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Sounding Better!
HYPACK® 2017: Changes Since HYPACK® 2016
HYPACK® SHELL/SYSTEM
MODULE MANAGEMENT
• それぞれのアイコン/メニューに 32 ビット
及び 64 ビット用のモジュールが用意されて
おり、OSによって自動的に選択されます。
• HYSWEEP® EDITOR には 2 つのメニューアイテムがありますが、OS によっては別のモジュールも起動可能です。
• SIDE SCAN MERGE
MOSAICS
• MAPPER
• SORT
• SUB-BOTTOM PROCESSOR
• TIN MODEL
• HYSWEEP® EDITOR
• スマートサーベイアイコンがハードウェア構成に応じて適切な SURVEYモジュールを起動します。
HARDWARE
HYPACK®
SURVEY
HYSWEEP®
SURVEY
SIDE SCAN
SURVEY
Single Beam X
Multibeam X X
Side Scan X X
PROJECT ITEMS LIST
• 右クリックメニューからファイルの名前を変更します。
• データファイル: データファイルの名前を変更した場合、HYPACK®でもカタログファイルを更新します。
• Geo-referenced Images: 地理参照画像イメージ(TIF、JPG、PNG、またはSHP)のファイル名を変更した場合、HYPACK®は関連ファイルの名前も変更します。
HYPACK®では、S57、S63、ARCS または VPF 図の名前を変更することはできません。
• Display configuration options:
• ユーザー定義フォルダを表示します。
• 空のフォルダの表示、非表示を切り替えます。
• 一時的に名前、日付やファイルの種類によって、各フォルダ内のファイルを並べ替
えます。
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FIGURE 1. Sort by Name (left), Type (center) and Date (right)
UPDATED QUERY FUNCTION
• クエリ情報ウィンドウは、ドッキング可能なパネルになっています。
• S57 クエリは、S57 属性表示ビューにて JPG および TIF をサポートしています 。
• 矩形選択したすべてのオブジェクトを照会することができます。。
FIGURE 2. HYPACK® Queries—Edited All Format Data (left), S57 Objects (right)
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PREPARATION
GEODESY
• OSTN15/OSGM15: 新英国グリッド変換&ジオイドをサポートしました。
CHARTS • DXF / DGN レイヤーディスプレイはプロジェクトアイテムリストにより制御されます。
FIGURE 3. プロジェクト項目での DXF レイヤー表示
• バックグラウンドチャートとして KML/KMZ をサポートしました。
• AutoKMZ: KMZファイルをユーザー定義したフォルダから削除もしくは追加すると自動的に KMZ チャートをアップデートします。
• DG2 EDITOR: ポリゴンエリアにハッチを追加します。
PLANNED LINES
• Mission Planning:
• Merging Offset Lines: ラインエディタに、測線の終点を次の測線の始点に自動的に結合する機能が追加されました。これにより 1 つの連続測線を形成することが可能です。 さらに、これらの連結セグメントの弧を自動的に計算することができます。
FIGURE 4. Appending Parallel Offsets to a Single Line
• Export: MAVLink, Moos, GPX, ZRP
• Import: MAVLink, GPX
• SHP files をラインエディタにインポートし、ポリラインを LNW 形式に変換します。
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• ウェイポイント再配置によるパスプレビューの変更:カーソルモードにするとライン
エディタは現在ロードされているラインファイルのコピー2 つ(オリジナルと編集可能
なファイル)を表示します。編集可能なファイルには、各線の方向を示す矢印とウェイ
ポイントが付加されています。カーソルを使用してウェイポイントを新しい位置にドラ
ッグすると、インターフェイスに元のパスと変更されたパスが表示されます。 変更が
完了したら、LINE EDITOR インターフェイスに戻り、変更したファイルを保存します。
FIGURE 5. The LINE EDITOR Shows the Original and Modified Versions of your Line File
HARDWARE
• 1 つのファイルですべてのハードウェア設定を保存して復元します: FILE-EXPORT-
ALL SETTINGS は現在のハードウェア構成におけるすべてのデバイスの設定を、プ
ロジェクトフォルダに ZIP ファイルとして保存します。 同じ設定を復元するには、
FILE-IMPORT を選択し、ZIP ファイルを選択します。
• 複数ソーナーを同時サポート:
• 同時に二つのドライバを設定可能。(独自のデュアルヘッドドライバを作成できます)
• マルチビームと LIDAR
• 2つの異なるマルチビームソナー
HYPACK® DRIVERS
• **NEW** Autoline.dll
FIGURE 6. Autoline.dll at Work
あらかじめ定義した計画測線な
しに、完全なマルチビームカバ
レッジを取得できます。 スワス
幅(度)を入力すると、
SURVEY はマトリックスのデー
タを使用して自動的に次の測線
を作成します。
• **NEW** CanonIntf.dll: Canon EOS EOS イメージキャプチャをサポートします。
• **NEW** KongsbergNetwork.dll: シングルビームエコーサウンダーEA400 及び EA440 をサポートします。
