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PTC Creo View 企業の妥当性確認と再検討のためのソリューション

2013 年 10 月


Copyright © 2013 by CIMdata, Inc. 1

PTC Creo View 従来設計および製造技術者の領域でのみ使われていたデジタルデータコ

ンテンツは、現在企業全体で製品づくりに携わる人々にとって幅広い範

囲において意思疎通と意思決定を行う上で不可欠な要素となっている。

PTC Creo View 技術は、企業の妥当性確認と再検討のための包括的なソリューションの基礎であり、製品モデルの可視化および製品モデルとの

インタラクティブな接触をサポートしている。また、企業全体への展開

が可能な製品データ用スケーラブルビジュアルコラボレーションやデジ

タルモックアップ機能も提供している。CIMdata は、PTC Creo View の機能と、この機能が製品の完全な可視化およびインタラクティブな接触

に向けて機械製品データと電子製品データを組み合わせる能力を検討す

る。この場合、モデルベースの企業戦略とその強力な干渉解析およびア

ニメーション機能に対する PTC Creo View のサポートが大きなポイントとなる。

エグゼクティブサマリーかつては設計と製造領域においてのみ使われていたデジタルデータコン

テンツは今、企業全体で製品づくりに携わる人々にとって意思疎通と意

思決定に不可欠な要素となっている。可視化技術は、工学的知識のない

利害関係者による製品モデルへのインタラクティブな接触を可能にする

ために誕生した技術である。この技術は、簡易化された直感的なユーザ

ーインターフェイスで提供される、モデルデータの軽量でコンパクトな

フォーマットに依存している。

PTC Creo View は、1999 年の PTC による視覚化ソフトウェアのプロバイダ、Division Group の買収、さらにはそれに先立つ 1998 年の Division 自身による、ProductView 3D モデルの可視化ツールを最初に開発した Object Logic の買収に端を発している。それ以来、PTC はそれらの可視化製品シリーズ全体に追加機能を組み込み、2010 年から 2011 年の間に新世代製品をもたらすほどの著しいソフトウェアアーキテクチャの変更

を行って、PTC Creo View として再ブランド化を果たした。

当社は自社の製品データ用スケーラブルビジュアルコラボレーションや

デジタルモックアップ機能として PTC Creo View を位置づけている。PTC Creo View とそのオプションは、大規模アセンブリオプションを活用することにより、1 万以上ものコンポーネントのアセンブリが必要な単一 CAD モデルの表示を扱うことができる一般的かつスケーラブルなアーキテクチャに基づいて構築されている。また PTC は、PTC ネイティブ CAD ファイルだけでなく、機械系 (MCAD) コンピュータ支援設計

可視化技術は、工学的

知識のない利害関係者

による製品モデルへの

協力を可能にするため

に誕生した技術である。



と電気系 (ECAD) コンピュータ支援設計のいずれにおいても、他のプロバイダのネイティブ CAD ファイルにも他のテキストやグラフィック画像ファイルにも対応できる完全にオープンで相互運用可能なソリューシ

ョンを導入した。その全オプションバリエーションにわたるユーザーイ

ンターフェイスは、他の Creo アプリケーションとも調和し、PTC Windchill との緊密な統合性をサポートする Microsoft の "Fluent" リボン UIを使用している。

こうした重要な特性に加えて、PTC は設計手法や製品品質の最新動向にも注目している。PTC Creo View のコアであるマークアップ機能やデザインチェックオプションは、モデルベース企業方法論や、3D 製品モデルに寸法記入したり注釈を付け、2D 図面を生成する必要性を回避するためのアプローチをサポートしている。さらに同社は、無料のPTC Creo View モバイルアプリケーションによるモバイル技術を目指して現在開発を進めている。

PTC Creo View は、拡張企業 (extended enterprise) 全体の利害関係者によって使われるビジュアルコラボレーションツールをその主なユースケー

スとして照準を合わせ、それに必要な基本的機能をもって設計されてい

るのである。評価とマークアップのための機能一式があれば、場所に関

係なく製品デザインを研究し、同僚とその進捗状況についてコメントす

ることが可能となる。PTC は、競争力のある CAD プログラムと業界標準フォーマットで生成された 3D 機械系モデルデータと 2D 電気系モデルデータのインポート用のアダプタをサポートしている。PTC Creo View の軽量ファイルは、企業の知的財産 (IP) を保護するために切り離された、パラメトリックで形状特徴構造を持つ圧縮データで構成されて

おり、安全である。

PTC が PTC Creo View MCAD の特徴として特に強調しているのが、過剰な部品表 (BOM) の構造にフィルターをかけ、異なる製品構造を作成し表示する機能である。表示可能な幾何学的データと製品構造情報との間

の密接な相互連結は、ユーザーが別の可能性のある製品構成を可視化し、

検討することを可能にする。

製造技術者は、工場現場における操作や製品の組立のための工具設計、

作業手順なども含め、製造工程計画を決めて可視化するために、PTC Creo View とインタラクティブな対話を行う。マーケティングおよび販売の組織においては潜在顧客との話し合いを促進するため、最初の物的

