はたらくTOBIRA Internship Program

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1 「16卒の就職活動マーケット」で、 インテリジェンスに投資対象として認定される事業 2014/03/02

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学生に対して3ヶ月ごとに違う会社でインターンをしてもらうプログラム(=年間で最大4社のインターンへの参加機会を得る)に参加させ、そこでの体験や、会社の雰囲気、その業界について、記事を書いてもらう。

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「16卒の就職活動マーケット」で、 インテリジェンスに投資対象として認定される事業

2014/03/02

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事業領域: 16卒の就職活動マーケット 課題:①入社後3年離職率35% ②就職活動時期の変化 ③地方学生の情報格差問題 ④情報量の増加に伴う情報精度の低さ という中で今回ご提案したいのが…

インターンシップ体験プログラム&体験者データベース 『はたらくTOBIRA Internship Program』

提案内容

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概要

インターンシップ体験プログラム&体験者データベース

はたらくTOBIRA Internship Program とは

学生に対して3ヶ月ごとに違う会社でインターンをしてもらうプログラム(=年間で最大4社のインターンへの参加機会を得る)に参加させ、そこでの体験や、会社の雰囲気、その業界について、記事を書いてもらう。 ※何年生でもこのプログラムに参加出来る ※必ず年間で4社のインターンに参加しなければいけない訳ではない ※これはインターン募集の媒体ではなく、あくまでプログラムなのでインターン先は適正を見ながらこちらが指定する。

インターン体験 体験者の生の声

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概要(インターンシップ体験プログラム)

広告業界 (営業)

プログラム参加への選考、適正診断、必要があれば研修

IT業界(メディア運用)

インターン先に紹介

就職支援、紹介

新卒紹介 内定出し →承諾

面談(指向性を加味して次の インターン先)

面談(指向性を加味して次の インターン先)

就職活動解禁日に合わせて 本プログラムを終了し新卒紹介へ

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なぜインターンなのか

課題:①入社後3年離職率35%

インターンを 経験することにより

・実際に“はたらく”ことにより入社後のギャップを減らせる ・興味のある業界、職種を体験することにより将来の自分を想像しやすい ・自身の適正を見極めるきっかけに ・やりたいこと、自分のビジョンをみつけるきっかけに

②就職活動時期の変化

・自身の適正、やりたいことがハッキリしないうちに内定をもらい、自分と合わない事に気づく ・学生からみた“はたらく”と、実際に “はたらく”時に生じたギャップ

・就職活動時期が後ろ倒しになり、就活に注力する時間が減る ・今まで以上に自分の適性、やりたいこと、“はたらく”という事を前々から考えていくことが必要になる

そもそも会社やはたらく事を 良く知らないのに、どうして将来の自身のキャリアを決められるのか

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従来のものとの違い

インターンを採用する企業が年々増加傾向にあり、今後益々増えていくと考えられる。 さらに、就職活動の短縮化によりインターンからの採用、もしくはその経験が採用時に注目される。 が、まだまだ認知度及び参加率が低く、またアルバイトと違い参加へのハードルが高い。 そこで「はたらくTOBIRA」のターゲット層である学生に対してインターンという名のプログラムに 興味のある学生取り込み、インターンに送り込む。

掲載媒体 はたらくTOBIRA

応募は 媒体から申込み メンターからの推薦

企業の選び方 ビジョンやサービス、そこで学べる経験に惹かれて応募

メンターと相談し、志向性に合わせた企業に送り出す

応募者の志向性 (ターゲット)

むしろ媒体が無くても自分から 応募出するバイタリティがある

挑戦したいけど一歩踏み出せない どうすればいいか分からない

学生の本サービスに対する気持ち

媒体を使ってインターン先を見つけた

TOBIRAのプログラムに参加している 背中を押してもらえた 面談を数回してもらえて信頼している

採用形態 バイトとして時給or日給をインターン先が支給

派遣の様な形態で賃金はインテリジェンスが時給換算で支給

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クライアント(紹介先)/学生のメリット

課題 解決

インターン募集しても学生が集まらない

コンスタントに学生が集まる

インターンを雇うノウハウがない

インターンを採用するにあたりコンサルタントを行う

優秀な学生にリーチしたい、採用したい

本プログラム、媒体で集まった学生を紹介

課題 解決

インターンやってみたいがどうすればいいか分からない

本プログラム参加するだけで、インターンが出来る

インターン先が選べない キャリアコンサルと面談し、指向性に合った企業を紹介

やりたいことはない、気づいていない

インターンや面談を通じて早い段階から見つけられる

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概要(体験者データベース)

広告業界 (営業)

インターン先に紹介

就職支援、紹介

インターンでの経験・業界について記事を書く

IT業界(メディア運用)

新卒紹介

インターンでの経験・業界について記事を書く

内定出し →承諾

どうしてその業界、職種に決めたのかを書いてもらう

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なぜ体験者データベースなのか

課題:③地方学生の情報格差問題

媒体を見れば ・実際に“はたらく”を経験した学生の生の声が聞ける ・企業の紹介文ではなく、公正な立場で書かれた情報が手に入る ・会社のみでなく業界についての情報が手に入る ・実名制なので信頼感がある

④情報量の増加に伴う情報精度の低さ

・インターネットでは情報が溢れている→物理的な意味でセミナーや説明会に参加出来ない ・地方学生は地方企業に就職という風潮で調べようとしない

・大型掲示板や匿名投稿、発信元が定かで無い情報に踊らされてしまう ・業界やビジネスモデルなど表面的なものは分かったが、業界特有の雰囲気や慣例、競合に対してなど内部について分からない

