検査法の変更について(CLEIA 法の導入について)検査年月 検査数 梅毒...
Transcript of 検査法の変更について(CLEIA 法の導入について)検査年月 検査数 梅毒...
-
検査法の変更について(CLEIA 法の導入について)
1.対象検査項目 現在の検査項目、HBs 抗原、HBc 抗体、HBs 抗体、HTLV-1 抗体、HIV1/2 抗体、
HCV 抗体、梅毒 TP 抗体、パルボウイルス B19 抗原のすべての検査項目につい
て、検査方法を凝集法から化学発光酵素免疫法(CLEIA法)に変更する。
試薬の性能は、現行と同等又はそれ以上の感度、特異性が確認されている。
HBs 抗原検査の感度は 0.1ng/mL 以上、パルボウイルス B19 抗原検査は
1×106copies/mL 以上となっている。
2.検査システムについて
全献血血液を対象に感染症検査ならびに生化学検査のスクリーニング検査を
自動で行うシステムで、感染症の検査装置、生化学の検査装置及び数種類の検
体ラック搬送ユニットで構成されています。(240 検体/時間) 3.導入スケジュール 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 4 月 6 月 7 月 8 月 移行期間(約 6 ヶ月を予定)
九州の血液センターから、北海道、東京、埼玉、岡山、愛知、広島、宮城、
大阪、石川の各血液センターに順次機器を設置し、動作確認、教育訓練後に運
用を開始する。
1038
1491
300
感染症検査装置
凝集法 CLEIA法
平成19年11月14日血液事業部会運営委員会配布資料
73
GTYHNテキストボックス資料4-5
-
参考
検体投入部 遠心機 開栓機 感染症検査装置
感染症検査装置(CL4800)
74
-
凝集法及びCLEIA法の原理 【凝集法】
担体表面の抗体(抗原)と検体中の抗原(抗体)が抗原抗体反応により凝集像を形成する。
【CLEIA 法例】
固相化抗体と ALP 標識抗体で検体中の抗原(抗体)を挟み抗原抗体複合体を形成する。ALP
標識抗体と基質液との反応で発光し、発光量をカウントする
血清学的ウイルス検査の開始時期 1972 年 HBs抗原検査を開始
1986 年 HIV-1、HTLV-1の抗体検査を開始
1989 年 HCV抗体検査の開始、HBc抗体検査の開始
1994 年 HIV1/2抗体検査を開始
75
-
血清
学的
検査
に関
する
技術
的情
報(
CL4800)
原理
製造
販売
元
試薬
名
承認
番号
感度
設定
性能
ウイ
ンド
ウ期
間
注)
本表
の試
薬は
、輸
血用
血液
製剤
のた
めの
検査
を目
的と
して
使用
して
いる
もの
であ
り、
診断
を目
的と
して
いる
もの
では
あり
ませ
ん。
※1
50-pool NAT陽
性者
の追
跡調
査結
果に
基づ
くRPHA法
のウ
イン
ドウ
期の
推定
値
※2
Schreiber GB et al. The risk of transfusion-transmitted viral infection. N Engl J Med. 1996;334:1685-90.
