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Part 「丸ゴシック風POP文字」は、POP文字の基本です。 一般によく使われているペン先が丸い「丸ペン」を使 います。ふだん書いている文字でPOPを書けば親近 感のあるPOPが作れますが、文字をもっと見やすく わかりやすくしたい場合は、この「丸ゴシック風POP 文字」を練習しましょう。 1 丸ゴシック風 POP文字 Part1 - 1

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Part

「丸ゴシック風POP文字」は、POP文字の基本です。

一般によく使われているペン先が丸い「丸ペン」を使

います。ふだん書いている文字でPOPを書けば親近

感のあるPOPが作れますが、文字をもっと見やすく

わかりやすくしたい場合は、この「丸ゴシック風POP

文字」を練習しましょう。

1丸ゴシック風POP文字

Part1 - 1

Part1 丸ゴシック風POP文字

使用するペン

カタカナの練習(丸ゴシック風 POP 文字)

▲カタカナ見本(丸ゴシック風 POP 文字)

丸ペン(ゼブラポップスター・丸芯)

使用するペン

使用するペン

◎良い持ち方

ペンの持ち方(丸ゴシック風POP文字)

×悪い持ち方

ペンは垂直に立てて持ち、一文字一文字ゆっくりとていねいに書きます。

Part1 - 2

Part1 丸ゴシック風POP文字

左から右へ書くと書きやすいです(※ POP 文字に書き順は関係あり

ません)。

▲カタカナ練習用(丸ゴシック風 POP 文字)

下のお手本の上に、直接文字を書いて練習しましょう。コピーを薄めに取って使っていただいてもOKです。

空間を広く取ると、バランスが良くなります。

「ツ」と「シ」、「ソ」と「ン」は似ているので、線の方向と空きの違いを意識して、書き分けましょう。

空間を広く取ると、バランスが良くなります。

Tips

Part1 - 3

Part1 丸ゴシック風POP文字

ひらがなの練習(丸ゴシック風 POP 文字)

▲ひらがな見本(丸ゴシック風 POP 文字)

使用するペン使用するペン

丸ペン(ゼブラポップスター・丸芯)

Part1 - 4

Part1 丸ゴシック風POP文字

▲ひらがな練習用(丸ゴシック風 POP 文字)

下のお手本の上に、直接文字を書いて練習しましょう。コピーを薄めに取って使っていただいてもOKです。

文字のふところ部分をなるべく大きく取ると、バランスが良くなります。

②の線でいったん止めて、③から書くと書きやすいです。

Tips

①②

①②

①②

ふところ

Part1 - 5

Part1 丸ゴシック風POP文字

漢字の練習(丸ゴシック風 POP 文字)

▲漢字見本(丸ゴシック風 POP 文字)

使用するペン使用するペン

極細ペン(ゼブラポップスター・細字)

丸ペン(ゼブラポップスター・丸芯)

または

Part1 - 6

Part1 丸ゴシック風POP文字

同じ間隔になるように書くと、バランスが良くなります。

▲漢字練習用(丸ゴシック風 POP 文字)

下のお手本の上に、直接文字を書いて練習しましょう。コピーを薄めに取って使っていただいてもOKです。

「品」のいちばん上の□は、横長に書くとバランスが良くなります。

POP 文字はゴシック体等の印刷書体を手本にしているので、「しんにょう」の書き方もそれに合わせています。決まった書き順はありませんが、番号順で試してみてください。

Tips

広い空きを作らないように書きましょう。

Part1 - 7

Part1 丸ゴシック風POP文字

数字の曲線部分は、図Aの楕円(点線)上に沿っ

て書くようにします(図B)。

▲価格の書き方価格を書くとき、「円」「¥」どちらを使ってもOKですが、1店舗内、

少なくとも1売場内では、どちらかに統一して使いましょう。

「円」「¥」は、例H、例Jのように、メインの価格の半分以下の大き

さに書くと、見やすい表示になります。

▲数字を書くコツ①

数字の練習(丸ゴシック風 POP 文字)

例Cの「6」は、「0」と間違えてしまう可能性が

あります。線cを短くしすぎないように注意し

て、例Dのように書きましょう。

▲数字を書くコツ②

例Eの「1」は、「7」と間違えてしまう可能性が

あります。例Fのように、数字の下にもライン

を入れるか、一本線だけの「1」にしましょう。

▲数字を書くコツ③

図A 図B

例C(悪い) 例D(良い)

例E(悪い) 例F(良い)

線c

OnePoin

t!