製品の試作品や成果物を作り上げる前に、仮想の製品データを使用する

ことができる。可視化は、その活用が企業全体に広がる一方で、エンジ

ニアリングにおける重要性は依然として変わらず、またそれは製品の品

質基準と納期に合わせるためにも非常に重要な意味を持つ。製品開発と

市場導入を成功させるために可視化の活用領域として絶対にはずせない

PTC Creo View の基本的機能は、製品における

利害関係者間のビジュ

アルコラボレーション

をターゲットとしている。



のが、製造部門とサービス部門向けの、デザインチェック、干渉解析、

機能シミュレーションおよび組立・分解のアニメーションの 3 つである。

新製品の開発は、エンジニアリングと製造を手がける多くの組織の挑戦

意欲をかき立てるような、洗練されたデザインを具備する新しい境界に

達している。すべての利害関係者が正確かつ最新のデジタル製品データ

を入手できるようにすることは今、高品質の新製品を予定の時間どおり

に市場に送り込むために必要不可欠の要素と言わねばならない。当社は PTC Creo View をもって、顧客の製品開発プレッシャーに対する有力な回答を提供しているのである。

本稿執筆にあたって必要な調査の一部は PTC の援助を得た。

PTC Creo View は、今日における製品開発プレ

ッシャーに対して有力

な回答を提供している。



目次

エグゼクティブサマリー ...................................................................................1

はじめに ...............................................................................................................5

PTC Creo View の位置づけ ................................................................................5

PTC Creo View の市場での位置づけ ................................................................6

動作中の PTC Creo View ....................................................................................8 機械的な可視化.................................................................................................8 デザインチェック ........................................................................................10 妨害検出 ........................................................................................................11 アニメーション ............................................................................................12 電子的可視化...................................................................................................13

ECAD の比較 ................................................................................................14 PTC Windchill の統合 .....................................................................................15

PTC Creo View のパッケージング ..................................................................16

まとめと見解 .....................................................................................................17

CIMdata について ..............................................................................................18



PTC Creo View はじめに 21 世紀に入って製品開発はさらに進んでおり、従来設計および製造技術者の領域でのみ使われていた高価値のデジタルデータコンテンツも、現

在企業全体で製品づくりに携わる人々にとって幅広い範囲において意思

疎通と意思決定を行う上で不可欠な要素となってきている。製品モデル

を表示し、それに対する質問を行い、それらとインタラクティブに接す

ることは、今日品質管理、調達、製品サポート、マーケティング、文書

化、販売といった作業タスクの実行に不可欠となっている。可視化技術

は、これらのタスクを担う工学的知識のない利害関係者が、設計者仕様

の高機能なコンピュータ支援設計 (CAD) ソフトを購入し学ぶといった手間と苦労を省き、かつその製品モデルへのインタラクティブな接触を可

能とすることを目的に誕生した。この技術は、簡易化された直感的なユ

ーザーインターフェイスで提供されることで、企業ユーザーの幅広い機

能ニーズに力強く応えられるような、製品モデルデータの軽量でコンパ

クトなフォーマットに依存している。この技術を活用すれば、実際の製

品設計の使用範囲を拡大し、日常的な職務の中で評価や意思決定をサポ

ートすることが可能となる。

CIMdata, Inc. は最近、製品モデルの可視化とデジタル·モックアップ用 PTC Creo View ソフトウェアを調べ、今日の製品開発環境において特に重要であるいくつかの特定分野において、ユーザーのニーズを満足させ

るための機能と能力を評価した。

PTC Creo View の位置づけ PTC Creo View の歴史的な起源は、PTC による1999 年の、英国のブリストルを本拠としていた視覚化ソフトウェアのプロバイダ、Division Group の買収にまでさかのぼる。知識豊かな専門家は当時 Division を、グローバルな可視化サプライヤーとして高く評価していた。サンディエゴを本

拠地とする米企業で、ProductView 3D モデルの可視化ツールを開発した Object Logic 買収を Division 自身が 1998 年に買収していたことも、こうした評価の一部を形作っていた。PTC は、ProductView ブランドの下で技術を統合し、その技術と PTC Windchill という PTC の製品データ管理 (PDM) および製品ライフサイクル管理 (PLM) プラットフォームとを合わせることで、アプリケーションを拡張した。

CAD / CAM / CAE 業界は、1990 年代後半に多くの変化を経験することとなった。今日 PLM ソリューションと呼ばれるものが最初に出現した

PTC Creo View は、1999 年の PTC による Division Group の買収、さらには Division による Object Logic の買収に、その端を発している。

