと到達目標

以下のようなことを予定していますが,これに限らず,フォリオ・論文作成に必要な指導を行います. - 研究の進捗状況の確認 - 研究テーマに関する相談 - 研究に必要な知識・技術に関する指導 - フォリオ・論文作成のための技術的な指導 これらの過程を経て修士論文または修士フォリオに関する研究計画書を作成します.

授業の概要と計画

以下の点に基づいて評価します. - 出席および学習態度,発表や議論の内容と資料(40%) - 修士論文または修士フォリオに関する研究計画書(60%)

成績評価と基準

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

いつでもどうぞ.ただし,あらかじめ電子メールで連絡をして下さい. 電子メール:[email protected] 研究室:B棟4階B409室

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

特に用いません教科書

随時指示する.参考書・参考資料等

日本語,英語授業における使用言語

キーワード

外国語教授学習論特殊講義開講科目名

担当教員 木原 恵美子 開講区分前期

単位数2単位

本授業では理論言語学の中級レベルの知識を深めることを目標とします。この目標を達成するために、授業では理 論言語学の洋書を毎週輪読します。

授業のテーマと到達目標

本授業では以下の活動を行います。 I. Literature Review 初講で教科書(全11章)の章毎に責任担当者を決めます。各担当者は担当部分の内容を日英語でまとめたハンドア ウト(Word か Powerpoint で作成)を作成し、授業で発表します。 II. Discussion Literature Reviewの内容に対して、教員とその他の受講生が質疑応答・意見交換を行います。 III. Presentation 言語学の研究を行う受講者は、ターム中に1回、言語学に関する研究発表を行います。 IV. Research Paper 学期末に、言語学のケーススタディを行い、レポートを1本提出する。

授業の概要と計画

Literature ReviewとDiscussion 70%、Research Paper 30%成績評価と基準

言語学の授業(入門レベル)の履修経験があることがのぞましい。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

研究室:D620 時間:金曜4限 email: [email protected] 注意:面談の前に必ず事前にアポイントを取ること。

オフィスアワー・連絡先

本授業で輪読する本は理論言語学の専門書であり、入門書ではありません。受講の際は参考書も熟読してくださ い。

学生へのメッセージ

受講生がLiterature Reviewを担当し、文献理解を深めるように努める。今年度の工夫

Language, Usage and Cognition / Joan Bybee : , ,ISBN:978-0521616836教科書

認知文法論序説 / : , ,ISBN:4327401587 認知文法のエッセンス / : , ,ISBN:4469213225 言語学の教室 哲学者と学ぶ認知言語学 (中公新書)  / : , ,ISBN:4121022203 ファンダメンタル認知言語学 / : , ,ISBN:4894766086 認知・機能言語学 ――言語構造への10のアプローチ / : , ,ISBN:4327401609

参考書・参考資料等

教科書は英語で書かれたものであるが、解説とディスカッションは主に日本語で行う。授業における使用言語

usage-based approach, constructions, categorization, frequencyキーワード

研究指導演習III開講科目名

担当教員 朝倉 三枝 開講区分前期

単位数2単位

<作成中>授業のテーマと到達目標

<作成中>授業の概要と計画

<作成中>成績評価と基準

<作成中>履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

<作成中>オフィスアワー・連絡先

<作成中>学生へのメッセージ

<作成中>今年度の工夫

<作成中>教科書

<作成中>参考書・参考資料等

<作成中>授業における使用言語

<作成中>キーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 野谷 啓二 開講区分前期

単位数2単位

修士論文の具体的な構想を練り上げることをこの演習の目標とします。授業のテーマと到達目標

研究テーマの具体化と予備的学習を踏まえて修士論文の暫定的な構成を練り上げつつ、執筆に必要とされる各種の 資料、文献、を確定させたうえで、具体的な研究に着手します。教員はヨーロッパ・アメリカ文化論コースの他の 教員の研究指導演習と緊密に連携をしつつ、論文構成の具体化、執筆に必要な資料、文献、が円滑に進むように助 言とサポートをおこないます。

授業の概要と計画

毎回の授業時の発表をもって成績評価をおこないます。成績評価と基準

必要に応じてコースとして合同指導をおこなう場合があります。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

各教員が指導のなかで説明します。オフィスアワー・連絡先

修士論文のテーマの決定、実際の執筆に際して、教員はサポート役にすぎません。学生のみなさんの自主的探究に 期待します。

学生へのメッセージ

ヨーロッパ・アメリカ文化論コース所属の各教員が緊密に連絡をとりあうように努めます。今年度の工夫

教科書

各教員が指導のなかで相談に乗ります。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 小澤 卓也 開講区分前期

単位数2単位

履修した学生が高い学問的水準の修士論文を完成することができるようサポートすることを本演習の目的とする。授業のテーマと到達目標

各自の研究計画に沿って、修士論文の構想をレジュメやドラフトの形で発表してもらい、それを踏まえて担当者か らコメントやアドバイスを行う。

授業の概要と計画

平常点(発表・報告のクオリティ、および授業に対する積極的かつ真摯な参加態度)によって評価する。成績評価と基準

修士論文の構想やこれに基づくドラフトに関しては、事前の十分な準備を求める。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

演習のなかで説明する。オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

特に指定しない。ただし、指導の過程で必要と判断された場合、授業中に指定することもある。教科書

指導するなかで提示する。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 山本 真也 開講区分前期

単位数2単位

ヒトおよび動物の行動・認知にかんする研究指導をおこない、修士論文作成の基礎を築きあげる。授業のテーマと到達目標

受講者の知識と興味に応じて方法論的・理論的学習をおこない、修士論文の方向性を決定する。授業の概要と計画

演習への積極的な参加を評価する。成績評価と基準

議論のための事前準備、とくに文献の事前精読などを指示することがある。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

月曜昼休みをオフィスアワーとする。事前に[email protected]まで連絡ください。オフィスアワー・連絡先

ヒトは独りでは生きていくことのできない社会的な動物です。社会行動や、それに必要とされる社会的認知能力を 研究することは、ヒトの本質を考える上で重要な視点を与えてくれます。ヒトおよび動物の心理学に興味がある学 生の受講を待っています。

学生へのメッセージ

査読付き国際雑誌に投稿できる論文の作製を目指します。今年度の工夫

教科書はありません。教科書

参考書は適宜お伝えします。 APA論文作成マニュアル 第2版 / 著=APA(アメリカ心理学会)、訳=江藤裕之、前田樹海、田中建彦 : 医学書院 ,2011 ,ISBN:9784260012201

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

非言語コミュニケーション、共感、協力、他者理解、社会学習、文化、実験心理学、認知心理学、社会心理学、進 化心理学、発達心理学、比較認知科学

キーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 近藤 正基 開講区分前期

単位数2単位

国際関係・比較政治論コースとして、修士論文等の作成に向けての指導を行う。授業のテーマと到達目標

コースの教員全員参加の下、学生の研究報告とそれに対する議論を中心に行う。学生は、学期内に数回の報告を行 う。  なお、前期課程1年生は、スーパーヴァイズドリーディング(コース教員が選定する文献の書評報告)を行う。 授業の実施方法については、指導教員やコース教員によく確認すること。

授業の概要と計画

発表・発言を含む平常点およびスーパーヴァイズドリーディング・レポート(前期課程1年次のみ)で評価する。成績評価と基準

履修科目を決定については、指導教員と相談し、加えてコース教員の助言を求めながら行うことが望ましい。本科 目の履修方法については、指導教員やコース教員によく確認すること。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

各教員の研究室おび連絡先は授業中に通知する。オフィスアワー・連絡先

自分の研究テーマや専門分野を追究するとともに、他分野への関心を深め、幅広い視野を涵養すること。学生へのメッセージ

発表内容の明確化と発表方法の向上今年度の工夫

スーパーヴァイズドリーディングの文献については授業中指示する。教科書

適宜授業中指示参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 阪野 智一 開講区分前期

単位数2単位

国際関係・比較政治論コースとして、修士論文等の作成に向けての指導を行う。授業のテーマと到達目標

コースの教員全員参加の下、学生の研究報告とそれに対する議論を中心に行う。学生は、学期内に数回の報告を行 う。  なお、前期課程1年生は、スーパーヴァイズドリーディング(コース教員が選定する文献の書評報告)を行う。 授業の実施方法については、指導教員やコース教員によく確認すること。

授業の概要と計画

発表・発言を含む平常点およびスーパーヴァイズドリーディング・レポート(前期課程1年次のみ)で評価する。成績評価と基準

履修科目を決定については、指導教員と相談し、加えてコース教員の助言を求めながら行うことが望ましい。本科 目の履修方法については、指導教員やコース教員によく確認すること。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

各教員の研究室おび連絡先は授業中に通知する。オフィスアワー・連絡先

自分の研究テーマや専門分野を追究するとともに、他分野への関心を深め、幅広い視野を涵養すること。 学生へのメッセージ

発表内容の明確化と発表方法の向上今年度の工夫

スーパーヴァイズドリーディングの文献については授業中指示する。教科書

適宜授業中指示参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習I開講科目名

担当教員 安岡 正晴 開講区分前期

単位数2単位

国際関係・比較政治論コースとして、修士論文等の作成に向けての指導を行う。授業のテーマと到達目標

コースの教員全員参加の下、学生の研究報告とそれに対する議論を中心に行う。学生は、学期内に数回の報告を行 う。 なお、前期課程1年生は、スーパーヴァイズドリーディング(コース教員が選定する文献の書評報告)を行 う。

授業の概要と計画

発表・発言を含む集団演習への積極的参加およびスーパーヴァイズドリーディング・レポート(前期課程1年次の み)で評価する。

成績評価と基準

履修科目を決定については、指導教員と相談し、加えてコース教員の助言を求めながら行うことが望ましい。本科 目の履修方法については、指導教員やコース教員によく確認すること。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

水、金の昼休み。それ以外は 要予約。[email protected]

オフィスアワー・連絡先

研究したいという初心を忘れずに頑張ってください。学生へのメッセージ

研究テーマに即して参考文献を体系的に提示したいと思います。今年度の工夫

スーパーヴァイズドリーディングの文献については授業中指示する。教科書

適宜授業中指示参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習III開講科目名

担当教員 藤野 一夫 開講区分前期

単位数2単位

各指導学生の論文のテーマに合わせて適切な指導を計画的に実施します。授業のテーマと到達目標

実際に論文、レポートの一部を作成しながら、個人指導をおこなう。授業の概要と計画

指摘箇所を適切に改善するかどうか、論文作成上の技術的なポイント、論文の質などを総合的に考慮して判定す る。

成績評価と基準

毎回原稿を準備し、授業後、加筆修正すること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習III開講科目名

担当教員 池上 裕子 開講区分前期

単位数2単位

修士論文執筆に向けての指導を行う。授業のテーマと到達目標

各学生の執筆テーマに合わせて発表・討議を行う。授業の概要と計画

指摘箇所を適切に改善するかどうか、論文作成上の技術的なポイント、論文の質などを総合的に考慮して判定す る。

成績評価と基準

毎回原稿を準備し、授業後、加筆修正すること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

[email protected]オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

授業における使用言語

キーワード

研究指導演習III開講科目名

担当教員 谷川 真一 開講区分前期

単位数2単位

 現代中国の社会科学的研究をテーマとした修士論文の作成に必要な理論と方法論についての指導を行います。授業のテーマと到達目標

 はじめは、受講者の関心に応じて、先行研究を割り振りますので、熟読の上批判的検討を加えてください。その 後は、各受講者の修士論文作成に向けてのアドバイスを適宜行います。

授業の概要と計画

報告の内容、ペーパーのクオリティによる。成績評価と基準

中国語、英語の習得を心がけてください。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

火曜日昼休み、E203オフィスアワー・連絡先

社会科学者としての視点を修得しましょう。学生へのメッセージ

今年度の工夫

特になし。教科書

適宜提示します。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

現代中国、社会科学、理論、方法論キーワード

研究指導演習III開講科目名

担当教員 昆野 伸幸 開講区分前期

単位数2単位

修士論文の完成を目標とする。授業のテーマと到達目標

修士論文の構想もしくは草稿について詳細な検討を行う。授業の概要と計画

平常点10割で評価する。成績評価と基準

毎回原稿を準備し、授業後、加筆修正すること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

随時。事前に連絡すること([email protected])。オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習III開講科目名

担当教員 長 志珠絵 開講区分前期

単位数2単位

修士論文執筆に向けた指導を行う。授業のテーマと到達目標

各学生の執筆テーマに合わせて発表・討議を行う。授業の概要と計画

指摘箇所を適切に改善するかどうか、論文作成上の技術的なポイント、論文の質などを総合的に考慮して判定す る。

成績評価と基準

毎回原稿を準備し、授業後、加筆修正すること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

s.osa(アットマーク)apple.email.ne.jpオフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

近代社会思想系譜論特殊講義開講科目名

担当教員 庁 茂 開講区分前期

単位数2単位

この講義の目標は、社会理論とその歴史の専門的理解を深めることである。授業のテーマと到達目標

社会学理論における「意味」と「行為」ならびに「システム」などの諸概念の関係を考察する。授業の概要と計画

出席と討論     80% プレゼンテーション 20%

成績評価と基準

よく準備してくること履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

金曜日 13:00-13:20オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考文献は授業中に指示。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

ITコミュニケーション論演習開講科目名

担当教員 森下 淳也 開講区分前期

単位数2単位

 コンピュータの普及によって様々な情報の形態がデジタル化されてきている。テレビ放送が今、まさにデジタル 化されようとしているし、インターネットは最早、無視出来ない巨大メディアに成長した。ここでは、様々な情報 がどのような形でデジタル化されているかを概観し、ネットワークを通じてそれらが複合され、統合されて人間に 提供されている様を技術的な観点から見ていく。演習では、様々なマルチメディアを統合していくシステムについ て具体的に検討する。

授業のテーマと到達目標

 演習は、最新のトピックに関する教材(本・論文)を選び、その題材について輪講を行いながら議論する。授業の概要と計画

 演習中の活動を主に評価の対象とするが、場合によってはレポートを課し、それを評価とする場合もある。即 ち、平常点による評価或は、平常点+レポートの何れかとなる。

成績評価と基準

 この授業は後期開講の「メディア統合論特殊講義」の続きに当る。この講義を履修した後に受講する事が望まし い。 授業で用いる教材については、参加する皆さんと最初に相談する予定です。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

随時。 但し、要事前連絡。(連絡先メールは詳細情報へ) 研究室: 鶴甲第1キャンパスB棟4階, B401研究室(新B棟最上階階段横)

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

 教科書は指定しない。参考となる論文や資料については演習の中で紹介する。教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習III開講科目名

担当教員 青山 薫 開講区分前期

単位数2単位

修士論文・フォリオ執筆の基礎授業のテーマと到達目標

基本的な学術論文・研究プロジェクト報告書の書き方を学ぶ、「書き方の方法論」講座です。テーマのしぼり方、 様式や資料整理の流儀など具体的かつ普遍的な「形から」入りますが、参加学生の関心に合わせた個々の調査方法 と進捗状況の検討も行います。

授業の概要と計画

出席と進捗状況 欠席が多ければ成績は下がります。5回の欠席で単位は失われます。

成績評価と基準

無断欠席をしないこと履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

月曜4限。事前にメール([email protected])で連絡の上オフィスアワー・連絡先

いずれも、他の参加者の方法論も一緒に学ぶグループワークです。学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

必要に応じて紹介参考書・参考資料等

日本語または英語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習III開講科目名

担当教員 加藤 雅之 開講区分前期

単位数2単位

修士論文作成を目指して指導する授業のテーマと到達目標

学位論文のテーマに基づく。授業の概要と計画

提出論文による。成績評価と基準

毎回、十分な準備を行うこと。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

D624 [email protected]

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

基本的に日本語 必要があれば英語

授業における使用言語

キーワード

国際相関文化論特殊研究開講科目名

担当教員 伊藤 努 開講区分前期

単位数2単位

一般の市民は日々の新聞や放送などメディアを通じて国内外の動きを知り、ある社会的テーマや事象、事柄を理解 し、自らの意見形成の一助としている。このように国民の知る権利に奉仕し、時には権力の乱用を監視するジャー ナリズムは、自由でかつ民主的な社会には不可欠の存在と言える。新聞社や放送局にニュースを提供する通信社の 国際ニュース報道に長年携わってきた経験に基づき、「ジャーナリズムと国際社会理解」をテーマに私見を伝えて いきたい。初日の講義で、シラバスを詳述したレジュメを受講者に配布する。

授業のテーマと到達目標

集中講義の4日間を4部構成でテーマを選び、初日はジャーナリズムの現場を「ジャーナリズムは何か」という視 点から説明し、講義・演習参加者と議論を交わす。2日目は国際ニュース報道の現場をテーマにナショナリズムと いった論点も考えたい。3日目は世界史的事件の現場と題してわたしが立ち会った事件現場の取材体験などを伝え たい。4日目はインターネット時代のメディアをテーマにIT革命とジャーナリズム、ジャーナリズムの将来など について概説し、演習者との討論で論点を深める。

授業の概要と計画

事前に提出してもらう課題図書(選択)に関するレポートと、集中講義の後半に書いてもらう自由論文(各30 %)、演習での発言などを総合的に判断して評価する。

成績評価と基準

講義・演習参加希望者は以下に挙げる5つの書籍のうち、書名から個人的に関心のある1冊を選んで事前に目を通 し、講義2日前までに、感想文ないし印象に残った新たな知見があれば、それを1200字以内の文章にまとめ て、名前を明記の上、教務学生係あてに提出してください。講義に備え、新聞に目を通し、関心のある記事につい てはコメントないし自分の意見を言えるようにしておいてください。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

連絡先などは集中講義の初日に連絡する。オフィスアワー・連絡先

将来、ジャーナリズムやメディアなどの世界で働くことを希望する学生には、さまざまにある仕事現場の一端を紹 介する形になる。また、講義・演習参加者が国際ニュース報道により大きな関心を払うきっかけとなり、それが国 際社会理解・異文化理解の重要なツールとなる点も知ってもらえればと考えている。神戸新聞など新聞のコラムも 教材に使う。社会人の院生および留学生の方も歓迎します。

学生へのメッセージ

従来に増して近年の大きな国際ニュースを取り上げ、背景を解説するとともに、国際情勢を見る視点を提示した い。中東・アフリカ各地でのイスラム過激派の勢力伸長の背景や、テロをめぐる国際社会の取り組み、インター ネットなど新たなメディアの役割についても共に考えたい。

今年度の工夫

特になし教科書

「戦場特派員」橋田信介 実業之日本社 2001年 「新聞との約束―戦後ジャーナリズム私論」青木彰 NHK出版 ,2000年 ,ISBN: 「アメリカのジャーナリズム」藤田博司 岩波新書 ,1991年 ,ISBN: 「ジャーナリストの作法」田勢康弘 日本経済新聞社 ,1998年 ,ISBN: 「ジャーナリズム崩壊」上杉隆 幻冬舎新書 ,2008年 ,ISBN: 講義に関連する新聞記事やコラム、外部寄稿者の文章を適宜取り上げる。

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

ジャーナリズム、メディア・リテラシー、異文化理解のツールキーワード

文化情報リテラシー特殊講義開講科目名

担当教員 飯田 卓 開講区分前期

単位数2単位

この授業は、文字言語をともなわないさまざまな情報を題材とする。それらにまつわる民族誌的事象を参照しなが ら、それらを「読み解く」技術を身につけることが目的である。題材とする情報は、音声情報や映像情報のほか、 民具などの造形物(モノ情報)を含む。

授業のテーマと到達目標

講義は、授業担当教員の勤務する国立民族学博物館においておこなう。写真や絵画、造形物、動画映像、展示な ど、さまざまな博物館資料を題材として、1)情報読解の理論と歴史、2)映像・音声情報の読解、3)モノ情報の読 解、4)研究および実生活への応用、と順を追って講義をおこなう。

授業の概要と計画

授業中のレポートを主たる評価対象とする。参加人数が多数にわたる場合には平常点を、参加人数が少数の場合に はレポートの口頭発表とそれについてのディベート(議論)を評価対象に加える場合がある。

成績評価と基準

学外での授業を含む。授業の時間帯や場所は、最初の時間に指示する。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

授業終了後に質問を受けつける。オフィスアワー・連絡先

講義の目的は「読解」であるが、よりよい読解のために表現(発言や口頭発表)を求めることがある。積極的な参 与を希望する。

学生へのメッセージ

今年度の工夫

授業中に配布(文字)または提示(非文字資料)。教科書

『電子メディアを飼いならす』 / 飯田卓/原知章(編) : せりか書房 ,2005年 ,ISBN:978-4796702669参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

非言語情報、コンテクスト、展示、映像、景観キーワード

研究指導演習III開講科目名

担当教員 朴 秀娟 開講区分前期

単位数2単位

修士論文・修了研究レポートの作成に必要な基礎的能力を養う。 授業のテーマと到達目標

修士論文・修了研究レポートの完成に向けた、学習指導ならびに研究指導を行う。受講生は次の点に留意したレ ジュメを作成し、研究発表を行う。授業では、受講生全員で議論を行う。 1)研究目的を明確にする。 2)関連文献をリサーチし、必要な情報をまとめることができる。 3)研究方法について具体的にデザインすることができる。 4)データを適切に分析し、説明をすることができる。  これらを繰り返すことで、研究を発展させるとともに、研究論文の書き方を身につけ、修士論文・修了レポート を完成させていく。

授業の概要と計画

次の3点を基準に評価を行う。 1)発表:40% 2)期末レポート:40% 3)参加度:20%

成績評価と基準

・発表者は事前にレジュメを作成し、教員・受講生に配布しておくこと(1週間前には配布しておくことが望まし い)。 ・受講生は、発表者のレジュメに予め目を通しておくこと。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

木曜日 15:00-16:30(事前メール要) E-mail:[email protected]

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

ハンドアウト教科書

授業中に提示する。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

日本語教育内容論特殊講義開講科目名

担当教員 朴 秀娟 開講区分前期

単位数2単位

・授業のテーマ:  日本語教育と文法 ・到達目標:  日本語教育に必要な日本語の文法知識を身につけ、文法指導に応用することができる。

授業のテーマと到達目標

 本授業では、日本語教育に必要な日本語の文法知識を身につけ、日本語の指導、とりわけ、文法指導に必要な基 礎的能力を養う。また、各トピックに関する日本語学習者の質問や誤用例をデータとして取り上げ、これらに対 し、文法知識をどのように生かし指導することができるのかについても議論していく。授業は前半と後半に分け、 基本的には、前半は受講者による報告(※「教科書」欄を参照)、後半は講義とディスカッションで進めていく。 授業計画は以下のとおり。 第1回 オリエンテーション(本授業の概要、成績評価、進め方など) 第2回 形態論(1)ー形態素、語、品詞ー     形態論(2)―活用ー 第3回 格・とりたて 第4回 ボイス(1)ー受け身と使役ー 第5回 ボイス(2)ー授受ー 第6回 自動詞と他動詞 第7回 時間を表す表現(1)ーテンスー 第8回 時間を表す表現(2)ーアスペクトー 第9回 モダリティ 第10回 複文(1)ー単文と複文ー     複文(2)ー因果関係ー 第11回 名詞修飾 第12回 「のだ」 第13回 「は」と「が」 第14回 さまざまなバリエーション 第15回 最終試験・振り返り

授業の概要と計画

1)授業での報告:30%   (報告内容及び理解度(20%)、レジュメ(10%)による評価。数回実施することもある。) 2)最終試験:50%  (授業内容に基づいた記述式の試験) 3)参加度:20%  (ディスカッションへの参加など)

成績評価と基準

・受講者は、担当以外のトピックについても事前に目を通してくること(準備学習)。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

木曜日 15:00-16:30(事前メール要) E-mail:sypark(AT)aquamarine.kobe-u.ac.jp

オフィスアワー・連絡先

文法関連のテーマで研究をしている(してみたい)人の受講を広く歓迎します。学生へのメッセージ

ディスカッションやグループワークを適宜取り入れた、双方向の授業を目指す。今年度の工夫

庵功雄(2012)『新しい日本語学入門 ことばのしくみを考える(第2版)』スリーエーネットワーク教科書

トピックごとに授業時に提示する。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

日本語 文法 日本語教育 文法指導 日本語教育文法キーワード

研究指導演習III開講科目名

担当教員 王 柯 開講区分前期

単位数2単位

「論文とはなにか」:資料を批判的に使う方法、論説を展開する手順、論文の語り口、論文の意味などについて、 出席者が理解するように説明する。

授業のテーマと到達目標

1、自著を例に中国における国家思想の変遷に関する思考を紹介し、論文における独自の視点と理論的整理の重要 性を説明する。 2、出席者の論文についてその問題点と注意すべき点を指摘し、受講者の質問に答え、質のより良い論文になるよ うにアドバイスする。

授業の概要と計画

出席率、学習の態度、期末レポートの成績を総合的に判断して成績を評価する。成績評価と基準

1、中国および日中関係関連の新聞記事を入念に調べること。 2、授業中に発表者の発表内容に対して積極的に質問すること。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

水曜日 12:30――13:10 E214室、内線7459

オフィスアワー・連絡先

歴史を複眼的に見ることが重要である。学生へのメッセージ

今年度の工夫

授業中に指示教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

IT技術習得法演習開講科目名

担当教員 清光 英成 開講区分前期

単位数2単位

大学院で研究活動を行うために必要な,コンピュータとネットワークに関する技術の習得を目標とする.授業のテーマと到達目標

以下のような内容を計画しているが,受講者のレベルによっては内容を変更する場合がある. - 神戸大学におけるコンピュータとネットワークの利用法 - レポート・論文作成のためのワードプロセッシング - 情報整理・データ分析のための表計算 - その他研究に役立つオンラインソフトウェアの利用

授業の概要と計画

実際に機器操作をしながら学習するため,出席することが大切である.開講回数の三分の二以上の出席がないと成 績評価されないこともある.さらに,例え欠席したとしても自分で補うこと.成績評価は出席(10%),課題(90%)と する.

成績評価と基準

神戸大学学術情報基盤センターから発行されたIDを必要とする.初回には配布されたアカウント通知書を必ず持参 して下さい.

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習III開講科目名

担当教員 石川 慎一郎 開講区分前期

単位数2単位

◎テーマ: 論文執筆指導(ゼミ) ◎到達目標: コーパス言語学ならびに関連分野の先行研究の内容を知り,研究デザインについての理解を深める こと。

授業のテーマと到達目標

◎授業概要: 学生が進捗を報告し,その内容についてディスカッションを行う。 ◎授業計画:毎回,受講生の全員が,各自の研究の進捗を報告し,相互にディスカッションを行う。 

授業の概要と計画

◎下記を総合的に評価する。 ・毎回の論文進捗報告 ・ディスカッション ・クリティカルコメント

成績評価と基準

受講希望者は,開講前に教員にメイルで連絡を取ること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

◎研究室 D612 ◎メイル [email protected] ※件名(subject)を明記のこと。

オフィスアワー・連絡先

研究とはなにか,どのように研究を進めていけばいいのか,ゼミの先輩や仲間と悩みを語り合う中で自分自身の研 究の方向性をつかんでもらえればと思います。

学生へのメッセージ

各自の論文への個別指導を充実させます。今年度の工夫

購読論文は授業内で指示します。教科書

参考書・参考資料等

日本語または必要に応じて英語授業における使用言語

言語,コーパス,教育,教授,リサーチデザインキーワード

研究指導演習III開講科目名

担当教員 柴田 佳子 開講区分前期

単位数2単位

各自の研究テーマに合わせ、それを深め、論文としてまとめていくのに必要なスキルを習得する。授業のテーマと到達目標

受講生は毎回、レジュメを作成して発表する。それをもとに質疑応答をへて議論し、次回へのステップに向けての 課題を明らかにする。適宜小論文を書く。

授業の概要と計画

平常点:毎回の授業への準備状況、授業中の質疑応答、課題設定     50% 期末小論文:50%

成績評価と基準

当日指導でアドバイスされた点をふまえた成果(改善点の明示、それらを反映させた小論文など適宜、相当する成 果を次回に見せること。 そのために必要な関連する文献や資料を参照して、理解を深めること。 他の文化人類学関連の授業もとることが望ましい。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

随時。ただし事前連絡してください。 [email protected]

オフィスアワー・連絡先

いかに自分を高めていけるか自覚的になりましょう。学生へのメッセージ

受講生個人のニーズに合わせて展開する。今年度の工夫

特になし。教科書

授業中に指示します。参考書・参考資料等

日本語、必要に応じて英語授業における使用言語

文献解読、批判的検討、論文作成キーワード

研究指導演習III開講科目名

担当教員 近藤 正基 開講区分前期

単位数2単位

国際関係・比較政治論コースとして、修士論文等の作成に向けての指導を行う。授業のテーマと到達目標

コースの教員全員参加の下、学生の研究報告とそれに対する議論を中心に行う。学生は、学期内に数回の報告を行 う。  なお、前期課程1年生は、スーパーヴァイズドリーディング(コース教員が選定する文献の書評報告)を行う。 授業の実施方法については、指導教員やコース教員によく確認すること。

授業の概要と計画

発表・発言を含む平常点およびスーパーヴァイズドリーディング・レポート(前期課程1年次のみ)で評価する。成績評価と基準

履修科目を決定については、指導教員と相談し、加えてコース教員の助言を求めながら行うことが望ましい。本科 目の履修方法については、指導教員やコース教員によく確認すること。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

各教員の研究室おび連絡先は授業中に通知する。オフィスアワー・連絡先

自分の研究テーマや専門分野を追究するとともに、他分野への関心を深め、幅広い視野を涵養すること。学生へのメッセージ

発表内容の明確化と発表方法の向上今年度の工夫

スーパーヴァイズドリーディングの文献については授業中指示する。教科書

適宜授業中指示参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習III開講科目名

担当教員 西谷 拓哉 開講区分前期

単位数2単位

履修した学生が高い学問的水準の修士論文を完成することができるようサポートすることを本演習の目的とする。授業のテーマと到達目標

各自の研究計画に沿って、修士論文の構想をレジュメやドラフトの形で発表してもらい、それを踏まえて担当者か らコメントやアドバイスを行う。

授業の概要と計画

平常点(発表・報告のクオリティ、および授業に対する積極的かつ真摯な参加態度)によって評価する。成績評価と基準

修士論文の構想やこれに基づくドラフトに関しては、事前の十分な準備を求める。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

[email protected]オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

毎回の課題設定今年度の工夫

特に指定しない。ただし、指導の過程で必要と判断された場合、指定することもある。教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習III開講科目名

担当教員 窪田 幸子 開講区分前期

単位数2単位

修士論文の執筆に向けて基礎的な研究方法を学習する。授業のテーマと到達目標

学生の興味にそい、基礎的な研究方法を中心に指導する。授業の概要と計画

出席と発表による。授業への積極的な参加がなければ、出席と認めない。成績評価と基準

毎回、十分な準備を行うこと。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

[email protected] アポイントで随時。

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習III開講科目名

担当教員 萩原 守 開講区分前期

単位数2単位

モンゴル民族史に関する修士論文の執筆を指導する。授業のテーマと到達目標

学生自身の研究テーマに応じて、満洲語・モンゴル語等の史料の用い方、方法論等を指導する。授業の概要と計画

平常点、特に研究発表に基づいて評価する。成績評価と基準

自分の研究計画を事前にしっかりと立てておくこと。また、他の学生が発表しているときにも、参考となりそうな 点に常に注意を払う必要がある。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

月・木の昼休みオフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

説得力のある論文の書き方を指導したい。今年度の工夫

特になし。教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

モンゴル民族史、修士論文キーワード

外国語アカデミック・スキル演習II開講科目名

担当教員 グリア ティモシー 開講区分前期

単位数2単位

Students will give academic presentations and discussions related to their field in English.授業のテーマと到達目標

This class will help masters students develop the oral academic skills required for graduate study. In particular, students will work on their presentation skills by watching a variety of professional presentations (such as TED talks), practicing formulating and asking relevant questions and engaging in appropriate academic discussion. The focus will be particularly on English presentations, but the skills should be transferrable to other language contexts. Students will talk about their own research interests in a short professional introduction, conduct a survey and poster presentation and give a final presentation in front of the group.

