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スタートアップガイド

PXIe-4162PXIe、12チャンネル、±24 V、100 mA PXIソースメジャーユニット

このドキュメントは、PXIe-4162の取り付け、構成、およびテストの方法について説明します。PXIe-4162には、NI-DCPowerドライバソフトウェアが付属しており、このソフトウェアを使用してプログラミングが可能です。

メモ本製品を取り付ける前に、シャーシとコントローラを取り付けて構成してください。

目次システム要件を確認する.................................................................................................................................. 1キットを梱包から取り出す............................................................................................................................. 2その他の装置............................................................................................................................................................3環境を整える............................................................................................................................................................3ソフトウェアをインストールする.............................................................................................................. 4PXIe-4162を取り付ける...................................................................................................................................... 4PXIe-4162 ピン配列および LED........................................................................................................................6PXIe-4162をMAXで構成する....................................................................................................................... 14PXIe-4162をセルフキャリブレートする.................................................................................................15PXIe-4162をプログラミングする................................................................................................................17トラブルシューティング................................................................................................................................ 19

MAXで PXIe-4162が表示されない...................................................................................................19シャーシが ONになっているのに ACCESS LEDが点灯しない......................................20PXIe-4162がセルフテストで不合格になる................................................................................. 21

その他のガイドとヘルプ................................................................................................................................22世界各地でのサポートおよびサービス................................................................................................. 22

システム要件を確認するNI-DCPower計測器ドライバを使用するには、一定の要件を満たすシステムが必要です。

最低システム要件、推奨システム、サポートされるアプリケーション開発環境 (ADE)

の詳細については、ドライバソフトウェアメディアまたはオンライン ni.com/manuals

にある製品の Readmeファイルを参照してください。

http://www.ni.com/manuals

キットを梱包から取り出すPXIe-4162キットに含まれる内容については、次の図を参照してください。

図 1. PXIe-4162キットの内容

2 3

11

PXIe-4162

OUTPUT

12-CH Precision SMUACCESS

VOLTAGE

ALL CHANNEL SIGNALS

±24V MAX

60V MAX to

1. PXIe-41622. PXIe-4162安全性、環境、および規制情報3. 強制空冷の維持について

通知モジュールを破損する可能性のある静電気放電（ESD）を防ぐために、接地ストラップを使用したり、コンピュータシャーシなどの接地された物体に触れて、身体の静電気を放電してください。

1. 静電気防止用パッケージをコンピュータシャーシの金属部分に接触させます。2. モジュールを箱から取り出し、ゆるんでいる部品や破損箇所がないか調べます。

通知露出しているコネクタピンには絶対に触れないでください。

メモ少しでも破損しているように見える場合は、モジュールを取り付けないでください。

3. その他の品目および付属文書をキットから取り出します。

使用しないときは、モジュールを静電気防止用パッケージに入れて保管してください。

2 | ni.com | PXIe-4162 スタートアップガイド

その他の装置PXIe-4162キットには含まれていませんが、PXIe-4162を操作するために必要な装置がいくつかあります。PXIe-4162を取り付けたり操作するために、アプリケーションでデバイスキットには含まれていない装置が追加で必要になる場合があります。

必要な品目• PXIシャーシおよびシャーシのドキュメント• このガイドおよびシャーシのドキュメントで指定されているシステム要件を満た

す PXIコントローラ、または PXIリモート制御システム用デバイスを搭載した PC

オプション部品• PXIスロットブロッカーキット (NI製品番号 199198-01)

• SHDB62M-DB62M-LL SMU用低リークケーブル、62ピン D-Subオス～62ピン D-Sub

オス– 1 m (NI製品番号 142947B-01)

– 2 m (NI製品番号 142947B-02)

• SHDB62M-BW-LL SMU用低リークケーブル、62ピン D-Subオス～裸線オス– 1 m (NI製品番号 142948A-01)

– 2 m (NI製品番号 142948A-02)

• PXIe-416x SMU用 62ピンコネクタキット (NI製品番号 785582-01)