製品モデルを表示し、

それに対する質問を行

い、それらとインタラ

クティブに接すること

は、今日企業にとって絶対不可欠である。



のもこの頃であり、このソリューションはエンジニアリング設計と製造

エンジニアリングの枠を超えて商品開発領域へと取り組んでいくように

なった。小規模の独立系ソフトウェアプロバイダは、CAD、CAE、CAMなど発展中のアプリケーションに初期のゲートウェイとして軽量パーツ

やアセンブリの表示モデルを使用し、製品の可視化技術を導入すること

で、市場の注目を獲得した。製品開発者は、CAD プログラム内で開発をスタートさせて、そこからアプリケーションのサポートを始めるよりも、

ただちに製品を表示し、そのメタデータを照会して、それから CAD など他のアプリケーションを起動させることができる、可視化アプリケー

ションに取りかかることがむしろ奨励されていた。これまで、市場に出

回っている各種製品開発ソリューションの中でも自社の CAD が最高のツールとして位置付けられていた大手ソリューションプロバイダはここ

へ来てはじめて、ユーザーの心の中で自社の主導的地位が失われる危険

にさらされていることに気がついた。そこで、大手ソリューションプロ

バイダは自社独自の可視化機能の取得または開発に着手することを決意

した。こうして PTC は Division を買収することにより、市場で最も優れた可視化ツールの 1 つを獲得した。

買収後しばらくして、PTC は可視化ツールのユーザーをサポートする数々のプロセスを管理するために、PTC Windchill と ProductView 技術の統合に踏み切った。2004 年には、OHIO Design Automation を買収しその電気設計コラボ商品、InterComm を取得後、電気設計による表示を組み入れた。可視化およびコラボレーションソリューションにより、Cadence Design Systems (ケイデンス・デザイン・システムズ)、Mentor Graphics (メンター・グラフィックス)、図研といった大手プロバイダの電気設計自動化 (EDA) ツールで作成された、広範囲にわたる設計データベースのインポートが可能となった。

その後の 10 年間にわたり、PTC は機械系および電気系可視化製品シリーズ全般に追加機能を組み込むとともに、ProductView の新世代をもたらしたソフトウェアアーキテクチャの変更を行った。2010、2011 年には、当社はこの技術を PTC Creo View と改名、その主要製品としての従来の流れに沿いながら、Creo という製品のフルラインナップへとブランドを再構築した。

PTC Creo View の市場での位置づけ当社は、製品データ向けの「スケーラブルで使いやすい、高性能」ビジュアルコラボレーションおよびデジタルモックアップツールとして PTC Creo View を位置づけることを目標とし、公言している。こうした非常に高い目標を達成するために、PTC は大規模なアセンブリオプションを使用することにより、PTC Creo View を万単位のコンポーネントのアセンブリが必要な単一 CAD モデルの表示を扱うことができる、一般的か

PTC は、スケーラブルで高性能なビジュアル

コラボレーションソリ

ューションとして PTC Creo View を位置づけている。



つスケーラブルなアーキテクチャに基づいて構築している。今日の製品

開発者は、さまざまなアプリケーションプロバイダから提供されるネイ

ティブモデルをともに動作させなければならないような、マルチ CAD の環境で開発に携わっているのだということを十分に認識しつつ、PTC は PTC ネイティブ CAD ファイルだけでなく、機械系 (MCAD) コンピュータ支援設計と電気系 (ECAD) コンピュータ支援設計の両方で、他のプロバイダのネイティブ CAD ファイルにも対応できる、オープンで相互運用可能なソリューションを導入した。PTC Creo View は、PDF 文書 (Microsoft Office フォーマットから自動的に PDF ファイルが発行できる機能も含む) やグラフィックイメージフォーマットを多数含む、幅の広い文書形式を表示することができる。PTC Creo View データを、Microsoft Office 文書やスプレッドシート、プレゼンテーション中に埋め込むことも可能である。

もう 1 つ、考慮すべき重要ポイントとして、PTC Creo View は他の Creo アプリケーションとも調和する Microsoft の "Fluent" リボンエクスペリエンスを使い、その全オプションバリエーションにわたって一貫したユ

ーザーインターフェイスを提供している点がある。この統一性が、ユー

ザーによる多様な Creo アプリケーションの選択を補助しているのである。ユーザーはまた、特定のタスクやユーザーの役割向けにインターフ

ェイスを設定することもできる。カスタムユーザーインターフェイスも、

PTC のツールキットを使用することで Java または HTML での開発が可能である。ツールキットは製品を可視化させ、特定の企業ニーズに合わ

せて調整できるようにする。ユースケースの例として、オペレータまた

はタスクに特化した、販売プレゼンテーションや開発作業現場のインタ

ーフェイス用製品ビジュアルがある。

PTC はデータの拡張性、オープン性、使いやすさを求めて PTC Creo View にこれらの重要な特性を組み込むとともに、設計手法や製品品質の両面で、今日の製品開発業界の動向に対応してきた。企業は、製品設