• **NEW** NOAA CO-OPs.dll 最寄りの気象観測所からのリアルタイムの気象情報を表示します。
• **NEW** SBG.dll SBG システム Ekinox 慣性航法システム用 dll ファイル。
“Output to UDP”オプションを使用すると UDP ポート 5656 を介してHYSWEEP®のネットワークにシリアルメッセージを送信できます。
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• **NEW** Seapath.dll Kongsberg Seapath 130 INS 用の dll ファイル。測位、動揺、および RTKTide を出力している“バイナリ 26”メッセージを読み込むことができます。
• **NEW** SonTek_M9_HS.dll
FIGURE 7. Sontek M9 HydroSurveyor Displays
• 垂直方向の表
示が追加されました。
• DVL 測位をサポートしました。
• ADCP データを記録できるようになりました。
• 無線モデム接
続のサポート
• **NEW** WindDriver.dll:
HRP 文字列+気象ス
テーション: 気象ス
テーションからコ
ンマで区切られた
文字列を読み込み、
風の情報を表示す
ることができるド
ライバを作成しま
した。 FIGURE 8. Sample
WindDriver Display
• Adcp.dll: モデルの選択オプションを追加しました。
• AutoPilot.dll: VTG を新たにサポートしました。
• Delph.dll: 共有メモリにケーブル出力情報がない場合は、ボート-モバイル間の報告距離に戻ってください。
• GPS.dll: ドライバーセットアップのアラームタ
ブからサスペンドロギングオプションを削除し
ました。 これらのオプションよりユーザーに混
乱を生じさせてしまいました。今後はすべてを
ログに記録し、必要に応じて後処理にてデータ
を消去することを推奨します。
• Magnet.dll: 地図ウィンドウにmagレスポンスを重畳して描画するオプションを追加します。
• NMEAOutput.dll: WPL NMEA メッセージを追加しました。
• NTRIP.dll:ユーザー定義の緯度/経度にて ntrip.dll を開始できるようにしました。
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• Orion.dll: メーカーからの要求により SOL メッセージをフィールドに追加しました。
• Sonarmite.dll: DFX 形式をサポートしました。
• Sub-Bottom.dll:
• SyQwest から提供される高解像度のデータについて 143, SEGY メッセージをサ
ポートしました。
• 各チャネルの個別フィルタを追加しました。
• Towfish.dll: LCI-80X を追加サポートしました。
HYSWEEP® DRIVERS
• **NEW** Kongsberg Seapath INS: 本デバイスは独自のデータをシリアルまたは UDP 経由で出力しており、HYSWEEP®では MRU とジャイロのデータのみを読み取ることができます。 位置情報は対応する Survey ドライバ seapath.dll
によって読み込まれます。
• **NEW** PicoMBES: Picotech 社製の PicoMBES-120 及び PicoMBES-40 をサポートしま
した。
• Reson T20 and T50: デュアルヘッドモードをサポートし、新しいバージョンのデータグラムと同時送信モードが使用可能です。
• IXBlue INS drivers:
• 新たに NAVIGATION LONG 出力メッセージをサポートしました。
• UDP モードを追加しました。
SIDE SCAN DRIVERS
• Kongsberg PulSAR: 発振のタイムタグからのピングレートを検出し、ネットワーク読取を待ちます。
• Imagenex 878 RGB: 周波数ごとに別々のアドレスを使用します。
TARGET EDITOR
SPREADSHEET CONFIGURATION
表示するプロパティを選択するには、列メニューで表示項目を選択または選択解除します。
選択ダイアログを使用し複数の列を簡単に構成できます。
使用可能な項目は左側に表示され、選択された項目は右側にリストされます。どちらの列で
もアイテムを選択し、[add=>]と[<=remove]をクリックすることで、スプレッドシートの表
示に含めたり、除外したりすることが可能です。
NOTE: 利用可能な項目リストはアルファベット順に並べられています。 選択項目のリスト
にはスプレッドシートに表示される順で列が表示されます。 通常は選択された順で
リスト化され、選択した項目の順序を変更するには、カーソルを使用してリスト内
の項目をドラッグアンドドロップします。
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FIGURE 9. Select Dialog—Classic Defaults
Tip: “Default”ボタンを使用す
ることで、プロジェクトタイプ
に応じてターゲット名、位置、
およびプロジェクトタイプごと
に必要な属性を自動的にスプレ
ッドシートに表示させることが
できます。
FIGURE 10. Select Dialog Defaults— Side Scan (left), Magnetometer (center) and Sub-Bottom (right)
IMPROVED SYMBOL HANDLING
Recent Symbols メニューには、最近使用した 10 個のシンボルが
記録されています。その共通アイテムは常にクリックするだけ使用
可能です。 Recent Symbols メニューを起動するにはいくつかの方
法があります:
• メインメニュー
• “Details”タブの Symbol エリアを右クリック
• “Spreadsheet”タブの Symbol 列を右クリック。
• これはスプレッドシートを複数選択しても機能します。ターゲットをまとめて選択し、Recent Symbols を適用すると、そのシンボルが全体に適用されます。.
