第3章1因子実験(乱塊法) - 統計分析 統計講座 統計データ分 …第3章1因子実験(乱塊法) l.111;・l フ ッタとしていくつか作り、この各ブロック内で比較したい
Title 飛島の地質槪要 地球 (1927), 7(4): 272-282 …...t.rg かわ か か 0 0 0 0 0 0 0 0 0...
Transcript of Title 飛島の地質槪要 地球 (1927), 7(4): 272-282 …...t.rg かわ か か 0 0 0 0 0 0 0 0 0...
Title 飛島の地質194794要
Author(s) 安齋 徹
Citation 地球 (1927) 7(4) 272-282
Issue Date 1927-04-01
URL httphdlhandlenet2433183256
Right
Type Departmental Bulletin Paper
Textversion publisher
Kyoto University
地
球
蜂
七
怨
終
幽
沈
着小
二O
脚村断層は今回の地震に際して初めて産適せるものにはあらざるペし恐-啓断層の再起猫動を
董せしものならん地形上其の先在を確認す
べき
こビ美濃の根尾谷断簡の如-別亮ならざれrJも郷
柑高桁の北端に於ける段堀やp郷南方に於で細山より北に延かたる塀の形貌やp勝北安の渓谷の
形状よりすれば郷村断層の光春性を有するを否定する能はす
(未
完)
安
粛
飛
島
の
地
質
概
要
飛偽は東経
二二九度三
一分北緯三九度
l二分の日本泥上に横はれる
1小孤島にして南北に走
れる長軸TfJ
其の中央に於で之れに交わ柑南閥に走れる頼朝fJ-Jあわて其の末端は四岬角を形成せゎO
ハチン
ヱtJス
岬角の北端なるを
八
幡
崎南端なるを
蛭
子
前
崎酉なるを荒崎兼なるを鼻声崎だ栴す島の周裾
には無数の小島波間に隠見すれでも其の主要なるは蛭手前臓の酉方
ハ00米の渥上に在る烏帽
4シiク
子群島
tJt其の両方に隣れる
靭
帯
島な--Jす
飛島本島の面積は僅かに二三田町飴
(二二二万粁)にして長撃
二二六〇米短種二
一〇〇米周
酪
一〇二三入来p糎援軍均五
〇米の低き台地な-0
常雄交絡不榎にして酒阿漕よ-一九浬敢短距離なる吹浦据岸までは
二ハ浬なれ共島を訪ふ瀞鮪
にLtJt其の地球辞に関しては信韓す
べき報骨を鮒らしたるものなし肢商務省地質調査所二十万
分の
7飛iE伽脚帖
へ別約二十九年)に-れば輝石安川川前に彩色せられたbuか-の如-揮仙坪を山附bた
る孤島なれば
7枚に撃循的の調査及ぼざ-Lも基の島の成因に就では種
々なる離散を試みられた
ち今其の成因説を大別する時は次の三琴Jdなすを稗べし
1p火
山
島
改
二地
紋
龍
三醇
底
山
脈
設
之等諸説の大要は左の如し
(こ
火
山
島
詑
此詮は飛島の地質を輝石安山岩与り成れる熔岩育地fJ見て説明せるものな-即ち北日本に於け
る火山脈を那須列息醇列ビなし吏らに日本海底に邦彦列を想像し此列は菜生島
だ男鹿牛島の
火山を蓮ぬるものにしてp飛島は管に此列の中に噴出せる火山なるべし空言ふ而して其の論按は
次の如しU
(イ)
近年敬見せられたる月山確は飛島ビ莱蕉島どな連絡す
べき想像放中にあるこ亡
(
こ
海図上に於ける飛島ビ日本海岸己の間の晦珠は粟生島
JJ円本海岸どの問の循裸よゎも
史に操-して其の洗き部分は南北に長-避倍し且つ飛島附近の小島の排列は之亦庸北に
長-排列するこど
此論櫨は明らかに海底の地形を基礎JL海底山脈を認め太れが恰も奥羽山脈中に於ける火山や
純良の北封紙嬰
二塁
こ
jr
地
球
節
七
怨
姉
川雄
志
四
二二
出羽山脈中に於ける火山の加-飛島は其の海底山脈中に成生されたる火山提-ビ論やるものLJu
hソ0
(こ)
地
焼
説
此説は曹記を諭様だしたるものにしても曾
っては本州J速擬した-し土地の陥没によりて
一部残
されたるもの飛島な
ilAJJMふ師ちP
(メ)
秋田港宮津家所蔵嘉輝三年前後の地間によれば仝年以前迄は女腫出より飛島まで羽順
ビ桐せる牛島存載せLに嘉聯三年
(仁明天象の御代紀元
一五
10年強震の年)の強
震によ-親腫十旦四方悉-隅捜して大海ビ化しp其の際岬角の
1部階段を免れたるもの
なCAf)云ふ
(こ
飛島に繁茂する植物だ女鹿附近に繁茂する植物の種類極めて類似L殊に樽科の屈する
相対の分布はもどの地蒔きを想像せしめる
此説は更に飛島の地質ビ其の蓮績陸地の地質的閥係を調査研究するこEに依って敬展す
べきもの
ならん0
(equiv)
海
底
山
脈
説
此説は成る意義に於で火山島詮J1部見解を
1致せしむる彪なきにあらず即ち前者は海底山脈
中に於ける火山に囚する-のhJJL後者は海底山脈中にある隆起陸塊な-AJJ云ふにあ-0
キ2-綱山脈に北で見るに越後山脈は朝=山塊によって出御山脈だ淋し此両者は其の構造に於
て
T見掌るしき相撲あるを認めらる即ち越後山脈ー-]には飯助舶山塊ー朝日山塊等海抜
山八〇〇米以
上の戯大なる山地を構成するものあれ共出羽山脈に於では火山を除-の外山魂ビ栴す
べきものな
-概ね循按六
〇〇光内外の丘陵地を成すに過ぎや然して越後山脈に赦げろ之等の山塊は何れも北
日本の基経をなせる花園岩
rL-成れるを特徴ビし其の花岡岩山塊を圃醸せる筋三配厨の走向傾斜
を見るに於て何れの花岡岩山塊も胆し-隆起しっ~あるこどな認め稗ペし嵩に於て越後山脈
にあ-では其の中に隆起山塊あるこどな
知
り同時に隆起部は
花掃岩地Lるこどな認め得らるべ
LQ之を出羽山脈に此紋するに基の丘陵性にして隆起山塊の春せざるは姦し花園岩の隆起佃は著
るLからざるにあら
ざるか越後T脈の完成J花開岩地帯の隆起作用は出羽山脈の生成に就て吏
らに考究せらるペ-
進んでは
日本海の泥底山脈にも
斯かる隆起山塊あるべきこどな侶せしめら
る兎に角粟生島月山償う飛島を通ねたる揮確が甫北に延び夫れbJH本海岸どの闇には南北に
長き渥溝あるこビ北日本の地形jJ肝似せるを知るべし従って飛島の成因研究は興味ある問題にし
て之れが解決は艦で北田本地醗構造を明らかになす
べき韮婁なる問題だして海底山脈散の進展を
期待するものなら
以上に掲げたる如-講説あれ共其の覇婁なる翰掩資秤は飛島の地質なiLC予は大正十四年夏p
天飴記念物だして御積島を調査せし時飛島本島を
一周したCLによ-小出に木島の地質概嬰を託し
て先輩渚壁の塵考に資せんどす
iPか粕[q慨娼
志
筑
二
三
地
球
節
七
怨
節
肘
枕
ニ宗
二四l
〔
飛島及び附展諸島の地質
(イ
)
水成岩~節三紀厨
(飛島節三紀暦だ名-)
(
こ
火成岩
im
流
紋
岩
石英粗面岩
玄
武
岩
(イ)
飛
島
第
三紀
暦
飛島各面積の九割は敬
二配暦よ-成
り全島は
一の溢蝕基地を形成したるものにして輝石安山
岩の存在は恕められすO而して約三紀暦は概ね起状貿Ljれ共晶の南部よ-北部に至るに従
って凝次
質の皮を減ずるもの~如しO
一敗
に酉海岸は其の露出明瞭にして走向傾斜を見るに榎利な-即ち
荒胎の南方なる断粒には多量の小磯を含有せる砂岩湛山Lt其の暦秋明瞭にして灘は地層ビ平行に
排列せらる走向概ね兼酉に近-島の中央よC少し-南方に於で
一の向斜榊を構成せdU荒崎の北
方に至れば凝次岩だ磯岩どの互骨鋸用し磯岩は暦刊を表せでも崩落塵位せるもの多-凝加岩は
概して骨相不明瞭な-島の北端に近づけば断戊潜るし-聴達し
黒褐色凝次質頁岩大罷城に露出す
るを見る
一般にこ静班明瞭ならざる糖密欝塊状を量するもの如-なるも串-じて走向を測
-得る
促か-r-
0
0
0
0
0
0
0
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八幡蛤に近qJ部分は飛出姉三配健の県下静にして海
蝕
作
用
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露
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さ
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たる旋氷層頁岩の断
掛
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かかか新中at
rg
か
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0
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00000000
000
る時は花励岩の角捷或
は小塊を
色柵点 るy)含h塊岩槻花の南西幡棒11
枚岩胸花 るTし帯韓 とLS拝の府t1貢
余
は儒島第三紀雷
に兼て鳶-
の虻Jb満欄磨9凍傷霊
Y
濃為1
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烏
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嶋
崎
小鼓
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石虎に心有耕せして之尊を厳属
し鶴寸や
量
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署
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義
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苦
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鳥
第
三
艇
身亡をt磐本義是
荘糠せ
沖欄儀七鶴墓
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菅
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れば海鼠臥
君
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灘鐘欄義義
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華
入韓崎を竃hて亀薫
育に重れ富
奈
義盈
葛t鳶薄
青
の嘉的なく洪
水amp鼻下鱒9離岸)著心欝農鯛義葦
LqT
鵜色貫岩上h成れざ重
曹を鴨むもこせなしQ責
苦
近-に准ひ費
者に響優JLt共の舞上に筆
する才で
舟鳥二俣島九葺
才力
の東南面に任せる浦及び勝浦
1苛は耗来着にして層褒餐儀せサ9
以上述
べたる如-本砧
は殆んで好三毅雷
h成れるものなるが
符
べき二相あるを混めらるU
一人件崎の西南よ-法木に去る義鼻
亡
して真義徽娃鼻幕
飛曲の地質撫沓
二
一
叫滝i(
地
球
節七懲
姉川蚊
71
た
二ハ
塊を含
むもの
二前述の百G肘の上化にあり木出発股に渡1て描出する加口色碇次岩
(ウ)
火
成
岩
1
流紋岩飛3本砧に荘川する唯
1の火成岩にして其の分祁極めて雅城なりO即ち飛i謎
の
南方蛭守則呼
子嘉の桁に渡りてiPの南角を成すもの之なり流珊斬る発達して凝次岩との接触面