計を強化するため、モデルベース企業 (または、モデルベース定義) 戦略をいっそう積極的に検討するようになっている。「モデルベースエンタ

ープライズ」(モデルベース企業) という言葉は最初に航空宇宙産業で使用され、3D 製品モデルに寸法記入したり注釈を付け、2D 図面を生成する必要性を回避するという、エンジニアリングデザイナーの能力に基づ

いて設計手法を説明するために使われている。このアプローチなら、

3D 製品モデルにより図面が時代遅れになったときに発生する可能性のあるエラーを完全に回避することができる。この言葉の「エンタープラ

イズ」という部分は、企業全体で実際に、シミュレーション、解析、妥

当性確認、製造、製品文書化という全製品開発プロセスにおいて、ダウ

ンストリームで注釈付き 3D モデルを使用することを示唆していると言



える。PTC Creo View のデザインチェックオプションは、その手法をサポートしている。

PLM 業界における第二の主な傾向は、他の多くの産業においても見られる、モバイルアプリケーション (アプリ) を使用するということである。こうしたモバイルアプリへの動きは、視覚表示の相互作用に依存してい

る。PTCは、現在から将来にかけてすべての PTC Windchill モバイルアプリで使用される、PTC Creo View のコア技術のビジュアルコンポーネントを開発した。現在 PTC Creo View モバイルアプリは、電子メールやプリロードから、Apple スタイルのマルチタッチナビゲーションインターフェイスを使ってサーバーから、データを表示することができる。こ

のアプリは、App Store から無料で利用できるようになっている。

動作中の PTC Creo View PTC は、ビジュアルコラボレーションツールとして主に使用することを目的に、設計技術者と製造や品質管理など下流部門の同僚のために、基

本的な機能を備えた PTC Creo View を設計した。製品モデルをズーム、ピックアップ、回転させる幅広い表示機能があるほか、評価とマークア

ップのための機能一式により、ユーザーは場所に関係なく製品デザイン

を研究し、同僚とその進捗状況についてコメントすることが可能となっ

ている。

企業は、必要な視覚的情報を提供するワークフローを使って、レビュー

プロセスとそれぞれのイテレーションの中で各ユーザーが提供するマー

クアップを取得し、製品のデザインレビューの有効性を改善することが

できる。このコンテンツは、将来のトレーサビリティのためにイテレー

ションとともに保存される。PLM との接続を追加することにより、ユーザーはライフサイクル状態、反復状態、解放状態、保留中の変更など PLM の特性に基づいて色分けされた検索を実行することが可能となる。在庫やコストなど ERP との接続の特性へのアクセスも可能である。

機械的な可視化 PTC は "Create (創出)-Evaluate (評価)-Deploy (展開)." をコンセプトに、PTC Creo View MCAD を構築している。初期の「創出」の段階においては、ユーザーは幾何学的な精度を維持しながら、ファイルサイズを大幅

に縮小させる独自の圧縮アルゴリズムを利用してフォーマットされた軽

量の「可視」データを生成する。結果ファイルには、アセンブリ構造 (部品位置も)、意思決定に必要なメタデータとキー特性、一般的形式の幾何学的データが、GD&T (幾何公差)、レイヤ、色、テクスチャとともに含まれる。

PTC は、競争力のある CAD アプリケーションや IGES、JT、STEP など業界標準フォーマットで作成された 3D モデルデータをインポートする



ためのアダプタをサポートしている。PTC Creo View の軽量ファイルは安全である。これらのファイルは高度に圧縮されて、迅速に検索できる

ように設計されており、企業の知的財産 (IP) を保護するために切り離されたパラメトリックな形状特徴構造を有している。またファイル形式は、

PTC Creo View で表示され、PTC Creo Illustrate で作成された、インタラクティブなテクニカルイラストレーションの配信をサポートしている。

図 1—PTC Creo View MCAD と 3D Model Variants の比較

(PTC 提供)

「評価」段階では、CAD データとインタラクティブに対話する必要があるようなユーザーソリューションの全一式において、PTC Creo View での表示が可能なデータの使用が評価の対象となっている。表示可能なモ

デルデータの主要目的がコラボレーションセッションとデザインレビュ

ーにある場合、前述のとおり、それは設計においてより詳細な面を検討

するための、複雑な製品モデルの「ウォークスルー」や「フライスルー」

用ソースデータでもある。また、PTC Creo View では、ユーザーが 2D 図面や 3D モデルでグラフィックによる比較ができるようにすることで、設計における変更をよりはっきりと理解することが可能となる。

PTC が PTC Creo View MCAD の特徴として特に強調しているのが、過剰な部品表 (BOM) の構造にフィルターをかけ、PTC Windchill という背景の中で異なる製品構造を作成し表示する機能である。表示可能な幾何学

的データと製品構造情報との間の密接な相互連結は、ユーザーが別の可



能性のある製品構成を可視化し、検討することを可能にする。PTC Creo View にはまた、可視化されるものを制御する動的グループ化の構成体が含まれている。ユーザーは距離やサイズを指定し、'グループ' にすべてのオブジェクトを収集することができる。製品に変更が行われると、