これらのオプションの詳細については、ni.comを参照してください。

環境を整えるPXIe-4162を使用する環境が以下の仕様を満たしていることを確認します。

温度と湿度温度

動作時スロット冷却能力が 58W以上のシャーシ 1

0℃～55℃

その他のすべての互換性のあるシャーシ

0℃～40℃

1 スロット冷却能力が 58W以上のすべてのシャーシが、この周囲温度範囲を達成できるわけではありません。シャーシが達成できる周囲温度範囲を確認するには、PXIシャーシの仕様を参照してください。

PXIe-4162 スタートアップガイド | © National Instruments | 3

http://www.ni.com

保管時 -40℃～71℃

湿度動作時 10%～90% (結露なきこと)

保管時 5%～95% (結露なきこと)

汚染度 2

最大使用高度 2,000 m (800 mbar) (周囲温度 25℃時)

通知このモデルは、屋内アプリケーションでの使用のみを目的としています。

関連リンク詳しい仕様については、ni.comに掲載されている『PXIe-4162 仕様』を参照してください。

ソフトウェアをインストールするNIのソフトウェアをコンピュータにインストールするには、管理者権限が必要です。1. LabVIEWまたは LabWindows™/CVI™ などの ADEをインストールします。2. ni.com/downloads/driversで「NI-DCPower」を検索します。

3. ダウンロードをクリックして NI-DCPowerの最新バージョンをダウンロードしてから、実行可能ファイル (.exe) を実行します。

PXIe-4162のドライバサポートは、NI-DCPower 17.6から開始されました。4. インストール画面の指示に従います。

メモ Windowsではアクセス/セキュリティメッセージが表示される場合があります。画面の指示に従って、インストールを完了します。

5. インストールが完了したら、再起動、シャットダウン、または後で再起動するかどうかを尋ねるダイアログボックスで再起動を選択します。

PXIe-4162を取り付ける通知 PXIe-4162を取り扱う際は、ESDや汚れによる被害を避けるために、デバイスの端や金属ブラケットを持ってください。

PXIe-4162はバックプレーンコネクタ 1つを装備した 1スロットモジュールです。モジュールは、任意の PXI Express対応スロットに取り付け可能です。1. PXIe-4162を取り付ける前に、AC電源がシャーシに接続されていることを確認し

ます。




http://www.ni.com/downloads/drivers/

PXIe-4162を取り付けている間は、AC電源コードがシャーシを接地するため、シャーシが電気的破損から保護されます。

2. シャーシの電源を切ります。3. 取り付け前に、シャーシバックプレーン上のスロットを検査して曲がったピンや

破損しているピンがないかどうか調べます。バックプレーンに損傷がある場合は、モジュールを挿入しないでください。

4. シャーシを配置する際は、吸排気口が遮蔽されないよう注意します。シャーシの最適な配置の詳細については、各シャーシのドキュメントを参照してください。

5. モジュールのフロントパネルにあるすべての取り付けネジから黒色のプラスチック製ネジカバーを取り外します。

6. シャーシでサポートされているスロットを特定します。次の図は、スロットタイプを表す記号を示しています。

図 2. シャーシ互換性記号NI PXIe-1062Q

1 2 3 4 5

1. PXI Expressシステムコントローラスロット2. PXI周辺スロット3. PXI Expressハイブリッド周辺スロット

4. PXI Expressシステムタイミングスロット5. PXI Express周辺スロット

PXIe-4162モジュールは、PXI Express周辺スロット、PXI Expressハイブリッド周辺スロット、PXI Expressシステムタイミングスロットに取り付けることができます。

7. 静電気を放電するため、シャーシの金属部分に触れます。8. 着脱ハンドルが下向き（ラッチされていない状態）になっていることを確認しま

す。9. モジュールの縁をシャーシの上下にあるモジュールガイドに配置します。モ

ジュールがスロットに完全に挿入されるまで押し込みます。


図 3. モジュールの取り付け

2

3

NI PXIe-1075

1

1. シャーシ2. ハードウェアモジュール3. 脱着ハンドルが下向き（ラッチされていない状態）の位置

10. 脱着ハンドルを引き上げてモジュールを固定します。11. モジュールのフロントパネルを、シャーシのフロントパネルのマウントレールに

ネジで固定します。メモ上下の取り付けネジを締めることで機械的に安定するとともに、フロントパネルとシャーシが電気的に接続されます。これにより信号整合性と電磁性能が向上します。

