「Redmine」、「Trac」から「Atlassian JIRA」への移行紹介
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Transcript of 「Redmine」、「Trac」から「Atlassian JIRA」への移行紹介
Redmine、Tracからの Atlassian JIRAへ
本日のアジェンダ
Redmine,Tracでの課題
なぜJIRAは選ばれたのか?
Redmine,TracのデータはJIRAに移行できるのか?
データ移行における問題点
JIRAへ移行した結果
Redmine,TracからJIRAへの移行をお手伝いしたお客様
ソフトウェア業界
Web開発
ゲーム開発
製造業
自動車部品
ソフトウェア業界の課題
RedmineとTracが複数
1つのRedmine
プロジェクト数:約30個
課題数:数千件
ユーザー:約100人
課題
社内にはプロジェクト毎にRedmineが立ており互いの連携が出来ていない
プロジェクト間の情報共有ができていない
今後は協力会社とも連携したい
セキュリティ管理ができていない
製造業の課題
RedmineとTracが複数
1つのRedmine
プロジェクト数:約10個
課題数:数百件
ユーザー:約300人
課題
Redmine, Tracのシステム管理をする暇がない
プロジェクト担当者に主業務ではないメンテナンス業務が集中していました
情報共有ができていない
今後は協力会社とも連携したい
セキュリティ管理を重要視
社外に情報を公開するためサポートが受けれる製品を利用したい
なぜ JIRA は選ばれたのか?
ソフトウェア業界
社内インフラ担当者視点
社内全社ツールとしてのご依頼
Atlassian Confluenceとの連携
将来的には社内サービスデスクとしても利用したい
開発者視点
豊富な開発ツールとの連携及びJIRAのプラグインへの興味
特に JIRA Agile
製造業
社内全社ツールとしてのご依頼
Atlassian Confluenceとの連携
システム管理者とプロジェクト管理を分離させる
RedmineとJIRAとの簡易比較
7
機能 Redmine JIRA
ダッシュボード プロジェクトのサマリー情報表示 高度な検索(AND, OR指定) レポート機能 チケットの生成と解決をグラフ表示 セキュリティレベル(チケット単位、コメント単位) ビジュアルワークフローエディター CSVインポートにてチケット作成 チケット投票機能
一部プラグインで対応 標準装備
アジャイル型プロジェクトの支援 ビュー:バーンダウンチャートやタスクボード メソッド:スクラム、カンバン
Backlogs JIRA Agile
高機能ガントチャート ガント側でマウス利用のスケジュール調整や依存関係
Lychee Enterprise WBS Gantt-Chart for JIRA
テストケース管理 チケットにテストケース記述し、テストケース再利用とテスト進捗
Redcase, Impasse
Zephyr for JIRA
ITIL, ITSM管理 チケットを使った、ITIL/ITSMベースの問合せ管理
Redmineメール連携 JIRA ServiceDesk
■ 参考情報
• 経験者によるRedmine、Trac、JIRA比較 - リックソフト会社ブログ - リックソフト • Redmine勉強会でJIRAの紹介をしてきました #47redmine - 製品とサービスのブログ - リックソフト
JIRAの豊富なプラグイン+開発ツールとの連携 開発支援
WBSガントチャート
JIRA Agile
Wiki連携
Atlassian Confluence
ソースコード連携
Atlassian FishEye
JIRA Subversion Plugin
Git連携
JIRA DVCS Connector Plugin for JIRA (標準)
Atlassian Stash (Gitリボジトリ)
工数管理
Tempo
図表作成ツール
Gliffy JIRA
画面キャプチャーツール
JIRA Capture
Atlassian Marketplace
https://marketplace.atlassian.com/
移行する際のポイント
プロジェクトの情報共有を推進したい
社内に点在するRedmine, Tracを統合したい
JIRAを全社展開することでリソース管理を全社レベルで実施したい
開発管理、障害管理、サポートなど KPI測定
役割分担を明確にしたい
システム・アプリケーション管理者
プロジェクト管理者
ユーザ
既存のデータを移動をしたい
例えばRedmine,Tracのサーバが老朽化しており閉じたい
Redmine,Tracから JIRAのデータ移行作業は簡単
10
Redmine 課題
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REST Webサービスを有効にする
12
JIRA管理画面 外部プロジェクトのインポート画面からRedmine,Tracからインポート
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Redmine URL、ユーザー名、パスワードを入力
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RedmineプロジェクトとJIRAプロジェクトの対応付け
15
カスタムフィールドの対応付け
16
フィールドのマッピング
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値のマッピング
18
チケットのリンク対応づけ
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インポート完了
20
JIRAでRedmine課題
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Tracからの移行も最初のステップが違うのみ
22
データ移行における問題点 Redmine移行ツールが重い
Redmine Importers Plugin for JIM Ver 2.0.5 をご利用ください
2.0.4までRedmineの課題を全て取得していました
Redmineのカスタムフィールドが全てテキストフィールドになる
現状仕様で今後の改善に期待しています https://ecosystem.atlassian.net/browse/JIM-1061
Redmine,TracとJIRAのユーザ管理 移行ツールでは、JIRAに同じユーザ名が存在しない場合自動的にユーザが作成されます。
Redmine,TracとSubversionとの連携
課題キーが異なるため、 Subversionのcommitログを修正する必要があります
Redmine,TracのWiki移行
手動
23
JIRAへ移行した結果 プロジェクトの情報共有ができるようになった
プロジェクトの課題管理としてはJIRA
Atlassian Confluence上で課題の一覧化
進捗状態をConfluence上にまとめて共有
役割分担を明確化
システム・アプリケーション管理者
管理画面がひとつになり、いくつものシステムを管理しなくて済むようになった
プロジェクト管理者
プロジェクト管理に専念できるようになった
ユーザ
いくつものシステムを行き来しなくて済むようになった
JIRAの機能を有効活用するためには 評価ライセンスでJIRAの機能に触れることからはじめる
スタータライセンスで小規模のプロジェクトからはじめる
10ユーザ制限 1000円
Atlassian Confluenceとの連携
プロジェクト課題管理はJIRA
情報共有としてはConfluence
Atlassian JIRAを使ってシステム連携
REST API
SDKでプラグインを開発
最後に・・・
ツール導入が目的ではありません!
プロジェクトを円滑に、効率的に進めることが目的です!
プロジェクト毎にシステムを運用するコスト…
プロジェクトによってツールを使い分けるプロジェクト管理者とユーザ…
同じような課題があるか、いくつものシステムを検索するユーザ…