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FIGURE 11. Sample Spreadsheet View
DIFFERENCE TOOL
Difference ルーチンを使用して現在のプロジェクトのターゲットデータベース(targets.db)
ともうひとつのターゲットデータベースを比較することができます。 たとえば、プロジェク
ト内のターゲットについて測量コンピュータとオフィスコンピュータや履歴データと現在の
ターゲットデータを比較することができます。 このツールではターゲットを名前、位置、ま
たはその両方で比較することができます。 各ターゲット(行)は、プロジェクトターゲット
内のターゲットごとに結果が下記のように色分けされて表示されます:
TABLE 1. Target Comparison Color-coding
Color
Comparison Results
Red Missing (No match in the project targets.)
Green Match
Yellow Partial match: When comparing both name and
position, only one of the two criteria matches.
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FIGURE 12. Initial Comparison—Project Targets.db (left) and Second Targets.db in the Difference Dialog
必要に応じて最初のファイルと比較する方法と同じく、2 番目のファイルからターゲッ
トをインポートすることができます。 インポートされたターゲットは Default ターゲッ
トグループにコピーされます。
DATA ACQUISITION
SURVEY OR DREDGEPACK®
SIMULTANEOUS REAL-TIME AUTO-MATRIX AND REAL-TIME MOSAIC DISPLAYS
HYPACK® 2016. にオートマトリックステクノロジーを導入しました。
(HYPACK® SURVEY でのみ利用可能、DREDGEPACK®では使用でき
ません)
オートマトリックスは、そのオプションを選択するとサーベイ
マップウインドウ内で各データタイプのマトリックスファイル
のプレビューを描画しながら海図/地形のマトリックスデータを
バイナリデータファイルに記録します。 SURVEY プログラム
を終了すると、HYPACK®は測量データに合わせてマトリック
スファイルを生成します。サイドスキャンデータ用のリアルタ
イムモザイク(別名サイドスキャンマトリックス)も同様の技
術を使用して動作しますが、SURVEY が閉じると、HYPACK®
はバイナリデータを使用して geo-TIF モザイクファイルを生成
します。(Side Scan Matrix configuration 設定におけるデフォル
トのセルサイズは、結果となるモザイクの解像度を改善させる
ため、かなり小さくなっていることにご注意ください。)
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In HYPACK® 2017 では、この技術を進化させました。:
• オートマトリックスを使用して、サポートされている 1 つ以上のデータタイプ( マルチビーム水深、後方散乱、地形、サイドスキャンデータ) を同時に描画、記録します。
FIGURE 13. Automatrix— Simultaneous Multibeam Bathymetric and Topographic
図 13 は、マルチビーム測
深データ(500cells/MTX)と、
標高データ(100cells/
MTX)のオートマトリク
ス表示です。
• サイドスキャンバックスキャッタデータ用の自動マトリクス。サイドスキャンから作られた geo-TIF モザイクファイルと共にマルチビームの後方散乱データからマルチビームマトリクスを生成することができます。
• Map ウィンドウツールバーの MB_MTX ドロップダウンメニューにて選択することで、別々の Map ウィンドウにマルチビームとサイドスキャンデータを描画することができます。
• 各ディスプレイの Layer Manager にて選択し、マルチビームと標高データを別々のマップウィンドウに描画することができます。
RANGE OPTIONS
Area Map ツールバーの Range option を使用すると、SURVEY または DREDGEPACK®の
ツールバーでレンジを選択するだけで地図の表示をすばやく調整することができます。
SURVEY または DREDGEPACK®の選択されたマップウィンドウを自動的に拡大/縮小し、
ウィンドウの短いサイドの長さが選択された距離となります。 各ウィンドウのサイズを変更
するとそれに応じてスケールは調整されますが、ズーム操作を行うと範囲は“None”に戻り
ます。 デフォルト値は 500, 1000, 2000, 3000, 5000 の測量単位ですが、各プロジェクトの
ニーズに合わせてこのリストをカスタマイズ可能です。:
1. “Range”ドロップダウンリストから“Edit”オプションを選択します。ダイアログ
ボックスに現在のズーム範囲のリストが表示されます。
2. 必要に応じてリストを変更し、“OK”をクリックします。
FIGURE 14. Map Zoom Ranges—Default (left), Edited (right)
ANCHOR SWEEPS
Anchor Sweep は、アンカードロップ位
置、アンカー上昇位置、およびアンカー
が着底している間のアンカーアタッチメ
ントポイントの位置によって定義される
範囲です。
SURVEY または DREDGEPACK®は、すべてのアンカースイープの範囲をプロジェクトフォ
ルダ内のアンカースイープチャート(Anchors.DG2)に保存します。 アンカースイープチャ
ートは、マップウィンドウや DG2 チャートをサポートする他のプログラムに表示させること
ができます。
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FIGURE 15. Sample Anchor Sweep—In HYPACK® SURVEY (left) and the Resulting Anchors.DG2 HYPACK® (right)
SURVEY LOG
• 設定可能なスプレッドシート:
• 列を選択 スプレッドシートのヘッダーを右クリックし、ポップアップメニューから選択/選択解除します。
• 列の幅を調整 仕切りをドラッグします。
• 測線の終了時間 がレポートに追加されました。
• リアルタイムメモ: 行が終了する前に現在の行に注釈を追加します。
• •Excel に出力 *.XLS 形式にて出力(PDF にも出力可能)
FIGURE 16. Sample Survey Log in Excel
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COG VS HEADING DEVICE FUNCTION
通常、HYPACK®SURVEY は、方位出力機能付きのハードウェアで構成されたセンサ
(GPS またはコンパス)から受信した方位データに従ってボートの方位を描画します。 方
位を読み込むようにドライバが設定されていない場合、HYPACK®SURVEY は、コースオ
ーバーグラウンド(COG)に基づいて方位を計算します。
Vessel Setup ダイアログ(VESSELS メニュー)の Use COG for Heading オプションを使
用すると、HYPACK®SURVEY を閉じるか、Vessel Setup ダイアログでこのオプションの
選択を解除するまで、Heading センサーデータを無視して COG を使用できます。
Heading デバイスが有効になって
いるときに“Use COG”チェックボ
ックスをオンにすると、警告表示
されます:
IMPORTANT!
