Sensuでネットワーク監視やってみた

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堀内 晨彦 @hico_horiuchi Sensuで ネットワーク監視やってみた

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堀内 晨彦 @hico_horiuchi

Sensuで ネットワーク監視やってみた

Sensuの特徴

●  オープンソース監視フレームワーク ○  2011年に開発開始,Rubyで記述 ●  従来の監視システム「Nagios」の問題点を解決 ○  クライアント自動登録 ○  構成管理ツールによる設定の生成 ○  スケールアウトによる監視サーバの性能向上・冗長化 ○  RESTful APIによるフロントエンドとの連携 → クラウドでの利用に適したアーキテクチャ

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Sensuプラグイン

●  Sensuプラグイン ○  監視やメトリクスの測定 ○  アラートのハンドリング ○  有志によるCommunity Pluginsが公開 ●  Check (クライアントサイド) ○  監視やメトリクス測定の結果をServerに送信 ○  Nagiosプラグインとの互換性 ●  Handler (サーバサイド) ○  アラートメールの送信,メトリクスをNoSQLに保存

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これらに使用するスクリプト

Sensuの構成

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Kibanaによる可視化

●  可視化ツール「Kibana」 ○  Elasticsearch内のデータをWeb上で可視化 ●  SNMPでスイッチの通信量を測定 ○  スイッチ監視用のsensu-clientを用意 ○  流行りのGo言語でプラグインを実装 ○  1.3.6.1.2.1.2.2.1.10.x : 各ポートの受信バイト数 ○  1.3.6.1.2.1.2.2.1.16.x : 各ポートの送信バイト数

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ネットワーク監視で出来そうなこと

●  死活監視系 ○  スイッチにPINGを飛ばして死活監視 ○  全体 / 各ポートの通信量が閾値を超えたらアラート ●  可視化系 ○  各ポートの通信量を可視化 (スイッチ毎にダッシュボード,ポート毎にパネル)

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