を明かに認め祁ペし牢
らに碇諏岩の裂醇中には流紋岩噴出に作ほれて成錐せられたろ緬級の頻脈
L-~一r ド vLJLyLZ_A
島 郡 千 m PI並駆蝕梅とftP節状利三のilf武玄
あるを見る此他か戸崎附並に絶壁をなして践出するものあ-
雌羊端的のものfJ同類にして之も亦碇加岩との柁細両を衣はせ
りJ2
不英利和岩之は御砧iを形成するものにして洗紋岩
の如-赤褐色一宮壬するこすこ仏-~秋口色にして大Lる柱状節即
権の岩筒を成せり佃坊七七米飴四月絶壁をなして岩石裸出
し之れに二修の碑抑製錬ゐbO製鉄に添うて海蝕洞穴二ヶ所を
稚じ共の中の
一つには釣火を和せ-9
3
す武岩本岩は御桃igの北方に群れる烏仰
「那砧を成す
ものにして黒色の掃射をLtL稚拙節川頗るよ-敬逢し共中に
海蝕洞穴を赤するものあら玄武岩の姦達は日本海芹に於て祉
々見らる塊のものにしてー兼真也叩ビ飛島どの岩石此敏の如きは此雁玄武岩を指したるにあらざる
かo
〔
二〕
飛島の地形と其の地質変動
薄上より見たる飛島は水平亜上に浮める筏の加-金-平らなる基地を成せhO即ち敢苗六九兼の
高森山を初めとして八幡崎南方の璽
ハ米鼻声崎の四〇米本島の南端が五雪
入来殆んで其の
高低差を組め難-p概して五〇米飴の海蝕墓地ビ種するこ
kを得ぺし島の周囲第三紀層の蔀分に
限-て平潮時は水面上に露出する海蝕革爾畿連せり此の平田の頗さは海岸激に沿
うて四〇兼乃至
一〇〇光の幅を有し蒲親睦に於で金-水面下に投す而して蛭手前崎及鼻声崎の如-流紋岩の露出
せる魔は涯披岩脚を洗って断農陀宜し段丘式地形を造るこどなきもP飛島港の如-蛭子前崎の洗
紋岩地だ表れに接せる凝葱
雷
の弾蝕抵抗差によ-て有良なる唐人地を形成せる虞あ-0
飛島の地形の特長は海岸段丘にして斯かる段丘の発達は飛島金島の隆起作用潜るしき堅不すも
のtbわ
〔
三〕御積島と燐灰土の成虫
前述の如-御椅島は本島の四万
二ハ00米の海上にあらで回田状に陀立せる石英粗曹
石よ-成り
其の高さ七七米岩石裸出して
1木な-只僅かに島の頂上を彩る雑草を見るのみ円本海上有数の
飛鵜の地封概
蓋
九
二
七
地
球
茄七番
弟日義
17八〇
二八
栂が繁殖地なIO
ナt
prime
砧の北側に韮向北西を示せる大裂線変れ裂線に沿って海蝕洞穴を生じ放内に娃賀美和敢を覚
る此洞籍は帖七米高さ
一二米深さIi五米にして洞奥に
一個の親犬を有し其の底に脚石を存せ
り即ち倶利伽羅不動尊の御手洗して崇敬するもの之れLD此の親犬は李朝面上五水飴の高さ
にあるを以て現在海波に戟はるゝことなきを見れば本宗も亦隆起作用の井しきこJ飛島本島の加-
なるを知る
息相の群めと上頂の店側釣
洞奥に白龍の妨朕をLせるもの壁面を被ひ夕陽金色に映-て
御手洗の晴泉に反射し白龍の餅紋を照らし天井よhは垂絞宿D
で額を凝L更に清泉の畔-には柵の足跡を見或は天紫を糊-
ピさ
へ体
へられ此紳域金-女人禁制Ll-御積島の食き桝以は
白餅の存在するためなれば之を調査して天然記念物とLJL保護
すること亦必要なA然らば此の解放龍鰻をなせる白色鋸物は如
何なるものなりや三式ふに島上に群棲する鴎の俳雅物が自然に
分解して岩石の裂線に浸入Lt蓬ひに洞窟内に透して沈澱作用ど
起し岩壁を被凍したる燐凍土に他ならす鱗状士の成年は珍奇な
るものにあらざれ共斯-の如
-石英粗面岩髄に而かも鱗紋状沈
鞭を戊すが如きは転倒希なるが如し
iiiI
u 人()甜 洞 縫 取 鞠
塀はの るぜ日食L=両壁
リIL七米韓 るさ-也TF秋
ニヒ 次 鱒 耽 紋 鱗
以上のか-御椛比の洞怨は鍋犬ビ北の脚石を推し以て地朝作川の好記念物Lるのみならず稀
布打tる形丸々の燐
凍土を成托せるこfJtと輝術上之を保維保存す
べき傾値あるこfJ論LJL
〔川〕
結
論
飛比の地質概安は比に述
べたるが如し然れtrJJも其の精細に渡りての調館研究は漫らに東要なる
聞損にして特に左の二切i緊箪なるものなり
一飛i節三紀盾jJ花樹岩との関係を明かにするこyJ
二飛iの托起作川の洞定
此
の二問題の舶決は即ち飛iPの成附を解決するものにして初出に述
べたる諸詮に裁断を輿ふるも
飛鳥の地質耗
弊
二
八T
二九
上
-
TE絹糸Q
J入り(TL駄q)
圏 雪 質比臓柁
SS X B LRT7
富 弼 蚤 蔓 暴 く
地 喜 Q
第七怨
鰐川班
(- の 介 Jj五)
n八二
三〇
のな
-糾して何れの成田詮が肯定
せらる~ども其結束は北日本に通有
なる地濃構造ビ密接なる関係あるを
以て賂凍北日本の構造を論せられん
だする渚先輩のため此稿が湖面に
投せられたる
E投石の役をなすあら
は不骨の喜び之に過るものなし
地
球
蜂
七
怨
終
幽
沈
着小
二O
脚村断層は今回の地震に際して初めて産適せるものにはあらざるペし恐-啓断層の再起猫動を
董せしものならん地形上其の先在を確認す
べき
こビ美濃の根尾谷断簡の如-別亮ならざれrJも郷
柑高桁の北端に於ける段堀やp郷南方に於で細山より北に延かたる塀の形貌やp勝北安の渓谷の
形状よりすれば郷村断層の光春性を有するを否定する能はす
(未
完)
安
粛
飛
島
の
地
質
概
要
飛偽は東経
二二九度三
一分北緯三九度
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其の中央に於で之れに交わ柑南閥に走れる頼朝fJ-Jあわて其の末端は四岬角を形成せゎO
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岬角の北端なるを
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蛭
子
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には無数の小島波間に隠見すれでも其の主要なるは蛭手前臓の酉方
ハ00米の渥上に在る烏帽
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子群島
tJt其の両方に隣れる
靭
帯
島な--Jす
飛島本島の面積は僅かに二三田町飴
(二二二万粁)にして長撃
二二六〇米短種二
一〇〇米周
酪
一〇二三入来p糎援軍均五
〇米の低き台地な-0
常雄交絡不榎にして酒阿漕よ-一九浬敢短距離なる吹浦据岸までは
二ハ浬なれ共島を訪ふ瀞鮪
にLtJt其の地球辞に関しては信韓す
べき報骨を鮒らしたるものなし肢商務省地質調査所二十万
分の
7飛iE伽脚帖
へ別約二十九年)に-れば輝石安川川前に彩色せられたbuか-の如-揮仙坪を山附bた
る孤島なれば
7枚に撃循的の調査及ぼざ-Lも基の島の成因に就では種
々なる離散を試みられた
ち今其の成因説を大別する時は次の三琴Jdなすを稗べし
1p火
山
島
改
二地
紋
龍
三醇
底
山
脈
設
之等諸説の大要は左の如し
(こ
火
山
島
詑
此詮は飛島の地質を輝石安山岩与り成れる熔岩育地fJ見て説明せるものな-即ち北日本に於け
る火山脈を那須列息醇列ビなし吏らに日本海底に邦彦列を想像し此列は菜生島
だ男鹿牛島の
火山を蓮ぬるものにしてp飛島は管に此列の中に噴出せる火山なるべし空言ふ而して其の論按は
次の如しU
(イ)
近年敬見せられたる月山確は飛島ビ莱蕉島どな連絡す
べき想像放中にあるこ亡
(
こ
海図上に於ける飛島ビ日本海岸己の間の晦珠は粟生島
JJ円本海岸どの問の循裸よゎも
史に操-して其の洗き部分は南北に長-避倍し且つ飛島附近の小島の排列は之亦庸北に
長-排列するこど
此論櫨は明らかに海底の地形を基礎JL海底山脈を認め太れが恰も奥羽山脈中に於ける火山や
純良の北封紙嬰
二塁
こ
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地
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七
怨
姉
川雄
志
四
二二
出羽山脈中に於ける火山の加-飛島は其の海底山脈中に成生されたる火山提-ビ論やるものLJu
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地
焼
説
此説は曹記を諭様だしたるものにしても曾
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一部残
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ilAJJMふ師ちP
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秋田港宮津家所蔵嘉輝三年前後の地間によれば仝年以前迄は女腫出より飛島まで羽順
ビ桐せる牛島存載せLに嘉聯三年
(仁明天象の御代紀元
一五
10年強震の年)の強
震によ-親腫十旦四方悉-隅捜して大海ビ化しp其の際岬角の
1部階段を免れたるもの
なCAf)云ふ
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飛島に繁茂する植物だ女鹿附近に繁茂する植物の種類極めて類似L殊に樽科の屈する
相対の分布はもどの地蒔きを想像せしめる
此説は更に飛島の地質ビ其の蓮績陸地の地質的閥係を調査研究するこEに依って敬展す
べきもの
ならん0
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海
底
山
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此説は成る意義に於で火山島詮J1部見解を
1致せしむる彪なきにあらず即ち前者は海底山脈
中に於ける火山に囚する-のhJJL後者は海底山脈中にある隆起陸塊な-AJJ云ふにあ-0
キ2-綱山脈に北で見るに越後山脈は朝=山塊によって出御山脈だ淋し此両者は其の構造に於
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T見掌るしき相撲あるを認めらる即ち越後山脈ー-]には飯助舶山塊ー朝日山塊等海抜
山八〇〇米以
上の戯大なる山地を構成するものあれ共出羽山脈に於では火山を除-の外山魂ビ栴す
べきものな
-概ね循按六
〇〇光内外の丘陵地を成すに過ぎや然して越後山脈に赦げろ之等の山塊は何れも北
日本の基経をなせる花園岩
rL-成れるを特徴ビし其の花岡岩山塊を圃醸せる筋三配厨の走向傾斜
を見るに於て何れの花岡岩山塊も胆し-隆起しっ~あるこどな認め稗ペし嵩に於て越後山脈
にあ-では其の中に隆起山塊あるこどな
知
り同時に隆起部は
花掃岩地Lるこどな認め得らるべ
LQ之を出羽山脈に此紋するに基の丘陵性にして隆起山塊の春せざるは姦し花園岩の隆起佃は著
るLからざるにあら
ざるか越後T脈の完成J花開岩地帯の隆起作用は出羽山脈の生成に就て吏
らに考究せらるペ-
進んでは
日本海の泥底山脈にも
斯かる隆起山塊あるべきこどな侶せしめら
る兎に角粟生島月山償う飛島を通ねたる揮確が甫北に延び夫れbJH本海岸どの闇には南北に
長き渥溝あるこビ北日本の地形jJ肝似せるを知るべし従って飛島の成因研究は興味ある問題にし
て之れが解決は艦で北田本地醗構造を明らかになす
べき韮婁なる問題だして海底山脈散の進展を
期待するものなら
以上に掲げたる如-講説あれ共其の覇婁なる翰掩資秤は飛島の地質なiLC予は大正十四年夏p