例 G(悪い) 例 H(良い)

例I(悪い) 例J(良い)

Part1 - �

Part1 丸ゴシック風POP文字

▲数字見本(丸ゴシック風 POP 文字)

▲数字練習用(丸ゴシック風 POP 文字)

使用するペン

▲促音・拗音・長音の書き方促音(小さい「っ」のような字)・拗音(小さい「ュ」のような字)は普

通の文字の大きさの3分の2で書くと読みやすいです。長音(伸ば

す音)は、長さを3分の2にしましょう。

OnePoin

t!

丸ペン(ゼブラポップスター・丸芯)

Part1 - 9

Part1 丸ゴシック風POP文字

▲アルファベット(大文字)見本(丸ゴシック風POP文字)

アルファベットの練習(丸ゴシック風 POP 文字)

▲アルファベット(小文字)見本(丸ゴシック風POP文字)

Part1 - 10

Part1 丸ゴシック風POP文字

▲アルファベット(大文字)練習用(丸ゴシック風POP文字)

下のお手本の上に、直接文字を書いて練習しましょう。コピーを薄めに取って使っていただいてもOKです。

▲アルファベット(小文字)練習用(丸ゴシック風POP文字)

Part1 - 11

Part1 丸ゴシック風POP文字

単語(商品名や価格、キャッチコピーなど)を書くときは、文字と文字の

間隔を詰めて書きます。

▲単語を書くときのルール ……「文字間を詰める」

商品名やキャッチコピーを書く(丸ゴシック風 POP 文字)

文章(2行以上)を書くときは、行間を空けて書きましょう。

▲文章(2行以上)を書くときのルール ……「行間を空ける」

▲ 文字間を詰める

▲行間を空ける

Part1 - 12

Part1 丸ゴシック風POP文字

▲商品名・キャッチコピー 見本&練習用(丸ゴシック風 POP 文字)

