PVC ECHA 3 21 SVHC GHS REACH 57 59 SVHC … 2012.9.7 欧州におけるPVC...

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1 2012.9.7 欧州における PVC 用鉛安定剤規制動向 塩ビ食品衛生協議会 石動正和 欧州委員会の委託に拠り ECHA が作成し 9 3 日開示された鉛化合物 21 品目のドシエ を検討した。 SVHC 候補ノミネートの根拠は全て生殖毒性 1A GHS)である。分類以外に、 用途、暴露、認可対象、代替品などの記述はない。これは REACH 5759 条に拠る SVHC 候補の条件をぎりぎり満たしているものの、ドシエ一般のレベルから大きく乖離している。 形式的手続きが先行したことが伺われ、欧州の関連業界団体が主張するように SVHC 到達 目標への数字合わせに利用された可能性がある。欧州の情報に拠ればこのうち 6 品目が PVC 安定剤に使用されておりつぎが推定される:⑤二塩基性フタル酸鉛、⑩三塩基性硫酸 鉛、⑫塩基性炭酸鉛、⑰塩基性ケイ酸鉛、⑱二塩基性亜リン酸鉛、○ 21 脂肪酸鉛(含ステア リン酸鉛)(○の数字は SVHC 提案意図リストにおける鉛化合物の掲載順)。仮にこれらが 認可物質になった場合、国内の PVC 業界に直接間接影響が及ぶ可能性があるため引き続き 関連情報を調査し会員、関連団体に逐次報告する。 ECHA「附属書ⅩⅤ CMR 分類 1A 又は 1BPBTvPvB 又は同等の懸念レベルにある化 学物質を特定する提案」。 Pb 化合物① ホウフッ化鉛 Lead bis(tetrafluoroborate) http://echa.europa.eu/documents/10162/66e2b412-89c1-43ca-9f37-cd0513c7f7eb 附属書ⅩⅤドシエ CMR 分類 1A 又は 1BPBTvPvB 又は同等の懸念レベルにある化学物質を特定する提案 化学物質名:ホウフッ化鉛 EC No.237-486-0 CAS No.13814-96-5 提出元:欧州委員会の要請に拠り欧州化学品庁 目次(略)

Transcript of PVC ECHA 3 21 SVHC GHS REACH 57 59 SVHC … 2012.9.7 欧州におけるPVC...

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2012.9.7

欧州における PVC 用鉛安定剤規制動向 塩ビ食品衛生協議会 石動正和 欧州委員会の委託に拠り ECHA が作成し 9 月 3 日開示された鉛化合物 21 品目のドシエ

を検討した。SVHC 候補ノミネートの根拠は全て生殖毒性 1A(GHS)である。分類以外に、

用途、暴露、認可対象、代替品などの記述はない。これは REACH 第 57~59 条に拠る SVHC候補の条件をぎりぎり満たしているものの、ドシエ一般のレベルから大きく乖離している。

形式的手続きが先行したことが伺われ、欧州の関連業界団体が主張するように SVHC 到達

目標への数字合わせに利用された可能性がある。欧州の情報に拠ればこのうち 6 品目が

PVC 安定剤に使用されておりつぎが推定される:⑤二塩基性フタル酸鉛、⑩三塩基性硫酸

鉛、⑫塩基性炭酸鉛、⑰塩基性ケイ酸鉛、⑱二塩基性亜リン酸鉛、○21脂肪酸鉛(含ステア

リン酸鉛)(○の数字は SVHC 提案意図リストにおける鉛化合物の掲載順)。仮にこれらが

認可物質になった場合、国内の PVC 業界に直接間接影響が及ぶ可能性があるため引き続き

関連情報を調査し会員、関連団体に逐次報告する。 ECHA「附属書ⅩⅤ CMR 分類 1A 又は 1B、PBT、vPvB 又は同等の懸念レベルにある化

学物質を特定する提案」。 Pb 化合物① ホウフッ化鉛 Lead bis(tetrafluoroborate) http://echa.europa.eu/documents/10162/66e2b412-89c1-43ca-9f37-cd0513c7f7eb 「 附属書ⅩⅤドシエ CMR 分類 1A 又は 1B、PBT、vPvB 又は同等の懸念レベルにある化学物質を特定する提案 化学物質名:ホウフッ化鉛 EC No.:237-486-0 CAS No.:13814-96-5 提出元:欧州委員会の要請に拠り欧州化学品庁 目次(略)

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表(略) CMR 分類 1A 又は 1B、PBT、vPvB 又は同等の懸念レベルにある化学物質を特定する提案 化学物質名:ホウフッ化鉛 EC No.:237-486-0 CAS No.:13814-96-5 この化学物質は、生殖毒性カテゴリー1A(注 1)に分類されるため、規則(EC)1907/2006(REACH)第 57 条(c)の基準に合致する化学物質として特定されると提案される。 (注 1)規則(EC)No 1272/2008 附属書Ⅵ第 3 部、有害化学物質 HCL の表 3.1 リストに拠

り分類。 この化学物質が如何に REACH 第 57 条(c)(生殖毒性 1A)に示された合致するかについて

の要約 ホウフッ化鉛は、規則(EC)No 1272/2008 のインデックス No. 082-001-00-6 でカバーされ、

そして附属書Ⅵ第 3 部表 3.1(有害化学物質の HCL リスト)に生殖毒性 1A(H360D:“胎

児に影響を与える可能性がある”)として分類されている。規則’EC)No 1272/2008 の附属

書Ⅵ第 3 部表 3.2(指令 67/548/EEC 附属書Ⅰからの有害化学物質の HCL 表)における対

応する分類は生殖毒性カテゴリー1;R61(“胎児に危害を生じる可能性がある”)である。 それ故規則(EC)No 1272/2008 におけるこの化学物質の分類は、それが REACH 第 57 条(c)に拠る生殖毒性物質に分類される基準に適合していることを示す。 この化学物質に登録ドシエが提出されたか? その通り 第 1 部 正当化 1 当該化学物質のアイデンティティ及び物理化学的性状 1.1 当該化学物質の名称及び他に特定するもの 表 1:化学物質のアイデンティティ EC No.: 237-486-0 EC 名: Lead bis(tetrafluoroborate) CAS No.(EC インベントリにおける): 13814-96-5 CAS No.: 削除された CAS No.:

13814-96-5 35254-34-3

CAS 名: Borate(1-), tetrafluoro-, lead(2+) (2:1)

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IUPAC 名: Lead(2+) ditetrafluoroborate CLP 規則の附属書Ⅵにあるインデックス No.: 082-001-00-6 分子式: B2F8Pb 分子量の範囲: 380.8g/mol 別名: Borate(1-), tetrafluoro-, lead(2+);

Lead fluoborate (Pb(BF4)2); Lead tetrafluoroborate (Pb(BF4)2); Lead boron fluoride; Lead fluoroborate; Lead fluoroborate (Pb(BF4)2); Lead(II) tetrafluoroborate

構造式:

1.2 当該化学物質の構成 名称:ホウフッ化鉛 記述:--- 純度:65~68% 表 2:構成 構成 典型的濃度 濃度範囲 注 ホウフッ化鉛 237-486-0

65~68% 登録ドシエで参照可

能な情報に拠る 2 統一した分類及び表示 ホウフッ化鉛は、つぎの通り規則(EC)No 1272/2008 附属書Ⅵ第 3 部においてインデックス

No. 082-001-00-6 によりカバーされる。 表 3:規則(EC)No 1272/2008 の附属書Ⅵ第 3 部表 3.1(有害化学物質の HCL リスト)に拠

る分類

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表 4:規則(EC)No 1272/2008 の附属書Ⅵ第 3 部表 3.2(理事会指令 67/548/EEC 附属書Ⅰ

からの有害化学物質の HCL リスト)に拠る分類

3 環境上の 終的な行き先の正常 当該化学物質については第 57 条 c に拠る SVHC としての特定とは無関係 4 ヒト健康影響評価 HCL に関する第 2 章参照 5 環境影響評価 当該化学物質については第 57 条 c に拠る SVHC としての特定とは無関係 6 SVHC 性状の結論 6.1 CMR 評価 ホウフッ化鉛は、規則(EC)No 1272/2008 のインデックス No. 082-001-00-6 でカバーされ、

そして附属書Ⅵ第 3 部表 3.1(有害化学物質の HCL リスト)に生殖毒性 1A(H360D:“胎

児に影響を与える可能性がある”)として分類されている。規則’EC)No 1272/2008 の附属

書Ⅵ第 3 部表 3.2(指令 67/548/EEC 附属書Ⅰからの有害化学物質の HCL 表)における対

応する分類は生殖毒性カテゴリー1;R61(“胎児に危害を生じる可能性がある”)である。 それ故規則(EC)No 1272/2008 におけるこの化学物質の分類は、DBTC が REACH 第 57 条

(c)に拠る生殖毒性物質に分類される基準に適合していることを示す。

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第Ⅱ部 用途、暴露、代替品及びリスクに関する情報 参照可能な用途及び暴露情報は登録ドシエ(当局だけがアクセス権限をもつ)又は ECHAのつぎの普及ウエブサイト(注 2)上で提供される: http://echa.europa.eu/information-on-chemicals (注 2)当該化学物質に関し ECHA より発行された情報はこのサイトで(右上にあるフィ

ールド“化学物質の検索”)、EC No.、CAS No.又は化学物質名により検索できる。 ECHA はこの情報について更なる分析を実施していない。」 Pb 化合物② 四塩化鉛 Lead tetroxide (orange lead) http://echa.europa.eu/documents/10162/c703bcfc-6a0a-40f8-a37a-372fa54bccf8 「 附属書ⅩⅤドシエ CMR 分類 1A 又は 1B、PBT、vPvB 又は同等の懸念レベルにある化学物質を特定する提案 化学物質名:四塩化鉛 EC No.:215-235-6 CAS No.:1314-41-6 提出元:欧州委員会の要請に拠り欧州化学品庁 目次(略) 表(略) CMR 分類 1A 又は 1B、PBT、vPvB 又は同等の懸念レベルにある化学物質を特定する提案 化学物質名:四塩化鉛 EC No.:215-235-6 CAS No.:1314-41-6 この化学物質は、生殖毒性カテゴリー1A(注 1)に分類されるため、規則(EC)1907/2006(REACH)第 57 条(c)の基準に合致する化学物質として特定されると提案される。

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(注 1)規則(EC)No 1272/2008 附属書Ⅵ第 3 部、有害化学物質 HCL の表 3.1 リストに拠

り分類。 この化学物質が如何に REACH 第 57 条(c)(生殖毒性 1A)に示された合致するかについて

の要約 四塩化鉛は、規則(EC)No 1272/2008 のインデックス No. 082-001-00-6 でカバーされ、そ

して附属書Ⅵ第 3 部表 3.1(有害化学物質の HCL リスト)に生殖毒性 1A(H360D:“胎児

に影響を与える可能性がある”)として分類されている。規則’EC)No 1272/2008 の附属書

Ⅵ第 3 部表 3.2(指令 67/548/EEC 附属書Ⅰからの有害化学物質の HCL 表)における対応

する分類は生殖毒性カテゴリー1;R61(“胎児に危害を生じる可能性がある”)である。 それ故規則(EC)No 1272/2008 におけるこの化学物質の分類は、それが REACH 第 57 条(c)に拠る生殖毒性物質に分類される基準に適合していることを示す。 この化学物質に登録ドシエが提出されたか? その通り 第 1 部 正当化 1 当該化学物質のアイデンティティ及び物理化学的性状 1.1 当該化学物質の名称及び他に特定するもの 表 1:化学物質のアイデンティティ EC No.: 215-235-6 EC 名: Orange lead CAS No.(EC インベントリにおける): 1314-41-6 CAS No.: 削除された CAS No.:

1314-41-6 12684-34-3, 940949-96-2

CAS 名: Lead oxide (Pb3O4) IUPAC 名: Lead tetroxide CLP 規則の附属書Ⅵにあるインデックス No.: 082-001-00-6 分子式: O4Pb3 分子量の範囲: 685.6g/mol 別名: --- 構造式: 参照できない

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1.2 当該化学物質の構成 名称:四塩化鉛 記述:--- 純度:96~100% 表 2:構成 構成 典型的濃度 濃度範囲 注 四塩化鉛 215-235-6

96~100% 登録ドシエで参照可

能な情報に拠る 2 統一した分類及び表示 四塩化鉛は、つぎの通り規則(EC)No 1272/2008 附属書Ⅵ第 3 部においてインデックス No. 082-001-00-6 によりカバーされる。 表 3:規則(EC)No 1272/2008 の附属書Ⅵ第 3 部表 3.1(有害化学物質の HCL リスト)に拠

る分類

表 4:規則(EC)No 1272/2008 の附属書Ⅵ第 3 部表 3.2(理事会指令 67/548/EEC 附属書Ⅰ

からの有害化学物質の HCL リスト)に拠る分類

3 環境上の 終的な行き先の正常 当該化学物質については第 57 条 c に拠る SVHC としての特定とは無関係 4 ヒト健康影響評価

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HCL に関する第 2 章参照 5 環境影響評価 当該化学物質については第 57 条 c に拠る SVHC としての特定とは無関係 6 SVHC 性状の結論 6.1 CMR 評価 四塩化鉛は、規則(EC)No 1272/2008 のインデックス No. 082-001-00-6 でカバーされ、そ

して附属書Ⅵ第 3 部表 3.1(有害化学物質の HCL リスト)に生殖毒性 1A(H360D:“胎児

に影響を与える可能性がある”)として分類されている。規則’EC)No 1272/2008 の附属書

Ⅵ第 3 部表 3.2(指令 67/548/EEC 附属書Ⅰからの有害化学物質の HCL 表)における対応

する分類は生殖毒性カテゴリー1;R61(“胎児に危害を生じる可能性がある”)である。 それ故規則(EC)No 1272/2008 におけるこの化学物質の分類は、DBTC が REACH 第 57 条

(c)に拠る生殖毒性物質に分類される基準に適合していることを示す。

第Ⅱ部 用途、暴露、代替品及びリスクに関する情報 参照可能な用途及び暴露情報は登録ドシエ(当局だけがアクセス権限をもつ)又は ECHAのつぎの普及ウエブサイト(注 2)上で提供される: http://echa.europa.eu/information-on-chemicals (注 2)当該化学物質に関し ECHA より発行された情報はこのサイトで(右上にあるフィ

ールド“化学物質の検索”)、EC No.、CAS No.又は化学物質名により検索できる。 ECHA はこの情報について更なる分析を実施していない。」 Pb 化合物③ チタン酸ジルコン酸鉛 Lead Titanium Zirconium Oxide http://echa.europa.eu/documents/10162/d50391fa-d9f7-4cf5-a0b9-ebc7262bec41 「 附属書ⅩⅤドシエ CMR 分類 1A 又は 1B、PBT、vPvB 又は同等の懸念レベルにある化学物質を特定する提案 化学物質名:チタン酸ジルコン酸鉛