天飴記念物だして御積島を調査せし時飛島本島を
一周したCLによ-小出に木島の地質概嬰を託し
て先輩渚壁の塵考に資せんどす
iPか粕[q慨娼
志
筑
二
三
地
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七
怨
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肘
枕
ニ宗
二四l
〔
飛島及び附展諸島の地質
(イ
)
水成岩~節三紀厨
(飛島節三紀暦だ名-)
(
こ
火成岩
im
流
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石英粗面岩
玄
武
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(イ)
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島
第
三紀
暦
飛島各面積の九割は敬
二配暦よ-成
り全島は
一の溢蝕基地を形成したるものにして輝石安山
岩の存在は恕められすO而して約三紀暦は概ね起状貿Ljれ共晶の南部よ-北部に至るに従
って凝次
質の皮を減ずるもの~如しO
一敗
に酉海岸は其の露出明瞭にして走向傾斜を見るに榎利な-即ち
荒胎の南方なる断粒には多量の小磯を含有せる砂岩湛山Lt其の暦秋明瞭にして灘は地層ビ平行に
排列せらる走向概ね兼酉に近-島の中央よC少し-南方に於で
一の向斜榊を構成せdU荒崎の北
方に至れば凝次岩だ磯岩どの互骨鋸用し磯岩は暦刊を表せでも崩落塵位せるもの多-凝加岩は
概して骨相不明瞭な-島の北端に近づけば断戊潜るし-聴達し
黒褐色凝次質頁岩大罷城に露出す
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一般にこ静班明瞭ならざる糖密欝塊状を量するもの如-なるも串-じて走向を測
-得る
促か-r-
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
00000000
八幡蛤に近qJ部分は飛出姉三配健の県下静にして海
蝕
作
用
に
よ
り
露
出
さ
れ
たる旋氷層頁岩の断
掛
かamp
かかか新中at
rg
か
わかか
0
00
00000000
000
る時は花励岩の角捷或
は小塊を
色柵点 るy)含h塊岩槻花の南西幡棒11
枚岩胸花 るTし帯韓 とLS拝の府t1貢
余
は儒島第三紀雷
に兼て鳶-
の虻Jb満欄磨9凍傷霊
Y
濃為1
し
烏
も
入
嶋
崎
小鼓
切
石虎に心有耕せして之尊を厳属
し鶴寸や
量
で
各
署
k
77音
義
欄
qJt讐
苦
豊
雷
蛋
Y
ち飛
鳥
第
三
艇
身亡をt磐本義是
荘糠せ
沖欄儀七鶴墓
碑
か
菅
菅
-
れば海鼠臥
君
寄
与書
灘鐘欄義義
t
t写
る主
め-
J
華
入韓崎を竃hて亀薫
育に重れ富
奈
義盈
葛t鳶薄
青
の嘉的なく洪
水amp鼻下鱒9離岸)著心欝農鯛義葦
LqT
鵜色貫岩上h成れざ重
曹を鴨むもこせなしQ責
苦
近-に准ひ費
者に響優JLt共の舞上に筆
する才で
舟鳥二俣島九葺
才力
の東南面に任せる浦及び勝浦
1苛は耗来着にして層褒餐儀せサ9
以上述
べたる如-本砧
は殆んで好三毅雷
h成れるものなるが
符
べき二相あるを混めらるU
一人件崎の西南よ-法木に去る義鼻
亡
して真義徽娃鼻幕
飛曲の地質撫沓
二
一
叫滝i(
地
球
節七懲
姉川蚊
71
た
二ハ
塊を含
むもの
二前述の百G肘の上化にあり木出発股に渡1て描出する加口色碇次岩
(ウ)
火
成
岩
1
流紋岩飛3本砧に荘川する唯
1の火成岩にして其の分祁極めて雅城なりO即ち飛i謎
の
南方蛭守則呼
子嘉の桁に渡りてiPの南角を成すもの之なり流珊斬る発達して凝次岩との接触面
を明かに認め祁ペし牢
らに碇諏岩の裂醇中には流紋岩噴出に作ほれて成錐せられたろ緬級の頻脈
L-~一r ド vLJLyLZ_A
島 郡 千 m PI並駆蝕梅とftP節状利三のilf武玄
あるを見る此他か戸崎附並に絶壁をなして践出するものあ-
雌羊端的のものfJ同類にして之も亦碇加岩との柁細両を衣はせ
りJ2
不英利和岩之は御砧iを形成するものにして洗紋岩
の如-赤褐色一宮壬するこすこ仏-~秋口色にして大Lる柱状節即
権の岩筒を成せり佃坊七七米飴四月絶壁をなして岩石裸出
し之れに二修の碑抑製錬ゐbO製鉄に添うて海蝕洞穴二ヶ所を
稚じ共の中の
一つには釣火を和せ-9
3
す武岩本岩は御桃igの北方に群れる烏仰
「那砧を成す
ものにして黒色の掃射をLtL稚拙節川頗るよ-敬逢し共中に
海蝕洞穴を赤するものあら玄武岩の姦達は日本海芹に於て祉
々見らる塊のものにしてー兼真也叩ビ飛島どの岩石此敏の如きは此雁玄武岩を指したるにあらざる
かo
〔
二〕
飛島の地形と其の地質変動
薄上より見たる飛島は水平亜上に浮める筏の加-金-平らなる基地を成せhO即ち敢苗六九兼の
高森山を初めとして八幡崎南方の璽
ハ米鼻声崎の四〇米本島の南端が五雪
入来殆んで其の
高低差を組め難-p概して五〇米飴の海蝕墓地ビ種するこ
kを得ぺし島の周囲第三紀層の蔀分に
限-て平潮時は水面上に露出する海蝕革爾畿連せり此の平田の頗さは海岸激に沿
うて四〇兼乃至
一〇〇光の幅を有し蒲親睦に於で金-水面下に投す而して蛭手前崎及鼻声崎の如-流紋岩の露出
せる魔は涯披岩脚を洗って断農陀宜し段丘式地形を造るこどなきもP飛島港の如-蛭子前崎の洗
紋岩地だ表れに接せる凝葱
雷
の弾蝕抵抗差によ-て有良なる唐人地を形成せる虞あ-0
飛島の地形の特長は海岸段丘にして斯かる段丘の発達は飛島金島の隆起作用潜るしき堅不すも
のtbわ
〔
三〕御積島と燐灰土の成虫
前述の如-御椅島は本島の四万
二ハ00米の海上にあらで回田状に陀立せる石英粗曹
石よ-成り
其の高さ七七米岩石裸出して
1木な-只僅かに島の頂上を彩る雑草を見るのみ円本海上有数の
飛鵜の地封概
蓋
九
二
七
地
球
茄七番
弟日義
17八〇
二八
栂が繁殖地なIO
ナt
prime
砧の北側に韮向北西を示せる大裂線変れ裂線に沿って海蝕洞穴を生じ放内に娃賀美和敢を覚
る此洞籍は帖七米高さ
一二米深さIi五米にして洞奥に
一個の親犬を有し其の底に脚石を存せ
り即ち倶利伽羅不動尊の御手洗して崇敬するもの之れLD此の親犬は李朝面上五水飴の高さ
にあるを以て現在海波に戟はるゝことなきを見れば本宗も亦隆起作用の井しきこJ飛島本島の加-
なるを知る
息相の群めと上頂の店側釣
洞奥に白龍の妨朕をLせるもの壁面を被ひ夕陽金色に映-て
御手洗の晴泉に反射し白龍の餅紋を照らし天井よhは垂絞宿D
で額を凝L更に清泉の畔-には柵の足跡を見或は天紫を糊-
ピさ
へ体
へられ此紳域金-女人禁制Ll-御積島の食き桝以は
白餅の存在するためなれば之を調査して天然記念物とLJL保護
すること亦必要なA然らば此の解放龍鰻をなせる白色鋸物は如
何なるものなりや三式ふに島上に群棲する鴎の俳雅物が自然に
分解して岩石の裂線に浸入Lt蓬ひに洞窟内に透して沈澱作用ど
起し岩壁を被凍したる燐凍土に他ならす鱗状士の成年は珍奇な
るものにあらざれ共斯-の如
-石英粗面岩髄に而かも鱗紋状沈
鞭を戊すが如きは転倒希なるが如し
iiiI
u 人()甜 洞 縫 取 鞠
塀はの るぜ日食L=両壁
リIL七米韓 るさ-也TF秋
ニヒ 次 鱒 耽 紋 鱗
以上のか-御椛比の洞怨は鍋犬ビ北の脚石を推し以て地朝作川の好記念物Lるのみならず稀
布打tる形丸々の燐
凍土を成托せるこfJtと輝術上之を保維保存す
べき傾値あるこfJ論LJL
〔川〕
結
論
飛比の地質概安は比に述
べたるが如し然れtrJJも其の精細に渡りての調館研究は漫らに東要なる
聞損にして特に左の二切i緊箪なるものなり
一飛i節三紀盾jJ花樹岩との関係を明かにするこyJ
二飛iの托起作川の洞定
此
の二問題の舶決は即ち飛iPの成附を解決するものにして初出に述
べたる諸詮に裁断を輿ふるも
飛鳥の地質耗
弊
二
八T
二九
上
-
TE絹糸Q
J入り(TL駄q)
圏 雪 質比臓柁
SS X B LRT7
富 弼 蚤 蔓 暴 く
地 喜 Q
第七怨
鰐川班
(- の 介 Jj五)
n八二
三〇
のな
-糾して何れの成田詮が肯定
せらる~ども其結束は北日本に通有
なる地濃構造ビ密接なる関係あるを
以て賂凍北日本の構造を論せられん
だする渚先輩のため此稿が湖面に
投せられたる
E投石の役をなすあら
は不骨の喜び之に過るものなし
分の
7飛iE伽脚帖
へ別約二十九年)に-れば輝石安川川前に彩色せられたbuか-の如-揮仙坪を山附bた
る孤島なれば
7枚に撃循的の調査及ぼざ-Lも基の島の成因に就では種
々なる離散を試みられた
ち今其の成因説を大別する時は次の三琴Jdなすを稗べし
1p火
山
島
改
二地
紋
龍
三醇
底
山
脈
設
之等諸説の大要は左の如し
(こ
火
山
島
詑
此詮は飛島の地質を輝石安山岩与り成れる熔岩育地fJ見て説明せるものな-即ち北日本に於け
る火山脈を那須列息醇列ビなし吏らに日本海底に邦彦列を想像し此列は菜生島
だ男鹿牛島の
火山を蓮ぬるものにしてp飛島は管に此列の中に噴出せる火山なるべし空言ふ而して其の論按は
次の如しU
(イ)
近年敬見せられたる月山確は飛島ビ莱蕉島どな連絡す
べき想像放中にあるこ亡
(
こ
海図上に於ける飛島ビ日本海岸己の間の晦珠は粟生島
JJ円本海岸どの問の循裸よゎも
史に操-して其の洗き部分は南北に長-避倍し且つ飛島附近の小島の排列は之亦庸北に
長-排列するこど
此論櫨は明らかに海底の地形を基礎JL海底山脈を認め太れが恰も奥羽山脈中に於ける火山や
純良の北封紙嬰
二塁
こ
jr
地
球
節
七
怨
姉
川雄
志
四
二二
出羽山脈中に於ける火山の加-飛島は其の海底山脈中に成生されたる火山提-ビ論やるものLJu
hソ0
(こ)
地
焼
説
此説は曹記を諭様だしたるものにしても曾
っては本州J速擬した-し土地の陥没によりて
一部残
されたるもの飛島な
ilAJJMふ師ちP
(メ)
秋田港宮津家所蔵嘉輝三年前後の地間によれば仝年以前迄は女腫出より飛島まで羽順
ビ桐せる牛島存載せLに嘉聯三年
(仁明天象の御代紀元
一五
10年強震の年)の強
震によ-親腫十旦四方悉-隅捜して大海ビ化しp其の際岬角の
1部階段を免れたるもの
なCAf)云ふ
(こ
飛島に繁茂する植物だ女鹿附近に繁茂する植物の種類極めて類似L殊に樽科の屈する
相対の分布はもどの地蒔きを想像せしめる
此説は更に飛島の地質ビ其の蓮績陸地の地質的閥係を調査研究するこEに依って敬展す
べきもの
ならん0
(equiv)
海
底
山
脈
説
此説は成る意義に於で火山島詮J1部見解を
1致せしむる彪なきにあらず即ち前者は海底山脈
中に於ける火山に囚する-のhJJL後者は海底山脈中にある隆起陸塊な-AJJ云ふにあ-0
キ2-綱山脈に北で見るに越後山脈は朝=山塊によって出御山脈だ淋し此両者は其の構造に於
て
T見掌るしき相撲あるを認めらる即ち越後山脈ー-]には飯助舶山塊ー朝日山塊等海抜
山八〇〇米以
上の戯大なる山地を構成するものあれ共出羽山脈に於では火山を除-の外山魂ビ栴す
べきものな
-概ね循按六
〇〇光内外の丘陵地を成すに過ぎや然して越後山脈に赦げろ之等の山塊は何れも北
日本の基経をなせる花園岩