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体験者データベースで載せる情報とは

○インターン先の会社情報とその業界と内定承諾までについて書いてもらう

◇会社情報 ・自分が体験した業務内容について ・社内の雰囲気 ・社会に対してどういう価値を与えているのか ◇業界情報 ・その業界について思うこと ・その業界に入って気づいたこと ・競合やステークホルダーに対して ◇自分の事 ・今までの考えがどう変わったのか ・次はどういったことがしたいか ・内定承諾に至るまでの経緯(会社・業種について)

コンセプト:企業・業界研究を、そこでインターンをした学生のレポートで実際のところを知る

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体験者データベースで載せる情報とは(イメージ)

会社情報 業界情報

株式会社スタコン

資本金 1000万 社員数 30000人 等

田中太郎

職務:営業

皆さん色々教えてくれるけど、なかなか厳しい職場だった。営業力つけそう! 皆さん色々教えてくれるけど、なかなか厳しい職場だった。営業力つけそう! 皆さん色々教えてくれるけど、なかなか厳しい職場だった。営業力つけそう!

人材

市場規模 3兆円 等

山中太郎

職務:メディア運用 皆さん色々教えてくれるけど、なかなか厳しい職場だった。メディア運用でFacebookとTwitterの更新や記事作成をおこなったけど、ネタ探しがすごく大変で社

田中太郎

株式会社スタコン 営業

社員さんによると、人材業界は横のつながり強いらしい。それに人事の方同士は結構繋がっているらしい… 私は人材紹介を提案したんだけど、世間的にはまだまだ良いイメージがないみたいだけど、実際やってみてそんなことなかった

山田花子

コンスタ株式会社 企画/広告

人材って言っても新卒、中途、派遣とかがあって、私の会社では派遣をメインに紹介

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マネタイズ

インターン先

採用課金

新卒紹介

派遣として斡旋し、時給のうち数%をもらう

採用課金

新卒紹介

広告や告知の掲載料

○インターンシップ体験プログラム

○体験者データベース

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競合に関して

◇インターンシップ体験プログラムに関して ・大手R社やP社を始めに多くのインターン掲載媒体が存在 ・学生団体やNPO法人が斡旋等を行っている →ターゲット学生との住み分けが出来ている(p7参照) ◇体験者データベース ・某みんなで就活情報を記載するページや大手ナビ媒体の記事、特集 ・ネットに溢れる情報 →情報の集約化 →実名制による信頼性

◇確認

はたらくTOBIRA Internship Programの特徴

従来の「インターンを自ら探す」ものから「体験プログラム」で斡旋、紹介を行う。 また新卒紹介の他に、派遣と同じようなビジネスモデルを内包し収益をあげる。 そこから派生し、「会社・業界研究の一つ」として活用されるメディアを立ち上げる。 その記事のメインはインターン体験者の体験談、気づいたことをまとめ、情報を集約。 また、メディアを通じて学生の集客と広告を出し収益をあげる。

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営業活動について

大手、中堅企業をメインに業種業界問わずインターン生受け入れ先を確保するための営業 ○提案内容 インターンの採用 自社メディア掲載 新卒紹介

目玉として ・コンスタントにインターン生を斡旋する ・このプログラムに参加している優秀な学生を紹介できる

また、地方企業にも営業をして、地方学生にもインターンを提供したい

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収益計画(売上)

インターン(派遣)(1時間あたり200円)1日4時間を週3で計算→1週間一人あたり2400円 ※1人2社6ヶ月勤務想定→一人あたり57600円の利益 新卒紹介(単価90万) ディスプレイ広告(1ヶ月10万) 特集記事(1本3万)

○インターン体験プログラム 1年目(7月にサービスローンチ) プログラム参加者60人 ※提携企業数20社 新卒紹介(3割が決まると想定)18人 2年目 プログラム参加者120人(1社3人想定) ※提携企業数40社 1新卒紹介(3割が決まると想定)36人 3年目 プログラム参加者180人(1社3人想定) ※提携企業数60社 新卒紹介(3割が決まると想定)54人

○体験者データベース 1年目 ディスプレイ広告2本 特集記事3本 2年目 ディスプレイ広告5本 特集記事15本 3年目 ディスプレイ広告15本 特集記事45本

○売上 インターン345万6千円 新卒紹介1620万 ディスプレイ広告20万 特集記事9万 インターン691万2千円 新卒紹介3240万 ディスプレイ広告50万 特集記事45万 インターン1036万8千円 新卒紹介4860万 ディスプレイ広告150万 特集記事135万

1ヶ月で一人あたり9600円

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収益計画(簡易経費計算)

○インターン体験プログラム 1年目 ディレクター 1人 営業 3人 キャリアコンサルタント 2人 2年目 ディレクター 1人 営業 6人 キャリアコンサルタント 3人 3年目 ディレクター 1人 営業 8人 キャリアコンサルタント 4人

○体験者データベース デザイナー 1人 エンジニア 2人 2年目 デザイナー 1人 エンジニア 2人 3年目 デザイナー 1人 エンジニア 2人

○人件費総額 一ヶ月240万 一年で2880万 一ヶ月357万 一年で4284万 一ヶ月375万 一年で4500万

ディレクター 営業 キャリアコンサルタント デザイナー エンジニア

35万 28万 33万 27万 28万

人件費(約)

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収益計画

1994万6000円 1年目

2年目

3年目

○売上 ○経費 ○利益

4026万2000円

6181万8000円

2880万 4284万 4500万

-885万4000円 -257万8000円 1681万8000円