授業の概要と計画

Active participation 10% Introduction 20% Poster presentation 30% Final Presentation 40%

成績評価と基準

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

Monday 12:10-13:00オフィスアワー・連絡先

This class will be conducted mostly in English. Students must come prepared to actively speak in every class.学生へのメッセージ

今年度の工夫

Online and teacher-prepared materials教科書

参考書・参考資料等

English授業における使用言語

Presentation, academic skills, discussion, Englishキーワード

調査・分析法(フィールド調査)開講科目名

担当教員 吉岡 政徳 開講区分前期

単位数2単位

文化人類学のフィールドワークのあり方について学ぶ。授業のテーマと到達目標

文化人類学におけるフィールドワークのあり方について簡単に講義したのち、関係する論文を読んで、発表・討論 をおこなう。

授業の概要と計画

発表、出席が80%(発表や議論への参加を考慮して評価する)、学期末のレポートが20%の割合で評価する。な お、1回欠席するごとにマイナス5点とするとともに、5回欠席すれば「授業放棄」とみなし、単位がでないので 注意すること。

成績評価と基準

発表の準備と発表後の整理をきちんとすること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

随時受け付けるが、あらかじめメールでのアポイントをとること。yoshioka*tiger.kobe-u.ac.jp (*を@に変える)オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

特定のものは使用しない参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

フィールドワーク 人類学キーワード

Aspects of EU Culture and Society(Advanced Lecture)開講科目名

担当教員 クレック 開講区分前期

単位数2単位

After several enlargements, today the European Union (EU) is a union of 28 member states, which is based on the principles of supranationalism. This means the EU is neither a confederation in terms of a loose association of states nor a super state like the United States of America. As an entity the EU is located somewhere in-between. With regard to further enlargements the EU has to meet a number of political, economic, social, and cultural challenges, which are related to its internal structure as well as to its relationships to the closest neighbors. This course will focus on today's hot spots, which shape the present public debates in Europe and have a strong influence on the process of European integration.

授業のテーマと到達目標

What are the present fault lines across the continent that determine European politics and national behavior? What are, for instance, the effects of the political watershed of 1989 and the fall of the Berlin Wall on the present state of the continent? How does the aspiration of minorities towards self-determinations within the EU affect the further process of European integration? What is the linkage between the Ottoman Empire and Turkey’s EU-accession request? Or how did Ukraine become a “battlefield” against the backdrop of European-Russian relations? We will consider these and other current European issues in lectures and discussions.

授業の概要と計画

Final paper: 80% Attendance and participation in class: 20%

成績評価と基準

Students will be given assignments or reading materials and are expected to prepare classes in advance.履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

オフィスアワー・連絡先

Students are expected to acquire knowledge that is needed to understand the current status of the European integration.

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

English授業における使用言語

European Union, European integration, Challenges, History, European policyキーワード

科学技術文明論特殊講義開講科目名

担当教員 三浦 伸夫 開講区分前期

単位数2単位

中世の学術と文化 西洋中世の学術を中心とした文化史を理解し,それが今日どのように受け継がれているかを見る.

授業のテーマと到達目標

関連文献を読んでいく. 0.今,中世とは? 1.アラビア文化 2.12世紀ルネサンス 3.中世大学 4.哲学と神学 5.建築,美術 6.科学 7.中世の終焉 など. 日本語文献を読んでいく.

授業の概要と計画

授業参加(討論に参加,発表):出席点:レポート=6:1:3成績評価と基準

ラテン語などの知識は不要.世界史の知識は必須.履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

事前連絡要オフィスアワー・連絡先

歴史に関心のあるもの,地中海文化に関心のあるもの参加を期待する学生へのメッセージ

現代に繋がることにも言及していく今年度の工夫

講義中に指示する教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

西洋中世,文明移転,思想史,科学史,文化史キーワード

アカデミック・ライティング(英語)開講科目名

担当教員 QUINN Cynthia 開講区分後期

単位数2単位

Course objectives: 1. To learn basic academic writing skills 2. To become familiar with important academic English genres 3. To read research and write in the student’s academic area in English

授業のテーマと到達目標

This course is designed to support students in reading, writing and discussing their academic area in English. After reviewing some basic features of English writing, we will study six academic writing genres. Students will first review several writing samples in order to analyze the purpose, structure and language conventions of each genre, and then they will complete their own writing assignment. In this way, students will better understand what is expected from an English academic audience (or reader). In addition to learning about academic English texts, students will practice important writing skills and rhetorical strategies, such as defining terms, describing processes, commenting on data, hedging, and using reporting verbs appropriately, etc. Although all students will complete the same basic writing assignments, each student will write about his/her own research area. In this way, students can become more comfortable writing and discussing their research in English. We will spend our class time communicating in English. Writing assignments will be completed as homework. In class, for instance, students will discuss text analyses, share homework, and work through practice exercises in groups to help each other improve their writing. Overall Lesson Sequence and Major Writing Assignments: Lesson 1: Course introduction Lesson 2: Article abstracts Lesson 3 - 4: Annotated bibliography (= a series of abstracts, or summaries, of research articles) Lesson 5 - 6: Data commentary Lesson 7 - 8: Conference proposal Lesson 9 - 11: Article critique Lesson 12 - 15: Literature review (= final paper) Notes: *Most assignments are 1-3 pages, except for the final paper and annotated bibliography, which are 4-5 pages) ** All assignments will be revised once and re-submitted based on teacher feedback

授業の概要と計画

Writing assignments (original + revision) 60% Writing exercises 30% Class participation 10% * Participation grade includes attendance and teacher-observed in-class participation and effort.

成績評価と基準

1. This course accepts only Kokusai Bunka Kenkyuu-ka Master's course students (25 students maximum). 2. No auditors will be accepted. All students must enroll for a grade.

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

Tuesdays, 4th period (by appointment) Email: [email protected]

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

The instructor will provide all class materials. No textbook required.教科書

参考書・参考資料等

English授業における使用言語

キーワード

外国語アカデミック・スキル演習I開講科目名

担当教員 QUINN Cynthia 開講区分後期

単位数2単位

Course objectives: 1. To learn basic academic writing skills 2. To become familiar with important academic English genres 3. To read research and write in the student’s academic area in English

授業のテーマと到達目標

This course is designed to support students in reading, writing and discussing their academic area in English. After reviewing some basic features of English writing, we will study six academic writing genres. Students will first review several writing samples in order to analyze the purpose, structure and language conventions of each genre, and then they will complete their own writing assignment. In this way, students will better understand what is expected from an English academic audience (or reader). In addition to learning about academic English texts, students will practice important writing skills and rhetorical strategies, such as defining terms, describing processes, commenting on data, hedging, and using reporting verbs appropriately, etc. Although all students will complete the same basic writing assignments, each student will write about his/her own research area. In this way, students can become more comfortable writing and discussing their research in English. We will spend our class time communicating in English. Writing assignments will be completed as homework. In class, for instance, students will discuss text analyses, share homework, and work through practice exercises in groups to help each other improve their writing. Overall Lesson Sequence and Major Writing Assignments: Lesson 1: Course introduction Lesson 2: Article abstracts Lesson 3 - 4: Annotated bibliography (= a series of abstracts, or summaries, of research articles) Lesson 5 - 6: Data commentary Lesson 7 - 8: Conference proposal Lesson 9 - 11: Article critique Lesson 12 - 15: Literature review (= final paper) Notes: *Most assignments are 1-3 pages, except for the final paper and annotated bibliography, which are 4-5 pages) ** All assignments will be revised once and re-submitted based on teacher feedback

授業の概要と計画

Writing assignments (original + revision) 60% Writing exercises 30% Class participation 10% * Participation grade includes attendance and teacher-observed in-class participation and effort.

成績評価と基準

1. This course accepts only Kokusai Bunka Kenkyuu-ka Master's course students (25 students maximum). 2. No auditors will be accepted. All students must enroll for a grade.

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

Tuesdays, 4th period (by appointment) Email: [email protected]

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

The instructor will provide all class materials. No textbook required.教科書

参考書・参考資料等

English授業における使用言語

キーワード

社会研究方法論開講科目名

担当教員 貞好 康志 開講区分後期

単位数2単位

1)社会研究の有用な手法の一つである「フィールドワーク」についてテキストの講読を通じて理解する。 2)「個人史の中の社会史」という共通テーマのもと、フィールドワークの実践的な学びを行なう。

授業のテーマと到達目標

初回:授業の狙いと手順について説明する。 前半7回:佐藤郁哉『フィールドワーク』をテキストとして分担報告・議論を行ない、研究という営為と方法につい て理解を深める。 後半7回:「個人史の中の社会史」という共通テーマのもと、各自フィールドに出て個人史のインタビューを実施す る。順に成果を発表して貰い、皆で討論を行なう。

授業の概要と計画

平常点(授業への貢献度):50点 最終レポートの出来栄え :50点

成績評価と基準

共通テキストは報告者だけでなく全員が予め該当箇所を読んでくることが前提。個人史のインタビューは各々の都 合に合わせて授業時間外に適宜実施すること。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

月曜昼休み。[email protected]へ予め連絡すること。オフィスアワー・連絡先

フィールドワークの面白さや難しさを実践的に理解した上で研究計画に組み込みましょう。フィールドワークにつ いて知ることは文献を含むさまざまな資料を批判的に活用する能力の涵養にも役立ちます。

学生へのメッセージ

理論書の読み込みとフィールドでの実践を有機的に組み合わせること。今年度の工夫

フィールドワーク 増訂版―書を持って街へ出よう / 佐藤郁哉 : 新曜社 ,2006年 ,ISBN:978-4-7885-1030-2教科書

私自身の著作を含む参考資料のコピーを適宜配布する予定。 / : , ,ISBN:参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

フィールドワーク、個人史と社会史キーワード

Aspects of EU Culture and Society(Advanced Seminar)開講科目名

担当教員 クレック 開講区分後期

単位数2単位

In this seminar we will explore and discuss ethnic issues in Europe and compare them with ethnic issues in Southeast and East Asia. In Europe even the great nations like Germany, France, Spain, and the UK are not only home to homogenous ethnic groups but should be apprehended as heterogonous cultural groups. In these countries like in many other Europen countries the main population lives together with ethnic minorities which differ in language, culture, historical point of views and other forms of expression from the majority. Some minorities have a traditional area of seattlement, other minorities are new since they emerged as a result of immigration. The coexistance of diffrent ethnicities in one country often results in permanent tensions between the groups or even in ethnic conflicts and separatist movements. In this seminar we will examine the reasons why in Europe a peaceful coexistance is often not possible and compare these reasons with cases from Southeast and East Asia.

授業のテーマと到達目標

Why do Catalan people aspire self-determination? Why did Scottish people hold a referendum in order to become independent from the UK? Why can't the main population in Ukrain and the Russian minority coexist peacefully? Why are Roma people so often subject to discirmination in European countries? In this seminar we will examine and discuss these and other questions related to different cases of ethnic conflicts and tensions in Europe. In addition, we will take a look at ethnic conflicts in Southeast and East Asia and compare the reasons for these conflicts with the European cases.

授業の概要と計画

Final paper: 60% Attendance and participation in class: 40%

成績評価と基準

Students will be given assignments or reading materials and are expected to prepare classes in advance.履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

オフィスアワー・連絡先

Students are expected to acquire knowledge that is needed to understand ethnic issues between majorities and minorities.

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

English授業における使用言語

Ethnic issues, ethnic conflicts, identity issues, discrimination, majorities, minorities, Europe, Southeast and East Asia.

キーワード

文化情報リテラシー専門演習開講科目名

担当教員 金田 純平 開講区分後期

単位数2単位

フィールドワークや実験をおこなう人文・社会系の研究において、語り・音・映像・表情・行動といった「不定形 な情報」を取り扱うことが重要になっています。そのためには、画像・動画・音声などのメディアを使いこなすこ とが同時に必須になってきます。また、Web上での研究データや研究成果を世界に向けて公開することが一般的に なり、データの管理・共有の必要性が日々増してきています。 本講義では、人文・社会系研究者・専門家に必要あるいは必須となっている、画像・音声・動画のデジタルデータ について,その収録・編集・管理について学びます。 授業は演習形式で行います。実際に機材やPCの操作を行って、画像・音声・動画コンテンツを作成します。最終的 には、自力でこれらのデータ・コンテンツを自由自在に扱い、研究や業務に適用できるようになることを目指しま す。

授業のテーマと到達目標

本講義では、次の内容について実習を通じて学習し、基礎的な知識を身につけます。 ・画像のデジタル化と加工 ・音声データ・動画データの収録・編集・書き出し ・既存の画像・音声・動画データを用いたメディアのオーサリング ・音声・動画を用いた人文・社会系分野での分析手法 ・作成したメディアのWeb上での公開 ・著作権・人格権・個人情報などの保護 また、どのようなコンテンツを扱うかについては、授業中に受講者の学習・研究上のニーズを考慮して相談のうえ で決定します。

授業の概要と計画

講義への積極的な参加:20% 授業内課題(最終課題含む):80%

成績評価と基準

特別な予備知識は必要としません。ただし、講義ではPCを使った演習を行いますので、最低限のPCの操作ができる ことを前提とします。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

メールにてご連絡ください。アドレス: its.annex [at] gmail.com ([at]を@に置き換えてください)オフィスアワー・連絡先

これからの研究者・専門家も,音声・映像など非テクスト情報を用いることが求められています。文章を書いた りプレゼンテーションを行ったりするのと同じく,これらのデータを収集・加工し公開していくことも,リテラ シーとして身に付ける必要があります。文化情報リテラシーはみなさんの研究や仕事の役に立てられます。 実験系の方はもちろん、ICレコーダーやビデオカメラを使ってフィールドワークやインタビューを行うことを考え ている方、あるいは画像・映像・音声などマルチメディアに興味のある方の受講をお待ちしいています。

学生へのメッセージ

受講者の皆さんの専攻分野や研究テーマ、あるいは身につけたいことを考慮し、それに沿った内容を可能な範囲で 授業で取り扱います。

今年度の工夫

教科書は使用しません。必要に応じて資料を配付します。教科書

昔の映像・音楽・写真をデジタル化する方法 / 村上俊一 : 翔泳社 ,2010 ,ISBN:978-4798120171 ビジネスマンのための「行動観察」入門(講談社現代新書) / 松波 晴人 : 講談社 ,2011 ,ISBN:978-4062881258 デジタルアーカイブ 基点・手法・課題 (文化とまちづくり叢書) / 笠羽 晴夫 : 水曜社 ,2010 ,ISBN:978-4880652450

参考書・参考資料等

日本語(ただし、日本語の運用に自信のない受講者には英語で補助説明を行う)授業における使用言語

デジタルメディア、Web、アーカイブ化、音声、動画、行動観察キーワード

現代公共文化論特殊研究開講科目名

担当教員 後藤 和子 開講区分後期

単位数2単位

「現代公共文化論 特殊講義」 現代のクリエイティブ産業と文化政策の諸問題について理解を深める 授業のテーマと到達目標

今日、文化政策は、芸術振興と文化遺産の保存と活用という範囲を超えて、産業振興や都市政策、観光等、幅広い 領域に適用されています。本講義では、そうした現代の文化政策について、経済学の視点から考えます。スロス ビーの『文化政策の経済学』をテキストとして、発表を交えた授業を行います。

授業の概要と計画

授業への参加 70%、レポート30%成績評価と基準

予習:テキストを読み、事前にお送りする課題に沿って発表の準備をしてください。復習:発表や授業を踏まえレ ポートを作成してください。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

[email protected]オフィスアワー・連絡先

クリエイティブ産業や都市政策、著作権、文化をめぐる税制、文化観光など、幅広い関心に応える講義にしたいと 思います。

学生へのメッセージ

今年度の工夫

D.スロスビー著/後藤和子・阪本崇監訳『文化政策の経済学』ミネルヴァ書房, 2014年 後藤和子著『クリエイティブ 産業の経済学:契約・著作権・税制のインセンティブ設計』有斐閣, 2013年 文化政策の経済学 / D.スロスビー著/後藤和子・阪本崇監訳 : ミネルヴァ書房 ,2014年 ,ISBN:978-4-623-07069-5 クリエイティブ産業の経済学:契約・著作権・税制のインセンティブ設計 / 後藤和子 : 有斐閣 ,2013年 ,ISBN:978-4-641-16409-3

教科書

適宜指示する参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

文化政策、クリエイティブ産業、文化へのタックス・インセンティブ、著作権、地域振興、文化観光キーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 遠田 勝 開講区分後期

単位数2単位

修士論文、修了研究レポート作成に必要な基本的学力を養成する。授業のテーマと到達目標

実際に論文、レポートの一部を作成しながら、個人指導をおこなう。授業の概要と計画

論文(100%)成績評価と基準

毎回、原稿を準備し、授業後、修正加筆をすること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

水曜昼休み。オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

授業における使用言語

キーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 萩原 守 開講区分後期

単位数2単位

モンゴル民族史に関する修士論文の執筆を指導する。授業のテーマと到達目標

学生自身の研究テーマに応じて、満洲語・モンゴル語等の史料の用い方、方法論等を指導する。授業の概要と計画

平常点、特に研究発表に基づいて評価する。成績評価と基準

自分の研究計画を事前にしっかりと立てておくこと。また、他の学生が発表しているときにも、参考となりそうな 点に常に注意を払う必要がある。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

月・木の昼休みオフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

説得力のある論文の書き方を指導したい。今年度の工夫

特になし。教科書

特になし参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

モンゴル民族史キーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 北村 結花 開講区分後期

単位数2単位

修士論文・修士フォリオ、修了研究レポートの作成指導を行う。授業のテーマと到達目標

 各自のテーマに基づき研究指導を行う。 授業の概要と計画

指摘箇所を適切に改善するかどうか、論文作成上の技術的なポイント、論文の質などを総合的に考慮して判定す る。

成績評価と基準

毎回原稿を準備し、授業後、加筆修正すること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

yuika<AT>kobe-u.ac.jp.オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

 受講生と相談の上、決めたい。教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

アジア・太平洋文化論演習開講科目名

担当教員 貞好 康志 開講区分後期

単位数2単位

履修者の主体的な発表と討論を通じ、アジア・太平洋地域の様々な問題領域で、各自の修論につながるテーマの発 見、およびデータに基づいた論理的考察の修練の場となることを目指します。

授業のテーマと到達目標

参加人数にもよるが、(1)共通テキストの講読、(2)履修者の関心テーマについての発表と全体討論、の二本 立てを予定している。

授業の概要と計画

平常点。ただし、単なる出席点のことではありません。発表や討論における主体性や、皆にとって有益な視点を提 供するなどの貢献度を重視します。

成績評価と基準

私の専門は東南アジア地域ですが、この授業ではそれにこだわるつもりはありません。幅広い地域や問題に関心の ある人を歓迎します。ただし、授業で私に質問し答えを求めるだけでなく、図書館などを利用し、自分で問題を解 決したり掘り下げる習慣をつけてください。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

水曜昼休み。[email protected]へ予め連絡ください。オフィスアワー・連絡先

とにかく対面状況下でたくさん言葉を交わし、お互いの発表能力や思考力を高め合いましょう。学生へのメッセージ

今年度の工夫

未定(受講生の顔ぶれ次第で、インドネシア語、中国語、英語などの原典を読む可能性もある)教科書

各回の主題に応じ、適宜お教えします。参考書・参考資料等

日本語、インドネシア語授業における使用言語

学問的態度キーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 板倉 史明 開講区分後期

単位数2単位

各受講生の修士論文のテーマに応じて必要な文献を選んだうえで、それらについて適宜報告してもらい、修士論文 の構想を深化させることを目標とする。

授業のテーマと到達目標

毎回与えられた課題について報告してもらい、議論することで修士論文の準備を進める。具体的な計画については 各受講生のテーマに合わせて設定する。

授業の概要と計画

出席および毎回の報告内容から総合的に判断する。

成績評価と基準

毎回、十分な準備を行なうこと履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

授業における使用言語

キーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 伊藤 友美 開講区分後期

単位数2単位

学生それぞれが自分の修士論文のテーマについて、研究構想、研究計画、研究成果を報告し、担当教員との意見交 換を経て、研究を積み上げ組み立てていくことを目的とする。

授業のテーマと到達目標

学生それぞれが自分の研究テーマに関してレジュメを準備した上で発表を行い、他の受講生および担当教員と意見 交換を行う。

授業の概要と計画

出席 20% 議論参加 20% 研究発表 60%

成績評価と基準

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

水曜日の昼休み。メールにて、事前予約。 itot[at]kobe-u.ac.jp ([at]に@を入れる)

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 柴田 佳子 開講区分後期

単位数2単位

各自の研究テーマに合わせ、それを深め、論文としてまとめていくのに必要なスキルを習得する。授業のテーマと到達目標

受講生は毎回、レジュメを作成して発表する。それをもとに質疑応答をへて議論し、次回へのステップに向けての 課題を明らかにする。適宜小論文を書く。

授業の概要と計画

平常点:毎回の授業への準備状況、授業中の質疑応答、課題設定     50% 期末小論文:50%

成績評価と基準

文献購読において深い理解が求められるため、毎回、予習・復習を入念に行なうこと。 関係する他の文献なども参照して、問題意識を深めておくこと。 他の人類学関連の授業も受講することが望ましい。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

随時。ただし事前連絡してください。 [email protected]

オフィスアワー・連絡先

いかに自分を高めていけるか自覚的になりましょう。学生へのメッセージ

受講生個人のニーズに合わせて展開する。今年度の工夫

特になし。教科書

授業中に指示します。参考書・参考資料等

日本語、必要に応じて英語授業における使用言語

文献解読、批判的検討、論文作成キーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 山澤 孝至 開講区分後期

単位数2単位

修士論文の作成に向けた指導を行なう。授業のテーマと到達目標

受講者の研究テーマに応じて、文献資料の講読、先行研究の批判的検討、立論の方法等を指導する。授業の概要と計画

授業への参加50%、レポート50%。成績評価と基準

事前に資料を十分に読み込んだ上で、授業に臨むこと。また、指示に従って、次週までに課題をこなしておくこ と。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

水曜昼休み(事前連絡を乞う) [email protected]

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

特になし。教科書

参考書・参考資料等

日本語。授業における使用言語

キーワード

研究指導演習IV開講科目名

担当教員 長 志珠絵 開講区分後期

単位数2単位

修士論文執筆に向けた指導を行う。授業のテーマと到達目標

各学生の執筆テーマに合わせて発表・討議を行う。授業の概要と計画

指摘箇所を適切に改善するかどうか、論文作成上の技術的なポイント、論文の質などを総合的に考慮して判定す る。

成績評価と基準

毎回原稿を準備、報告し、授業後、加筆修正すること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

s.osa(アットマーク)apple.email.ne.jpオフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

国際社会論演習開講科目名

担当教員 坂井 一成 開講区分後期

単位数2単位

EUの諸政策における政治と文化の関わりに注目し、とくにその対外政策に焦点を当てながら国際関係論上のEUの意 義について考察したい。

授業のテーマと到達目標

テキストの内容について参加者により順次報告してもらい、不明点を吟味・解消しながら、EUの対外政策とその変 容を理解した上で、EUの国際関係上の役割について検討する。また、近年脚光を浴びている、対外政策を支える基 盤にある安全保障文化という観点についても検討し、政治と文化が交錯するなかでのEU統合の意義を考えたい。

授業の概要と計画

報告の内容(50%)、議論への参加の度合い(50%)成績評価と基準

教科書の当該箇所(あるいは授業時に指定する文献)を熟読して事前に疑問点を挙げてくるともに、授業後には授 業内容の定着を図ること。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

随時。ただしメール(kazu[at]harbor.kobe-u.ac.jp)で事前連絡が望ましい。 国際文化学研究科 E407研究室

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

開講時に指示する

教科書

参考書・参考資料等

日本語、英語授業における使用言語

キーワード

古代越境文化論特殊講義開講科目名

担当教員 山澤 孝至 開講区分後期

単位数2単位

古代ローマ文化の特質について、日常生活の中のさまざまな規範を手がかりに考察する。授業のテーマと到達目標

最新の研究文献を参考に、毎回、ハンドアウトを作成し、それに基づいて講義を行なう。内容については、現在検 討中である。

授業の概要と計画

平常点50%、レポート50%。成績評価と基準

毎回の講義内容を各自でまとめておくこと。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

水曜・昼休み(事前連絡を乞う) [email protected]

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

なし。教科書

必要に応じて指示する。参考書・参考資料等

日本語。授業における使用言語

キーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 寺内 直子 開講区分後期

単位数2単位

論文、レポート執筆に向け、調査収集した資料の分析や考察をさらに深める。受講生は、先行研究をよくふまえ、 従来の研究に無いオリジナルな資料、視点を獲得して論文、レポート執筆の準備をする。

授業のテーマと到達目標

早い段階から、具体的な個々の事例の分析を進め、それと平行して全体の構想を練り、論文へと組み立てて行く。授業の概要と計画

出席と報告成績評価と基準

毎回原稿を準備し、授業後、加筆修正すること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

随時、ただし要事前連絡(naokotkアットマークkobe-u.ac.jp)オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

なし教科書

授業中に指示する。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 王 柯 開講区分後期

単位数2単位

「論文とはなにか」:資料を批判的に使う方法、論説を展開する手順、論文の語り口、論文の意味などについて、 出席者が理解するように説明する。

授業のテーマと到達目標

1、自著を例に中国における国家思想の変遷に関する思考を紹介し、論文における独自の視点と理論的整理の重要 性を説明する。 2、出席者の論文についてその問題点と注意すべき点を指摘し、受講者の質問に答え、質のより良い論文になるよ うにアドバイスする。

授業の概要と計画

出席率、学習の態度、期末レポートの成績を総合的に判断して成績を評価する。成績評価と基準

1、中国および日中関係関連の新聞記事を入念に調べること。 2、授業中に発表者の発表内容に対して積極的に質問すること。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

水曜日 12:30――13:10 E214室、内線7459

オフィスアワー・連絡先

歴史を複眼的に見ることが重要である。学生へのメッセージ

今年度の工夫

授業中に指示教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 青島 陽子 開講区分後期

単位数2単位

修士一年生の前期として修士論文の執筆と完成に向けた基礎固めをおこない、後期からの本格的な準備に備えるこ とをこの演習の目標とします。

授業のテーマと到達目標

大学院入学時の研究計画をより洗練させることで研究テーマのさらなる具体化をはかり、この具体化に必要な各種 の予備的学習をおこないます。教員はヨーロッパ・アメリカ文化論コースの他の教員の研究指導演習と緊密に連携 をしつつ、この学習が円滑に進むように助言とサポートをおこないます。

授業の概要と計画

平常点をもって成績評価をおこないます。成績評価と基準

必要に応じてコースとして合同指導をおこないます。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

研究室E219 メールにて事前に連絡すること。 yaoshima(at)dolphin.kobe-u.ac.jp

オフィスアワー・連絡先

修士論文のテーマの決定、実際の執筆に際して、教員はサポート役にすぎません。学生のみなさんの自主的探究に 期待します。

学生へのメッセージ

今年度の工夫

特になし教科書

各教員が指導のなかで相談に乗ります。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 石塚 裕子 開講区分後期

単位数2単位

論文作成に向けて、引き続き指導を行います。授業のテーマと到達目標

19世紀のイギリス文化について、英語で資料を読みます。授業の概要と計画

発表と出席成績評価と基準

復習と予習が大事です。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

水曜日昼休み [email protected]

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

19世紀、イギリス、文化キーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 井上 弘貴 開講区分後期

単位数2単位

履修した学生の修士論文が研究論文として十分な水準に到達するよう、論文の章構成やパラグラフの組み立て方、 注釈等の整備の仕方をサポートすることを、この演習の目的とする。

授業のテーマと到達目標

各自の研究計画に沿って、毎回の演習のなかで修士論文の構想メモやドラフトを発表してもらい、それを踏まえて 教員のほうからコメントとアドバイスをおこなう。

授業の概要と計画

平常点によって評価をおこなう。この平常点には、修士論文の構想メモやドラフトの発表を含む。評価にあたって は、演習における積極的な参加態度を重視する。

成績評価と基準

修士論文の構想メモやドラフトにかんしては、事前の十分な準備を求める。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

演習のなかで説明する。オフィスアワー・連絡先

論文の完成は一日にしてならず。しっかりとした行程の管理が必要です。学生へのメッセージ

今年度の工夫

研究指導演習の性格上、教科書はない。教科書

各自の論文のテーマに沿って、執筆に必要と思われる文献は適宜紹介する。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 小澤 卓也 開講区分後期

単位数2単位

履修した学生が高い学問的水準の修士論文を完成することができるようサポートすることを本演習の目的とする。授業のテーマと到達目標

各自の研究計画に沿って、修士論文の構想をレジュメやドラフトの形で発表してもらい、それを踏まえて担当者か らコメントやアドバイスを行う。

授業の概要と計画

平常点(発表・報告のクオリティ、および授業に対する積極的かつ真摯な参加態度)によって評価する。成績評価と基準

修士論文の構想やこれに基づくドラフトに関しては、事前の十分な準備を求める。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

演習のなかで説明する。オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

特に指定しない。ただし、指導の過程で必要と判断された場合、授業中に指定することもある。教科書

指導するなかで提示する。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 坂本 千代 開講区分後期

単位数2単位

前期の研究指導演習Ⅰを踏まえ、修士論文のさらに具体的な構想を練り上げることをこの演習の目標とします。授業のテーマと到達目標

研究テーマの具体化と予備的学習を踏まえて修士論文の暫定的な構成を練り上げつつ、執筆に必要とされる各種の 資料、文献、実地調査を確定させたうえで、具体的な研究に着手します。教員はヨーロッパ・アメリカ文化論コー スの他の教員の研究指導演習と緊密に連携をしつつ、論文構成の具体化、執筆に必要な資料、文献、調査の確定が 円滑に進むように助言とサポートをおこないます。

授業の概要と計画

平常点をもって成績評価をおこないます。予習・復習など授業への熱意があるかどうかを重視します。成績評価と基準

必要に応じてコースとして合同指導をおこなう場合があります。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

各教員が指導のなかで説明します。オフィスアワー・連絡先

修士論文のテーマの決定、実際の執筆に際して、教員はサポート役にすぎません。学生のみなさんの自主的探究に 期待します。

学生へのメッセージ

ヨーロッパ・アメリカ文化論コース所属の各教員が緊密に連絡をとりあうように努めます。今年度の工夫

教科書

各教員が指導のなかで相談に乗ります。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 西谷 拓哉 開講区分後期

単位数2単位

履修した学生が高い学問的水準の修士論文を完成することができるようサポートすることを本演習の目的とする。授業のテーマと到達目標

各自の研究計画に沿って、修士論文の構想をレジュメやドラフトの形で発表してもらい、それを踏まえて担当者か らコメントやアドバイスを行う。

授業の概要と計画

平常点(発表・報告のクオリティ、および授業に対する積極的かつ真摯な参加態度)によって評価する。成績評価と基準

修士論文の構想やこれに基づくドラフトに関しては、事前の十分な準備を求める。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

[email protected]オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

毎回の課題設定今年度の工夫

特に指定しない。ただし、指導の過程で必要と判断された場合、指定することもある。教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 野谷 啓二 開講区分後期