ソフトウェアはユーザー効率を促進し、そのグループを動的に更新する。

PTC Creo View MCAD の「展開」の段階まで来ると、企業によるその使用にハイライトが当たる。製造技術者は、工場現場における操作や製品

の組立のための工具設計、作業手順なども含め、製造工程計画を決めて

可視化するために、PTC Creo View とインタラクティブな対話を行う。規制を順守する技術者であれば、あらかじめ定義された色に基づいて、

規制に従っていない構成部品を視覚的に識別することができるだろう。

マーケティングおよび販売の組織においては潜在顧客との話し合いを促

進するため、最初の物的製品の試作品や成果物を作り上げる前に、仮想

の製品データを使用することが可能となる。

可視化の利用は企業全体に拡張したと言っても、その主要な活用は依然

としてエンジニアリングの領域で展開されており、製品の品質維持と納

期厳守のために重要な役割を果たしている。しかしながら、可視化には

たんにモデルを "見る" 以上の意義がある。今日企業は、より良い意思決定、より少ない手直し、より少ない試作品により、製造業やサービス業

といった領域のエンジニアリングの外側の事情もより深く理解して製品

開発を改善したいと考えている。PTC Creo View はまさに、これらの期待に対処するために進化し続けている。PTC Creo View MCAD には、今日の製品開発と市場導入において、必須条件として留意しなければなら

ない 3 つの特定の領域がある。それは、製造部門とサービス部門向けの、デザインチェック、干渉解析、機能シミュレーションおよび組立・分解

のアニメーションである。

デザインチェックすなわち、PTC Creo View のデザインチェックはモデルベース企業方法論の信条と合致している。必要なすべての幾何学的寸法と許容差はこの

モデル上に存在しており、かつ明確に定義されていることを確認する機

能をユーザーに提供しているのである。このデータは多くの場合、製品

製造情報 (PMI) と呼ばれている。業界は、寸法や他の注釈をどのように表示すべきかの標準化されたバージョンづくりに向けて急速に動いてい

る。ソリューションにおいては、ユーザーは、モデルの任意のアイテム

にメモを作成することができ、そうしたメモの履歴をたどり、そうする

ことで「誰が」、「いつ」といった設計上の決定を追跡することもでき

る。地理的に異なる場所にいる当該分野の専門家と関係従事者は、そう

した追跡の後で、開発中の製品の各面について意見交換を行うことも可

能である。企業は、内部使用に合わせて独自の表記記号を定義すること

もできる。

デザインチェックは、

設計のためのモデルベ

ース企業方法論に厳格に従っている。



図 2—PTC Creo View のデザインチェックによる結果の検討

(PTC 提供)

妨害検出なんらかのモデル構成要素またはサブアセンブリが製品の動作中または

製造組立工程中に互いに干渉する場合、複雑な製品アセンブリの開発者

にとって最も困難な課題の 1 つが生じるに違いない。とくに、企業が取引先への製品設計をサプライヤに外部委託するという要素に依存してい

る場合、この困難はいっそう度合いを増すだろう。

交差侵入、連絡先、クリアランス違反に対処する干渉計算という重大な

計算的側面を越えて、運用上大量の問題に直面しなければならなくなる

だろう。エンジニアリング管理は、製品の構成要素における任意の組み

合わせに対して干渉チェックを行い、是正処置の違反を記録・追跡でき

る必要がある。



図 3—PTC Creo View 干渉解析を用いた干渉の調査

(PTC 提供)

