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地震について知ろう大地震は、ある日突然やってきます。いつ起きても冷静に対処できるよう、普段から地震発生時の行動をイメージしておきましょう。
上牧町の地震被害の特徴として、「内陸型地震」による被害が特に大きいことが挙げられます。この地震は地面の下の活断層がずれて起こります。阪神・淡路大震災がこれに該当し、短時間に激しく揺れることで大きな被害をもたらしました。
地震の揺れの強さを表す「震度」。震度によって、被害の大きさも異なります。
地震のメカニズム
地震の揺れの強さと被害想定
誰も揺れを感じませんが、地震計には記録されます。
震度 0
歩いている人を含め、ほとんどの人が驚きます。不安定な置物が倒れることもあります。
震度 4
立てません。耐震性の低い木造の建物が倒壊することもあります。
震度 6 強
屋内で静かにしている人の大半が揺れを感じます。睡眠から目覚める人も出てきます。
震度 2
物につかまらないと歩けなくなります。重い家具が倒れ、ガラスの破片が落ちてくることも。
震度 5 強
屋内で静かにしている人の中で、わずかに揺れを感じる人が出てきます。
震度 1
大半の人が恐怖を覚え、物につかまりたいと思います。不安定な家具が倒れたりします。
震度 5 弱
木造建物の倒壊や傾きがさらに増加。耐震性の低い鉄筋コンクリート造の建物が倒壊することも。
震度 7
屋内にいるほとんどの人が揺れを感じます。歩いている人の中で、揺れを感じる人が出てきます。
震度 3
立つことが困難です。固定していない家具が倒れ、多くの窓ガラスが割れます。
震度 6 弱
活断層 活断層
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断層が壊れてずれると地震が起こります。数十万年前から繰り返し活動し、将来も活動すると考えられるものを活断層といいます。県内にも奈良盆地東縁断層帯をはじめ複数の活断層が通っており、これらを原因とする地震被害が想定されています。
南海トラフ巨大地震は、日本列島の太平洋沖にある「南海トラフ」沿いの広い震源域で連動して起こると警戒されています。高い発生確率が特徴で、一度起これば奈良県でも大きな被害が生じると予測されます。
南海トラフ巨大地震
主要な活断層による被害想定
木津川断層帯
奈良盆地東縁断層帯
生駒断層帯
千股断層
中央構造線断層帯
あやめ池撓曲松尾山断層大和川断層帯
名張断層
活断層 - 奈良県を通る活断層
マグニチュード 死亡者数(人)全半壊建物(棟)
6.8 31 1,673
マグニチュード 死亡者数(人)全半壊建物(棟)
7.4 23 1,369
マグニチュード 死亡者数(人) 全半壊建物(棟) 発生確率
8〜 9 1,700 47,000 70〜 80%
※上牧町での被害 ※上牧町での被害
※奈良県全体の被害※内閣府資料より抜粋
●中央構造線断層帯 ●奈良盆地東縁断層帯
上牧町
地
震
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上牧町で震度 4以上の地震が発生した場合に、発災時の心得や対処方法を防災行政無線を通じて流すシステムです。不安な心理を落ち着かせ、冷静に自分や家族、地域の人と助けあい、被害を最小限に抑えることを目的としています。
奈良県震度情報ネットワークシステム
町民広報システム
町民広報システムとは?
地震発生時に町内で流される広報システムです。放送された際には通報メッセージに従い落ち着いて行動しましょう。
●通報メッセージ
放送内容
②呼出名称
①チャイム音
「こちらは上牧町役場です」
先頭の喚起音はチャイム音(ド・ミ・ソ・ドの上りチャイム)
③通報メッセージ(2回)
④下りチャイム音
こちらは、上牧町役場です。ただいま、上牧町で地震を観測しました。みなさん、落ち着いて行動してください。まず、身の安全を守り、火の元、ガスの元栓を閉めてください。今後、正しい地震情報を聞いて、落ち着いて行動してください。(以上繰り返し)
震度4の時
こちらは、上牧町役場です。ただいま、強い地震がありました。みなさん、落ち着いて行動してください。まず、身の安全を守り、火の始末をしてください。あわてて、外に飛び出さないでください。今後、正しい地震情報を聞いて、落ち着いて行動してください。(以上繰り返し)
震度5弱・強の時
こちらは、上牧町役場です。ただいま、非常に強い地震がありました。みなさん、落ち着いて行動してください。まず、身の安全を守り、火の始末をしてください。戸や窓を開けて、出口を確保してください。今後、正しい地震情報を聞いて、落ち着いて行動してください。隣近所と助けあい、安全を確保してください。(以上繰り返し)
震度6以上の時
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国が設置する、自然災害や弾道ミサイルなどの危険を知らせるシステムです。人工衛星を用いて防災行政無線を自動で起動させることで、国民に伝達されます。
J-ALERTとは?
災害時には町民広報システムに加えて J-ALERT によっても危険情報が伝達されます。あわせて把握しておきましょう。
登録方法
全国瞬時警報システム(J-ALERT)
地震の発生直後に、各地での強い揺れの到達時刻や震度を予想し、できる限り素早く知らせる情報のことです。テレビやラジオ、携帯電話などを通じて発信されます。
緊急地震速報
地震発生
!
