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Oracle® Enterprise Repository IBM® Rational® ClearCase® および IBM Rational ClearQuest® 統合ガイド 10g リリース 3 (10.3) 2008 10

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Oracle® Enterprise Repository IBM® Rational® ClearCase® および IBM Rational ClearQuest®

統合ガイド

10g リリース 3 (10.3)

2008 年 10 月

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Oracle Enterprise Repository IBM Rational ClearCase and IBM Rational ClearQuest Integration Guide, 10g

Release 3 (10.3)

Copyright © 2007, 2008, Oracle. All rights reserved.

原本著者 : Vimmika Dinesh

原本協力者 : Jeff Schieli, Sharon Fay, Dennis Chin, Scott Spieker, Phil Reed, Adam Wallace

このプログラム(ソフトウェアおよびドキュメントを含む)には、オラクル社およびその関連会社に所有権のある情報が含まれています。このプログラム

の使用または開示は、オラクル社およびその関連会社との契約に記された制約条件に従うものとします。著作権、特許権およびその他の知的財

産権と工業所有権に関する法律により保護されています。独立して作成された他のソフトウェアとの互換性を得るために必要な場合、もしくは法

律によって規定される場合を除き、このプログラムのリバース・エンジニアリング、逆アセンブル、逆コンパイル等は禁止されています。

このドキュメントの情報は、予告なしに変更される場合があります。オラクル社およびその関連会社は、このドキュメントに誤りが無いことの保証は

致し兼ねます。これらのプログラムのライセンス契約で許諾されている場合を除き、プログラムを形式、手段(電子的または機械的)、目的に関係

なく、複製または転用することはできません。

このプログラムが米国政府機関、もしくは米国政府機関に代わってこのプログラムをライセンスまたは使用する者に提供される場合は、次の注意

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and technical data, shall be subject to the licensing restrictions set forth in the applicable Oracle license agreement, and, to the extent

applicable, the additional rights set forth in FAR 52.227-19, Commercial Computer Software--Restricted Rights (June 1987). Oracle

USA , Inc., 500 Oracle Parkway, Redwood City, CA 94065.

このプログラムは、核、航空産業、大量輸送、医療あるいはその他の危険が伴うアプリケーションへの用途を目的としておりません。このプログラム

をかかる目的で使用する際、上述のアプリケーションを安全に使用するために、適切な安全装置、バックアップ、冗長性(redundancy)、その他の

対策を講じることは使用者の責任となります。万一かかるプログラムの使用に起因して損害が発生いたしましても、オラクル社およびその関連会

社は一切責任を負いかねます。

Oracle、JD Edwards、PeopleSoft、Siebelは米国Oracle Corporation およびその子会社、関連会社の登録商標です。その他の名称は、他社

の商標の可能性があります。

このプログラムは、第三者のWebサイトへリンクし、第三者のコンテンツ、製品、サービスへアクセスすることがあります。オラクル社およびその関連会

社は第三者のWebサイトで提供されるコンテンツについては、一切の責任を負いかねます。当該コンテンツの利用は、お客様の責任になります。

第三者の製品またはサービスを購入する場合は、第三者と直接の取引となります。オラクル社およびその関連会社は、第三者の製品およびサー

ビスの品質、契約の履行(製品またはサービスの提供、保証義務を含む)に関しては責任を負いかねます。また、第三者との取引により損失や

損害が発生いたしましても、オラクル社およびその関連会社は一切の責任を負いかねます。

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Oracle Enterprise Repository

IBM Rational ClearCase および IBM Rational ClearQuest 用コネクタ

• ClearCase の統合 : ClearCase の Web インタフェース • ClearCase の統合 : ファイル ストア

ファイル ストアの使用 • ClearQuest の統合

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ClearCase の統合 : ClearCase の Web インタフェース

概要 このドキュメントでは、ClearCase リポジトリを設定するための適切な手順について説明します。この手順に従うと、将来的な利用やダウンロードに備えて ClearCase ファイルをアセットにリンクさせることができます。 重要な注意事項 Webshpere 5.x Apache プラグイン mod_was_ap20_http.so プラグインまたは mod_was_ap20_http.dll プラグインを使用する Websphere 5.x サーバに HTTP サーバ (Apache、IIS、IBM HTTP Server など) を使用して接続する場合は、このコネクタで使用される plugin-cfg.xml ドキュメントにコンフィグレーションの変更を適用する必要があります。