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EC No.:235-727-4 CAS No.:12626-81-2 提出元:欧州委員会の要請に拠り欧州化学品庁 目次(略) 表(略) CMR 分類 1A 又は 1B、PBT、vPvB 又は同等の懸念レベルにある化学物質を特定する提案 化学物質名:チタン酸ジルコン酸鉛 EC No.:235-727-4 CAS No.:12626-81-2 この化学物質は、生殖毒性カテゴリー1A(注 1)に分類されるため、規則(EC)1907/2006(REACH)第 57 条(c)の基準に合致する化学物質として特定されると提案される。 (注 1)規則(EC)No 1272/2008 附属書Ⅵ第 3 部、有害化学物質 HCL の表 3.1 リストに拠

り分類。 この化学物質が如何に REACH 第 57 条(c)(生殖毒性 1A)に示された合致するかについて

の要約 チタン酸ジルコン酸鉛は、規則(EC)No 1272/2008 のインデックス No. 082-001-00-6 でカ

バーされ、そして附属書Ⅵ第 3 部表 3.1(有害化学物質の HCL リスト)に生殖毒性 1A(H360D:“胎児に影響を与える可能性がある”)として分類されている。規則’EC)No 1272/2008 の附属書Ⅵ第 3 部表 3.2(指令 67/548/EEC 附属書Ⅰからの有害化学物質の HCL表)における対応する分類は生殖毒性カテゴリー1;R61(“胎児に危害を生じる可能性があ

る”)である。 それ故規則(EC)No 1272/2008 におけるこの化学物質の分類は、それが REACH 第 57 条(c)に拠る生殖毒性物質に分類される基準に適合していることを示す。 この化学物質に登録ドシエが提出されたか? その通り 第 1 部 正当化 1 当該化学物質のアイデンティティ及び物理化学的性状 1.1 当該化学物質の名称及び他に特定するもの

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表 1:化学物質のアイデンティティ EC No.: 235-727-4 EC 名: Lead titanium zirconium oxide CAS No.(EC インベントリにおける): 12626-81-2 CAS No.: 削除された CAS No.:

12626-81-2 37189-44-9,37221-92-4,37382-38-0, 39387-81-0,56730-15-5,69670-72-0, 106804-23-3,118217-11-1,135699-34-2,143928-79-4,188417-76-7,200444-20-8,1245817-44-0

CAS 名: Lead titanium zirconium oxide (Pb(Ti,Zr)O3)

IUPAC 名: Lead titanium zirconium trioxide CLP 規則の附属書Ⅵにあるインデックス No.: 082-001-00-6 分子式: 特定されず 分子量の範囲: 特定されず 別名: Lead titanate zirconate;

Lead titanate zirconate (Pb(Ti,Zr)O3);Lead titanate zirconate (PbTi0-1Zr0-1O3); Lead titanium zirconium oxide (PbTi0-1Zr0-1O3); Lead zirconate titanate

構造式: (Pbx Tiy Zrz)O3 1.2 当該化学物質の構成 名称:チタン酸ジルコン酸鉛 記述:--- 純度:80~98% 表 2:構成 構成 典型的濃度 濃度範囲 注 チタン酸ジルコン酸

鉛 80~98% 登録ドシエで参照可

能な情報に拠る

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235-727-4 2 統一した分類及び表示 チタン酸ジルコン酸鉛は、つぎの通り規則(EC)No 1272/2008 附属書Ⅵ第 3 部においてイン

デックス No. 082-001-00-6 によりカバーされる。 表 3:規則(EC)No 1272/2008 の附属書Ⅵ第 3 部表 3.1(有害化学物質の HCL リスト)に拠

る分類

表 4:規則(EC)No 1272/2008 の附属書Ⅵ第 3 部表 3.2(理事会指令 67/548/EEC 附属書Ⅰ

からの有害化学物質の HCL リスト)に拠る分類

3 環境上の 終的な行き先の正常 当該化学物質については第 57 条 c に拠る SVHC としての特定とは無関係 4 ヒト健康影響評価 HCL に関する第 2 章参照 5 環境影響評価 当該化学物質については第 57 条 c に拠る SVHC としての特定とは無関係 6 SVHC 性状の結論 6.1 CMR 評価 チタン酸ジルコン酸鉛は、規則(EC)No 1272/2008 のインデックス No. 082-001-00-6 でカ

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バーされ、そして附属書Ⅵ第 3 部表 3.1(有害化学物質の HCL リスト)に生殖毒性 1A(H360D:“胎児に影響を与える可能性がある”)として分類されている。規則’EC)No 1272/2008 の附属書Ⅵ第 3 部表 3.2(指令 67/548/EEC 附属書Ⅰからの有害化学物質の HCL表)における対応する分類は生殖毒性カテゴリー1;R61(“胎児に危害を生じる可能性があ

る”)である。 それ故規則(EC)No 1272/2008 におけるこの化学物質の分類は、DBTC が REACH 第 57 条

(c)に拠る生殖毒性物質に分類される基準に適合していることを示す。

第Ⅱ部 用途、暴露、代替品及びリスクに関する情報 参照可能な用途及び暴露情報は登録ドシエ(当局だけがアクセス権限をもつ)又は ECHAのつぎの普及ウエブサイト(注 2)上で提供される: http://echa.europa.eu/information-on-chemicals (注 2)当該化学物質に関し ECHA より発行された情報はこのサイトで(右上にあるフィ

ールド“化学物質の検索”)、EC No.、CAS No.又は化学物質名により検索できる。 ECHA はこの情報について更なる分析を実施していない。」 Pb 化合物④ 塩基性酢酸鉛 Acetic acid, lead salt, basic http://echa.europa.eu/documents/10162/9db5ed03-30fa-44c4-b477-7b4f939e9540 「 附属書ⅩⅤドシエ CMR 分類 1A 又は 1B、PBT、vPvB 又は同等の懸念レベルにある化学物質を特定する提案 化学物質名:塩基性酢酸鉛 EC No.:257-175-3 CAS No.:51404-69-4 提出元:欧州委員会の要請に拠り欧州化学品庁 目次(略) 表(略)

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CMR 分類 1A 又は 1B、PBT、vPvB 又は同等の懸念レベルにある化学物質を特定する提案 化学物質名:塩基性酢酸鉛 EC No.:257-175-3 CAS No.:51404-69-4 この化学物質は、生殖毒性カテゴリー1A(注 1)に分類されるため、規則(EC)1907/2006(REACH)第 57 条(c)の基準に合致する化学物質として特定されると提案される。 (注 1)規則(EC)No 1272/2008 附属書Ⅵ第 3 部、有害化学物質 HCL の表 3.1 リストに拠

り分類。 この化学物質が如何に REACH 第 57 条(c)(生殖毒性 1A)に示された合致するかについて

の要約 塩基性酢酸鉛は、規則(EC)No 1272/2008 のインデックス No. 082-001-00-6 でカバーされ、

そして附属書Ⅵ第 3 部表 3.1(有害化学物質の HCL リスト)に生殖毒性 1A(H360D:“胎

児に影響を与える可能性がある”)として分類されている。規則’EC)No 1272/2008 の附属

書Ⅵ第 3 部表 3.2(指令 67/548/EEC 附属書Ⅰからの有害化学物質の HCL 表)における対

応する分類は生殖毒性カテゴリー1;R61(“胎児に危害を生じる可能性がある”)である。 それ故規則(EC)No 1272/2008 におけるこの化学物質の分類は、それが REACH 第 57 条(c)に拠る生殖毒性物質に分類される基準に適合していることを示す。 この化学物質に登録ドシエが提出されたか? その通り 第 1 部 正当化 1 当該化学物質のアイデンティティ及び物理化学的性状 1.1 当該化学物質の名称及び他に特定するもの 表 1:化学物質のアイデンティティ EC No.: 257-175-3 EC 名: Acetic acid, lead salt, basic CAS No.(EC インベントリにおける): 51404-69-4 CAS No.: 削除された CAS No.:

51404-69-4 ---

CAS 名: Acetic acid, lead salt, basic IUPAC 名: Lead(2+) hydroxide acetate (1:1:1)

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CLP 規則の附属書Ⅵにあるインデックス No.: 082-001-00-6 分子式: C2H4O3Pb 分子量の範囲: 283.3g/mol 別名: --- 構造式:

1.2 当該化学物質の構成 名称:塩基性酢酸鉛 記述:--- 純度:81~100% 表 2:構成 構成 典型的濃度 濃度範囲 注 塩基性酢酸鉛 257-175-3

81~100% 登録ドシエで参照可

能な情報に拠る 2 統一した分類及び表示 塩基性酢酸鉛は、つぎの通り規則(EC)No 1272/2008 附属書Ⅵ第 3 部においてインデックス

No. 082-001-00-6 によりカバーされる。 表 3:規則(EC)No 1272/2008 の附属書Ⅵ第 3 部表 3.1(有害化学物質の HCL リスト)に拠

る分類

表 4:規則(EC)No 1272/2008 の附属書Ⅵ第 3 部表 3.2(理事会指令 67/548/EEC 附属書Ⅰ

からの有害化学物質の HCL リスト)に拠る分類

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3 環境上の 終的な行き先の正常 当該化学物質については第 57 条 c に拠る SVHC としての特定とは無関係 4 ヒト健康影響評価 HCL に関する第 2 章参照 5 環境影響評価 当該化学物質については第 57 条 c に拠る SVHC としての特定とは無関係 6 SVHC 性状の結論 6.1 CMR 評価 塩基性酢酸鉛は、規則(EC)No 1272/2008 のインデックス No. 082-001-00-6 でカバーされ、

そして附属書Ⅵ第 3 部表 3.1(有害化学物質の HCL リスト)に生殖毒性 1A(H360D:“胎

児に影響を与える可能性がある”)として分類されている。規則’EC)No 1272/2008 の附属

書Ⅵ第 3 部表 3.2(指令 67/548/EEC 附属書Ⅰからの有害化学物質の HCL 表)における対

応する分類は生殖毒性カテゴリー1;R61(“胎児に危害を生じる可能性がある”)である。 それ故規則(EC)No 1272/2008 におけるこの化学物質の分類は、DBTC が REACH 第 57 条

(c)に拠る生殖毒性物質に分類される基準に適合していることを示す。

第Ⅱ部 用途、暴露、代替品及びリスクに関する情報 参照可能な用途及び暴露情報は登録ドシエ(当局だけがアクセス権限をもつ)又は ECHAのつぎの普及ウエブサイト(注 2)上で提供される: http://echa.europa.eu/information-on-chemicals (注 2)当該化学物質に関し ECHA より発行された情報はこのサイトで(右上にあるフィ

ールド“化学物質の検索”)、EC No.、CAS No.又は化学物質名により検索できる。 ECHA はこの情報について更なる分析を実施していない。」

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Pb 化合物⑤ 二塩基性フタル酸鉛 [Phthalato(2-)]dioxotrilead http://echa.europa.eu/documents/10162/9e02d99f-c362-4958-bcdd-55dabc1c7938 「 附属書ⅩⅤドシエ CMR 分類 1A 又は 1B、PBT、vPvB 又は同等の懸念レベルにある化学物質を特定する提案 化学物質名:二塩基性フタル酸鉛 EC No.:273-688-5 CAS No.:69011-06-9 提出元:欧州委員会の要請に拠り欧州化学品庁 目次(略) 表(略) CMR 分類 1A 又は 1B、PBT、vPvB 又は同等の懸念レベルにある化学物質を特定する提案 化学物質名:二塩基性フタル酸鉛 EC No.:273-688-5 CAS No.:69011-06-9 この化学物質は、生殖毒性カテゴリー1A(注 1)に分類されるため、規則(EC)1907/2006(REACH)第 57 条(c)の基準に合致する化学物質として特定されると提案される。 (注 1)規則(EC)No 1272/2008 附属書Ⅵ第 3 部、有害化学物質 HCL の表 3.1 リストに拠

り分類。 この化学物質が如何に REACH 第 57 条(c)(生殖毒性 1A)に示された合致するかについて

の要約 二塩基性フタル酸鉛は、規則(EC)No 1272/2008 のインデックス No. 082-001-00-6 でカバ

ーされ、そして附属書Ⅵ第 3 部表 3.1(有害化学物質の HCL リスト)に生殖毒性 1A(H360D:“胎児に影響を与える可能性がある”)として分類されている。規則’EC)No 1272/2008 の

附属書Ⅵ第 3 部表 3.2(指令 67/548/EEC 附属書Ⅰからの有害化学物質の HCL 表)におけ

る対応する分類は生殖毒性カテゴリー1;R61(“胎児に危害を生じる可能性がある”)であ

る。

17

それ故規則(EC)No 1272/2008 におけるこの化学物質の分類は、それが REACH 第 57 条(c)に拠る生殖毒性物質に分類される基準に適合していることを示す。 この化学物質に登録ドシエが提出されたか? その通り 第 1 部 正当化 1 当該化学物質のアイデンティティ及び物理化学的性状 1.1 当該化学物質の名称及び他に特定するもの 表 1:化学物質のアイデンティティ EC No.: 273-688-5 EC 名: [Phthalato(2-)]dioxotrilead CAS No.(EC インベントリにおける): 69011-06-9 CAS No.: 削除された CAS No.:

69011-06-9 ---

CAS 名: Lead, [1,2-benzenedicarboxylato(2-)]dioxotri-

IUPAC 名: [Phthalato(2-)]dioxotrilead CLP 規則の附属書Ⅵにあるインデックス No.: 082-001-00-6 分子式: C8H4O6Pb3 分子量の範囲: 817.6g/mol 別名: 1,2-Benzenedicarboxylic acid, lead

complex 構造式:

1.2 当該化学物質の構成 名称:二塩基性フタル酸鉛 記述:---

18

純度:95~100% 表 2:構成 構成 典型的濃度 濃度範囲 注 二塩基性フタル酸鉛

273-688-5 95~100% 登録ドシエで参照可

能な情報に拠る 2 統一した分類及び表示 二塩基性フタル酸鉛は、つぎの通り規則(EC)No 1272/2008 附属書Ⅵ第 3 部においてインデ

ックス No. 082-001-00-6 によりカバーされる。 表 3:規則(EC)No 1272/2008 の附属書Ⅵ第 3 部表 3.1(有害化学物質の HCL リスト)に拠

る分類

表 4:規則(EC)No 1272/2008 の附属書Ⅵ第 3 部表 3.2(理事会指令 67/548/EEC 附属書Ⅰ

からの有害化学物質の HCL リスト)に拠る分類

3 環境上の 終的な行き先の正常 当該化学物質については第 57 条 c に拠る SVHC としての特定とは無関係 4 ヒト健康影響評価 HCL に関する第 2 章参照 5 環境影響評価