PTC Creo View 干渉解析は、干渉検出の全バリエーション向けに完全実行が可能となっている。ソフトウェアは、完全なる視覚表現によりコン

ポーネントの衝突に関する詳細なレポートを生成することができる。

PTC Windchill と組み合わせれば、ユーザーは干渉結果に対するサーバーベースの実行と管理をスケジュールすることも可能である。デザインマ

ネージャは干渉問題を選び取り、検討するために関係スタッフに配布し

たり、デザインを変更して問題を修正するためにエンジニアリング部門

に送ったりすることができる。個々に識別された干渉は、固定項目を取

得して、個人、チーム、さらには外部の設計パートナーから承認を得る

ため、PLM 管理ワークフローを通じて追跡しルーティングすることができる。この能力により、企業はデザインレビューや品質への取り組みに

向け、プロセス主導の改善を提起することが可能となるだろう。

アニメーション下流の製品開発では多くの成果が計画され、製品の製造とサービスの両

方において実行される必要がある。製品が世界中の様々な工場で組み立

てられる場合、製造技術者はたいていバリエーションの数に合わせて製

品に関する詳細なアセンブリ命令を開発している。製造施設ごとに異な

る機能を持っており、そのためさまざまな組み立て工程が必要であり、

アセンブリ命令も複数の言語で生成する必要がある。優れた製品開発者

の多くは、製造組立工程の静止画像を生成して従来の方法に従うよりも、

むしろ製品中のエラーを減少させることによって製品の品質を改善する

方法に関するより詳しい説明を追加し、シーケンスをアニメーション化

している。

製品サービスを計画する場合は、そのサービスがひとたび顧客に到達す

るや、同様の問題が発生する。サービス技術者は、不具合のある製品コ

ンポーネントを修理または交換するために、分解用文書と再組立用文書

PTC Windchill と組み合わせた干渉解析では、

サーバーベースの実行

と結果管理が行われる。



の両方が必要である。だが、2 種類の文書を作成するには時間もお金もかかる。そこで、ここでも優れた製品開発者は、負担を軽減するために

アセンブリ専用アニメーションツールへの切り替えを行っている。

図 4—PTC Creo View Animator を活用した分解のアニメーション化

(PTC 提供)

PTC Creo View にはユーザー用に、製品組立アニメーション向けオプションパッケージが用意されている。PTC Creo View Animator は、単一の CAD モデル、部品群、大規模なアセンブリモデル用に、機能シミュレーション、組立/分解手順を示すための完全な機能を備えた設備を提供している。ユーザーはコンポーネント用の移動経路を決めて、それらの実行

のタイミングを制御することができる。また、他のソフトウェアツール

で使用して音声を追加するため、業界標準フォーマットでアニメーショ

ンをエクスポートすることができる。

エンジニアリング、製造、サービス領域内においては、アニメーション

技術の運用面での境界を超えて、多くの企業が自社製品をより効果的に

潜在顧客に提示できるよう、製品のマーケティングおよび販売でのこう

したツールの使用方法を模索している。

電子的可視化電子製品の設計者は、競争力のある製品機能を提供するため、高まる一

方のプレッシャーにこれまで直面している。新製品の機能を追加したり、

既存の製品のオプションをカスタマイズするといった顧客の要求は、複

雑な回路図と非常に密集したプリント基板 (PCB) の配置によってますます高度な電気的設計に向けて開発を推進させる、原動力となっている。

複雑さもどんどん増しており、そのための困難さは設計リビジョン間の

修正の評価にとどまらず、製品の 3D メカニカル領域内の PCB 適合度に対する問題解決にまで拡大している。これらの要求は、地理的に分散し

た複数の設計現場と製造現場でいつ対処するかにより、さらにこじれて

しまう。

PTC Creo View Animator は、機能シミュレーシ

ョン、組立/分解のアニメーションを可能にす

る。



可視化技術の導入の前には、製品開発部門の同僚の間では電気設計デー

タが共有されていたが、そのデータにはライセンス供与が要り、高価で

複雑な EDA ツールを使用することも要求された。そのツールにはさらに追加コストがかかったほか、使用には細かなトレーニングも必要とし

た。PTC Creo View ECAD 製品なら、ユーザーは簡単でわかりやすく費用対効果も高いユーザーインターフェイスを利用して電気的データをや

り取りし、共有することが可能である。

図 5—電子回路図、3D プリント基板、PCB レイアウトビューの表示

(PTC 提供)

PTC Creo View ECAD は製品開発プロセス全体を通じて、電気設計者を支援するための広範囲の機能リストをサポートしている。アプリケーシ

ョンは、PCB 設計の検討を支援するために、その場で可視性や色を変更する機能のほかに複数行のクエリを持つ構造ナビゲーターを提供してい

る。選択フィルタは、デザインとより良くインタラクティブに対話する

ために、コンポーネント、ネット、マークアップといったようなデザイ

ンのさまざまな側面に基づいて使用することができる。設計者は、回路

図と PCB レイアウトというデュアルディスプレイで項目の相互選択を行う能力から、さらなる洞察力を得るだろう。PTC Creo View MCAD と組み合わせれば、3D PCB 製品モデルによる表示も追加でき、3 つの表示すべてとインタラクティブにつながることができることを、もう 1 つのポイントとして再度挙げておきたい。

ECAD の比較リビジョン間の電気的設計の変更を評価するために、PTC Creo View ECAD は compare (比較) と validate (妥当性確認) という 2 つの製品オプションを用意している。電気設計にはさまざまな表示方法がある。

上の図 5 では3つの表示方法が示されているが、製造部門では必要に応じてさらに別の表示方法で表示することが可能である。PTC Creo View ECAD Compare により、ユーザーはあるデザインにおいてそれぞれ異なる表示が機能的に等価であるかどうかを判断できる。電気、機械、

PTC Creo View ECAD と組み合わせた場合、回

路、2D PCB レイアウト、3D モデルの 3 つをすべて表示しインタラ

クティブに対話することが可能である。



製造の領域間にまたがっている製品開発者は、製品設計全体に影響を及

ぼしやむを得ない遅延につながるような大きな問題になる前に、ソリュ

ーションを駆使してその問題を小さいうちに発見することが可能となる。

PTC Creo View ECAD Validate を利用した場合、ユーザーはコンポーネントの移動やネットパスの編集などリビジョンの変更を表す個々の変化を

識別し、それらを受け入れるかもしくは拒否するか、1 つ 1 つ入念に判断して作業を進めることができる。また設計チームは、バージョン間の

変更についてデータベースに問い合わせを行い追跡することによって、

製造に全力で取りかかれる最終設計により迅速に向かうことができるだ

ろう。

図 6—ECAD-MCAD の比較の実行

(PTC 提供)