rL-成れるを特徴ビし其の花岡岩山塊を圃醸せる筋三配厨の走向傾斜
を見るに於て何れの花岡岩山塊も胆し-隆起しっ~あるこどな認め稗ペし嵩に於て越後山脈
にあ-では其の中に隆起山塊あるこどな
知
り同時に隆起部は
花掃岩地Lるこどな認め得らるべ
LQ之を出羽山脈に此紋するに基の丘陵性にして隆起山塊の春せざるは姦し花園岩の隆起佃は著
るLからざるにあら
ざるか越後T脈の完成J花開岩地帯の隆起作用は出羽山脈の生成に就て吏
らに考究せらるペ-
進んでは
日本海の泥底山脈にも
斯かる隆起山塊あるべきこどな侶せしめら
る兎に角粟生島月山償う飛島を通ねたる揮確が甫北に延び夫れbJH本海岸どの闇には南北に
長き渥溝あるこビ北日本の地形jJ肝似せるを知るべし従って飛島の成因研究は興味ある問題にし
て之れが解決は艦で北田本地醗構造を明らかになす
べき韮婁なる問題だして海底山脈散の進展を
期待するものなら
以上に掲げたる如-講説あれ共其の覇婁なる翰掩資秤は飛島の地質なiLC予は大正十四年夏p
天飴記念物だして御積島を調査せし時飛島本島を
一周したCLによ-小出に木島の地質概嬰を託し
て先輩渚壁の塵考に資せんどす
iPか粕[q慨娼
志
筑
二
三
地
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七
怨
節
肘
枕
ニ宗
二四l
〔
飛島及び附展諸島の地質
(イ
)
水成岩~節三紀厨
(飛島節三紀暦だ名-)
(
こ
火成岩
im
流
紋
岩
石英粗面岩
玄
武
岩
(イ)
飛
島
第
三紀
暦
飛島各面積の九割は敬
二配暦よ-成
り全島は
一の溢蝕基地を形成したるものにして輝石安山
岩の存在は恕められすO而して約三紀暦は概ね起状貿Ljれ共晶の南部よ-北部に至るに従
って凝次
質の皮を減ずるもの~如しO
一敗
に酉海岸は其の露出明瞭にして走向傾斜を見るに榎利な-即ち
荒胎の南方なる断粒には多量の小磯を含有せる砂岩湛山Lt其の暦秋明瞭にして灘は地層ビ平行に
排列せらる走向概ね兼酉に近-島の中央よC少し-南方に於で
一の向斜榊を構成せdU荒崎の北
方に至れば凝次岩だ磯岩どの互骨鋸用し磯岩は暦刊を表せでも崩落塵位せるもの多-凝加岩は
概して骨相不明瞭な-島の北端に近づけば断戊潜るし-聴達し
黒褐色凝次質頁岩大罷城に露出す
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二ハ
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流紋岩飛3本砧に荘川する唯
1の火成岩にして其の分祁極めて雅城なりO即ち飛i謎
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南方蛭守則呼
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島 郡 千 m PI並駆蝕梅とftP節状利三のilf武玄
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雌羊端的のものfJ同類にして之も亦碇加岩との柁細両を衣はせ
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の如-赤褐色一宮壬するこすこ仏-~秋口色にして大Lる柱状節即
権の岩筒を成せり佃坊七七米飴四月絶壁をなして岩石裸出
し之れに二修の碑抑製錬ゐbO製鉄に添うて海蝕洞穴二ヶ所を
稚じ共の中の
一つには釣火を和せ-9
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す武岩本岩は御桃igの北方に群れる烏仰
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ものにして黒色の掃射をLtL稚拙節川頗るよ-敬逢し共中に
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々見らる塊のものにしてー兼真也叩ビ飛島どの岩石此敏の如きは此雁玄武岩を指したるにあらざる
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二〕
飛島の地形と其の地質変動
薄上より見たる飛島は水平亜上に浮める筏の加-金-平らなる基地を成せhO即ち敢苗六九兼の
高森山を初めとして八幡崎南方の璽
ハ米鼻声崎の四〇米本島の南端が五雪
入来殆んで其の
高低差を組め難-p概して五〇米飴の海蝕墓地ビ種するこ
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限-て平潮時は水面上に露出する海蝕革爾畿連せり此の平田の頗さは海岸激に沿
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一〇〇光の幅を有し蒲親睦に於で金-水面下に投す而して蛭手前崎及鼻声崎の如-流紋岩の露出
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紋岩地だ表れに接せる凝葱
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の弾蝕抵抗差によ-て有良なる唐人地を形成せる虞あ-0
飛島の地形の特長は海岸段丘にして斯かる段丘の発達は飛島金島の隆起作用潜るしき堅不すも
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〔
三〕御積島と燐灰土の成虫
前述の如-御椅島は本島の四万
二ハ00米の海上にあらで回田状に陀立せる石英粗曹
石よ-成り
其の高さ七七米岩石裸出して
1木な-只僅かに島の頂上を彩る雑草を見るのみ円本海上有数の
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二八
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砧の北側に韮向北西を示せる大裂線変れ裂線に沿って海蝕洞穴を生じ放内に娃賀美和敢を覚
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なるを知る
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洞奥に白龍の妨朕をLせるもの壁面を被ひ夕陽金色に映-て
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白餅の存在するためなれば之を調査して天然記念物とLJL保護
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何なるものなりや三式ふに島上に群棲する鴎の俳雅物が自然に
分解して岩石の裂線に浸入Lt蓬ひに洞窟内に透して沈澱作用ど
起し岩壁を被凍したる燐凍土に他ならす鱗状士の成年は珍奇な
るものにあらざれ共斯-の如
-石英粗面岩髄に而かも鱗紋状沈
鞭を戊すが如きは転倒希なるが如し
iiiI
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リIL七米韓 るさ-也TF秋
ニヒ 次 鱒 耽 紋 鱗
以上のか-御椛比の洞怨は鍋犬ビ北の脚石を推し以て地朝作川の好記念物Lるのみならず稀
布打tる形丸々の燐
凍土を成托せるこfJtと輝術上之を保維保存す
べき傾値あるこfJ論LJL
〔川〕
結
論
飛比の地質概安は比に述
べたるが如し然れtrJJも其の精細に渡りての調館研究は漫らに東要なる
聞損にして特に左の二切i緊箪なるものなり
一飛i節三紀盾jJ花樹岩との関係を明かにするこyJ
二飛iの托起作川の洞定
此
の二問題の舶決は即ち飛iPの成附を解決するものにして初出に述
べたる諸詮に裁断を輿ふるも
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弊
二
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二九
上
-
TE絹糸Q
J入り(TL駄q)
圏 雪 質比臓柁
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第七怨
鰐川班
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三〇
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せらる~ども其結束は北日本に通有
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以て賂凍北日本の構造を論せられん
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地
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四
二二
出羽山脈中に於ける火山の加-飛島は其の海底山脈中に成生されたる火山提-ビ論やるものLJu
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説
此説は曹記を諭様だしたるものにしても曾
っては本州J速擬した-し土地の陥没によりて
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一五
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相対の分布はもどの地蒔きを想像せしめる
此説は更に飛島の地質ビ其の蓮績陸地の地質的閥係を調査研究するこEに依って敬展す
べきもの
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中に於ける火山に囚する-のhJJL後者は海底山脈中にある隆起陸塊な-AJJ云ふにあ-0
キ2-綱山脈に北で見るに越後山脈は朝=山塊によって出御山脈だ淋し此両者は其の構造に於
て
T見掌るしき相撲あるを認めらる即ち越後山脈ー-]には飯助舶山塊ー朝日山塊等海抜
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を見るに於て何れの花岡岩山塊も胆し-隆起しっ~あるこどな認め稗ペし嵩に於て越後山脈
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り同時に隆起部は
花掃岩地Lるこどな認め得らるべ
LQ之を出羽山脈に此紋するに基の丘陵性にして隆起山塊の春せざるは姦し花園岩の隆起佃は著
るLからざるにあら
ざるか越後T脈の完成J花開岩地帯の隆起作用は出羽山脈の生成に就て吏
らに考究せらるペ-
進んでは
日本海の泥底山脈にも
斯かる隆起山塊あるべきこどな侶せしめら
る兎に角粟生島月山償う飛島を通ねたる揮確が甫北に延び夫れbJH本海岸どの闇には南北に
長き渥溝あるこビ北日本の地形jJ肝似せるを知るべし従って飛島の成因研究は興味ある問題にし
て之れが解決は艦で北田本地醗構造を明らかになす
べき韮婁なる問題だして海底山脈散の進展を
期待するものなら