Part1 - 13

Part2 明朝体風POP文字

Part明朝体風POP文字

「丸ゴシック風POP文字」の項で使った丸ペンだけで

は、大きいサイズのPOPが書けません。ここからは、

よりインパクトのあるPOP文字を書ける「角ペン」の

使い方をマスターします。

 まずは、角ペンで比較的簡単に書ける「明朝体風

POP文字」から練習しましょう。

 「明朝体」は、文字の縦画を太く、横画を細く書くと

ころに特徴があります。縦横両方を太く書く「ゴシッ

ク体」よりもインパクトは弱いですが、比較的簡単に

マスターできます。

2Part2 - �

Part2 明朝体風POP文字

フェルトのこの部分だけ

を使って書く

真上から見たところ

長いほう

短いほう

親指

人差し指

図A を見てください。フェルトの長いほうが親

指側、フェルトの短いほうが人差し指側になる

ように、ペンをしっかりと持ちます。

「明朝体風POP文字」の書き方

明朝体風POP文字は、縦画を太く、横画を細く書

きます。角ペンを使ったPOP文字の中でも比較

的楽に書けます。角ゴシック風POP文字とはち

がって、ふつうの書き順で書けます。

▲角ペンの持ち方

縦線、横線を、それぞれ練習してみましょう。 図B

のAを紙面に当てて、書きます。コツは「手首を固定して、腕全体で書く」ことです。ペン先に力を入

れすぎると書きにくくなるので注意。ペンの角度

は、手前に約60度ほど倒した状態をキープしま

す。ペンは軽く持つとよいでしょう。慣れてきたら、

斜め線、カーブ線も練習してみましょう。

▲線を書いてみよう

▲横線を書く ▲縦線を書く

図B のAの部分を紙に当て、真横にペンを

動かして、まっすぐな横線を書きましょう。写真のような細い横線が書けます。このとき、手首は固定して動かさず、腕全体を真横に動かして書くようにします。

同じように、 図B のAの部分を紙に当て、真

下にペンを動かして縦線を書きましょう。太い縦線が書けます。このときも手首は固定して動かさず、ひじを真後ろに引くようにして書きます。

使用するペン使用するペン

角ペン

(ゼブラポップスター・角芯)

ひじを真後ろに引くような

感じで線を引く

腕全体を真横に動かして線を引く。

このとき、手首の角度は固定したまま。

図A

図B

Part2 - 2

Part2 明朝体風POP文字

使用するペン

カタカナの練習(明朝体風 POP文字)

▲カタカナ見本(明朝体風 POP 文字)

角ペン

(ゼブラポップスター・角芯)

Part2 - 3

Part2 明朝体風POP文字

下のお手本の上に、直接文字を書いて練習しましょう。コピーを薄めに取って使っていただいてもOKです。

▲カタカナ練習用(明朝体風 POP 文字)

※ほかの文字は、約4cm前後の大きさのマス目に、左ページの見本を参考にして書いてみましょう。

Part2 - 4

Part2 明朝体風POP文字

ひらがなの練習(明朝体風 POP文字)

▲ひらがな見本(明朝体風 POP 文字)

使用するペン

角ペン

(ゼブラポップスター・角芯)

Part2 - 5

Part2 明朝体風POP文字

下のお手本の上に、直接文字を書いて練習しましょう。コピーを薄めに取って使っていただいてもOKです。

▲ひらがな練習用(明朝体風 POP 文字)

※ほかの文字は、約4cm前後の大きさのマス目に、左ページの見本を参考にして書いてみましょう。

Part2 - 6

Part2 明朝体風POP文字

漢字の練習(明朝体風 POP文字)

▲漢字見本(明朝体風 POP 文字)

使用するペン

角ペン

(ゼブラポップスター・角芯)

Part2 - 7

Part2 明朝体風POP文字

下のお手本の上に、直接文字を書いて練習しましょう。コピーを薄めに取って使っていただいてもOKです。

▲漢字練習用(明朝体風 POP 文字)

Part2 - 8

Part2 明朝体風POP文字

数字とアルファベットの練習(明朝体風 POP文字)

▲数字見本(明朝体風 POP 文字)

▲アルファベット見本(明朝体風 POP 文字)

使用するペン

角ペン

(ゼブラポップスター・角芯)

Part2 - 9

Part2 明朝体風POP文字

下のお手本の上に、直接文字を書いて練習しましょう。コピーを薄めに取って使っていただいてもOKです。

▲数字練習用(明朝体風 POP 文字)

▲アルファベット練習用(明朝体風 POP 文字)

Part2 - �0

Part3 角ゴシック風POP文字

Part角ゴシック風POP文字タイトルなど大きい文字を書くときに効果的な、イ

ンパクトの強いPOP文字です。ふつうの文字とは

書き順が違ったり、カーブの書き方に独特なコツが

必要だったり、少しだけ難易度の高い文字です。慣

れるまで何度も線を引いて練習してみてください。

カーブ線は、腕をうまく使うと書きやすくなります。

3Part3 - �

Part3 角ゴシック風POP文字フ

ェルトのこの部分B

で横線を書く

「角ゴシック風POP文字」の書き方

角ゴシック風POP文字は、縦画も横画も同じ太さ

の線で書きます。ふつうの書き順と違ったり、

カーブの書き方に独特なコツが必要ですが、非常

にインパクトのあるPOPが書けます。

縦線、横線を、それぞれ練習してみましょう。ペ

ンを持つ角度は、線を引く方向に約45度ほど

倒した状態をキープして、しっかりと持ちま

す。コツは「手首を固定して、腕全体で書く」こと

です。ペン先に力を入れすぎると書きにくくなるの

で注意。ペンを軽く持つとよいでしょう。慣れてき

たら、斜め線、カーブ線も練習してみましょう。

▲線を書いてみよう

▲横線を書く ▲縦線を書く

使用するペン使用するペン

角ペン

(ゼブラポップスター・角芯)

