SIビジネスを変えよう。~ Ruby+Ruby on...

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株式会社クレオネットワークス

ＳＩビジネスを変えよう

2014年1月15日

株式会社クレオネットワークス取締役クラウド事業本部長岩崎英俊

Ruby+Ruby on RailsによるエンタープライズCloudアプリケーション事業とは

Rubyビジネスセミナー in 大阪Ruby とCloud で生み出す新ビジネス


株式会社クレオ

1974年設立、2011年持ち株会社化

2014年に創業40年

B2C

株式会社筆まめ

はがき・住所録ソフト「筆まめ」をはじめとしたソフトウェア製品の企画・開発・販売

B2B

株式会社クレオマーケティング

基幹系・情報系業務ソリューションから、組み込み系ソフトウェアまで、トータルICTソリューションの開発・提供

株式会社クレオソリューション

システムやネットワークの構築から、各種業務アプリケーションの開発

ヘルプデスクを中心としたサポート＆サービス

株式会社クリエイトラボ

会社紹介

クラウドを中心とした様々なサービスプラットフォームの提供

株式会社クレオネットワークス


ICTサービス事業ブランド

Design the next ICT style明日の、ICTスタイルを描き出すSmartStageは、ビジネスの本質を追及する企業・組織に機動力をもたらす、

ビジネス基盤サービスです。ICT基盤サービスから業務アウトソーシングまで、

コンパクトに統合した高品質なサービスを厳選して提供することで、

ビジネスの仕組み作りと的確な業務運用をサポートいたします。

『ＩＣＴの新しい活用スタイルを提案し、継続的な利益を生むビジネスモデルを追求しています。』


本日、お伝えすること

1.エンタープライズ向け製品をRubyで立ち上げ。その製品と今後の展望についてご紹介

2.SIビジネスは、発想の転換が必要。クラウド＆Rubyを用いたビジネススキームとは？


ビジネス状況の見える化を推進する新発想のビジネスプロセス管理(BPM)プラットホーム

SmartStage事業のコアとなっているエンタープライズCloudアプリケーション

製品のご紹介


OSSベースの軽量アーキテクチャーで実装

Ruby on Rails

Apache + MySQL

製品開発言語にRubyを採用


製品の進化（ 2005年～）

特定業務プロセスの管理からスタートした本サービスは、その汎用性を生かし、今や、様々な業務プロセスを扱うことのできるプラットホームへ進化しました。

2005 ～ 2008 ～ 2010 → 2011 → 2012 → 2013 → 2014

▲ITサービス管理(ITIL®の実装用途）

▲営業プロセス管理

▲ヘルプデスク

▲購買プロセス管理

▲ITライフサイクル管理ビジネスの変化に強いから、業務プロセス管理の範囲を拡大

周辺ソリューションと柔軟に連携し、企業システム全体のハブへ ▲

BizPlatform ダッシュボードオプション（クラウドBIツール）

▲Enterprise Imaging Platform連携（SOA – ドキュメント連携）

version up

▲プロトタイプ開発


企業固有のビジネスプロセスに合わせて設定で実装できるBPMフロント


業務の状態をステータスで捉え、ステータスごとに次のアクションを定義するシンプル、かつ、柔軟な実装


SaaSや既存のシステムとリアルタイム連携し、情報をやり取りできる連携I/F

SOAP


BIzPlatformは、

パラメータ設定＋

SOA連携で、

ビジネスプロセス中心の業務システム実装が可能

設定で様々な業務プロセスを実装できる

新発想のBPMプラットホーム


豊富な導入事例詳しくは下記URLまで

http://www.smart-stage.jp/

http://www.smart-stage.jp/


「BizPlatform」開発の背景にあるもの

ＳＩビジネス環境の急速な変化


ＳＩビジネス環境の急速な変化

1. クラウド化の加速

2. SIerに求められる価値が変わる

3. フロービジネスからストックビジネスへ


クラウド化されていく企業システム

すべての業種および中堅・大企業でクラウド利用が進んでいます

http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h24/html/nc244110.html

平成24年度版情報通信白書：クラウドサービスの利用状況（産業別及び資本金規模別）

http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h24/html/nc244110.html


進むクラウドファースト

MM総研：2013 国内クラウドサービス市場の需要動向 ICT投資総額が伸び悩む中、クラウドサービスの需要は急拡大を続けるシステム構築の際にクラウドを優先的に検討する「クラウドファースト」企業が7割に