単位数2単位

研究指導演習Ⅰを踏まえ、修士論文のさらに具体的な構想を練り上げることをこの演習の目標とします。授業のテーマと到達目標

研究テーマの具体化と予備的学習を踏まえて修士論文の暫定的な構成を練り上げつつ、執筆に必要とされる各種の 資料、文献、を確定させたうえで、具体的な研究に着手します。教員はヨーロッパ・アメリカ文化論コースの他の 教員の研究指導演習と緊密に連携をしつつ、論文構成の具体化、執筆に必要な資料、文献、が円滑に進むように助 言とサポートをおこないます。

授業の概要と計画

毎回の授業時の発表をもって成績評価をおこないます。成績評価と基準

必要に応じてコースとして合同指導をおこなう場合があります。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

各教員が指導のなかで説明します。オフィスアワー・連絡先

修士論文のテーマの決定、実際の執筆に際して、教員はサポート役にすぎません。学生のみなさんの自主的探究に 期待します。

学生へのメッセージ

ヨーロッパ・アメリカ文化論コース所属の各教員が緊密に連絡をとりあうように努めます。今年度の工夫

教科書

各教員が指導のなかで相談に乗ります。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習IV開講科目名

担当教員 柴田 佳子 開講区分後期

単位数2単位

各自の研究テーマに合わせ、それを深め、論文としてまとめていくのに必要なスキルを習得する。授業のテーマと到達目標

受講生は毎回、レジュメを作成して発表する。それをもとに質疑応答をへて議論し、次回へのステップに向けての 課題を明らかにする。適宜小論文を書く。

授業の概要と計画

平常点:毎回の授業への準備状況、授業中の質疑応答、課題設定     50% 期末小論文:50%

成績評価と基準

文献購読において深い理解が求められるため、毎回、予習・復習を入念に行なうこと。 関係する他の文献なども参照して、問題意識を深めておくこと。 他の人類学関連の授業も受講することが望ましい。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

随時。ただし事前連絡してください。 [email protected]

オフィスアワー・連絡先

いかに自分を高めていけるか自覚的になりましょう。学生へのメッセージ

受講生個人のニーズに合わせて展開する。今年度の工夫

特になし。教科書

授業中に指示します。参考書・参考資料等

日本語、必要に応じて英語授業における使用言語

文献解読、批判的検討、論文作成キーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 昆野 伸幸 開講区分後期

単位数2単位

修士論文の完成を目標とする。授業のテーマと到達目標

修士論文の草稿について詳細な検討を行う。授業の概要と計画

平常点10割で評価する。成績評価と基準

毎回原稿を準備し、授業後、加筆修正すること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

随時。事前に連絡すること([email protected])。オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 窪田 幸子 開講区分後期

単位数2単位

修士論文のテーマを明確にし、理論の枠組みを構築する。授業のテーマと到達目標

修士論文のテーマを決定し、そのテーマの背景となる理論枠組みをどのように構築するのかを指導する。授業の概要と計画

出席と発表内容による。積極的な授業への参加がない場合、出席と認めない。成績評価と基準

毎回、十分な準備を行うこと。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

[email protected] アポイントにより、随時。

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

ヨーロッパ・アメリカ文化論演習開講科目名

担当教員 青島 陽子 開講区分後期

単位数2単位

東欧・ロシア地域研究 東欧・ロシアに関わる文化、歴史、政治的問題を深く掘り下げ、現在のヨーロッパ全体を展望することをめざす。

授業のテーマと到達目標

東欧・ロシアに関わる諸問題について、研究文献を読解する。さらに、各自、それぞれテーマを選び、文献を集め て分析し、レジュメを作成して、授業で報告をする。授業では報告をもとに討論を行う。

授業の概要と計画

授業での積極的な発言(40%)、授業での報告内容(60%)で評価します。成績評価と基準

授業中の積極的な発言が求められます。毎回、疑問に思った点、分からなかった点などを調べたうえで授業にのぞ んでください。ヨーロッパやアメリカの歴史や文化に関係した授業を履修することを勧めます。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

研究室E219 適宜メールなどで事前に連絡すること。 yaoshima(at)dolphin.kobe-u.ac.jp

オフィスアワー・連絡先

東欧・ロシア地域に関わる諸問題、またヨーロッパ全体の歴史や政治に興味のある方を歓迎します。学生へのメッセージ

今年度の工夫

特になし教科書

授業中に適宜指示する。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

ロシア、東欧、民族、歴史、宗教キーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 谷川 真一 開講区分後期

単位数2単位

 現代中国の社会科学的研究をテーマとした修士論文の作成に必要な理論と方法論についての指導を行います。授業のテーマと到達目標

 はじめは、受講者の関心に応じて、先行研究を割り振りますので、熟読の上批判的検討を加えてください。その 後は、各受講者の修士論文作成に向けてのアドバイスを適宜行います。

授業の概要と計画

報告の内容、ペーパーのクオリティによる。成績評価と基準

中国語、英語の習得を心がけてください。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

火曜日昼休み、E203オフィスアワー・連絡先

社会科学者としての視点を修得しましょう。学生へのメッセージ

今年度の工夫

特になし。教科書

適宜提示します。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

現代中国、社会科学、理論、方法論キーワード

比較政治社会論特殊講義開講科目名

担当教員 阪野 智一 開講区分後期

単位数2単位

 政治過程を中心に、各自の問題設定や研究テーマの考察・分析に必要な、比較政治学の理論や分析手法を習得す ることを目標とする。

授業のテーマと到達目標

下記の各章毎に受講生が事前に読んできていることを前提として、教員による問題提起と受講学生による応答を通 じて理解を深めていく。『政治過程論』をメイン・テキストとしつつ、該当する章毎にサブ文献をセットすること によって、各回のテーマについてより多角的に考察する。  なお、サブ文献については、事前に配布する。  各回の授業内容・計画は以下の通りである。 第1回 第1章 政治過程の理論と方法  *第1章 比較政治学とは何か p.2-22(『比較政治制度論』) 第2回 第2章 政策決定過程 第3回 第3章 議題設定・政策実施・政策評価 第4回 第4章 政治システムと個人  *第17章 政策過程とソーシャルキャピタル(『公共政策学』) 第5回 第5章 世論と投票行動 第6回 第6章 選挙制度と政治参加  *第3章 選挙制度(『比較政治制度論』) 第7回 第7章 利益団体 第8回 第8章 政党  *第5章 政党制度(『比較政治制度論』) 第9回 第9章 議会と立法過程  *第6章 議会制度(『比較政治制度論』) 第10回 第10章 官僚制と政策過程  *第7章 官僚制(『比較政治制度論』) 第11回 第11章 政策ネットワーク 第12回 第12章 執政集団とリーダーシップ  *第4章 執政制度(『比較政治制度論』) 第13回 第13章 国際化における政治過程 第14回 終章 政治過程論の発展と課題

授業の概要と計画

授業での活動 40%(質問への応答力、理解力、ディスカッションへの参与度など) レポート 40%(テーマ設定、先行研究の整理、分析力、論旨の説得性、データの収集力など) 授業への参加 20%

成績評価と基準

準備学習として、配布されたテキストについて事前に精読し、疑問点を整理すること、また授業後は、メイン・テ キストの章末に設けられている設問を利用して、主要な論点や概念について理解を深めることが求められる。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

毎週火曜日、研究室(E414)。 それ以外は事前にメールで連絡して下さい。 E-mail: [email protected]

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

政治過程論 (有斐閣アルマ ) / 伊東光利編 : 有斐閣 ,2000 ,ISBN:9784641120938 比較政治制度論 (有斐閣アルマ) / 建林正彦他 : 有斐閣 ,2008 ,ISBN:9784641123649 公共政策学 / 足立幸男・森脇俊雄編 : ミネルヴァ書房 ,2003 ,ISBN:9784623037810

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

政治過程 政治制度論 選挙制度 投票行動 立法過程キーワード

アジア・太平洋文化論演習開講科目名

担当教員 谷川 真一 開講区分後期

単位数2単位

 現代中国の政治、社会に関するさまざまなイシューを社会科学的アプローチを用いて分析するための方法と理論 を学びます。

授業のテーマと到達目標

 ワークショップ型の授業です。最初は、参加者の皆さんの問題関心を把握した後、私の方から文献を紹介しま す。その後は、各自報告を行ってもらい、方法論と理論的背景の面から文献を批判的に検討していきます。

授業の概要と計画

報告とレポート成績評価と基準

中国語、英語の修得を心がけましょう。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

火曜日昼休み、E203オフィスアワー・連絡先

社会科学者としての視点を修得しましょう。学生へのメッセージ

今年度の工夫

特になし。教科書

適宜提示します。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

中国、政治、社会、社会科学、方法論、理論キーワード

ヨーロッパ・アメリカ文化論演習開講科目名

担当教員 野谷 啓二 開講区分後期

単位数2単位

アメリカ合衆国のキリスト教史についての文献講読・解説。授業のテーマと到達目標

Chapter 10 Into the West and the Worldから読みます。毎回受講者が用意した原稿をチェックし、内容について議 論する。進度は受講者の英語力次第であるが、最低でも2回の授業で一章を終わりたい。

授業の概要と計画

授業中の発言内容や授業への貢献度60% 割り当てられた部分の口頭発表40%の総合評価。

成績評価と基準

前期開講のイギリス宗教文化論特殊講義を履修していることが望ましい。毎回、予習・復習を入念に行なうこと。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

研究室:E204 Email: [email protected]

オフィスアワー・連絡先

受講希望者はテキストをアマゾン等で自分で購入しておいて下さい。学生へのメッセージ

今年度の工夫

Pilgrims in Their Own Land: 500 Years of Religion in America / Martin Marty : Penguin ,1985 ,ISBN:9780140082685教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

国際社会論演習開講科目名

担当教員 近藤 正基 開講区分後期

単位数2単位

本演習では、ドイツの福祉国家の制度体系、理念、政治力学について学びます。関連する専門書(日本語またはド イツ語)を輪読し、受講者がドイツ福祉国家に関する専門的知識を深めることに、本演習の目的があります。

授業のテーマと到達目標

①図書の輪読。毎週、発表担当者を決め、発表の後、受講者で討論を行います。受講者はあらかじめ指定図書を読 んでおいてください。輪読文献の候補として、近藤正基『現代ドイツ福祉国家の政治経済学』やO.ニーダーマイ ヤーの『Die Parteien nach der Bundestagswahl 2013』などを予定しています。 ②調査と報告。講義内容を踏まえて、各自が資料・文献調査を行い、調査内容について報告します。報告の後、受 講者で討論を行います。

授業の概要と計画

授業への参加、発言、プレゼンテーション(40%)、調査報告(30%)、レポート(30%)。学期末にドイツ福祉 国家、比較福祉国家に関するレポートを課します。

成績評価と基準

比較福祉国家論、比較政治学、ドイツ政治、ヨーロッパ政治に関して、予備知識を持っていることを求めます。少 なくとも、G.エスピン=アンデルセン『福祉資本主義の三つの世界』(ミネルヴァ書房)、新川敏光ほか『比較政 治経済学』(有斐閣)、建林・曽我・待鳥『比較政治制度論』は読んでおいてください。初回の授業で具体的な授 業計画を立てるので(輪読・コメント・研究報告の担当者などの確定)、受講者は、必ず初回の授業に参加してく ださい。参加しない場合、履修が認められなません。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

オフィスアワーは特に定めません。授業内容や研究に関して質問がある方は、メールでアポイントメントをとって ください。

オフィスアワー・連絡先

遅刻および欠席は大幅な減点対象となるので、注意してください。学生へのメッセージ

今年度の工夫

授業中に指定します。教科書

授業中に指定します。 比較福祉国家――理論・計量・各国事例 / 鎮目真人・近藤正基編 : ミネルヴァ書房 ,2013年 ,ISBN:4623066622 現代ドイツ政治――統一後の20年 / 西田慎・近藤正基編 : ミネルヴァ書房 ,2014年 ,ISBN:4623072045

参考書・参考資料等

日本語、英語、ドイツ語授業における使用言語

比較福祉国家論、比較政治学、現代ドイツ政治キーワード

研究指導演習IV開講科目名

担当教員 寺内 直子 開講区分後期

単位数2単位

論文、レポート執筆に向け、調査収集した資料の分析や考察をさらに深める。受講生は、先行研究をよくふまえ、 従来の研究に無いオリジナルな資料、視点を獲得して論文、レポート執筆の準備をする。

授業のテーマと到達目標

早い段階から、具体的な個々の事例の分析を進め、それと平行して全体の構想を練り、論文へと組み立てて行く。授業の概要と計画

出席と報告成績評価と基準

毎回原稿を準備し、授業後、加筆修正すること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

随時、ただし要事前連絡(naokotkアットマークkobe-u.ac.jp)オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

なし教科書

授業中に指示する。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

日本芸能文化論特殊講義開講科目名

担当教員 寺内 直子 開講区分後期

単位数2単位

「日本の音楽・芸能と〈近代〉」 明治以降の西洋文化との接触は、日本の在来の芸能やそれを育む社会に多大な変化をもたらした。この授業では、 近代日本において起こった、音楽・芸能にまつわる変化について、さまざまな角度から考察する。

授業のテーマと到達目標

授業では、教員が議論の枠組みと方向を提示、学生がディーテイルを調査、発表し、全員で討論するという形式を とる。 1) 概論:授業の進め方/「近代」という時代 2)宮廷儀礼の再編と雅楽 3)洋楽の受容:軍楽隊から音楽取調掛(東京音楽学校)へ 4)保育唱歌、小学唱歌 5)俗楽と旧劇の「改良」 6)関西の音楽文化1: 西洋音楽の受容 7) 関西の音楽文化2: タカラヅカ 8)万博と博物館:「文明」と「異文化」 9)植民地と民族音楽学: 10)近代メディアと音楽:蓄音機とレコード 11)紀元二千六百年と新しい音楽 12)戦争と音楽文化 13)天皇のページェント 天皇の葬儀と即位儀礼

授業の概要と計画

出席(30パーセント)、授業中の短いプレゼンテーション(20パーセント)、およびディスカッションへの参加 (10パーセント)、レポート(40パーセント)

成績評価と基準

講義を聞くだけでなく、近代という時代と芸能の変化の原理をよく理解し、他の分野にも応用し考えられるように する。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

by appointment (naokotk (at) kobe-u.ac.jp)オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

授業中に指示する参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

宮廷儀礼、洋楽、軍楽、音楽取調掛(東京音楽学校)、保育唱歌、小学唱歌、俗楽、旧劇、改良、タカラヅカ、万 博、博物館、文明、異文化、植民地、民族音楽学、蓄音機、レコード、紀元二千六百年、戦争、即位儀礼

キーワード

研究指導演習IV開講科目名

担当教員 近藤 正基 開講区分後期

単位数2単位

国際関係・比較政治論コースとして、修士論文等の作成に向けての指導を行う。授業のテーマと到達目標

コースの教員全員参加の下、学生の研究報告とそれに対する議論を中心に行う。学生は、学期内に数回の報告を行 う。  なお、前期課程1年生は、スーパーヴァイズドリーディング(コース教員が選定する文献の書評報告)を行う。 授業の実施方法については、指導教員やコース教員によく確認すること。

授業の概要と計画

発表・発言を含む平常点およびスーパーヴァイズドリーディング・レポート(前期課程1年次のみ)で評価する。成績評価と基準

履修科目を決定については、指導教員と相談し、加えてコース教員の助言を求めながら行うことが望ましい。本科 目の履修方法については、指導教員やコース教員によく確認すること。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

各教員の研究室おび連絡先は授業中に通知する。オフィスアワー・連絡先

自分の研究テーマや専門分野を追究するとともに、他分野への関心を深め、幅広い視野を涵養すること。学生へのメッセージ

発表内容の明確化と発表方法の向上今年度の工夫

スーパーヴァイズドリーディングの文献については授業中指示する。教科書

適宜授業中指示参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

伝統文化翻訳論特殊講義開講科目名

担当教員 北村 結花 開講区分後期

単位数2単位

テーマ:「四季の文化」を問いなおす。 到達目標:1)英語の読解能力を高める。2)日本古典文学を読む。   

授業のテーマと到達目標

 以下のテクストを用い、毎週まとまった分量を読んでいく。その際、各章に出てくる古典文学についても読解を 行う。  使用テクスト:Haruo Shirane著 Japan and the Culture of the Four Seasons: Nature, Literature, and the Arts  章立ては以下の通り。 Introduction: Secondary Nature, Climate, and Landscape 1. Poetic Topics and the Making of the Four Seasons 2. Visual Culture, Classical Poetry, and Linked Verse 3. Interiorization, Flowers, and Social Ritual 4. Rural Landscape, Social Difference, and Conflict 5. Trans-Seasonality, Talismans, and Landscape 6. Annual Observances, Famous Places, and Entertainment 7. Seasonal Pyramid, Parody, and Botany Conclusion: History, Genre, and Social Community

授業の概要と計画

 平常点50%(授業での発表内容+ディスカッションへの参加度)+レポート50%。3回以上欠席の場合は単 位を認めない。  なお、各自の報告の際に欠席した場合は、欠席の回数に関わらず、単位を認めない(ただし特段の理由ーー忌 引、伝染性の病気などーーがある場合は除く。診断書等の提出が必要。)

成績評価と基準

受講者全員、当然のことながら翌週の課題の読解は必須である。また、各章で取り上げられているさまざまな日本 古典文学の原文(=古文)を読むことも必要になる。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

 yuika<At>kobe-u.ac.jpオフィスアワー・連絡先

 英文テクストを読みますが、むしろそれ以上に、日本古典文学を読むことがこの授業の目指すところです。古文 の読解力を磨き直してください。

学生へのメッセージ

 今年度の工夫

 授業中に指示する。教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

日本文化 四季 創られた伝統 文化の記憶キーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 岡田 浩樹 開講区分後期

単位数2単位

本演習は、修士課程1年の学生に対し、段階的な論文執筆に必要な研究計画作成プロセスを段階的に踏ませること が第一の目的である。またディスカッションを通し、研究に必要な視点、発想を育成することを目的とする。

授業のテーマと到達目標

計画 修士論文、修了レポート、フォリオ執筆に向けた研究計画について発表および議論を行う形式の演習です。 第一回は受講者についてのガイダンスを行う。 第二回は、研究方法、論文作成についての講義を行う。 第三回以降、受講者による発表と議論を通して、各自の研究を進展させる。なお複数回の発表を必須とする。

授業の概要と計画

出席を重視するとともに、発表回数、および内容を重視する。なお、いかなる理由であれ、3回以上欠席の場合は 「良」、4回以上欠席の場合は「可」を成績評価の上限とする。発表回避の場合は、他の日程で発表を必ず行う 事。

成績評価と基準

・発表者は論文草稿、レジュメを前日昼までにメールで提出すること。その他の出席者は必ず草稿に目を通し、あ らかじめ質問、コメントを作成して授業に臨んで下さい(提出) ・演習に遅刻・欠席する場合は、必ず掲示板で連絡すること。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

掲示板による連絡オフィスアワー・連絡先

初回のガイダンスには必ず出席してください。学生へのメッセージ

発表前日に提出するレジュメに参考文献リストを添付させることで、より活発な議論が行われることを促す。今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

研究法 キーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 吉岡 政徳 開講区分後期

単位数2単位

修士論文作成のための準備を行う。授業のテーマと到達目標

1 研究指導演習Iに続いて文献収集をしつつ、文献  研究を進める。 2 各章に即した小レポートを提出する。

授業の概要と計画

修士論文の作成についての準備状況、および、「授業の概要と計画」で示した手順にどの程度従っているかを勘案 して、判断する。

成績評価と基準

発表の準備と発表後の整理をきちんとすること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

研究室は、国際文化学研究科 E413 オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 三浦 伸夫 開講区分後期

単位数2単位

和算入門 和算は日本が誇る独自の数学にもかかわらず、あまり知られていません。したがって和算とはどういうものかを学 び、外国人にも自ら紹介できるようにしたい。

授業のテーマと到達目標

和算の基礎を紹介した後、具体的にテクストを読んでいく。テクストは参加者と相談して決める。授業の概要と計画

参加点と発表の出来具合で評価。成績評価と基準

テクストを読むので、なじみのない専門用語が出てくるのでかなりの予習が必要である。テクストは活字にしたも のを用いる。内容は計算問題が中心であるが、参加者の関心に応じてテクストを選択する予定である。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

メールにて事前調整が必要。オフィスアワー・連絡先

日本が誇る和算を、世界に紹介しようと考える学生の参加を期待したい。とにかく学んでたのしいものにしたい。学生へのメッセージ

外部にもでかけて算額などの調査もしたい。今年度の工夫

読むテクストはプリントで配布する予定。教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

和算、日本文化、数学史、比較科学史キーワード

研究指導演習IV開講科目名

担当教員 昆野 伸幸 開講区分後期

単位数2単位

修士論文の完成を目標とする。授業のテーマと到達目標

修士論文の草稿について詳細な検討を行う。授業の概要と計画

平常点10割で評価する。成績評価と基準

毎回原稿を準備し、授業後、加筆修正すること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

随時。事前に連絡すること([email protected])。オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習IV開講科目名

担当教員 窪田 幸子 開講区分後期

単位数2単位

修士論文のテーマを明確にし、理論の枠組みを構築する。授業のテーマと到達目標

修士論文のテーマを決定し、そのテーマの背景となる理論枠組みをどのように構築するのかを指導する。授業の概要と計画

出席と発表内容による。積極的な授業への参加がない場合、出席と認めない。成績評価と基準

毎回、十分な準備を行うこと。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

[email protected] アポイントにより、随時。

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

異文化関係論演習開講科目名

担当教員 吉岡 政徳 開講区分後期

単位数2単位

人類学における現代的課題について考える。授業のテーマと到達目標

参加者各人は、学会誌『文化人類学』の近年の特集に掲載された論文を読み、発表する。発表担当者は、論文で言 及されている文献にできるだけあたり、理解を深めた上で、論文内容のまとめ、それに対するコメントなどをレ ジュメをつくって発表する。発表しない者は、発表者に対し、その論文の内容、論点についての質疑、コメントを 行い、発表者も含めて討論を行う。

授業の概要と計画

発表、出席が80%(発表や議論への参加を考慮して評価する)、学期末のレポートが20%の割合で評価する。な お、1回欠席するごとにマイナス5点とするとともに、5回欠席すれば「授業放棄」とみなし、単位がでないので 注意すること。

成績評価と基準

毎回、論文を配布するのでそれを読んでおくこと。読んでいないと思われた場合には、欠席扱いをすることがあ る。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

連絡はメールで行う。オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

文化人類学 現代的課題 学会誌キーワード

科学技術社会論特殊講義開講科目名

担当教員 塚原 東吾 開講区分後期

単位数2単位

西川如見と18世紀の天文学・自然観:プロテスタント科学と、カトリック的な東アジア関与(2)授業のテーマと到達目標

西川如見の研究を以下のように、各2回づつ行う。 (1) 天文学 (2) 地理学 (3) 自然観 (4) 天変観、農民思想、庶民倫理 (5)ジェズイットの中国での活動 (6)マックス・ウェーバーのプロテスタント観 (7)日本における技術優先主義 (8)蘭学

授業の概要と計画

基本的に最終論文で評価をする。 オリジナリティとプライオリティをもって評価する。

成績評価と基準

かなり高度の内容となるので、準備には、毎回3時間程度かかる。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

木、ヒル、E406オフィスアワー・連絡先

蘭学者くらいには勉強しましょう。学生へのメッセージ

マックス・ウェーバーの蘭学的解釈を入れたところ。今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語、英語、オランダ語授業における使用言語

西川如見、キリシタン科学、プロテスタント科学、蘭学、天文学史、18世紀の自然観キーワード

比較地域政治論特殊講義開講科目名

担当教員 安岡 正晴 開講区分後期

単位数2単位

本講義では、世界の政治経済に圧倒的な影響力をもつアメリカ合衆国が抱える様々な政治的・社会的問題とその背 景、および合衆国と国際社会との関係をできるだけ体系的に概観したい。2014年の中間選挙で上下両院とも共和党 が多数党となり、2016年の大統領選挙を控えて、対決姿勢をさらに強めており、オバマ大統領にとっては議会との 妥協がますます難しくなった。一方でオバマ政権は任期残り2年を切る中で政権としての「レガシー(遺産)」を残 すべく、キューバとの国交樹立や移民制度改革、温暖化対策など野心的な改革案をまだ諦めていない。アメリカ経 済が比較的好調なこともオバマ政権の最後の2年にとっては好材料ともいえるだろう。しかし「イスラム国(ISIS)」 への対応など混迷する中東情勢やすでに新制度がスタートしたものの、依然として共和党が抵抗し、州レベルで訴 訟が続いている医療保険、改善の兆しが見られない対ロシア関係とウクライナ情勢、緊張する北東アジア情勢、南 シナ海問題への対応、銃規制、低迷する欧州経済、対中外交など課題は山積している。こうした内外の厳しい環境 の中で、オバマ政権は直面する課題にどのように取り組んでいくのか?巨大な移民国家であるアメリカは内部に多 数の「異文化」を抱えており、世界戦略を構想することなくして、国内を統治することもできない状態にある。本 講義ではそうしたアメリカ社会の今日の姿を、日本を初めとする他の先進デモクラシー社会と比較しながら、最新 データと理論研究を通じて明らかにしてゆきたい。

授業のテーマと到達目標

今年度の以下の論点の中からテーマを選択し、発表してもらいながら、講義を進めてゆきたいと考えています。 1.アメリカは「世界の警察官」であり続けるべきか? 2.共和党と民主党の党派対立はアメリカ政治の停滞を引き起こしているか? 3.アメリカのメディアの両極化(保守・リベラル)は、国民世論の分断を引き起こしているのか? 4.オバマの医療保険改革の功罪は? 5.オバマ大統領の誕生は、人種間平等の実現に貢献したのか? 6.アメリカ型の自由主義経済はイノベーションをもたらすのか?社会的不平等を拡大するだけなのか? 7.同性婚や人工妊娠中絶などの権利は連邦レベルで保障されるべきか? 8.テロ対策として捜査当局にどこまでの権限が許されるべきか? 9.アメリカは中国とどのように向き合うべきか? 10.イランの政権交代はアメリカとイランの関係改善につながるのか? 11.集団的自衛権の法整備などの日本の安全保障面での「自立」はアメリカにとってプラスなのか? 12.天然ガス開発と原発新規増設のどちらにエネルギー政策の軸足を置くべきか? 13.ロシア国内や周辺諸国の民主化運動にアメリカはどのように関与すべきか? 14.アメリカはどのような核政策を追求すべきか? 15.TPP推進はどのような点でアメリカの利害にかなっているのか?

授業の概要と計画

授業中の発表・発言: 40% 期末レポート: 60% を総合して評価します

成績評価と基準

最近は大学院でも欠席する学生が増えていますが、3回以上欠席した場合、単位を認定しません。指定された資料 は毎回予習し、質問を考えてくることが授業参加の前提です。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

水、金の昼休み (その他は要予約 [email protected]) 研究室 E409

オフィスアワー・連絡先

政治というナマモノを扱うので日ごろからニュースや新聞に関心をもって、授業で習ったことを自分でもフォロー してほしいと思います。

学生へのメッセージ

テキストを指定して発表するとテキストの要約だけを発表する形になりがちなので、今回は毎回論点のみを提示 し、受講者に自主的に調べてきてもらう形で発表してもらい、議論しやすいテーマを設定することで授業中の議論 も活性化したいと考えている。

今年度の工夫

今年度は特定の教科書は使用せず、テーマごとに参考文献を授業中に提示します。教科書

授業で毎回参考文献リストを配布する。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

アメリカ政治/アメリカ外交/2014年中間選挙/グローバリゼーション/連邦制/マルチカルチュアリズム/二大 政党制/リベラリズム/アメリカ例外主義/国際協調主義/G2

キーワード

ヨーロッパ・アメリカ文化論演習開講科目名

担当教員 小澤 卓也 開講区分後期

単位数2単位

テーマは昨年度に引き続き「食文化と国民国家」である。食文化と国民意識の関係性について、受講生自らが具体 的な事例に基づいて分析・検討できるようになることを到達目標とする。

授業のテーマと到達目標

本講義のテーマや到達目標にふさわしい文献(日本語や英語)を選び、クラス全体で読み進めながら議論を重ねる (受講生と相談したうえで、特定の食品や品目に絞って考察を進めていくこともある)。その上で自らの関心に 沿って各受講生にそれに関連する文献に関する発表や報告をしてもらう。詳細なスケジュールについては受講生の 興味・関心もふまえたうえで決定したい。

授業の概要と計画

80%以上の出席率を前提とし、発表や議論の学術性や授業への積極性(50%)と学期末レポート(50%)によって 評価する。なお、レポートは4000字程度を目安とする。

成績評価と基準

受講生はあらかじめ指定された文献の翻訳・読解・分析を終えたうえで授業に参加しなければならない。明らかに 予習していないと判断された場合、当該学生は「欠席」と扱われることもある。なお、本演習を履修するにあたっ ては、すでに「ラテンアメリカ文化交流論特殊講義」を履修済みであることが望ましい。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

オフィスアワーは水曜日4限目(メールによるアポが必要)。メールアドレスは ozataku(AT)harbor.kobe-u.ac.jp である。

オフィスアワー・連絡先

授業のテーマや計画、および履修上の注意欄をよく読んだうえで履修するかどうか決定してほしい。学生へのメッセージ

前年度より映像資料を多く使用し、クラス全体でしっかりと議論していきたい。今年度の工夫

必要な資料は、担当者がコピーして受講生に配布する。教科書

必要に応じて授業中に紹介することもある。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

食文化 フードシステム アグリビジネス 南北問題キーワード

アジア・太平洋文化論演習開講科目名

担当教員 窪田 幸子 開講区分後期

単位数2単位

文化人類学の基礎的考え方を理解し、自分の興味とリンクさせる方法を身につける授業のテーマと到達目標

今期は、先住民研究の現在についての論文を扱う予定。 受講者は、テキストを選択し、購読、調査、発表、議論をおこなう。 最終的には、研究レポートを作成する

授業の概要と計画

出席、発表内容、討議への参加程度(40%)、最終レポート(50%)、参加態度(10%)などの総合評価。成績評価と基準

文化人類学の基礎的知識をもっていること。毎回、十分な準備を行うこと。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

要アポイント E222 [email protected]

オフィスアワー・連絡先

文献は、日本語、英語両方を使います。学生へのメッセージ

今年度の工夫

講義の最初に提示する。教科書

適宜、指示する参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 塚原 東吾 開講区分後期

単位数2単位

西川如見と18世紀の天文学・自然観:プロテスタント科学と、カトリック的な東アジア関与(4) 授業のテーマと到達目標

西川如見の研究を以下のように、各2回づつ行う。 (1) 天文学 (2) 地理学 (3) 自然観 (4) 天変観、農民思想、庶民倫理 (5)ジェズイットの中国での活動 (6)マックス・ウェーバーのプロテスタント観 (7)日本における技術優先主義 (8)蘭学

授業の概要と計画

基本的に最終論文で評価をする。 オリジナリティとプライオリティをもって評価する。

成績評価と基準

かなり高度の内容となるので、準備には、毎回3時間程度かかる。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

木、ヒル、E406オフィスアワー・連絡先

蘭学者くらいには勉強しましょう。学生へのメッセージ

マックス・ウェーバーの蘭学的解釈を入れたところと、シュンペーター的解釈を試みるところ。今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語、英語、オランダ語授業における使用言語

西川如見、キリシタン科学、プロテスタント科学、蘭学、天文学史、18世紀の自然観キーワード

日本学演習開講科目名

担当教員 木下 資一 開講区分後期

単位数2単位

 『摂津名所図会』を読む    近世に作られた多くの名所図会の一つ『摂津名所図会』の影印本を使い、注釈を付けながら読み進める。くずし 字や変体仮名を読むなど、資料読解力を養いつつ、説話・伝承学研究のための基礎知識や文献操作の方法など、説 話・伝承学研究の基本的方法を身につけ、習熟する。その上で新たな問題発見に導くことを目指す。