19

当該化学物質については第 57 条 c に拠る SVHC としての特定とは無関係 6 SVHC 性状の結論 6.1 CMR 評価 二塩基性フタル酸鉛は、規則(EC)No 1272/2008 のインデックス No. 082-001-00-6 でカバ

ーされ、そして附属書Ⅵ第 3 部表 3.1(有害化学物質の HCL リスト)に生殖毒性 1A(H360D:“胎児に影響を与える可能性がある”)として分類されている。規則’EC)No 1272/2008 の

附属書Ⅵ第 3 部表 3.2(指令 67/548/EEC 附属書Ⅰからの有害化学物質の HCL 表)におけ

る対応する分類は生殖毒性カテゴリー1;R61(“胎児に危害を生じる可能性がある”)であ

る。 それ故規則(EC)No 1272/2008 におけるこの化学物質の分類は、DBTC が REACH 第 57 条

(c)に拠る生殖毒性物質に分類される基準に適合していることを示す。

第Ⅱ部 用途、暴露、代替品及びリスクに関する情報 参照可能な用途及び暴露情報は登録ドシエ(当局だけがアクセス権限をもつ)又は ECHAのつぎの普及ウエブサイト(注 2)上で提供される: http://echa.europa.eu/information-on-chemicals (注 2)当該化学物質に関し ECHA より発行された情報はこのサイトで(右上にあるフィ

ールド“化学物質の検索”)、EC No.、CAS No.又は化学物質名により検索できる。 ECHA はこの情報について更なる分析を実施していない。」 Pb 化合物⑥ チタン酸鉛 Lead titanium trioxide http://echa.europa.eu/documents/10162/ab24db3f-5468-4179-8efb-ee1b0ed97ed0 「 附属書ⅩⅤドシエ CMR 分類 1A 又は 1B、PBT、vPvB 又は同等の懸念レベルにある化学物質を特定する提案 化学物質名:チタン酸鉛 EC No.:235-038-9 CAS No.:12060-00-3

20

提出元:欧州委員会の要請に拠り欧州化学品庁 目次(略) 表(略) CMR 分類 1A 又は 1B、PBT、vPvB 又は同等の懸念レベルにある化学物質を特定する提案 化学物質名:チタン酸鉛 EC No.:235-038-9 CAS No.:12060-00-3 この化学物質は、生殖毒性カテゴリー1A(注 1)に分類されるため、規則(EC)1907/2006(REACH)第 57 条(c)の基準に合致する化学物質として特定されると提案される。 (注 1)規則(EC)No 1272/2008 附属書Ⅵ第 3 部、有害化学物質 HCL の表 3.1 リストに拠

り分類。 この化学物質が如何に REACH 第 57 条(c)(生殖毒性 1A)に示された合致するかについて

の要約 チタン酸鉛は、規則(EC)No 1272/2008 のインデックス No. 082-001-00-6 でカバーされ、

そして附属書Ⅵ第 3 部表 3.1(有害化学物質の HCL リスト)に生殖毒性 1A(H360D:“胎

児に影響を与える可能性がある”)として分類されている。規則’EC)No 1272/2008 の附属

書Ⅵ第 3 部表 3.2(指令 67/548/EEC 附属書Ⅰからの有害化学物質の HCL 表)における対

応する分類は生殖毒性カテゴリー1;R61(“胎児に危害を生じる可能性がある”)である。 それ故規則(EC)No 1272/2008 におけるこの化学物質の分類は、それが REACH 第 57 条(c)に拠る生殖毒性物質に分類される基準に適合していることを示す。 この化学物質に登録ドシエが提出されたか? その通り 第 1 部 正当化 1 当該化学物質のアイデンティティ及び物理化学的性状 1.1 当該化学物質の名称及び他に特定するもの 表 1:化学物質のアイデンティティ EC No.: 235-038-9 EC 名: Lead titanium trioxide

21

CAS No.(EC インベントリにおける): 12060-00-3 CAS No.: 削除された CAS No.:

12060-00-3 10099-62-4, 14650-47-6

CAS 名: Lead titanium oxide (PbTiO3) IUPAC 名: Lead titanium trioxide CLP 規則の附属書Ⅵにあるインデックス No.: 082-001-00-6 分子式: O3PbTi 分子量の範囲: 303.1g/mol 別名: C.I. Pigment Yellow 47;

Lead titanate; Lead titanate (PbO.TiO2); Lead titanate (PbTiO3); Pigment Yellow 47

構造式: 参照できず 1.2 当該化学物質の構成 名称:チタン酸鉛 記述:--- 純度:99.5~100% 表 2:構成 構成 典型的濃度 濃度範囲 注 チタン酸鉛 235-038-9

99.5~100% 登録ドシエで参照可

能な情報に拠る 2 統一した分類及び表示 チタン酸鉛は、つぎの通り規則(EC)No 1272/2008 附属書Ⅵ第 3 部においてインデックス

No. 082-001-00-6 によりカバーされる。 表 3:規則(EC)No 1272/2008 の附属書Ⅵ第 3 部表 3.1(有害化学物質の HCL リスト)に拠

る分類

22

表 4:規則(EC)No 1272/2008 の附属書Ⅵ第 3 部表 3.2(理事会指令 67/548/EEC 附属書Ⅰ

からの有害化学物質の HCL リスト)に拠る分類

3 環境上の 終的な行き先の正常 当該化学物質については第 57 条 c に拠る SVHC としての特定とは無関係 4 ヒト健康影響評価 HCL に関する第 2 章参照 5 環境影響評価 当該化学物質については第 57 条 c に拠る SVHC としての特定とは無関係 6 SVHC 性状の結論 6.1 CMR 評価 チタン酸鉛は、規則(EC)No 1272/2008 のインデックス No. 082-001-00-6 でカバーされ、

そして附属書Ⅵ第 3 部表 3.1(有害化学物質の HCL リスト)に生殖毒性 1A(H360D:“胎

児に影響を与える可能性がある”)として分類されている。規則’EC)No 1272/2008 の附属

書Ⅵ第 3 部表 3.2(指令 67/548/EEC 附属書Ⅰからの有害化学物質の HCL 表)における対

応する分類は生殖毒性カテゴリー1;R61(“胎児に危害を生じる可能性がある”)である。 それ故規則(EC)No 1272/2008 におけるこの化学物質の分類は、DBTC が REACH 第 57 条

(c)に拠る生殖毒性物質に分類される基準に適合していることを示す。

23

第Ⅱ部 用途、暴露、代替品及びリスクに関する情報

参照可能な用途及び暴露情報は登録ドシエ(当局だけがアクセス権限をもつ)又は ECHAのつぎの普及ウエブサイト(注 2)上で提供される: http://echa.europa.eu/information-on-chemicals (注 2)当該化学物質に関し ECHA より発行された情報はこのサイトで(右上にあるフィ

ールド“化学物質の検索”)、EC No.、CAS No.又は化学物質名により検索できる。 ECHA はこの情報について更なる分析を実施していない。」 Pb 化合物⑦ 塩基性硫酸塩 Lead oxide sulfate http://echa.europa.eu/documents/10162/54325d4c-ca52-4dd3-b8f8-bf5e69a276ac 「 附属書ⅩⅤドシエ CMR 分類 1A 又は 1B、PBT、vPvB 又は同等の懸念レベルにある化学物質を特定する提案 化学物質名:塩基性硫酸鉛 EC No.:234-853-7 CAS No.:12036-76-9 提出元:欧州委員会の要請に拠り欧州化学品庁 目次(略) 表(略) CMR 分類 1A 又は 1B、PBT、vPvB 又は同等の懸念レベルにある化学物質を特定する提案 化学物質名:塩基性硫酸鉛 EC No.:234-853-7 CAS No.:12036-76-9 この化学物質は、生殖毒性カテゴリー1A(注 1)に分類されるため、規則(EC)1907/2006(REACH)第 57 条(c)の基準に合致する化学物質として特定されると提案される。 (注 1)規則(EC)No 1272/2008 附属書Ⅵ第 3 部、有害化学物質 HCL の表 3.1 リストに拠

24

り分類。 この化学物質が如何に REACH 第 57 条(c)(生殖毒性 1A)に示された合致するかについて

の要約 塩基性硫酸鉛は、規則(EC)No 1272/2008 のインデックス No. 082-001-00-6 でカバーされ、

そして附属書Ⅵ第 3 部表 3.1(有害化学物質の HCL リスト)に生殖毒性 1A(H360D:“胎

児に影響を与える可能性がある”)として分類されている。規則’EC)No 1272/2008 の附属

書Ⅵ第 3 部表 3.2(指令 67/548/EEC 附属書Ⅰからの有害化学物質の HCL 表)における対

応する分類は生殖毒性カテゴリー1;R61(“胎児に危害を生じる可能性がある”)である。 それ故規則(EC)No 1272/2008 におけるこの化学物質の分類は、それが REACH 第 57 条(c)に拠る生殖毒性物質に分類される基準に適合していることを示す。 この化学物質に登録ドシエが提出されたか? その通り 第 1 部 正当化 1 当該化学物質のアイデンティティ及び物理化学的性状 1.1 当該化学物質の名称及び他に特定するもの 表 1:化学物質のアイデンティティ EC No.: 234-853-7 EC 名: Lead oxide sulfate CAS No.(EC インベントリにおける): 12036-76-9 CAS No.: 削除された CAS No.:

12036-76-9 ---

CAS 名: Lead oxide sulfate (Pb2O(SO4)) IUPAC 名: Dilead oxide sulphate CLP 規則の附属書Ⅵにあるインデックス No.: 082-001-00-6 分子式: O5Pb2S 分子量の範囲: 526.5g/mol 別名: Lead sulfate (Pb2O(SO4));

Lead oxide sulfate (Pb2(SO4)O); Lead sulfate (Pb2SO5)

構造式:

25

1.2 当該化学物質の構成 名称:塩基性硫酸鉛 記述:--- 純度:98.8~100% 表 2:構成 構成 典型的濃度 濃度範囲 注 塩基性硫酸鉛 234-853-7

98.8~100% 登録ドシエで参照可

能な情報に拠る 2 統一した分類及び表示 塩基性硫酸鉛は、つぎの通り規則(EC)No 1272/2008 附属書Ⅵ第 3 部においてインデックス

No. 082-001-00-6 によりカバーされる。 表 3:規則(EC)No 1272/2008 の附属書Ⅵ第 3 部表 3.1(有害化学物質の HCL リスト)に拠

る分類

表 4:規則(EC)No 1272/2008 の附属書Ⅵ第 3 部表 3.2(理事会指令 67/548/EEC 附属書Ⅰ

からの有害化学物質の HCL リスト)に拠る分類

26

3 環境上の 終的な行き先の正常 当該化学物質については第 57 条 c に拠る SVHC としての特定とは無関係 4 ヒト健康影響評価 HCL に関する第 2 章参照 5 環境影響評価 当該化学物質については第 57 条 c に拠る SVHC としての特定とは無関係 6 SVHC 性状の結論 6.1 CMR 評価 塩基性硫酸鉛は、規則(EC)No 1272/2008 のインデックス No. 082-001-00-6 でカバーされ、

そして附属書Ⅵ第 3 部表 3.1(有害化学物質の HCL リスト)に生殖毒性 1A(H360D:“胎

児に影響を与える可能性がある”)として分類されている。規則’EC)No 1272/2008 の附属

書Ⅵ第 3 部表 3.2(指令 67/548/EEC 附属書Ⅰからの有害化学物質の HCL 表)における対

応する分類は生殖毒性カテゴリー1;R61(“胎児に危害を生じる可能性がある”)である。 それ故規則(EC)No 1272/2008 におけるこの化学物質の分類は、DBTC が REACH 第 57 条

(c)に拠る生殖毒性物質に分類される基準に適合していることを示す。

第Ⅱ部 用途、暴露、代替品及びリスクに関する情報 参照可能な用途及び暴露情報は登録ドシエ(当局だけがアクセス権限をもつ)又は ECHAのつぎの普及ウエブサイト(注 2)上で提供される: http://echa.europa.eu/information-on-chemicals (注 2)当該化学物質に関し ECHA より発行された情報はこのサイトで(右上にあるフィ

ールド“化学物質の検索”)、EC No.、CAS No.又は化学物質名により検索できる。 ECHA はこの情報について更なる分析を実施していない。」

27

Pb 化合物⑧ 硝酸塩 Lead dinitrate http://echa.europa.eu/documents/10162/a1426348-9501-4368-8d5c-ec2a68982e8b 「 附属書ⅩⅤドシエ CMR 分類 1A 又は 1B、PBT、vPvB 又は同等の懸念レベルにある化学物質を特定する提案 化学物質名:硝酸鉛 EC No.:233-245-9 CAS No.:10099-74-8 提出元:欧州委員会の要請に拠り欧州化学品庁 目次(略) 表(略) CMR 分類 1A 又は 1B、PBT、vPvB 又は同等の懸念レベルにある化学物質を特定する提案 化学物質名:硝酸鉛 EC No.:233-245-9 CAS No.:10099-74-8 この化学物質は、生殖毒性カテゴリー1A(注 1)に分類されるため、規則(EC)1907/2006(REACH)第 57 条(c)の基準に合致する化学物質として特定されると提案される。 (注 1)規則(EC)No 1272/2008 附属書Ⅵ第 3 部、有害化学物質 HCL の表 3.1 リストに拠

り分類。 この化学物質が如何に REACH 第 57 条(c)(生殖毒性 1A)に示された合致するかについて

の要約 硝酸鉛は、規則(EC)No 1272/2008 のインデックス No. 082-001-00-6 でカバーされ、そし

て附属書Ⅵ第 3 部表 3.1(有害化学物質の HCL リスト)に生殖毒性 1A(H360D:“胎児に

影響を与える可能性がある”)として分類されている。規則’EC)No 1272/2008 の附属書Ⅵ

第 3 部表 3.2(指令 67/548/EEC 附属書Ⅰからの有害化学物質の HCL 表)における対応す

る分類は生殖毒性カテゴリー1;R61(“胎児に危害を生じる可能性がある”)である。

28

それ故規則(EC)No 1272/2008 におけるこの化学物質の分類は、それが REACH 第 57 条(c)に拠る生殖毒性物質に分類される基準に適合していることを示す。 この化学物質に登録ドシエが提出されたか? その通り 第 1 部 正当化 1 当該化学物質のアイデンティティ及び物理化学的性状 1.1 当該化学物質の名称及び他に特定するもの 表 1:化学物質のアイデンティティ EC No.: 233-245-9 EC 名: Lead dinitrate CAS No.(EC インベントリにおける): 10099-74-8 CAS No.: 削除された CAS No.:

10099-74-8 18256-98-9

CAS 名: Nitric acid, lead(2+) salt (2:1) IUPAC 名: Lead(2+) dinitrate CLP 規則の附属書Ⅵにあるインデックス No.: 082-001-00-6 分子式: N2O6Pb 分子量の範囲: 331.2g/mol 別名: Nitric acid, lead(2+) salt