http://www.m2ri.jp/newsreleases/main.php?id=010120130828500

７０％の企業が「クラウドファースト」



プライベートクラウドの高い需要

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MM総研：2013 国内クラウドサービス市場の需要動向国内クラウド市場は2015年度に1兆円、2017年度に2兆円に達する見通しhttp://www.m2ri.jp/newsreleases/main.php?id=010120130828500

サイト系よりも、企業内システムのクラウド活用の方が、市場規模の成長性が高い。

2017年度に2兆円に



従来の顧客とITサービス企業の関係

ITサービス企業顧客

システム管理

ご提案


企業システムはクラウド上から提供され、クラウド上で開発し続けられる。



SIベンダーとユーザー企業の距離が縮まりITアウトソーシングが加速する。


顧客とビジネス上の運命共同体になる



クラウド上から様々な優れたサービスが提供され、それらのサービスを組合せてITサービスが構成される。

単なる開発技術だけではなく、クラウドサービスにより提供されるサービスを「活用する技術」が求められる。


企業内システム開発：考え方の変遷

大型スクラッチ開発

PKG＋カスタマイズ開発

開発フレームワーク上での自社開発

H/W＆開発環境の進化→ダウンサイジング

SaaS＋Ｗｅｂサービスの利用

ネットワークの進化（信頼性・セキュリティレベルの向上）

→クラウド化

Time

≒建設業

≒製造業

IT企業のビジネスモデル

≒サービス業


ITサービスの形態が変化している

Time

ライセンス料、保守料導入・構築費

ネットワークの進化（信頼性・セキュリティレベルの向上）

サービスベンダークラウドインテグレータ

エンドユーザーはシステムを持たない

ビジネス規模に応じた費用化

（大きな投資不要）

ユーザー

Ｈ／Ｗ＆開発環境の進化（ダウンサイジング）

PKGベンダーシステムインテグレータ投資による資産化（一括支払）

ユーザー

ユーザーシステムインテグレータによる大型スクラッチ開発

エンドユーザーがシステムを保有

SIer（システムインテグレーター）からCIer（クラウドインテグレーター）へ


Web/SOAを技術ベースとした、信頼性の高いサービスの提供

サービスベンダー

クラウドインテグレータ

個別サービスを組み合わせて顧客に最適なサービスに変換

ITサービスの「契約形態」が変化する

ユーザー

月額利用料月額利用料、保守運用費

システム維持運用コスト：低（運用体制が要らない）↓

運用費がかかるシステムは社内には置かない↓

・外部サービスを活用・運用も委託

一括受託契約（運用・維持費はエンドユーザー側）

月額・年間サブスクリプション（利用料）型へ（運用・維持費はベンダー側）

エンドユーザーのシステム調達・保有・お金の使い方が変化すると、ITサービス企業のビジネスモデルも変化する。


ＳＩビジネスの「価値」が変わる

システム企画 → 開発 → 運用（保守）

time（工程）

value

従来今後

time（工程）

value

システム企画 → 開発 → 運用（保守）

大規模な個別スクラッチ開発ニーズは減少する

クラウドの活用や、運用・改善し続けるノウハウが求められる。