以上に掲げたる如-講説あれ共其の覇婁なる翰掩資秤は飛島の地質なiLC予は大正十四年夏p
天飴記念物だして御積島を調査せし時飛島本島を
一周したCLによ-小出に木島の地質概嬰を託し
て先輩渚壁の塵考に資せんどす
iPか粕[q慨娼
志
筑
二
三
地
球
節
七
怨
節
肘
枕
ニ宗
二四l
〔
飛島及び附展諸島の地質
(イ
)
水成岩~節三紀厨
(飛島節三紀暦だ名-)
(
こ
火成岩
im
流
紋
岩
石英粗面岩
玄
武
岩
(イ)
飛
島
第
三紀
暦
飛島各面積の九割は敬
二配暦よ-成
り全島は
一の溢蝕基地を形成したるものにして輝石安山
岩の存在は恕められすO而して約三紀暦は概ね起状貿Ljれ共晶の南部よ-北部に至るに従
って凝次
質の皮を減ずるもの~如しO
一敗
に酉海岸は其の露出明瞭にして走向傾斜を見るに榎利な-即ち
荒胎の南方なる断粒には多量の小磯を含有せる砂岩湛山Lt其の暦秋明瞭にして灘は地層ビ平行に
排列せらる走向概ね兼酉に近-島の中央よC少し-南方に於で
一の向斜榊を構成せdU荒崎の北
方に至れば凝次岩だ磯岩どの互骨鋸用し磯岩は暦刊を表せでも崩落塵位せるもの多-凝加岩は
概して骨相不明瞭な-島の北端に近づけば断戊潜るし-聴達し
黒褐色凝次質頁岩大罷城に露出す
るを見る
一般にこ静班明瞭ならざる糖密欝塊状を量するもの如-なるも串-じて走向を測
-得る
促か-r-
0
0
0
0
0
0
0
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00000000
八幡蛤に近qJ部分は飛出姉三配健の県下静にして海
蝕
作
用
に
よ
り
露
出
さ
れ
たる旋氷層頁岩の断
掛
かamp
かかか新中at
rg
か
わかか
0
00
00000000
000
る時は花励岩の角捷或
は小塊を
色柵点 るy)含h塊岩槻花の南西幡棒11
枚岩胸花 るTし帯韓 とLS拝の府t1貢
余
は儒島第三紀雷
に兼て鳶-
の虻Jb満欄磨9凍傷霊
Y
濃為1
し
烏
も
入
嶋
崎
小鼓
切
石虎に心有耕せして之尊を厳属
し鶴寸や
量
で
各
署
k
77音
義
欄
qJt讐
苦
豊
雷
蛋
Y
ち飛
鳥
第
三
艇
身亡をt磐本義是
荘糠せ
沖欄儀七鶴墓
碑
か
菅
菅
-
れば海鼠臥
君
寄
与書
灘鐘欄義義
t
t写
る主
め-
J
華
入韓崎を竃hて亀薫
育に重れ富
奈
義盈
葛t鳶薄
青
の嘉的なく洪
水amp鼻下鱒9離岸)著心欝農鯛義葦
LqT
鵜色貫岩上h成れざ重
曹を鴨むもこせなしQ責
苦
近-に准ひ費
者に響優JLt共の舞上に筆
する才で
舟鳥二俣島九葺
才力
の東南面に任せる浦及び勝浦
1苛は耗来着にして層褒餐儀せサ9
以上述
べたる如-本砧
は殆んで好三毅雷
h成れるものなるが
符
べき二相あるを混めらるU
一人件崎の西南よ-法木に去る義鼻
亡
して真義徽娃鼻幕
飛曲の地質撫沓
二
一
叫滝i(
地
球
節七懲
姉川蚊
71
た
二ハ
塊を含
むもの
二前述の百G肘の上化にあり木出発股に渡1て描出する加口色碇次岩
(ウ)
火
成
岩
1
流紋岩飛3本砧に荘川する唯
1の火成岩にして其の分祁極めて雅城なりO即ち飛i謎
の
南方蛭守則呼
子嘉の桁に渡りてiPの南角を成すもの之なり流珊斬る発達して凝次岩との接触面
を明かに認め祁ペし牢
らに碇諏岩の裂醇中には流紋岩噴出に作ほれて成錐せられたろ緬級の頻脈
L-~一r ド vLJLyLZ_A
島 郡 千 m PI並駆蝕梅とftP節状利三のilf武玄
あるを見る此他か戸崎附並に絶壁をなして践出するものあ-
雌羊端的のものfJ同類にして之も亦碇加岩との柁細両を衣はせ
りJ2
不英利和岩之は御砧iを形成するものにして洗紋岩
の如-赤褐色一宮壬するこすこ仏-~秋口色にして大Lる柱状節即
権の岩筒を成せり佃坊七七米飴四月絶壁をなして岩石裸出
し之れに二修の碑抑製錬ゐbO製鉄に添うて海蝕洞穴二ヶ所を
稚じ共の中の
一つには釣火を和せ-9
3
す武岩本岩は御桃igの北方に群れる烏仰
「那砧を成す
ものにして黒色の掃射をLtL稚拙節川頗るよ-敬逢し共中に
海蝕洞穴を赤するものあら玄武岩の姦達は日本海芹に於て祉
々見らる塊のものにしてー兼真也叩ビ飛島どの岩石此敏の如きは此雁玄武岩を指したるにあらざる
かo
〔
二〕
飛島の地形と其の地質変動
薄上より見たる飛島は水平亜上に浮める筏の加-金-平らなる基地を成せhO即ち敢苗六九兼の
高森山を初めとして八幡崎南方の璽
ハ米鼻声崎の四〇米本島の南端が五雪
入来殆んで其の
高低差を組め難-p概して五〇米飴の海蝕墓地ビ種するこ
kを得ぺし島の周囲第三紀層の蔀分に
限-て平潮時は水面上に露出する海蝕革爾畿連せり此の平田の頗さは海岸激に沿
うて四〇兼乃至
一〇〇光の幅を有し蒲親睦に於で金-水面下に投す而して蛭手前崎及鼻声崎の如-流紋岩の露出
せる魔は涯披岩脚を洗って断農陀宜し段丘式地形を造るこどなきもP飛島港の如-蛭子前崎の洗
紋岩地だ表れに接せる凝葱
雷
の弾蝕抵抗差によ-て有良なる唐人地を形成せる虞あ-0
飛島の地形の特長は海岸段丘にして斯かる段丘の発達は飛島金島の隆起作用潜るしき堅不すも
のtbわ
〔
三〕御積島と燐灰土の成虫
前述の如-御椅島は本島の四万
二ハ00米の海上にあらで回田状に陀立せる石英粗曹
石よ-成り
其の高さ七七米岩石裸出して
1木な-只僅かに島の頂上を彩る雑草を見るのみ円本海上有数の
飛鵜の地封概
蓋
九
二
七
地
球
茄七番
弟日義
17八〇
二八
栂が繁殖地なIO
ナt
prime
砧の北側に韮向北西を示せる大裂線変れ裂線に沿って海蝕洞穴を生じ放内に娃賀美和敢を覚
る此洞籍は帖七米高さ
一二米深さIi五米にして洞奥に
一個の親犬を有し其の底に脚石を存せ
り即ち倶利伽羅不動尊の御手洗して崇敬するもの之れLD此の親犬は李朝面上五水飴の高さ
にあるを以て現在海波に戟はるゝことなきを見れば本宗も亦隆起作用の井しきこJ飛島本島の加-
なるを知る
息相の群めと上頂の店側釣
洞奥に白龍の妨朕をLせるもの壁面を被ひ夕陽金色に映-て
御手洗の晴泉に反射し白龍の餅紋を照らし天井よhは垂絞宿D
で額を凝L更に清泉の畔-には柵の足跡を見或は天紫を糊-
ピさ
へ体
へられ此紳域金-女人禁制Ll-御積島の食き桝以は
白餅の存在するためなれば之を調査して天然記念物とLJL保護
すること亦必要なA然らば此の解放龍鰻をなせる白色鋸物は如
何なるものなりや三式ふに島上に群棲する鴎の俳雅物が自然に
分解して岩石の裂線に浸入Lt蓬ひに洞窟内に透して沈澱作用ど
起し岩壁を被凍したる燐凍土に他ならす鱗状士の成年は珍奇な
るものにあらざれ共斯-の如
-石英粗面岩髄に而かも鱗紋状沈
鞭を戊すが如きは転倒希なるが如し
iiiI
u 人()甜 洞 縫 取 鞠
塀はの るぜ日食L=両壁
リIL七米韓 るさ-也TF秋
ニヒ 次 鱒 耽 紋 鱗
以上のか-御椛比の洞怨は鍋犬ビ北の脚石を推し以て地朝作川の好記念物Lるのみならず稀
布打tる形丸々の燐
凍土を成托せるこfJtと輝術上之を保維保存す
べき傾値あるこfJ論LJL
〔川〕
結
論
飛比の地質概安は比に述
べたるが如し然れtrJJも其の精細に渡りての調館研究は漫らに東要なる
聞損にして特に左の二切i緊箪なるものなり
一飛i節三紀盾jJ花樹岩との関係を明かにするこyJ
二飛iの托起作川の洞定
此
の二問題の舶決は即ち飛iPの成附を解決するものにして初出に述
べたる諸詮に裁断を輿ふるも
飛鳥の地質耗
弊
二
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二九
上
-
TE絹糸Q
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圏 雪 質比臓柁
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地 喜 Q
第七怨
鰐川班
(- の 介 Jj五)
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三〇
のな
-糾して何れの成田詮が肯定
せらる~ども其結束は北日本に通有
なる地濃構造ビ密接なる関係あるを
以て賂凍北日本の構造を論せられん
だする渚先輩のため此稿が湖面に
投せられたる
E投石の役をなすあら
は不骨の喜び之に過るものなし
て
T見掌るしき相撲あるを認めらる即ち越後山脈ー-]には飯助舶山塊ー朝日山塊等海抜
山八〇〇米以
上の戯大なる山地を構成するものあれ共出羽山脈に於では火山を除-の外山魂ビ栴す
べきものな
-概ね循按六
〇〇光内外の丘陵地を成すに過ぎや然して越後山脈に赦げろ之等の山塊は何れも北
日本の基経をなせる花園岩
rL-成れるを特徴ビし其の花岡岩山塊を圃醸せる筋三配厨の走向傾斜
を見るに於て何れの花岡岩山塊も胆し-隆起しっ~あるこどな認め稗ペし嵩に於て越後山脈
にあ-では其の中に隆起山塊あるこどな
知
り同時に隆起部は
花掃岩地Lるこどな認め得らるべ
LQ之を出羽山脈に此紋するに基の丘陵性にして隆起山塊の春せざるは姦し花園岩の隆起佃は著
るLからざるにあら
ざるか越後T脈の完成J花開岩地帯の隆起作用は出羽山脈の生成に就て吏
らに考究せらるペ-
進んでは
日本海の泥底山脈にも
斯かる隆起山塊あるべきこどな侶せしめら
る兎に角粟生島月山償う飛島を通ねたる揮確が甫北に延び夫れbJH本海岸どの闇には南北に
長き渥溝あるこビ北日本の地形jJ肝似せるを知るべし従って飛島の成因研究は興味ある問題にし
て之れが解決は艦で北田本地醗構造を明らかになす
べき韮婁なる問題だして海底山脈散の進展を
期待するものなら
以上に掲げたる如-講説あれ共其の覇婁なる翰掩資秤は飛島の地質なiLC予は大正十四年夏p
天飴記念物だして御積島を調査せし時飛島本島を
一周したCLによ-小出に木島の地質概嬰を託し
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七
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飛島及び附展諸島の地質
(イ
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水成岩~節三紀厨
(飛島節三紀暦だ名-)
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火成岩
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石英粗面岩
玄
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(イ)
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第
三紀
暦
飛島各面積の九割は敬
二配暦よ-成
り全島は
一の溢蝕基地を形成したるものにして輝石安山
岩の存在は恕められすO而して約三紀暦は概ね起状貿Ljれ共晶の南部よ-北部に至るに従
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一敗
に酉海岸は其の露出明瞭にして走向傾斜を見るに榎利な-即ち
荒胎の南方なる断粒には多量の小磯を含有せる砂岩湛山Lt其の暦秋明瞭にして灘は地層ビ平行に