Lead dinitrate; Lead nitrate; Lead nitrate (Pb(NO3)2); Lead(2+) bis(nitrate); Lead(2+) nitrate; Lead(II) dinitrate; Lead(II) nitrate; Plumbous nitrate

構造式:

29

1.2 当該化学物質の構成 名称:硝酸鉛 記述:--- 純度:98~100% 表 2:構成 構成 典型的濃度 濃度範囲 注 硝酸鉛 233-245-9

98~100% 登録ドシエで参照可

能な情報に拠る 2 統一した分類及び表示 硝酸鉛は、つぎの通り規則(EC)No 1272/2008 附属書Ⅵ第 3 部においてインデックス No. 082-001-00-6 によりカバーされる。 表 3:規則(EC)No 1272/2008 の附属書Ⅵ第 3 部表 3.1(有害化学物質の HCL リスト)に拠

る分類

表 4:規則(EC)No 1272/2008 の附属書Ⅵ第 3 部表 3.2(理事会指令 67/548/EEC 附属書Ⅰ

からの有害化学物質の HCL リスト)に拠る分類

3 環境上の 終的な行き先の正常 当該化学物質については第 57 条 c に拠る SVHC としての特定とは無関係 4 ヒト健康影響評価

30

HCL に関する第 2 章参照 5 環境影響評価 当該化学物質については第 57 条 c に拠る SVHC としての特定とは無関係 6 SVHC 性状の結論 6.1 CMR 評価 硝酸鉛は、規則(EC)No 1272/2008 のインデックス No. 082-001-00-6 でカバーされ、そし

て附属書Ⅵ第 3 部表 3.1(有害化学物質の HCL リスト)に生殖毒性 1A(H360D:“胎児に

影響を与える可能性がある”)として分類されている。規則’EC)No 1272/2008 の附属書Ⅵ

第 3 部表 3.2(指令 67/548/EEC 附属書Ⅰからの有害化学物質の HCL 表)における対応す

る分類は生殖毒性カテゴリー1;R61(“胎児に危害を生じる可能性がある”)である。 それ故規則(EC)No 1272/2008 におけるこの化学物質の分類は、DBTC が REACH 第 57 条

(c)に拠る生殖毒性物質に分類される基準に適合していることを示す。

第Ⅱ部 用途、暴露、代替品及びリスクに関する情報 参照可能な用途及び暴露情報は登録ドシエ(当局だけがアクセス権限をもつ)又は ECHAのつぎの普及ウエブサイト(注 2)上で提供される: http://echa.europa.eu/information-on-chemicals (注 2)当該化学物質に関し ECHA より発行された情報はこのサイトで(右上にあるフィ

ールド“化学物質の検索”)、EC No.、CAS No.又は化学物質名により検索できる。 ECHA はこの情報について更なる分析を実施していない。」 Pb 化合物⑨ シアナミド鉛 Lead cyanamidate http://echa.europa.eu/documents/10162/ea16afff-ef21-4fc0-9ef3-e9c98e4cc94a 「 附属書ⅩⅤドシエ CMR 分類 1A 又は 1B、PBT、vPvB 又は同等の懸念レベルにある化学物質を特定する提案 化学物質名:シアナミド鉛

31

EC No.:244-073-9 CAS No.:20837-86-9 提出元:欧州委員会の要請に拠り欧州化学品庁 目次(略) 表(略) CMR 分類 1A 又は 1B、PBT、vPvB 又は同等の懸念レベルにある化学物質を特定する提案 化学物質名:シアナミド鉛 EC No.:244-073-9 CAS No.:20837-86-9 この化学物質は、生殖毒性カテゴリー1A(注 1)に分類されるため、規則(EC)1907/2006(REACH)第 57 条(c)の基準に合致する化学物質として特定されると提案される。 (注 1)規則(EC)No 1272/2008 附属書Ⅵ第 3 部、有害化学物質 HCL の表 3.1 リストに拠

り分類。 この化学物質が如何に REACH 第 57 条(c)(生殖毒性 1A)に示された合致するかについて

の要約 シアナミド鉛は、規則(EC)No 1272/2008 のインデックス No. 082-001-00-6 でカバーされ、

そして附属書Ⅵ第 3 部表 3.1(有害化学物質の HCL リスト)に生殖毒性 1A(H360D:“胎

児に影響を与える可能性がある”)として分類されている。規則’EC)No 1272/2008 の附属

書Ⅵ第 3 部表 3.2(指令 67/548/EEC 附属書Ⅰからの有害化学物質の HCL 表)における対

応する分類は生殖毒性カテゴリー1;R61(“胎児に危害を生じる可能性がある”)である。 それ故規則(EC)No 1272/2008 におけるこの化学物質の分類は、それが REACH 第 57 条(c)に拠る生殖毒性物質に分類される基準に適合していることを示す。 この化学物質に登録ドシエが提出されたか? その通り 第 1 部 正当化 1 当該化学物質のアイデンティティ及び物理化学的性状 1.1 当該化学物質の名称及び他に特定するもの 表 1:化学物質のアイデンティティ

32

EC No.: 244-073-9 EC 名: Lead cyanamidate CAS No.(EC インベントリにおける): 20837-86-9 CAS No.: 削除された CAS No.:

20837-86-9 ---

CAS 名: Cyanamide, lead(2+) salt (1:1) IUPAC 名: Lead(2+) cyanamide CLP 規則の附属書Ⅵにあるインデックス No.: 082-001-00-6 分子式: CH2N2Pb 分子量の範囲: 249.2g/mol 別名: --- 構造式:

1.2 当該化学物質の構成 名称:シアナミド鉛 記述:--- 純度:91~100% 表 2:構成 構成 典型的濃度 濃度範囲 注 シアナミド鉛 244-073-9

91~100% 登録ドシエで参照可

能な情報に拠る 2 統一した分類及び表示 シアナミド鉛は、つぎの通り規則(EC)No 1272/2008 附属書Ⅵ第 3 部においてインデックス

No. 082-001-00-6 によりカバーされる。 表 3:規則(EC)No 1272/2008 の附属書Ⅵ第 3 部表 3.1(有害化学物質の HCL リスト)に拠

る分類

33

表 4:規則(EC)No 1272/2008 の附属書Ⅵ第 3 部表 3.2(理事会指令 67/548/EEC 附属書Ⅰ

からの有害化学物質の HCL リスト)に拠る分類

3 環境上の 終的な行き先の正常 当該化学物質については第 57 条 c に拠る SVHC としての特定とは無関係 4 ヒト健康影響評価 HCL に関する第 2 章参照 5 環境影響評価 当該化学物質については第 57 条 c に拠る SVHC としての特定とは無関係 6 SVHC 性状の結論 6.1 CMR 評価 シアナミド鉛は、規則(EC)No 1272/2008 のインデックス No. 082-001-00-6 でカバーされ、

そして附属書Ⅵ第 3 部表 3.1(有害化学物質の HCL リスト)に生殖毒性 1A(H360D:“胎

児に影響を与える可能性がある”)として分類されている。規則’EC)No 1272/2008 の附属

書Ⅵ第 3 部表 3.2(指令 67/548/EEC 附属書Ⅰからの有害化学物質の HCL 表)における対

応する分類は生殖毒性カテゴリー1;R61(“胎児に危害を生じる可能性がある”)である。 それ故規則(EC)No 1272/2008 におけるこの化学物質の分類は、DBTC が REACH 第 57 条

(c)に拠る生殖毒性物質に分類される基準に適合していることを示す。

34

第Ⅱ部 用途、暴露、代替品及びリスクに関する情報

参照可能な用途及び暴露情報は登録ドシエ(当局だけがアクセス権限をもつ)又は ECHAのつぎの普及ウエブサイト(注 2)上で提供される: http://echa.europa.eu/information-on-chemicals (注 2)当該化学物質に関し ECHA より発行された情報はこのサイトで(右上にあるフィ

ールド“化学物質の検索”)、EC No.、CAS No.又は化学物質名により検索できる。 ECHA はこの情報について更なる分析を実施していない。」 Pb 化合物⑩ 三塩基性硫酸鉛 Tetralead trioxide sulphate http://echa.europa.eu/documents/10162/d682bce5-13a3-4b4c-aecb-80d40a890586 「 附属書ⅩⅤドシエ CMR 分類 1A 又は 1B、PBT、vPvB 又は同等の懸念レベルにある化学物質を特定する提案 化学物質名:三塩基性硫酸鉛 EC No.:253-380-9 CAS No.:12202-17-4 提出元:欧州委員会の要請に拠り欧州化学品庁 目次(略) 表(略) CMR 分類 1A 又は 1B、PBT、vPvB 又は同等の懸念レベルにある化学物質を特定する提案 化学物質名:三塩基性硫酸鉛 EC No.:253-380-9 CAS No.:12202-17-4 この化学物質は、生殖毒性カテゴリー1A(注 1)に分類されるため、規則(EC)1907/2006(REACH)第 57 条(c)の基準に合致する化学物質として特定されると提案される。 (注 1)規則(EC)No 1272/2008 附属書Ⅵ第 3 部、有害化学物質 HCL の表 3.1 リストに拠

35

り分類。 この化学物質が如何に REACH 第 57 条(c)(生殖毒性 1A)に示された合致するかについて

の要約 三塩基性硫酸鉛は、規則(EC)No 1272/2008 のインデックス No. 082-001-00-6 でカバーさ

れ、そして附属書Ⅵ第 3 部表 3.1(有害化学物質の HCL リスト)に生殖毒性 1A(H360D:

“胎児に影響を与える可能性がある”)として分類されている。規則’EC)No 1272/2008 の

附属書Ⅵ第 3 部表 3.2(指令 67/548/EEC 附属書Ⅰからの有害化学物質の HCL 表)におけ

る対応する分類は生殖毒性カテゴリー1;R61(“胎児に危害を生じる可能性がある”)であ

る。 それ故規則(EC)No 1272/2008 におけるこの化学物質の分類は、それが REACH 第 57 条(c)に拠る生殖毒性物質に分類される基準に適合していることを示す。 この化学物質に登録ドシエが提出されたか? その通り 第 1 部 正当化 1 当該化学物質のアイデンティティ及び物理化学的性状 1.1 当該化学物質の名称及び他に特定するもの 表 1:化学物質のアイデンティティ EC No.: 235-380-9 EC 名: Tetralead trioxide sulphate CAS No.(EC インベントリにおける): 12202-17-4 CAS No.: 削除された CAS No.:

12202-17-4 33011-59-5, 50816-00-7, 65863-24-3

CAS 名: Lead oxide sulfate (Pb4O3(SO4)) IUPAC 名: Tetralead trioxide sulphate CLP 規則の附属書Ⅵにあるインデックス No.: 082-001-00-6 分子式: O7Pb4S 分子量の範囲: 972.9g/mol 別名: --- 構造式:

36

1.2 当該化学物質の構成 名称:三塩基性硫酸鉛 記述:--- 純度:90~100% 表 2:構成 構成 典型的濃度 濃度範囲 注 三塩基性硫酸鉛 235-380-9

90~100% 登録ドシエで参照可

能な情報に拠る 2 統一した分類及び表示 三塩基性硫酸鉛は、つぎの通り規則(EC)No 1272/2008 附属書Ⅵ第 3 部においてインデック

ス No. 082-001-00-6 によりカバーされる。 表 3:規則(EC)No 1272/2008 の附属書Ⅵ第 3 部表 3.1(有害化学物質の HCL リスト)に拠

る分類

表 4:規則(EC)No 1272/2008 の附属書Ⅵ第 3 部表 3.2(理事会指令 67/548/EEC 附属書Ⅰ

からの有害化学物質の HCL リスト)に拠る分類

37

3 環境上の 終的な行き先の正常 当該化学物質については第 57 条 c に拠る SVHC としての特定とは無関係 4 ヒト健康影響評価 HCL に関する第 2 章参照 5 環境影響評価 当該化学物質については第 57 条 c に拠る SVHC としての特定とは無関係 6 SVHC 性状の結論 6.1 CMR 評価 三塩基性硫酸鉛は、規則(EC)No 1272/2008 のインデックス No. 082-001-00-6 でカバーさ

れ、そして附属書Ⅵ第 3 部表 3.1(有害化学物質の HCL リスト)に生殖毒性 1A(H360D:

“胎児に影響を与える可能性がある”)として分類されている。規則’EC)No 1272/2008 の

附属書Ⅵ第 3 部表 3.2(指令 67/548/EEC 附属書Ⅰからの有害化学物質の HCL 表)におけ

る対応する分類は生殖毒性カテゴリー1;R61(“胎児に危害を生じる可能性がある”)であ

る。 それ故規則(EC)No 1272/2008 におけるこの化学物質の分類は、DBTC が REACH 第 57 条

(c)に拠る生殖毒性物質に分類される基準に適合していることを示す。

第Ⅱ部 用途、暴露、代替品及びリスクに関する情報 参照可能な用途及び暴露情報は登録ドシエ(当局だけがアクセス権限をもつ)又は ECHAのつぎの普及ウエブサイト(注 2)上で提供される: http://echa.europa.eu/information-on-chemicals (注 2)当該化学物質に関し ECHA より発行された情報はこのサイトで(右上にあるフィ

ールド“化学物質の検索”)、EC No.、CAS No.又は化学物質名により検索できる。

38

ECHA はこの情報について更なる分析を実施していない。」 Pb 化合物⑪ ピグメントイエロー41 Pyrochlore, antimony lead yellow http://echa.europa.eu/documents/10162/81fef8ab-25f2-4ab9-8e5d-74737495ce7a 「 附属書ⅩⅤドシエ CMR 分類 1A 又は 1B、PBT、vPvB 又は同等の懸念レベルにある化学物質を特定する提案 化学物質名:ピグメントイエロー41 EC No.:232-382-1 CAS No.:8012-00-8 提出元:欧州委員会の要請に拠り欧州化学品庁 目次(略) 表(略) CMR 分類 1A 又は 1B、PBT、vPvB 又は同等の懸念レベルにある化学物質を特定する提案 化学物質名:ピグメントイエロー41 EC No.:232-382-1 CAS No.:8012-00-8 この化学物質は、生殖毒性カテゴリー1A(注 1)に分類されるため、規則(EC)1907/2006(REACH)第 57 条(c)の基準に合致する化学物質として特定されると提案される。 (注 1)規則(EC)No 1272/2008 附属書Ⅵ第 3 部、有害化学物質 HCL の表 3.1 リストに拠

り分類。 この化学物質が如何に REACH 第 57 条(c)(生殖毒性 1A)に示された合致するかについて

の要約 ピグメントイエロー41 は、規則(EC)No 1272/2008 のインデックス No. 082-001-00-6 でカ

バーされ、そして附属書Ⅵ第 3 部表 3.1(有害化学物質の HCL リスト)に生殖毒性 1A(H360D:“胎児に影響を与える可能性がある”)として分類されている。規則’EC)No 1272/2008 の附属書Ⅵ第 3 部表 3.2(指令 67/548/EEC 附属書Ⅰからの有害化学物質の HCL表)における対応する分類は生殖毒性カテゴリー1;R61(“胎児に危害を生じる可能性があ