開発力が価値の源泉

上流工程、運用フェーズはユーザー側の仕事

（Sier側へは求められなかった）


ＳＩビジネスはストック型（サービス型）モデルになる

time

value

コンサル → 開発→運用・保守 → → → → → → →

コンサル → 開発→運用・保守 → → →

コンサル→開発→運用・保守 →

フロー型ビジネスモデル

でも、どうやって移行する？

time

value

ストック型ビジネスモデル

固定費

ムリムダ

従来今後


システム改善サイクルの実現に価値を

開発サービス改善提案

使う

作る改善する

運用・保守サービス

システム改善サイクル

顧客密着型のサービスメニューが求められる。（顧客と運命共同体になる）

メニュー

メニュー

メニュー


クラウド時代に求められるIT企業のスキル

次世代のCIerを支える、方法論が求められている。

1. （作る）繰り返し開発をいかにうまくやるか？

2. （使う）クラウドはどのように活用していくべきか？

3. （改善する）変更のスピードにどう対処するか？


従来の手法では通じない。システム導入の方法論が変化する。

データ指向システム（従来）ビジネス指向システム（今後）

システム間連携（サービスバス）

SaaS

プライベートクラウド

オンプレミス環境

分散されているビジネスプロセスを見える化し、継続的に改善

分散されたデータを一元化して効率化


ビジネス指向システム

システム間連携（サービスバス）

SaaS


目的：ビジネスプロセスを見える化(一元化)し、ビジネススピードを加速させること。

これからの発想

ビジネスプロセス中心設計

ビジネスとITサービスをどうつなぐか？

クラウドサービスの活用

クラウド環境上で動作

PaaS

アプリ


次世代のCIerを支える、方法論

今後、インテグレーションのためのSOAベストプラクティス集の整備が有効

統合クラウドシステム（サービス）を提供

SIer各社が得意とするソリューション

ビジネスプロセス管理BizPlatform

ベンダーが提供する高品質なクラウドサービス

疎結合(SOA)で組み合わせ

顧客ニーズにマッチし続けるシステム導入・運用

ビジネスプロセス中心設計

クラウドサービスの活用

クラウド環境上で動作

をコアにしたビジネスプラットフォーム


これからのSI(CI)ビジネス領域マップ

お客様業務

SIer/CIerの価値となる導入・構築・運用サービス

システムと業務をつなぐBPMレイヤー

企業活動を支える様々な個別業務システム

データ連携レイヤー

システム動作環境

BUSINESS

BPM

SYSTEM

INFRA-STRUCTURE

DATA

SERVISE


レガシーシステム（スクラッチ開発）

SOA拡張部品＊BRMS等も含む

ERP

が提案するエンタープライズソリューションマップ

BUSINESS

BPM

SYSTEM

INFRA-STRUCTURE

DATA

SERVISE

データ連携ミドルウェア（EAI / MDM）【インフォテリア ASTERIA WARP/ MDM One】など

BPMSミドルウェア（SOAサービスハブ）【キヤノンＩＴソリューションズ Enterprise Imaging Platform】【Red Hat JBoss Enterprise SOA Platform】など