授業のテーマと到達目標

  『摂津名所図会』を読む。各自関心のある名所を取り上げ、注釈する。かつその名所形成の歴史や文化史的展 開、享受の問題などについて考察する。   1 説話研究入門1   2 説話研究入門2   3 『摂津名所図会』輪読1   4 『摂津名所図会』輪読2   5 『摂津名所図会』輪読3   6 『摂津名所図会』輪読4   7 『摂津名所図会』輪読5   8 『摂津名所図会』輪読6   9 『摂津名所図会』輪読7   10 『摂津名所図会』輪読8 11 『摂津名所図会』輪読9 12 『摂津名所図会』輪読10 13 『摂津名所図会』輪読11 14 『摂津名所図会』輪読12 15 『摂津名所図会』輪読13

授業の概要と計画

出席3割(報告者への質問・意見表明など)・発表3割・期末レポート4割で評価する。成績評価と基準

 発表準備に時間をかけてください履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

  昼休み、また授業前後の時間など。   研究室E201

オフィスアワー・連絡先

 自らの足で名所を見てきましょう学生へのメッセージ

 一次資料に触れる機会を増やす今年度の工夫

プリントを使用する教科書

授業で紹介する参考書・参考資料等

 日本語(古文・漢文を含む)授業における使用言語

 摂津 名所図会 地誌 歴史 伝承 影印本 くずし字 変体仮名キーワード

日本文化論演習開講科目名

担当教員 木下 資一 開講区分後期

単位数2単位

 『摂津名所図会』を読む    近世に作られた多くの名所図会の一つ『摂津名所図会』の影印本を使い、注釈を付けながら読み進める。くずし 字や変体仮名を読むなど、資料読解力を養いつつ、説話・伝承学研究のための基礎知識や文献操作の方法など、説 話・伝承学研究の基本的方法を身につけ、習熟する。その上で新たな問題発見に導くことを目指す。

授業のテーマと到達目標

  『摂津名所図会』を読む。各自関心のある名所を取り上げ、注釈する。かつその名所形成の歴史や文化史的展 開、享受の問題などについて考察する。   1 説話研究入門1   2 説話研究入門2   3 『摂津名所図会』輪読1   4 『摂津名所図会』輪読2   5 『摂津名所図会』輪読3   6 『摂津名所図会』輪読4   7 『摂津名所図会』輪読5   8 『摂津名所図会』輪読6   9 『摂津名所図会』輪読7   10 『摂津名所図会』輪読8 11 『摂津名所図会』輪読9 12 『摂津名所図会』輪読10 13 『摂津名所図会』輪読11 14 『摂津名所図会』輪読12 15 『摂津名所図会』輪読13

授業の概要と計画

出席3割(報告者への質問・意見表明など)・発表3割・期末レポート4割で評価する。成績評価と基準

 発表準備に時間をかけてください履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

  昼休み、また授業前後の時間など。   研究室E201

オフィスアワー・連絡先

 自らの足で名所を見てきましょう学生へのメッセージ

 一次資料に触れる機会を増やす今年度の工夫

プリントを使用する教科書

授業で紹介する参考書・参考資料等

 日本語(古文・漢文を含む)授業における使用言語

 摂津 名所図会 地誌 歴史 伝承 影印本 くずし字 変体仮名キーワード

異文化関係論演習開講科目名

担当教員 岡田 浩樹 開講区分後期

単位数2単位

本演習は、修士課程1年の学生に対し、段階的な論文執筆に必要な研究計画作成プロセスを段階的に踏ませること が第一の目的である。またディスカッションを通し、研究に必要な視点、発想を育成することを目的とする

授業のテーマと到達目標

計画 修士論文執筆に向けた研究計画について発表・議論を行う形式の演習です。 第一回は受講者についてのガイダンスを行う。 第二回は、研究方法、論文作成についての講義を行う。 第三回以降、受講者による発表と議論を通して、各自の研究を進展させる。なお複数回の発表を必須とする。

授業の概要と計画

出席を重視するとともに、発表回数、および内容を重視する。なお、いかなる理由であれ、3回以上欠席の場合は 「良」、4回以上欠席の場合は「可」を成績評価の上限とする。発表回避の場合は、他の日程で発表を必ず行う 事。

成績評価と基準

・発表者は論文草稿、レジュメを前日昼までにメールで提出すること。その他の出席者は必ず草稿に目を通し、あ らかじめ質問、コメントを作成して授業に臨んで下さい(提出) ・演習に遅刻・欠席する場合は、必ず掲示板で連絡すること。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

掲示板による連絡オフィスアワー・連絡先

初回のガイダンスには必ず出席してください。学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

ヨーロッパ・アメリカ文化論演習開講科目名

担当教員 井上 弘貴 開講区分後期

単位数2単位

今年度の演習ではハンス・J・モーゲンソーの『国際政治――権力と平和』を履修者全員で講読します。本書は国 際政治学の古典として、国際政治におけるリアリズムについて考える際に、現在でもなお第一に読まれるべき著作 のひとつです。20世紀の古典と呼ぶべきこの書物を読むことを通じて、ヨーロッパとアメリカの国際政治ならびに 外交についての基本的視座を得ることを到達目標とします。

授業のテーマと到達目標

履修者間で担当者を決めて輪読をしつつ、内容について検討を加えていきます。必要に応じて、教員のほうで解説 を加えます。

授業の概要と計画

平常点で成績評価をおこないます。講読や議論を通じた演習への貢献度を重視します。成績評価と基準

出席を重視します。また、事前の予習を必ずしてきてください。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

随時応相談 [email protected]

オフィスアワー・連絡先

講義への参加を通じて、各自の論文作成に必要な研究書の読解能力を身につけてください。学生へのメッセージ

テクストが考察しているコンテクストについて解読しつつ、同時にこのテクストそれ自体のコンテクストについて も検討していきたいと思います。

今年度の工夫

教科書は各自で入手したうえで演習に参加してください。 国際政治(上)――権力と平和 / モーゲンソー : 岩波文庫 ,2013 ,ISBN:978-4003402818 国際政治(中)――権力と平和 / モーゲンソー : 岩波文庫 ,2013 ,ISBN:978-4003402825 国際政治(下)――権力と平和 / モーゲンソー : 岩波文庫 ,2013 ,ISBN:978-4003402832

教科書

それ以外のものについては、演習のなかで適宜、紹介をします。 ハンス・J・モーゲンソーの国際政治思想 / 宮下 豊 : 大学教育出版 ,2012 ,ISBN:978-4864291897

参考書・参考資料等

議論は基本的に日本語でおこないます。授業における使用言語

国際政治、現実主義、理想主義キーワード

現代人類学特殊講義開講科目名

担当教員 柴田 佳子 開講区分後期

単位数2単位

前期の異文化関係論演習とセットで展開するテーマ(ディアスポラ、グローカリゼーション、トランスナショナリ ティ、多文化共生、インターマリッジ、異種混交/ハイブリディティ、クレオール、ポストコロニアリズムの具体 的事例を深く理解し、移動、異文化間葛藤、異種混交、多文化共生、文化の創造などの諸相にみられる絡み合いに 注目する。これらに関する重要な文献の購読を通し、各自の関心に合わせて具体的に展開して理解を深めていく。

授業のテーマと到達目標

前期の異文化関係論演習で扱ったテーマやトピックをふまえて、関連する現代的諸相を解き明かす諸局面につい て、受講生たちに質問を投げかけディスカッションをしながら 展開する。 授業中に視聴覚映像(英語でのナレーションを含む)を使う。また、課題としての文献解読を含む。

授業の概要と計画

平常点(50%)と学期末レポート(50%) 授業での貢献度(積極的な質問やコメントなどによる関与) レポートの質(形式、内容)

成績評価と基準

毎回、事前に課題文献などを十分に読み、それを反映した質問やコメントも用意すること。 後期の異文化関係論演習も他の人類学関係の授業も受講することが望ましい。 質問はできるだけ授業中にして、他の受講生と問題意識を共有してほしい。 テキストは発表担当者でなくてもきちんと読み、わからないことがあったら自分でも調べておくこと。担当者は十 分な準備が必要で、テキストの内容とそれに関連する問題系へ関心を広げてほしい。 適切な理由なしの欠席3回以上は不可

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

随時:ただし、あらかじめメールなどでアポイントメントをとって下さい。[email protected]オフィスアワー・連絡先

各自の知的関心や問題意識に即して展開していってほしい。学生へのメッセージ

受講生の関心に合わせた内容に触れるなどして、各自が発展的に関連づけられるようにする。受講生の要望もでき るだけ取り入れたい。

今年度の工夫

授業中に指示する教科書

適宜紹介する。参考書・参考資料等

日本語、必要に応じて英語授業における使用言語

ディアスポラ、グローカリゼーション、トランスナショナリティ、多文化共生、インターマリッジ、異種混交(ハ イブリディティ)、クレオール、ポストコロニアリズム

キーワード

日米文化交流論特殊講義開講科目名

担当教員 遠田 勝 開講区分後期

単位数2単位

近代日本文学の代表的作品を原典と英訳で読み比べ、文学作品が言語と文化の境界を越え翻訳されたとき、いかな る変容が生じるかを具体的な事例を通して検討し、それぞれがもつ、「文化的な枠組み」を明らかにする。テキス トの多文化的な理解を目標とする。

授業のテーマと到達目標

目安としては、明治期から現代までの作品を合計3ないし4篇程度をとりあげる。講義形式の授業であるが、出席 者は、最低限、指定された作品をあらかじめ読んでおき、疑問点や問題点を質問できるようにしておくこと。

授業の概要と計画

授業中の発言内容や授業への貢献度3割、期末レポート7割成績評価と基準

毎回配布される日本語、英語テキストを読み、十分理解して授業に臨むこと。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

水曜昼休み、またはメールで連絡のうえ随時 mtodaアットkobe-u.ac.jp(アットは@に変換すること)

オフィスアワー・連絡先

授業後は、比較検討の結果をレポート用にまとめておくこと。学生へのメッセージ

今年度の工夫

適宜指示する。教科書

参考書・参考資料等

Japanese. 授業における使用言語

キーワード

研究指導演習IV開講科目名

担当教員 木下 資一 開講区分後期

単位数2単位

論文作成の指導を行う。授業のテーマと到達目標

 毎週進行状況を確認し、資料の探し方や読み方を指導する。 1ヶ月に1回の中間発表を求める。

授業の概要と計画

平常点(報告内容・勉学状況6割)、レポート(4割)、で評価する。成績評価と基準

計画的に論文作成を進めてください履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

 水曜日昼休み、授業前後の時間など。  E201研究室

オフィスアワー・連絡先

指導教員と相談して、綿密な計画を立て確実に作業を進めること。学生へのメッセージ

一層緊密なコミュニケーションをとる今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

 日本語(古文・漢文を含む)授業における使用言語

 修士論文作成 計画的キーワード

研究指導演習IV開講科目名

担当教員 西谷 拓哉 開講区分後期

単位数2単位

履修した学生が高い学問的水準の修士論文を完成することができるようサポートすることを本演習の目的とする。授業のテーマと到達目標

各自の研究計画に沿って、修士論文の構想をレジュメやドラフトの形で発表してもらい、それを踏まえて担当者か らコメントやアドバイスを行う。

授業の概要と計画

平常点(発表・報告のクオリティ、および授業に対する積極的かつ真摯な参加態度)によって評価する。成績評価と基準

修士論文の構想やこれに基づくドラフトに関しては、事前の十分な準備を求める。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

[email protected]オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

毎回の課題設定今年度の工夫

特に指定しない。ただし、指導の過程で必要と判断された場合、指定することもある。教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 貞好 康志 開講区分後期

単位数2単位

修論やフォリオの完成を唯一の目標とする。授業のテーマと到達目標

各自の主体的発表と討論を通じ、主題・視座の適切さやオリジナリティの再確認、研究手法やデータ処理の確か さ、論理的構成の如何などを、厳しくチェックする。

授業の概要と計画

研究態度の主体性と、授業の過程で提出されたあらゆるプロダクツ(レジュメ、口頭発表、レポート、原稿など) の質で総合的に評価する。

成績評価と基準

英語やインドネシア語文献の宿題をたくさん課す予定。履修前に下記の連絡先へいちど相談すること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

随時。ただし、[email protected]へ予め連絡してください。オフィスアワー・連絡先

私の狭い経験の範囲内で、進路などの人生相談にも応じます。学生へのメッセージ

今年度の工夫

学生自身の作った議論の材料(レジュメ、原稿など)が唯一のテキストです。教科書

履修者の進度や関心に応じ、適宜指示する予定。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

学問キーワード

研究指導演習IV開講科目名

担当教員 板倉 史明 開講区分後期

単位数2単位

各受講生の修士論文のテーマに応じて必要な文献を選んだうえで、それらについて適宜報告してもらい、修士論文 の構想を深化させることを目標とする。

授業のテーマと到達目標

毎回与えられた課題について報告してもらい、議論することで修士論文の準備を進める。具体的な計画については 各受講生のテーマに合わせて設定する。

授業の概要と計画

出席および毎回の報告内容から総合的に判断する。

成績評価と基準

毎回、十分な準備を行なうこと履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

授業における使用言語

キーワード

研究指導演習IV開講科目名

担当教員 萩原 守 開講区分後期

単位数2単位

モンゴル民族史に関する修士論文の執筆を指導する。授業のテーマと到達目標

学生自身の研究テーマに応じて、満洲語・モンゴル語等の史料の用い方、方法論等を指導する。授業の概要と計画

平常点、特に研究発表に基づいて評価する。成績評価と基準

自分の研究計画を事前にしっかりと立てておくこと。また、他の学生が発表しているときにも、参考となりそうな 点に常に注意を払う必要がある。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

月・木の昼休みオフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

説得力のある論文の書き方を指導したい。今年度の工夫

特になし。教科書

特になし参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

モンゴル民族史キーワード

日本学演習開講科目名

担当教員 長 志珠絵 開講区分後期

単位数2単位

テーマ ジェンダー史研究を考える 演習の到達目標は論文をまとめるスキルの獲得とジェンダー史観点を用いた 日本現代史研究の最前線にふれることにある。 

授業のテーマと到達目標

初回は担当者による問題設定のあり方をめぐって、テキスト研究動向等についての講義を行うほか、次回以降の演 習の進め方等を分担する。以降、毎回、発表者が、予め読んだ箇所を資料にまとめ、授業当日配布する。それをも とに、全員で議論する。

授業の概要と計画

出席および発表(50%)、レポート(50%)成績評価と基準

毎回出席が前提。特に初回欠席の場合は要連絡 院の演習は学部講義の延長ではありません。また演習科目なの で、、自身の専門性に関わる受講の意義付けを吟味したうえでの受講をすすめます。 

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

研究室E207.オフィスアワーは随時.事前連絡してください.オフィスアワー・連絡先

自身の専門性とのマッチングをよく考えて履修してください。学生へのメッセージ

項目を増やした。今年度の工夫

教科書

日本人の男らしさ / アン・ウォルソール他/長野ひろ子他訳 : 明石書店 ,2013 ,ISBN:9784750337456 男らしさの現代史 / 阿部恒久他編 : 日本経済評論社 ,2006 ,ISBN:9784818818866 ジェンダーの日本史 / 成田龍一他編 : 山川出版社 ,2014 ,ISBN: ジェンダーから見た日本史 / 長志珠絵他編 : ,2015 ,ISBN:9784272501823

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

ジェンダー研究 男性論 男性史研究キーワード

日本文化論演習開講科目名

担当教員 長 志珠絵 開講区分後期

単位数2単位

テーマ ジェンダー史研究を考える 演習の到達目標は論文をまとめるスキルの獲得とジェンダー史観点を用いた 日本現代史研究の最前線にふれることにある。 

授業のテーマと到達目標

初回は担当者による問題設定のあり方をめぐって、テキスト研究動向等についての講義を行うほか、次回以降の演 習の進め方等を分担する。以降、毎回、発表者が、予め読んだ箇所を資料にまとめ、授業当日配布する。それをも とに、全員で議論する。

授業の概要と計画

出席および発表(50%)、レポート(50%)成績評価と基準

毎回出席が前提。特に初回欠席の場合は要連絡 院の演習は学部講義の延長ではありません。また演習科目なの で、、自身の専門性に関わる受講の意義付けを吟味したうえでの受講をすすめます。 

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

研究室E207.オフィスアワーは随時.事前連絡してください.オフィスアワー・連絡先

自身の専門性とのマッチングをよく考えて履修してください。学生へのメッセージ

項目を増やした。今年度の工夫

教科書

日本人の男らしさ / アン・ウォルソール他/長野ひろ子他訳 : 明石書店 ,2013 ,ISBN:9784750337456 男らしさの現代史 / 阿部恒久他編 : 日本経済評論社 ,2006 ,ISBN:9784818818866 ジェンダーの日本史 / 成田龍一他編 : 山川出版社 ,2014 ,ISBN: ジェンダーから見た日本史 / 長志珠絵他編 : ,2015 ,ISBN:9784272501823

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

ジェンダー研究 男性論 男性史研究キーワード

フランス文化表象論特殊講義開講科目名

担当教員 坂本 千代 開講区分後期

単位数2単位

テーマ:「女性作家たちが描いたフランス近現代」 19世紀を代表する女性作家ジョルジュ・サンドを中心に、フランス文学で重要な位置を占める女性作家たちの作品 を通して近現代フランス社会とそのさまざまな問題を検討します。彼女たちの作品は同時代の男性作家たちとどこ が共通でどこが違うのでしょうか。そして現代日本に生きる私たちの抱える問題について、彼女たちの作品はなに か解決のヒントを与えてくれるでしょうか。おもに19・20世紀のフランス社会に関する知識を得るとともに、社会 や人間の問題に対する文学的アプローチに親しむことを目標としています。

授業のテーマと到達目標

取り上げる作家たち(予定) 1. スキュデリー嬢とプレシューズたち 2. スタール夫人 3. サンド 4. コレット 5. ボーヴォワール 6. デュラス 7. サガン 8. ノトン

授業の概要と計画

平常点(出席、授業の予習、授業への貢献度など):30点 期末レポート:70点

成績評価と基準

キーワードなどの予習が必要です。 フランス語を履修していなくても大丈夫です。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

国際文化学研究科E215オフィスアワー・連絡先

教科書は使用せず、プリントを配布します。学生へのメッセージ

DVDなどの視聴覚資料も使ってできるだけ単調にならない授業をめざします。今年度の工夫

なし。教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

フランス文化 フランス文学 女性作家キーワード

研究指導演習IV開講科目名

担当教員 齋藤 剛 開講区分後期

単位数2単位

本演習は、修士論文執筆に向けて、研究・論文草稿の基礎をかためることを目的とする。授業のテーマと到達目標

修士論文をはじめとした論文、レポート執筆に向け、各受講者に自らの研究計画および研究そのものを発表しても らい、受講生全員で討議を重ねてゆくことにより、研究の深化を図る。

授業の概要と計画

成績評価は、以下の諸点をもとに総合的に判断する。 (1)出席(10%) (2)発表原稿の事前提出(下段の「履修上の注意」を参照のこと)(30%) (3)発表(15%) (4)授業への参加度(15%) (5)授業に際して指摘された修正個所の改善(30%)

成績評価と基準

初回の授業では、受講生全員で発表分担を決定するので、必ず出席すること。 発表の1週間前の授業の際に完全原稿を提出することを義務づける。受講生は各自、発表原稿を事前に読み込み、 議論すべき点についてきちんと自分なりの考えを練っておくこと。 なお、発表原稿の事前提出がない場合には、減点対象となる。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

初回授業の際に伝える。オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

日本文化表象論特殊講義開講科目名

担当教員 板倉 史明 開講区分後期

単位数2単位

映像のアーカイビングに関連する日本語と英語の先行研究を読み、関連する映像を見て議論する。授業のテーマと到達目標

以下のテーマに関連する文献を読む(詳細は授業中に解説) 映像アーカイブ、映像メディアの保存と復元、映像の再活用と循環 各文献を担当する学生は、資料で言及されている映像を提示しながら要点をレジュメにまとめて授業時に報告し、 その後、当該論文について議論する。参加するすべての学生は、課題となる資料を授業前に読んだ上で、意見を必 ず準備してくること。また各授業中に必ず発言して議論に参加すること。

授業の概要と計画

平常点(50%出席と議論への参加度)、期末レポート(50%)。 期末レポートの締切は7月31日(金)を予定。各課題は締切の1か月前までにうりぼーネットの掲示板で指示。

成績評価と基準

授業で取り上げられた映画作品を、授業外の時間を使って見る積極性が望まれる。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

適宜メールにて日時等設定する。itakura(a)people.kobe-u.ac.jp オフィスアワー・連絡先

映画に興味がある人は参加してみてください。学生へのメッセージ

過去と現代とのつながりを意識できるようなテーマを加える 今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

映画、アーカイブ、保存、復元キーワード

中国社会文化論特殊講義開講科目名

担当教員 王 柯 開講区分後期

単位数2単位

 講義「日中関係の過去、現在、未来」 1,日中関係の歴史事件を振り返り、今日の日中関係に照らし合わせて、歴史的教訓はなにかについて受講生と一 緒考える。 2,受講生に自らの問題意識を持ち、独自の視点で分析するような思考の慣習を身につけていただく。

授業のテーマと到達目標

講義内容とテキストは次のとおりである。(受講者の希望に沿って変更することも可能である 1,近代日中関係と中国ナショナリズムの形成と展開 「日本は『先んじた』のか?近代日本と中国のナショナリズム」『世界』605号、岩波書店、1995年 2,東アジアにおける「歴史の和解」と「民族」思想の超越 『日中関係の過去・現在・未来』連載第一回、『環』2008年冬号(藤原書店) 3、清国ムスリム公使の日中外交 『日中関係の過去・現在・未来』連載第二回、連載第三回、『環』2008年春号、夏号(藤原書店) 4、「民権・政権・国権――中国革命と黒龍会」 『辛亥革命と日本』2011年(藤原書店) 5,「戦争に収斂された「回教徒」への思い――幻の対中「回教工作」(上)(下) 『日中関係の過去・現在・未来』連載第四回、第五回、『環』2008年秋号冬号(藤原書店) 6、「日中友好と高碕達之助――歴史の『記憶』と『忘却』」 『環』総第42期,藤原書店 7,「『周辺』の焦燥とナショナリズムの内面化」  『環』総第52期,藤原書店 まとめ 永遠の「藤野先生」

授業の概要と計画

出席率、学習の態度、期末レポートの成績を総合的に判断して成績を評価する。成績評価と基準

1、中国および日中関係関連の新聞記事を入念に調べること。 2、授業中に発表者の発表内容に対して積極的に質問すること。 3,指示した教科書を購入すること。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

水曜日 12:30――13:10 E214室、内線7459

オフィスアワー・連絡先

歴史を複眼的に見ることが重要である。学生へのメッセージ

今年度の工夫

授業中に指示教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

異文化関係論演習開講科目名

担当教員 齋藤 剛 開講区分後期

単位数2単位

本年度は、マルク・オジェの『国家なき全体主義:権力とイデオロギーの基礎理論』(竹沢尚一郎訳、勁草書房、1 995年)をテキストとして用い、その内容を批判的に検討すると共に、同書に提示された人類学的理論への理解を 深めることをることを目的とする。

授業のテーマと到達目標

演習では、初回授業においてテキストの発表分担をあらかじめ決定する。各発表担当者は、テキストの発表個所を 全文訳出したレジュメを発表当日に受講者全員に配布し、全員で訳文の確認を行ってゆく。その上で発表担当箇所 に記された内容に関する発表担当者のコメントの提示、全員での討議を行ってゆく。

授業の概要と計画

成績評価は、発表(30%)、授業における質疑応答への参加(30%)、出席(15%)期末レポート(25%)をもと に、総合的に判断する。なお、発表担当回の演習を無断欠席(直前になっての欠席連絡も含む)した場合には、大 幅な減点対象となる

成績評価と基準

・本演習は、文化人類学の専門的な知識の習得を目的としている。 ・各回で取り扱うテキストを事前に読み込み、疑問点、議論に取り上げるべき点、自分なりの論点や考えを明らか にした上で、演習に臨むことが求められる。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

マルク・オジェ『国家なき全体主義:権力とイデオロギーの基礎理論』(竹沢尚一郎訳、勁草書房、1995年)教科書

演習に際して適宜伝える。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

文化人類学キーワード

東南アジア社会文化論特殊講義開講科目名

担当教員 伊藤 友美 開講区分後期

単位数2単位

本講義では、近年のタイの近現代史に関する研究成果を総括した英文著書を輪読する。旧来のタイ史が王室を中心 とした中央の政治史であったのに対し、近年のタイ歴史研究では様々な階層・民族・地方の視点を取り入れた歴史 観の模索がなされている。タイの歴史を展望するまなざしから、受講者各自が研究する国家・民族等の歴史叙述の あり方について分析的・批判的視点を身に着けることを目標とする。

授業のテーマと到達目標

受講者は、下記で教科書に指定した英文図書を章ごとに分担して発表する。その際、各自が発表する内容と関連し たタイの社会的・政治的背景についても、教科書以外の文献を参照してまとめたものを発表し、他の受講生と議論 すべき論点を提起することとする。

授業の概要と計画

出席 20% 議論への参加・貢献 30% 発表 50%

成績評価と基準

予習・復習を行うこと。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

Email: itot[at]kobe-u.ac.jp ([at]の個所に@を入れる)

オフィスアワー・連絡先

タイ地域研究を志す人だけでなく、現代タイ社会・文化に関心のある人、タイ以外の国・地域を対象にした地域研 究を志す人など、幅広い分野を研究する学生の受講を歓迎します。

学生へのメッセージ

今年度の工夫

A History of Thailand / Chris Baker and Pasuk Phongpaichit : Cambridge University Press ,2014 ,ISBN:9781107420212

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習IV開講科目名

担当教員 王 柯 開講区分後期

単位数2単位

「論文とはなにか」:資料を批判的に使う方法、論説を展開する手順、論文の語り口、論文の意味などについて、 出席者が理解するように説明する。

授業のテーマと到達目標

1、自著を例に中国における国家思想の変遷に関する思考を紹介し、論文における独自の視点と理論的整理の重要 性を説明する。 2、出席者の論文についてその問題点と注意すべき点を指摘し、受講者の質問に答え、質のより良い論文になるよ うにアドバイスする。

授業の概要と計画

出席率、学習の態度、期末レポートの成績を総合的に判断して成績を評価する。成績評価と基準

1、中国および日中関係関連の新聞記事を入念に調べること。 2、授業中に発表者の発表内容に対して積極的に質問すること。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

水曜日 12:30――13:10 E214室、内線7459

オフィスアワー・連絡先

歴史を複眼的に見ることが重要である。学生へのメッセージ

今年度の工夫

授業中に指示教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習IV開講科目名

担当教員 岡田 浩樹 開講区分後期

単位数2単位

本演習は、修士課程1年の学生に対し、段階的な論文執筆に必要な研究計画作成プロセスを段階的に踏ませること が第一の目的である。またディスカッションを通し、研究に必要な視点、発想を育成することを目的とする。

授業のテーマと到達目標

計画 修士論文、修了レポート、フォリオ執筆に向けた研究計画について発表および議論を行う形式の演習です。 第一回は受講者についてのガイダンスを行う。 第二回は、研究方法、論文作成についての講義を行う。 第三回以降、受講者による発表と議論を通して、各自の研究を進展させる。なお複数回の発表を必須とする。

授業の概要と計画

出席を重視するとともに、発表回数、および内容を重視する。なお、いかなる理由であれ、3回以上欠席の場合は 「良」、4回以上欠席の場合は「可」を成績評価の上限とする。発表回避の場合は、他の日程で発表を必ず行う 事。

成績評価と基準

・発表者は論文草稿、レジュメを前日昼までにメールで提出すること。その他の出席者は必ず草稿に目を通し、あ らかじめ質問、コメントを作成して授業に臨んで下さい(提出) ・演習に遅刻・欠席する場合は、必ず掲示板で連絡すること。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

掲示板による連絡オフィスアワー・連絡先

初回のガイダンスには必ず出席してください。学生へのメッセージ

発表前日に提出するレジュメに参考文献リストを添付させることで、より活発な議論が行われることを促す。今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

研究法 キーワード

民族誌論特殊講義開講科目名

担当教員 岡田 浩樹 開講区分後期

単位数2単位

Photo Ethnograpyの手法による、fieldworkにおける民族誌的データの収集、加工、編集のスキルと、民族誌の構成 について学習する。

授業のテーマと到達目標

本講義は、映像データ(Photography, Video)を用いたfieldworkの基本的知識の習得、さらに民族誌を作成する実 験的演習である。受講者は各自、短期のfieldworkを行い、そこで得たデータを基にして、Photo Ethnograpyを作成 する。この過程を通して、民族誌データの収集、分類、加工、編集などのskillを学ぶ。作成したPhoto Ethnograpy はweb上で公開される。

授業の概要と計画

学期末は、受講生の研究テーマに即したPhoto Ethnograpyを作成し、提出 講義への参加:40%(口頭コメントないし提出による評価) レポート評価60%

成績評価と基準

受講者は、初回講義に必ず出席すること。なお、東北学院大学と神戸市長田区もしくは北淡)での震災関連合同調 査プロジェクトの企画も計画中である(任意参加)。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

水曜日 昼休み 事前のメール連絡必要 基本的に掲示板で連絡を行う

オフィスアワー・連絡先

・課題が出されるので、必ず準備して出席すること。課題提出がない場合、出席とは認められない。 ・やむを得ず欠席する場合は、当日朝までに掲示板で連絡すること。

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語(必要に応じて、英語、韓国語)授業における使用言語

Photo Etnography fieldworkキーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 木下 資一 開講区分後期

単位数2単位

論文作成の指導を行う。授業のテーマと到達目標

 毎週進行状況を確認し、資料の探し方や読み方を指導する。 1ヶ月に1回の中間発表を求める。

授業の概要と計画

平常点(報告内容・勉学状況6割)、レポート(4割)、で評価する。成績評価と基準

計画的に論文作成を進めてください履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

 水曜日昼休み、授業前後の時間など。  E201研究室

オフィスアワー・連絡先

指導教員と相談して、綿密な計画を立て確実に作業を進めること。学生へのメッセージ

一層緊密なコミュニケーションをとる今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

 日本語(古文・漢文を含む)授業における使用言語

 修士論文作成 計画的キーワード

研究指導演習IV開講科目名

担当教員 谷川 真一 開講区分後期

単位数2単位

 現代中国の社会科学的研究をテーマとした修士論文の作成に必要な理論と方法論についての指導を行います。授業のテーマと到達目標

 はじめは、受講者の関心に応じて、先行研究を割り振りますので、熟読の上批判的検討を加えてください。その 後は、各受講者の修士論文作成に向けてのアドバイスを適宜行います。

授業の概要と計画

報告の内容、ペーパーのクオリティによる。成績評価と基準

中国語、英語の習得を心がけてください。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

火曜日昼休み、E203オフィスアワー・連絡先

社会科学者としての視点を修得しましょう。学生へのメッセージ

今年度の工夫

特になし。教科書

適宜提示します。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

現代中国、社会科学、理論、方法論キーワード

研究指導演習IV開講科目名

担当教員 貞好 康志 開講区分後期

単位数2単位

修論やフォリオの完成を唯一の目標とする。授業のテーマと到達目標

各自の主体的発表と討論を通じ、主題・視座の適切さやオリジナリティの再確認、研究手法やデータ処理の確か さ、論理的構成の如何などを、厳しくチェックする。

授業の概要と計画

研究態度の主体性と、授業の過程で提出されたあらゆるプロダクツ(レジュメ、口頭発表、レポート、原稿など) の質で総合的に評価する。

成績評価と基準

英語やインドネシア語文献の宿題をたくさん課す予定。履修前に下記の連絡先へいちど相談すること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