39

る”)である。 それ故規則(EC)No 1272/2008 におけるこの化学物質の分類は、それが REACH 第 57 条(c)に拠る生殖毒性物質に分類される基準に適合していることを示す。 この化学物質に登録ドシエが提出されたか? その通り 第 1 部 正当化 1 当該化学物質のアイデンティティ及び物理化学的性状 1.1 当該化学物質の名称及び他に特定するもの 表 1:化学物質のアイデンティティ EC No.: 232-382-1 EC 名: Pyrochlore, antimony lead yellow CAS No.(EC インベントリにおける): 8012-00-8 CAS No.: 削除された CAS No.:

8012-00-8 12710-25-7, 68187-20-2

CAS 名: C.I. Pigment Yellow 41 IUPAC 名: Lead antimonate CLP 規則の附属書Ⅵにあるインデックス No.: 082-001-00-6 分子式: --- 分子量の範囲: --- 別名: Antimony lead yellow

Antimony yellow C.I. 77588 Lead antimonate yellow Lead antimonate yellow pyrochlore Lead antimony yellow pyrochlore Naples yellow Pigment Yellow 41 Sicocer F Orange 2208

構造式: 参照できず 1.2 当該化学物質の構成

40

名称:ピグメントイエロー41 記述:この化学物質はカラーインデックスにおいてカラーインデックス構成 No. C.I.77588として特定される。 純度:80~100% 表 2:構成 構成 典型的濃度 濃度範囲 注 ピグメントイエロー

41 232-382-1

80~100% 登録ドシエで参照可

能な情報に拠る

2 統一した分類及び表示 ピグメントイエロー41 は、つぎの通り規則(EC)No 1272/2008 附属書Ⅵ第 3 部においてイ

ンデックス No. 082-001-00-6 によりカバーされる。 表 3:規則(EC)No 1272/2008 の附属書Ⅵ第 3 部表 3.1(有害化学物質の HCL リスト)に拠

る分類

表 4:規則(EC)No 1272/2008 の附属書Ⅵ第 3 部表 3.2(理事会指令 67/548/EEC 附属書Ⅰ

からの有害化学物質の HCL リスト)に拠る分類

3 環境上の 終的な行き先の正常 当該化学物質については第 57 条 c に拠る SVHC としての特定とは無関係

41

4 ヒト健康影響評価 HCL に関する第 2 章参照 5 環境影響評価 当該化学物質については第 57 条 c に拠る SVHC としての特定とは無関係 6 SVHC 性状の結論 6.1 CMR 評価 ピグメントイエロー41 は、規則(EC)No 1272/2008 のインデックス No. 082-001-00-6 でカ

バーされ、そして附属書Ⅵ第 3 部表 3.1(有害化学物質の HCL リスト)に生殖毒性 1A(H360D:“胎児に影響を与える可能性がある”)として分類されている。規則’EC)No 1272/2008 の附属書Ⅵ第 3 部表 3.2(指令 67/548/EEC 附属書Ⅰからの有害化学物質の HCL表)における対応する分類は生殖毒性カテゴリー1;R61(“胎児に危害を生じる可能性があ

る”)である。 それ故規則(EC)No 1272/2008 におけるこの化学物質の分類は、DBTC が REACH 第 57 条

(c)に拠る生殖毒性物質に分類される基準に適合していることを示す。

第Ⅱ部 用途、暴露、代替品及びリスクに関する情報 参照可能な用途及び暴露情報は登録ドシエ(当局だけがアクセス権限をもつ)又は ECHAのつぎの普及ウエブサイト(注 2)上で提供される: http://echa.europa.eu/information-on-chemicals (注 2)当該化学物質に関し ECHA より発行された情報はこのサイトで(右上にあるフィ

ールド“化学物質の検索”)、EC No.、CAS No.又は化学物質名により検索できる。 ECHA はこの情報について更なる分析を実施していない。」 Pb 化合物⑫ 塩基性炭酸鉛 Trilead bis(carbonate)dihydroxide[Basic lead carbonate] http://echa.europa.eu/documents/10162/3c53543d-7e1b-4f13-bf48-871243a77f26 「 附属書ⅩⅤドシエ

42

CMR 分類 1A 又は 1B、PBT、vPvB 又は同等の懸念レベルにある化学物質を特定する提案 化学物質名:塩基性炭酸鉛 EC No.:215-290-6 CAS No.:1319-46-6 提出元:欧州委員会の要請に拠り欧州化学品庁 目次(略) 表(略) CMR 分類 1A 又は 1B、PBT、vPvB 又は同等の懸念レベルにある化学物質を特定する提案 化学物質名:塩基性炭酸鉛 EC No.:215-290-6 CAS No.:1319-46-6 この化学物質は、生殖毒性カテゴリー1A(注 1)に分類されるため、規則(EC)1907/2006(REACH)第 57 条(c)の基準に合致する化学物質として特定されると提案される。 (注 1)規則(EC)No 1272/2008 附属書Ⅵ第 3 部、有害化学物質 HCL の表 3.1 リストに拠

り分類。 この化学物質が如何に REACH 第 57 条(c)(生殖毒性 1A)に示された合致するかについて

の要約 塩基性炭酸鉛は、規則(EC)No 1272/2008 のインデックス No. 082-001-00-6 でカバーされ、

そして附属書Ⅵ第 3 部表 3.1(有害化学物質の HCL リスト)に生殖毒性 1A(H360D:“胎

児に影響を与える可能性がある”)として分類されている。規則’EC)No 1272/2008 の附属

書Ⅵ第 3 部表 3.2(指令 67/548/EEC 附属書Ⅰからの有害化学物質の HCL 表)における対

応する分類は生殖毒性カテゴリー1;R61(“胎児に危害を生じる可能性がある”)である。 それ故規則(EC)No 1272/2008 におけるこの化学物質の分類は、それが REACH 第 57 条(c)に拠る生殖毒性物質に分類される基準に適合していることを示す。 この化学物質に登録ドシエが提出されたか? その通り 第 1 部 正当化 1 当該化学物質のアイデンティティ及び物理化学的性状

43

1.1 当該化学物質の名称及び他に特定するもの 表 1:化学物質のアイデンティティ EC No.: 215-290-6 EC 名: Trilead bis(carbonate) dihydroxide CAS No.(EC インベントリにおける): 1319-46-6 CAS No.: 削除された CAS No.:

1319-46-6 1344-36-1, 11120-55-1, 13009-77-3, 37185-13-0, 37316-84-0, 37361-76-5, 886883-98-3,1145660-51-0, 1160353-52-5

CAS 名: Lead carbonate hydroxide (Pb3(CO3)2(OH)2)

IUPAC 名: Lead(2+) carbonate hydroxide (3:2:2)

CLP 規則の附属書Ⅵにあるインデックス No.: 082-001-00-6 分子式: C2H2O8Pb3 分子量の範囲: 775.9g/mol 別名: Lead carbonate (2PbCO3.Pb(OH)2);

Lead carbonate hydroxide (2PbCO3.Pb(OH)2); Lead, bis(carbonato)dihydroxytri- ; Lead, bis[carbonato(2-)]dihydroxytri-; Almex; Basic carbonate white lead; Basic lead carbonate; Basic lead carbonate (2PbCO3.Pb(OH)2); Berlin White; C.I. 77597; C.I. Pigment White 1; Carbonic acid, lead salt, basic; Cremnitz White; Dutch White Lead; Enpaku; Flake White; Krems White; Lead carbonate hydroxide (Pb3(OH)2(CO3)2); Lead carbonate oxide (Pb3O(CO3)2), monohydrate; Lead hydroxide carbonate [2PbCO3.Pb(OH)2]; Lead subcarbonate; Lead white; Novade;

44

Rolite lead; Silver White; Slate White; Stabilisator 5012NS; Tricarbonatodihydroxytrilead; Venetian White; White Lead Wartburg; White lead

構造式:

1.2 当該化学物質の構成 名称:塩基性炭酸鉛 記述:--- 純度:参照可能な情報はない 表 2:構成 構成 典型的濃度 濃度範囲 注 塩基性炭酸鉛 215-290-6(注)

参照可能な情報はな

い 登録ドシエで参照可

能な情報に拠る (注)原文では本来あるべき EC No.ではなく CAS No.が記載されている。 2 統一した分類及び表示 塩基性炭酸鉛は、つぎの通り規則(EC)No 1272/2008 附属書Ⅵ第 3 部においてインデックス

No. 082-001-00-6 によりカバーされる。 表 3:規則(EC)No 1272/2008 の附属書Ⅵ第 3 部表 3.1(有害化学物質の HCL リスト)に拠

る分類

45

表 4:規則(EC)No 1272/2008 の附属書Ⅵ第 3 部表 3.2(理事会指令 67/548/EEC 附属書Ⅰ

からの有害化学物質の HCL リスト)に拠る分類

3 環境上の 終的な行き先の正常 当該化学物質については第 57 条 c に拠る SVHC としての特定とは無関係 4 ヒト健康影響評価 HCL に関する第 2 章参照 5 環境影響評価 当該化学物質については第 57 条 c に拠る SVHC としての特定とは無関係 6 SVHC 性状の結論 6.1 CMR 評価 塩基性炭酸鉛は、規則(EC)No 1272/2008 のインデックス No. 082-001-00-6 でカバーされ、

そして附属書Ⅵ第 3 部表 3.1(有害化学物質の HCL リスト)に生殖毒性 1A(H360D:“胎

児に影響を与える可能性がある”)として分類されている。規則’EC)No 1272/2008 の附属

書Ⅵ第 3 部表 3.2(指令 67/548/EEC 附属書Ⅰからの有害化学物質の HCL 表)における対

応する分類は生殖毒性カテゴリー1;R61(“胎児に危害を生じる可能性がある”)である。 それ故規則(EC)No 1272/2008 におけるこの化学物質の分類は、DBTC が REACH 第 57 条

(c)に拠る生殖毒性物質に分類される基準に適合していることを示す。

46

第Ⅱ部 用途、暴露、代替品及びリスクに関する情報

参照可能な用途及び暴露情報は登録ドシエ(当局だけがアクセス権限をもつ)又は ECHAのつぎの普及ウエブサイト(注 2)上で提供される: http://echa.europa.eu/information-on-chemicals (注 2)当該化学物質に関し ECHA より発行された情報はこのサイトで(右上にあるフィ

ールド“化学物質の検索”)、EC No.、CAS No.又は化学物質名により検索できる。 ECHA はこの情報について更なる分析を実施していない。」 Pb 化合汚物⑬ ジオキソ二ステアリン酸鉛 Dioxobis(stearato)trilead http://echa.europa.eu/documents/10162/83fce23e-71f1-4edd-b2a5-db61e5394e03 「 附属書ⅩⅤドシエ CMR 分類 1A 又は 1B、PBT、vPvB 又は同等の懸念レベルにある化学物質を特定する提案 化学物質名:ジオキソ二ステアリン酸鉛 EC No.:235-702-8 CAS No.:12578-12-0 提出元:欧州委員会の要請に拠り欧州化学品庁 目次(略) 表(略) CMR 分類 1A 又は 1B、PBT、vPvB 又は同等の懸念レベルにある化学物質を特定する提案 化学物質名:ジオキソ二ステアリン酸鉛 EC No.:235-702-8 CAS No.:12578-12-0 この化学物質は、生殖毒性カテゴリー1A(注 1)に分類されるため、規則(EC)1907/2006(REACH)第 57 条(c)の基準に合致する化学物質として特定されると提案される。 (注 1)規則(EC)No 1272/2008 附属書Ⅵ第 3 部、有害化学物質 HCL の表 3.1 リストに拠

47

り分類。 この化学物質が如何に REACH 第 57 条(c)(生殖毒性 1A)に示された合致するかについて

の要約 ジオキソ二ステアリン酸鉛は、規則(EC)No 1272/2008 のインデックス No. 082-001-00-6でカバーされ、そして附属書Ⅵ第 3 部表 3.1(有害化学物質の HCL リスト)に生殖毒性 1A(H360D:“胎児に影響を与える可能性がある”)として分類されている。規則’EC)No 1272/2008 の附属書Ⅵ第 3 部表 3.2(指令 67/548/EEC 附属書Ⅰからの有害化学物質の HCL表)における対応する分類は生殖毒性カテゴリー1;R61(“胎児に危害を生じる可能性があ

る”)である。 それ故規則(EC)No 1272/2008 におけるこの化学物質の分類は、それが REACH 第 57 条(c)に拠る生殖毒性物質に分類される基準に適合していることを示す。 この化学物質に登録ドシエが提出されたか? その通り 第 1 部 正当化 1 当該化学物質のアイデンティティ及び物理化学的性状 1.1 当該化学物質の名称及び他に特定するもの 表 1:化学物質のアイデンティティ EC No.: 235-702-8 EC 名: Dioxobis(stearato)trilead CAS No.(EC インベントリにおける): 12578-12-0 CAS No.: 削除された CAS No.:

12578-12-0 ---

CAS 名: Lead, bis(octadecanoato)dioxotri- IUPAC 名: Octadecanoic acid, lead complex CLP 規則の附属書Ⅵにあるインデックス No.: 082-001-00-6 分子式: C3H70O6Pb3 分子量の範囲: 1220.5g/mol 別名: --- 構造式: 参照できず

48

1.2 当該化学物質の構成 名称:ジオキソ二ステアリン酸鉛 記述:--- 純度:100% 表 2:構成 構成 典型的濃度 濃度範囲 注 シオキソ二ステアリ

ン酸鉛 235-702-8

100% 登録ドシエで参照可

能な情報に拠る

2 統一した分類及び表示 ジオキソ二ステアリン酸鉛は、つぎの通り規則(EC)No 1272/2008 附属書Ⅵ第 3 部において

インデックス No. 082-001-00-6 によりカバーされる。 表 3:規則(EC)No 1272/2008 の附属書Ⅵ第 3 部表 3.1(有害化学物質の HCL リスト)に拠

る分類

表 4:規則(EC)No 1272/2008 の附属書Ⅵ第 3 部表 3.2(理事会指令 67/548/EEC 附属書Ⅰ

からの有害化学物質の HCL リスト)に拠る分類

3 環境上の 終的な行き先の正常 当該化学物質については第 57 条 c に拠る SVHC としての特定とは無関係

49

4 ヒト健康影響評価 HCL に関する第 2 章参照 5 環境影響評価 当該化学物質については第 57 条 c に拠る SVHC としての特定とは無関係 6 SVHC 性状の結論 6.1 CMR 評価 ジオキソ二ステアリン酸鉛は、規則(EC)No 1272/2008 のインデックス No. 082-001-00-6でカバーされ、そして附属書Ⅵ第 3 部表 3.1(有害化学物質の HCL リスト)に生殖毒性 1A(H360D:“胎児に影響を与える可能性がある”)として分類されている。規則’EC)No 1272/2008 の附属書Ⅵ第 3 部表 3.2(指令 67/548/EEC 附属書Ⅰからの有害化学物質の HCL表)における対応する分類は生殖毒性カテゴリー1;R61(“胎児に危害を生じる可能性があ