排列せらる走向概ね兼酉に近-島の中央よC少し-南方に於で
一の向斜榊を構成せdU荒崎の北
方に至れば凝次岩だ磯岩どの互骨鋸用し磯岩は暦刊を表せでも崩落塵位せるもの多-凝加岩は
概して骨相不明瞭な-島の北端に近づけば断戊潜るし-聴達し
黒褐色凝次質頁岩大罷城に露出す
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一般にこ静班明瞭ならざる糖密欝塊状を量するもの如-なるも串-じて走向を測
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は儒島第三紀雷
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切
石虎に心有耕せして之尊を厳属
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舟鳥二俣島九葺
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の東南面に任せる浦及び勝浦
1苛は耗来着にして層褒餐儀せサ9
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べたる如-本砧
は殆んで好三毅雷
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符
べき二相あるを混めらるU
一人件崎の西南よ-法木に去る義鼻
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飛曲の地質撫沓
二
一
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地
球
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姉川蚊
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二ハ
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二前述の百G肘の上化にあり木出発股に渡1て描出する加口色碇次岩
(ウ)
火
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岩
1
流紋岩飛3本砧に荘川する唯
1の火成岩にして其の分祁極めて雅城なりO即ち飛i謎
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南方蛭守則呼
子嘉の桁に渡りてiPの南角を成すもの之なり流珊斬る発達して凝次岩との接触面
を明かに認め祁ペし牢
らに碇諏岩の裂醇中には流紋岩噴出に作ほれて成錐せられたろ緬級の頻脈
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島 郡 千 m PI並駆蝕梅とftP節状利三のilf武玄
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雌羊端的のものfJ同類にして之も亦碇加岩との柁細両を衣はせ
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不英利和岩之は御砧iを形成するものにして洗紋岩
の如-赤褐色一宮壬するこすこ仏-~秋口色にして大Lる柱状節即
権の岩筒を成せり佃坊七七米飴四月絶壁をなして岩石裸出
し之れに二修の碑抑製錬ゐbO製鉄に添うて海蝕洞穴二ヶ所を
稚じ共の中の
一つには釣火を和せ-9
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す武岩本岩は御桃igの北方に群れる烏仰
「那砧を成す
ものにして黒色の掃射をLtL稚拙節川頗るよ-敬逢し共中に
海蝕洞穴を赤するものあら玄武岩の姦達は日本海芹に於て祉
々見らる塊のものにしてー兼真也叩ビ飛島どの岩石此敏の如きは此雁玄武岩を指したるにあらざる
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二〕
飛島の地形と其の地質変動
薄上より見たる飛島は水平亜上に浮める筏の加-金-平らなる基地を成せhO即ち敢苗六九兼の
高森山を初めとして八幡崎南方の璽
ハ米鼻声崎の四〇米本島の南端が五雪
入来殆んで其の
高低差を組め難-p概して五〇米飴の海蝕墓地ビ種するこ
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限-て平潮時は水面上に露出する海蝕革爾畿連せり此の平田の頗さは海岸激に沿
うて四〇兼乃至
一〇〇光の幅を有し蒲親睦に於で金-水面下に投す而して蛭手前崎及鼻声崎の如-流紋岩の露出
せる魔は涯披岩脚を洗って断農陀宜し段丘式地形を造るこどなきもP飛島港の如-蛭子前崎の洗
紋岩地だ表れに接せる凝葱
雷
の弾蝕抵抗差によ-て有良なる唐人地を形成せる虞あ-0
飛島の地形の特長は海岸段丘にして斯かる段丘の発達は飛島金島の隆起作用潜るしき堅不すも
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〔
三〕御積島と燐灰土の成虫
前述の如-御椅島は本島の四万
二ハ00米の海上にあらで回田状に陀立せる石英粗曹
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其の高さ七七米岩石裸出して
1木な-只僅かに島の頂上を彩る雑草を見るのみ円本海上有数の
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地
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17八〇
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砧の北側に韮向北西を示せる大裂線変れ裂線に沿って海蝕洞穴を生じ放内に娃賀美和敢を覚
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一二米深さIi五米にして洞奥に
一個の親犬を有し其の底に脚石を存せ
り即ち倶利伽羅不動尊の御手洗して崇敬するもの之れLD此の親犬は李朝面上五水飴の高さ
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で額を凝L更に清泉の畔-には柵の足跡を見或は天紫を糊-
ピさ
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へられ此紳域金-女人禁制Ll-御積島の食き桝以は
白餅の存在するためなれば之を調査して天然記念物とLJL保護
すること亦必要なA然らば此の解放龍鰻をなせる白色鋸物は如
何なるものなりや三式ふに島上に群棲する鴎の俳雅物が自然に
分解して岩石の裂線に浸入Lt蓬ひに洞窟内に透して沈澱作用ど
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るものにあらざれ共斯-の如
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鞭を戊すが如きは転倒希なるが如し
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布打tる形丸々の燐
凍土を成托せるこfJtと輝術上之を保維保存す
べき傾値あるこfJ論LJL
〔川〕
結
論
飛比の地質概安は比に述
べたるが如し然れtrJJも其の精細に渡りての調館研究は漫らに東要なる
聞損にして特に左の二切i緊箪なるものなり
一飛i節三紀盾jJ花樹岩との関係を明かにするこyJ
二飛iの托起作川の洞定
此
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地
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飛島及び附展諸島の地質
(イ
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石英粗面岩
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三紀
暦
飛島各面積の九割は敬
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り全島は
一の溢蝕基地を形成したるものにして輝石安山
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って凝次
質の皮を減ずるもの~如しO
一敗
に酉海岸は其の露出明瞭にして走向傾斜を見るに榎利な-即ち
荒胎の南方なる断粒には多量の小磯を含有せる砂岩湛山Lt其の暦秋明瞭にして灘は地層ビ平行に
排列せらる走向概ね兼酉に近-島の中央よC少し-南方に於で
一の向斜榊を構成せdU荒崎の北
方に至れば凝次岩だ磯岩どの互骨鋸用し磯岩は暦刊を表せでも崩落塵位せるもの多-凝加岩は
概して骨相不明瞭な-島の北端に近づけば断戊潜るし-聴達し
黒褐色凝次質頁岩大罷城に露出す
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J
華
入韓崎を竃hて亀薫
育に重れ富
奈
義盈
葛t鳶薄
青
の嘉的なく洪
水amp鼻下鱒9離岸)著心欝農鯛義葦
LqT
鵜色貫岩上h成れざ重
曹を鴨むもこせなしQ責
苦
近-に准ひ費
者に響優JLt共の舞上に筆
する才で
舟鳥二俣島九葺
才力
の東南面に任せる浦及び勝浦
1苛は耗来着にして層褒餐儀せサ9
以上述
べたる如-本砧
は殆んで好三毅雷
h成れるものなるが
符
べき二相あるを混めらるU
一人件崎の西南よ-法木に去る義鼻
亡
して真義徽娃鼻幕
飛曲の地質撫沓
二
一
叫滝i(
地
球
節七懲
姉川蚊
71
た
二ハ
塊を含
むもの
二前述の百G肘の上化にあり木出発股に渡1て描出する加口色碇次岩
(ウ)
火
成
岩
1
流紋岩飛3本砧に荘川する唯
1の火成岩にして其の分祁極めて雅城なりO即ち飛i謎
の
南方蛭守則呼
子嘉の桁に渡りてiPの南角を成すもの之なり流珊斬る発達して凝次岩との接触面
を明かに認め祁ペし牢
らに碇諏岩の裂醇中には流紋岩噴出に作ほれて成錐せられたろ緬級の頻脈
L-~一r ド vLJLyLZ_A
島 郡 千 m PI並駆蝕梅とftP節状利三のilf武玄
あるを見る此他か戸崎附並に絶壁をなして践出するものあ-
雌羊端的のものfJ同類にして之も亦碇加岩との柁細両を衣はせ
りJ2
不英利和岩之は御砧iを形成するものにして洗紋岩
の如-赤褐色一宮壬するこすこ仏-~秋口色にして大Lる柱状節即
権の岩筒を成せり佃坊七七米飴四月絶壁をなして岩石裸出
し之れに二修の碑抑製錬ゐbO製鉄に添うて海蝕洞穴二ヶ所を
稚じ共の中の
一つには釣火を和せ-9
3
す武岩本岩は御桃igの北方に群れる烏仰
「那砧を成す
ものにして黒色の掃射をLtL稚拙節川頗るよ-敬逢し共中に
海蝕洞穴を赤するものあら玄武岩の姦達は日本海芹に於て祉
々見らる塊のものにしてー兼真也叩ビ飛島どの岩石此敏の如きは此雁玄武岩を指したるにあらざる
