帰国報告(Ver.5国際協力レポーターob・og会用)

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開発途上国との交流について 23年度1次隊 環境教育 KWS Malindi Marine Park 赤井 雄俊

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開発途上国との交流について

23年度1次隊 環境教育

KWS Malindi Marine Park

赤井 雄俊

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目次

• ケニア/任地紹介

• 苦労したこと/辛かったこと

• ケニアの教育問題

• 活動紹介

• 日本と他国の支援事業の違い

• 国際支援に関して

• 帰国して思うこと

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スワヒリ語クイズ

①シンバ ④ナラ

⑤ラフィキ

②バンザイ

③プンヴァ

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自己紹介

①専攻:環境学 in NZ

②JOCV志望動機:リベンジ③語学の勉強方法:留学や旅行を通して世界各国に友人を作る

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ケニアってどんな国?

言語:42の言語

主食:ウガリ

産業:コーヒー、紅茶、サファリ

民族:どれだけ知ってる?

ヒント:魔犀、義理山、菊油

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任国事情

2013年3月に大統領選挙が行われ、それに伴うテロが数件発生。任地マリンディでもカジノが襲われ、警備員が数名死亡。

2013年3月に大統領選挙が行われ、それに伴うテロが数件発生。地域や部族によって人間性が異なり、それぞれの任地によって異なる経験が出来る。

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9月21日West Gate Shopping Mall

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苦労したこと最初に行ってやることが無い、同僚もいない

教育省に行って学校のリストを貰って1校づつ一人で訪問開始

アウトリーチを通じて多くの子供達と知り合え町の人達に「タカタカ(ゴミ野郎)」で覚えられた

テコンドーを通じて多くの子供達と知り合えた

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辛かったこと知人の子供の死によって途上国のIMR

(Infant Mortality Rate:乳幼児死亡率)の高さを改めて実感することとなった

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ケニアの教育問題(現状)1/2

①制服代や給食費が払えない⇒努力家で能力が高くても学校に行けない

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②全国統一テスト(K.C.P.E:Kenya

Certificate of primary Education)用の詰め込み教育

⇒暗記中心で自分で考える力が不足がち

⇒点数によって進学出来る学校が決まる

ケニアの教育問題(現状)2/2

⇐ 順位、名前、点数、地域が全国に発表される自殺してしまった子供も。。。

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KESTES活動紹介• 有志のケニア隊員により運営

• 努力家で能力が高くても経済的に学校に行けない子供達を募金やTシャツ販売等で支援

• 各生徒に担当者を割振りきめ細かなサポート

http://jocvkestes.wordpress.com/

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活動紹介アウトリーチ及び成果物に関して

①• 環境教育プレゼンテーション 51作品

• 環境教育プロジェクト 9プロジェクト

• スライドシェアにてネット上に公開(http://www.slideshare.net/yfd07336/pres

entations )

• 環境教育日誌作成

• Quarter Report作成

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環境教育プレゼンテーション

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環境教育日誌・Quarter Report

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• 24校の学校及び更生学校にてアウトリーチを実施。(Topic:国際的な問題、最新技術等)

• 環境教育分科会にてエコキャラバンを立ち上げて訪問。

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日本と他国の支援事業の違いについて①

①道路を建設してくれてはいるが、中国人が来て中国人が工事をするのでケニア

人にお金が落ちない!

②完成した道路も数年も経たずに陥没し修理費用が嵩

む!

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日本の支援の特徴:①人を派遣して現地人と共働作業を行う②金をばら撒くのではなく技術を継承させる③未来に永続的に受け継がれる

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国際支援について思うこと①何故、税金を使ってODA(Official

Development Assistance)で他国を支援するのか?

⇒国際社会での先進国としての役割

⇒自国だけでは生き残れない

②もっと世界にPR必要

⇒2011年5月2日の時点で、国連に加盟 する191ヶ国の国および幾つかの国や地域、約43の国際機関等からの支援の申し入れ や見舞いの言葉

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③将来のビジネスに繋がる様な支援が必要

例)地熱発電所建設しその保守に食い込む

2011年11月、豊田通商はケニア発電公社

が進める 新しい地熱発電所の建設を受注

アフリカ諸国は今までの援助を受け取るだけの地域ではなく21世紀のビジネスの拠点地域としての発展を望んでいる

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帰国して思うこと

• TICADの開催• バラエティ番組“秘境”特集• 池上彰氏のアフリカビジネス紹介(TV・

本)• 天然資源

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