随時。ただし、[email protected]へ予め連絡してください。オフィスアワー・連絡先

私の狭い経験の範囲内で、進路などの人生相談にも応じます。学生へのメッセージ

今年度の工夫

学生自身の作った議論の材料(レジュメ、原稿など)が唯一のテキストです。教科書

履修者の進度や関心に応じ、適宜指示する予定。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

学問キーワード

研究指導演習IV開講科目名

担当教員 小澤 卓也 開講区分後期

単位数2単位

履修した学生が高い学問的水準の修士論文を完成することができるようサポートすることを本演習の目的とする。授業のテーマと到達目標

各自の研究計画に沿って、修士論文の構想をレジュメやドラフトの形で発表してもらい、それを踏まえて担当者か らコメントやアドバイスを行う。

授業の概要と計画

平常点(発表・報告のクオリティ、および授業に対する積極的かつ真摯な参加態度)によって評価する。成績評価と基準

修士論文の構想やこれに基づくドラフトに関しては、事前の十分な準備を求める。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

演習のなかで説明する。オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

特に指定しない。ただし、指導の過程で必要と判断された場合、授業中に指定することもある。教科書

指導するなかで提示する。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

日本学演習開講科目名

担当教員 昆野 伸幸 開講区分後期

単位数2単位

近代日本におけるナショナリズムの諸相について検討する。授業のテーマと到達目標

近代日本におけるナショナリズムと宗教(神道、イスラム教等)との関わりをめぐって、日本人ムスリム田中逸平 の言説を講読することで考える。

授業の概要と計画

平常点10割(出席、討論への参加、報告内容など)で評価する。成績評価と基準

報告者以外も事前にテキストを読んだうえで出席し、授業中の討論に積極的に参加すること。討論にあらわれた重 要な論点について各自で調べること。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

随時。事前に連絡すること([email protected])。オフィスアワー・連絡先

受講生の問題関心にしたがって、テキストを変更する可能性がある。学生へのメッセージ

今年度の工夫

テキストは、拓殖大学創立百年史編纂室のホームペイジを確認し、自分で入手すること。 田中逸平 その3 日本論/日本ムスリムから見た神道 / : 拓殖大学 ,2003年 ,ISBN:

教科書

参考文献は、適宜授業中に紹介する。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

ナショナリズム 国体論 国家神道 イスラム教キーワード

日本文化論演習開講科目名

担当教員 昆野 伸幸 開講区分後期

単位数2単位

近代日本におけるナショナリズムの諸相について検討する。授業のテーマと到達目標

近代日本におけるナショナリズムと宗教(神道、イスラム教等)との関わりをめぐって、日本人ムスリム田中逸平 の言説を講読することで考える。

授業の概要と計画

平常点10割(出席、討論への参加、報告内容など)で評価する。成績評価と基準

報告者以外も事前にテキストを読んだうえで出席し、授業中の討論に積極的に参加すること。討論にあらわれた重 要な論点について各自で調べること。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

随時。事前に連絡すること([email protected])。オフィスアワー・連絡先

受講生の問題関心にしたがって、テキストを変更する可能性がある。学生へのメッセージ

今年度の工夫

テキストは、拓殖大学創立百年史編纂室のホームペイジを確認し、自分で入手すること。 田中逸平 その3 日本論/日本ムスリムから見た神道 / : 拓殖大学 ,2003年 ,ISBN:

教科書

参考文献は、適宜授業中に紹介する。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

ナショナリズム 国体論 国家神道 イスラム教キーワード

ヨーロッパ・アメリカ文化論演習開講科目名

担当教員 西谷 拓哉 開講区分後期

単位数2単位

アメリカ小説、映画、もしくは視覚文化を研究する際のテーマ、視点、および方法論を身につけることを目標とす る。

授業のテーマと到達目標

英文テキストに基づいて、受講生による報告と議論によって進めていく。今年度はHerman Melville, Moby-Dick を読解し、考察する。

授業の概要と計画

平常の活動(50%)、期末レポート(50%)によって評価する。レポートの評価基準は次の通り。 ・オリジナリティ 5割 ・記述の正確さ、わかりやすさ 3割 ・文献・資料の活用度 2割

成績評価と基準

テキストを注意深く検討し、疑問点等を書き出すこと。毎回、レジュメを作成し提出すること。予習に際しては、 テクストを注意深く読み、疑問点等をあらかじめ書き出すこと。授業を受けて、自分で気づいていなかった点につ いて十分に復習すること。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

研究室 E202 メールアドレス [email protected]

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

質問、議論を活発にするための事前学習今年度の工夫

プリントを配布する。教科書

授業において提示する。参考書・参考資料等

主として日本語、教科書は英語。授業における使用言語

キーワード

モンゴル社会文化論特殊講義開講科目名

担当教員 萩原 守 開講区分後期

単位数2単位

本年度の授業テーマも「モンゴル近代史研究」とする。目標は、辛亥革命以降現在までの詳しいモンゴル史とその 研究状況をしっかりと理解してもらうことである。

授業のテーマと到達目標

まず、清末期以降現代までのモンゴル近現代史を概説的に紹介する。次いで「最新の研究を用いたボグドハーン政 権期と社会主義政権期の研究成果」を述べる。この分野における研究は、日本で特に盛んに行われているため、日 本での最新研究、具体的には昨年に引き続いて下記の橘誠と青木雅浩による研究を丁寧に紹介していきたい。

授業の概要と計画

出席とレポートとによって評価する。両者の比率は、半分半分とする。積極的に質問し、しっかりとしたレポート を書くこと。

成績評価と基準

極力、欠席しないこと。欠席すると、前後の状況がわかりにくくなるためである。また、事前に復習や予習をして おくと、よりわかりやすくなるであろう。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

月曜と木曜の昼休み 研究室はE-206 [email protected]

オフィスアワー・連絡先

気軽に出席してほしい。学生へのメッセージ

学生諸君からの質問を促したい。今年度の工夫

使用しない。必要に応じて、コピーを配布。教科書

下記二冊であるが、もちろん購入の必要は無い。 ボグド・ハーン政権の研究 / 橘 誠 : 風間書房 ,2011 ,ISBN:9784759918427 モンゴル近現代史研究1921-1924年 / 青木雅浩 : 早稲田大学出版部 ,2011 ,ISBN:9784657117052

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

ボグド・ハーン政権 モンゴル独立運動 モンゴル革命 辛亥革命 袁世凱 中華民国 キーワード

イギリス市民文化論特殊講義開講科目名

担当教員 石塚 裕子 開講区分後期

単位数2単位

イギリスの文化や社会を扱った原書を読みながら、イギリスとりわけ19世紀の社会の問題点を掘り起こしてみま しょう。

授業のテーマと到達目標

授業にて明示授業の概要と計画

三分の二以上の出席の上、クラスでの積極的参加と発表成績評価と基準

予習・復習を行うこと。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

金昼休み [email protected]

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

ヴィクトリア朝、ディケンズ、帝国キーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 長 志珠絵 開講区分後期

単位数2単位

修士論文執筆に向けた指導を行う。授業のテーマと到達目標

各学生の執筆テーマに合わせて発表・討議を行う。授業の概要と計画

指摘箇所を適切に改善するかどうか、論文作成上の技術的なポイント、論文の質などを総合的に考慮して判定す る。

成績評価と基準

毎回原稿を準備、報告し、授業後、加筆修正すること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

s.osa(アットマーク)apple.email.ne.jpオフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

文化人類学特殊講義開講科目名

担当教員 齋藤 剛 開講区分後期

単位数2単位

 ヒト・モノ・情報などの国境を越えた移動の飛躍的な増加と、世界的な規模での社会・政治・経済構造の変動へ の関心が高まっている。グローバリゼーションとも呼ばれるこの現象は、われわれに多様な問題を提起するもので あるが、しかし、たとえば人の移動は、グローバリゼーションの展開以前から広くみられる現象でもある。本講義 では、講義担当者がこれまで研究を行ってきた北アフリカなどにおける人の移動の諸相を事例とし、文化人類学に おける研究成果を援用することで、グローバリゼーションと呼ばれる現象とそれに関わる一連の問題群――移民、 ディアスポラ、他者表象など??の問題点を明らかにするとともに、理解を深めることとを目的とする。

授業のテーマと到達目標

本講義は各論として以下のようなテーマを扱う予定である。 ・移動とグローバリゼーションが提起する問題の広がり ・人類学における移動をめぐる諸理論 ・グローバリゼーションと国民国家 ・オリエンタリズムとグローバリゼーション ・地域の捉え方 ・移動のさまざまな捉え方: 移動、移民、ディアスポラ、トランスナショナリティ ・中東における移動の諸相: リフラ(旅)、ハーッジ(巡礼)、ズィヤーラ(参詣)など *順序は変更される可能性がある。

授業の概要と計画

・ 平常点:50パーセント(リアクションペーパーや課題確認テストなど) ・ 期末試験:50パーセント ・欠席は、1回ごとにマイナス4パーセント。 ・リアクションペーパーは、著しい遅刻をした場合、授業時間外に提出をされた場合などには、成績評価の対象と はならない。 ・リアクション・ペーパーに記載された内容が講義と無関係と判断されたり、あるいは記載が著しく短い場合に も、成績評価の対象とはならない。 遅刻、私語、携帯電話の使用などがあった場合には、リアクション・ペーパは、提出をされても成績評価の対象と はならない。

成績評価と基準

・遅刻、私語、携帯電話の使用は厳禁。 これらの事態があっ多場合には、退出を命じることがある。 ・期末試験は、電子辞書も含め参考資料・レジュメなどの持ち込みは一切不可。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

初回講義の際に伝える。オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書は使用しない。教科書

参考図書については、各講義の際に伝える。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

文化人類学、異文化理解、移動、中東、グローバリゼーションキーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 近藤 正基 開講区分後期

単位数2単位

国際関係・比較政治論コースとして、修士論文等の作成に向けての指導を行う。授業のテーマと到達目標

コースの教員全員参加の下、学生の研究報告とそれに対する議論を中心に行う。学生は、学期内に数回の報告を行 う。  なお、前期課程1年生は、スーパーヴァイズドリーディング(コース教員が選定する文献の書評報告)を行う。 授業の実施方法については、指導教員やコース教員によく確認すること。

授業の概要と計画

発表・発言を含む平常点およびスーパーヴァイズドリーディング・レポート(前期課程1年次のみ)で評価する。成績評価と基準

履修科目を決定については、指導教員と相談し、加えてコース教員の助言を求めながら行うことが望ましい。本科 目の履修方法については、指導教員やコース教員によく確認すること。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

各教員の研究室おび連絡先は授業中に通知する。オフィスアワー・連絡先

自分の研究テーマや専門分野を追究するとともに、他分野への関心を深め、幅広い視野を涵養すること。学生へのメッセージ

発表内容の明確化と発表方法の向上今年度の工夫

スーパーヴァイズドリーディングの文献については授業中指示する。教科書

適宜授業中指示参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 阪野 智一 開講区分後期

単位数2単位

国際関係・比較政治論コースとして、修士論文および修了研究レポート作成に向けての指導を行う。授業のテーマと到達目標

コースの教員全員参加の下、学生の研究報告とそれに対する議論を中心に行う。学生は、学期内に数回の報告を行 う。  なお、前期課程1年生は、スーパーヴァイズドリーディング(コース教員が選定する文献の書評報告)を行う。  授業の実施方法については、指導教員やコース教員によく確認すること。

授業の概要と計画

発表・発言を含む平常点およびスーパーヴァイズドリーディング・レポート(前期課程1年次のみ)で評価する。成績評価と基準

履修科目を決定については、指導教員と相談し、加えてコース教員の助言を求めながら行うことが望ましい。本科 目の履修方法については、指導教員やコース教員によく確認すること。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

各教員の研究室および連絡先は授業中に通知する。オフィスアワー・連絡先

自分の研究テーマや専門分野を追究するとともに、他分野への関心を深め、幅広い視野を涵養すること。学生へのメッセージ

発表内容の明確化と発表方法の向上今年度の工夫

スーパーヴァイズドリーディングの文献については授業中指示する。教科書

授業時に適宜指示する。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 坂井 一成 開講区分後期

単位数2単位

 国際関係・比較政治論コースとして、修士論文および修了研究レポート作成に向けての指導を行う。授業のテーマと到達目標

 コースの教員全員参加の下、学生の研究報告とそれに対する議論を中心に行う。学生は、学期内に数回の報告を 行う。  授業の実施方法については、指導教員やコース教員によく確認すること。

授業の概要と計画

 発表・発言を含む平常点で評価する。成績評価と基準

 履修科目を決定については、指導教員と相談し、加えてコース教員の助言を求めながら行うことが望ましい。本 科目の履修方法については、指導教員やコース教員によく確認すること。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

各教員の研究室および連絡先は授業中に通知する。オフィスアワー・連絡先

自分の研究テーマや専門分野を追究するとともに、他分野への関心を深め、幅広い視野を涵養すること。学生へのメッセージ

発表内容の明確化と発表方法の向上今年度の工夫

教科書

授業時に適宜指示する参考書・参考資料等

日本語、英語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 中村 覚 開講区分後期

単位数2単位

国際関係・比較政治論コースとして、修士論文等の作成に向けての指導を行う。授業のテーマと到達目標

コースの教員全員参加の下、学生の研究報告とそれに対する議論を中心に行う。学生は、学期内に数回の報告を行 う。  なお、前期課程1年生は、スーパーヴァイズドリーディング(コース教員が選定する文献の書評報告)を行う。 授業の実施方法については、指導教員やコース教員によく確認すること。

授業の概要と計画

発表・発言を含む平常点およびスーパーヴァイズドリーディング・レポート(前期課程1年次のみ)で評価する。成績評価と基準

履修科目を決定については、指導教員と相談し、加えてコース教員の助言を求めながら行うことが望ましい。本科 目の履修方法については、指導教員やコース教員によく確認すること。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

各教員の研究室おび連絡先は授業中に通知する。オフィスアワー・連絡先

自分の研究テーマや専門分野を追究するとともに、他分野への関心を深めて幅広い視野を涵養すること。 学生へのメッセージ

発表内容の明確化と発表方法の向上今年度の工夫

スーパーヴァイズドリーディングの文献については授業中指示する。教科書

適宜授業中指示参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

研究指導、国際関係論、比較政治学、国際安全保障論キーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 安岡 正晴 開講区分後期

単位数2単位

国際関係・比較政治論コースとして、修士論文等の作成に向けての指導を行う。授業のテーマと到達目標

コースの教員全員参加の下、学生の研究報告とそれに対する議論を中心に行う。学生は、学期内に数回の報告を行 う。 なお、前期課程1年生は、スーパーヴァイズドリーディング(コース教員が選定する文献の書評報告)を行 う。

授業の概要と計画

発表・発言を含む集団演習への積極的参加およびスーパーヴァイズドリーディング・レポート(前期課程1年次の み)で評価する。

成績評価と基準

履修科目を決定については、指導教員と相談し、加えてコース教員の助言を求めながら行うことが望ましい。本科 目の履修方法については、指導教員やコース教員によく確認すること。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

水、金の昼休み。それ以外は 要予約。[email protected]

オフィスアワー・連絡先

研究したいという初心を忘れずに頑張ってください。学生へのメッセージ

研究テーマに即して参考文献を体系的に提示したいと思います。今年度の工夫

スーパーヴァイズドリーディングの文献については授業中指示する。教科書

適宜授業中指示参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

コミュニケーション文法論特殊講義開講科目名

担当教員 定延 利之 開講区分後期

単位数2単位

日本語のスピーチアクトに関する諸問題を、特にコミュニケーションにおける認知を中心に講義する。授業のテーマと到達目標

毎回、講師の草稿あるいはそれに代わるものを配布する予定。授業の概要と計画

学期末のレポートで評価する。成績評価と基準

より一般的な言語研究・コミュニケーション研究については、水曜1限の「言語と文化」等を利用されたい。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

水曜昼休み(要予約)オフィスアワー・連絡先

復習をしておかないと、ただ漫然と聞くだけになってしまうので、注意してほしい。学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

授業中に適宜指示する。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

話しことば 書きことば メディア 内容 知識 体験 伝達論的コミュニケーション観 目的論的発話行為観  道具論的言語観

キーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 櫻井 徹 開講区分後期

単位数2単位

 ゼミナール形式で,修士論文・修了研究レポート作成のための指導をします。授業のテーマと到達目標

 毎回テーマを決め,文献講読や発表の形式をとりつつ,論文作成を着実に進められるように懇切に指導します。授業の概要と計画

 平常点によって評価します。成績評価と基準

毎回原稿を準備し、授業後、加筆修正すること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

 履修に関する連絡や相談は,[email protected] まで。オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

 授業の中で指示したり,印刷のうえ配布します。教科書

参考書・参考資料等

 日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 西澤 晃彦 開講区分後期

単位数2単位

修士論文執筆に向けて、適切なアドバイスを行う。授業のテーマと到達目標

着実な前進を促す。授業の概要と計画

指摘箇所を適切に改善するかどうか、論文作成上の技術的なポイント、論文の質などを総合的に考慮して判定す る。

成績評価と基準

毎回原稿を準備し、授業後、加筆修正すること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 朝倉 三枝 開講区分後期

単位数2単位

<作成中>授業のテーマと到達目標

<作成中>授業の概要と計画

<作成中>成績評価と基準

<作成中>履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

<作成中>オフィスアワー・連絡先

<作成中>学生へのメッセージ

<作成中>今年度の工夫

<作成中>教科書

<作成中>参考書・参考資料等

<作成中>授業における使用言語

<作成中>キーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 池上 裕子 開講区分後期

単位数2単位

修士論文執筆に向けての指導を行う。授業のテーマと到達目標

各学生の執筆テーマに合わせて発表・討議を行う。授業の概要と計画

指摘箇所を適切に改善するかどうか、論文作成上の技術的なポイント、論文の質などを総合的に考慮して判定す る。

成績評価と基準

毎回原稿を準備し、授業後、加筆修正すること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

[email protected]オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

授業における使用言語

キーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 岩本 和子 開講区分後期

単位数2単位

論文指導。修士論文/フォリオの完成をめざす。授業のテーマと到達目標

相談の上、定期的に論文に関する構想や内容を発表してもらい、次のようなフォリオ・論文作成に必要な指導を行 います. - 研究の進捗状況の確認 - 研究テーマに関する相談 - 研究に必要な知識・技術に関する指導 - フォリオ・論文作成のための技術的な指導

授業の概要と計画

平常点と研究の進捗状況による。成績評価と基準

芸術文化共生論特殊講義、芸術文化論演習、その他芸術文化論関連科目を合わせて受講することが望ましい。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

随時(メールにて事前連絡)[email protected]オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 楯岡 求美 開講区分後期

単位数2単位

一定の課題にそって、論の構成方法および研究レポートの書き方を学ぶ。授業のテーマと到達目標

研究テーマに関するテキストなどを読みながら、レジュメの作り方、問題の立て方、論の構成方法を学び、研究用 のテキスト表現を学ぶ。

授業の概要と計画

平常点(ミニレポート)およびレポートなどにより評価を行う。成績評価と基準

日常的に研究テーマに関するメモを取ったり、論点を文章化するよう心がけてください。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

随時。(メールにて事前連絡が望ましい) [email protected]

オフィスアワー・連絡先

課題以外にもたくさんの本を読み、映画、演劇、美術展など文化表現に積極的に触れること。(テレビ番組を含 む)

学生へのメッセージ

自分で課題設定をする。アカデミックライティングを意識的に行う。複数の課題を出す。今年度の工夫

教科書

教科書については授業中に指定する。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

レポート作成、アカデミックライティングキーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 藤野 一夫 開講区分後期

単位数2単位

各指導学生の論文のテーマに合わせて適切な指導を計画的に実施します。授業のテーマと到達目標

実際に論文、レポートの一部を作成しながら、個人指導をおこなう。授業の概要と計画

指摘箇所を適切に改善するかどうか、論文作成上の技術的なポイント、論文の質などを総合的に考慮して判定す る。

成績評価と基準

毎回原稿を準備し、授業後、加筆修正すること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 吉田 典子 開講区分後期

単位数2単位

博士前期課程第1学年の学生に、修士論文・フォリオ等執筆に向けての指導を行う。授業のテーマと到達目標

テーマの設定、参考文献の収集と読解などを中心とする。授業の概要と計画

論文の進展、提出レポートなどにより総合的に判断する。成績評価と基準

十分な予習と自主的な調査・研究を行うことが必要である。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

メールで連絡のこと。[email protected]オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

授業中に指示する。教科書

授業中に指示する。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 山本 真也 開講区分後期

単位数2単位

ヒトおよび動物の行動・認知にかんする研究指導をおこない、修士論文作成の基礎を築きあげる。授業のテーマと到達目標

受講者の知識と興味に応じて方法論的・理論的学習をおこない、修士論文の方向性を決定する。授業の概要と計画

演習への積極的な参加を評価する。成績評価と基準

議論のための事前準備、とくに文献の事前精読などを指示することがある。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

月曜昼休みをオフィスアワーとする。事前に[email protected]まで連絡ください。オフィスアワー・連絡先

ヒトは独りでは生きていくことのできない社会的な動物です。社会行動や、それに必要とされる社会的認知能力を 研究することは、ヒトの本質を考える上で重要な視点を与えてくれます。ヒトおよび動物の心理学に興味がある学 生の受講を待っています。

学生へのメッセージ

査読付き国際雑誌に投稿できる論文の作製を目指します。今年度の工夫

教科書はありません。教科書

参考書は適宜お伝えします。 APA論文作成マニュアル 第2版 / 著=APA(アメリカ心理学会)、訳=江藤裕之、前田樹海、田中建彦 : 医学書院 ,2011 ,ISBN:9784260012201

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

非言語コミュニケーション、共感、協力、他者理解、社会学習、文化、実験心理学、認知心理学、社会心理学、進 化心理学、発達心理学、比較認知科学

キーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 森下 淳也 開講区分後期

単位数2単位

フォリオ或は論文を提出するために必要な研究指導を行なう。授業のテーマと到達目標

各自のテーマに応じて、フォリオ或は論文の提出に向けて、各々の研究活動を支援する。授業の概要と計画

指摘箇所を適切に改善するかどうか、論文作成上の技術的なポイント、論文の質などを総合的に考慮して判定す る。

成績評価と基準

毎回原稿を準備し、授業後、加筆修正すること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

随時。 但し、要事前連絡。(連絡先メールは詳細情報へ) 研究室: 鶴甲第1キャンパスB棟4階, B401研究室(新B棟最上階階段横)

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 康 敏 開講区分後期

単位数2単位

フォリオ・論文について指導を行う。授業のテーマと到達目標

テーマを決め、毎週資料収集の上、ディスカッションを行う。授業の概要と計画

平常点で評価する。成績評価と基準

毎回原稿を準備し、授業後、加筆修正すること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

随時オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

授業における使用言語

キーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 西田 健志 開講区分後期

単位数2単位

フォリオあるいは論文を作成する能力を習得し、提出することを目標とする。授業のテーマと到達目標

フォリオあるいは論文の提出に向けて、各自のテーマに応じて研究活動を支援する。授業の概要と計画

指摘箇所を適切に改善するかどうか、論文作成上の技術的なポイント、論文の質などを総合的に考慮して判定す る。

成績評価と基準

毎回原稿を準備し、授業後、加筆修正すること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

いつでもどうぞ。なるべく事前にメール等で連絡してください。 メール:[email protected] 研究室:B棟4階408

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

ITコミュニケーション論演習開講科目名

担当教員 清光 英成 開講区分後期

単位数2単位

あらかじめ構造が与えられていないデータの扱いなどについて、該当分野の最新動向や事例について紹介する。授業のテーマと到達目標

次の項目を扱う。 ・XMLデータベース ・Dataguide ・クラウドとWebサービス

授業の概要と計画

毎週の出席とレポートあるいは口頭による試問成績評価と基準

出席できない場合は事前に連絡してください。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

随時。 (但し、要事前連絡。連絡先E MAIL:[email protected])研究室: 鶴甲第1キャンパス、B407。オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

初回に指示し、その後は適宜指示する。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

XML データベース Webサービス キーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 水口 志乃扶 開講区分後期

単位数2単位

テーマ:修士論文を感性するための基礎知識を得る 目標:1 修士論文完成する 2 研究領域の最新の文献を読んで正しく理解する 3 論理的思考を習得する

授業のテーマと到達目標

修士論文の完成に向けて研究指導を随時行う授業の概要と計画

学期末のレポート 100%成績評価と基準

研究領域の古典的な文献の知識が不足している場合は、適宜学部や他研究科の授業を受講することが望ましい履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

金曜日 15.10-16.40 または 事前調整 研究室B311

オフィスアワー・連絡先

読み手に分かるように書くことが大事です 学生へのメッセージ

最新の文献だけではなく、古典的な文献を読むことを指導する今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語、英語授業における使用言語

修士論文 論理的思考

キーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 定延 利之 開講区分後期

単位数2単位

研究論文を作成するための基礎的能力の涵養をはかる。授業のテーマと到達目標

受講者の研究課題、目標に応じて柔軟に対応する予定。授業の概要と計画

学期末に課す課題で評価する。成績評価と基準

毎回、十分な準備を行なうこと。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

水曜昼休み(要予約)オフィスアワー・連絡先

定延を主たる指導教員とする当該研究科・学年の院生は受講してください。学生へのメッセージ

今年度の工夫

特になし教科書

特になし。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

非言語コミュニケーション論特殊講義開講科目名

担当教員 山本 真也 開講区分後期

単位数2単位

ヒトおよび動物の非言語コミュニケーションについて議論する。どのように他者と意思疎通をおこない、感情を理 解し、共同生活を営み、社会や文化を形成しているか、そのメカニズムを深く掘り下げる。心理学全般、とくに実 験心理学・認知心理学・社会心理学・進化心理学・発達心理学・比較認知科学・神経科学など、幅広く扱うが、分 野にかんしては受講者の知識と興味にあわせて決定する。

授業のテーマと到達目標

主なトピックとしては共感・他者理解・協力・社会学習・文化を用意しているが、受講者の事前知識の状況に応じ て具体的な授業計画を決める。

授業の概要と計画

出席および積極参加:50% 期末試験・レポート等:50%

成績評価と基準

議論のための事前準備、とくに文献の事前精読などを指示することがある。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

月曜昼休みをオフィスアワーとする。事前に[email protected]まで連絡ください。オフィスアワー・連絡先

ヒトは独りでは生きていくことのできない社会的な動物です。ここに必要とされる社会的認知能力を研究すること は、ヒトの本質を考える上で重要な視点を与えてくれます。ヒトおよび動物の心理学に興味がある学生の受講を 待っています。一緒に議論していきましょう。

学生へのメッセージ

知識の獲得だけでなく、自ら疑問を見つけて議論をするという姿勢を身につけてください。今年度の工夫

教科書はありません。教科書

適宜、参考書は授業の中でお伝えします。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

非言語コミュニケーション、共感、協力、他者理解、社会学習、文化、実験心理学、認知心理学、社会心理学、進 化心理学、発達心理学、比較認知科学

キーワード

メディア統合論特殊講義開講科目名

担当教員 森下 淳也 開講区分後期

単位数2単位

 コンピュータの普及によって様々な情報の形態がデジタル化されてきている。テレビ放送が今、まさにデジタル 化されようとしているし、インターネットは最早、無視出来ない巨大メディアに成長した。ここでは、様々な情報 がどのような形でデジタル化されているかを概観し、ネットワークを通じてそれらが複合され、統合されて人間に 提供されている様を技術的な観点から見ていく。この講義では、デジタル情報の仕組みをそれぞれのメディアに対 して紹介し、それらが統合されている環境を議論する。

授業のテーマと到達目標

以下の内容を予定している:  1. デジタル情報の特性  2. テキスト  3. 音声  4. 画像  5. 動画  6. 圧縮技術とネットワーク  7. マルチメディアの統合(eXtensible Markup Language)  8. ホームページ(HTML)

授業の概要と計画

 平常点と課題のレポートによる評価を予定している。評価のための必要条件として2/3以上の出席を求める。成績評価と基準

 この授業を履修した後には、前期に「ITコミュニケーション論演習」を開講している。この授業はこの演習の前 段階に当る。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

随時。 但し、要事前連絡。(連絡先メールは詳細情報へ) 研究室: 鶴甲第1キャンパスB棟4階, B401研究室(新B棟最上階階段横)

オフィスアワー・連絡先

 マルチメディアに関する基本技術を紹介します。どのような形で今の我々が享受しているマルチメディア情報が 成り立っているのかを学習しましょう。

学生へのメッセージ

今年度の工夫

 特に指定しない。参考となる文献については、講義中に紹介する。教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習IV開講科目名

担当教員 川上 尚恵 開講区分後期

単位数2単位

<作成中>授業のテーマと到達目標

<作成中>授業の概要と計画

<作成中>成績評価と基準

<作成中>履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

<作成中>オフィスアワー・連絡先

<作成中>学生へのメッセージ

<作成中>今年度の工夫

<作成中>教科書

<作成中>参考書・参考資料等

<作成中>授業における使用言語

<作成中>キーワード

コンピューター・シミュレーション論特殊講義開講科目名

担当教員 康 敏 開講区分後期

単位数2単位

現代の人類社会で起きている高度情報化、グローバル化等に起因する諸問題を、先端的・学際的研究によって体系 的に解明するには、多岐な視点からコンピュータを用い定量的に扱う手法も不可欠なものとなっている。この講義 では、統計的アプローチを用いて文化的・社会的現象を定量的に解析するテクニックを習得する。

授業のテーマと到達目標

統計に関する基本的な知識を復習した上、多変量分析手法について学び、情報の分野における応用例を取り上げ、 統計的アプローチによる情報処理について議論を行う。

授業の概要と計画

出席、課題の提出などによって評価を行う。成績評価と基準

EXCELをマスターしていること、R言語についてある程度マスターしていること、前期の「ITコミュニケーション演 習」を履修していることが望ましい。毎回、予習・復習を入念に行なうこと。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

昼休み 事前連絡必要・ [email protected]

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

使用しない。教科書

授業の最初に紹介する。参考書・参考資料等

授業における使用言語

キーワード

外国語教育システム論演習開講科目名

担当教員 ピンテール ガーボル 開講区分後期

単位数2単位

In this course we are going to overview major psychological and information scientific approaches to speech perception. How do humans understand speech? How do computers understand speech? Why is this task so achingly difficult for machines? We are going to find answers for these questions. By the end of the course we will understand how human speech recognition differs from automatic speech recognition.

授業のテーマと到達目標

We are going to overview major articles about theories of human speech recognition. We will also learn how automatic speech recognition (ASR) systems are designed. In order to understand ASR systems, basic concepts in phonetics and digital signal processing will be covered, such as sampling theorem, FFT, formants, probability. For demonstrative purposes the course involves some practice using such speech processing tools as Praat and R. Depending on the programming skills of the participants we may go deeper in programming exercises.

授業の概要と計画

The participants are required to develop a pet project which involves the compilation and analysis of a small-scale speech corpus. The participants have to introduce their projects and their findings in the form of a presentation.

成績評価と基準

Please brush up your knowledge about phonology and phonetics! It is warmly recommended to take my phonology course in the Spring semester.