かo
〔
二〕
飛島の地形と其の地質変動
薄上より見たる飛島は水平亜上に浮める筏の加-金-平らなる基地を成せhO即ち敢苗六九兼の
高森山を初めとして八幡崎南方の璽
ハ米鼻声崎の四〇米本島の南端が五雪
入来殆んで其の
高低差を組め難-p概して五〇米飴の海蝕墓地ビ種するこ
kを得ぺし島の周囲第三紀層の蔀分に
限-て平潮時は水面上に露出する海蝕革爾畿連せり此の平田の頗さは海岸激に沿
うて四〇兼乃至
一〇〇光の幅を有し蒲親睦に於で金-水面下に投す而して蛭手前崎及鼻声崎の如-流紋岩の露出
せる魔は涯披岩脚を洗って断農陀宜し段丘式地形を造るこどなきもP飛島港の如-蛭子前崎の洗
紋岩地だ表れに接せる凝葱
雷
の弾蝕抵抗差によ-て有良なる唐人地を形成せる虞あ-0
飛島の地形の特長は海岸段丘にして斯かる段丘の発達は飛島金島の隆起作用潜るしき堅不すも
のtbわ
〔
三〕御積島と燐灰土の成虫
前述の如-御椅島は本島の四万
二ハ00米の海上にあらで回田状に陀立せる石英粗曹
石よ-成り
其の高さ七七米岩石裸出して
1木な-只僅かに島の頂上を彩る雑草を見るのみ円本海上有数の
飛鵜の地封概
蓋
九
二
七
地
球
茄七番
弟日義
17八〇
二八
栂が繁殖地なIO
ナt
prime
砧の北側に韮向北西を示せる大裂線変れ裂線に沿って海蝕洞穴を生じ放内に娃賀美和敢を覚
る此洞籍は帖七米高さ
一二米深さIi五米にして洞奥に
一個の親犬を有し其の底に脚石を存せ
り即ち倶利伽羅不動尊の御手洗して崇敬するもの之れLD此の親犬は李朝面上五水飴の高さ
にあるを以て現在海波に戟はるゝことなきを見れば本宗も亦隆起作用の井しきこJ飛島本島の加-
なるを知る
息相の群めと上頂の店側釣
洞奥に白龍の妨朕をLせるもの壁面を被ひ夕陽金色に映-て
御手洗の晴泉に反射し白龍の餅紋を照らし天井よhは垂絞宿D
で額を凝L更に清泉の畔-には柵の足跡を見或は天紫を糊-
ピさ
へ体
へられ此紳域金-女人禁制Ll-御積島の食き桝以は
白餅の存在するためなれば之を調査して天然記念物とLJL保護
すること亦必要なA然らば此の解放龍鰻をなせる白色鋸物は如
何なるものなりや三式ふに島上に群棲する鴎の俳雅物が自然に
分解して岩石の裂線に浸入Lt蓬ひに洞窟内に透して沈澱作用ど
起し岩壁を被凍したる燐凍土に他ならす鱗状士の成年は珍奇な
るものにあらざれ共斯-の如
-石英粗面岩髄に而かも鱗紋状沈
鞭を戊すが如きは転倒希なるが如し
iiiI
u 人()甜 洞 縫 取 鞠
塀はの るぜ日食L=両壁
リIL七米韓 るさ-也TF秋
ニヒ 次 鱒 耽 紋 鱗
以上のか-御椛比の洞怨は鍋犬ビ北の脚石を推し以て地朝作川の好記念物Lるのみならず稀
布打tる形丸々の燐
凍土を成托せるこfJtと輝術上之を保維保存す
べき傾値あるこfJ論LJL
〔川〕
結
論
飛比の地質概安は比に述
べたるが如し然れtrJJも其の精細に渡りての調館研究は漫らに東要なる
聞損にして特に左の二切i緊箪なるものなり
一飛i節三紀盾jJ花樹岩との関係を明かにするこyJ
二飛iの托起作川の洞定
此
の二問題の舶決は即ち飛iPの成附を解決するものにして初出に述
べたる諸詮に裁断を輿ふるも
飛鳥の地質耗
弊
二
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二九
上
-
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SS X B LRT7
富 弼 蚤 蔓 暴 く
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第七怨
鰐川班
(- の 介 Jj五)
n八二
三〇
のな
-糾して何れの成田詮が肯定
せらる~ども其結束は北日本に通有
なる地濃構造ビ密接なる関係あるを
以て賂凍北日本の構造を論せられん
だする渚先輩のため此稿が湖面に
投せられたる
E投石の役をなすあら
は不骨の喜び之に過るものなし
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水amp鼻下鱒9離岸)著心欝農鯛義葦
LqT
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曹を鴨むもこせなしQ責
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近-に准ひ費
者に響優JLt共の舞上に筆
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舟鳥二俣島九葺
才力
の東南面に任せる浦及び勝浦
1苛は耗来着にして層褒餐儀せサ9
以上述
べたる如-本砧
は殆んで好三毅雷
h成れるものなるが
符
べき二相あるを混めらるU
一人件崎の西南よ-法木に去る義鼻
亡
して真義徽娃鼻幕
飛曲の地質撫沓
二
一
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地
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節七懲
姉川蚊
71
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二前述の百G肘の上化にあり木出発股に渡1て描出する加口色碇次岩
(ウ)
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1
流紋岩飛3本砧に荘川する唯
1の火成岩にして其の分祁極めて雅城なりO即ち飛i謎
の
南方蛭守則呼
子嘉の桁に渡りてiPの南角を成すもの之なり流珊斬る発達して凝次岩との接触面
を明かに認め祁ペし牢
らに碇諏岩の裂醇中には流紋岩噴出に作ほれて成錐せられたろ緬級の頻脈
L-~一r ド vLJLyLZ_A
島 郡 千 m PI並駆蝕梅とftP節状利三のilf武玄
あるを見る此他か戸崎附並に絶壁をなして践出するものあ-
雌羊端的のものfJ同類にして之も亦碇加岩との柁細両を衣はせ
りJ2
不英利和岩之は御砧iを形成するものにして洗紋岩
の如-赤褐色一宮壬するこすこ仏-~秋口色にして大Lる柱状節即
権の岩筒を成せり佃坊七七米飴四月絶壁をなして岩石裸出
し之れに二修の碑抑製錬ゐbO製鉄に添うて海蝕洞穴二ヶ所を
稚じ共の中の
一つには釣火を和せ-9
3
す武岩本岩は御桃igの北方に群れる烏仰
「那砧を成す
ものにして黒色の掃射をLtL稚拙節川頗るよ-敬逢し共中に
海蝕洞穴を赤するものあら玄武岩の姦達は日本海芹に於て祉
々見らる塊のものにしてー兼真也叩ビ飛島どの岩石此敏の如きは此雁玄武岩を指したるにあらざる
かo
〔
二〕
飛島の地形と其の地質変動
薄上より見たる飛島は水平亜上に浮める筏の加-金-平らなる基地を成せhO即ち敢苗六九兼の
高森山を初めとして八幡崎南方の璽
ハ米鼻声崎の四〇米本島の南端が五雪
入来殆んで其の
高低差を組め難-p概して五〇米飴の海蝕墓地ビ種するこ
kを得ぺし島の周囲第三紀層の蔀分に
限-て平潮時は水面上に露出する海蝕革爾畿連せり此の平田の頗さは海岸激に沿
うて四〇兼乃至
一〇〇光の幅を有し蒲親睦に於で金-水面下に投す而して蛭手前崎及鼻声崎の如-流紋岩の露出
せる魔は涯披岩脚を洗って断農陀宜し段丘式地形を造るこどなきもP飛島港の如-蛭子前崎の洗
紋岩地だ表れに接せる凝葱
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の弾蝕抵抗差によ-て有良なる唐人地を形成せる虞あ-0
飛島の地形の特長は海岸段丘にして斯かる段丘の発達は飛島金島の隆起作用潜るしき堅不すも
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〔
三〕御積島と燐灰土の成虫
前述の如-御椅島は本島の四万
二ハ00米の海上にあらで回田状に陀立せる石英粗曹
石よ-成り
其の高さ七七米岩石裸出して
1木な-只僅かに島の頂上を彩る雑草を見るのみ円本海上有数の
飛鵜の地封概
蓋
九
二
七
地
球
茄七番
弟日義
17八〇
二八
栂が繁殖地なIO
ナt
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砧の北側に韮向北西を示せる大裂線変れ裂線に沿って海蝕洞穴を生じ放内に娃賀美和敢を覚
る此洞籍は帖七米高さ
一二米深さIi五米にして洞奥に
一個の親犬を有し其の底に脚石を存せ
り即ち倶利伽羅不動尊の御手洗して崇敬するもの之れLD此の親犬は李朝面上五水飴の高さ
にあるを以て現在海波に戟はるゝことなきを見れば本宗も亦隆起作用の井しきこJ飛島本島の加-
なるを知る
息相の群めと上頂の店側釣
洞奥に白龍の妨朕をLせるもの壁面を被ひ夕陽金色に映-て
御手洗の晴泉に反射し白龍の餅紋を照らし天井よhは垂絞宿D
で額を凝L更に清泉の畔-には柵の足跡を見或は天紫を糊-
ピさ
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へられ此紳域金-女人禁制Ll-御積島の食き桝以は
白餅の存在するためなれば之を調査して天然記念物とLJL保護
すること亦必要なA然らば此の解放龍鰻をなせる白色鋸物は如
何なるものなりや三式ふに島上に群棲する鴎の俳雅物が自然に
分解して岩石の裂線に浸入Lt蓬ひに洞窟内に透して沈澱作用ど
起し岩壁を被凍したる燐凍土に他ならす鱗状士の成年は珍奇な
るものにあらざれ共斯-の如
-石英粗面岩髄に而かも鱗紋状沈
鞭を戊すが如きは転倒希なるが如し
iiiI
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ニヒ 次 鱒 耽 紋 鱗
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べき傾値あるこfJ論LJL
〔川〕
結
論
飛比の地質概安は比に述
べたるが如し然れtrJJも其の精細に渡りての調館研究は漫らに東要なる
聞損にして特に左の二切i緊箪なるものなり
一飛i節三紀盾jJ花樹岩との関係を明かにするこyJ
二飛iの托起作川の洞定
此
の二問題の舶決は即ち飛iPの成附を解決するものにして初出に述
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二
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二九
上
-
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-糾して何れの成田詮が肯定
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だする渚先輩のため此稿が湖面に
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は不骨の喜び之に過るものなし
地
球
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71
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1
流紋岩飛3本砧に荘川する唯
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南方蛭守則呼
