Wacate2015冬_参加報告

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WACATE2015冬 参加報告 2015/1/23 藤沢 耕助 1

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WACATE2015冬

参加報告

2015/1/23藤沢 耕助

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各種セッションの概要紹介

詳しくはこちら(宣伝)

http://mhlyc.hatenablog.com/entry/2016/01/23/015657

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1日目私の「テスト」、あなたの「テスト」

突撃となりのテスト計画 ~こんなときお隣さんはどうしてる?~

わりとディープ?同値分割↔境界値分析

TPI NEXTで自分たちのテストを評価しよう

夜の分科会「テストプロセス改善について」

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2日目英語なんてこわくない~英語ドキュメントを読んでみよう

60分でわかった気になるISO29119

探索的テストはじめの一歩

質問されない資料にするための4ステップ

ソフトウェアテストの最新動向の学び方

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Page 5: Wacate2015冬_参加報告

私の「テスト」、 あなたの「テスト」

お絵描き

マインドマップ

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私の「テスト」、 あなたの「テスト」

「円を描き、その上に四角形を二つ描いてください」

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私の「テスト」、 あなたの「テスト」

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私の「テスト」、 あなたの「テスト」

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私の「テスト」、 あなたの「テスト」

思ったより、指示の解釈には幅がある

あいまい性を持った指示をすることで、起こること

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私の「テスト」、 あなたの「テスト」

マインドマップ

セントラルイメージは「テスト」にしてください

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私の「テスト」、 あなたの「テスト」

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Page 12: Wacate2015冬_参加報告

私の「テスト」、 あなたの「テスト」

周りは自分とは全然違うことを書いている

まずブランチからしてほとんど違う

その人の関心・悩みなどが透けて見える

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突撃となりのテスト計画

~こんなときお隣さんはどうしてる?~

スライド

http://www.slideshare.net/tomoakifukura/ss-56849362

テストの問題は、実はテスト計画のまずさに起因するものも多い

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突撃となりのテスト計画

~こんなときお隣さんはどうしてる?~

テスト計画にまつわる様々な悩み

「テスト計画を途中から見なくなる」

「活用するに値しない」テスト計画を作ってしまっているからでは?

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突撃となりのテスト計画

~こんなときお隣さんはどうしてる?~

テスト計画は戦略、段取り、成果物の三位一体と心得よ

ソフトウェアテスト293の鉄則から引用

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突撃となりのテスト計画

~こんなときお隣さんはどうしてる?~

戦略: どの範囲を確認する?優先度は?

段取り:誰がいつ、何をする?