手首を固定し、  の部分を紙に当て、ひ

じを真後ろに引く感じで線を引く。進行

方向(下)に向かってペンを約��度倒す。

手首を固定し、  の部分を紙に当て、腕

全体を真横に動かして線を引く。進行方

向(右)に向かってペンを約��度倒す。

フェルトのこの部分

C で縦線を書く

ペン先のフェルトの長いほうが真上、フェルトの短いほうが真下側になるように、ペンを

しっかりと持ちます(下図A-1、A-2)。

▲角ペンの持ち方

真横から見たところ真上から見たところ

親指

人差し指

図A-2長 い ほ う が 上 になるように持つ

親指

人差し指

図A-1

長 い ほ う が 上 になるように持つ

図B

親指

親指

人差し指

B C

Part3 - 2

Part3 角ゴシック風POP文字

横線・縦線・斜め線・カーブ線の練習(角ゴシック風POP文字)

▲横線練習用 ▲縦線練習用

▲十字マーク(縦線・横線)練習用

▲斜め線練習用

▲カーブ線(カッコ)練習用

② ② ②

① ① ①

① ② ① ② ① ②

②① ①

縦線を2本書く要領で左右をふくらませる。

横線を2本書く要領で上下をふくらませる。

Part3 - 3

Part3 角ゴシック風POP文字

円の練習(角ゴシック風POP文字)

前ページで練習したカーブ線(カッコ)を利用して、円を書きます。まず縦に2本、左曲が

りと右曲がりのカーブ線を書きます(図39-①)。その線につなげるように、横に2本、上曲

がりと下曲がりのカーブ線を書いて(図39-②)、できあがり。

▲カーブ線(カッコ)を利用して円を書く

図39-① 図39-②

① ②③

① ②

図39-③一筆め

図39-④二筆め

ペンの使い方に慣れてきたら、二筆で円を書いてみましょう。

▲二筆で円を書く

写真①一筆め

ペンの動き

ひじの動き

ペンの動き

ひじの動き

一筆め:対角線の左上から右下に向かって反時計回りのカーブ線を書きます。写真①のようにひじを上げて動かして書きます。反時計回りは書きやすいので、なるべく長いカーブ線を書きます(図39-③)。

二筆め:ひじを上げたままの姿勢で、ペンの位置をA地点までスライドさせます(写真②)。円の残りの半分を書きます(写真③)。本来時計回りのカーブ線は書きにくいですが、この方法だと書きやすくなります(図39-④)。

写真②二筆めの書き始め 写真③二筆め

スライドさせる

Part3 - �

Part3 角ゴシック風POP文字

カタカナの練習(角ゴシック風POP文字)

① ②

① ②

②③ ④

③※

※・・・通常の書き順・筆の方向・画数と異なっていますが、書きやすい方法で書きましょう。

Part3 - �

Part3 角ゴシック風POP文字

① ②

③①

①②

※・・・通常の書き順・筆の方向・画数と異なっていますが、書きやすい方法で書きましょう。

使用するペン

角ペン(ゼブラポップスター・角芯)

Part3 - 6

Part3 角ゴシック風POP文字

カタカナの練習(角ゴシック風POP文字)

② ③

① ②

①②

※・・・通常の書き順・筆の方向・画数と異なっていますが、書きやすい方法で書きましょう。

Part3 - �

Part3 角ゴシック風POP文字

①② ③

①②

②③

使用するペン

角ペン(ゼブラポップスター・角芯)

※・・・通常の書き順・筆の方向・画数と異なっていますが、書きやすい方法で書きましょう。

Part3 - 8

Part3 角ゴシック風POP文字

カタカナの練習(角ゴシック風POP文字)