N-CLOUDパブリッククラウド

業種・業界別ビジネステンプレート

BizOneBI / ダッシュボード【ウイングアーク MotionBoard】

お客様業務

コンサルティングシステム導入アウトソーシング（BPO/KPO/ITO）

BPMユーザインターフェイス

BizPlatform

情報系サービス（SaaS）


ケーススタディ：専門学校様向け受講生管理システムの刷新

ビジネスロジック実行（ＳＯＡ）帳票出力処理

イメージングデバイス

イメージング＆BPMSプラットフォーム（Enterprise Imaging Platform）

本社

全国の拠点

業務プロセスの管理

受講生管理システム

受講生管理

学校法人

プライベートクラウド環境（IaaS）

採番ロジック

講座決定ロジック

その他ロジック

外部Ｗｅｂサイト


ドキュメント処理

イメージングデバイス

イメージング＆BPMSプラットフォーム（Enterprise Imaging Platform）

マスタ情報連携

データ連携ミドルウェア

ケーススタディ：事務機器メーカー支店管理システムの刷新

基幹システム

ビジネスプロセス連携

ノーツDB

ノーツDB

連携

業務情報の集計・分析（BIツール）

本社

全国の支店・

営業所

営業プロセスの管理

営業支援システム（SFA）

営業ポータル

事務機器メーカー（売上高:約900億円、従業員：約4000名、連結ベース）

プライベートクラウド環境（IaaS）


これからのSI/CI事業者が考えるべきビジネススキームとは？

顧客のシステムを改善し続けるビジネススキームを。

急速な変化に追随するビジネスプロセスを組付け

クラウドプラットホーム

Ruby ×アジャイル開発

変化のスピードに追随するアジャイル開発

＋

スピーディーな繰返し開発


(まとめ)SI/CI事業者の役割クラウド時代に、何をすべきか？

１．クラウドサービス活用で、作らないシステム導入

２．（開発が必要な部分は）顧客と共同でのアジャイル開発で、ビジネススピードに追随する方法を導入

『顧客密着型クラウドインテグレーション』＝クラウド活用＋連携部品開発＋ストック型モデル

３．顧客に継続的に改善提案できる、ストック型のサービスメニューを用意する（ビジネスプラットホームを選定する）


Rｕｂｙは、もっとエンタープライズソリューションに進出すべき

Rubyは、高速な繰り返しを可能にする技術に長けている– アジャイル開発プロセス

XP、Scrum、プロジェクトファシリテーションをベースとした短期反復型の開発プロセス

– Rails フレームワークWebサービスアプリケーションを、素早く・見栄えよく作れるアプリケーションフレームワーク。

– Ruby 言語読みやすく、変化を受け入れるプログラミング言語 Ruby による Agile開発

Copyright 2008 Kenji Hiranabe

http://www.slideshare.net/hiranabe/ruby-agile

CC BY 2.5

ビジネススピードを加速する手段として非常に有効

http://www.slideshare.net/hiranabe/ruby-agile


Ruby × Agile(プロセス)

with Cloud Services

顧客密着型サービスの構築にRubyがもつ文化や考え方が参考になる

これからのＳＩ企業は、ストックモデル時代の「文化」と「プロセス」

を磨くべき


企業向けソリューション協業

協業事例のご紹介


商談

契約

出荷

『Enterprise Imaging Platform』

サポート

ERP情報系システム SaaSサービス

既存システム

注文書類の取り込み

契約更新手続き見積書定型注文書の出力

サービス証書類の取得、出力

キヤノンITソリューションズ様との協業

キヤノンITソリューションズ様製品『Enterprise Imaging Platform』と連携することで、ヒト（仕事）ー紙ーシステムを有機的に結合できる、画期的なソリューションを実現しました。

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キヤノンITソリューションズ様提供のSOA基盤


ウイングアーク様との協業2013.10.17

ウイングアーク株式会社様と協業SaaS/クラウド市場における戦略的業務提携を締結

クラウドサービスのマッシュアップにより大企業の業務の可視化と改善を実現

『BizPlatform ダッシュボードオプション』


BizPlatform事業今後の取組み指針

① Ruby&アジャイルで、継続的製品強化

② パートナー様とのビジネス協業強化

製品開発パートナー様SI(CI)パートナー様募集しています。


Rubyで、ＳIビジネスを

変えていきましょう。


ご清聴ありがとうございました。

Design the next ICT style明日の、ICTスタイルを描き出す

SmartStageは、ビジネスの本質を追及する企業・組織に機動力をもたらす、

ビジネス基盤サービスです。ICT基盤サービスから業務アウトソーシングまで、

コンパクトに統合した高品質なサービスを厳選して提供することで、

ビジネスの仕組み作りと的確な業務運用をサポートいたします。

世界中の業務プロセスをスマートに

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