株式会社エクストーン 下っ端 豊田陽一

 PERT ◦ 3点見積もり ◦ 確率分布を考える

 Program(Project) Evaluation and Review Technique ◦ 1958年にポラリス潜水艦発射弾道ミサイルプロジェクトのために作られた ◦ 今日はPERTで利用される見積もりの方法のお話をします

 約束ではない  予測である ◦ 故に外れる ◦ 故にぶれる

 幅があることを可視化する必要がある

 PERTにおける見積もりの計算方法 ◦ O: 楽観値   めちゃくちゃうまく行った場合の数値 ◦ N: 標準値   一番高い確率でかかる数値 ◦  P: 悲観値   最悪のケースの数値 ◦ μ: 予測される作業期間   (O+4N+P) / 6 ◦ ρ: 標準偏差   (P-O) / 6

 全体の予想される作業期間 ◦ μの合計

 全体の作業期間の標準偏差 ◦ ρの2乗の和の平方根  ベクトルとかの長さを計算するときのアレ

 僕が去年ニ○ニ○市場で作ったもの ◦ O: 3日 ◦ N: 10.5日 ◦ P: 30日 ◦ μ: 12.5日 ◦ ρ: 2.529日

 リリースまでに実際にかかった期間 ◦ 3週間 (15日)  μ + 1ρ

 だいたいこんな感じ 楽観値 標準値 悲観値 期待値 標準偏差

アクセストークンの取得 0.2 1 3 1.2 0.466666667 ツイート取得 0.5 1.5 3 1.583333333 0.416666667 ツイート保存 0.5 2 5 2.25 0.75 フロントJS 1.5 5 15 6.083333333 2.25 デザイン適用 0.3 1 4 1.383333333 0.616666667

合計 3 10.5 30 12.5 2.529163234