12. アプリケーションに応じて、EMCフィラーパネルまたはスロットブロッカーですべての空のスロットを塞いで、冷却のための通気を最大限に確保します。

13. シャーシの電源を入れます。

関連リンクシャーシが ONになっているのに ACCESS LEDが点灯しない 20ページ

PXIe-4162 ピン配列および LED

フロントパネルPXIe-4162のフロントパネルのコネクタピン、チャンネル、および LEDについては、以下の図および表を参照してください。


PXIe-4162

OUTPUT

12-CH Precision SMU

ACCESS VOLTAGE

ALL CHANNEL SIGNALS± 24V MAX

60V MAX to

A B

項目 A LEDアクセスステータスインジケータ

B LED電圧ステータスインジケータ

表 1. LEDアクセスステータスインジケータ

ステータスインジケータデバイス状態 (OFF) 電源が投入されていない

緑電源が投入されている

オレンジデバイスにアクセス中


表 2. LED電圧ステータスインジケータ

ステータスインジケータ

出力チャンネルの状態

(OFF) デバイス出力は、出力切断リレーにより、電圧生成ソースから切断

されています。

緑少なくとも 1つのデバイス出力が電圧生成ソースに接続されています。

赤デバイスが生成または測定している電圧が理由で、デバイスに障害が発生しているか、エラー状態になっています。可能なソースについては、ドライバソフトウェアを参照してください。デバイスは、エラーがクリアされるか、リセットされるまで動作しません。

ピン配列次の図と表に、PXIe-4162コネクタの信号の詳細情報を示します。


CH1出力HI

CH1センスHI

CH10センスLO

キャリブレーションHI

CH10センスHI

CH10ガード

CH10出力HI

CH7ガード

CH7センスLO

CH7出力HI

CH7センスHI

CH0～11出力LO

CH4ガード

CH4センスLO

CH4出力HI

CH4センスHI

CH1センスLO

CH1ガード

CH0出力HI

CH0センスHI

CH2ガード

CH2センスLO

CH3出力HI

CH3センスHI

CH5ガード

CH5センスLO

CH6出力HI

CH6センスHI

CH8ガード

CH8センスLO

CH9出力HI

CH9センスHI

CH11ガード

CH11センスLO

CH0ガード

CH0センスLO

NC

CH2出力HI

CH2センスHI

CH3ガード

CH3センスLO

NC

CH5出力HI

CH5センスHI

CH6ガード

CH6センスLO

NC

CH8出力HI

CH8センスHI

CH9ガード

CH9センスLO

NC

CH11出力HI

CH11センスHI

62

61

60

59

56

55

54

57

50

49

48

51

45

44

43

46

20

21

19

18

17

14

13

12

15

8

7

6

9

10

3

2

1

4

42

41

40

39

38

37

36

35

34

33

31

30

29

28

27

26

25

24

23

22


表 3. PXIe-4162 信号の説明

バンドルチャンネルピン信号の説明

A 0 62 出力 HI

61 センス HI

41 センス LO

42 ガード 2

1 20 出力 HI

19 センス HI

17 センス LO

18 ガード 2

2 39 出力 HI

38 センス HI

59 センス LO

60 ガード 2

2 ガード端子は、最大電流レンジ (60 mAまたは 100 mA) ではサポートされていません。


表 3. PXIe-4162 信号の説明 (続き)


B 3 57 出力 HI

56 センス HI

36 センス LO

37 ガード 2

4 15 出力 HI

14 センス HI

12 センス LO

13 ガード 2

5 34 出力 HI

33 センス HI

54 センス LO

55 ガード 2

C 6 51 出力 HI

50 センス HI

30 センス LO

31 ガード 2

7 9 出力 HI

8 センス HI

6 センス LO

7 ガード 2

8 28 出力 HI

27 センス HI

48 センス LO

49 ガード 2




D 9 46 出力 HI

45 センス HI

25 センス LO

26 ガード 2

10 4 出力 HI

3 センス HI

1 センス LO

2 ガード 2

11 23 出力 HI

22 センス HI

43 センス LO

44 ガード 2

A、B、C、D 0～11 10 出力 LO



バンドルチャンネルピン信号の説明 — — 21 キャリブレーション HI

24 未使用

29

35

40

5 無効

11

16

32

47

52

53

58

ケーブルバンドルPXIe-4162には 12個のチャンネルがあり、関連するケーブルアクセサリと使用できるように 4つのケーブルバンドル (A、B、C、D) に分類されています。次の図と表に、詳しいバンドル情報を示します。


