Stories for the 62nd English Reading Contest 2019...Stories for the 62nd English Reading Contest...
Transcript of Stories for the 62nd English Reading Contest 2019...Stories for the 62nd English Reading Contest...
Storiesfor the
62nd English Reading Contest 2019
英語に自信をつけたい
[2019年度 第62回(後期)英語朗読コンテスト テキスト]
主 催 教育開発出版株式会社 協 賛 株式会社旺文社
模も範はんCDを何
なん度ども
聞きいて練
れん習しゅうしよう!
朗ろう
読どく
のチェックポイント① Flow すらすらと流れる (flow) ように読
よ
んでいるかな?
② Pronunciation 発
はつ
音おん
(pronunciation) や音の高低と強きょう
弱じゃく
を正ただ
しく読よ
んでいるかな?
③ Character 登
とう
場じょう
人じん
物ぶつ
(characters) になりきって読よ
んでいるかな?
④ Drama 表
ひょう
現げん
力りょく
たっぷり (dramatic) に読よ
んでいるかな?
⑤ Attitude 自分から進んで、楽
たの
しんで読よ
んでいるかな?
Beach Christmas
①Ring-a-ling-ling! A joyous sound fills the air.②“Jingle bells, jingle bells! ” sings a baby kangaroo in her mom’s pouch.
“It’s Christmas!”③“Yay, I love Christmas!” A koala wiggles slowly in a eucalyptus tree,
holding a coconut. ④The mother kangaroo starts to sing. “Dashing through the sand….”⑤A wombat protests. “Gwheea! That should be ‘Dashing through the
snow....’ ” ⑥“But there’s no snow,” says the mother kangaroo. ⑦“Christmas always comes in the summer in Australia!”⑧“Where’s my present?” asks the wombat.⑨“Here, catch this! Happy Christmas!” The koala drops the coconut. Thunk!
(90 words)
ビーチ ・クリスマス①リンリンリン!楽
たの
しい音おんがく
楽が流なが
れています。
②「ジングルベル、ジングルベル!」と赤あか
ちゃんカンガルーがお母かあ
さんの袋ふくろ
の中なか
で歌うた
っています。「クリスマスだー
い!」
③「わーい、ぼく、クリスマス大だい
好す
き!」ユーカリの木き
の上うえ
で、ココナッツを持も
ったコアラがゆっくりと体からだ
をゆすっ
ています。
④お母かあ
さんカンガルーが歌うた
いだします。「砂すな
をけり…」
⑤ウォンバットが文もん
句く
をつけます。「ガーググーッ!雪ゆき
をけり…なんじゃないの」
⑥「でも雪ゆき
なんてないもの」とお母かあ
さんカンガルーは言い
います。
⑦「オーストラリアのクリスマスはいつも夏なつ
なんだから!」
⑧「ぼくのプレゼントはどこ?」とウォンバットが聞き
きます。
⑨「ほら、これキャッチして!ハッピークリスマス!」とコアラがココナッツを投な
げ落お
とします。ポン!