HYPACK®SURVEY を開くたびに、ハードウェア設定に従ってオプションを
自動的にリセットします。
COGを常に使用し、方位データを無視するには、SURVEYプログラムを閉じ、ハードウェアに
戻り、Heading機能の選択を解除します。
MATRIX CONTROLS IN REMOTE VIEW
SURVEY にアクティブマトリックスがある場合、リモートビューウィンドウにドロップダウ
ンメニューが表示され、マトリックスの色付け(平均値、最小値、最大値など)を変更する
ことができます。
SIDE SCAN SURVEY
SONAR CONTROLS
• SIDE SCAN SURVEY ウィンドウに標準のサイドスキャンコントロールが追加され、
SIDE SCAN SURVEYからソーナー設定を制御できるようになりました。このデバイスコントロールにてソーナーの発振制御やレンジ変更が可能です。
FIGURE 17. Ping Range Tools (from right to left) —Start/Stop Pinging, Range Controls, Device Controller
Access
• フルコントローラーウィンドウへのショートカットボタン: より複雑な設定変更を行う場合にはコントローラーアイコンをクリックしてフルコントローラーウィンドウを表示させます(このツールは再生モードでは使用できません)。
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ターゲット
• キャプチャイメージディスプレイを Targets ダイアログにて調整可能です。サイドス
キャンウォーターフォールディスプレイをダブルクリックしてターゲットをマークする
と、いくつかのターゲットプロパティと現在のウォーターフォールディスプレイのイメ
ージが表示されたターゲットダイアログが表示されます。Percent of Swath オプショ
ンを使用するとターゲット位置を拡大させることができます。100%未満にするとーゲ
ット位置を中心としたサイドスキャンチャンネルの指定された一部を表示します。
注記:これは表示用のみでキャプチャされた画像は常に全スワスを表示します。
FIGURE 18. Targets Dialog Image Display—100% (left) and 40% (right)
• Target Sharing: SIDE SCAN SURVEY でターゲットをマークした時に、Target ダイ
アログの Share ボタンによってターゲット座標とそれに関連付けられたイメージ(キ
ャプチャした場合)を E メールまたはテキストメッセージにて送信することができま
す。これには、電子メールアドレスとサーバーの初期設定が必要です。
• キャプチャ画像からのターゲッティ
ング:サイドスキャンウォーターフ
ォールディスプレイに定義した範囲
の JPG もしくは geo-TIF のスクリ
ーンキャプチャを保存すると、
SIDE SCAN SURVEY は定義された
範囲を中心とするターゲットをイメ
ージファイル名と一致する名前で作
成します。
HYSWEEP®
• SonTek CastAway CTD にて収録した音速度データを Bluetooth にて自動ダウンロー
ド。 ルーチンはこのデータを HYPACK®Sound Velocity ファイル(* .VEL)と
HYSWEEP® SURVEY に変換し、このデータが生 HSX データファイルのヘッダーに情
報を書き込みます。(https://www.youtube.com/watch?v=y5EmhE_korQ)
• Real-time Cloud Window:
• Measure Tool: リアルタイムクラウドディスプレイ上の任意の 2 点をクリックします。ステータスバー上に 2 点の座標とその間の距離が表示されます。
• 新しいディスプレイオプション:
• 陸上及び海底あるいは両方
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• クリップデータの上側あるいは下側のユーザー定義チャンネル。ユーザー定義チャンネルファイルの上側あるいは下側のデータをクリップします。チャンネルファイルそのものを選択しても、チャンネルが半透明なので測深点の表示は妨げられません
• 新しいカラーオプション:
• 強度別
• 水深及び強度: 水深に基づいて色付けを行い、強度値を表示します。深さが同じ場合、強度の強い方がより明るく表示され、3 次元的に表示されます。
• WATER COLUMN PLAYBACK: デュアルヘッドソナーをサポートします。
• 3D WATER COLUMN PLAYBACK: クラウドディスプレイ内の任意の 2 点をクリックします。 最初のクリック後、グレーの線が 2 番目の場所をクリックするまで測定された経路を表示し、画面の右上角に距離が表示されます。
ADCP IN SITU
ADP ファイルに音速値が含まれていない場合の音速度計算。ADPファイルは指定された音速
フィールドに音速以外のデータを格納することがあります。 ADCP IN SITUが指定する音速
範囲(<1300 m / sまたは> 1700 m / s)からはずれた値を見つけた場合、本プログラムは
塩分濃度、温度および圧力から音速を計算し適用します。
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処理