る”)である。 それ故規則(EC)No 1272/2008 におけるこの化学物質の分類は、DBTC が REACH 第 57 条

(c)に拠る生殖毒性物質に分類される基準に適合していることを示す。

第Ⅱ部 用途、暴露、代替品及びリスクに関する情報 参照可能な用途及び暴露情報は登録ドシエ(当局だけがアクセス権限をもつ)又は ECHAのつぎの普及ウエブサイト(注 2)上で提供される: http://echa.europa.eu/information-on-chemicals (注 2)当該化学物質に関し ECHA より発行された情報はこのサイトで(右上にあるフィ

ールド“化学物質の検索”)、EC No.、CAS No.又は化学物質名により検索できる。 ECHA はこの情報について更なる分析を実施していない。」 Pb 化合物⑭ ケイ酸バリウム、鉛ドープ Silicic acid, barium salt, lead-doped http://echa.europa.eu/documents/10162/07817ab1-3297-4d1c-973c-f3d3c7f3cd26 「 附属書ⅩⅤドシエ

50

CMR 分類 1A 又は 1B、PBT、vPvB 又は同等の懸念レベルにある化学物質を特定する提案 化学物質名:ケイ酸バリウム、鉛ドープ EC No.:272-271-5 CAS No.:68784-75-8 提出元:欧州委員会の要請に拠り欧州化学品庁 目次(略) 表(略) CMR 分類 1A 又は 1B、PBT、vPvB 又は同等の懸念レベルにある化学物質を特定する提案 化学物質名:ケイ酸バリウム、鉛ドープ EC No.:272-271-5 CAS No.:68784-75-8 この化学物質は、生殖毒性カテゴリー1A(注 1)に分類されるため、規則(EC)1907/2006(REACH)第 57 条(c)の基準に合致する化学物質として特定されると提案される。 (注 1)規則(EC)No 1272/2008 附属書Ⅵ第 3 部、有害化学物質 HCL の表 3.1 リストに拠

り分類。 この化学物質が如何に REACH 第 57 条(c)(生殖毒性 1A)に示された合致するかについて

の要約 ケイ酸バリウム、鉛ドープは、規則(EC)No 1272/2008 のインデックス No. 082-001-00-6でカバーされ、そして附属書Ⅵ第 3 部表 3.1(有害化学物質の HCL リスト)に生殖毒性 1A(H360D:“胎児に影響を与える可能性がある”)として分類されている。規則’EC)No 1272/2008 の附属書Ⅵ第 3 部表 3.2(指令 67/548/EEC 附属書Ⅰからの有害化学物質の HCL表)における対応する分類は生殖毒性カテゴリー1;R61(“胎児に危害を生じる可能性があ

る”)である。 それ故規則(EC)No 1272/2008 におけるこの化学物質の分類は、それが REACH 第 57 条(c)に拠る生殖毒性物質に分類される基準に適合していることを示す。 この化学物質に登録ドシエが提出されたか? その通り 第 1 部 正当化

51

1 当該化学物質のアイデンティティ及び物理化学的性状 1.1 当該化学物質の名称及び他に特定するもの 表 1:化学物質のアイデンティティ EC No.: 272-271-5 EC 名: Silicic acid (H2Si2O5), barium salt

(1:1), lead-doped CAS No.(EC インベントリにおける): 68784-75-8 CAS No.: 削除された CAS No.:

68784-75-8 ---

CAS 名: Silicic acid (H2Si2O5), barium salt (1:1), lead-doped

IUPAC 名: Barium silicate, lead-doped CLP 規則の附属書Ⅵにあるインデックス No.: 082-001-00-6 分子式: NA 分子量の範囲: NA 別名: --- 構造式: 参照できず 1.2 当該化学物質の構成 名称:ケイ酸バリウム、鉛ドープ 記述:--- 純度:99~100% 表 2:構成 構成 典型的濃度 濃度範囲 注 ケイ酸バリウム、鉛

ドープ 272-271-5

99~100% 登録ドシエで参照可

能な情報に拠る

2 統一した分類及び表示 ケイ酸バリウム、鉛ドープは、つぎの通り規則(EC)No 1272/2008 附属書Ⅵ第 3 部において

インデックス No. 082-001-00-6 によりカバーされる。 表 3:規則(EC)No 1272/2008 の附属書Ⅵ第 3 部表 3.1(有害化学物質の HCL リスト)に拠

52

る分類

表 4:規則(EC)No 1272/2008 の附属書Ⅵ第 3 部表 3.2(理事会指令 67/548/EEC 附属書Ⅰ

からの有害化学物質の HCL リスト)に拠る分類

3 環境上の 終的な行き先の正常 当該化学物質については第 57 条 c に拠る SVHC としての特定とは無関係 4 ヒト健康影響評価 HCL に関する第 2 章参照 5 環境影響評価 当該化学物質については第 57 条 c に拠る SVHC としての特定とは無関係 6 SVHC 性状の結論 6.1 CMR 評価 ケイ酸バリウム、鉛ドープは、規則(EC)No 1272/2008 のインデックス No. 082-001-00-6でカバーされ、そして附属書Ⅵ第 3 部表 3.1(有害化学物質の HCL リスト)に生殖毒性 1A(H360D:“胎児に影響を与える可能性がある”)として分類されている。規則’EC)No 1272/2008 の附属書Ⅵ第 3 部表 3.2(指令 67/548/EEC 附属書Ⅰからの有害化学物質の HCL表)における対応する分類は生殖毒性カテゴリー1;R61(“胎児に危害を生じる可能性があ

る”)である。 それ故規則(EC)No 1272/2008 におけるこの化学物質の分類は、DBTC が REACH 第 57 条

53

(c)に拠る生殖毒性物質に分類される基準に適合していることを示す。

第Ⅱ部 用途、暴露、代替品及びリスクに関する情報 参照可能な用途及び暴露情報は登録ドシエ(当局だけがアクセス権限をもつ)又は ECHAのつぎの普及ウエブサイト(注 2)上で提供される: http://echa.europa.eu/information-on-chemicals (注 2)当該化学物質に関し ECHA より発行された情報はこのサイトで(右上にあるフィ

ールド“化学物質の検索”)、EC No.、CAS No.又は化学物質名により検索できる。 ECHA はこの情報について更なる分析を実施していない。」 Pb 化合物⑮ 酸化鉛 Lead oxide (lead monoxide) http://echa.europa.eu/documents/10162/646ccf4f-bf51-44c2-b499-b3960271be87 「 附属書ⅩⅤドシエ CMR 分類 1A 又は 1B、PBT、vPvB 又は同等の懸念レベルにある化学物質を特定する提案 化学物質名:酸化鉛 EC No.:215-267-0 CAS No.:1317-36-8 提出元:欧州委員会の要請に拠り欧州化学品庁 目次(略) 表(略) CMR 分類 1A 又は 1B、PBT、vPvB 又は同等の懸念レベルにある化学物質を特定する提案 化学物質名:酸化鉛 EC No.:215-267-0 CAS No.:1317-36-8 この化学物質は、生殖毒性カテゴリー1A(注 1)に分類されるため、規則(EC)1907/2006

54

(REACH)第 57 条(c)の基準に合致する化学物質として特定されると提案される。 (注 1)規則(EC)No 1272/2008 附属書Ⅵ第 3 部、有害化学物質 HCL の表 3.1 リストに拠

り分類。 この化学物質が如何に REACH 第 57 条(c)(生殖毒性 1A)に示された合致するかについて

の要約 酸化鉛は、規則(EC)No 1272/2008 のインデックス No. 082-001-00-6 でカバーされ、そし

て附属書Ⅵ第 3 部表 3.1(有害化学物質の HCL リスト)に生殖毒性 1A(H360D:“胎児に

影響を与える可能性がある”)として分類されている。規則’EC)No 1272/2008 の附属書Ⅵ

第 3 部表 3.2(指令 67/548/EEC 附属書Ⅰからの有害化学物質の HCL 表)における対応す

る分類は生殖毒性カテゴリー1;R61(“胎児に危害を生じる可能性がある”)である。 それ故規則(EC)No 1272/2008 におけるこの化学物質の分類は、それが REACH 第 57 条(c)に拠る生殖毒性物質に分類される基準に適合していることを示す。 この化学物質に登録ドシエが提出されたか? その通り 第 1 部 正当化 1 当該化学物質のアイデンティティ及び物理化学的性状 1.1 当該化学物質の名称及び他に特定するもの 表 1:化学物質のアイデンティティ EC No.: 215-267-0 EC 名: Lead monoxide CAS No.(EC インベントリにおける): 1317-36-8 CAS No.: 削除された CAS No.:

1317-36-8 1309-59-7, 12359-23-8

CAS 名: Lead oxide (PbO) IUPAC 名: Lead monoxide CLP 規則の附属書Ⅵにあるインデックス No.: 082-001-00-6 分子式: OPb 分子量の範囲: 223.2g/mol 別名: C.I. 77577;

C.I. Pigment Yellow 46; Lead monooxide; Lead oxide;

55

Lead oxide yellow; Lead protoxide; Lead(2+) oxide; Lead(II) oxide; Pigment Yellow 46; Plumbous oxide; Yellow lead ocher

構造式: Pb=O 1.2 当該化学物質の構成 名称:酸化鉛 記述:--- 純度:70~100% 表 2:構成 構成 典型的濃度 濃度範囲 注 酸化鉛 215-267-0

70~100% 登録ドシエで参照可

能な情報に拠る 2 統一した分類及び表示 酸化鉛は、つぎの通り規則(EC)No 1272/2008 附属書Ⅵ第 3 部においてインデックス No. 082-001-00-6 によりカバーされる。 表 3:規則(EC)No 1272/2008 の附属書Ⅵ第 3 部表 3.1(有害化学物質の HCL リスト)に拠

る分類

表 4:規則(EC)No 1272/2008 の附属書Ⅵ第 3 部表 3.2(理事会指令 67/548/EEC 附属書Ⅰ

からの有害化学物質の HCL リスト)に拠る分類

56

3 環境上の 終的な行き先の正常 当該化学物質については第 57 条 c に拠る SVHC としての特定とは無関係 4 ヒト健康影響評価 HCL に関する第 2 章参照 5 環境影響評価 当該化学物質については第 57 条 c に拠る SVHC としての特定とは無関係 6 SVHC 性状の結論 6.1 CMR 評価 酸化鉛は、規則(EC)No 1272/2008 のインデックス No. 082-001-00-6 でカバーされ、そし

て附属書Ⅵ第 3 部表 3.1(有害化学物質の HCL リスト)に生殖毒性 1A(H360D:“胎児に

影響を与える可能性がある”)として分類されている。規則’EC)No 1272/2008 の附属書Ⅵ

第 3 部表 3.2(指令 67/548/EEC 附属書Ⅰからの有害化学物質の HCL 表)における対応す

る分類は生殖毒性カテゴリー1;R61(“胎児に危害を生じる可能性がある”)である。 それ故規則(EC)No 1272/2008 におけるこの化学物質の分類は、DBTC が REACH 第 57 条

(c)に拠る生殖毒性物質に分類される基準に適合していることを示す。

第Ⅱ部 用途、暴露、代替品及びリスクに関する情報 参照可能な用途及び暴露情報は登録ドシエ(当局だけがアクセス権限をもつ)又は ECHAのつぎの普及ウエブサイト(注 2)上で提供される: http://echa.europa.eu/information-on-chemicals (注 2)当該化学物質に関し ECHA より発行された情報はこのサイトで(右上にあるフィ

ールド“化学物質の検索”)、EC No.、CAS No.又は化学物質名により検索できる。 ECHA はこの情報について更なる分析を実施していない。」

57

Pb 化合物⑯ 四塩基性硫酸鉛 Pentalead tetraoxide sulphate http://echa.europa.eu/documents/10162/0e4130c9-c101-4452-b7af-685a522b9374 「 附属書ⅩⅤドシエ CMR 分類 1A 又は 1B、PBT、vPvB 又は同等の懸念レベルにある化学物質を特定する提案 化学物質名:四塩基性硫酸鉛 EC No.:235-067-7 CAS No.:12065-90-6 提出元:欧州委員会の要請に拠り欧州化学品庁 目次(略) 表(略) CMR 分類 1A 又は 1B、PBT、vPvB 又は同等の懸念レベルにある化学物質を特定する提案 化学物質名:四塩基性硫酸鉛 EC No.:235-067-7 CAS No.:12065-90-6 この化学物質は、生殖毒性カテゴリー1A(注 1)に分類されるため、規則(EC)1907/2006(REACH)第 57 条(c)の基準に合致する化学物質として特定されると提案される。 (注 1)規則(EC)No 1272/2008 附属書Ⅵ第 3 部、有害化学物質 HCL の表 3.1 リストに拠

り分類。 この化学物質が如何に REACH 第 57 条(c)(生殖毒性 1A)に示された合致するかについて

の要約 四塩基性硫酸鉛は、規則(EC)No 1272/2008 のインデックス No. 082-001-00-6 でカバーさ

れ、そして附属書Ⅵ第 3 部表 3.1(有害化学物質の HCL リスト)に生殖毒性 1A(H360D:

“胎児に影響を与える可能性がある”)として分類されている。規則’EC)No 1272/2008 の

附属書Ⅵ第 3 部表 3.2(指令 67/548/EEC 附属書Ⅰからの有害化学物質の HCL 表)におけ

る対応する分類は生殖毒性カテゴリー1;R61(“胎児に危害を生じる可能性がある”)であ

る。

58

それ故規則(EC)No 1272/2008 におけるこの化学物質の分類は、それが REACH 第 57 条(c)に拠る生殖毒性物質に分類される基準に適合していることを示す。 この化学物質に登録ドシエが提出されたか? その通り 第 1 部 正当化 1 当該化学物質のアイデンティティ及び物理化学的性状 1.1 当該化学物質の名称及び他に特定するもの 表 1:化学物質のアイデンティティ EC No.: 235-067-7 EC 名: Pentalead tetraoxide sulphate CAS No.(EC インベントリにおける): 12065-90-6 CAS No.: 削除された CAS No.:

12065-90-6 ---

CAS 名: Lead oxide sulfate (Pb5O4(SO4)) IUPAC 名: Pentalead tetraoxide sulphate CLP 規則の附属書Ⅵにあるインデックス No.: 082-001-00-6 分子式: O8Pb5S 分子量の範囲: 1196.1g/mol 別名: Lead oxide sulfate (4PbO.PbSO4);

Tetrabasic lead sulfate 構造式:

1.2 当該化学物質の構成 名称:四塩基性硫酸鉛 記述:---

59

純度:95~100% 表 2:構成 構成 典型的濃度 濃度範囲 注 四塩基性硫酸鉛 235-067-7

95~100% 登録ドシエで参照可

能な情報に拠る 2 統一した分類及び表示 四塩基性硫酸鉛は、つぎの通り規則(EC)No 1272/2008 附属書Ⅵ第 3 部においてインデック

ス No. 082-001-00-6 によりカバーされる。 表 3:規則(EC)No 1272/2008 の附属書Ⅵ第 3 部表 3.1(有害化学物質の HCL リスト)に拠

る分類

表 4:規則(EC)No 1272/2008 の附属書Ⅵ第 3 部表 3.2(理事会指令 67/548/EEC 附属書Ⅰ

からの有害化学物質の HCL リスト)に拠る分類

3 環境上の 終的な行き先の正常 当該化学物質については第 57 条 c に拠る SVHC としての特定とは無関係 4 ヒト健康影響評価 HCL に関する第 2 章参照 5 環境影響評価

60

当該化学物質については第 57 条 c に拠る SVHC としての特定とは無関係 6 SVHC 性状の結論 6.1 CMR 評価 四塩基性硫酸鉛は、規則(EC)No 1272/2008 のインデックス No. 082-001-00-6 でカバーさ

れ、そして附属書Ⅵ第 3 部表 3.1(有害化学物質の HCL リスト)に生殖毒性 1A(H360D:

“胎児に影響を与える可能性がある”)として分類されている。規則’EC)No 1272/2008 の

附属書Ⅵ第 3 部表 3.2(指令 67/548/EEC 附属書Ⅰからの有害化学物質の HCL 表)におけ

る対応する分類は生殖毒性カテゴリー1;R61(“胎児に危害を生じる可能性がある”)であ

る。 それ故規則(EC)No 1272/2008 におけるこの化学物質の分類は、DBTC が REACH 第 57 条

(c)に拠る生殖毒性物質に分類される基準に適合していることを示す。

第Ⅱ部 用途、暴露、代替品及びリスクに関する情報 参照可能な用途及び暴露情報は登録ドシエ(当局だけがアクセス権限をもつ)又は ECHAのつぎの普及ウエブサイト(注 2)上で提供される: http://echa.europa.eu/information-on-chemicals (注 2)当該化学物質に関し ECHA より発行された情報はこのサイトで(右上にあるフィ

ールド“化学物質の検索”)、EC No.、CAS No.又は化学物質名により検索できる。 ECHA はこの情報について更なる分析を実施していない。」 Pb 化合物⑰ 塩基性ケイ酸鉛 Silicic acid, lead salt http://echa.europa.eu/documents/10162/3c53543d-7e1b-4f13-bf48-871243a77f26 「 附属書ⅩⅤドシエ CMR 分類 1A 又は 1B、PBT、vPvB 又は同等の懸念レベルにある化学物質を特定する提案 化学物質名:塩基性ケイ酸鉛 EC No.:234-363-3 CAS No.:11120-22-2

61

提出元:欧州委員会の要請に拠り欧州化学品庁 目次(略) 表(略) CMR 分類 1A 又は 1B、PBT、vPvB 又は同等の懸念レベルにある化学物質を特定する提案 化学物質名:塩基性ケイ酸鉛 EC No.:234-363-3 CAS No.:11120-22-2 この化学物質は、生殖毒性カテゴリー1A(注 1)に分類されるため、規則(EC)1907/2006(REACH)第 57 条(c)の基準に合致する化学物質として特定されると提案される。 (注 1)規則(EC)No 1272/2008 附属書Ⅵ第 3 部、有害化学物質 HCL の表 3.1 リストに拠

り分類。 この化学物質が如何に REACH 第 57 条(c)(生殖毒性 1A)に示された合致するかについて

の要約 塩基性ケイ酸鉛は、規則(EC)No 1272/2008 のインデックス No. 082-001-00-6 でカバーさ

れ、そして附属書Ⅵ第 3 部表 3.1(有害化学物質の HCL リスト)に生殖毒性 1A(H360D:

“胎児に影響を与える可能性がある”)として分類されている。規則’EC)No 1272/2008 の

附属書Ⅵ第 3 部表 3.2(指令 67/548/EEC 附属書Ⅰからの有害化学物質の HCL 表)におけ

る対応する分類は生殖毒性カテゴリー1;R61(“胎児に危害を生じる可能性がある”)であ

る。 それ故規則(EC)No 1272/2008 におけるこの化学物質の分類は、それが REACH 第 57 条(c)に拠る生殖毒性物質に分類される基準に適合していることを示す。 この化学物質に登録ドシエが提出されたか? その通り 第 1 部 正当化 1 当該化学物質のアイデンティティ及び物理化学的性状 1.1 当該化学物質の名称及び他に特定するもの 表 1:化学物質のアイデンティティ EC No.: 234-363-3

62

EC 名: Silicic acid, lead salt CAS No.(EC インベントリにおける): 11120-22-2 CAS No.: 削除された CAS No.:

11120-22-2 12627-67-7, 12673-46-0, 62010-25-7

CAS 名: Silicic acid, lead salt IUPAC 名: Lead(2+) silicate CLP 規則の附属書Ⅵにあるインデックス No.: 082-001-00-6 分子式: O3PbSi 分子量の範囲: 283.3g/mol 別名: 構造式:

1.2 当該化学物質の構成 名称:塩基性ケイ酸鉛 記述:--- 純度:98.4% 表 2:構成 構成 典型的濃度 濃度範囲 注 塩基性ケイ酸鉛 234-363-3

98.4%(注) 登録ドシエで参照可

能な情報に拠る (注)原文では誤って典型的濃度の欄に記載されている。 2 統一した分類及び表示 塩基性ケイ酸鉛は、つぎの通り規則(EC)No 1272/2008 附属書Ⅵ第 3 部においてインデック

ス No. 082-001-00-6 によりカバーされる。 表 3:規則(EC)No 1272/2008 の附属書Ⅵ第 3 部表 3.1(有害化学物質の HCL リスト)に拠

る分類

63

表 4:規則(EC)No 1272/2008 の附属書Ⅵ第 3 部表 3.2(理事会指令 67/548/EEC 附属書Ⅰ

からの有害化学物質の HCL リスト)に拠る分類

3 環境上の 終的な行き先の正常 当該化学物質については第 57 条 c に拠る SVHC としての特定とは無関係 4 ヒト健康影響評価 HCL に関する第 2 章参照 5 環境影響評価 当該化学物質については第 57 条 c に拠る SVHC としての特定とは無関係 6 SVHC 性状の結論 6.1 CMR 評価 塩基性ケイ酸鉛は、規則(EC)No 1272/2008 のインデックス No. 082-001-00-6 でカバーさ

れ、そして附属書Ⅵ第 3 部表 3.1(有害化学物質の HCL リスト)に生殖毒性 1A(H360D:

“胎児に影響を与える可能性がある”)として分類されている。規則’EC)No 1272/2008 の

附属書Ⅵ第 3 部表 3.2(指令 67/548/EEC 附属書Ⅰからの有害化学物質の HCL 表)におけ

る対応する分類は生殖毒性カテゴリー1;R61(“胎児に危害を生じる可能性がある”)であ

る。 それ故規則(EC)No 1272/2008 におけるこの化学物質の分類は、DBTC が REACH 第 57 条

(c)に拠る生殖毒性物質に分類される基準に適合していることを示す。

64

第Ⅱ部 用途、暴露、代替品及びリスクに関する情報 参照可能な用途及び暴露情報は登録ドシエ(当局だけがアクセス権限をもつ)又は ECHAのつぎの普及ウエブサイト(注 2)上で提供される: http://echa.europa.eu/information-on-chemicals (注 2)当該化学物質に関し ECHA より発行された情報はこのサイトで(右上にあるフィ

ールド“化学物質の検索”)、EC No.、CAS No.又は化学物質名により検索できる。 ECHA はこの情報について更なる分析を実施していない。」 Pb 化合物⑱ 二塩基性亜リン酸鉛 Trilead dioxide phosphonate http://echa.europa.eu/documents/10162/14e1f70c-2f3f-4811-b0c6-02d7012f7b9a 「 附属書ⅩⅤドシエ CMR 分類 1A 又は 1B、PBT、vPvB 又は同等の懸念レベルにある化学物質を特定する提案 化学物質名:二塩基性亜リン酸鉛 EC No.:235-252-2 CAS No.:12141-20-7 提出元:欧州委員会の要請に拠り欧州化学品庁 目次(略) 表(略) CMR 分類 1A 又は 1B、PBT、vPvB 又は同等の懸念レベルにある化学物質を特定する提案 化学物質名:二塩基性亜リン酸鉛 EC No.:235-252-2 CAS No.:12141-20-7 この化学物質は、生殖毒性カテゴリー1A(注 1)に分類されるため、規則(EC)1907/2006(REACH)第 57 条(c)の基準に合致する化学物質として特定されると提案される。

65

(注 1)規則(EC)No 1272/2008 附属書Ⅵ第 3 部、有害化学物質 HCL の表 3.1 リストに拠

り分類。 この化学物質が如何に REACH 第 57 条(c)(生殖毒性 1A)に示された合致するかについて

の要約 二塩基性亜リン酸鉛は、規則(EC)No 1272/2008 のインデックス No. 082-001-00-6 でカバ

ーされ、そして附属書Ⅵ第 3 部表 3.1(有害化学物質の HCL リスト)に生殖毒性 1A(H360D:“胎児に影響を与える可能性がある”)として分類されている。規則’EC)No 1272/2008 の

附属書Ⅵ第 3 部表 3.2(指令 67/548/EEC 附属書Ⅰからの有害化学物質の HCL 表)におけ

る対応する分類は生殖毒性カテゴリー1;R61(“胎児に危害を生じる可能性がある”)であ

る。 それ故規則(EC)No 1272/2008 におけるこの化学物質の分類は、それが REACH 第 57 条(c)に拠る生殖毒性物質に分類される基準に適合していることを示す。 この化学物質に登録ドシエが提出されたか? その通り 第 1 部 正当化 1 当該化学物質のアイデンティティ及び物理化学的性状 1.1 当該化学物質の名称及び他に特定するもの 表 1:化学物質のアイデンティティ EC No.: 235-252-2 EC 名: Trilead dioxide phosphonate CAS No.(EC インベントリにおける): 12141-20-7 CAS No.: 削除された CAS No.:

12141-20-7 ---

CAS 名: Lead oxide phosphonate (Pb3O2(HPO3))

IUPAC 名: Trilead dioxide phosphonate CLP 規則の附属書Ⅵにあるインデックス No.: 082-001-00-6 分子式: HO5PPb3 分子量の範囲: 733.6g/mol 別名: Lead oxide phosphite;

Dibasic lead phosphite

66

構造式:

1.2 当該化学物質の構成 名称:二塩基性亜リン酸鉛 記述:--- 純度:97~100% 表 2:構成 構成 典型的濃度 濃度範囲 注 二塩基性亜リン酸鉛

235-252-2 97~100% 登録ドシエで参照可

能な情報に拠る 2 統一した分類及び表示 二塩基性亜リン酸鉛は、つぎの通り規則(EC)No 1272/2008 附属書Ⅵ第 3 部においてインデ

ックス No. 082-001-00-6 によりカバーされる。 表 3:規則(EC)No 1272/2008 の附属書Ⅵ第 3 部表 3.1(有害化学物質の HCL リスト)に拠

る分類

67

表 4:規則(EC)No 1272/2008 の附属書Ⅵ第 3 部表 3.2(理事会指令 67/548/EEC 附属書Ⅰ

からの有害化学物質の HCL リスト)に拠る分類

3 環境上の 終的な行き先の正常 当該化学物質については第 57 条 c に拠る SVHC としての特定とは無関係 4 ヒト健康影響評価 HCL に関する第 2 章参照 5 環境影響評価 当該化学物質については第 57 条 c に拠る SVHC としての特定とは無関係 6 SVHC 性状の結論 6.1 CMR 評価 二塩基性亜リン酸鉛は、規則(EC)No 1272/2008 のインデックス No. 082-001-00-6 でカバ

ーされ、そして附属書Ⅵ第 3 部表 3.1(有害化学物質の HCL リスト)に生殖毒性 1A(H360D:“胎児に影響を与える可能性がある”)として分類されている。規則’EC)No 1272/2008 の

附属書Ⅵ第 3 部表 3.2(指令 67/548/EEC 附属書Ⅰからの有害化学物質の HCL 表)におけ

る対応する分類は生殖毒性カテゴリー1;R61(“胎児に危害を生じる可能性がある”)であ

る。 それ故規則(EC)No 1272/2008 におけるこの化学物質の分類は、DBTC が REACH 第 57 条

(c)に拠る生殖毒性物質に分類される基準に適合していることを示す。

68

第Ⅱ部 用途、暴露、代替品及びリスクに関する情報 参照可能な用途及び暴露情報は登録ドシエ(当局だけがアクセス権限をもつ)又は ECHAのつぎの普及ウエブサイト(注 2)上で提供される: http://echa.europa.eu/information-on-chemicals (注 2)当該化学物質に関し ECHA より発行された情報はこのサイトで(右上にあるフィ

ールド“化学物質の検索”)、EC No.、CAS No.又は化学物質名により検索できる。 ECHA はこの情報について更なる分析を実施していない。」 Pb 化合物⑲ 四エチル鉛 Tetraethyllead http://echa.europa.eu/documents/10162/84ed7d9a-c819-449a-8a47-a4aae6a881cc 「 附属書ⅩⅤドシエ CMR 分類 1A 又は 1B、PBT、vPvB 又は同等の懸念レベルにある化学物質を特定する提案 化学物質名:四エチル鉛 EC No.:201-075-4 CAS No.:78-00-2 提出元:欧州委員会の要請に拠り欧州化学品庁 目次(略) 表(略) CMR 分類 1A 又は 1B、PBT、vPvB 又は同等の懸念レベルにある化学物質を特定する提案 化学物質名:四エチル鉛 EC No.:201-075-4 CAS No.:78-00-2 この化学物質は、生殖毒性カテゴリー1A(注 1)に分類されるため、規則(EC)1907/2006(REACH)第 57 条(c)の基準に合致する化学物質として特定されると提案される。