• HTTP サーバで使用する plugin-cfg.xml ドキュメントの再生成のために crtplugininst アプリケーションが実行されるたびに、デフォルトでは、Config 要素に値 AcceptAllContent="false" が格納されます。HTTP サーバと Oracle Enterprise Repository をホストする Websphere アプリケーション サーバとの間で deltaV 要求を渡すことができるようにするには、このパラメータを true に変更する必要があります。この制限は、Websphere プラグインを使用して 2 つのサーバを接続する HTTP サーバにのみ適用されます。

WebLogic 8.1 Tuxedo プラグイン Weblogic Tuxedo プラグインを使用する場合は、アプリケーション サーバと Apache サーバ上の Tuxedo プラグインの両方に 8.1 SP3 の要件が適用されます。この必須の機能は、変更要求 #CR084303 で適用されました。 前提条件および要件

• ClearCase と Oracle Enterprise Repository が適切に連携できるようにするには、アプリケーション サーバで UTF-8 文字セットがサポートされている必要があります。

• アプリケーション サーバが ClearCase サーバにアクセス可能であることを確認してください。

• アプリケーション サーバ マシンに CCWeb および ClearTool をインストールし、有効にしておく必要があります。詳細については、ClearCase のドキュメントを参照してください。

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UTF-8 サポートの有効化 UTF-8 文字セットの有効化は、利用されているサーバに応じて以下の方法で行われます。

• Weblogic 7.x/8.x システム プロパティ client.encoding.override および file.encoding を文字セットの名前に設定することにより、Weblogic Server インスタンスにデプロイされているすべての Weblogic Web アプリケーションの文字セットを指定できます。このシステム プロパティは、JAVA_OPTIONS という環境変数で設定します。たとえば、JAVA_OPTIONS=-Dclient.encoding.override=UTF-8 -Dfile.encoding=UTF-8 のようになります。また、これらの値をドメインの起動オプションの一部として指定する

こともできます。

• Websphere 5.x Dclient.encoding. override=UTF-8 パラメータを含めるように、サーバの汎用的な

JVM 引数を変更します。

• Tomcat 5.0.25 CATALINA_HOME/ conf ディレクトリの server.xml ファイル内にある Connector 要素の URIEncoding 値を次のように変更します。 <Connector port="8080" URIEncoding="UTF-8" ...

注意 : Oracle Enterprise Repository アプリケーション内から ClearCase サーバを参照してファイルとディレクトリの構造などを表示する機能は、ファイル ストアによる統合を通じて提供されます。 重要な注意事項

1. CCWeb でビューを作成します。

2. CCWeb で作成されたビューを基にリンクを作成します。

3. Asset Editor 内のアセットの [File Information] セクション内にリンクを追加します。

4. [Test] ボタンを選択して、リンクが有効であることを確認します。

5. ブラウザのアドレス ウィンドウに URL を貼り付けてリンクにアクセスできるようにすることも必要です。この処理ができない場合は、リンク自体または ClearCase サーバへのネットワーク接続に問題がある可能性があります。

リポジトリとアセットの作成およびコンフィグレーション

アーティファクト ストアのコンフィグレーション この手順は Oracle Enterprise Repository の Asset Editor 画面で行われます。

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1. [Actions] メニューを開きます。

2. [Configure Artifact Store] をクリックします。

3. [Add] をクリックします。

4. 適切な情報を入力します。

5. [OK] をクリックします。

ファイルの展開元のアーティファクト ストアの設定 この手順は Oracle Enterprise Repository の [Admin] 画面で行われます。

1. [System Settings] をクリックします。

2. [Search] ボックスに「cmee.server.paths.upload-repository」と入力します。

[Server Settings] セクション内の [Upload Area] グループが開きます。

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3. [Submission Upload Artifact Store] ドロップダウン メニューを使用して [ClearCase] リポジトリを選択します。

4. [Save] をクリックして終了します。

ClearCase ファイルのアセットの作成

1. Oracle Enterprise Repository の [Assets] 画面の [Submit an Asset] をクリックします。

Asset Editor の [File] メニューを使用して新しいアセットを作成することもできます。

2. ドロップダウン メニューから [Asset Type] を選択します。

3. [Name] テキスト ボックスに新しいアセットの名前を入力します。

4. [Description] フィールドに簡単な説明を入力します。

注意 : 登録プロセスが完了するまで、アセットの詳細は Oracle Enterprise Repository の [Assets] 画面には表示されません。 アセットへの ClearCase ファイルのリンク