① ②

② ③

④⑤

※・・・通常の書き順・筆の方向・画数と異なっていますが、書きやすい方法で書きましょう。

Part3 - 9

Part3 角ゴシック風POP文字

① ②

① ②

③ ④

使用するペン

角ペン(ゼブラポップスター・角芯)

※・・・通常の書き順・筆の方向・画数と異なっていますが、書きやすい方法で書きましょう。

Part3 - �0

Part3 角ゴシック風POP文字

カタカナの練習(角ゴシック風POP文字)

① ②

①②

④※

※・・・通常の書き順・筆の方向・画数と異なっていますが、書きやすい方法で書きましょう。

Part3 - ��

Part3 角ゴシック風POP文字

① ②

①②

② ③

① ②

使用するペン

角ペン(ゼブラポップスター・角芯)

※・・・通常の書き順・筆の方向・画数と異なっていますが、書きやすい方法で書きましょう。

Part3 - �2

Part3 角ゴシック風POP文字

カタカナの練習(角ゴシック風POP文字)

① ②

① ② ③

①② ③

① ②

※・・・通常の書き順・筆の方向・画数と異なっていますが、書きやすい方法で書きましょう。

Part3 - �3

Part3 角ゴシック風POP文字

① ②

① ②

角ゴシック風 POP 文字は、大きめの POP を書くときに便利です。

でも、どうしても難しい、苦手だと感じたら、3 つの解決法があります。

①シャープペンシルや細ペンで角ゴシック風POP文字の輪郭を書いた後に、塗りやすいペンで文字の中を塗りつぶす(下図A)

②パソコンの文字を活用する(→本書p.�2�~�2�参照)

③明朝体風POP文字を使う(角ゴシック風POP文字より簡単です→本書p.��~�3参照)

※濁点・半濁点は丸ペンで書きます。

使用するペン

角ペン(ゼブラポップスター・角芯)

※小さな文字の場合丸ペンで文字を書いた後、細ペンで端に角を書き足して、形を整えるのもいいでしょう。※図A

OnePoin

t!

Part3 - ��

Part3 角ゴシック風POP文字

ひらがなは、カタカナに比べてカーブが多く書きにくいです。一度下記の書き方を試し、

その後は自分で書きやすい書き方を見つけるとよいでしょう。 次ページ以降の見本にも

書き順の目安を示してありますが、書き順に決まりはありません。

❶1画めの横線を書き、2画めの縦線を書きます。

ひらがなの練習(角ゴシック風POP文字)

❷右上から左下に線を引き、A点で止めます。丸みを持たせるように終わります。

❸B点から下ろし、A点へとつなげます。つなぎ目が自然になるように、たっぷりと重ねます。

❹B点にペンを置き、つなぎ目が自然になるようになじませてから、右方向に横線を引きます。

❺自然なカーブを描くように、C点まで書きます(最後まで書ける場合は、C点を通り過ぎて一

気に下まで書いてしまってかまいません)。

❻C点から最後まで、ゆっくりていねいに書きましょう。C点のつなぎ目が自然な感じになるように気をつけましょう。

丸み

▲ひらがなの書き方

Part3 - ��

Part3 角ゴシック風POP文字

① ②

②③

②③

④⑤

※�

(※1)2回に分けて書い

てもよい。

※2

(※2)つなぎ目はたっぷり取る。

※3

(※3)④と⑤は1回で書いてもよい。

使用するペン

角ペン(ゼブラポップスター・角芯)

※つなぎ目がきれいにならなかったら細いペンで修正すれば大丈夫です。あせらずゆっくり練習しましょう。

Part3 - �6

Part3 角ゴシック風POP文字

① ②

④ ⑤

ひらがなの練習(角ゴシック風POP文字)