成果物:バグ管理、ドキュメント作成

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突撃となりのテスト計画

~こんなときお隣さんはどうしてる?~

PFDを用いたテスト計画も有効

最終成果物までの作業と、必要な成果物を見通せる

作業の目的を明らかにする

準備不足を防ぐ

全体が見えることによる安心感17

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突撃となりのテスト計画

~こんなときお隣さんはどうしてる?~

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わりとディープ? 同値分割↔境界値分析

スライド

http://www.slideshare.net/scarletplover/ss-56911349

同値分割

境界値分析

ドメイン分析19

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わりとディープ? 同値分割↔境界値分析

ドメイン分析の大きな勘違いポイント

ONポイントとOFFポイント

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わりとディープ? 同値分割↔境界値分析

ONポイント

定義域(ドメイン)の境界に隣接する「ドメイン内部」の値

OFFポイント

定義域(ドメイン)の境界に隣接する「ドメイン外部」の値

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Page 22: Wacate2015冬_参加報告

わりとディープ? 同値分割↔境界値分析

ONポイント

定義域(ドメイン)の境界に隣接する「ドメイン内部」の値

OFFポイント

定義域(ドメイン)の境界に隣接する「ドメイン外部」の値

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嘘です。

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わりとディープ? 同値分割↔境界値分析

ONポイント

仕様上、指定されている境界値

OFFポイント

ONポイントから見て、境界を挟んだ向こう側かつ、境界に隣接した値

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わりとディープ? 同値分割↔境界値分析

ドメイン分析の具体的な流れ

1. 同値クラス、境界値を見つける

2. グラフにしてみる

3. ONポイント、OFFポイントを探す

4. 組み合わせる24

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わりとディープ? 同値分割↔境界値分析

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わりとディープ? 同値分割↔境界値分析

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わりとディープ? 同値分割↔境界値分析

ドメイン分析はONポイント、OFFポイントの定義で混乱しやすい

具体的な問題を解きながら考えると理解しやすい

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TPI NEXTで

自分たちのテストを評価しよう

スライド

http://www.slideshare.net/goyoki/tpi-next-56869662

TPI NEXTの概要説明とアセスメントのお試し

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Page 29: Wacate2015冬_参加報告

TPI NEXTで

自分たちのテストを評価しよう

思ったより、アセスメントでのチェックポイントの読み解きに苦労する

主観的な評価になるおそれも…

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夜の分科会

「テストプロセス改善について」

テストプロセス改善について語り合う会

テスト担当者、アジャイルチームのメンバー、管理者、SEPG経験者など様々な立場の方が参加

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Page 31: Wacate2015冬_参加報告

夜の分科会

「テストプロセス改善について」

テストにまつわる悩み

TPI NEXTでのアセスメントの難しさ

プロセスとは

(テスト)プロセス改善における勘所

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Page 32: Wacate2015冬_参加報告

夜の分科会

「テストプロセス改善について」

プロセスの標準化

現場主導とビジネス目線

属人化と標準化

プロセスとスキルセット

日本式と欧米式32

Page 33: Wacate2015冬_参加報告

英語なんてこわくない

~英語ドキュメントを読んでみよう

スライド

http://www.slideshare.net/KazuhiroTakehana/wacate

全然英語ができない、苦手だという人でも英語をちょっと読めるようにする

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Page 34: Wacate2015冬_参加報告

英語なんてこわくない

~英語ドキュメントを読んでみよう

述語動詞を見つける

主語を見つける

前置詞を見つけて、後の文章を囲む

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Page 35: Wacate2015冬_参加報告

英語なんてこわくない

~英語ドキュメントを読んでみよう

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Page 36: Wacate2015冬_参加報告

英語なんてこわくない

~英語ドキュメントを読んでみよう

品詞に着目して読むことで、単語の意味がとらえられなくても「なんとなく」は理解できることがある

「完璧な英語力」にとらわれないように

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Page 37: Wacate2015冬_参加報告

60分でわかった気になるISO29119

スライド

http://www.slideshare.net/kjstylepp/60iso29119-wacate

ISO29119のざっくり概要説明

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Page 38: Wacate2015冬_参加報告

60分でわかった気になるISO29119

組織的、トップダウン的な話が多い印象(⇔TPI NEXT)

テストポリシーの重要性

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Page 39: Wacate2015冬_参加報告

探索的テストはじめの一歩

スライド

http://www.slideshare.net/tosikawa/wacate-56868585

探索的テストを実際にやってみよう

とても楽しかった(小並感)

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Page 40: Wacate2015冬_参加報告

探索的テストはじめの一歩

「探索的テストはベテランでないと無理」というが…

探索的テストの担う役割、立ち位置を明確にして、スクリプトテストを補完する意味合いで使うのが良さそう

ロギング、チャータなどの道具をうまく使う

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Page 41: Wacate2015冬_参加報告

質問されない資料にするための4ステップ

スライド

http://www.slideshare.net/askamijo/4-56876756

資料をブラッシュアップするための「良い質問」とは何か

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Page 42: Wacate2015冬_参加報告

質問されない資料にするための4ステップ

1. その文章はその場に居る全員が同じ意味として認識できるだろうか?

2. その文章は如何なる場合に於いても成り立つだろうか?

3. その文章はある仮定の基に因果関係を構築していないか?

4. その文章は他に条件がなくても常に成り立つか?42

Page 43: Wacate2015冬_参加報告

質問されない資料にするための4ステップ

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4つの質問を元に、文章を補強していく

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質問されない資料にするための4ステップ

「良い質問」とは、ただの一問一答ではなく気づかせたり、考えさせたりするもの

「良い質問」をすることを意識してレビューに臨みたい

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Page 45: Wacate2015冬_参加報告

ソフトウェアテストの

最新動向の学び方

スライド(一部)

http://www.slideshare.net/Bugler/wacate2015-57140409

ソフトウェアテストの歴史と最新動向

情報のキャッチアップの方法、手段の紹介

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Page 46: Wacate2015冬_参加報告

ソフトウェアテストの

最新動向の学び方

昔の技法、最近の技法は知らないものも多い

今後重要になってくるのは、顧客エクスペリエンスも含めたモダンな品質保証と、よりグローバルな情報収集

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関連ブログなどにしわきはるなさんのブログ

http://haruna.hatenablog.jp/entry/2016/01/18/WACATE_2015冬に行ってきました

ブロッコリーさんのブログ

http://nihonbuson.hatenadiary.jp/entry/2016/01/17/233254

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