日本
赤十
字社
市販
のHIV-1 抗
体セ
ロコ
ンバ
ージ
ョン
パネ
ルを
用い
、既
承認
品と
同等
の感
度が
得ら
れる
よう
設定
した
。
BBI社
製HIV-1セロコンバージョンパネルを
測定
した
結果
、PRB941-04、
PRB951- 06、PRB958-05を
検出
した
。ま
た、BBI社
製Anti-HIV
2Performance Panel(PRF202)、
BBI社
製 Worldwide HIV-1
Performannce
Panel(WWRB301(M),WWRB302)を
測定
した
結果
、データシート上
の陰
性を
除く
全例
を検
出し
た。
平均
80日
(44~
125日
)※
182日
(54~
192日
)※
2平
均22日
(6~
38日
)※
2
BBI社
製感
度検
定パ
ネル
(PHA807)
を用
いた
検出
感度
は、
サブ
タイ
プadは
0.1ng/mL、
サブ
タイ
プay
は0.1ng/mLで
あっ
た。
BBI社
製セ
ロコ
ンバ
ージ
ョン
パネ
ル(
№PHM935A,
B)
を用
いて
検出
感度
を検
討し
た結
果、
パネ
ル№
PHM935 13を
検出
した
。
最小
検出
感度
は1.0mIU/mLで
あり
、CDC推
奨基
準値
であ
る10mIU/mL以
上を
陽性
とし
た。
BBI社
製HCVセロコンバージョンパネルを
測定
した
結果
、PHV905-07、PHV907-
05、PHV908-04を
検出
した
。ま
た、
ProMedDx社
より
購入
した
ジェノタイ
プ既
知検
体71例
を測
定し
た結
果、
全例
を検
出し
た。
市販
のHBs抗
原感
度パ
ネル
を用
い0.1ng/mLを
検出
する
よう
設定
した
。
HBV陽
性検
体を
用い
、既
承認
品と
同等
の感
度が
得ら
れる
よう
設定
した
。
WHO標
準物
質(anti-hepatitis
Immunoglobuline-1st Reference
Preparation )を
基準
に設
定し
た。
市販
のHCV 抗
体セ
ロコ
ンバ
ージ
ョン
パネ
ルを
用い
、既
承認
品と
同等
の感
度が
得ら
れる
よう
設定
した
。
HBc抗
体陰
性検
体の
測定
を行
い、
陰性
と判
定さ
れる
率は
99.5%
以上
であ
る。
HBs抗
体陰
性検
体の
測定
を行
い、
陰性
と判
定さ
れる
率は
99.5%
以上
であ
る。
HCV抗
体陰
性検
体の
測定
を行
い、
陰性
と判
定さ
れる
率は
99.5%
以上
であ
る。
HIV抗
体陰
性検
体の
測定
を行
い、
陰性
と判
定さ
れる
率は
99.5%
以上
であ
る。
CLEIA法
21700AMZ00716000
21800AMZ10350A01
特異
性試
験
HBs抗
原陽
性パ
ネル
が陽
性、
HBs
抗原
陰性
パネ
ルが
陰性
と判
定さ
れる
。
HBc 抗
体陽
性パ
ネル
が陽
性、
HBc
抗体
陰性
パネ
ルが
陰性
と判
定さ
れる
。
HBs 抗
体陽
性パ
ネル
が陽
性、
HBs
抗体
陰性
パネ
ルが
陰性
と判
定さ
れる
。
HCV 抗
体陽
性パ
ネル
が陽
性、
HCV
抗体
陰性
パネ
ルが
陰性
と判
定さ
れる
。
HIV 抗
体陽
性パ
ネル
が陽
性、
HIV
抗体
陰性
パネ
ルが
陰性
と判
定さ
れる
。
HBs抗
原陰
性検
体の
測定
を行
い、
陰性
と判
定さ
れる
率は
99.5%
以上
であ
る。
CLEIA法
CLEIA法
CLEIA法
2ス
テッ
プサ
ンド
イッ
チ法
に基
づい
た化
学発
光酵
素免
疫測
定法
によ
り、
血清
又は
血漿
中の
抗HIV-1
抗体
及び
抗HIV-2抗
体を
検出
する
もの
であ
る。
2ス
テッ
プサ
ンド
イッ
チ法
に基
づい
た化
学発
光酵
素免
疫測
定法
によ
り、
血清
又は
血漿
中の
抗HCV抗
体を
検出
する
もの
であ
る。
2ス
テッ
プサ
ンド
イッ
チ法
に基
づい
た化
学発
光酵
素免
疫測
定法
によ
り、