※つなぎ目がきれいにならなかったら細いペンで修正すれば大丈夫です。あせらずゆっくり練習しましょう。

Part3 - ��

Part3 角ゴシック風POP文字

※4

(※4)69ページの﹁い﹂のように、2回

に分けて書いてもよい。

(※5)②の線を下まで先に書いておく

と、③④が書きやすくなる。

※5

※6

(※6)④と⑤は一筆で書いてもよい。

使用するペン

角ペン(ゼブラポップスター・角芯)

※つなぎ目がきれいにならなかったら細いペンで修正すれば大丈夫です。あせらずゆっくり練習しましょう。

Part3 - �8

Part3 角ゴシック風POP文字

①②

①②

ひらがなの練習(角ゴシック風POP文字)

(※7)④は、逆方向から書いてもよい。

※7

※つなぎ目がきれいにならなかったら細いペンで修正すれば大丈夫です。あせらずゆっくり練習しましょう。

Part3 - �9

Part3 角ゴシック風POP文字

①②

⑤⑥

③ ②

⑥⑦

(※8)入り組んでいて書きにくいです

が、基本は同じ。①と②の線の

間を空けすぎないように注意。

※8

(※9)②の線で止めて、③の位置から

始める。

※9

使用するペン

角ペン(ゼブラポップスター・角芯)

※つなぎ目がきれいにならなかったら細いペンで修正すれば大丈夫です。あせらずゆっくり練習しましょう。

Part3 - 20

Part3 角ゴシック風POP文字

①②

④⑤

②④

⑤⑥

ひらがなの練習(角ゴシック風POP文字)

③④

※つなぎ目がきれいにならなかったら細いペンで修正すれば大丈夫です。あせらずゆっくり練習しましょう。

Part3 - 2�

Part3 角ゴシック風POP文字

①②

① ②

④⑤

③④

⑤ ⑥⑦

使用するペン

角ペン(ゼブラポップスター・角芯)

※つなぎ目がきれいにならなかったら細いペンで修正すれば大丈夫です。あせらずゆっくり練習しましょう。

Part3 - 22

Part3 角ゴシック風POP文字

②③

ひらがなの練習(角ゴシック風POP文字)

※つなぎ目がきれいにならなかったら細いペンで修正すれば大丈夫です。あせらずゆっくり練習しましょう。

Part3 - 23

Part3 角ゴシック風POP文字

① ②

① ②

⑤⑥

使用するペン

角ペン(ゼブラポップスター・角芯)

※つなぎ目がきれいにならなかったら細いペンで修正すれば大丈夫です。あせらずゆっくり練習しましょう。

Part3 - 2�

Part3 角ゴシック風POP文字

漢字の練習(角ゴシック風POP文字)

漢字は横画が多い文字が多く、書く文字の大きさによっては、すべての線を同じ太さで書け

ない場合があります。その場合は、内側にある短い線を細く書くといいです。「車」という字

の場合、下図の①をいちばん細く、②、③と徐々に太く書きます。いちばん外側の線(③)は、

なるべく太い線で書きたいですが、無理な場合はすべて細い線で書いてもOKです。

フエルトの性質上、芯先のパサつきが出やすいペンがあります。気になる場合は、細いペンで修正するときれいになります。

できるだけ角がきれいになるようにつなげましょう。

細い線(①)は角ペンのAの部分、または丸ペンで書く。 ①

※濁点・半濁点は丸ペンで書きます。

Part3 - 2�

Part3 角ゴシック風POP文字

最後に細い線で書く(※)

使用するペン

角ペン(ゼブラポップスター・角芯)

※細い線は、角ペンのA

の部分、または丸ペンで書く。

MemoPOPの文字は、印刷書体を見本にしています。漢字のバランスを知るには、パソコンや携帯電話で知りたい文字を入力してみてください。へんとつくりなどのバランスを確認できます。

※つなぎ目がきれいにならなかったら細いペンで修正すれば大丈夫です。あせらずゆっくり練習しましょう。

Part3 - 26

Part3 角ゴシック風POP文字

最後に細い線で書く(※)

最後に細い線

で書く(※)

漢字の練習(角ゴシック風POP文字)