1. Asset Editor でアセットを開きます。

2. [File Information] セクション (通常は [General] タブにあります) に移動します。

3. [Add] をクリックします。

4. 名前と説明を作成します。

5. [Edit] をクリックします。

6. [Repository File] ラジオ ボタンを選択します。

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7. [Host] ドロップダウンの [ClearCase] を選択します。

パスには、アーティファクト ストアのセクションでコンフィグレーションした次の情報が設定されます。 • http://clearcase.example.com/ccaseweb/bin/ccweb/test.txt?dir=//usr/vobs/geneva

&elem=test. txt&cmd=view&user=ccuser&password=ccuser

8. ファイル名のフィールドに、CCWeb のビューのパスおよびファイル名を入力します。

9. [View] をクリックしてファイルをテストします。

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アセットと ClearCase ファイルの展開

1. Oracle Enterprise Repository の [Assets] 画面で、新しく作成されたアセットを [Search] を使用して検索します。

2. アセットをクリックしてアセット詳細表示を開きます。

3. [Use/Download] をクリックします。

(アセットと共に ClearCase ファイルをダウンロードできる状態になります。)

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ClearCase の統合 : ファイル ストア ファイル ストアを使用すると、Oracle Enterprise Repository と基底となる独自のリポジトリとを統合できます。また、Rational ClearCase との統合も可能です。 ファイル ストアによる Rational ClearCase との統合を行うことにより、アセット レジストラから ClearCase リポジトリを参照できます。レジストラでは、アセットの展開時に使用されるファイルの特定のブランチとバージョンを選択できます。また、ファイルのコンフィグ

レーション仕様を WSAD や XDE で使用できるようにすることも可能です。 Rational ClearCase でファイル ストアを使用するには、アプリケーション サーバに Rational ClearCase クライアントをインストールしてコンフィグレーションする必要があります。ClearCase へのすべての接続では、ClearCase クライアントの ClearTool アプリケーションを使用し、共通の ClearCase の認証資格のセットを共有します。

Oracle Enterprise Repository へのファイル ストア機能の追加 1. Oracle のダウンロード Web サイトから Oracle Enterprise Repository のインストール パッケージをダウンロードします。

2. ダウンロードしたファイルを一時ディレクトリに解凍します。

3. データベースに適した SQL ツールを使用して、一時ディレクトリにある SQL スクリプトを実行し、ファイル ストアのアーティファクト ストアを Oracle Enterprise Repository データベースに追加します。

4. Oracle Enterprise Repository のメニュー バーにある [Admin] リンクをクリックします。

5. [Admin] 画面の [System Settings] をクリックします。

6. registry.advanced.filestores.enabled プロパティを有効にします。アプリケーションの自動ナビゲーション先となる [File Store] という新しいセクションが表示されます。

7. [Advanced Access File Stores] = true に設定します。

8. [Save] をクリックします。

9. 基本アクセス設定を行う前に、[Admin] 画面を更新して、[File Store] セクションを左側のリストに表示します。

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ファイル ストアの作成 1. Oracle のダウンロード ページ ( http://www.oracle.com/bea/index.html) から、

Oracle Enterprise Repository 用の Clearcase の Zip ファイルをダウンロードします。

2. Oracle Enterprise Repository をホストするアプリケーション サーバに Rational ClearCase クライアントをインストールします。

3. アプリケーション サーバで cleartool.exe ファイルを探します。cleartool.exe のファイル パス全体が必要になります。このパスはファイル ストアの cleartool.path パラメータで使用されます。

4. アプリケーション サーバの ClearCase クライアントで、Oracle Enterprise Repository によって使用されるビューを作成します。ビューの名前の一部として Flashline という語を使用することをお勧めします。ビューのアクセス パスは、ファイル ストアの view.dir パラメータで使用されます。

5. 作成されたビューに、必要なすべての ClearCase VOB をマウントします。VOB ごとに個別のファイル ストアを作成する必要があります。VOB の名前は、ファイル ストアの vob.path パラメータの先頭部分になります。

6. アプリケーション サーバ上の一時ディレクトリを探します。一時ディレクトリの絶対パスは、ファイル ストアの tmp.dir パラメータで使用されます。

7. Oracle Enterprise Repository のメニュー バーにある [Admin] リンクをクリックします。

8. [Admin] 画面で、[File Stores] セクションを探します。

9. [Create New] をクリックして新しいファイル ストアを作成します。

[Create New File Store] ダイアログ ボックスが開きます。

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10. 各フィールドに以下のパラメータを入力します。

[Name] -- ファイル ストアが参照する ClearCase VOB を表す名前を指定します。ファイル ストアの種類が ClearCase であることを示す CC というプレフィックスを付けることをお勧めします。推奨されるファイル ストア名は CC_VOBNAME です。