**NEW** 64 ビットシングルビームエディタ (SBMAX64)
FIGURE 19. 64-bit SINGLE BEAM EDITOR
• 柔軟性が高く、編集が簡単です。
• 複数のトランスデューサデータをサポートします。
• SonTek HydroSurveyor を念頭に置いて設計されているため、9 つのビームをすべて 1 回のセッションで取り込むことが可能になりました。
• 表示/編集においてビーム数を1つにするか複数にするかを選択できます。
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FIGURE 20. Profile Window Display—Beam 5 with Points (top), Beam Selection Dialog (center), 5 Beams with Lines (bottom)
• 単一ページにてすべてのフィルタオプションの設定が可能になりました。
• セーブ可能なフォーマット:
• HS2x 出力を使用すると、オフセットを再編集および調整できます。
• 下位互換性のため All2 形式の出力が可能です。
• XYZ:入力ファイルごとに1つの XYZ にするか、1つの XYZ 内にすべてのデータを出
力するかを選択できます。
サイドスキャン
サイドスキャンコンバータ
• 旧式の SonTek HydroSurveyor ファイルをサポートするために、YDFF から RAW形式への変換が可能になりました。
• SINGLE BEAM EDITOR にて測深データ用に RAW ファイルを編集可能です。
• 流速と流量の処理をするために ADCP PROFILERの YDFF を編集可能です。
TARGETING AND MOSAICKING (HYSCAN)
• HYPACK®以外のフォーマットの読み込みをサポート: Klein SDF, CMax CM2,
EdgeTech JSF
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• カタログリストに保存状況を表示 データカタログをロードすると、カタログリストに以前プロジェクトエディットフォルダに保存されたメンバーファイルが表示されます。
• スプレッドシートの列設定: ビューのスプレッドシートタブでは利用可能な項目が左側
に表示され、選択された項目は右側に表示されています。いずれかの列の項目を選択し、
[Add=>]と[<=Remove]を使用してスプレッドシートの表示に含めたり省略したりします。
• モザイクの制限:
• トラックライン表示では、モザイクから省略する領域を一時的にマークすることが
できます。カーソルを使用して長方形の領域をマークし、[Hide Inside]または[Hide
Outside]アイコンを使用してデータのいずれかの部分を省略します。隠し領域を復
元するには、同じ方法で緑の[Show Imagery]ボタンを使用します。
• [Track Lines]ウィンドウ(ステージ 1)のトラックラインをクリッピングすると、出力モザイクから選択したデータが省略されます。
• サイドスキャンレンジを NOAA ガイドラインへクリッピング:トウフィッシュ高度が使用しているレンジスケールの 8%未満の時、有効スキャンレンジをトウフィッシュ高度の 12.5 倍に等しくなるように定義されます。
• ユーザー定義のタイル:タイルを手動で定義し、ニーズに合わせてサイズを変更し配置することができます。たとえばデータセット内の一部領域の高解像度 GeoTIFF
を生成する場合に便利です。
• 現在のアウトプット設定がファイルを上書き保存してしまう場合に警告します。これにより保存を中止しファイル名を変更することができます。
64-BIT HYSWEEP® エディタ
• 地形データを測量データと同時に読み込んで編集可能になりました。
FIGURE 21. Topographic Data Shows Sailboats with Wrecks Shown by Hydrographic Data Beneath
• リードパラメータの[Survey]タブでマルチディテクションを有効/無効にします。
• シングルヘッドデバイスに 2 つのドライバインスタンスを使用するデュアルヘッドDynascan について、大きなヨーオフセットをサポートするパッチオフセットの調整機能が改善されました。
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• Sweep ウインドウエクステントが Survey ウィンドウディスプレイに表示され、作業中の状況や方向を確認することが可能になりました。
FIGURE 22. Survey Window with Sweep Window Extents
Outlined (top right)
マグネットメーターエディター
ターゲットタイプ―
モノポーラ、ディポ
ーラ及びマルチコン
ポーネント―は、)
—はターゲットデー
タベースの Class
Name 属性に格納さ
れるようになりまし
た。
ADCP プロファイル
• SonTek M9 HydroSurveyor をサポート: ADCP PROFILER の YDFF を編集し流速と流量を算出可能です。
• New Track View タブにはトラックラインと、流速と流向を平均した各ビンのアンサンブルが2次元で表示されます。
FIGURE 23. Sample Track View
