SQL Server2008(R2 含むスチテ゠チフ手順書 Server2008(R2...

SQL Server2008(R2 含む)セットアップ手順書

本資料は、SQL Server 2008（R2 含む）をセットアップする際のインストール手順と注意事項をまとめたものです。

資料中のハードコピーは Standard Edition のものを使用しています。インストールするエディションによっては画面の内容が異なる場合があります。また画面数が少ない場合は、該当する画面を参考にインストールを進めてください。

MyWeb Portal Office で SQL Server 2008 / 2008 R2 を使用する場合、「Microsoft SQL Server 2005 の

旧バージョンとの互換性コンポーネント」をインストールする必要があります。

復旧モデルに単純復旧モデル以外を選択した場合、トランザクションログの増大により、ディスク領域を圧迫して運用が不可能になる可能性があります。復旧モデルに単純復旧モデル以外を選択した場合は、トランザクションログの定期的な管理が必要になります。 MyWeb Portal Office では添付ファイルをデータベースに格納しない（ディスク上にそのまま格納する）ため、添付ファイルはトランザクションの管理外です。事実上、データベース復旧時のロールフォワードはできません（添付ファイルがロールフォワードできないため無意味）、単純復旧モデルでの運用を推奨します。

あわせて、SQL Server 2008 / 2008 R2 のヘルプ、ドキュメントの確認をお願いします。

第第第第 1111....4444 版版版版

2020202011110000 年年年年 10101010 月月月月 10101010 日日日日

Copyright © 2009 株式会社ソフテック All Rights Reserved.

目次目次目次目次１． SQL Server 2008 / 2008 R2 Standard のセットアップ.............................................................................................1

２． Microsoft SQL Server 2005 の旧バージョンとの互換性コンポーネントのインストール.......................... 19

３．復旧モデルの選択とトランザクションログの運用.................................................................................................... 23

1 Copyright © 2009 株式会社ソフテック All Rights Reserved.

１． SQL Server 2008 / 2008 R2 Standard のセットアップ

１ [インストール]をクリックして下さい。

２ [SQL Server の新規スタンドアロンインストール・・・・・]をクリックして下さい。


３ [ＯＫ]をクリックして下さい。

４プロダクトキーを入力し、[次へ]をクリックして下さい。


５「使用許諾契約書に同意する。」にチェックを入れて、[次へ]をクリックして下さい。 ※使用許諾契約書の内容は確認して下さい。


６ [インストール]をクリックして下さい。


７ [次へ]をクリックして下さい。

このチェックでエラー等が発生した場合は、その原因を取り除いておきます。詳しくは SQL Server のヘルプ、ドキュメント等を参照してください。


８「データベースエンジンサービス」、「クライアントツール接続」、「SQL Server オンラインブック」、「管理ツール – 基本」、「管理ツール – 完全」にチェックを入れ[次へ]をクリックして下さい。

インストールできる機能はエディションによって異なります。


９「名前付きインスタンス」にチェックを入れ、インスタンス名とインスタンスIDに「MSSQLSERVER」を入力し、

インストールパスを変更後、[次へ]をクリックして下さい。 ※OS のインストール領域であるCドライブ以外に設定変更して下さい。

OS と同じ領域(C ドライブ)に設定しないで下さい。ディスク領域に余裕のあるドライブに変更して下さい。


１０ [次へ]をクリックして下さい。


１１使用するアカウントを設定します。［すべての SQL Server サービスで同じサービスアカウントを使用する］をクリックし、アカウント名

に”NETWORK SERVICE”を選択、[OK]で反映します。

ここではすべて”NETWORK SERVICE”を使用していますが、実際の運用で使用するアカウントがある場合は、そのアカウントを指定してもかまいません。詳しくは SQL Server のヘルプ、ドキュメント等を参照してください。