Story A
The Human Body
人じんたい
体①壁
かべ
にカラフルなチャートがかかっていました。
②「これは人じんたい
体です」と先せんせい
生が説せつめい
明しました。
③「あれが胃い
なの?」と育いく
子こ
が真ま
ん中なか
にある大おお
きな臓ぞう
器き
を指ゆび
さしました。
④「そうですよ、食た
べた物もの
がここに入はい
っていきます」と先せんせい
生は答こた
えました。
⑤「ぼく、ときどきそこでお腹なか
が痛いた
くなるよ、ううっ、て感かん
じ!」健たけ
男お
がお腹なか
をさすりました。
⑥「私わたし
、お腹なか
がすいたら 、胃い
がグルルルって鳴な
りだすわ」と康やす
子こ
がつけ加くわ
えました。
⑦先せんせい
生が続つづ
けました。「食た
べ物もの
は腸ちょう
へと押お
し出だ
されていきます…」
⑧「…そして分ぶんかい
解されて、吸きゅうしゅう
収されるのですよ」
⑨「それが消しょう
化か き
器系けい
です」と説せつめい
明を加くわ
えました。
⑩「食た
べ物もの
はそのあとはどこに行い
くの?」と康やす
子こ
が質しつもん
問しました。
⑪プーッ!「トイレだよ!ぼく、いそがなくちゃ!」健たけ
男お
が飛と
び出だ
していきました。
⑫「アッハッハ!」生せい
徒と
たちは大おおわら
笑いしました。
Story B
①There was a colorful chart on the wall.②“This is the human body,” explained the teacher.③ “Is that the stomach?” Ikuko pointed to a big organ in the middle.④ “Yes, the food we eat goes in there,” answered the teacher. ⑤ “Sometimes I have a stomachache right there. It goes ugggh!” Takeo
rubbed his belly. ⑥ “My stomach goes grrrr when I’m hungry,” Yasuko added. ⑦ The teacher continued, “The food is pushed into the intestines...” ⑧ “... and broken down and absorbed.” ⑨ “It’s the digestive system,” he added.⑩ “Where does the food go after that?” Yasuko asked. ⑪ Poot! “To the toilet! I’ve got to run!” Takeo dashed out.⑫ “Ahaha!” The students laughed aloud.
(109 words)
An Arabian NightStory C
Stories by Saito Nagako
①Kazuo’s family was vacationing in Dubai. ②“Real Arabian nights!” He was excited, imagining Aladdin’s adventures. ③ He also remembered the flying carpet, but they flew in a jumbo jet. ④ “My gosh! We have traveled into the future!” Kazuo exclaimed. ⑤ The view from the Burj Khalifa was breathtaking. It’s the world’s tallest
skyscraper. ⑥ Later they went to see the manmade Palm Islands. ⑦ Some women wearing hijab passed by. “Salam alaikum,” they greeted. ⑧ The next day, they took a guided tour into the desert.⑨ There were miles and miles of huge oil tanks along the road. ⑩ “Look, an oasis in the desert!” Kazuo gasped. “Is that a mirage?” ⑪ Their guide explained, “The oases and farms are all watered by computer.”⑫ “This is the future!” cried Kazuo.⑬ They also enjoyed a camel ride.
(129 words)
ある夜よ
、アラビアで①和
かず
夫お
の家か
族ぞく
はドバイで休きゅう
暇か
をとっていました。
②「本ほんもの
物のアラビアン ・ナイトだ!」彼かれ
はアラジンの冒ぼうけん
険を想そうぞう
像してわくわくしていました。
③空そら
飛と
ぶじゅうたんのことも思おも
い出だ
しましたが、乗の
ってきたのはジャンボジェットです。
④「わあ、すごい!ぼくたち未み
来らい
に旅たび
してきたんだ!」と和かず
夫お
が声こえ
をあげました。
⑤ブルジ・ハリーファからの眺なが
めは息いき
をのむほどでした。それは世せ
界かいいち
一高たか
いスカイスクレイパー(摩ま
天てんろう
楼)です。
⑥そのあとで人じんこう
工島とう
、パーム・アイランズを見み
に行い
きました。
⑦ヒジャブを着き
た女じょせい
性たちが通とお
りすぎました。彼かのじょ
女たちは「サラームアレイコム(平へい
和わ
を)」と挨あいさつ
拶しました。
⑧翌よくじつ
日、彼かれ
らは砂さ
漠ばく
への観かんこう
光ツアーをしました。
⑨道どう
路ろ
にそってどこまでも巨きょだい
大な石せき
油ゆ
タンクが続つづ
いていました。
⑩「見み
て、砂さ
漠ばく
にオアシスがある!」と和かず
夫お
が息いき
をのみました。「あれって蜃しん
気き
楼ろう
なの?」
⑪ガイドが説せつめい
明しました。「オアシスも畑はたけ
も、みんなコンピュータで水みず
やりをしているんです」
⑫「これこそ未み
来らい
だね!」と和かず
夫お
が大おおごえ
声で言い
いました。
⑬みんなでラクダ乗の
りも楽たの
しみました。