• 流量の値を境界線にクリップ
して、トラックラインディス
プレイに描画されるデータと
流量レポートにて計算される
範囲を制限可能です(ただし
プロファイルビューには影響
しません)。
• Draw and Remove Border
ツールを使用してトラック
ラインディスプレイに矩形
領域を定義することができ
ます。
• View Options ダイアログの[Discharge]タブにボーダーファイル(* .BRD)をロードできるようになりました。
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クラウド
• ターゲット: 選択した測深点をターゲットとしてマークし、サポートしている他の
HYPACK®プログラムで表示することができます。CLOUD は選択された各測深点の位
置にてターゲットを生成し、CLOUD ターゲットグループに格納します。 CLOUD ター
ゲットの名前は Cloud Depth です。
• ゴールデンサウンディング: ゴールデンサウンディング:測深点選択ツールを使用してマークする測深点を選択し、ゴールデンサウンディングアイコンをクリックします。ゴールデンサウンディングは金色のピクセルとして表示されます。
• サードパーティのポイントクラウドデータのサポート:
• LAS / LAZ と pts 形式を読み書き可能です。
• E57 ポイントクラウドファイルを読み込み可能です。
フィルタ
CLOUD にはデータセットに適用させるフィルタが用意されています。使用するフィルタ
はデータセットの特性とフィルタ適用の目的によって変わってきます。
注意! これらのフィルタはポイントクラウドの表示目的にのみ使用してください。フィルタ
リングされたデータは、正確な容積計算には使用できません。
• Minimum Depth と Maximum Depth ではユーザ
ーが定義した範囲から外れた測深点を削除します。
これは既知の水深範囲外の測深点を削除するため
に使用できます。
• Minimum Intensity と Maximum Intensity はユーザーが定義したレベルよりも弱い音響強度と強い音響強度を持つ測深点を削除します。
• Reduce by Percentage と Limit to Number ではファイルサイズを小さくするためにデータを間引きます。
• Reduce by percentage は特定の割合に合計の測深点数を減少させます。
• Limit to Number は、指定した測深点数になるようにデータを削除します。
HIDE NEAR POINTS OPTION
Hide Near Points オプションでは点群データを指定したクラウド内部に物理的に移動し
たことと同様の効果を得ることができます。
十分なズームスケールに達すると CLOUD はポイントクラウドのエッジに近いポイント
を削除し、クラウドの中心にあるオブジェクトをよりはっきりと見ることができます。
このオプションを使用しなければすべての測深点が表示されたままになります。
次の図ではオプションを選択すると中央の前景にある木が非表示になっています。
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FIGURE 24. Hiding Near Points—Distant Display (left), Near Points Removed (center), Near Points Remain (right)
GEO-TIF COLORSに基づいた色の点雲 COLOR POINT CLOUD
geo-TIF から CLOUD のサウンディングまたはマルチビーム後方散乱に色を適用すること
ができます。geo-TIF イメージ領域を超えるポイントは、プロジェクトの色に基づいて引
き続き色付けされます。サードパーティのポイントクラウドプログラムで使用するために、
結果を HYPACK®XYZ ファイルまたは LAS 形式ファイルに保存することができます。
XYZ 出力の各レコードには、X、Y、Z、強度(ある場合)、R、G、B の 6 つまたは 7 つ
の値が含まれています。どちらも XYZ 拡張子を持ちます。 LAS フォーマットには、各サ
ウンディングの輝度と新しい RGB カラー定義のフィールドが含まれています。
CLOUDは geo-TIF、強度(利用できれば)、水深もしくはロップダウンリストで選択した
ファイルの RGBColorに基づいてこれらの出力フォーマットのいずれかを色づけできるよ
うになりました。
FIGURE 25. Geo-TIF in IMAGE GEO-REFERENCED (left) and Soundings in CLOUD (right), Point Cloud in RGB Colors (center)
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サブボトムプロセッサ
• EdgeTech JSF 形式を直接ロードします。
• スケール範囲を表示します。ラベルは、ディスプレイの右側に常に 10 ミリ刻みで表示されます。 [表示]タブの[範囲マーカーを表示]オプションは、各ラベルの水平線を切り替えます。
• •スクロール矢印を使用して、ラインを水平方向にスクロールします。 [80%]と[100%]は、クリックごとにスクロールされる音響レンダリングの量を設定します。.