69

(注 1)規則(EC)No 1272/2008 附属書Ⅵ第 3 部、有害化学物質 HCL の表 3.1 リストに拠

り分類。 この化学物質が如何に REACH 第 57 条(c)(生殖毒性 1A)に示された合致するかについて

の要約 四エチル鉛は、規則(EC)No 1272/2008 のインデックス No. 082-001-00-6 でカバーされ、

そして附属書Ⅵ第 3 部表 3.1(有害化学物質の HCL リスト)に生殖毒性 1A(H360D:“胎

児に影響を与える可能性がある”)として分類されている。規則’EC)No 1272/2008 の附属

書Ⅵ第 3 部表 3.2(指令 67/548/EEC 附属書Ⅰからの有害化学物質の HCL 表)における対

応する分類は生殖毒性カテゴリー1;R61(“胎児に危害を生じる可能性がある”)である。 それ故規則(EC)No 1272/2008 におけるこの化学物質の分類は、それが REACH 第 57 条(c)に拠る生殖毒性物質に分類される基準に適合していることを示す。 この化学物質に登録ドシエが提出されたか? その通り 第 1 部 正当化 1 当該化学物質のアイデンティティ及び物理化学的性状 1.1 当該化学物質の名称及び他に特定するもの 表 1:化学物質のアイデンティティ EC No.: 201-075-4 EC 名: Tetraethyllead CAS No.(EC インベントリにおける): 78-00-2 CAS No.: 削除された CAS No.:

78-00-2 ---

CAS 名: Plumbane, tetraethyl- IUPAC 名: Tetraethylplumbane CLP 規則の附属書Ⅵにあるインデックス No.: 082-001-00-6 分子式: C8H20Pb3 分子量の範囲: 323.4g/mol 別名: --- 構造式:

70

1.2 当該化学物質の構成 名称:四エチル鉛 記述:--- 純度:98.5~100% 表 2:構成 構成 典型的濃度 濃度範囲 注 四エチル鉛 201-075-4

98.5~100% 登録ドシエで参照可

能な情報に拠る 2 統一した分類及び表示 四エチル鉛は、つぎの通り規則(EC)No 1272/2008 附属書Ⅵ第 3 部においてインデックス

No. 082-001-00-6 によりカバーされる。 表 3:規則(EC)No 1272/2008 の附属書Ⅵ第 3 部表 3.1(有害化学物質の HCL リスト)に拠

る分類

表 4:規則(EC)No 1272/2008 の附属書Ⅵ第 3 部表 3.2(理事会指令 67/548/EEC 附属書Ⅰ

からの有害化学物質の HCL リスト)に拠る分類

71

3 環境上の 終的な行き先の正常 当該化学物質については第 57 条 c に拠る SVHC としての特定とは無関係 4 ヒト健康影響評価 HCL に関する第 2 章参照 5 環境影響評価 当該化学物質については第 57 条 c に拠る SVHC としての特定とは無関係 6 SVHC 性状の結論 6.1 CMR 評価 四エチル鉛は、規則(EC)No 1272/2008 のインデックス No. 082-001-00-6 でカバーされ、

そして附属書Ⅵ第 3 部表 3.1(有害化学物質の HCL リスト)に生殖毒性 1A(H360D:“胎

児に影響を与える可能性がある”)として分類されている。規則’EC)No 1272/2008 の附属

書Ⅵ第 3 部表 3.2(指令 67/548/EEC 附属書Ⅰからの有害化学物質の HCL 表)における対

応する分類は生殖毒性カテゴリー1;R61(“胎児に危害を生じる可能性がある”)である。 それ故規則(EC)No 1272/2008 におけるこの化学物質の分類は、DBTC が REACH 第 57 条

(c)に拠る生殖毒性物質に分類される基準に適合していることを示す。

第Ⅱ部 用途、暴露、代替品及びリスクに関する情報 参照可能な用途及び暴露情報は登録ドシエ(当局だけがアクセス権限をもつ)又は ECHAのつぎの普及ウエブサイト(注 2)上で提供される: http://echa.europa.eu/information-on-chemicals (注 2)当該化学物質に関し ECHA より発行された情報はこのサイトで(右上にあるフィ

ールド“化学物質の検索”)、EC No.、CAS No.又は化学物質名により検索できる。

72

ECHA はこの情報について更なる分析を実施していない。」 Pb 化合物⑳ 塩基性亜硫酸鉛 Sulfurous acid, lead salt, dibasic http://echa.europa.eu/documents/10162/0b11de05-4c80-4a9d-9f12-6d3432102310 「 附属書ⅩⅤドシエ CMR 分類 1A 又は 1B、PBT、vPvB 又は同等の懸念レベルにある化学物質を特定する提案 化学物質名:塩基性亜硫酸鉛 EC No.:263-467-1 CAS No.:62229-08-7 提出元:欧州委員会の要請に拠り欧州化学品庁 目次(略) 表(略) CMR 分類 1A 又は 1B、PBT、vPvB 又は同等の懸念レベルにある化学物質を特定する提案 化学物質名:塩基性亜硫酸鉛 EC No.:263-467-1 CAS No.:62229-08-7 この化学物質は、生殖毒性カテゴリー1A(注 1)に分類されるため、規則(EC)1907/2006(REACH)第 57 条(c)の基準に合致する化学物質として特定されると提案される。 (注 1)規則(EC)No 1272/2008 附属書Ⅵ第 3 部、有害化学物質 HCL の表 3.1 リストに拠

り分類。 この化学物質が如何に REACH 第 57 条(c)(生殖毒性 1A)に示された合致するかについて

の要約 塩基性亜硫酸鉛は、規則(EC)No 1272/2008 のインデックス No. 082-001-00-6 でカバーさ

れ、そして附属書Ⅵ第 3 部表 3.1(有害化学物質の HCL リスト)に生殖毒性 1A(H360D:

“胎児に影響を与える可能性がある”)として分類されている。規則’EC)No 1272/2008 の

附属書Ⅵ第 3 部表 3.2(指令 67/548/EEC 附属書Ⅰからの有害化学物質の HCL 表)におけ

る対応する分類は生殖毒性カテゴリー1;R61(“胎児に危害を生じる可能性がある”)であ

73

る。 それ故規則(EC)No 1272/2008 におけるこの化学物質の分類は、それが REACH 第 57 条(c)に拠る生殖毒性物質に分類される基準に適合していることを示す。 この化学物質に登録ドシエが提出されたか? その通り 第 1 部 正当化 1 当該化学物質のアイデンティティ及び物理化学的性状 1.1 当該化学物質の名称及び他に特定するもの 表 1:化学物質のアイデンティティ EC No.: 263-467-1 EC 名: Sulfurous acid, lead salt, dibasic CAS No.(EC インベントリにおける): 62229-08-7 CAS No.: 削除された CAS No.:

62229-08-7 64051-61-2

CAS 名: Sulfurous acid, lead salt, dibasic IUPAC 名: Lead(2+) hydroxide sulfite (2:2:1) CLP 規則の附属書Ⅵにあるインデックス No.: 082-001-00-6 分子式: H2O5Pb2S 分子量の範囲: 528.5g/mol 別名: Dibasic lead sulfite 構造式:

1.2 当該化学物質の構成 名称:塩基性亜硫酸鉛 記述:--- 純度:98~100%

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表 2:構成 構成 典型的濃度 濃度範囲 注 塩基性亜硫酸鉛 263-467-1

98~100% 登録ドシエで参照可

能な情報に拠る 2 統一した分類及び表示 塩基性亜硫酸鉛は、つぎの通り規則(EC)No 1272/2008 附属書Ⅵ第 3 部においてインデック

ス No. 082-001-00-6 によりカバーされる。 表 3:規則(EC)No 1272/2008 の附属書Ⅵ第 3 部表 3.1(有害化学物質の HCL リスト)に拠

る分類

表 4:規則(EC)No 1272/2008 の附属書Ⅵ第 3 部表 3.2(理事会指令 67/548/EEC 附属書Ⅰ

からの有害化学物質の HCL リスト)に拠る分類

3 環境上の 終的な行き先の正常 当該化学物質については第 57 条 c に拠る SVHC としての特定とは無関係 4 ヒト健康影響評価 HCL に関する第 2 章参照 5 環境影響評価 当該化学物質については第 57 条 c に拠る SVHC としての特定とは無関係

75

6 SVHC 性状の結論 6.1 CMR 評価 塩基性亜硫酸鉛は、規則(EC)No 1272/2008 のインデックス No. 082-001-00-6 でカバーさ

れ、そして附属書Ⅵ第 3 部表 3.1(有害化学物質の HCL リスト)に生殖毒性 1A(H360D:

“胎児に影響を与える可能性がある”)として分類されている。規則’EC)No 1272/2008 の

附属書Ⅵ第 3 部表 3.2(指令 67/548/EEC 附属書Ⅰからの有害化学物質の HCL 表)におけ

る対応する分類は生殖毒性カテゴリー1;R61(“胎児に危害を生じる可能性がある”)であ

る。 それ故規則(EC)No 1272/2008 におけるこの化学物質の分類は、DBTC が REACH 第 57 条

(c)に拠る生殖毒性物質に分類される基準に適合していることを示す。

第Ⅱ部 用途、暴露、代替品及びリスクに関する情報 参照可能な用途及び暴露情報は登録ドシエ(当局だけがアクセス権限をもつ)又は ECHAのつぎの普及ウエブサイト(注 2)上で提供される: http://echa.europa.eu/information-on-chemicals (注 2)当該化学物質に関し ECHA より発行された情報はこのサイトで(右上にあるフィ

ールド“化学物質の検索”)、EC No.、CAS No.又は化学物質名により検索できる。 ECHA はこの情報について更なる分析を実施していない。」 Pb 化合物○21 脂肪酸鉛、C16~18 Fatty acids, C16-18, lead salts http://echa.europa.eu/documents/10162/62e2fa41-f117-4992-a8a2-efa0de1b8918 「 附属書ⅩⅤドシエ CMR 分類 1A 又は 1B、PBT、vPvB 又は同等の懸念レベルにある化学物質を特定する提案 化学物質名:脂肪酸鉛、C16~18 EC No.:292-966-7 CAS No.:91031-62-8 提出元:欧州委員会の要請に拠り欧州化学品庁

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目次(略) 表(略) CMR 分類 1A 又は 1B、PBT、vPvB 又は同等の懸念レベルにある化学物質を特定する提案 化学物質名:脂肪酸鉛、C16~18 EC No.:292-966-7 CAS No.:91031-62-8 この化学物質は、生殖毒性カテゴリー1A(注 1)に分類されるため、規則(EC)1907/2006(REACH)第 57 条(c)の基準に合致する化学物質として特定されると提案される。 (注 1)規則(EC)No 1272/2008 附属書Ⅵ第 3 部、有害化学物質 HCL の表 3.1 リストに拠

り分類。 この化学物質が如何に REACH 第 57 条(c)(生殖毒性 1A)に示された合致するかについて

の要約 脂肪酸鉛、C16~18 は、規則(EC)No 1272/2008 のインデックス No. 082-001-00-6 でカバ

ーされ、そして附属書Ⅵ第 3 部表 3.1(有害化学物質の HCL リスト)に生殖毒性 1A(H360D:“胎児に影響を与える可能性がある”)として分類されている。規則’EC)No 1272/2008 の

附属書Ⅵ第 3 部表 3.2(指令 67/548/EEC 附属書Ⅰからの有害化学物質の HCL 表)におけ

る対応する分類は生殖毒性カテゴリー1;R61(“胎児に危害を生じる可能性がある”)であ

る。 それ故規則(EC)No 1272/2008 におけるこの化学物質の分類は、それが REACH 第 57 条(c)に拠る生殖毒性物質に分類される基準に適合していることを示す。 この化学物質に登録ドシエが提出されたか? その通り 第 1 部 正当化 1 当該化学物質のアイデンティティ及び物理化学的性状 1.1 当該化学物質の名称及び他に特定するもの 表 1:化学物質のアイデンティティ EC No.: 292-966-7 EC 名: Fatty acids, C16-18, lead salts CAS No.(EC インベントリにおける): 91031-62-8

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CAS No.: 削除された CAS No.:

91031-62-8 ---

CAS 名: Fatty acids, C16-18, lead salts IUPAC 名: C16-18-(even numbered)-fatty

acids, lead salts CLP 規則の附属書Ⅵにあるインデックス No.: 082-001-00-6 分子式: --- 分子量の範囲: --- 別名: --- 構造式:

1.2 当該化学物質の構成 名称:脂肪酸鉛、C16~18 記述:UVCB 化学物質 純度:100% 表 2:構成 構成 典型的濃度 濃度範囲 注 パルミチン酸鉛 239-870-3

22~65% 登録ドシエで参照可

能な情報に拠る ステアリン酸鉛 214-005-2

35~80% 登録ドシエで参照可

能な情報に拠る 脂肪酸、C16~18 266-928-5

0~3% 登録ドシエで参照可

能な情報に拠る 水 231-791-2

0~2% 登録ドシエで参照可

能な情報に拠る 脂肪酸鉛、<C16 ---

0~6% 登録ドシエで参照可

能な情報に拠る 脂肪酸鉛、>C18 0~5% 登録ドシエで参照可

78

--- 能な情報に拠る 2 統一した分類及び表示 脂肪酸鉛、C16~18 は、つぎの通り規則(EC)No 1272/2008 附属書Ⅵ第 3 部においてインデ

ックス No. 082-001-00-6 によりカバーされる。 表 3:規則(EC)No 1272/2008 の附属書Ⅵ第 3 部表 3.1(有害化学物質の HCL リスト)に拠

る分類

表 4:規則(EC)No 1272/2008 の附属書Ⅵ第 3 部表 3.2(理事会指令 67/548/EEC 附属書Ⅰ

からの有害化学物質の HCL リスト)に拠る分類

3 環境上の 終的な行き先の正常 当該化学物質については第 57 条 c に拠る SVHC としての特定とは無関係 4 ヒト健康影響評価 HCL に関する第 2 章参照 5 環境影響評価 当該化学物質については第 57 条 c に拠る SVHC としての特定とは無関係 6 SVHC 性状の結論 6.1 CMR 評価 脂肪酸鉛、C16~18 は、規則(EC)No 1272/2008 のインデックス No. 082-001-00-6 でカバ

79

ーされ、そして附属書Ⅵ第 3 部表 3.1(有害化学物質の HCL リスト)に生殖毒性 1A(H360D:“胎児に影響を与える可能性がある”)として分類されている。規則’EC)No 1272/2008 の

附属書Ⅵ第 3 部表 3.2(指令 67/548/EEC 附属書Ⅰからの有害化学物質の HCL 表)におけ

る対応する分類は生殖毒性カテゴリー1;R61(“胎児に危害を生じる可能性がある”)であ

る。 それ故規則(EC)No 1272/2008 におけるこの化学物質の分類は、DBTC が REACH 第 57 条

(c)に拠る生殖毒性物質に分類される基準に適合していることを示す。

第Ⅱ部 用途、暴露、代替品及びリスクに関する情報 参照可能な用途及び暴露情報は登録ドシエ(当局だけがアクセス権限をもつ)又は ECHAのつぎの普及ウエブサイト(注 2)上で提供される: http://echa.europa.eu/information-on-chemicals (注 2)当該化学物質に関し ECHA より発行された情報はこのサイトで(右上にあるフィ

ールド“化学物質の検索”)、EC No.、CAS No.又は化学物質名により検索できる。 ECHA はこの情報について更なる分析を実施していない。」