※細い線は、角ペンのA

の部分、または丸ペンで書く。

※つなぎ目がきれいにならなかったら細いペンで修正すれば大丈夫です。あせらずゆっくり練習しましょう。

Part3 - 2�

Part3 角ゴシック風POP文字

使用するペン

角ペン(ゼブラポップスター・角芯)

※つなぎ目がきれいにならなかったら細いペンで修正すれば大丈夫です。あせらずゆっくり練習しましょう。

Part3 - 28

Part3 角ゴシック風POP文字

漢字の練習(角ゴシック風POP文字)

※つなぎ目がきれいにならなかったら細いペンで修正すれば大丈夫です。あせらずゆっくり練習しましょう。

Part3 - 29

Part3 角ゴシック風POP文字

使用するペン

角ペン(ゼブラポップスター・角芯)

※つなぎ目がきれいにならなかったら細いペンで修正すれば大丈夫です。あせらずゆっくり練習しましょう。

Part3 - 30

Part3 角ゴシック風POP文字

使用するペン

角ペン(ゼブラポップスター・角芯)

漢字の練習(角ゴシック風POP文字)

※つなぎ目がきれいにならなかったら細いペンで修正すれば大丈夫です。あせらずゆっくり練習しましょう。

Part3 - 3�

Part3 角ゴシック風POP文字

MemoPOP 文字が書けるようになれば、レイアウトの知識がなくても「ひとことPOP」が作れます ! p.113 を参照して、さっそくチャレンジしてみましょう !

使用するペン

角ペン(ゼブラポップスター・角芯)

最後に細い線で書く

※細い線は、角ペンのA

の部分、または丸ペンで書く。

※つなぎ目がきれいにならなかったら細いペンで修正すれば大丈夫です。あせらずゆっくり練習しましょう。

Part3 - 32

Part4 極太POP数字

Part極太POP数字極太POP数字は、商品の値段を大きく書くときに使います。

書き幅が20mm前後の太い芯のペンを使って書きます。前

項の角ゴシック風POP文字よりもさらに腕を使って書くこと

に注意を払いましょう。遠方のお客様にも見てもらえるよ

うな、大きいタイトルなどにも活用できます。

4Part4 - �

Part4 極太POP数字

極太ペンでPOP数字を書くとき、重要なのはペンの持ち方です。下図の「良い持ち

方」を注意深く見て、指の位置を確かめてください。実際に書いているときに、サ

ンプル通り書けない場合は、指の位置が間違っている可能性が高いので、再度この

ページに戻って来て確認してください。

「極太POP数字」の書き方

本書で練習するPOP文字の中でいちばん太い文

字です。極太ペンを使います。油性ペンのため

裏写りしやすいので、下に新聞紙などを敷いて

書きましょう。太く大きい文字なので、腕全体を

使って書くように心がけましょう。

▲極太ペンの持ち方

使用するペン使用するペン

極太ペン

(ゼブラマッキー・極太)

真上から見たところ真上から見たところ

親指

人差し指

×悪い持ち方良い持ち方

※本書読者の方だけの特典→「極太POP数字の書き方・映像版」が無料でダウンロードできます。

 http://www.pop21.biz/movie/ へ今すぐアクセス!Part4 - 2

Part4 極太POP数字

極太ペンの芯先を左上 図A のように紙に

当て、進行方向(右)に約45度マーカーを

傾けて持ちます。そのままの状態で手首

を固定したまま、腕全体を真横に動かし

て、まっすぐな横線を書きましょう。

▲横線を書いてみよう

▲ペンの動かし方 ▲腕の動き

手首を固定し、

腕全体を真横

に動かして線

を引く。進行

方向(右)に向

かってペンを

約4�度倒す。

極太ペンの芯先を 図A のように紙に当て、

進行方向(下)に約45度マーカーを傾けて

持ちます。そのままの状態で手首を固定し

たまま、腕全体を真後ろに動かして、まっす

ぐな縦線を書きましょう。

▲縦線を書いてみよう

▲ペンの動かし方 ▲腕の動き

手首を固定し、ひじを真後ろに引く

ような感じで線を引く。進行方向

(下)に向かってペンを約4�度倒す。

縦線・横線・斜め線・カーブ線の練習(極太POP数字)

真横から見たところ

4� 度

図A

※本書読者の方だけの特典→「極太POP数字の書き方・映像版」が無料でダウンロードできます。

 http://www.pop21.biz/movie/ へ今すぐアクセス!