• [Auto Range, TVG, および Bottom Track] は、データセットに最適なダイナミックレン
ジ、TVG、ボトムトラックの設定を見つけようとします。ボタンをクリックすると、プロ
グラムは TVG を有効にし、範囲がクリップされ、計算された閾値に基づいて最初のボト
ムトラックが決定されます。この機能はノイズの多いデータセットではうまく機能しま
せんが、始点を提供し、さらに調整を加えることができます。
FIGURE 26. Auto Adjust—Before (left) and After (right)
最終製品
EXPORT
• Project Files リストが HYPACK®シェルに合わせて更新されました。サイドスキャン画像、リアルタイムモザイク、および後処理モザイクが含まれています。
• FILE-CHECK ALL と UNCHECK ALL を追加して 選択した出力で使用可能なプロジェクト内のすべてのファイルを有効または無効にできるようになりました。
• ユーザー定義の出力フィールドとしてライン名を追加しました。
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HYPLOT-MULTI
各プロットシート(PLT)をレイアウトで個別に設定します。PLT を設定するには、プロジ
ェクトファイルとデータファイル、およびコントロールパネルオプションの 2 つの部分があ
ります。
• プロジェクトおよびデータファイル:
a. HYPLOT-Multi Data Files および Project Files リストで、必要に応じてファイル
を有効または無効にします。 (DRAW-DISABLE FILES は、すべてのプロットシ
ートのすべてのファイルを無効にします)。
b. 設定を適用します。これらのファイル選択を選択したPLTにのみ保存するには、コントロー
ルパネルの[Plot Sheets]タブの[Save Background Chart]オプションをオンにします。そうしないと、
HYPLOT-Multiはレイアウト内のすべてのプロッティングシートに同じファイルを表示します。
• コントロールパネル (F9)
a. 他のチャートオブジェクトを追加します (例えばコンパスローズ、スケール、グラフ
ィックまたはテキスト)
b. すべての表示オプションを設定します。
c. 設定を適用する:
コントロールパネルの設定に従って現在のPLTのみを描画するには、[適用]をクリックしま
す。
コントロールパネルの設定に従って、すべてのプロットシートをレイアウトに描画する
には、[すべてのPLTにタブを適用する]をクリックします。
ユーティリティ
HSX スプリッター
HSX SPLITTER では、定義された領域の内部または外部のデータを含む新しいデータセッ
トを生成できます。
FIGURE 27. HSX SPLITTER—Main Window (top left), Display Window (top right), Results (bottom)
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FIGURE 28. HSX SPLITTER Results
3D メッシュ
3D MESH プログラムは、3D ポアソンメッシュを用いて XYZ データから表面モデルを生成
します。 この方法は、TIN モデルより生成に時間がかかりますが、垂直面と凹面をより正
確に描写します。同じモデルを後で 3D MESH に素早く復元するために、モデルを
HYPACK®3PC ファイルに保存することができます。
FIGURE 29. 3D MESH Interface
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NEW HYPACK® パッケージ
SUB-BOTTOM REDUCED パッケージ
HYPACK®Sub-Bottom ソフトウェアパッケージは、GPS とサブボトムソナーからの入力
を受け取り、サブボトムデータのリアルタイムナビゲーションと収集を行います。
HYPACK®Sub-Bottom は、生の音響ソナーデータを含むナビゲーションデータを SEGY
(SEG-Y)形式で保存します。これは業界“標準”のフォーマットで、SUB-BOTTOM
PROCESSING プログラム(付属)または他の産業パッケージで処理して、反射層とター
ゲットを決定することができます。
REDUCED GEODESY/HARDWARE
HYPACK®Sub-Bottom には、プロジェクショングリッドを設定し、機器を構成する
GEOESY / HARDWAREプログラムがあります。
FIGURE 30. Geodesy/Hardware
• 用意された 3 つのプロジェクションから 1 つを選択することができます。(これ以外のプロジェクションを選択する場合には、HYPACK®SURVEY ライセンスが必要です)。
• UTM 北(北半球)
• UTM 南(南半球)
• NAD-83(米国)
• GPS を設定します。接続情報を入力するだけです。
• サブボトムソナーを設定します。
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• サイドスキャンソナーの種類を指定します。
• 接続情報を入力します。
• レイバック固定もしくはレイバック可変を設定します。.
