UDC2016 を通じて 実施したいこと

埼玉ブロック（立正大学 /GIS 普及推進研究会 / 　 Code for SAITAMA

　　　　　　　　　　　　　後藤　真太郎

6/27 アーバンデータチャレンジ 2016 キックオフ

埼玉県 GIS 普及推進研究会１設立： 2003 年 7 月 3 日

構成：

　大学 4 校（ 6 名）

　県市町村 109 団体 （ 139 名）オブサーバー会員

　協会 5 団体（ 12 名）

　（埼玉県測量設計業協会、埼玉県情報産業サービス協会　など）

　企業 16 社（ 42 名）

　（測量会社、情報会社　など）

　個人 1 名

費用：企業会員の会費で運用

埼玉県 GIS 普及推進研究会２■ 活動目的、設立趣旨：

（会規約第 3 条　目的）この会は、ＧＩＳ（地理情報システム）に関する研究開発や事業等に携わる産学官民の交流や連携、また自治体の導入支援等により、埼玉県内の総合的なＧＩＳ（誰もが利用できる共用空間データベースなど）の構築と活用の推進をはかり、技術の高度化と有効利用による新事業の創出や地域住民へのサービスの向上など、地域の活性化に寄与することを目的とする。

（会規約第 5 条　会の構成）この会は、会の目的、或いは事業に賛同する県、市町村、学校および法人、団体ならびに個人をもって構成する。

（会規約第 4 条　事業）

① 　共用空間データベースの構築の研究。

② 　情報の共有および標準化への対応とその研究。

③ 　 G ＩＳの技術開発及び普及推進に関する事業。

④ 　市場並びに行政機関の施策の調査や情報収集。

⑤ 　他県の研究会、協議会などとの交流事業。

⑥ 　その他、この会の目的達成に必要な事業。

埼玉県 GIS 普及推進研究会３■ 活動内容：

• 講演会・事例研究など

　自治体 GIS データの流通に関する事例研究（豊中市、浦安市、市川市、門真市、東松山市、

　新潟県、相馬市、富田林市、、、の事例）

　基盤地図情報利用に関する研究（門真市、 GIS 大縮尺空間データ官民共有化推進協議会）

　オープンデータ利用に関する研究（横浜市、、、の事例）

　 GIS の災害支援利用研究（協働型災害訓練支援、 SNS を利用した災害情報共有支援）

　 GIS による空間情報社会の醸成に関する研究

　基準点の共有に関する研究（ JACIC 助成研究、東松山市の事例）

埼玉県 GIS 普及推進研究会４

■ 自治体 GIS セミナー in 埼玉　 with 日本測量協会　 2007 年 2 月「－基準点からはじまる空間情報社会」　 2008 年 2 月「地理空間情報をどう管理するか？～土地管理の合意形成について考える」　 2009 年 11 月「地理空間情報社会の実現に向けて　　　　　　　　－ GISコーディネータに求められるもの－」　 2011 年 2 月「基盤地図情報の利活用　　　　　　　　～産官学の連携が創る空間情報社会～」　 2012 年 2 月「東日本大震災での GIS の利活用状況報告とこれから」

 ■ その他

• 2009 年度に設立された埼玉地域地理空間情報産官学連携協議会（ 2014 年度より地理空間情報の活用に関する関東甲信地域連携協議会）に参加し、同協議会の活動を支援。

• 内閣府総合防災情報システムを利用した訓練支援（埼玉県、三重県、徳島県）

• 会員自治体向けの出前講座（基盤地図情報の利活用に向けて）

　　 Code for SAITAMA １

■ 設立： 2013 年 12 月

■ 目的：さいたまの IT の力で、社会課題の解決を図ることで、

　　　　市民をわくわくさせる。

■エリア：埼玉県内（≠さいたま市大宮区）

■特徴：

• 大宮のコワーキングスペース Office7F を利用する IT 技術者の参加が多い

• GIS系技術者が比較的多い

• 行政職員の個人的な参加も多い。

　 Code for SAITAMA ２

• 13 年 12 月 設立準備ミーティング14 年 1 月 設立準備会発足

• 14 年 3 月　大宮公園マッピングパーティ14 年 4 月 JOSM勉強会

• 14 年 5 月　さいたま新都心マッピングパーティ年 14 年 7 月 Hack for クリテリウム ハッカソン

• 14 年 8 月　第 2回 GIS Camp( 立正大学と共催 )　　　　　　さいたま市浦和区前地自治会と協働での街歩き調査　 ( 第 1回浦和マッピングパーティー )