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

Please e-mail me for an appointment [email protected]

オフィスアワー・連絡先

This course is useful for those who you are interested in working with speech data.学生へのメッセージ

Learning theory through practice今年度の工夫

There is no textbook for the course教科書

The following books can be pretty handy: Acoustic and Auditory Phonetics - 3rd edition / Keith Johnson : Wiley-Blackwell ,2012 ,ISBN:9781405194662 Ladefoged, Peter (2010). A Course in Phonetics / Peter Ladefoged, Keith Johnson : Cengage Learning ,2011 ,ISBN:9781428231276 Coleman, John (2005). Introducing Speech and Language Processing / John Coleman : Cambridge University Press ,2005 ,ISBN:9780521530699

参考書・参考資料等

English, sporadically Japanese授業における使用言語

speech recognition, phonetics, praat, Rキーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 米本 弘一 開講区分後期

単位数2単位

修士論文・修了研究レポートの完成に向けた指導を行う。授業のテーマと到達目標

論文・レポートのテーマに関する考察 論文・レポートの執筆

授業の概要と計画

授業中の発表、議論への参加度などの平常点により評価する。成績評価と基準

論文のテーマに即して、先行研究をまとめ、論文執筆を進めること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

金曜3限 B413研究室

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

使用しない。教科書

授業中に適宜紹介する。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 田中 順子 開講区分後期

単位数2単位

フォリオや論文を作成するために必要な基礎的能力を養う。授業のテーマと到達目標

受講者の研究課題、目標に応じて対応します。受講者に共通な習得目標は次のとおりです。 必要な文献を検索して必要な情報を抽出できる。 先行文献のまとめができる。 APAの論文スタイルをマスターする。 研究計画を立てる。

授業の概要と計画

修士論文研究の進捗状況の発表による評価(50%)。 学期末に課す課題による評価(50%)。

成績評価と基準

特になし。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

木曜昼休みを予定(要予約)オフィスアワー・連絡先

特になし。学生へのメッセージ

学生の皆さんが目的意識を明確に持つように助力します。今年度の工夫

特になし。教科書

特になし。 Publication Manual of the American Psychological Association (6th Ed.) / American Psychological Association : American Psychological Association ,2009 ,ISBN:9781433805615

参考書・参考資料等

主として日本語。英語対応も可能。 授業における使用言語

修士論文研究キーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 米谷 淳 開講区分後期

単位数2単位

実験心理学的アプローチにより研究をしようとする学生を対象に、心理学研究法を徹底的に習得していただきま す。後期はより高度な研究法について学びます。とくに、データ処理と統計の技法をしっかり習得していただきま す。

授業のテーマと到達目標

初回にガイダンスをしたのち、3つのブロックに分けて具体的な対人行動研究に取り組みながら、研究技法を学ん でいきます。 1. ガイダンス 2̃5 実験計画と統計的検定・分散分析 6̃9 尺度構成と多変量解析 10̃14 研究論文の書き方 15 まとめ

授業の概要と計画

授業中に実施する様々なアクティビティへの積極的な参加とプレゼンやレポートを基に総合的に判断します。成績評価と基準

大学で心理学を専攻したか、それに相当する知識をもっている学生を前提とします。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

毎週水曜日昼休み・TEL078-803-7603/emal:maiya@kobe-u.ac.jpオフィスアワー・連絡先

心理学関係の学会での研究発表をめざして、実践的な学習をしていきましょう。学生へのメッセージ

しっかり研究力を身につけてもらえるよう、グループワークをしていただきます。今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

実験心理学 心理学研究法 統計キーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 大月 一弘 開講区分後期

単位数2単位

修士論文・修士フォリオの完成へ向けた学習指導、研究指導ならびに論文作成指導を行う。授業のテーマと到達目標

各自の研究テーマに対し、以下のことを行う。 ・関連研究の調査方法の指導 ・研究方法・研究計画に関する指導 ・論文書き方に関する指導

授業の概要と計画

平常点(授業中の発表・課題提出を含む)によって評価する。成績評価と基準

予習や復習のための課題・宿題を課すので、必ず行うこと。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習IV開講科目名

担当教員 青山 薫 開講区分後期

単位数2単位

修士論文執筆 完成編授業のテーマと到達目標

個々の参加学生の修士論文執筆進捗状況の検討を、ピア・レヴューと指導教員のコメントに基づいて、毎回行いま す。

授業の概要と計画

授業への参加と進捗状況 欠席が多ければ成績は下がります。欠席5回で単位は失われます。

成績評価と基準

無断欠席をしないこと履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

事前にメール([email protected])で連絡の上オフィスアワー・連絡先

毎回新しい論文のパートのドラフトを書いてくることが必須です。書くことは、最終的には孤独な作業。論文を仕 上げるのは自分しかいない、ということを常に念頭に置いてください。

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

必要に応じて紹介参考書・参考資料等

日本語または英語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習IV開講科目名

担当教員 藤野 一夫 開講区分後期

単位数2単位

各指導学生の論文のテーマに合わせて適切な指導を計画的に実施します。授業のテーマと到達目標

実際に論文、レポートの一部を作成しながら、個人指導をおこなう。授業の概要と計画

指摘箇所を適切に改善するかどうか、論文作成上の技術的なポイント、論文の質などを総合的に考慮して判定す る。

成績評価と基準

毎回原稿を準備し、授業後、加筆修正すること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習IV開講科目名

担当教員 池上 裕子 開講区分後期

単位数2単位

修士論文執筆に向けての指導を行う。授業のテーマと到達目標

各学生の執筆テーマに合わせて発表・討議を行う。授業の概要と計画

指摘箇所を適切に改善するかどうか、論文作成上の技術的なポイント、論文の質などを総合的に考慮して判定す る。

成績評価と基準

毎回原稿を準備し、授業後、加筆修正すること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

[email protected]オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

授業における使用言語

キーワード

研究指導演習IV開講科目名

担当教員 加藤 雅之 開講区分後期

単位数2単位

修士論文作成を目指して指導する授業のテーマと到達目標

学位論文のテーマに基づく。授業の概要と計画

提出論文による。成績評価と基準

毎回、十分な準備を行うこと。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

D624 [email protected]

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

基本的に日本語 必要があれば英語

授業における使用言語

キーワード

芸術文化論演習開講科目名

担当教員 藤野 一夫 開講区分後期

単位数2単位

芸術活動とそれを支える制度の形成過程や諸現象、社会との関わりについて深く理解することをめざします。授業のテーマと到達目標

前期の講義では、芸術文化政策の基礎を学びました。後期の演習では、ヨーロッパにおける芸術制度がどようにし て成立し、歴史的に変容していったかを辿ります。これによって日本やアジアにおける芸術制度との相違を明らか にし、グローバル化の時代における新しい文化政策のあり方を考えます。

授業の概要と計画

分担したテーマについての発表(30%)、期末レポート(40%)、討論参加の積極性(30%)成績評価と基準

演習科目ですが、座学だけでなく、学外でのセミナー、公演、フィールドワークを重視します。扱うテキストにつ いては最初の授業でアナウンスします。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

[email protected]オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

授業における使用言語

キーワード

外国語教育コンテンツ論演習開講科目名

担当教員 柏木 治美 開講区分後期

単位数2単位

本演習では、eラーニング、モバイルラーニングをはじめとする情報通信技術の(外国語)教育分野への応用に関す る文献や論文を分担発表し、議論する。また、ユビキタスコンピューティングといった新しい技術についても事例 をもとにふれたいと考えている。

授業のテーマと到達目標

10̃11月:外国語教育分野におけるeラーニング、モバイルラーニングに関連する研究事例を分担発表 12月:ユビキタスコンピューティング等の新しい情報通信技術の学習環境への応用に関連する文献購読 1月:これまでの文献購読、議論をもとにレポート提出 ※詳細については授業で説明する。

授業の概要と計画

出席、発表、授業参加の態度(20%) 課題(課題、中間レポートを含む)(50%) 期末レポート(30%) ※詳細については授業で説明する。

成績評価と基準

分担発表に対する準備をしっかり行っておくこと。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

予め以下のメールアドレスにアポイントをとること。 [email protected],D610室

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

詳細については授業で説明する。教科書

※詳細については授業で説明する。 ・モバイル学習のすすめ / 赤堀侃司 ほか (著) : 高陵社書店 , ,ISBN:978-4771109803 ・Mobile Learning: Languages, Literacies and Cultures / Mark Pegrum : Palgrave Macmillan , ,ISBN:978-1137309808 ・シリアスゲーム―教育・社会に役立つデジタルゲーム / 藤本徹(著) : 東京電機大学出版局 , ,ISBN:978-4501542702 ・AR入門―身近になった拡張現実 / 佐野彰(著) : 工学社 , ,ISBN:978-4777515615 ・Virtual, Augmented and Mixed Reality (HCI2014) / Randall Shumaker (編集), Lackey Stephanie (編集) : , ,ISBN:978-3319074573

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

現代社会理論特殊講義開講科目名

担当教員 西澤 晃彦 開講区分後期

単位数2単位

バウマンやベックらの現代社会理論を踏まえながら、社会運動論、階級・階層構造論、都市論、貧困論のなかから 適切な文献を選択し、議論をしていきたいと思う。

授業のテーマと到達目標

受講者と話し合いながら文献を選び、進めていきたい。授業の概要と計画

授業への参加の積極性。成績評価と基準

予習・復習を行うこと。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

特になし。教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

言語慣用類型論特殊講義開講科目名

担当教員 湯淺 英男 開講区分後期

単位数2単位

 様々な言語の文法形式や言語慣用などを比較する際に必要となる種々の文法カテゴリーについての基本的知識 や、それらの分析方法を概観します。あくまで日本語や英語などの具体的言語に即して、格、時制、アスペクト、 モダリティなどの文法カテゴリーをトピック的に統語論・意味論・語用論の観点から見ていきます。

授業のテーマと到達目標

 言語機能、テンス、アスペクト、モダリティ、格、「文」の構造などの項目について、主に日本語や英語などを 対象に考察を進めます。

授業の概要と計画

 授業での質問や発言など、平生の授業活動を60%、学期末のレポートを40%として総合的に評価します。レポー トにおいては、着眼点、論理性、明晰性、表現力などが評価の対象になります。

成績評価と基準

 言語やコミュニケーションに関する授業を幅広く履修することを勧めます。前もってレジュメに目を通して授業 で行う内容を確認しておいてください。また授業のあとは、よく理解ができなかった点について図書館などで関連 文献を読んで理解を深めてください。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

木曜日12時20分から13時10分。事前に連絡してくれることを希望します。研究室はB410。オフィスアワー・連絡先

 授業でいろいろ意見を述べて、授業を活性化してください。積極的な発言を期待しています。学生へのメッセージ

 参加学生の母語についても授業に関わる事項について質問し、履修者全体で知識を共有していきたいと思いま す。

今年度の工夫

 概ね1回ごとの授業概要をまとめたプリントを配布し、それにそって授業を進めます。特に教科書は用いません。教科書

 授業の中で適宜紹介します。 日英比較動詞の文法 / 吉川千鶴子 : くろしお出版 ,1995 ,ISBN:9784874241066 現代日本語文法の輪郭 / 南不二男 : 大修館書店 ,1993 ,ISBN:9784469220926 視点と主観性 / 澤田治美 : ひつじ書房 ,1993 ,ISBN:9784938669171 現代日本語の構造 / 南不二男 : 大修館書店 ,1974 ,ISBN:9784469220087 日本の言語学 第三巻(文法1) / 服部四郎他(編) : 大修館書店 ,1978 ,ISBN:9784469110036

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

コミュニケーション 言語機能 態 主格 対格 能格 絶対格 テンス アスペクト モダリティー 話者 心 的態度 命題 陳述

キーワード

言語コミュニケーション論演習開講科目名

担当教員 朴 秀娟 開講区分後期

単位数2単位

・授業のテーマ: 「に格」の意味・用法 ・到達目標: 格の意味・用法の捉え方を学ぶとともに、言語を帰納的に分析する力を身につける。

授業のテーマと到達目標

 「に格」、「で格」は、その使い分けを中心に、日本語学習者において誤用例が数多く観察される格である。本 授業では、このうち、「に格」を対象に、実際のデータを収集し分析してみることで、データ分析の方法を学ぶと ともに、「に格」の意味・用法について概観し、さらには、格の意味・用法の捉え方について考える。授業計画は 以下のとおり。 第1回 オリエンテーション(本授業の概要、成績評価、進め方など) 第2回 格の意味・用法の捉え方をめぐる諸説 第3回 データ分析の様々① 第4回 データ分析の様々② 第5回-第14回 調査・報告 第15回 振り返り

授業の概要と計画

1)授業での報告:40%   (報告内容及び理解度(30%)、レジュメ(10%)による評価。数回実施することもある。) 2)最終レポート:40%  (授業内容に基づいた記述式の試験) 3)参加度:20%  (ディスカッションへの参加など)

成績評価と基準

・ディスカッションへの積極的な参加が求められる。 ・担当以外の個所についても事前に目を通してくること(準備学習)。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

木曜日 15:00-16:30(事前メール要) E-mail:sypark(AT)aquamarine.kobe-u.ac.jp

オフィスアワー・連絡先

 「用例を集めて分析する」という言語研究の手法をとり、日本語の分析を行います。日本語の分析に興味がある 受講生を広く歓迎します。

学生へのメッセージ

相互学習(昨年度と同様に、グループ・ワーク、ディスカッションを多く取り入れます)今年度の工夫

資料を配布教科書

言語学研究会編(1983)『日本語文法・連語論(資料編)』むぎ書房参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

に格 連語 文法 言語分析 日本語キーワード

文化規範形成論特殊講義開講科目名

担当教員 宗像 惠 開講区分後期

単位数2単位

文化規範のなかでも、とくに近代社会におけるジェンダーの規範形成に含まれる問題点を取り上げます。 性別分業が、男女の自然な違いにもとづく補完的なものであって、人間の平等の理念に反しない、という議論は、 第1派、第2派のフェミニズムによって批判されてきました。また、性関係において男女を非対称的に位置づける 一方で、同性愛者というカテゴリーを創出するとともに周縁化してきた、近代のセクシュアリティの編成にたいし ても、様々な立場から批判が行われてきています。 講義では、それらの批判を行ってきた代表的著作の幾つかを選んで解説します。それによって、歴史的に形成され たジェンダーに関わる規範に含まれる問題点を、明らかにすることを目標にします。

授業のテーマと到達目標

昨年は受講者の希望も入れて、以下の著作の抜粋を配布しながら解説をしました。 ミシェル・フーコー『性の歴史Ⅰ』

授業の概要と計画

一方的な講義でなく、双方向的授業を試みます。 授業参加の積極性などの平常点が50%と学期末のレポートが50%の割合で評価します。

成績評価と基準

解説のため配布された著作の抜粋等をしっかり読んできて、毎回出席するようにしてください。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

オフィスアワー:随時受けつけますが、Eメールで事前に約束をとって下さい。munakatsアットマークperson.kob e-u.ac.jp 研究室:国際文化学部E棟3階のE306研究室

オフィスアワー・連絡先

ジェンダーに関わる問題に関心のある人の受講を歓迎します。学生へのメッセージ

例年、受講生のジェンダー論に関する予備知識に幅があることから、できるだけ多くの受講生の関心に応じた著作 を取り上げるようにしたいと思います。

今年度の工夫

教科書は用いません。教科書

解説する著作の抜粋等を配布します。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

ジェンダーキーワード

芸術文化表現論特殊講義開講科目名

担当教員 楯岡 求美 開講区分後期

単位数2単位

「モダニズム期の芸術表象」 現代社会における芸術表象を考えるうえで、19世紀半ばから20世紀初頭のモダニズムの時代にどのように芸術の受 け止め方が変わったのかを知ることは重要である。 個人と社会の問題、感情や個別身体性の問題を手掛かりに、映画、演劇、美術の各ジャンルを概観し、現代社会の 表現をめぐる問題を考える糸口をつかむ。

授業のテーマと到達目標

本講義では、前半で現在の芸術表現の基礎が形作られた20世紀初頭を主に取り上げ、後半では、戦後から現代への その後の展開を参加者の問題関心に合わせて考察する。 1.概論 モダニズム:断片化と普遍性 2.映画 3.演劇 4.芸術手法としてのマニフェスト・文学 5.美術およびプロダクトデザイン

授業の概要と計画

映画レポート 30% 観劇レポート 30% 美術・デザインレポート 30% レポートを必ず3本提出すること。

成績評価と基準

授業中に取り扱う作品については、できる限り自分でも鑑賞すること。 インターネットだけではなく、図書館で研究書や専門分野の辞典などを使って調べること。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

随時:事前にメールにて連絡があったほうが確実です。オフィスアワー・連絡先

芸術作品も、固有の体系(言語)を持っています。感覚的に捉えるだけではなく、それを自分の言葉で表現する努 力をしましょう。 DVDではなく、映画館でみると映画もまた違った印象になります。

学生へのメッセージ

参加者の研究テーマとの連環を試みる。今年度の工夫

教科書

授業中に指示する。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

映画、演劇、身体、感情、美術、20世紀キーワード

言語教育環境論特殊講義開講科目名

担当教員 加藤 雅之 開講区分後期

単位数2単位

World Englishes論授業のテーマと到達目標

現在、国際語としての英語はイギリスやアメリカ、オーストラリアといった固有の文化的背景を捨象して、ますま す標準化されていく一方で、アジアの英語、アフリカの英語など様々な変奏を伴いながら、使用する人々のアイデ ンティティを色濃く反映したものとなっている。本講義では社会・文化・政治・経済的文脈における英語(使用、 流通)という現象、すなわち「国際語としての英語」、「諸英語(World Englishes)」、「英語帝国主義」などのト ピックを時系列的にとりあげ、こうした知見が英語教育にもたらした意味について検討する。

授業の概要と計画

出席、レポート、プレゼンテーションを総合的に判断する。成績評価と基準

予習・復習を行うこと。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

D624,Email: [email protected] オフィスアワー(未定)4月以降研究室に掲示する。

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

授業サポートとして下記Moodleシステムを使用する http://moodle.solac.kobe-u.ac.jp/

今年度の工夫

プリントを配布する。教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

モダニティ論演習開講科目名

担当教員 石田 圭子 開講区分後期

単位数2単位

Karl Heinz BohrerのPloetzlichkeit(『突然性』)を読んで訳します。この本は19世紀末から20世紀初頭のヨーロッ パの芸術において「突然」「瞬間」という、「歴史」や「持続」とは異なる時間概念が大きな意義をもつように なったということを取り上げています。原文はドイツ語ですが、英訳もあるので、いずれかが読めれば受講できま す。

授業のテーマと到達目標

ボーラーの Ploetzlichkeitのうち、とくにベンヤミンを大きく取り上げた9章を読んで訳します。参加者に担当箇所 を訳してもらったうえで解説を加えます。丁寧に読んで内容をしっかり理解することを目指します。

授業の概要と計画

平常点による。成績評価と基準

必ず予習をしてのぞんでください。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

随時。[email protected]オフィスアワー・連絡先

歴史を切断する「瞬間」という時間概念はベンヤミンの理解において重要な意味をもっています。ボーラーの著作 を読むことで、それを当時の文化の文脈をとおして把握できるのではと思います。

学生へのメッセージ

本文に出てくる事項や周辺知識についてできるだけ丁寧に解説する。今年度の工夫

Ploetzlichkeit: Zum Augenblick des aesthetischen Scheins / Karl Heinz Bohrer : Suhrkamp ,1981 ,ISBN: Suddenness: on the Moment of Aesthetic Appearance / Karl Heinz Bohrer : Columbia University Press ,1994 ,ISBN:

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

Bohrer, Karl Heinz, Ploetzlichkeit, Benjamin キーワード

芸術文化論演習開講科目名

担当教員 吉田 典子 開講区分後期

単位数2単位

19世紀から20世紀はじめにかけてのフランス美術と批評を主たる素材として、絵画と文学、絵画とジェン ダー、日仏文化交流などの問題を考察する。

授業のテーマと到達目標

テキストには、印象派以降の近現代絵画を鑑賞するために必要な知識や視点を主題別に解説した本を用いる。演習 形式により、テキストを精読して十分な理解をした上で、さらにテキストの中で各自が興味をもったテーマや作品 について口頭発表をおこない、レポート(小論文)を作成する。

授業の概要と計画

平常点(出席および授業での発表や議論への参加)50% 学期末レポート50%

成績評価と基準

前期の「表象文化相関論特殊講義」を受講していることが望ましい。十分な下準備と議論への積極的な参加が必 要。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

随時(事前にメールで連絡のこと)[email protected]オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

まなざしのレッスン(2)西洋近現代絵画 / 三浦篤 : 東京大学出版会 ,2015 ,ISBN:978-4-13-083031-7教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

フランス近現代美術史、絵画と文学、ジャポニスムキーワード

言語コミュニケーション論演習開講科目名

担当教員 米本 弘一 開講区分後期

単位数2単位

英語の「ていねい表現」、特に「ほめことば」と「謝罪表現」の男女差について、社会言語学の観点から考察した テキスト(英文)を読む。社会言語学、語用論、談話分析の基本的な知識や概念を身に付けることを目標とする。

授業のテーマと到達目標

授業では、毎回担当者に発表してもらいながらテキストを読み、問題点について議論する。授業の概要と計画

授業中の発表、議論への積極的参加度などの平常点40%、期末レポート60%。成績評価と基準

担当者以外の受講者もあらかじめ指定した部分を読んで予習をしておくこと。また、授業のあと重要な点をまと め、復習をすること。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

金曜3限 B413研究室

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

プリントを配布する。教科書

授業中に適宜紹介する。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

感性コミュニケーション論演習開講科目名

担当教員 米谷 淳 開講区分後期

単位数2単位

対人行動に関する基礎的文献から最近の研究論文まで、いろいろな本や論文にあたり、対人行動に関する理論と研 究方法について学ぶことがねらいです。

授業のテーマと到達目標

1 ガイダンス 2-4 基本文献講読1「日本人の微笑」(ハーン) 5-7 基本文献講読2「女の咲顔」(柳田) 8-9 基本文献講読3「愛の心理学」(スタンバーグ) 10-15 最近の研究論文の紹介(ゼミ形式)

授業の概要と計画

出席(30%)、授業中のプレゼン(30%)、レポート(40%)成績評価と基準

授業で取り上げる文献は変更することがあります。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

水曜日の昼休み(12:30 ~ 1:00)C507 TEL 803-7603(研究室) E-mail: maiya(@)kobe-u.ac.jp

オフィスアワー・連絡先

前半は講義形式、後半はゼミ形式学生へのメッセージ

比較的最新のレビュー文献を扱うことにします。今年度の工夫

授業中にプリントを配布します。教科書

参考書は授業中に指示します。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

対人行動 文献講読キーワード

外国語教育システム論演習開講科目名

担当教員 廣田 大地 開講区分後期

単位数2単位

<作成中>授業のテーマと到達目標

<作成中>授業の概要と計画

<作成中>成績評価と基準

<作成中>履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

<作成中>オフィスアワー・連絡先

<作成中>学生へのメッセージ

<作成中>今年度の工夫

<作成中>教科書

<作成中>参考書・参考資料等

<作成中>授業における使用言語

<作成中>キーワード

外国語教育コンテンツ論演習開講科目名

担当教員 グリア ティモシー 開講区分後期

単位数2単位

This class will introduce students to micro analytic investigation of naturally occurring interaction, with a particular emphasis on second language talk.

授業のテーマと到達目標

1 Overview and Introduction 2 Transcribing talk 3 Turn-taking 4 Sequence 5 Adjacency 6 Preference 7 Repair 8 A single case study 9 Multimodality 10 Identity and interaction 11 Building a collection 12 What is not DA 13 Data Session 14 CA and Learning 15 CA for SLA

授業の概要と計画

Students will be graded holistically based on their active participation in class. They will also complete a two part assignment in which the will (1) transcribe a short piece of data using CA transcription conventions and (2) work up some preliminary analytic observations on that data and present them to the group in both written and oral form.

成績評価と基準

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

Monday 12:10- 13:00オフィスアワー・連絡先

This class will primarily be conducted in English. Students are expected to contribute actively to the discussion and to read extensively in English.

学生へのメッセージ

今年度の工夫

Teacher prepared materials, to be handed out in the initial class教科書

参考書・参考資料等

English授業における使用言語

Pragmatics, Second Language Learning, Conversation Analysis, Discourseキーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 宗像 惠 開講区分後期

単位数2単位

各自の研究テーマにて即して、修士論文ないし修了研究レポートの完成に向けた個別指導を行います。授業のテーマと到達目標

各自の個別研究の進捗に応じて、個別研究の完成に向けて、段階的に指導を行います。授業の概要と計画

上記の目標と計画が達成された程度に応じて評価します。成績評価と基準

修士論文ないし修了研究レポートの完成に向けて、研究が着実に進捗するよう、よく準備してください。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

随時。ただし事前に下記に連絡してください。 munakatsアットマークperson.kobe-u.ac.jp 研究室はE306です。

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 清光 英成 開講区分後期

単位数2単位

修士論文の作成に向けた研究指導授業のテーマと到達目標

・進捗状況の確認 ・研究テーマに関連する周辺事例の紹介 ・研究をより良くするための知識や技術の紹介 ・論文の論理・体裁構造の指導 ・プレゼンテーションの指導

授業の概要と計画

成果物とプレゼンテーションで評価する.成績評価と基準

毎回原稿を準備し、授業後、加筆修正すること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

初回に指示するオフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

適宜,紹介する参考書・参考資料等

日本語,時々英語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 青山 薫 開講区分後期

単位数2単位

修士論文執筆 完成編授業のテーマと到達目標

個々の参加学生の修士論文執筆進捗状況の検討を、ピア・レヴューと指導教員のコメントに基づいて、毎回行いま す。

授業の概要と計画

授業への参加と進捗状況 欠席が多ければ成績は下がります。欠席5回で単位は失われます。

成績評価と基準

無断欠席をしないこと履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

事前にメール([email protected])で連絡の上オフィスアワー・連絡先

毎回新しい論文のパートのドラフトを書いてくることが必須です。書くことは、最終的には孤独な作業。論文を仕 上げるのは自分しかいない、ということを常に念頭に置いてください。

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

必要に応じて紹介参考書・参考資料等

日本語または英語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 藤涛 文子 開講区分後期

単位数2単位

修士論文を書くための準備段階として、先行研究を読み進め、修士論文の構想を発展させてことを目指します。授業のテーマと到達目標

進捗状況に合わせて、指導を進めていきます。授業の概要と計画

平常点評価(修士論文の構想に沿った進捗状況と内容)成績評価と基準

指導を受ける際には、毎回必ず前もってレジュメを送ってください。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

研究室:B411 [email protected]

オフィスアワー・連絡先

いつでも相談にきてください。学生へのメッセージ

毎回、前回のレビューをしてから進めます。今年度の工夫

必要に応じてコピーを配付します。教科書

必要に応じて指示します。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

翻訳研究キーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 齊藤 美穂 開講区分後期

単位数2単位

各自の研究テーマに応じた研究計画を立て、適切な方法でデータを収集・分析し、論文またはレポートにまとめる ことを目指す。

授業のテーマと到達目標

各受講者の研究の進捗状況に応じて決定する。授業の概要と計画

修了レポートもしくは修士論文の評価をもって代える。成績評価と基準

発表者は事前にレジュメを作成し、教員及び他の受講生に配布しておくこと。 受講生は配布されたレジュメに目を通しておくこと。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

月曜15時~16時半。事前連絡をするのが望ましい。 E-mail:[email protected]

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

指定しない。教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 松本 絵理子 開講区分後期

単位数2単位

コミュニケーションの背景にある人間の認知機能の特性について理解し、認知心理学的研究テーマを探索する。授業のテーマと到達目標

論文作成の技法の獲得と文献の精読を通じて、テーマ探索と仮説構築を行う。研究論文を探索、抜粋して読み、論 議を行う。

授業の概要と計画

出席、平常の授業態度、並びに授業内での発表の内容、議論への参加等から総合的に評価を行う。成績評価と基準

指示された文献は事前に必ず目を通し不明な用語を調べておくこと。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

随時。できる限りメールに事前連絡を取るようにしてください。オフィスアワー・連絡先

より良い研究をするためには何が必要なのかを考えながら進めます。研究・調査を実際に進めながら考えていきま しょう。

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書は指定しません。教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

認知心理学、注意、知覚、記憶、感情キーワード

研究指導演習IV開講科目名

担当教員 朴 秀娟 開講区分後期

単位数2単位

修士論文・研究修了レポートを完成させる。授業のテーマと到達目標

修士論文・修了研究レポートの完成に向けた、学習指導ならびに研究指導を行う。受講生は次の点に留意したレ ジュメを作成し、研究発表を行う。授業では、受講生全員で議論を行う。 1)研究目的を明確にする。 2)関連文献をリサーチし、必要な情報をまとめることができる。 3)研究方法について具体的にデザインすることができる。 4)データを適切に分析し、説明をすることができる。  これらを繰り返すことで、研究を発展させるとともに、研究論文の書き方を身につけ、修士論文・修了レポート を完成させる。

授業の概要と計画

以下の2点を基準に評価を行う。 1)修士論文、または研究修了レポート:80% 2)参加度:20%

成績評価と基準

・発表者は事前にレジュメを作成し、教員・受講生に配布しておくこと(1週間前には配布しておくことが望まし い)。 ・受講生は、発表者のレジュメに予め目を通しておくこと。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

木曜日 15:00-16:30(事前メール要) E-mail:[email protected]

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

ハンドアウト教科書

授業中に提示する。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習IV開講科目名

担当教員 島津 厚久 開講区分後期

単位数2単位

修士論文作成に向け、適宜指導を行う。授業のテーマと到達目標

適宜個別指導を行う授業の概要と計画

研究の進展具合による成績評価と基準

まじめに取り組んでください履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

水曜昼休み D623

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

授業における使用言語

キーワード

フォリオ・論文指導演習II開講科目名

担当教員 森下 淳也 開講区分後期

単位数4単位

<作成中>授業のテーマと到達目標

<作成中>授業の概要と計画

<作成中>成績評価と基準

<作成中>履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

<作成中>オフィスアワー・連絡先

<作成中>学生へのメッセージ

<作成中>今年度の工夫

<作成中>教科書

<作成中>参考書・参考資料等

<作成中>授業における使用言語

<作成中>キーワード

フォリオ・論文指導演習II開講科目名

担当教員 清光 英成 開講区分後期

単位数4単位

修士フォリオ・修士研究遂行のための指導を行う.授業のテーマと到達目標

当該分野での研究動向や関連研究の調査などを通じて研究の位置づけを明らかにするとともに以降修士論文作成の ために研究の方向付けについて指導を行う.また,論文のまとめ方や研究の今後の展望についても演習形式で進め る.