62

61

60

59

56

55

54

57

50

49

48

51

45

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43

46

20

21

19

18

17

14

13

12

15

8

7

6

9

10

3

2

1

4

42

62

41

40

38

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36

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30

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24

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22

56

13

12

15

14

55

54

57

37

36

35

センスLO

センスHI

センスHI

ガード

出力HI

センスLO

未使用

チャンネル4グループ

ガード37

36

35

36

35

34

33

出力HI

センスLO


センスHI

ガード


出力HIA

B

C

D

バンドルチャンネル A 0～2

B 3～5

C 6～8

D 9～11

PXIe-4162を MAXで構成するNIハードウェアを構成するには、Measurement & Automation Explorer（MAX）を使用します。MAXは、システム内で NIハードウェア製品の接続および構成に関する情報を他のプログラムに通知します。MAXは NI-DCPowerのインストール時に自動的にインストールされます。1. MAXを起動します。2. 取り付けられている NIハードウェアのリストを表示するには、ツリー構図でデバ

イスとインタフェースを展開します。取り付けられているモジュールが関連するシャーシの名前の下に表示されます。

3. シャーシツリー項目を展開します。


シャーシの下に使用可能なすべてのモジュールが表示されます。デフォルト名は使用状況により異なります。

メモお使いのモジュールがリストに表示されない場合、<F5>を押して取り付けられているモジュールのリストを更新します。上記の手順を行ってもモジュールが表示されない場合は、システムの電源を切り、モジュールが適切に取り付けられていることを確認した後、再度電源を入れます。

4. MAXによってハードウェアに割り当てられた識別子をメモします。PXIe-4162をプログラミングする際に、この識別子を使用します。

5. 構成ツリーで項目を選択し、MAXツールバーのセルフテストをクリックしてハードウェアのセルフテストを実行します。MAXのセルフテストでは、ハードウェアリソースの基本的確認を行います。

関連リンクMAXで PXIe-4162が表示されない 19ページ

PXIe-4162がセルフテストで不合格になる 21ページ

PXIe-4162をセルフキャリブレートするセルフキャリブレーションは、モジュール環境の変化に合わせて PXIe-4162を調整します。初めて PXIe-4162を取り付けた場合は、完全なセルフキャリブレーションを実行してください。1. PXIe-4162を取り付け、その後 30分間ウォームアップさせます。

メモウォームアップは、PXI Expressシャーシに電源が入り、オペレーティングシステムが完全にロードされると開始します。

2. MAXでセルフキャリブレーションボタンをクリックするか、「niDCPower Calセルフキャリブレーション」または「niDCPower_CalSelfCalibrate」を呼び出すことにより PXIe-4162のセルフキャリブレーションを実行します。

PXIe-4162モジュールは工場出荷時に外部でキャリブレートされていますが、次のいずれかに該当する場合はセルフキャリブレーションを実行する必要があります。• PXIe-4162を初めてシャーシに取り付けた後• PXIe-4162が取り付けられているシャーシにモジュールを取り付けたり、取り外し

たり、シャーシ内で移動したりした後


• PXIe-4162が周囲温度の変化する環境に設置されている場合、または PXIe-4162の温度が前回セルフキャリブレーションを実行した時から±5℃以上変化している場合

• 前回のキャリブレーションから 24時間以内の場合

関連リンクPXIe-4162がセルフテストで不合格になる 21ページ


PXIe-4162をプログラミングするInstrumentStudioを使用して信号を対話的に生成データ集録するか、サポートされている自分に合った ADEで NI-DCPower計測器ドライバを使用してデバイスをプログラミングすることができます。


ソフトウェア場所説明 InstrumentStudio メモ InstrumentStudioは、64

ビット OSでのみサポートされています。32ビットシステムを使用している場合は、InstrumentStudioの代わりにドライバ固有のソフトフロントパネルを使用してください。

InstrumentStudioは、NI-DCPowerドライバをインストールする時に自動的にインストールされます。InstrumentStudioには、次のいずれかの方法でアクセスできます。• Windowsのスタートメニューか