PTC Windchill の統合 PTC Windchill クライアントの場合、PTC Creo View の統合により、干渉チェックや印刷、外国の非 PTC ネイティブ CAD データへのアクセスを含む、軽量フォーマットへの CAD 形状のデータ変換など、可視化にとって重要なプロセスのスケジューリングとキューイングを管理する機能

が追加される。PTC が「CAD ウォーカー」と名づけたこれらプロセスの実行は、複数の CPU にまたがりロードバランスのタスクへと自動的に割り振ることが可能である。

PTC Windchill サービスもまた、2D と 3D のサムネイルによる表示のほか、マークアップ、注釈、電子透かし、色分けされたレポートスキーム

など、すべての可視化データのストレージを管理することができる。



PTC Creo View のパッケージング PTC は製品開発企業内の個々の役割とニーズに合わせ、機能とマッチするような価格に調整し、柔軟性のあるパッケージ一式により PTC Creo View を提供している。そのすべては、PTC Creo View のコアである可視化技術 (図 7) という共通基盤の上に構築されている。PTC Creo View と PTC Creo Parametric コンテンツ、PTC Creo View Express の無料「リーダー」(読取機) は、企業中で使用可能で、豊富な 3D モデルを表示したり評価することが可能である。PTC Creo View Express にはマークアップ機能はないが、モデルベースの企業の構想や独創力とよくフィットし、あ

らかじめ用意された PMI/3D 図面を表示する。

図 7—PTC Creo View の製品パッケージング

(PTC 提供)

PTC Creo View Lite は、基本的な可視化製品である。ブラウザのプラグインとして、PTC Creo View Lite は自動的ににインストールされ、自分自身を管理する。Lite バージョンは、製品のアセンブリ、モデル、図面、多数の画像フォーマット、文書の表示をサポートしている。また、設備

は評価やマークアップを行ったり、表示コンテンツに注釈をつけるため

にあり、たくさんの設計の確認作業や共同設計の検討に PTC Creo View Lite が最適であるようにしている。

PTC Creo View の主要機能の大部分は、次に来る 2 つの主なパッケージ、PTC Creo View MCAD と PTC Creo View ECAD に引き渡されている。3



次元の機械的アセンブリおよびモデルは、その関連する 2 次元図面とともに、PTC Creo View MCAD を使って表示される。電気面においては、PTC Creo View ECAD は電気プリント回路基板の回路図とレイアウトの両方の表示をサポートする。MCAD と ECAD の 2 つのパッケージは、共通のパッケージ構造と統合方法論を用いた同じアーキテクチャに基づ

き構築されている。それぞれは一貫したユーザインターフェイスを提供

し、単一、複合、デジタル製品データモデルの可視化環境を提供するた

めに、ともに作業することが可能である。

PTC Creo View MCAD 向けに利用可能なモジュールとしては、PDF レビュー、デザインチェック、干渉解析、アニメーターがある。PTC はまた、非常に大規模な組立が必要な製品を扱うユーザーのために、PTC Creo View MCAD 製品の拡張機能で 64 ビットプラットフォームに対応可能な Massive Assembly というオプションも用意している。電気面では、PTC Creo View ECAD に 2 つのオプション、ECAD 向けの ECAD Compare および Validate がパッケージされている。

サービス、ベストプラクティステンプレート、PTC Creo View 技術の学習ツールを組み合わせれば、社内にいようが社外にいようが、誰でも設

計、妥当性確認、再検討プロセスに同時に関与することができるという、

完全なソリューションを創出することが可能となる。

まとめと見解エンジニアリング部門で作成された視覚的な製品データを企業全体で共

有することは、製品開発企業にとって確かなメリットをもたらしている。

エンジニアリング、分析、製造といった各専門分野のエキスパートは、

可視化技術を駆使することで開発中に互いがいっそう容易に意見交換す

ることができるため、高度な製品をより迅速に、より高い品質を有する

よう設計し、生み出すことができるのである。製品を表示するというシ

ンプルかつ直感的なアクセスのしやすさは、すべての利害関係者が製品

の真の単一ソースへ直接つながることのできる具体的なリンクを提供し、

製品のデジタルデータの広範な使用法を企業全体を通して促進するのに

役立っている。PTC Creo View は、業界における最高の可視化機能の特徴を体現していると言えるだろう。

PTC Creo View のオープンでスケーラブルなアーキテクチャは、小さな消費財の開発者から航空宇宙、造船といった大規模な構造物の開発に至

るまで、製品開発の領域全体に響き渡る必死の要求に耳を傾け、みごと

に対応しているのである。PTC は、オプションのアダプターを使用することで、外国のデータベースや業界標準フォーマットへのオープンアク

セスを提供しており、それによって、自社が今日のマルチ CAD 環境の特質に充分な理解を示していることをも証明している。また、回路図と

製品の可視化は、すべ

ての利害関係者が製品

の単一ソースに真にア

クセスするを可能にする。



PCB という 2 つのレイアウトデータの電気的表示によって、2D と 3D 双方の機械製品の可視化を一体化させた PTC Creo View の能力は、ほとんどすべての産業の製品開発者が直面しているジレンマを解決した。これ