Memo横線を書くときは、脇を開いて、ひじを机から約 5cmくらい浮かす感じで構えると、書きやすいです。

Part4 - 3

Part4 極太POP数字

横線を書いてから、A地点でフェルトの内側を支点にしてペンの進行方向を90度手前に変えます。そ

のとき、ひじは体側に閉じるように動かします。手首

は動かさず、腕の動きだけで書きましょう。

▲カーブを書いてみよう①

▲ペンの動かし方 ▲腕の動き

横線を書いてから、

フェルトの内側を支点

に外側を回すイメージ

で、カーブを書く。

ひじの動き

ペンの動き

反対の形も書いてみましょう。まず縦線を書き、B地点でフェルトの内側を支点にしてペンの進行方向を変えます。ペンを紙から離さず脇を広げるように動かして横線を引きます。

横線を書いてから、C地点で上記の「カーブを書いてみよう①」と同じようにペンの進

行方向を変えたら、さらに手首をひねって

左斜め下方向に変えます。このとき、ひじ

は体の内側にぐっと引き寄せるようにしま

す。反対側(D)も練習してみましょう。

▲カーブを書いてみよう②

▲ペンの動かし方 ▲腕の動き

ひじを体に引き寄せ

ると同時に、手首をひ

ねってカーブを書く。

ひじの動き

ペンの動き

手首をひねる

手首の動き

Part4 - 4

Part4 極太POP数字

先が細る状態で書いて OK。

Eは、ひじをだんだん上げていきながら、ひらがなの「し」を書きます。Fは、ひじを体に近づけるように閉じなが

ら「し」の反対を書きます。

▲カーブを書いてみよう③

▲Eのペンと腕の動かし方 ▲Fのペンと腕の動かし方

ひじの動き

ペンの動き

ひじの動き

ゆるやかなS字カーブを書く練習もしましょう。

▲カーブを書いてみよう④

ひじの動き

手首の動き

左図のひじを上げ

た姿勢のままG地

点にペンを置いて、

手首をひねりなが

ら書く。

書き始めのペンの置き方

Part4 - �

Part4 極太POP数字

▲2の書き方(p.89「カーブを書いてみよう②」参照)

ひじの動き

ペンの動き

ひじの動き

ひじの動き

ペンの動き

数字の練習(極太POP数字)

手首の動き

書き始めのペンの持ち方と置き方

書き始めのペンの持ち方と置き方

B

地点 地点

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Part4 極太POP数字

▲3の書き方

ひじの動き

ペンの動き

ひじの動きひ

じの動き

ペンの動き

ペンの動き

ひじの動き

数字の練習(極太POP数字)

書き始めのペンの持ち方と置き方

手首の動き

A B C

書き始めのペンの持ち方と置き方

地点 地点 地点

B

❶A

C

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Part4 極太POP数字

▲ 6の書き方

ペンの動き

ペンの動き

ひじの動き

ひじの動き

書き始めのペンの持ち方と置き方

書き始めのペンの持ち方と置き方

A B地点 地点

B

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Part4 極太POP数字

▲8の書き方

2画めのペンを置く位置

ペンの動き

ペンの動き

数字の練習(極太POP数字)

書き始めのペンの持ち方と置き方

書き始めのペンの持ち方と置き方

A B C地点 地点 地点

❶❷

❷B

C

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Part4 極太POP数字

▲9の書き方

2画めのペンを置く位置

ひじの動き

ペンの動き

ひじの動き

ペンの動き

ひじの動き

書き始めのペンの持ち方と置き方

書き始めのペンの持ち方と置き方

A B C

地点 地点 地点

B

C

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