RDS(MySQL)の利用と注意点

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@suz_lab(好きなサービスは Oracle RDS

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Page 1: RDS(MySQL)の利用と注意点

@suz_lab(好きなサービスは Oracle RDS)

Page 2: RDS(MySQL)の利用と注意点

RDS(MySQL)

AWS上でMySQLを簡単に構築、運用、拡張することができるサービス

構築 AWS Management Console

Multi-AZ

運用 自動バクアップ, 自動パッチあて CloudWatch

拡張 スケールアップ/ダウン リードレプリカ

Page 3: RDS(MySQL)の利用と注意点

Multi-AZ

RDS

(active)

RDS

(standby)

Aゾーン Bゾーン

同期レプリケーション

自動フェイルオーバー

Page 4: RDS(MySQL)の利用と注意点

インスタンスクラスと価格

インスタンスクラス

ECU

(全)ECU

(単)仮想コア

メモリGB

I/O 価格/時

Multi

AZ

m1.small 1.0 1.00 1 1.7 中 $0.11 $0.22

m1.large 4.0 2.00 2 7.5 大 $0.44 $0.88

m1.xlarge 8.0 2.00 4 15.0 大 $0.88 $1.66

m2.xlarge 6.5 3.25 2 17.1 大 $0.65 $1.30

m2.2xlarge 13.0 3.25 4 34.0 大 $1.30 $2.60

m2.4xlarge 26.0 3.25 8 64.0 大 $2.60 $5.20

1 ECUは、1.0-1.2 GHz 2007 Opteron または2007 Xeon プロセッサと同等のCPU能力を提供

リサーブドインスタンスも利用可能 ストレージ料金: $0.10 GB/月, Multi-AZ, $0.20 GB/月 IO料金, データ転送料金もかかる

Page 5: RDS(MySQL)の利用と注意点

RDSの作成(1)

Page 6: RDS(MySQL)の利用と注意点

RDSの作成(2)

Page 7: RDS(MySQL)の利用と注意点

RDSの作成(3)

Page 8: RDS(MySQL)の利用と注意点

RDSの作成(補足1)

利用できるバージョン

5.5.8, 5.5.12, 5.1.57, 5.1.50

DB Parameter Group

MySQLのパラメータ

独自のグループを作成可能

途中で変更可能

Security Groups

ファイアウォール

途中で変更可能

Page 9: RDS(MySQL)の利用と注意点

RDSの作成(補足2)

Backup Retention Period

自動バックアップの期間

Restore To Point In Time で戻れる期間

Backup Window

自動バックアップする時間帯

毎日, 最短でも30分必要

Mentenance Window

システムメンテナンスする時間帯

毎週, 最短でも30分必要

Page 10: RDS(MySQL)の利用と注意点

Restore To Point In Time

Page 11: RDS(MySQL)の利用と注意点

リードレプリカ

RDS

(active)

RDS

(standby)

Aゾーン

Bゾーン

非同期レプリケーション RDS

(standby)

Read

Write

Read

Page 12: RDS(MySQL)の利用と注意点

リードレプリカ

Page 13: RDS(MySQL)の利用と注意点

CloudWatch

Page 14: RDS(MySQL)の利用と注意点

DB Parameter Group

AWS Management Consoleでは閲覧のみ

値の変更はAPIを利用する必要がある

Page 15: RDS(MySQL)の利用と注意点

よく使うパラメータ

utf8 skip-character-set-client-handshake true

character_set_client utf8

character_set_connection utf8

character_set_database utf8

character_set_filesystem utf8

character_set_results utf8

character_set_server utf8

クエリキャッシュ query_cache_size 268435456

スロークエリーログ Slow_query_log on

Long_query_time 1

Page 16: RDS(MySQL)の利用と注意点

タイムゾーンはUTCのみ

パラメータでは指定できない init_connectパラメータは指定できる set time_zone = ‘Asia/Tokyo’

適用されるRDSと、適用されないRDSが?

適用されるRDSで運用したらフェイルオーバーで適用されないRDSに…

プレミアムサポートに確認したらサポートしていないと…

アプリケーション側で対応 UTCで開発 set time_zone ‘Asia/Tokyo’

convert_tz(dt, from_tz, to_tz)

Page 17: RDS(MySQL)の利用と注意点

自動フェイルオーバー

Multi-AZ

別ゾーンに切り替わる もう一度フェイルオーバーするまで元のゾーンに戻らない

○ 大量の連続したトランザクションを処理するため、あえて同一ゾーンにしていた場合は…

フェイルオーバーするとDNSの書き換えが発生 Aレコードを監視することでフェイルオーバーをキャッチ

Page 18: RDS(MySQL)の利用と注意点

その他

手動でスナップショット可能

セキュリティ

DBセキュリティグループ

○ EC2セキュリティグループ

○ CIDR

SSLで通信可能