授業の概要と計画

平常点および課題レポート成績評価と基準

授業中に指示する履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

使用しない。教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

外国語教育システム論演習開講科目名

担当教員 島津 厚久 開講区分後期

単位数2単位

New York Intellectuals 入門 授業のテーマと到達目標

Lionel Trilling, Irving Howe, Alfred Kazin, Isaac Rosenfeld, Norman Podhoretz, Daniel Bell など20世紀半ばから今日 にかけてNew York を中心に活躍したユダヤ系批評家たちの、文学・思想・教育・政治などに関する評論を議論しな がら精読する。とりあえず、Daniel Bell の、"The Disjunctions of Cultural Discourse" から読み始める。Bell は、社 会学者ということになっているが、その知識と関心は文学、音楽、絵画、彫刻など多方面にわたり、その該博さに は驚くほかない。知識の吸収にどん欲な典型的なユダヤ系知識人といえる。1回の進度は遅くても、1文1文丁寧に 読んでいきたい。意欲ある者の読書会にできたらと思っている。

授業の概要と計画

積極的な授業内活動による成績評価と基準

教材を下読みしてきて下さい。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

水曜昼休み D623

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語、英語授業における使用言語

キーワード

日本語教育方法論特殊講義開講科目名

担当教員 齊藤 美穂 開講区分後期

単位数2単位

日本語教育に関する論文を読み、研究方法とその結果の教育現場への応用について検討する。この活動を通じて、 日本語教育に関する調査・研究のデザインのしかたを学ぶ。

授業のテーマと到達目標

日本語教育に関する論文の講読を行い、その研究方法や教育現場への応用についてディスカッションをする。 論文ごとに担当者を決め、担当の受講者が論文の概要を紹介し、その後全員でディスカッションする。

授業の概要と計画

下記の比率で総合的に評価する。 1.出席率及び授業への参加態度:50% 2.期末レポート:50%

成績評価と基準

事前にその週に読む論文に目を通しておくこと。 履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

月曜15:00-16:30(要事前連絡) E-mail:[email protected] Tel:078-803-5274

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

日本語教師養成サブコースの選択必修科目として、コースの他科目との連携を意識した授業とする。今年度の工夫

授業時に指示する。教科書

参考書・参考資料等

日本語。ただし、英語の論文を読むことがある。授業における使用言語

キーワード

外国語教育内容論特殊講義II開講科目名

担当教員 石川 慎一郎 開講区分後期

単位数2単位

◎テーマ:外国語教育研究のための基礎統計 ◎到達目標:外国語教育研究において得られる計量データを統計的に処理する技術を取得し,データに基づく客観 的言語分析を行う基礎力を養成する。

授業のテーマと到達目標

◎授業概要:CALL教室を使用し,パソコンを用いた計量データ分析を演習形式で学ぶ。 ◎授業計画: 頻度データ処理,統計学入門,仮説検定,ANOVA,相関分析,回帰分析,判別分析,クラスター分析,主成分分 析,因子分析,コレスポンデンス分析 ※詳細は研究室ウェブサイトで確認のこと。

授業の概要と計画

◎成績評価基準:下記を総合的に判断して評価する。 ・毎回の学生報告 ・理解確認のための小テスト ・ディスカッションへの参加 ・期末の個人研究発表

成績評価と基準

手法の定着のため,予習・復習を行うこと。 ★資料等の準備のため,受講希望者は,必ず,開講1週間前までに電子メイルで担当者に連絡を入れてください。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

◎研究室 D612 石川研究室 ◎メイル [email protected]  ※メイルを送る場合は,件名(subject)を明記すること。 ◎授業用ウェブサイト http://language.sakura.ne.jp/s/

オフィスアワー・連絡先

近年の言語研究,言語教育学研究において重要性を増している計量データの統計手法について演習形式で学びま す。統計的な言語データ分析に興味を持つ学生の受講を歓迎します。

学生へのメッセージ

前年度までの実践をふまえ,確認テストや豊富な演習などを用意し,分析手法が着実に理解できるよう配慮して授 業を行います。

今年度の工夫

下記の書籍を教科書として指定します。 言語研究のための統計入門 (くろしお出版) / 石川慎一郎・前田忠彦・山崎誠 : くろしお出版 ,2010 ,ISBN:9784874244982

教科書

下記の書籍を参考書に指定します。 英語コーパスと言語教育  / 石川慎一郎 : 大修館書店 ,2008 ,ISBN:9784469213218 ベーシックコーパス言語学 / 石川慎一郎 : ひつじ書房 ,2012 ,ISBN:9784894765474

参考書・参考資料等

日本語・必要に応じて英語授業における使用言語

コーパス,言語教育,計量言語学,言語統計,多変量解析キーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 林 良子 開講区分後期

単位数2単位

修士論文または修士修了研究レポートのテーマを選ぶうえで、必要となる先行研究のリサーチについて指導を行い ます。

授業のテーマと到達目標

各自の興味のあるテーマにそって、参考文献、論文等を紹介し、講読、発表を毎回行っていきます。授業の概要と計画

初回授業時に説明します。成績評価と基準

指定された文献を精読し、十分に準備を行うこと履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

火・木昼休み(事前メール要)オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

モダニティ論演習開講科目名

担当教員 松家 理恵 開講区分後期

単位数2単位

近代の思想的基盤を築いたと言える18世紀のイギリス啓蒙思想について、その流れと特質を整理し、基本的な理 解を得ることを目標とする。

授業のテーマと到達目標

前期から引き続き、Himmelfarbの英語のテキストを購読しながら授業を進めます。主に扱う思想家は、アダム・ス ミスとエドマンド・バークです。英語文献の読解訓練も兼ねています。

授業の概要と計画

授業での発表内容を基に評価します。(平常点100%)成績評価と基準

毎回、英語のテクストの予習が必須です。それに加えて、テクストで紹介された著書を翻訳で読むことが奨励され ます。 前期の表象文化系譜論特殊講義を受講していることが望ましいが、後期からの受講も可。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

連絡の上随時 [email protected]

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

解説をわかりやすくする今年度の工夫

The Roads to Modernity / Gertrude Himmelfarb : , ,ISBN:978-1845951412教科書

参考書・参考資料等

日本語、英語授業における使用言語

British Enlightenmentキーワード

先端社会論演習開講科目名

担当教員 山崎 康仕 開講区分後期

単位数2単位

テーマ:「生命倫理学の批判的検討」 目標: 現代社会においては「生命」に関する倫理や規範が揺らぎ,再構築が生命倫理学の下で行われている。こ の演習では,生命倫理学の分野での種々の話題を取りあげ,それらを批判的に検討することを通して,現代日本に おける生命倫理規範の在り方を考究する。

授業のテーマと到達目標

 受講生の報告を中心に演習を進める。受講生は,生命倫理学に関する特定の問題を取り上げ,報告する。  場合によっては,受講生の求める文献を輪読する。

授業の概要と計画

 平常点(授業での議論への貢献度)(70%)と,学期末のレポート(30%)で評価する。成績評価と基準

予習・復習を行うこと。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

随時。要連絡。 [email protected]

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書は特に指定しない。教科書

安藤泰至(編)『「いのちの思想」を掘り起こす――生命倫理の再生に向けて』(岩波書店,2011) 田代志門『研究倫理とは何か: 臨床医学研究と生命倫理』(勁草書房,2011)

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

生命倫理学 法と道徳 法と倫理 脳死 安楽死 生殖医療キーワード

感性コミュニケーション論演習開講科目名

担当教員 林 良子 開講区分後期

単位数2単位

心理学、心理言語学、言語学領域について理解を深め、 感性コミュニケーションに関する研究展開に必要な基礎知識を習得することを目的とする。

授業のテーマと到達目標

第1回 イントロダクション 第2回 心理学の諸分野 第3回 心理言語学の諸分野 第4回 言語学の諸分野 第5回 認知心理学(1) 第6回 認知心理学(2) 第7回 認知心理学(3) 第8回 心理言語 第9回 心理言語 第10回 心理言語 第11回 言語 第12回 言語 第13回 言語 第14回 総括(1) 第15回 総括(2)

授業の概要と計画

出席、ディスカッションへの参加、授業内での発表内容から評価する。成績評価と基準

授業内で指示した文献・資料については、担当の有無にかかわらず事前に読み、不明な用語は調べておくこと。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

松本:水曜昼休み。但し、必ず事前にメールにてアポイントメントを取って下さい。  水口:金曜4限及び事前連絡にて調整 林:水曜日昼休み(要事前連絡)

オフィスアワー・連絡先

いろいろな研究領域を知って下さい。きっと知らなかった世界が広がります。学生へのメッセージ

心理学、心理言語学、言語学を学際的につなぎます。今年度の工夫

授業内で指示します。教科書

参考書・参考資料等

授業における使用言語

キーワード

感性コミュニケーション論演習開講科目名

担当教員 松本 絵理子 開講区分後期

単位数2単位

心理学、心理言語学、言語学領域について理解を深め、 感性コミュニケーションに関する研究展開に必要な基礎知識を 習得することを目的とする。

授業のテーマと到達目標

第1回 イントロダクション 第2回 心理学の諸分野 第3回 心理言語学の諸分野 第4回 言語学の諸分野 第5回 認知心理学(1) 第6回 認知心理学(2) 第7回 認知心理学(3) 第8回 心理言語 第9回 心理言語 第10回 心理言語 第11回 言語 第12回 言語 第13回 言語 第14回 総括(1) 第15回 総括(2)

授業の概要と計画

出席、ディスカッションへの参加、授業内での発表内容から評価する。成績評価と基準

授業内で指示した文献・資料については、担当の有無にかかわらず事前に読み、不明な用語は調べておくこと。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

松本:水曜昼休み。但し、必ず事前にメールにてアポイントメントを取って下さい。         水口:金 曜4限及び事前連絡にて調整

オフィスアワー・連絡先

いろいろな研究領域を知って下さい。きっと知らなかった世界が広がります。学生へのメッセージ

心理学、心理言語学、言語学を学際的につなぎます。今年度の工夫

授業内で指示します。教科書

授業内で指示します。参考書・参考資料等

日本語・英語授業における使用言語

心理学、心理言語学、言語学、ワーキングメモリ、注意、認知心理学、心内辞書、言語化、文法化キーワード

感性コミュニケーション論演習開講科目名

担当教員 水口 志乃扶 開講区分後期

単位数2単位

心理学、心理言語学、言語学領域について理解を深め、 感性コミュニケーションに関する研究展開に必要な基礎知識を 習得することを目的とする。

授業のテーマと到達目標

第1回 イントロダクション 第2回 心理学の諸分野 第3回 心理言語学の諸分野 第4回 言語学の諸分野 第5回 認知心理学(1) 第6回 認知心理学(2) 第7回 認知心理学(3) 第8回 心理言語 第9回 心理言語 第10回 心理言語 第11回 言語 第12回 言語 第13回 言語 第14回 総括(1) 第15回 総括(2)

授業の概要と計画

出席、ディスカッションへの参加、授業内での発表内容から評価する。成績評価と基準

授業内で指示した文献・資料については、担当の有無にかかわらず事前に読み、不明な用語は調べておくこと。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

松本:水曜昼休み。但し、必ず事前にメールにてアポイントメントを取って下さい。                 水口:金曜3 限事前連絡にて調整.研究室B311

オフィスアワー・連絡先

いろいろな研究領域を知って下さい。きっと知らなかった世界が広がります。学生へのメッセージ

心理学、心理言語学、言語学を学際的につなぎます。今年度の工夫

授業内で指示します。教科書

授業内で指示します。参考書・参考資料等

日本語・英語授業における使用言語

心理学、心理言語学、言語学、ワーキングメモリ、注意、認知心理学、心内辞書、言語化、文法化キーワード

現代芸術動態論特殊講義開講科目名

担当教員 池上 裕子 開講区分後期

単位数2単位

近代以降、芸術家たちは「東洋」や「西洋」という境界を超えて、異文化に触発されて作品を制作してきた。この 授業では近現代美術における「異文化理解」や「他者の表象」について考えることで、作品の批判的分析力を高め ることを目指す。

授業のテーマと到達目標

前半は西洋美術における異文化表象、後半は近代日本における西洋美術受容を中心に講義する。適宜文献を読み、 ディスカッションや発表も組み入れていくことにする。取り上げるトピックを以下に紹介する。 1)美術における「異文化へのまなざし」とは 2)ロココ趣味とシノワズリー 3)オリエンタリズムと植民地主義 4)ジャポニスム  5)日本近代の美術  6)プリミティヴィズム など。

授業の概要と計画

出席・参加:50% レポート:50%

成績評価と基準

講義ですが、授業は対話形式で行います。積極的なディスカッションへの参加が必須です。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

オフィス:E318 Email: [email protected]

オフィスアワー・連絡先

異文化を理解し、表象するとはどういうことでしょうか?身近な例で考えることのできるテーマですので、自分の 体験も交えてディスカッションに参加してください。

学生へのメッセージ

講義とディスカッションを融合させてみたいと思います。課題文献については、リーディング・レスポンスを書いて もらうことで批判的読解力を高めます。

今年度の工夫

適宜関連文献を指示する。教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

異文化交渉、美術交流、日本近代の美術キーワード

外国語教育システム論演習開講科目名

担当教員 横川 博一 開講区分後期

単位数2単位

横川研究室で取り組んでいる研究プロジェクト「外国語運用能力の熟達化に伴う言語情報処理の自動化プロセス」 および科研プロジェクト「学習による気づき・注意機能および相互的同調機能と第二言語情報処理の自動化プロセ ス」を念頭に置いて,第二言語の獲得・処理・学習にかかわる心理言語学・認知神経心理学および関連領域の最新 の研究成果について,学術論文の輪読・検討およびディスカッションを通じて理解を深めることを目的とする。

授業のテーマと到達目標

【概要・計画】 ①授業は、担当者による学術論文のレビュー,受講生全員によるディスカッションを中心としたセミナー形式で進 める。 ②各回2本の論文を輪読するが、担当者は授業日一週間前までにDropBoxに論文PDFをアップし、当日は内容をまと めたレジュメを配布する。 ③担当者以外は、論文の内容に関する質疑、ディスカッションになりうるコメントを用意して授業に臨むことが期 待されている。また、担当者は、事後2週間以内に、レジュメの修正版にコメント(ディスカッション)を加えた ファイルをDropBoxにアップする。 【輪読雑誌】 輪読する学術雑誌は、原則として、以下のものとする(神戸大学電子ジャーナルにて利用可)。各担当者の研究 テーマおよび研究プロジェクトに即して、輪読論文を選定することとする。 ①Journal of Memory & Language ②Journal of Psycholinguistic Research ③Language & Cognitive Processes ④Cognition ⑤Journal of Experimental Psychology ⑥Psychological Review ⑦Memoy & Cognition ⑧Language and Speech ⑨Language & Brain ⑩Journal of Neurolinguistics ⑪Journal of Cognitive Neuroscience ⑫Brain Mapping ⑬Language Learning ⑭System ⑮Applied Psycholinguistics ⑯Journal of Second Language Writing その他,教員が必要と認めたもの(※要事前相談)

授業の概要と計画

次の点にもとづき,総合的に評価する。 ①論文リポートの内容・発表力(40%)  ②事後リポート(30%) ③ディスカッションへの積極的参加、発言内容など(30%)

成績評価と基準

①本科目は,横川研究室で取り組んでいる研究プロジェクトを推進するためのものでり,専門性の高い学術論文の 輪読・ディスカッションを行うものである。この分野に強い関心をもち,自らの研究分野・テーマに関連する研究 を行っている大学院生の受講を歓迎する。 ②事前に論文を熟読した上でDiscussion Pointを設定し,事後は,レビューおよびディスカッションをふまえてコメ ントを加えたファイルを作成し,提出する。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

随時歓迎。事前にメールにてコンタクトをとることが望ましい:[email protected]オフィスアワー・連絡先

最新の研究成果をふまえつつ、おもしろい研究をしよう。学生へのメッセージ

担当者は,事後2週間以内に,レジュメの修正版にコメント(ディスカッション)を加えたファイルをDropBoxに アップする。

今年度の工夫

特定の教科書などは使用しない。教科書

授業内で随時紹介します。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

Psycholinguistics, Second Language Cognition, Foreign Language Education, Neuroscienceキーワード

翻訳行為論特殊講義開講科目名

担当教員 藤涛 文子 開講区分後期

単位数2単位

異文化コミュニケーションとしての翻訳をテーマとする。日常的に接している翻訳が、異文化間コミュニケーショ ン行為の産物であり、テクスト成立にコミュニケーションの諸要因がどのような作用を及ぼしているのかについて 議論を深めることを目指す。

授業のテーマと到達目標

1.翻訳研究の概要の紹介 2.翻訳研究の様々なトピックを知る 3.特定ジャンル(非言語要素を含む視聴覚翻訳など)の文献を読む

授業の概要と計画

平常点40%(授業での議論への積極的参加) レポート60%(理解度・論理性・独創性)

成績評価と基準

文献(英語文献も含む)の予習が必要です。またテーマについて意見を求めますので、準備学習が毎回必要です。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

随時(但し要予約) 研究室:B411 [email protected]

オフィスアワー・連絡先

相談があれば、いつでもご連絡ください。学生へのメッセージ

今年度の工夫

教材はコピーで用意する。教科書

必要に応じて授業中に指示します。 翻訳研究のキーワード / 藤濤文子(監修) : 研究社 ,2013 ,ISBN:9784327401634

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

翻訳理論キーワード

モダニティ論演習開講科目名

担当教員 上野 成利 開講区分後期

単位数2単位

20世紀の政治哲学を読む この授業では思想系の欧文テクストを精密に読むトレーニングを行なう。具体的な素材としてはM・ホルクハイ マー、Th・W・アドルノ、W・ベンヤミン、H・アーレントら、20世紀前半・中葉に活躍した思想家たちの論考を 取り上げる予定である。彼らのテクストには「弁証法」や「物象化」といった思想系の用語が頻出し、また抽象度 の相当高い議論が展開されてもいるので、けっして読みやすいものではないが、モダニティ論分野の研究を進めて ゆくうえで、この種のテクストに馴染んでおくことは不可欠であろう。この演習で行なうアカデミック・リーディ ングの訓練が、各自の今後の研究へのよき水先案内となるよう努めたいと思う。

授業のテーマと到達目標

ホルクハイマーやアドルノらの主な論考はもちろん基本的には独語で書かれているが、なかには英訳されているも のもある。この演習ではそうした「英訳版のある独語テクスト」を取り上げ、独語版をベースにして読み進めてゆ く。独語を読めない人は英訳版を参照して参加してもらえばよい。具体的にどのテクストを取り上げるかについて は初回の授業で指示する。 演習のスタイルとしては、一言一句をおろそかにせず丁寧に訳読するという、ごくオーソドックスな(つまりきわ めて古風な)講読形式で進めてゆく。1回の授業で1頁かせいぜい1頁半程度を読み進めるようなペースになるだ ろうと思う。

授業の概要と計画

担当箇所の訳読の水準、毎回の議論への参加、レポートの内容等々をもとに、総合的に評価する。なお演習形式で ある以上、毎回出席することが前提となるのはいうまでもない。

成績評価と基準

(1)初回の授業でレジュメの担当者などを決めたりするので、一回目からかならず出席してください。やむをえ ない事情で初回を欠席する場合には、上野に連絡を入れてください。 (2)以下の拙著で、ホルクハイマー、アドルノ、ベンヤミンらの思想について簡単に解説しているので、参考文 献として活用してもらえればと思います。 上野成利『思考のフロンティア――暴力』(岩波書店、2006年) 上野成利「フランクフルト学派――唯物論のアクチュアリティ」(齋藤純一編『岩波講座 政治哲学5 理性の両義 性』岩波書店、2014年)

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

金曜 12:20-13:20 [email protected]

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

取り上げるテクストについては開講時に決定します。教科書

暴力 (思考のフロンティア) / 上野成利 : 岩波書店 ,2006 ,ISBN:9784000270090 岩波講座 政治哲学5 理性の両義性 / 齋藤純一 編 : 岩波書店 ,2014 ,ISBN:9784000113557

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 山崎 康仕 開講区分後期

単位数2単位

修論および修了レポートの作成を指導する。授業のテーマと到達目標

実際に論文、レポートの一部を作成しながら、個人指導をおこなう。授業の概要と計画

指摘箇所を適切に改善するかどうか、論文作成上の技術的なポイント、論文の質などを総合的に考慮して判定す る。

成績評価と基準

毎回原稿を準備し、授業後、加筆修正すること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

生命倫理学 法と倫理 医療倫理 インフォームド・コンセント 代理母キーワード

フォリオ・論文指導演習II開講科目名

担当教員 西田 健志 開講区分後期

単位数4単位

フォリオあるいは論文を作成する能力を習得し、提出することを目標とする。授業のテーマと到達目標

フォリオあるいは論文の提出に向けて、各自のテーマに応じて研究活動を支援する。授業の概要と計画

指摘箇所を適切に改善するかどうか、論文作成上の技術的なポイント、論文の質などを総合的に考慮して判定す る。

成績評価と基準

毎回原稿を準備し、授業後、加筆修正すること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

いつでもどうぞ。なるべく事前にメール等で連絡してください。 メール:[email protected] 研究室:B棟4階408

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 小笠原 博毅 開講区分後期

単位数2単位

修士論文・フォリオ執筆指導授業のテーマと到達目標

テーマの絞込み、文献整理・調査、資料調査・検索、執筆要綱等の指導、および各自の進捗状況のモニタリング授業の概要と計画

理解、進展、暫定的達成成績評価と基準

毎回原稿を準備し、授業後、加筆修正すること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

木 昼休  [email protected] 内線 7464

オフィスアワー・連絡先

「書く」ことの悦びを学生へのメッセージ

今年度の工夫

買う必要はないが、手元にあるとやる気と勇気が出る本 耳を傾ける技術 / レス・バック : せりか書房 ,2014 ,ISBN:

教科書

参考書・参考資料等

日本語もしくは英語授業における使用言語

自己検証キーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 湯淺 英男 開講区分後期

単位数2単位

 修士論文やフォリオを書くための、論文指導です。1年次後期用のため、前期のIと連続させる形で論文・フォリ オの研究の進め方などについて話し合うつもりです。

授業のテーマと到達目標

 受講者と話し合いながら授業の進め方を決めたいと考えます。授業の概要と計画

 授業での活動内容と、研究の進展具合で評価します。成績評価と基準

 自分の学問的関心を広げるような授業の履修の仕方を期待します。事前に自分の問題点を整理しておいてくださ い。また事後には、授業での問題点をさらに深めて研究を進めてください。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

火曜日の12時20分から13時10分まで。事前に連絡してくれることを望みます。研究室はB410。オフィスアワー・連絡先

 言語についての問題意識をはぐくんでください。学生へのメッセージ

 履修者の関心にしたがって、研究の刺激になるような議論ができるようにしたいと思います。今年度の工夫

 特に使用しません。教科書

 授業中に適宜紹介する。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

言語 コミュニケーションキーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 村尾 元 開講区分後期

単位数2単位

修士フォリオ・修士論文作成に向けた研究指導を行います.授業のテーマと到達目標

以下のようなことを予定していますが,これに限らず,フォリオ・論文作成に必要な指導を行います. - 研究の進捗状況の確認 - 研究テーマに関する相談 - 研究に必要な知識・技術に関する指導 - フォリオ・論文作成のための技術的な指導 これらの過程を経て修士論文または修士フォリオに関する研究計画書を作成します.

授業の概要と計画

以下の点に基づいて評価します. - 出席および学習態度,発表や議論の内容と資料(40%) - 修士論文または修士フォリオに関する研究計画書(60%)

成績評価と基準

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

用いる予定はありません.教科書

随時指定する.参考書・参考資料等

日本語,英語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習IV開講科目名

担当教員 朝倉 三枝 開講区分後期

単位数2単位

<作成中>授業のテーマと到達目標

<作成中>授業の概要と計画

<作成中>成績評価と基準

<作成中>履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

<作成中>オフィスアワー・連絡先

<作成中>学生へのメッセージ

<作成中>今年度の工夫

<作成中>教科書

<作成中>参考書・参考資料等

<作成中>授業における使用言語

<作成中>キーワード

言語コミュニケーション論演習開講科目名

担当教員 田中 順子 開講区分後期

単位数2単位

1. 第二言語のfeatureの習得、アウトプットとフィードバックの働きに関する文献を読み,この分野の現状につい ての知見を得る. 2. 第二言語習得分野で研究計画を立てる際に注意すべき観点は何かを理解する。

授業のテーマと到達目標

第二言語のfeatureの習得研究あるいはアウトプットとフィードバックの働きについての代表的な論文を精読し,こ の分野の現状についての知識を得る.また、課題論文の研究目的や研究の枠組み、研究方法の長所・短所、結果解 釈の妥当性などについて検討する. 毎回の授業の担当者を決めて議論を行う。参加者は少なくとも一回は授業中に発表を行う。

授業の概要と計画

以下の観点から総合的に判断します. 授業参加と貢献 30% 課題 20% 期末レポート(実証的研究のプロポーザルの作成について等)50%

成績評価と基準

専門分野の英語文献を読む能力が必要です.履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

後期は未定です。 あらかじめメールで予約してください。

オフィスアワー・連絡先

第二言語習得論に興味がある人,実証的研究に興味がある人を歓迎します.学生へのメッセージ

言語教育への示唆についても検討します.今年度の工夫

授業中に適宜指示します.教科書

ことばと思考 / 今井むつみ : 岩波書店 ,2010 ,ISBN:978-4004312789参考書・参考資料等

主として日本語。英語話者には英語を使用.授業における使用言語

第二言語習得論 feature output feedbackキーワード

芸術文化共生論特殊講義開講科目名

担当教員 岩本 和子 開講区分後期

単位数2単位

芸術活動とそれを支える制度の形成過程や諸現象、社会との関わりについて深く理解することをめざします。授業のテーマと到達目標

ヨーロッパ(特にフランスと、その比較における各国・各地域:ベルギーなど)の芸術文化政策や言語政策につい て、歴史的背景や制度の変遷をたどり、また関連する具体的な芸術作品(主に言語芸術)を紹介、検討します。受 講者には関心あるジャンルや地域の芸術文化活動や事象について、適宜調べたり紹介をしてもらう予定です。

授業の概要と計画

授業への参加・議論への貢献:50% 学期末レポート:50%

成績評価と基準

少人数の講義なので、常に質問やコメントを受けつつ進めたい。そのためにも、テーマに関するある程度の予習を しておくこと。また各自の研究テーマの視点からの補足的説明や議論も積極的にしてほしい。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

随時(メールにて事前連絡)[email protected]オフィスアワー・連絡先

補助的活動として行う講演会、展覧会・舞台芸術・映画鑑賞などにも参加してください。またヨーロッパでの現地 調査実施や留学も積極的にめざしてください。

学生へのメッセージ

今年度の工夫

授業中に適宜指示する教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

言語芸術 芸術文化政策 ヨーロッパ フランス ベルギーキーワード

言語対照応用論特殊講義II開講科目名

担当教員 朱 春躍 開講区分後期

単位数2単位

 ある言語のある音声をどのようにすれば「正しく」発音できるのか。物理的に同じ「音」でも、異なる母語話者 の耳には違って聞こえることがよくありますが、 それはなぜなのか。声の抑揚がどのように発話者の感情・態度・ 意図を表現するのか。また、外国語の発音を効率よく教える方法はどんなものなのか。私の授業 ではこれらのこと をテーマにし、理論と実践の両方の力を高めることを目標にしています。言語音声や外国語の発音・発音指導に興 味を持つ学生を歓迎します。

授業のテーマと到達目標

1.母音 2.子音 3.プロソディー  上記の諸相について,MRI動画画像による分析や音響分析を通して「誤り」の原因について分析し,指導の方法 などを検討する。

授業の概要と計画

授業での発言や課題の完成度などにより評価。成績評価と基準

音声の分析能力を高めることがこの授業の目標ですが,理論的知識の蓄積にも留意すること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

研究室:D-608(要予約) E-mail:shu_s_y(at)koala.kobe-u.ac.jp

オフィスアワー・連絡先

調音活動がその産出物である発話音声との関係を常に意識し,外国語教育活動の中で問題意識を高めましょう。学生へのメッセージ

データ分析方法の改善今年度の工夫

授業中に指示教科書

授業中に指示参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

音声分析,音声指導の方法キーワード

コンピューター・コミュニケーション・システム論特殊講義開講科目名

担当教員 大月 一弘 開講区分後期

単位数2単位

情報通信システムの技術的側面を理解することにより、グローバル社会におけるコミュニケーションを捉える視点 を習得することを目的とする。情報通信システムを支える基盤技術、同システムを活用するためのアプリケーショ ン技術について解説し、それらの技術を使って実システムがどのように構築され、どのような効果をあげているか を議論する。

授業のテーマと到達目標

メーリングリストあるいはFacebookを利用して、インターネット上で課題提出や議論を行う予定である。 また、web検索などを用いて各自で調べる作業を授業中にも行う。 各回のテーマについては、授業中に協議して決める。

授業の概要と計画

課題の提出、出席点、議論への参加度などにより評価する。成績評価と基準

準備学習として、事前調査(各自のネットワーク環境の調査など)をおこなってもらう。 また、復習のための課題を課する。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

芸術文化論演習開講科目名

担当教員 朝倉 三枝 開講区分後期

単位数2単位

文献講読や資料の分析方法を学び、ファッション研究に必要な知識と技術を培う。授業のテーマと到達目標

ヨーロッパでは古代、黒は邪悪な色と見なされ忌み嫌われていた。しかし、時代を経る中、次第にその意味を転 じ、現在ではファッションの定番色となった。この授業では、近代以降のファッションに現れた黒服を、各時代の 芸術的動向や、政治、経済、宗教など、様々な側面から検証し、今日、私たちが抱く、洗練された黒という色彩イ メージがいかにして成立したかを考える。授業では、ジョン・ハーヴェイの『黒の文化史』を中心に講読を行う。 毎回、担当者を決め、発表をしてもらい、全体のディスカッションを通してテーマに関する理解を深める。

授業の概要と計画

平常点(授業への参加度)と学期末レポートの総合評価成績評価と基準

授業への積極的な参加を高く評価します。ただ出席するのではなく、事前に十分な準備を行うこと。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

ジョン・ハーヴェイ『黒の文化史』東洋書林、2014年 教科書

必要に応じ、適宜、授業で紹介する。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

ファッション、黒、色彩論キーワード

ITコミュニケーション論演習開講科目名

担当教員 西田 健志 開講区分後期

単位数2単位

人にとってコンピュータを使いやすくする分野 (Human-Computer Interaction: HCI)、および人と人とのコミュニ ケーションや共同作業をコンピュータによって支援する分野 (Computer-supported Cooperative Work; CSCW)の 分野に関連した演習を行う。ソフトウェアの作成、評価実験の実施、作成したソフトウェアの有用性の説明を行え るようになることを目標とする。

授業のテーマと到達目標

HCI/CSCWの中でも特に興味を持ったテーマについて関連研究・文献を調査・報告する形で演習を行う。さらに、調 査を踏まえて、ソフトウェアの作成や評価実験等のプロジェクトを行ってその内容を深く理解する。プロジェクト の内容は履修者のプログラミング技量等に合わせて決める。

授業の概要と計画

文献調査・報告とプロジェクトの内容・報告を総合して評価する。成績評価と基準

プロジェクトの遂行に必要となるプログラミング等の知識については講義中にも補助しますが、相当の自習が必要 になります。 前期「計算科学応用論特殊講義」を履修・復習した後に受講することが望ましい。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

いつでもどうぞ。なるべく事前にメール等で連絡してください。 メール:[email protected] 研究室:B棟4階408

オフィスアワー・連絡先

アイデアだけでは意味がありません。アイデアを物にする力を磨きましょう。学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

外国語教育コンテンツ論演習開講科目名

担当教員 大和 知史 開講区分後期

単位数2単位

【授業のテーマ】 本授業のテーマは、「外国語教育における音声教育」とする。特に英語音声・発音を扱う。外国語教育の内容とし ての音声を、これまでどのように取り扱われ、何をどのように扱うべきなのか、について、理解する。音声教育・ 発音指導について、現状を把握し、今後どのように取り組むべきか、についても理解を深めていく。実際にどうす るか、についても検討を進め、実践を試みる。 【到達目標】  外国語教育の内容、中でも音声教育について考える上で必要となる基礎知識を身につけ、教育実践の中でどう活用 していくかを考察し、教育研究の能力を育成することを目標とする。教育実践能力の育成にも努める。

授業のテーマと到達目標

現在の教育現場における英語音声指導の現状把握を下に、音声の扱われ方や指導をどのように改善することができ るかを文献講読やディスカッションを通して検討していく。 【シラバス案】 大きく分けて2つの領域に関して見ていきたい。 1. 英語音声体系の概観(復習) まず、英語音声に関する基礎知識を確認し、十分でない場合には、まずその音声自体を知覚・産出できるように訓 練したい。英語教員として学習者に提示できる音声を目指す。 2. 発音指導に関する思い込み 発音指導にまつわる思い込みをSLAの研究成果から検討し,その真偽について検討する。また,そこから見られる 具体的な指導法を検討していく。