血清
又は
血漿
中の
HBs抗
原を
検出
する
もの
であ
る。
2ス
テッ
プサ
ンド
イッ
チ法
に基
づい
た化
学発
光酵
素免
疫測
定法
によ
り、
血清
又は
血漿
中の
抗HBc抗
体を
検出
する
もの
であ
る。
1ス
テッ
プサ
ンド
イッ
チ法
に基
づい
た化
学発
光酵
素免
疫測
定法
によ
り、
血清
又は
血漿
中の
抗HBs抗
体を
検出
する
もの
であ
る。
21900AMX00939000
21900AMX00264000
21900AMX00936000
富士
レビ
オ株
式会
社
ルミ
パル
スプ
レス
ト®HBs Ag-N
ルミ
パル
スプ
レス
ト®オ
ーソ
®HCV
ルミ
パル
スプ
レス
ト®HIV-1/2
ルミ
パル
スプ
レス
ト®HBc Ab-N
ルミ
パル
スプ
レス
ト®HBs Ab-N
CLEIA法
HBV
HCV
HIV
HBs抗
原検
査HBc抗
体検
査HBs抗
体検
査HCV抗
体検
査HIV-
1・
2抗
体検
査
1
76
-
血清
学的
検査
に関
する
技術
的情
報(
CL4800)
原理
製造
販売
元
試薬
名
承認
番号
感度
設定
性能
ウイ
ンド
ウ期
間
注)
本表
の試
薬は
、輸
血用
血液
製剤
のた
めの
検査
を目
的と
して
使用
して
いる
もの
であ
り、
診断
を目
的と
して
いる
もの
では
あり
ませ
ん。
※1
50-pool NAT陽
性者
の追
跡調
査結
果に
基づ
くRPHA法
のウ
イン
ドウ
期の
推定
値
※2
Schreiber GB et al. The risk of transfusion-transmitted viral infection. N Engl J Med. 1996;334:1685-90.
日本
赤十
字社
特異
性試
験
51日
(36~
72日
)※
2
梅毒
TP抗
体陽
性パ
ネル
が陽
性、
梅毒
TP抗
体陰
性パ
ネル
が陰
性と
判定
され
る。
HTLV-Ⅰ
抗体
陽性
パネ
ルが
陽性
、HTLV-Ⅰ
抗体
陰性
パネ
ルが
陰性
と判
定さ
れる
。
B19抗
原陽
性パ
ネル
が陽
性、
B19
抗原
陰性
パネ
ルが
陰性
と判
定さ
れる
。
梅毒
TP抗
体陰
性の
測定
を行
い、
陰性
と判
定さ
れる
率は
99.5%
以上
であ
る。
HTLV-Ⅰ
抗体
陰性
検体
の測
定を
行い
、陰
性と
判定
され
る率
は99.5%
以上
であ
る。
抗梅
毒TP抗
体既
知検
体550例
を測
定し
た結
果、既
承認
品と
の一
致率
は100%で
あっ
た。
BBI社
製Anti-HTLV-Ⅰ
/Ⅱ
Mixed
Titer Performance Panel
PRP205を
測定
した
結果
、データ上
の陰
性を
除く
全例
を検
出し
た。
ヒト
パル
ボウ
ィル
スB19DNA陽
性パネル(n=152)を
測定
した
結果
、DNA
量 106IU/mL以
上で
あっ
た117例
を全
例検
出し
た。
ルミ
パル
スプ
レス
ト®TP
ルミ
パル
スプ
レス
ト®HTLV-Ⅰ
パル
ボB19抗
原キ
ット
21500AMZ00417000
B19抗
原陰
性検
体の
測定
を行
い、
陰性
と判
定さ
れる
率は
99.5%
以上
であ
る。
抗梅
毒TP抗
体陽
性検
体を
用い
、既
承認
品と
同等
の感
度が
得ら
れる
よう
設定
した
。
抗HTLV-Ⅰ
抗体
陽性
検体
を用
い、
既承
認品
と同
等の
感度
が得
られ
るよ
う設
定し
た。
ヒト
パル
ボウ
ィル
スB19抗
原陽
性検
体を
用い
、DNA量
106geq/mL(=IU/mL)を
検出
する
よう
設定
した
。
2ス
テッ
プサ
ンド
イッ
チ法
に基
づい
た化
学発
光酵
素免
疫測
定法
によ
り、
血清
又は
血漿
中の
抗梅
毒ト
レポ
ネー
マ・パ
リー
ダム
(TP)抗
体を
検出
する
もの
であ
る。
2ス
テッ
プサ
ンド
イッ
チ法
に基
づい
た化
学発
光酵
素免
疫測
定法
によ
り、
血清
又は
血漿
中の