ら、National Instruments →[ドライバ] ソフトフロントパネルを選択します。InstrumentStudioが起動し、NI-DCPowerデバイスが読み込まれた状態でソフトフロントパネルが実行されます。

• Windowsのスタートメニューから、National Instruments→InstrumentStudio 2018を選択します。InstrumentStudioが起動し、システムで検出されたデバイスが読み込まれた状態でソフトフロントパネルが実行されます。

• Measurement＆AutomationExplorer (MAX) からデバイスを選択し、テストパネル...をクリックします。InstrumentStudioが起動し、選択したデバイスのソフトフロントパネルが実行されます。

64ビットシステムにNI-DCPowerをインストールすると、サポートされているデバイスの測定値を InstrumentStudioを使用して監視、制御、記録することができます。InstrumentStudioはソフトウェアベースのソフトフロントパネルアプリケーションで、1つのプログラムから複数の異なるタイプのデバイスを操作して対話的に測定することができます。


ソフトウェア場所説明 NI-DCPower計測器ドライバ

LabVIEW―LabVIEW関数パレットの測定 I/O→NI-DCPowerから使用できます。サンプルは、スタートメニューで、National Instrumentsフォルダからアクセスできます。

NI-DCPower APIは、モジュールハードウェアを構成および操作し、基本的な集録および測定機能を実行します。

LabVIEW NXG―ダイアグラムで、ハードウェアインタフェース→電子テスト→NI-DCPowerから使用できます。サンプルは、学習タブで、サンプル→ハードウェア入力と出力フォルダから使用できます。

LabWindows/CVI―Program Files→IVIFoundation→IVI→Drivers→NI-DCPowerから使用できます。LabWindows/CVIサンプルは、スタートメニューで、National Instrumentsフォルダからアクセスできます。

C/C++―Program Files→IVI Foundation→IVIから使用できます。必要なインクルードファイルおよびライブラリファイルをすべて手動でプロジェクトに追加する場合は、『NI DC電源およびSMUヘルプ』の「Microsoft Visual Cおよび C++で NI-DCPowerを使用してアプリケーションを作成する」トピックを参照してください。発送時のNI-DCPowerには、C/C++サンプルはインストールされていません。

トラブルシューティングトラブルシューティングの手順を実行した後も問題が解決しない場合は、NIの技術サポートまでお問い合わせいただくか、ウェブサイト ni.com/supportを参照してください。

MAXで PXIe-4162が表示されない1. MAXのツリー構図で、デバイスとインタフェースを展開します。2. 取り付けられているデバイスのリストを表示するには、シャーシツリーを展開し、

<F5>を押してリストを更新します。


http://www.ni.com/manuals/

http://www.ni.com/manuals/

http://www.ni.com/support

3. リストを更新してもモジュールが表示されない場合は、システムの電源を切って、すべてのハードウェアが正しく取り付けられていることを確認してから、システムを再起動します。

4. デバイスマネージャに移動します。

オペレーティングシステム

説明

Windows 10/8.1 スタートボタンを右クリックし、デバイスマネージャを選択します。

Windows 7 スタート→コントロールパネル→デバイスマネージャを選択します。

5. PXIe-4162がデバイスマネージャーに表示されていることを確認します。a) NIエントリの下に PXIe-4162が表示されていることを確認します。

メモ PXIリモート制御システム用のデバイスを PCに装着している場合は、システムデバイスの下の PCI-to-PCI Bridgeにエラー状態が表示されていないことを確認します。

b) エラー状態が表示されている場合は、NI-DCPowerを再インストールしてから、PXIe-4162を再度取り付けてください。

シャーシが ONになっているのに ACCESS LEDが点灯しない続行する前に、MAXで PXIe-4162が表示されていることを確認します。

シャーシの電源を入れても ACCESS LEDが点灯しない場合は、シャーシの電源レール、ハードウェアモジュール、LEDのいずれかに問題がある可能性があります。

通知 PXIe-4162に電源が入っていないときは、外部信号を印加しないでください。モジュールに電源が入っていないときに外部信号を印加すると、モジュールが破損する場合があります。

1. モジュールのフロントパネルへの信号接続をすべて取り外します。2. シャーシの電源を切ります。3. モジュールをシャーシから取り外し、損傷がないかどうかを調べます。損傷した