[Store Path] -- 最初の ClearCase ファイル ストアの場合は「/cc/store01」、2 番目は「/cc/store02」と入力し、以下も同様にします。[Store Path] フィールドは、Oracle Enterprise Repository のシンボリック パスです。すべてのファイル ストアでは、共通の URL を使用してファイルを展開します。[Store Path] は URL に表示され、実際のコンテンツに対して統合をホストするファイル ストアを示します。[Store Path] はすべてのファイル ストア間でユニークである必要があります。/cc/store01 という構成をお勧めします。

[Store Type] -- リストから [ClearCase] を選択します。

cleartool.path -- アプリケーション サーバ上の cleartool.exe ファイルのファイル パス全体を入力します。

vob.path -- アプリケーション サーバ上のビューにマウントされる

ClearCase VOB の名前を入力します。

view.dir -- アプリケーション サーバ上の ClearCase ビューのアクセス パスを入力します。

tmp.dir -- アプリケーション サーバ上の一時ディレクトリを入力します。

11. [Test Connection] ボタンをクリックして、ClearCase クライアントへの接続をテストします。接続が適切にコンフィグレーションされている場合は、「Test Succeeded」というメッセージが表示されます。

12. [Save] ボタンをクリックして、アーティファクト ストアで使用できるようにファイル ストアを保存します。

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ファイル ストア用のアーティファクト ストアのコンフィグレーション

この手順は Asset Editor 画面で行われます。

1. [Actions] メニューの [Configure Artifact Stores] を選択します。

2. [Configure Artifact Stores] ダイアログ ボックスで、[Add] をクリックします。

[Create a new Artifact Store] ポップアップが開きます。

3. アーティファクト ストアの名前を入力します。推奨される名前は CC_VOBNAME です。

4. [Type] リストで、アーティファクト ストアの種類として [FileStore] を選択します。

[FileStore] は、Oracle Enterprise Repository の [Admin] 画面で作成されたファイル ストアのリストにアクセスします。

5. ([Store Path] フィールドの横にある) 省略記号ボタンをクリックし、アーティファクト ストアで使用されるファイル ストアの名前を選択することにより、[Store Path] を入力します。

6. 完了したら、[OK] をクリックします。

ファイル ストアごとに個別のアーティファクト ストアを作成する必要があります。

ファイル ストアのアーティファクト ストアを使用したアセットへのファイルの追加

この手順は Asset Editor で行われます。

1. ファイルの追加先のアセットを選択します。

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2. [Overview] タブの [File Information] セクションにある [Add] ボタンをクリックします。

3. ダイアログ ボックスで、名前 (および必要に応じて説明) を入力します。

4. [Edit] をクリックします。

5. [Edit URL] ダイアログ ボックスで、[Artifact Store File] オプション ボタンをクリックします。

6. [Store] リストから、ファイル ストア (CC_VOBNAME) のリポジトリを選択します。

7. [File Name] ボックスの横にある [Browse] をクリックして、ClearCase リポジトリを参照します。

8. 参照時の第 1 レベルは VOB のブランチです。ブランチを選択します。ブランチ名の形式は、ブランチ名/バージョンです。バージョン LATEST は、現在チェック インされている情報を表します。一般には、LATEST 以前の最も大きい番号が必要なバージョンです。次の図の場合、/main/server_preed_release/6 はブランチ /main/server_preed_release のバージョン 6 です。フォルダ領域の名前 (store01) は、指定されたファイル ストアのストア パスを表します。

9. 第 2 レベルは、選択されたブランチ名/バージョンのペア内のフォルダを示します。

10.第 3 レベルは、選択されたフォルダのバージョンを示します。

11.これ以降、選択されたすべてのフォルダ名の後には目的のバージョンが続きます。最後の 2 つの参照レベルは次のようになります。

1. 選択されたファイル名

2. そのファイルのバージョン

12. [Select] ボタンをクリックすると、[Edit URL] ウィンドウの [File Name] フィールドに値が入力されます。

13. [View] をクリックして URL をテストします。

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ファイル ストアの使用

概要 ファイル ストアを使用すると、ユーザはストアに格納されているすべてのファイルのすべてのバージョンを参照できます。現時点では、ファイル ストアは ClearCase でのみ使用できます。