抗HTLV-
Ⅰ抗
体を
検出
する
もの
であ
る。
2ス
テッ
プサ
ンド
イッ
チ法
を原
理と
する
化学
発光
酵素
免疫
測定
法(CLEIA)に
よる
血清
又は
血漿
中の
ヒト
パル
ボウ
ィル
スB
19抗
原検
出用
試薬
であ
る。
富士
レビ
オ株
式会
社
CLEIA法
CLEIA法
梅毒
抗体
検査
HTLV-Ⅰ
抗体
検査
21700AMZ00702000
CLEIA法
ヒト
パル
ボB19抗
原検
査
2
77
-
検査年
月検査数
梅毒
(抗体
)HBV
HBs抗
原HBV
HBc抗体
HCV
(HCV抗体)
HIV
(HIV抗体)
HTLV-1抗
体ヒトハ
゚ルボウイルス
B19(抗
原)
116
108
211
44
38
171
13
0.24
0.22
0.43
0.09
0.08
0.35
0.03
個別NAT
実施数
100
207
44
38
個別NAT
陽性数
26
25
19
0
101
25
168
46
14
124
1
0.20
0.05
0.33
0.09
0.03
0.24
0.00
※ NAT(HBV:HBV-DNA,HCV:HCV-RNA,HIV:HIV-1RNA)
陽性数
陽性
率(%
)検査
項目
別陽
性率
(日
本赤
十字
社九
州血
液センター)
2007年
12月
PK7200
(凝
集法
)50,973
2008年
1月
CL4800システム
(CLEIA法
)49,076
検査項目
陽性数
陽性
率(%
)
参 考
78
-
平成 20 年 10 月 29 日
薬事・食品衛生審議会
血液事業部会運営委員会資料
感染症検査結果陽性血液にかかる当面の取り扱いについて
日本赤十字社 血液事業本部
1.はじめに
献血血液の HBV 及び HCV をはじめとした感染症検査については、平成20年1
月の九州センターより従来の凝集法から CLEIA 法(化学発光酵素免疫法)の
CL4800 への移行準備を進めて、8月には全国導入を終了したところです。
一方、感染症検査結果が陽性と判定された方へは、通知事業として検査結果を
お知らせしており、また輸血医療を実施した医療関係者へは「血液製剤等に係る
遡及調査ガイドライン」に基づいて情報を提供し、遡及調査を行っています。
2.遡及調査への当面の対応について
CLEIA 法導入後、献血血液のスクリーニングで使用する感染症検査試薬につい
ては、感度の一層の向上が達成されたものの、特に HBs 抗原検査結果においては
陽性と判定される事例が多くなっていました。
1) HBV
CLEIA 法導入前は、凝集法で HBs 抗原検査が陽転した場合、EIA 法による中和
試験を実施して、陽性の場合に遡及調査を実施していました。
CLEIA 法導入後は、HBs 抗原検査結果が陽性(C.O.I.値 1.0 以上が陽性)と判
定された場合、確認試験としての中和試験の対象範囲が C.O.I.値 2.0 以上に限
定されていたことから、C.O.I.値 1.0 以上 2.0 未満に関しては全例陽性と判断
せざるを得なかったため、遡及調査件数が急増しました。
その後、試薬の改善が行われ 10 月 20 日以降は C.O.I.値 1.0 以上 2.0 未満に
ついても中和試験が可能となり、中和試験または個別 NAT のいずれかが陽性
の場合に遡及調査を実施することとしました。
2) HCV
CLEIA 法導入前は、凝集法で HCV 抗体検査が陽転した場合、遡及調査を実施し
ていました。
CLEIA 法導入後は、CLEIA 法にて陽転の血液と前回の血液について個別 NAT を
実施して、いずれかが陽性の場合に遡及調査を実施することとしました。
3) HIV
CLEIA 法導入前は、凝集法で HIV 抗体検査が陽転した場合、追加試験として EIA
法を行い、更に確認試験として個別 NAT で陽性の場合に遡及調査を実施していま
した。
CLEIA 法導入後は、確認試験としてウエスタンブロット法及び個別 NAT を実施
して、いずれかが陽性の場合に遡及することとしました。
79
-
平成
20年
10月
29日
日本
赤十
字社
血液
事業
本部
出荷
適否
基準
C.O
.I.