FIGURE 31. Layback Dialog
サブボトムプロセッシング
HYSWEEP®サブボトムには、標準の HYPACK®パッケージに表示されている同じサブボ
トムプロセッサが含まれています。 SEGY サブボトムデータを表示し、ターゲットをマー
クし、レイヤーをデジタル化するためのツールを提供します。SUB-BOTTOM
PROCESSOR は、デジタル化されたポイントを複数のフォーマット(主に HYPACK®All2
フォーマット)に変換し、HYPACK®サブボトム画面にターゲットと一緒に表示したり、
プロファイルビューにレイヤーを重ね、プロッタに出力できる CROSS SECTIONS AND
VOLUMES にロードしたりできます。
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FIGURE 32. Sub-Bottom Processing
無人システム用 HYPACK® 測量とマッピングの世界へのロボットシステムの現在の普及は、技術の進歩、通信(接続性)
の増大、より小型でより最適化されたシステムなど、いくつかの要因に起因すると考えられま
す。これらの技術の結びつきは、間違いなく無人システムのコミュニティを進歩させ、私たち
はそれに参加することに興奮しています。
HYPACK®2017 には、データの収集オプションを拡張するための開発が含まれています。次
の表は、HYPACK®2017 の各タイプのシステムの一般的な機能をまとめたものです。
HYPACK® Feature
Aerial
(UAV)
Surface
(USV)
Underwater
(UUV)
Photogrammetry (processing only) X X
Web Maps X X
Mission Plan X X X
Remote Control Logging X X X
Remote View/ X X X
Real-time Cloud X X
Auto-matrix X X
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HYPACK® Feature
Aerial
(UAV)
Surface
(USV)
Underwater
(UUV)
Real-time Mosaic X
Targeting X X X
Supported Devices: X
X
X GPS/INS
Multibeam X X X
LIDAR X X
Side Scan X X
MRU X X X
Output:
XYZ
LAS/LAZ
Pts
X
X
X
X
X
X
X
X
X
Export to Web X X X
Volumes Analysis X X X
XYZ/TIN MODEL Surface Comparison X X X
写真測量: マルチビーム測量では、撮影中に取り込まれた写真画像が、64 ビット
HYSWEEP®EDITOR の点群表示と同期されます。
Web Maps: HYPACK®インターフェースで Web サーバー経由でダウンロードされた
Georeferenced PNG ファイル。
ミッションプラン: MAVLink * .waypoints、GPX、MOOS Ivp-BV、Teledyne ZRP のいずれ
かのサポートされている業界標準フォーマットで構成された計画されたモバイルパス。
リモート表示:調査コンピュータ以外のデバイスから調査を表示します。この方法は、モバイル
のタイプと調査タイプによって異なります:
• 空中システム:ブラウザのディスプレイには、マップウィンドウ、左右のインジケータ、
設定不可能なデータ表示ウィンドウ、および一度に 3 つまでのターゲットウィンドウ
が表示されます。 また、Windows®リモートビューでは、すべての SURVEY ウィン
ドウとコントロールを表示および操作できます。
• 水中システム: HYPACK®コンピュータは、UUV ソフトウェアを実行する測量コンピュータにイーサネットケーブルを介して接続されています。 HYPACK®ドライバ(Hydroid.dll)は、UUV システムからデータを読み取り、HYPACK®SURVEY 表示を作成します。
• 表面ベッセルシステム:
• シングルビームデータは、海岸沿いの HYPACK®測量コンピュータへの無線接続を介して記録できますが、Web ブラウザまたはチームビューアを使用して測量コンピュータを表示することもできます。
• データ量がワイヤレス接続の能力を超えてしまうため、マルチビームとサイドスキャンデータについてはボート内の PC にて記録する必要があります。 この際には Web ブラウザまたは Windows®リモートビューを使用し、制御を行います。
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リモートコントロールロギング:
• 空中システムと船舶システム: Windows®リモートデスクトップ接続または Web
ブラウザのリモートビューで測量コントロールを使用します。
• 水中船舶システム: 調査コンピュータを介してコントロールを使用します。
リアルタイムクラウド:リアルタイムクラウドウィンドウは、スクロールポイントクラ
ウド表示の地形図および水路図を表示します。
オートマトリックス: HYPACK®SURVEY で、海図または地形のマトリックスデータをバイ
ナリデータファイルに記録し、リアルタイムで描画する方法。 SURVEY プログラムを終了
すると、HYPACK®はユーザー定義のオプションに従って測地線ファイルを生成し、測量デ
ータに合った適切な寸法を生成します。これにより、MATRIX EDITOR のサーベイ領域上で
1 つまたは複数のマトリックスファイルのサイズを設定する必要がなくなります。
Auto-matrix を使用して、HYSWEEP®SURVEY から同時に水路データと地形データの両方
をログに記録できますが、別々に設定する必要があります。そうすれば、SURVEY は、デ
ータタイプごとに別々のマトリックスファイルを生成します。
リアルタイムモザイク: オートマトリックスと同じ技術を使用しますが、解像度は高く、マ
トリックスファイルの代わりにジオ TIF タイルを生成します。
ターゲット設定: プロジェクトエリアで関心のあるポイントをマークします。各ターゲットに
は、少なくとも名前と XY 位置が含まれますが、他のメタデータも含めることができます。
Web へのエクスポート: CLOUD ディスプレイを HTML 形式でエクスポートできます。 エク
スポートされた HTML ファイルを使用して、現在のデータをブラウザでリモート表示したり、
Web ページに組み込んだりすることができます。 最適な表示のために、カーソルを使用し
てディスプレイをズーム、パン、回転させます。
ボリューム:
• TIN MODEL: XYZ データファイルからサーフェスモデルを作成し、TIN モデルの各ノードの標高の差を、レベル、チャンネルまたは別のサーフェスに投影して比較することでボリュームを計算します。さらに、TIN MODEL を使用してセクションをカットし、結果の HYPACK®All2 フォーマットをエクスポートして、クロスセクションとボリュームにロードすることができます。
• クロスセクションとボリューム: ボリュームを計算するには、数多くの平均エンドエリア計算メソッドまたは標準 HYPACK®メソッドのいずれかを使用します。 CROSS
SECTIONS AND VOLUMES は、各測量ラインにプロファイルビューを表示してプロットします。