ストア内のファイルの表示

この手順は Asset Editor 画面で行われます。

1. アセットを選択します。

2. [Overview] タブをクリックします。

3. [File Information] セクションの [Add] をクリックします。

[Edit] ポップアップが開きます。

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4. [Edit] ポップアップの [Edit] ボタンをクリックします。

[Edit URL] ポップアップが開きます。

5. [Edit URL] ダイアログ ボックスで、[Repository File] を選択します。

6. [Host] ドロップダウン リストからファイル ストアを選択します。

7. [Browse] をクリックしてファイルを探すか、[File Name] テキスト ボックスにファイル名を入力します。

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8. [View] をクリックしてファイルを表示します。

9. 完了したら、[OK] をクリックします。

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ClearQuest の統合

目次

• ClearQuest の統合 ClearQuest の追加 ClearQuest のアーティファクト ストアのコンフィグレーション ClearQuest のアーティファクト ストアを使用したアセットへのファイルの追加

ClearQuest の統合

ClearCase/ClearQuest をお使いのシステムと統合すると、Oracle Enterprise Repository で ClearCase/ClearQuest のストアを使用できます。通常、ClearCase のファイルへのアクセスに使用される URL は次のようになります。

• http://server.host.com:port/clearcasePath/fileName? dir=vobStructure&elem=fileName&cmd=view&user=username&password=password

ClearQuest の追加

Oracle Enterprise Repository のインスタンスに ClearCase/ClearQuest を追加するには、次の手順に従います。

1. Oracle のダウンロード サイトから Oracle Enterprise Repository のインストール パッケージ (clearquest.zip) をダウンロードします。

2. ダウンロードしたファイルを一時ディレクトリに解凍します。

3. データベースに適した SQL ツールを使用して、一時ディレクトリにある SQL スクリプトを実行し、ClearQuest を Oracle Enterprise Repository データベースに追加します。

4. アプリケーション サーバを再起動します。

ClearQuest のアーティファクト ストアのコンフィグレーション 1. Oracle Enterprise Repository メニュー バーの [Assets] リンクをクリックします。

2. [Assets] 画面で、[Edit/Manage Assets] をクリックして Asset Editor を起動します。

3. [Actions] メニューを開きます。

4. [Configure Artifact Stores] をクリックします。

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5. [Configure Artifact Stores] ダイアログ ボックスで、[Add] をクリックします。

6. [Create a new Artifact Store] 画面で、アーティファクト ストア ファイルの名前を入力します。

(推奨される名前 : ClearQuest)

7. [Type] リストで、[ClearQuest] を選択します。

ClearQuest の Web インタフェースにアクセスします。

8. サーバのホスト名を入力します。

9. [Path] に「logon/url/default.asp」と入力します。

10. (省略可能) ユーザ名を入力します。

11. (省略可能) パスワードを入力します。

12. 完了したら、[OK] をクリックします。

ClearQuest のアーティファクト ストアを使用したアセットへのファイルの追加

ClearCase/ClearQuest のアーティファクト ストアを使用してアセットにファイルを追加するには、次の手順に従います。

1. Asset Editor を起動します。

2. 適切なアセットを選択します。

3. アセットの [Overview] タブの [File Information] セクションに移動します。

4. [Add] をクリックします。

5. ダイアログ ボックスで、名前と説明が必要であれば入力します。

6. [Edit] をクリックします。

7. [Edit URL] ダイアログ ボックスで、[Artifact Store File] オプション ボタンを選択します。

8. [Store] ドロップダウン リストから、[ClearQuest Repository] を選択します。

9. ([File Name] ボックスの横にある) [Browse] ボタンをクリックして、ClearQuest のショートカットを編集します。

10. ClearQuest の Web インタフェースを起動するためのボタンをクリックし、ClearQuest リソースへのショートカットを作成します。

11. ClearQuest の Web インタフェースで、[Operation|Create a Shortcut] リンクを使用して、ClearQuest のショートカットを生成するウィザードを実行します。

12. 生成されたショートカットの疑問符 (?) に続くすべての内容をコピーして、[Launch

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ClearQuest Web shortcut] 画面に貼り付けます。

13. [OK] をクリックして、[File Name] にショートカット部分を入力します。

14. [View] をクリックして URL をテストします。

これにより、ショートカットの割り当て先リソースへの ClearQuest インタフェースが開きます。