モジュールは絶対に再度取り付けないでください。4. 取り外したスロットと異なるシャーシスロットにモジュールを取り付けます。5. シャーシの電源を入れます。

メモ MXIコントローラを使用している場合は、コンピュータの電源を入れる前にシャーシの電源を入れる必要があります。

6. モジュールがMAXで表示されることを確認します。


7. MAXでモジュールをリセットして、セルフテストを実行します。

関連リンクPXIe-4162 ピン配列および LED 6ページ

PXIe-4162がセルフテストで不合格になる1. コンピュータを再起動します。2. MAXを起動します。

• セルフテストに失敗しました1. セルフキャリブレーションを実行し、セルフテストを再度行います。

PXIe-4162がセルフテストに合格するには、キャリブレーションを実行する必要があります。

• セルフキャリブレーションに失敗しました1. セルフキャリブレーションを再度実行します。

3. シャーシの電源を切ります。4. 不合格になったモジュールを異なるスロットに再取り付けします。5. シャーシの電源を入れます。6. 再度セルフテストを実行します。


その他のガイドとヘルプ

アプリケーションプログラミングインタフェース (API) を使用した

カスタムアプリケーション

NI-DCPowerソフトフロントパネルNI-DCPower計測器ドライバ

デバイス仕様を基にしたハードウェア機能

ni.comから最新情報を入手

用途に適したアプリケーション開発環境 (ADE)

LabVIEWスタートアップガイド

Getting Started withLabWindows/CVI

NI DC電源

およびSMUヘルプ*

NI DC電源

およびSMUヘルプ*

NI-DCPowerサンプル*

*ドライバソフトウェアのインストール時に自動的にインストールされます。

オンライン ( ni.com/manuals) から参照 NI サンプルファインダから参照

探す学ぶ作る

調べる

サポートni.com/support

サービスni.com/services

PXIe-4162 仕様*

NIコミュニティni.com/community

電源ソリューションni.com/powersupplies

世界各地でのサポートおよびサービス技術サポートリソースの一覧は、NIのウェブサイトでご覧いただけます。ni.com/

supportでは、トラブルシューティングやアプリケーション開発のセルフヘルプリソースから、ナショナルインスツルメンツのアプリケーションエンジニアの Eメール/

電話の連絡先まで、あらゆるリソースを参照できます。

NIが提供するサービスについては、ni.com/servicesを参照してください。

NI製品は、ni.com/registerで登録できます。製品を登録すると、技術サポートをより簡単に受けることができ、NIから重要な最新情報を確実に受け取ることができます。

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http://www.ni.com/services

http://www.ni.com/register



ウェブサイトのWorldwide Officesセクション (ni.com/niglobal (英語)) から、お問い合わせ先の最新情報を提供する各国支社のウェブサイトにアクセスできます。


http://www.ni.com/niglobal

情報は事前の通知なしに変更されることがあります。NIの商標の詳細については、ni.com/trademarksの NI Trademarks andLogo Guidelines（英語）を参照してください。本書中に記載されたその他の製品名及び企業名は、それぞれの企業の商標又は商号です。NIの製品及び技術を保護する特許については、ソフトウェアで参照できる特許情報（ヘルプ→特許）、メディアに含まれている patents.txtファイル、又は ni.com/patentsからアクセスできる National Instruments Patent Noticeのうち、該当するリソースから参照してください。エンドユーザ使用許諾契約（EULA）及び他社製品の法的注意事項はご使用の NI製品のReadmeファイルにあります。NIの輸出関連法規遵守に対する方針について、また必要な HTSコード、ECCN（Export ControlClassification Number）、その他の輸出入に関する情報の取得方法については、「輸出関連法規の遵守に関する情報」（ni.com/legal/ja/export-compliance）を参照してください。NIは、本書に記載の情報の正確性について、一切の明示又は黙示の保証を行わず、技術的な誤りについて一切の責任を負いません。米国政府のお客様へ: 本書に含まれているデータは、民間企業の費用により作成されており、民間機関用の連邦調達規則 52.227-14と軍事機関用の国防省連邦調達規則補足 252.227-7014および252.227-7015に基づく限定権利及び制約付データ権利の条項の適用を受けます。

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377401B-0112 2019年 1月 25日

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