POとPOじゃない人の勉強会 第8回
Transcript of POとPOじゃない人の勉強会 第8回
ユーザーモニター制度商品開発にリファレンスカスタマーの意見を取り入れよう。
ターゲット市場から少なくとも6人のユーザーに集まってもらった上で、この人たちの意見を聞きながら、この人たちが満足して、実際に使ってくれて、製品レビューなどを発信してくれるような製品を実現しよう。
市場調査の注意点市場調査の結果で製品の方向性を決めてはならない
市場調査のデータを参照しつつ、
「この問題をより優れた方法で解決するためには、どの技術が使えるか?どんなユーザーエクスペリエンスであればいいか?」 という問いへの回答を突き止めることが大事。
できがよくて役に立つ 仕様書条件とは?
・ユーザーエクスペリエンスがすべて記述されている
・ソフトの動作を正確に表現する
・マーケ、運用、営業、経営陣などにも必要な内容がすべて盛り込まれている
・変更が加えられるようにする
・バージョン混同をなくすため、マスターを1セットだけ用意する
つまりユーザビリティとバリューが 判定できること
製品要求仕様=β版
本開発
ユーザーテスト
リリース
「β版と本番は別物でええんじゃよ。β版の役割は、「開発者にわかりやすく指示を出すこと(①)」と、「本開発前にユーザーにテストしてもらうこと(②)」なんじゃ。ユーザーエクスペリエンス(見た目と操作感)がもっともらしければ、バックエンド処理やデータは間に合わせでええよ。でも、すぐに別のバージョンを試せるように、組み換えやすい作りにしておくことは大事じゃぞ。(^ω^)」
別物
①
②
忠実度
高
低
スケッチ ワイヤーフレーム プロトタイプ デザインアイディア・ 可能性の追求
構造と 全体の流れ
構造と 全体の流れと 詳細
最終 開発成果物
ユーザービリティテスト
アイディアの 検証
コンセプトの妥当性確認
洗練
手段
commitment
参考:プロトタイプの種類
http://www.usability.gov/how-to-and-tools/methods/prototyping.html
忠実度
高
低
スケッチ ワイヤーフレーム プロトタイプ デザインアイディア・ 可能性の追求
構造と 全体の流れ
構造と 全体の流れと 詳細
最終 開発成果物
ユーザービリティテスト
アイディアの 検証
コンセプトの妥当性確認
洗練
手段
commitment
この辺が ハイファイプロトタイプ
参考:プロトタイプの種類
http://www.usability.gov/how-to-and-tools/methods/prototyping.html
第19章 設計と実装ユーザーエクスペリエンスデザイン(ハイファイプロトタイプ?)の設計は、実装の前に1~2週間で作成する。その際、エンジニアリングチームからも誰か参加してもらう必要がある(コスト比較のため)。
その後、実装とテストを同時に行う。
A:発売を遅らせる。なぜなら、とっくに機能は必要最小限にそぎ落としているので。仕様が確定するまでに、製品の要求の中でどれが重要か優先順位をつけ、可能な限り必要最小限の機能になっているか確かめてほしい。