は、従来圧倒的に機械的だった設計における、電気部品の劇的な成長と

もあいまっている。

これほどまでに業界を席巻し、主要トレンドとして注目されている PTC Creo View には、高い評価が与えられてしかるべしである。PTC Creo View MCAD のデザインチェックのオプションで用意されている機能的な能力や 3D ビューに寸法記入したり注釈を付ける機能は、ユーザーが自身の組織内でモデルベース企業方法論を活用するために必要なすべて

のツールを提供している。PTC の干渉チェック製品にはまた、高い信頼性も備わっている。PTC Creo View 技術は、企業全体を通して妥当性確認と再検討を行う能力の基礎形成を可能にする。交差侵入、連絡先、お

よびクリアランス違反を計算するための重要な技術の提供は、フルバッ

チ実行と問題追跡機能を提供するための PTC Windchill とのオプショナルな統合と合わせて、大いに賞賛されるべきだろう。

さらに、製品設計におけるその複雑化をも考慮すれば、PTC Creo View がいかに、製品開発の機械的側面にも電気的側面にも対応できるよう、

強力かつ競争力のある機能を提供しているかが自ずと理解できよう。機

械的な領域では高度な製品構造は、企業がその製品の構造において別の

可能性の模索に活用できるほど、建設的な側面となり得る。電気面では、

新製品開発において要求される設計の複雑化で、多くの企業を圧倒する

ことができるだろう。PTC Creo View ECAD の比較と妥当性確認の能力が、それを駆使する者に市場競争における優位性を提供することはまず

間違いない。

21 世紀に入り、新製品の開発は、エンジニアリングと製造を手がける多くの組織の挑戦意欲をかき立てるような、洗練されたデザインを具備す

る新しい境界に達している。すべての利害関係者が正確かつ最新のデジ

タル製品データを入手できるようにすることは今、高品質の新製品を予

定の時間どおりに市場に送り込むために必要不可欠の要素と言わねばな

らない。PTC は、PTC Creo View ソリューションをもって、顧客の製品開発プレッシャーに対する有力な回答を提供しているのである。

CIMdata について CIMdata は、製品ライフサイクル管理 (PLM) ソリューションのアプリケーションを通じて革新的な製品やサービスを設計・提供する企業の能力

を最大化するため、グローバルに戦略的経営コンサルティングを提供す

る世界有数の独立企業です。30年以上前に創業して以来、CIMdata は

PTC Creo View は、今日における製品開発プレ

ッシャーに対して有力

な回答を提供している。



PLM ソリューションに関する世界トップクラスの知識や専門的見解、ベストプラクティスのためのメソッドを提供してまいりました。これらの

ソリューションには、ビジネスプロセスと幅広い範囲におけるPLM構築の可能な技術一式が組み込まれています。

CIMdata はグローバル経済での競争優位性を求めて、技術やサービス関連の業界組織やプロバイダーと連携しております。CIMdata は、業界組織による効果的な PLM 戦略の確立、要件の認識や PLM 技術の選択を助け、組織のソリューション実行の際の運営体制やプロセスの最適化、そ

れらソリューションの展開を支援しています。PLM ソリューション・プロバイダーに対しては、ビジネス/マーケティング戦略の決定を助け、世界市場情報や分析を提供しています。また、国内販売およびマーケティ

ングチーム向けには教育とサポートを、ビジネス/製品プログラムのすべての段階では総合的なサポートを提供し、市場においてそれらを最も有

利に活用できるようにしています。

コンサルティングのほか研究・調査、PLM に特化した配信サービスも行い、ビジネス出版物もいくつか出しております。PLM 認定プログラム、セミナー、カンファレンスを世界各地で実施・開催することで、業界へ

教育も提供しております。CIMdata は、北米、欧州、アジア太平洋地域のオフィスから世界中のお客様にサービスを行っております。

CIMdata のサービスに関する詳細は、当社ウェブサイト www.CIMdata.com からアクセスいただくか、次の連絡先へお問い合わせください : 3909 Research Park Drive, Ann Arbor, MI 48108, USA 電話: +1 734.668.9922 ファックス: +1 734.668.1957 または、Oogststraat 20, 6004 CV Weert, The Netherlands. 電話: +31 (0) 495.533.666

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