地震計が地震波をキャッチ
気象庁で震源・規模・震度等を自動計測し緊急地震速報を発表
気象庁緊急
地震速報
町では防災や防犯に役立つお知らせメールを配信しています。登録することで携帯電話やパソコンを通じて重要な防災・防犯情報を受け取ることができます。
防災・防犯情報などをお知らせメールで配信します
上牧町お知らせメールに登録しましょう
●迷惑メールの受信拒否を設定されているとメールが届かないことがあります。
届かない場合は、次のアドレス「[email protected]」からメールが届くよう設定してください。
● パソコンの場合は、宛先に直接 「[email protected]」 と入力し
て送信してください。
注意点QRコードを読み取ってください
読み取り内容を開いて、件名に「とうろく」と入力し、空メールを送信してください
登録が完了します
1
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地
震
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災害が発生したら地震発生の瞬間
地震発生直後
まずは自分の命を守りましょう
家の中にいたらテーブルの下に隠れ身を守りましょう
無理に火を消そうとしないように
会社にいたら窓際や資料棚から離れて机の下に隠れましょう
揺れがおさまったら火元を確認しましょう
学校にいたら机の下にもぐり身を守りましょう
先生や校内放送の指示に従いましょう
エレベーターの中にいたら自動停止した階で降りましょう
停止しない場合全ての階のボタンを押しましょう
道を歩いていたらガラスや看板、がれきなどの落下物に注意しましょう
手荷物などで頭を守り頑丈な建物に逃げましょう
車の運転中では道路の左側に停止し、揺れがおさまるまで待ちましょう
避難する場合鍵をつけたまま、車検証を持って徒歩で
突然の揺れに動揺し頭が真っ白になる人も。事前にとるべき行動をイメージし地震に備えましょう。
強い揺れにより家具が転倒し下敷きになるなどして負傷し、命を落とすケースも少なくありません。地震発生時は周囲の様子も見ながら、物が倒れてこない・落ちてこない場所に移動し最優先で自分の命を守りましょう。
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危険度 区分 とるべき行動
低い 自主避難 避難情報がなくても、ご自身が危険と判断したら自主避難をしましょう。
避難準備・高齢者等避難開始
避難に時間のかかる方とその支援者は避難を開始、それ以外の方は準備しましょう。
避難勧告 災害による被害発生の可能性が高まっています。避難を開始してください。
高い 避難指示(緊急) 被害発生の可能性が非常に高いか、すでに発生しています。直ちに避難を開始してください。
※自主避難をする場合、事前に町へ連絡してください※夜間や大雨、暴風下での避難は危険な場合があります。状況に応じて自宅や近隣の建物の 2階以上に避難することも考えましょう
地震発生後の行動の流れ
町は、気象情報や河川水位の上昇などから避難が必要と判断した場合、各種状況に応じた避難情報を発令します。
地震発生1 ~ 2 分
3 分
5 分
数時間~3 日間
10 分~数時間
・揺れがおさまったら火元を確認・家族の安全を確認・靴を履いて逃げる準備
・伝言板サービスで伝言を残す (詳しくは 42P)
・家を出る前に出火防止対策・家を出る前に電気のブレーカー を落とす・車は使わず徒歩で避難・家族がそろっていない時は 連絡先などのメモを残す ・消火・救出活動を地域で
協力して行う
・備蓄品で生活する・災害・被害情報を収集する・倒壊・半壊している家には入らない・自主防災組織を中心に行動・ルールやマナーを守って 協力しあう
まずは落ち着いて机の下などにもぐる
避 難 情 報 の 種 類 に つ い て
地
震
ポ
イント!
ポ
イント!
ポ
イント!
ポ
イント!
・非常持ち出し品を準備・隣近所の安全を確認・ラジオや携帯電話などで 情報収集
ポ
イント!
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このマップでは地震発生時に想定される震度を色別に表示しています。自宅や普段自分が利用している施設での被害をイメージし、避難経路などをあらかじめ家族と確認しておきましょう。
地震揺れやすさマップ
北部
このマップは上牧町への影響が大きい中央構造線断層帯地震と生駒断層帯地震、東南海・南海地震、町直下の地震を想定し、町域の形成や地盤条件、各想定地震からの距離データを用いて、50m四方のエリアごとに想定される震度を推計しました。それらを重ね合わせて、各地域の震度の最大をとっています。
6.11-6.19
6.20-6.29
6.30-6.39※震度 6強は、計震度(震度計による数値) の 6.00 ~ 6.49 に当たります。
震度階級
震度 6強
指定緊急避難場所一時避難所町役場交番消防署第一次緊急輸送道路第二次緊急輸送道路
凡例
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地
震
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地震揺れやすさマップ
南部このマップでは地震発生時に想定される震度を色別に表示しています。自宅や普段自分が利用している施設での被害をイメージし、避難経路などをあらかじめ家族と確認しておきましょう。
このマップは上牧町への影響が大きい中央構造線断層帯地震と生駒断層帯地震、東南海・南海地震、町直下の地震を想定し、町域の形成や地盤条件、各想定地震からの距離データを用いて、50m四方のエリアごとに想定される震度を推計しました。それらを重ね合わせて、各地域の震度の最大をとっています。
6.11-6.19
6.20-6.29
6.30-6.39
震度階級
震度 6強
指定緊急避難場所一時避難所町役場交番消防署第一次緊急輸送道路第二次緊急輸送道路
凡例
※震度 6強は、計震度(震度計による数値) の 6.00 ~ 6.49 に当たります。
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地
震
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