• 14 年 9 月　 D3.js勉強会

• 14 年 10 月　第 2回浦和マッピングパーティー

　　　　 オープンデータイベント開催支援（主催：埼玉県 GIS 普及推進研究会）

• 15 年 1 月 オープンデータアイデアソン、 オープンデータハッカソン

　　　　 第 2回協働型大規模災害訓練（於：杉戸町、全国各地から 50 団体、 150 人参加、

　　　　防災　ワークショップ企画、マッピングチームとしてワークショップをオーガナイズ）

• 15 年 2 月 International Open Data Dayイベント

Code for SAITAMA ３

• 15年４月　　電子工作ワークショップ

• 15年5月 　 熊谷アイデアソン　ーうちわ祭りの盛り上げ、熱中症対策 ー

• 15年6月　　 熊谷ハッカソン

• 16年1月　　 第3回協働型災害訓練支援

• 16年4月 - LittleBitsを利用した小学生のためのプログラミング教室

以下、さいたま市と協働開催

• １５年７月　 盆栽村マッピング・パーティー

• １５年１０月 岩槻マッピング・パーティ ー

• １５年９月　 第1回アイデアソン、第1回ハッカソン

• １５年１２月 第2回アイデアソン

• １５年１月　 第2回ハッカソン

さいたまトリエンナーレプレイベント（さいたまスタディーズ） ICT・GIS支援。　 　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　

　　　　対象とする地域課題

• クリテリウム、トリエンナーレ、世界盆栽大会、国際ラグビー大会、東京オリンピック等への観光客の回遊性の確保

• オープンデータのニーズの発掘・利用ツールの開発

• ソーシャルキャピタルのガバナンス

　 市民のまちづくりへの参加

　祭りなどを援用した地域の共同性の見える化

クリテリウムの地域課題

• 人が多すぎて、イベントの情報が来場者によく伝わらなかった

• 県外からの来場者が多かったが、レースを見てそのまま帰る観客が多かった

• 地元商店街との連携不足

ハッカソンで解決を！

Hack for クリテリウム• 14 年 10 月 25 日にさいたま新都心周辺で開催される「ツールドフランス さいたまクリテリウム」に向けた、来訪者向けアプリの開発が目的。

ハッカソンで作成されたアプリ

［みんなで作ったさいたまツアー］

対象とする地域課題

• 自治体 GIS データと基盤地図などの利活用推進

• クリテリウム、トリエンナーレ、世界盆栽大会、国際ラグビー大会、東京オリンピック等への観光客の回遊性の確保

• オープンデータのニーズの発掘・利用ツールの開発

• ソーシャルキャピタルのガバナンス

　市民のまちづくりへの参加 祭りなどを援用した地域の共同性の見える化

超うちわ祭り会議

超うちわまつり会議

動画配信 サイネ―ジ 写真、、、

ＳＮＳＳｏｃｉａｌ　Ｓｔｒｅａｍ

市民と行う地域の見える化　　　　　　　　 Local Wiki x GIS

ハッカソンの成果は提案型公共サービス公民連携制度に応募

さいたま市の平成 28 年度提案型公共サービス公民連携制度http://www.city.saitama.jp/006/007/014/012/p046655.html

　高齢者支援　 E-シニア（オープンデータハッカソン成果）

ガイドブック見守り

地域 LBS の展開

グルナビ

観光案内

E- シニア

地図

紙媒体：Lunch

Passport

路面性状 (凹凸、

緯度・経度）

被災情報 (写真、

緯度・経度）

位置情報( 住所、

緯度・経度）

被災地支援情報収集

祭りによる地域活性化

バンプレコーダー

Code for SAITAMAドローン・観測データ等

農業

バスロケ

苦情処理

「ハレ」（非日常）のGIS/ＩＣＴ

「ケ」（日常

）

のGIS/IC

T

ICT が平時でも使用できる支援をします