子嘉の桁に渡りてiPの南角を成すもの之なり流珊斬る発達して凝次岩との接触面
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L-~一r ド vLJLyLZ_A
島 郡 千 m PI並駆蝕梅とftP節状利三のilf武玄
あるを見る此他か戸崎附並に絶壁をなして践出するものあ-
雌羊端的のものfJ同類にして之も亦碇加岩との柁細両を衣はせ
りJ2
不英利和岩之は御砧iを形成するものにして洗紋岩
の如-赤褐色一宮壬するこすこ仏-~秋口色にして大Lる柱状節即
権の岩筒を成せり佃坊七七米飴四月絶壁をなして岩石裸出
し之れに二修の碑抑製錬ゐbO製鉄に添うて海蝕洞穴二ヶ所を
稚じ共の中の
一つには釣火を和せ-9
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す武岩本岩は御桃igの北方に群れる烏仰
「那砧を成す
ものにして黒色の掃射をLtL稚拙節川頗るよ-敬逢し共中に
海蝕洞穴を赤するものあら玄武岩の姦達は日本海芹に於て祉
々見らる塊のものにしてー兼真也叩ビ飛島どの岩石此敏の如きは此雁玄武岩を指したるにあらざる
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二〕
飛島の地形と其の地質変動
薄上より見たる飛島は水平亜上に浮める筏の加-金-平らなる基地を成せhO即ち敢苗六九兼の
高森山を初めとして八幡崎南方の璽
ハ米鼻声崎の四〇米本島の南端が五雪
入来殆んで其の
高低差を組め難-p概して五〇米飴の海蝕墓地ビ種するこ
kを得ぺし島の周囲第三紀層の蔀分に
限-て平潮時は水面上に露出する海蝕革爾畿連せり此の平田の頗さは海岸激に沿
うて四〇兼乃至
一〇〇光の幅を有し蒲親睦に於で金-水面下に投す而して蛭手前崎及鼻声崎の如-流紋岩の露出
せる魔は涯披岩脚を洗って断農陀宜し段丘式地形を造るこどなきもP飛島港の如-蛭子前崎の洗
紋岩地だ表れに接せる凝葱
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の弾蝕抵抗差によ-て有良なる唐人地を形成せる虞あ-0
飛島の地形の特長は海岸段丘にして斯かる段丘の発達は飛島金島の隆起作用潜るしき堅不すも
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前述の如-御椅島は本島の四万
二ハ00米の海上にあらで回田状に陀立せる石英粗曹
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其の高さ七七米岩石裸出して
1木な-只僅かに島の頂上を彩る雑草を見るのみ円本海上有数の
飛鵜の地封概
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九
二
七
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17八〇
二八
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砧の北側に韮向北西を示せる大裂線変れ裂線に沿って海蝕洞穴を生じ放内に娃賀美和敢を覚
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一二米深さIi五米にして洞奥に
一個の親犬を有し其の底に脚石を存せ
り即ち倶利伽羅不動尊の御手洗して崇敬するもの之れLD此の親犬は李朝面上五水飴の高さ
にあるを以て現在海波に戟はるゝことなきを見れば本宗も亦隆起作用の井しきこJ飛島本島の加-
なるを知る
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何なるものなりや三式ふに島上に群棲する鴎の俳雅物が自然に
分解して岩石の裂線に浸入Lt蓬ひに洞窟内に透して沈澱作用ど
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聞損にして特に左の二切i緊箪なるものなり
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二〕
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紋岩地だ表れに接せる凝葱
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の弾蝕抵抗差によ-て有良なる唐人地を形成せる虞あ-0
飛島の地形の特長は海岸段丘にして斯かる段丘の発達は飛島金島の隆起作用潜るしき堅不すも
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三〕御積島と燐灰土の成虫
前述の如-御椅島は本島の四万
二ハ00米の海上にあらで回田状に陀立せる石英粗曹
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九
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砧の北側に韮向北西を示せる大裂線変れ裂線に沿って海蝕洞穴を生じ放内に娃賀美和敢を覚
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にあるを以て現在海波に戟はるゝことなきを見れば本宗も亦隆起作用の井しきこJ飛島本島の加-
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白餅の存在するためなれば之を調査して天然記念物とLJL保護
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何なるものなりや三式ふに島上に群棲する鴎の俳雅物が自然に
分解して岩石の裂線に浸入Lt蓬ひに洞窟内に透して沈澱作用ど
起し岩壁を被凍したる燐凍土に他ならす鱗状士の成年は珍奇な
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鞭を戊すが如きは転倒希なるが如し
iiiI
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ニヒ 次 鱒 耽 紋 鱗
以上のか-御椛比の洞怨は鍋犬ビ北の脚石を推し以て地朝作川の好記念物Lるのみならず稀
布打tる形丸々の燐
凍土を成托せるこfJtと輝術上之を保維保存す
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一飛i節三紀盾jJ花樹岩との関係を明かにするこyJ
二飛iの托起作川の洞定
此
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なる地濃構造ビ密接なる関係あるを
以て賂凍北日本の構造を論せられん
だする渚先輩のため此稿が湖面に
投せられたる
E投石の役をなすあら
は不骨の喜び之に過るものなし
地
球
茄七番
弟日義
17八〇
二八
栂が繁殖地なIO
ナt
prime
砧の北側に韮向北西を示せる大裂線変れ裂線に沿って海蝕洞穴を生じ放内に娃賀美和敢を覚
る此洞籍は帖七米高さ
一二米深さIi五米にして洞奥に
一個の親犬を有し其の底に脚石を存せ
り即ち倶利伽羅不動尊の御手洗して崇敬するもの之れLD此の親犬は李朝面上五水飴の高さ
にあるを以て現在海波に戟はるゝことなきを見れば本宗も亦隆起作用の井しきこJ飛島本島の加-
なるを知る
息相の群めと上頂の店側釣
洞奥に白龍の妨朕をLせるもの壁面を被ひ夕陽金色に映-て
御手洗の晴泉に反射し白龍の餅紋を照らし天井よhは垂絞宿D
で額を凝L更に清泉の畔-には柵の足跡を見或は天紫を糊-
ピさ
へ体
へられ此紳域金-女人禁制Ll-御積島の食き桝以は
白餅の存在するためなれば之を調査して天然記念物とLJL保護
すること亦必要なA然らば此の解放龍鰻をなせる白色鋸物は如
何なるものなりや三式ふに島上に群棲する鴎の俳雅物が自然に
分解して岩石の裂線に浸入Lt蓬ひに洞窟内に透して沈澱作用ど
起し岩壁を被凍したる燐凍土に他ならす鱗状士の成年は珍奇な
るものにあらざれ共斯-の如
-石英粗面岩髄に而かも鱗紋状沈
鞭を戊すが如きは転倒希なるが如し
iiiI
u 人()甜 洞 縫 取 鞠
塀はの るぜ日食L=両壁
リIL七米韓 るさ-也TF秋
ニヒ 次 鱒 耽 紋 鱗
以上のか-御椛比の洞怨は鍋犬ビ北の脚石を推し以て地朝作川の好記念物Lるのみならず稀
布打tる形丸々の燐
凍土を成托せるこfJtと輝術上之を保維保存す
べき傾値あるこfJ論LJL
〔川〕
結
論
飛比の地質概安は比に述
べたるが如し然れtrJJも其の精細に渡りての調館研究は漫らに東要なる
聞損にして特に左の二切i緊箪なるものなり
一飛i節三紀盾jJ花樹岩との関係を明かにするこyJ
二飛iの托起作川の洞定
此
の二問題の舶決は即ち飛iPの成附を解決するものにして初出に述
べたる諸詮に裁断を輿ふるも
飛鳥の地質耗
弊
二
八T
二九
上
-
TE絹糸Q
J入り(TL駄q)
圏 雪 質比臓柁
SS X B LRT7
富 弼 蚤 蔓 暴 く
地 喜 Q
第七怨
鰐川班
(- の 介 Jj五)
n八二
三〇
のな
-糾して何れの成田詮が肯定
せらる~ども其結束は北日本に通有
なる地濃構造ビ密接なる関係あるを
以て賂凍北日本の構造を論せられん
だする渚先輩のため此稿が湖面に
投せられたる
E投石の役をなすあら
は不骨の喜び之に過るものなし
iiiI
u 人()甜 洞 縫 取 鞠
塀はの るぜ日食L=両壁
リIL七米韓 るさ-也TF秋
ニヒ 次 鱒 耽 紋 鱗
以上のか-御椛比の洞怨は鍋犬ビ北の脚石を推し以て地朝作川の好記念物Lるのみならず稀
布打tる形丸々の燐
凍土を成托せるこfJtと輝術上之を保維保存す
べき傾値あるこfJ論LJL
〔川〕
結
論
飛比の地質概安は比に述
べたるが如し然れtrJJも其の精細に渡りての調館研究は漫らに東要なる
聞損にして特に左の二切i緊箪なるものなり
一飛i節三紀盾jJ花樹岩との関係を明かにするこyJ
二飛iの托起作川の洞定
此
の二問題の舶決は即ち飛iPの成附を解決するものにして初出に述
べたる諸詮に裁断を輿ふるも
飛鳥の地質耗
弊
二
八T
二九
上
-
TE絹糸Q
J入り(TL駄q)
圏 雪 質比臓柁
SS X B LRT7
富 弼 蚤 蔓 暴 く
地 喜 Q
第七怨
鰐川班
(- の 介 Jj五)
n八二
三〇
のな
-糾して何れの成田詮が肯定
せらる~ども其結束は北日本に通有
なる地濃構造ビ密接なる関係あるを
以て賂凍北日本の構造を論せられん
だする渚先輩のため此稿が湖面に
投せられたる
E投石の役をなすあら
は不骨の喜び之に過るものなし
上
-
TE絹糸Q
J入り(TL駄q)
圏 雪 質比臓柁
SS X B LRT7
富 弼 蚤 蔓 暴 く
地 喜 Q
第七怨
鰐川班
(- の 介 Jj五)
n八二
三〇
のな
-糾して何れの成田詮が肯定
せらる~ども其結束は北日本に通有
なる地濃構造ビ密接なる関係あるを
以て賂凍北日本の構造を論せられん
だする渚先輩のため此稿が湖面に
投せられたる
E投石の役をなすあら
は不骨の喜び之に過るものなし