１２ [照合順序]タブをクリックし、データベースエンジンの「カスタマイズ」をクリックして下さい。

１３「Windows 照合順所指定子と並び替え順序」、「Japanese」、「アクセントを区別する」が選択されていること

を確認し、[OK]をクリックして下さい。


１４ Analysis Services の「カスタマイズ」をクリックして下さい。

１５「Windows 照合順所指定子と並び替え順序」、「Japanese」、「アクセントを区別する」が選択されていること

を確認し、[OK]をクリックして下さい。


１６ [次へ]をクリックして下さい。


１７「混合モード」をチェックし、パスワードを入力して下さい。

※WindowsServer2008 R2、WindowsServer2008、WindowsServer2005 のパスワードポリシーにおいて、

「パスワードは、複雑さの要件を満たす必要がある」を有効にしている場合、設定するパスワードは、以下の条

件に適合する必要があります。適合しない場合は、SQLServer2008 / 2008 R2 のセットアップ途中で失敗しま

す。 (1)以下のパスワードは利用できません。

空白又は Null 条件、password、sa、admin、administrator、sysadmin

(2)インストールコンピュータに関連付けられた次のような用語を指定できません。現在、マシンにログオンしているユーザーの名前又はマシンの名前

(3)長さが少なくとも６文字であり、次の４つの基準のうち少なくとも３つを満たしている。

・大文字を含んでいる。・小文字を含んでいる。・数字を含んでいる。・#、%、^ など、英数字以外の文字を含んでいる。

●適合するパスワード例 MyWeb11、 myweb-11、 MyWeb-Portal


１８ SQL Server の管理者を指定します。［追加］をクリックし、”Administrator”を入力、[OK]で反映します。

ここでは”Administrator”を使用していますが、実際の運用では検討の上、使用するアカウントを決定してくだ

さい。詳しくは SQL Server のヘルプ、ドキュメント等を参照してください。


１９ [次へ]をクリックして下さい。

２０ [次へ]をクリックして下さい。


２１ [インストール]をクリックして下さい。

２２インストール処理が完了するまで待ちます。（処理時間目安：２０分程度）


２３ [次へ] をクリックして下さい。

２４ [閉じる] をクリックして下さい。


２５ [×] をクリックして終了して下さい。


２． Microsoft SQL Server 2005 の旧バージョンとの互換性コンポーネントのインストール

MyWerbでSQL Server 2008を使用する場合、「Microsoft SQL Server 2005 の旧バージョンとの互換性

コンポーネント」をインストールする必要があります。 ※※※※SQL Server 2008 R2 SQL Server 2008 R2 SQL Server 2008 R2 SQL Server 2008 R2 をごをごをごをご利用利用利用利用されされされされるるるる場合場合場合場合はははは以下以下以下以下のののの作業作業作業作業はははは不要不要不要不要となりますとなりますとなりますとなります。。。。

① SQL Server 2008 のホームページ（http://www.microsoft.com/japan/sqlserver/2008/default.mspx）

から SQL Server 2008 Feature Pack のダウンロードページ（2009 年 8 月時点の最新で http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=228de03f-3b5a-428a-923f-58a033d316e1&DisplayLang=ja ）へ移動し、「Microsoft SQL Server 2005 の旧バージョンとの互換性コンポー

ネント」をダウンロードする。 ② ダウンロードした「SQLServer2005_BC.msi」を起動して［次へ］をクリックします。


③ 「使用許諾契約書に同意します。」にチェックを入れて、[次へ]をクリックして下さい。 ※使用許諾契約書の内容は確認して下さい。

④ 名前、会社名を入力して、[次へ]をクリックして下さい。


⑤ 「SQL 分散管理オブジェクト(SQL-DMO)」をインストールすることを確認し、[次へ]をクリックして下さい。

⑥ [インストール]をクリックして下さい。


⑦ インストールが開始されます。

⑧ [完了]をクリックして下さい。


３．復旧モデルの選択とトランザクションログの運用

復旧モデルは、トランザクションログのメンテナンスを制御するように設計されています。通常、データベース

には「完全復旧モデル」または「単純復旧モデル」が使用されます。

・単純復旧モデルデータベースファイルのみバックアップを行う、シンプルな運用方法です。「単純復旧モデル」では、直前のバックアップ時点にデータベースを復旧できます。ただし、障害が発生し

た時点、または特定の時点にデータベースを復元することはできません。 MyWeb 添付のバックアップツールで運用が可能です。

・完全復旧モデル

データベースファイルと共にトランザクションログファイルもバックアップを行う、より高度な運用方法です。「完全復旧モデル」では、データベースバックアップとトランザクションログバックアップを使用して、メディア

障害に完全に対処します。完全復旧では、障害発生時点までデータベースを復旧できます。但し、MyWeb の場合は、完全復旧できるのはデータベースファイルが破損した場合だけです。トランザク

ションファイルや MyWeb 添付ファイル領域が破損した場合は、完全復旧できません。また、MyWeb 添付のバックアップツールで運用する場合は、別途、トランザクションログファイルの切り詰め操作を行う必

要があります。 SQLServer2008 Standard Edition の場合、規定値は「完全復旧モデル」です。設定を変更せずに運用を

行いますとトランザクショクログファイルはディスク容量が許す限り自動拡張を行い、最終的にはディスク容量を

オーバーした時点でエラーが発生し、システムが停止いたします。また、ディスク容量が大きくなると自動拡張

に失敗する可能性があります。


ディスク容量の肥大化を防ぐ為に、下記の何れかの方法を選択し運用を行って下さい。 ① 「単純復旧モデル」への変更

下記設定を行なえば、トランザクショクログの切り詰めが自動的に行なわれ、ログファイルの自動拡張が際

限なく行なわれることはありません。 ●設定方法 Windows の[スタート]メニューより「SQL Server Management Studio」を起動します。サーバへの接続画面が表示されたら、[接続]ボタンをクリックします。「データベース」の[＋]をクリックしてツリーを展開します。「Myweb10po」を右クリックして「プロパティ」を選択します。


「オプション」を選択して、復旧モデルの「完全」を「単純」に変更して下さい。 [OK]ボタンをクリックして設定は終了です。

② 「完全復旧モデル」で運用「完全復旧モデル」で運用するには、トランザクションログを定期的に切り詰める必要があります。データベ

ースファイルと共にトランザクションログファイルをバックアップする方法やコマンドによりトランザクションロ

グを切り詰める方法があります。詳細な運用方法は、BooksOnline を参照して下さい。ただし、MyWeb Portal Office では添付ファイルをデータベースに格納しない（ディスク上にそのまま格納

する）ため、添付ファイルはトランザクションの管理外です。事実上、データベース復旧時のロールフォワー

ドはできません。単純復旧モデルでの運用を推奨します。

SQL Server2008(R2 含むスチテ゠チフ手順書 Server2008(R2...

Documents

Transcript of SQL Server2008(R2 含むスチテ゠チフ手順書 Server2008(R2...

SQL Server2008(R2 含む スチテ゠チフ手順書 Server2008(R2...

Documents

Transcript of SQL Server2008(R2 含む スチテ゠チフ手順書 Server2008(R2...

SQL Server2008(R2 含むスチテ゠チフ手順書 Server2008(R2...

Transcript of SQL Server2008(R2 含むスチテ゠チフ手順書 Server2008(R2...