授業の概要と計画

成績評価の方法 授業内外における課題・レポートおよび試験の総合点により評価する。 (1) 授業への参加(積極的な発言など)[20%] (2) 授業内課題(指導案発表、実演など)[60%] (3) レポート課 題[20%] ただし,授業中の取り組みがなければ出席とはみなしません。

成績評価と基準

資料については、事前に内容を理解した上で授業に臨んで下さい。授業では、担当を割り振っての発表形式を取る こともあり、その際には、資料等の準備が必要となります。時間に余裕をもって準備して下さい。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

第1回目の授業で連絡します。オフィスアワー・連絡先

活発な議論が行われるように、また柔軟に対応できるよう努力しようと思います。準備をしっかりして、積極的に 取り組んで下さい。

学生へのメッセージ

2013年度に実施した授業構成をベースとし,英語発音の向上と,指導実践についての理解を深めたい。さらには, 実際の指導内容や指導方法を具体的に検討したい。

今年度の工夫

Grant, L. with Brinton, D., Derwing, T., Munro, M. J., Field, J., Gilbert, J., Murphy, K., Thomson, R., Zielinski, B., and Yates, L. (2014). Pronunciation myths: Applying second language research to classroom teaching. Ann Arbor, MH: University of Michigan Press. Roach, P. (2009). English phonetics and phonology: A practical course. Cambridge: CUP Celce-Murcia, et al.(2010). Teaching Pronunciation. 2nd ed. Cambridge: CUP. その他、資料・文献・論文等のコピーなどを適宜配布する。

教科書

授業内に提示、紹介する。 参考書・参考資料等

日本語と英語授業における使用言語

英語発音 英語発音指導キーワード

言語対照基礎論特殊講義開講科目名

担当教員 高橋 康徳 開講区分後期

単位数2単位

中国語学習者の発音の特徴とその問題点を対象言語学・音声学の枠組みで理解することを目標とします。授業のテーマと到達目標

この講義では中国語の音声体系を正しく理解した上で、中国語学習者の発音を音声学の観点から考察します。 最初の数回の講義で中国語の音声体系を確認します。その後、中国語学習者の発音を考察した専門書の講読を進 め、時には実際にデータを収集・分析しながら「学習者の発音にはどのような問題が存在するのか」、「なぜその ような問題が生じるのか」を考えていきます。

授業の概要と計画

講義への積極的な参加(講読・データ収集など):50% 期末レポート: 50% データの収集や分析を行う際には、特に積極的な参加が求められます。

成績評価と基準

講読する教材は中国語(繁体字)で書かれていますので、中国語の読解能力が必要です。講義内容は専門性が高い ため、音声学の基礎知識を理解していることが望ましいです。本講義では「学習者の発音分析」に焦点を絞る一方 で、「教育方法・実践」は扱いませんので注意してください。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

初回講義で指示します。オフィスアワー・連絡先

言語の音声を直感的ではなく、科学的に捉えるためにはどうすればいいのかを常に考えてください。母語話者でも 自分の母語の音声体系や発音方法を必ずしも正確に把握しているとは限りませんので、固定観念にとらわれず柔軟 な思考を心がけてください。

学生へのメッセージ

実際にデータに触れる機会を作っていきます。今年度の工夫

朱川 主編. 2013. 《外國學生漢語語音學習對策(增訂版)》. 新學林. 教材については初回講義で指示をします。

教科書

日本語音声学入門【改訂版】. 2006. 斉藤純男. 三省堂. 参考書・参考資料等

日本語、中国語授業における使用言語

中国語 音声学 第二言語習得キーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 朴 秀娟 開講区分後期

単位数2単位

修士論文・研究修了レポートを完成させる。授業のテーマと到達目標

修士論文・修了研究レポートの完成に向けた、学習指導ならびに研究指導を行う。受講生は次の点に留意したレ ジュメを作成し、研究発表を行う。授業では、受講生全員で議論を行う。 1)研究目的を明確にする。 2)関連文献をリサーチし、必要な情報をまとめることができる。 3)研究方法について具体的にデザインすることができる。 4)データを適切に分析し、説明をすることができる。  これらを繰り返すことで、研究を発展させるとともに、研究論文の書き方を身につけ、修士論文・修了レポート を完成させる。

授業の概要と計画

以下の2点を基準に評価を行う。 1)修士論文、または研究修了レポート:80% 2)参加度:20%

成績評価と基準

・発表者は事前にレジュメを作成し、教員・受講生に配布しておくこと(1週間前には配布しておくことが望まし い)。 ・受講生は、発表者のレジュメに予め目を通しておくこと。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

木曜日 15:00-16:30(事前メール要) E-mail:[email protected]

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

ハンドアウト教科書

授業中に提示する。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

先端社会論演習開講科目名

担当教員 小笠原 博毅 開講区分後期

単位数2単位

前期に続き、スチュアート・ホールとアントニオ・ネグリのテクストを読み込み、マルクスの思考における「具体 的なもの」について考えます。

授業のテーマと到達目標

参加者による読書報告授業の概要と計画

報告義務の消化と期末課題成績評価と基準

前期から続けての履修が望ましい履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

木曜 昼休  [email protected] 内線7464

オフィスアワー・連絡先

トライ学生へのメッセージ

しっかりと地に足のついた、反時代的なテクスト読解を試みます今年度の工夫

テクストは前期「メディア社会文化論特殊講義』を参照して下さい教科書

随時紹介参考書・参考資料等

英語をメインに必要最小限の日本語で行います 授業における使用言語

マルクス、「経済学批判要綱」、具体的なものキーワード

日本語教育応用論特殊講義開講科目名

担当教員 川上 尚恵 開講区分後期

単位数2単位

<作成中>授業のテーマと到達目標

<作成中>授業の概要と計画

<作成中>成績評価と基準

<作成中>履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

<作成中>オフィスアワー・連絡先

<作成中>学生へのメッセージ

<作成中>今年度の工夫

<作成中>教科書

<作成中>参考書・参考資料等

<作成中>授業における使用言語

<作成中>キーワード

言語文化環境論特殊講義II開講科目名

担当教員 福岡 麻子 開講区分後期

単位数2単位

テーマ:現代文学における〈死者とのコミュニケーション〉 到達目標:第二次大戦や東日本大震災に応答する形で書かれた作品を読み、文学に見られる「追悼」のコンセプト がどのようなものかを考える。詩的言語が実践する追悼の諸相に照らし、ジャーナリズムや日常会話といった他の 言語のあり方や特性を考える。

授業のテーマと到達目標

死者の追悼とは第二次大戦後の文化史・思想史における一つの重要なテーマであるが、本講義ではこのことについ て先鋭的な意識を示しているオーストリアの作家を中心にとりあげる。個別テーマとしては以下を計画している。 1) 文学史における「死」 2) 第二次大戦後ヨーロッパにおける思想 3) 第二次大戦後に対するオーストリア文学の応答 4) 東日本大震災後の「文学」 講義形式を中心とするが、意見交換の時間やコメント用紙も設けるので、様々な作品や視点について、その都度自 分の感想や考えを形にしてもらいたい。

授業の概要と計画

1)授業時における主体的なテクストへの取り組み(50%) 2)期末レポート(50%) 以上2点から総合的に評価します。

成績評価と基準

毎回の授業で扱うテクストは事前に自分で読んでおくこと。またそれぞれのテクストを漫然と読むのではなく、何 がわかって何がわからなかったのかを自分の言葉でまとめ、それに対する考えや疑問点をその都度用意してくださ い。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

水曜12:30-13:10オフィスアワー・連絡先

わからないことがあればそれを受け入れる勇気をもって臨んでください。学生へのメッセージ

講義ではありますが、〈産出〉をしてこそ〈受容〉も活き定着するという観点から、意見交換の時間を設けます。 また、それ以外の時間でも疑問点や気がついたこと、思いついたことを自由に述べることを歓迎します。

今年度の工夫

適宜指示します。教科書

適宜指示します。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

現代文学 災厄 追悼

キーワード

近代経済思想系譜論特殊講義開講科目名

担当教員 市田 良彦 開講区分後期

単位数2単位

「政治と歴史」を近代成立期に焦点を当てて考察します。社会契約論や宗教(の自由)といった、今日再び問題と なっている論点を、近代という大きな枠で考えます。

授業のテーマと到達目標

後期開始時には邦訳刊行されている、ルイ・アルチュセール『政治と歴史ーマキァヴェッリからマルクスへ(エ コール・ノルマル講義)』をとりあえずの参考書とし、各人の関心に合った書物と組み合わせて議論を進めます。

授業の概要と計画

出席と発表。成績評価と基準

「政治と歴史」という枠組みでなら、自分はどのような思想家の本を読んでみたいと思うか、考えておいてくださ い。時代は問いません。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

E304。事前に連絡をください。ucml(アット)kobe-u.ac.jpオフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

授業中に指示します。教科書

参考書・参考資料等

日本語。授業における使用言語

ホッブズ ルソー スピノザ ヘーゲル 社会契約論 歴史哲学 政治哲学キーワード

現代法規範論特殊講義開講科目名

担当教員 櫻井 徹 開講区分後期

単位数2単位

グローバル・ジャスティスとリベラリズム  今学期は,グローバル・ジャスティス,つまり「世界規模での経済格差や人権侵害に,リベラル・デモクラシー の価値を守る社会はいかに対処すべきか」という問題について考えるために,現代を代表する政治学者マイケル・ ウォルツァーの論文集『政治的に考える』を教科書として採り上げ,グローバル・ジャスティスのさまざまな基本 的問題を深く掘り下げるとともに,グローバル化がますます進みつつある現代世界のあるべき倫理的立場について 考えたい。  このような学習を通じて,テロリズム,経済格差,貧困問題,人権侵害といったグローバルな諸課題を前にし て,国境というボーダーが果たしていかなる道徳的意味をもつのか,そのボーダーを乗り越えて利益と責任の分配 を調整することが可能なのか,そのためにはいかなる原理が必要とされているのか,を考えていきたい。

授業のテーマと到達目標

授業の概要と計画  テキストにはマイケル・ウォルツァー『政治的に考える』(風行社)を使用し,毎週1章ずつをめどに,各受講生に 簡単なショート・エッセイをもとに疑問・批判を発表してもらうという形式で議論を進めていきます。

授業の概要と計画

成績評価方法と基準  ショート・エッセイ30%,プレゼンテーションとディスカッション40%,出席30%。特に,毎回のエッセイをい かに丁寧かつ緻密に作成できたか,教室での討論にいかに積極的に貢献できたかを中心に評価します。

成績評価と基準

履修上の注意  上にも述べたように,毎回,各人に簡単なショート・エッセイをもとに疑問・批判等を発表してもらいます。  したがって,無断欠席を禁止します。やむを得ず授業を欠席する場合は,メール等で事前に連絡してください。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

 電子メール([email protected])にて随時。オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

 適宜,授業のテーマに関係のある映画も鑑賞し,その背景を解説します。今年度の工夫

 マイケル・ウォルツァー『政治的に考える』(風行社)。教材は複写して配布します。教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

共同体,人権,自由,平等,国境,国民キーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 川上 尚恵 開講区分後期

単位数2単位

<作成中>授業のテーマと到達目標

<作成中>授業の概要と計画

<作成中>成績評価と基準

<作成中>履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

<作成中>オフィスアワー・連絡先

<作成中>学生へのメッセージ

<作成中>今年度の工夫

<作成中>教科書

<作成中>参考書・参考資料等

<作成中>授業における使用言語

<作成中>キーワード

フォリオ・論文指導演習II開講科目名

担当教員 康 敏 開講区分後期

単位数4単位

フォリオ・論文について指導を行う。授業のテーマと到達目標

テーマを決め、毎週資料収集の上、ディスカッションを行う。授業の概要と計画

平常点で評価する。成績評価と基準

毎回原稿を準備し、授業後、加筆修正すること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

随時オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

授業における使用言語

キーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 石田 圭子 開講区分後期

単位数2単位

修士論文完成へ向け、準備を進めるための指導を行う。授業のテーマと到達目標

前期に引き続き、論文の構成・方法・文章について個別に指導を行う。授業の概要と計画

平常点のみ(研究への意欲的・生産的な取り組みがなされているか)成績評価と基準

毎回原稿を準備し、授業後、加筆修正すること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

随時メールにて連絡のこと。オフィスアワー・連絡先

関連する文献をできるだけ収集し、それを読み進めてください。学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 市田 良彦 開講区分後期

単位数2単位

研究指導演習Iの続きです。修士論文の完成に向けて、論文執筆にかんする具体的指導も行います。論文の構成を考 えることがメインになります。

授業のテーマと到達目標

各自の進度に合わせて進めますが、毎回レジュメを作って報告してもらいます。授業の概要と計画

出席と発表。成績評価と基準

教員はパートナーにすぎませんので、自分で研究のペースを作るよう心がけてください。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

E304。事前に連絡ください。ucml(アット)kobe-u.ac.jpオフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

授業における使用言語

キーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 上野 成利 開講区分後期

単位数2単位

思想系の論文を執筆するというのは基本的には孤独な作業である。みずから主題を設定し、そのために必要な文献 を広く渉猟しつつ、徹底的にそれを読み込んだうえで、自分なりの観点から論点を整理して一貫した筋道をもった 論文へと仕上げてゆく。この一連の作業をすべてたった一人でこなしてゆかなければならない。とはいえそうした 作業には一定の手順や技術があることもたしかだ。この演習では前期課程の学生を対象に、論文執筆に必要となる 基本的な論文作法を身につけてもらい、孤独な作業を最後まで一人でやり抜く基礎力を養成することを目標とす る。

授業のテーマと到達目標

前期課程1年目ではとりわけ、主題の設定が適切なものかどうか、そのためにはどのような方法論が必要か等々、 論文執筆にとって土台となる部分に重点を置いて指導を行なう。一方、前期課程2年目になると、自分なりに研究 を少しずつ進めてゆくプロセスで、当初の主題設定も大きな修正を迫られることもあるだろうし、すでに書きかけ ている論文の断章も破棄を余儀なくされることもあるかもしれない。そうした紆余曲折の節目で迷路に入り込まな いようにサポートするのがこの演習の役目となる。

授業の概要と計画

提出された草稿や書き直された草稿の出来などをもとに、総合的に評価する。成績評価と基準

毎回原稿を準備し、授業後、加筆修正すること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

[email protected]オフィスアワー・連絡先

実際に論文を書くのは学生であって教員ではない。また書いたものがなければコメントすることもできない。指導 の内実もすべて学生自身の頑張り如何にかかっている。奮励努力を期待したい。

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書はとくに指定しない。必要な文献はそのつど指示する。教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 庁 茂 開講区分後期

単位数2単位

マスター論文/フォリオの作成に向けての助言と指導。授業のテーマと到達目標

実際に論文、レポートの一部を作成しながら、個人指導をおこなう。授業の概要と計画

出席と討論     80% プレゼンテーション 20%

成績評価と基準

十分に準備をしてくること履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

金曜日 13:00-13:20オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 松家 理恵 開講区分後期

単位数2単位

修士論文の作成に向けた個別指導を行う。授業のテーマと到達目標

前期から引き続き、研究の途中報告、2年生の場合は論文の構成および原稿について随時必要な助言と指導を行 う。1年生は3月にコース全体の中間報告会を行う。

授業の概要と計画

研究の進捗度、論文構成、論文草稿等を総合評価する。成績評価と基準

論文作成の途中報告が随時求められます。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

連絡の上随時。 [email protected]

オフィスアワー・連絡先

指導教員以外の教員にも積極的に話をしに行ってください。学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 石川 慎一郎 開講区分後期

単位数2単位

◎テーマ: 論文執筆指導(ゼミ) ◎到達目標: コーパス言語学ならびに関連分野の先行研究の内容を知り,研究デザインについての理解を深める こと。

授業のテーマと到達目標

◎授業概要: 学生が進捗を報告し,その内容についてディスカッションを行う。 ◎授業計画:毎回,受講生の全員が,各自の研究の進捗を報告し,相互にディスカッションを行う。 

授業の概要と計画

◎下記を総合的に評価する。 ・毎回の論文進捗報告 ・ディスカッション ・クリティカルコメント

成績評価と基準

受講希望者は,開講前に教員にメイルで連絡を取ること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

◎研究室 D612 ◎メイル [email protected] ※件名(subject)を明記のこと。

オフィスアワー・連絡先

研究とはなにか,どのように研究を進めていけばいいのか,ゼミの先輩や仲間と悩みを語り合う中で自分自身の研 究の方向性をつかんでもらえればと思います。

学生へのメッセージ

各自の論文への個別指導を充実させます。今年度の工夫

購読論文は授業内で指示します。教科書

参考書・参考資料等

日本語または必要に応じて英語授業における使用言語

言語,コーパス,教育,教授,リサーチデザインキーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 柏木 治美 開講区分後期

単位数2単位

受講者各自のテーマにしたがって研究指導を行う。 授業のテーマと到達目標

詳細については授業で説明する。授業の概要と計画

詳細については授業で説明する。成績評価と基準

準備および復習に時間をかけること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

予め以下のメールアドレスにアポイントをとること。 [email protected],D610室

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

詳細については授業で説明する。教科書

詳細については授業で説明する。参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 グリア ティモシー 開講区分後期

単位数2単位

Students in this class will explore a topic of their own interest, conducting an in-depth literature review and begin to gather some relevant data.

授業のテーマと到達目標

This class is for thesis supervision at the graduate level. Students will meet regularly with the supervisor to develop an original thesis paper.

授業の概要と計画

Holistic evaluation of the students' progress, including regular presentation and group supervision meetings and thesis preparation.

成績評価と基準

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

Monday 12:10 to 13:00オフィスアワー・連絡先

Students will be expected to write their paper in English.学生へのメッセージ

今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

English授業における使用言語

Supervisionキーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 木原 恵美子 開講区分後期

単位数2単位

本授業では、第二言語習得における基本概念を学びながら、L2英語学習者の英語の構文学習のメカニズムや、L2英 語学習者に対する英文法の指導法を研究する。受講者は専門書購読と研究発表を通じて、修士論文の作成へとつな げていく。

授業のテーマと到達目標

I. Literature Review 初講で教科書の章毎に責任担当者を決めます。各担当者は担当部分の内容を日英語でまとめたハンドアウト(Word か Powerpointで作成)を作成し、授業で発表します。 II. Discussion Literature Reviewの内容に対して、教員とその他の受講生が質疑応答・意見交換を行います。 III. Presentation ターム中に1回、自身の研究発表を行います。 IV. Research Paper 学期末に、自身の研究レポートを1本提出する。

授業の概要と計画

Literature ReviewとDiscussion 50%、Research Paper 50%成績評価と基準

研究生は聴講できません。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

研究室:D620 時間:金曜4限 email: [email protected] 注意:面談の前に必ず事前にアポイントを取ること。

オフィスアワー・連絡先

毎講、事前に教科書を読んでから出席すること。学生へのメッセージ

受講生がLiterature Reviewを担当し、文献理解を深めるように努める。今年度の工夫

The Mental Corpus: How Language Is Represented in the Mind / John R. Taylor : , ,ISBN:978-0199290819 The CEFR in Practice (English Profile) / Brian North : ,2014 ,ISBN:1107414598

教科書

参考書・参考資料等

読む論文は英語で書かれていますが、解説と議論は日本語で行います。授業における使用言語

カテゴリー化、コーパスキーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 朱 春躍 開講区分後期

単位数2単位

論文作成指導授業のテーマと到達目標

毎回研究の進捗状況を報告してもらい、研究内容・方法・参考文献などについてディスカッションをする。授業の概要と計画

研究計画が適切であるかどうか,研究が予定通り進められているかどうか。発表内容とディスカッションにより判 断し、評価する。

成績評価と基準

毎回原稿を準備し、授業後、加筆修正すること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

研究室:D-608(要予約) E-mail: shu_s_y(at)koala.kobe-u.ac.jp

オフィスアワー・連絡先

なにもかも先生の指導に頼らずに,ちゃんとご自分の考えをはっきりさせたうえで授業に臨みましょう。学生へのメッセージ

指導方法の改善 今年度の工夫

指導中に指示教科書

指導中に指示参考書・参考資料等

日本語、中国語授業における使用言語

論文作成,実験デザイン キーワード

研究指導演習II開講科目名

担当教員 大和 知史 開講区分後期

単位数2単位

<論文作成指導>授業のテーマと到達目標

各自の研究課題に応じ、論文完成に向けた指導を行います。授業の概要と計画

出席、課題の進捗(発表資料作成、発表内容)などを総合的に判断して評価します。成績評価と基準

発表資料の作成、それに伴う文献の精読・整理等は必須課題とする。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

研究室:国文(鶴甲第一)キャンパスD棟622 連絡方法:電子メール [email protected]

オフィスアワー・連絡先

修士論文、修了レポートをよりよいものにするために、一緒に悩み、議論しましょう。学生へのメッセージ

よりよい研究計画を十分な話し合いのもと練りたいと思います。今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語と英語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習IV開講科目名

担当教員 小笠原 博毅 開講区分後期

単位数2単位

修士論文・フォリオ執筆指導授業のテーマと到達目標

テーマの絞込み、文献整理・調査、資料調査・検索、執筆要綱等の指導、および各自の進捗状況のモニタリング授業の概要と計画

理解、進展、暫定的達成成績評価と基準

毎回原稿を準備し、授業後、加筆修正すること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

木 昼休  [email protected] 内線 7464

オフィスアワー・連絡先

「書く」ことの悦びを学生へのメッセージ

今年度の工夫

買う必要はないが、手元にあるとやる気と勇気が出る本 耳を傾ける技術 / レス・バック : せりか書房 ,2014 ,ISBN:

教科書

参考書・参考資料等

日本語もしくは英語授業における使用言語

自己検証キーワード

研究指導演習IV開講科目名

担当教員 齊藤 美穂 開講区分後期

単位数2単位

各自の研究テーマに応じた研究計画を立て、適切な方法でデータを収集・分析し、論文またはレポートにまとめる ことを目指す。

授業のテーマと到達目標

各受講者の研究の進捗状況に応じて決定する。授業の概要と計画

修了レポートもしくは修士論文の評価をもって代える。成績評価と基準

発表者は事前にレジュメを作成し、教員及び他の受講生に配布しておくこと。 受講生は配布されたレジュメに目を通しておくこと。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

月曜15時~16時半。事前連絡をするのが望ましい。 E-mail:[email protected]

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

指定しない。教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

研究指導演習IV開講科目名

担当教員 石川 慎一郎 開講区分後期

単位数2単位

◎テーマ: 論文執筆指導(ゼミ) ◎到達目標: コーパス言語学ならびに関連分野の先行研究の内容を知り,研究デザインについての理解を深める こと。

授業のテーマと到達目標

◎授業概要: 学生が進捗を報告し,その内容についてディスカッションを行う。 ◎授業計画:毎回,受講生の全員が,各自の研究の進捗を報告し,相互にディスカッションを行う。 

授業の概要と計画

◎下記を総合的に評価する。 ・毎回の論文進捗報告 ・ディスカッション ・クリティカルコメント

成績評価と基準

受講希望者は,開講前に教員にメイルで連絡を取ること。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

◎研究室 D612 ◎メイル [email protected] ※件名(subject)を明記のこと。

オフィスアワー・連絡先

研究とはなにか,どのように研究を進めていけばいいのか,ゼミの先輩や仲間と悩みを語り合う中で自分自身の研 究の方向性をつかんでもらえればと思います。

学生へのメッセージ

各自の論文への個別指導を充実させます。今年度の工夫

購読論文は授業内で指示します。教科書

参考書・参考資料等

日本語または必要に応じて英語授業における使用言語

言語,コーパス,教育,教授,リサーチデザインキーワード

先端社会論演習開講科目名

担当教員 青山 薫 開講区分後期

単位数2単位

ジェンダーとセクシュアリティに基づくアイデンティティの成立をきっかけとして、複合差別について考えます。 市民権とさまざまなアイデンティティの関係などにかかわる具体的なイシューを使い、公共圏と親密圏、多様性と 平等など世の中を規定する二項対立のウソを見抜く力を培います。

授業のテーマと到達目標

受講生の希望も入れてテキストを選び、発表者を中心とした議論によってこれを解読します。「テキスト」は、文 字だけでなく映像や現在進行形の運動/出来事などをふくめる場合もあります。 一人の報告者がレジュメを用意してくるのではなく、基本的にすべての時間を討論に使います。司会者は学生が交 代で務めます。

授業の概要と計画

討論司会・参加:50% 期末レポート:50%成績評価と基準

「アクティブ・リーディング」と言って、参加者全員に、その週の課題テキストから論点を持ち寄ってもらいま す。基本的に欠席しないでください。 英語文献を読む場合があります。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

オフィスアワー:事前にEmailで、差出人を明記して、連絡して下さい。[email protected]オフィスアワー・連絡先

沈黙と参加は両立しませんのでご注意を。第1回目は、全体の構想とテキスト選定のすり合わせをします。テーマの 範囲内で、ある程度具体的な「考えたいこと」をもって来てください。

学生へのメッセージ

理論の学習に力を入れます。今年度の工夫

教科書

参考書・参考資料等

日本語と英語。期末のレポートも日英両語可。授業における使用言語

キーワード

モダニティ論演習開講科目名

担当教員 庁 茂 開講区分後期

単位数2単位

このゼミは、社会理論というものについての学生の専門的知識を深めることを目的とする。授業のテーマと到達目標

今年度は、G.H.ミード『精神・自我・社会』を検討する。授業の概要と計画

出席と討論     80% プレゼンテーション 20%

成績評価と基準

よく準備してくること履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

金曜日 13:00-13:20オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

G.H.ミード『精神・自我・社会』人間の科学社教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

キーワード

外国語教育コンテンツ論演習開講科目名

担当教員 木原 恵美子 開講区分後期

単位数2単位

本授業では理論言語学の中級レベルの知識を深めることを目標とします。この目標を達成するために、授業では理 論言語学の洋書を毎週輪読します。

授業のテーマと到達目標

I. Literature Review 初講で教科書の章毎に責任担当者を決めます。各担当者は担当部分の内容を日英語でまとめたハンドアウト(Word か Powerpointで作成)を作成し、授業で発表します。 II. Discussion Literature Reviewの内容に対して、教員とその他の受講生が質疑応答・意見交換を行います。 III. Presentation 言語学の研究を行う受講者は、ターム中に1回、言語学に関する研究発表を行います。 IV. Research Paper 学期末に、言語学のケーススタディを行い、レポートを1本提出する。

授業の概要と計画

Literature ReviewとDiscussion 70%、Research Paper 30%成績評価と基準

言語学の授業(入門レベル)の履修経験があることがのぞましい。履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

研究室:D620 時間:金曜4限 email: [email protected] 注意:必ず事前にアポイントを取ること。

オフィスアワー・連絡先

本授業で輪読する本は理論言語学の専門書の中級レベルなので、受講の際は参考書だけではなく、その他の理論言 語学の本も熟読してください。

学生へのメッセージ

受講生がLiterature Reviewを担当し、文献理解を深めるように努める。今年度の工夫

Constructing a Language: A Usage-Based Theory of Language Acquisition / : , ,ISBN:978-0674017641教科書

ことばをつくる―言語習得の認知言語学的アプローチ / : , ,ISBN:978-4766415339参考書・参考資料等

教科書は英語で書かれたものであるが、解説とディスカッションは主に日本語で行う。授業における使用言語

A Usage-Based Theory, Language Acquisitionキーワード

フォリオ・論文指導演習II開講科目名

担当教員 村尾 元 開講区分後期

単位数4単位

修士フォリオ・修士論文作成に向けた研究指導を行います.授業のテーマと到達目標

以下のようなことを予定していますが,これに限らず,フォリオ・論文作成に必要な指導を行います. - 研究の進捗状況の確認 - 研究テーマに関する相談 - 研究に必要な知識・技術に関する指導 - フォリオ・論文作成のための技術的な指導 これらの過程を経て修士論文または修士フォリオに関する研究計画書を作成します.

授業の概要と計画

以下の点に基づいて評価します. - 出席および学習態度,発表や議論の内容と資料(40%) - 修士論文または修士フォリオに関する研究計画書(60%)

成績評価と基準

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

いつでもどうぞ.ただし,あらかじめ電子メールで連絡をして下さい. 電子メール:[email protected] 研究室:B棟4階B409室

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

特に用いません教科書

随時指示する.参考書・参考資料等

日本語,英語授業における使用言語

キーワード

ITコミュニケーション論演習開講科目名

担当教員 村尾 元 開講区分後期

単位数2単位

人間や生物のコミュニケーションや認知に関わる情報処理と,それをどのようにコンピュータ上で実現し,利用す るかについてコンピュータを用いた実習を通して勉強します.

授業のテーマと到達目標

以下のような項目に関して扱う予定です. - 神経回路網と学習 - 遺伝による形質の最適化 - ベイズ推定 など

授業の概要と計画

以下の基準により評価します. - 出席および学習態度,発表や議論への参加によるゼミへの貢献(40%) - レポートや課題などの提出物(60%) レポートや課題については,100点満点で採点し,指示された内容が満たされている場合を80点,独自の工夫が成 されていれば加点し,内容が足りなければ減点します.これを最終的に60点満点に換算して,平常点の40点とあわ せて評価します.

成績評価と基準

- 前期の「認知情報システム論特殊講義」を受講していることが望ましいです. - コンピュータのプログラミングに関する基礎知識が必要です.

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

いつでもどうぞ.ただし,あらかじめ電子メールで連絡をして下さい. 電子メール:[email protected] 研究室:B棟4階B409室

オフィスアワー・連絡先

学生へのメッセージ

今年度の工夫

初回授業時に指定します.教科書

必要に応じて随時指定します.参考書・参考資料等

日本語,英語授業における使用言語

キーワード

越境文化論演習開講科目名

担当教員 三浦 伸夫 開講区分後期

単位数2単位

和算入門 日本の伝統文化は和歌・俳句だけではない.同じくらい,いやそれ以上に誇れるもの,それは和算である.あまり 知られることのない和算の初歩を理解し,あらためて日本文化を見直す.

授業のテーマと到達目標

和算の初歩に関する現代のテクストを読み,さらに原典にも触れる.授業の概要と計画

発表し,討論に加わることで評価する.成績評価と基準

中学校レベルの数学の知識のみ必要履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

事前連絡要オフィスアワー・連絡先

くずし字ひらがなを読むことがある.その場合,予習は必須.学生へのメッセージ

神戸大学開学以来初めてのテーマであると思う.今後取り上げる機会はないと思われるので,関心があれば是非参 加を.

今年度の工夫

原典テクストは配布あるいはWEBサイトを指示する.教科書

参考書・参考資料等

日本語授業における使用言語

和算,日本文化,科学史キーワード

国際社会論演習開講科目名

担当教員 中村 覚 開講区分後期

単位数2単位

本演習は、国際安全保障学と地域研究を融合する観点を養う。国際安全保障論の基礎となる研究を講読していく。 とりあげる主な事例は、中東となる。

授業のテーマと到達目標

最初の授業でリーディングリストを配布する。

授業の概要と計画

・担当の報告、発表 ・授業での討論

成績評価と基準

中東地域、イスラーム、国際安全保障学に関する基本的知識が備わっていることが望ましい。報告者は、それらに 関して調べてくることが期待される。

履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)

金曜日12:30-13:10オフィスアワー・連絡先

国際安全保障学を中東研究に応用する観点を身につけてもらいたい。学問(国際政治学等)を特定の事例・地域研 究に応用する方法の訓練でもあります。

学生へのメッセージ

基本の習得と最新の研究の批評を重視する。今年度の工夫

初回の授業でリーディングリストを配布する。教科書

参考書・参考資料等

日本語、英語授業における使用言語

中東、安全保障、国際関係、アラブ、イスラームキーワード