12.0
以上
が陽
性、
12.0
未満
が陰
性(但
し、
HB
s抗体
200m
IU/m
L以
上の
場合
は適
合と
する
)
判定
法
確認
試験
C.O
.I.
1.0
以上
の「陽
性」検
体に
つい
て中
和試
験を
実施
(10
月20日
~)
通知
、遡
及調
査の
確認
試験
とし
て個
別N
AT(TM
A法
)を
実施
WB
法及
び個
別N
AT
(TM
A法
)IF
法(日
赤内
部試
薬)
通知
、遡
及調
査の
確認
試験
とし
て個
別N
AT(P
CR
法)
を実
施
献血
者へ
の通
知中
和試
験陽
性の
場合
に通
知個
別N
AT(TM
A法
)陽
性の
場合
に通
知C
L法
及び
IF法
の2
法陽
性の
場合
に通
知個
別N
AT(P
CR
法)の
結果
を付
記し
て全
員に
通知
受血
者の
遡及
調査
確認
試験
陽性
又は
個別
NA
Tが
陽性
の場
合に
遡及
調査
実
施(10月
20日
~)
※
今回
陽性
の検
体及
び前
回の
検体
につ
いて
個別
NA
T(TM
A法
)を
実施
して
陽性
の場
合に
遡及
調査
実施
WB
法ま
たは
個別
NA
T(TM
A法
)が
陽性
の場
合に
遡及
調査
実施
HB
c抗
体陽
性で
前回
献血
ある
方が
対象
。今
回及
び前
回の
検体
で個
別N
ATを
実施
して
、結
果を
付記
して
遡及
調査
する
。
1回
目の
検査
で陽
性を
示し
た検
体は
、2重
測定
して
合計
3回
の試
験の
内2回
以上
で陽
性の
場合
に「陽
性」と
判定
する
。(「陽
性」と
判定
され
た血
液は
輸血
用血
液製
剤及
び血
漿分
画原
料と
しな
い。
)C.O
.I.
1.0
以上
が陽
性、
1.0
未満
が陰
性
新し
い感
染症
検査
法(C
L4800)の
判定
と陽
性血
液に
かか
る当
面の
取り
扱い
につ
いて
(案
)
HB
s抗原
HC
V抗
体H
IV抗
体H
TLV
-1
抗体
HB
c抗
体
検査
項目
対応
※10月
19日
以前
の受
血者
の遡
及調
査
確認
試験
実施
可能
例(C
.O.I
2.0
以上
):確
認試
験陽
性の
場合
に遡
及調
査を
実施
(当
該陽
性献
血と
遡及
調査
対象
献血
の個
別H
BV
-N
ATを
実施
し医
療機
関へ
情報
提供
。)
確
認試
験実
施不
能例
(C
.O.I
1.0
以上
、2.0
未満
):遡
及調
査の
実施
(当
該陽
性献
血と
遡及
調査
対象
献血
の個
別H
BV
-N
ATを
実施
し医
療機
関へ
情報
提供
。)
80
-
165
176
149
173
192
167
221
171
158
245
353
361
524
603
564
654
643
623
467
199
0
100
200
300
400
500
600
700
4月5月
6月7月
8月9月
10月
11月
12月
1月2月
3月
件数
平成19
年度
平成20
年度
遡及調査月別発生状況
平成
20年
1月C
L480
0導入開始
平成
20年
8月C
L480
0全面導入
追加試験適用拡大
81
-
日本赤十字社におけるHBs抗原検査実施体制
HBs抗原検査(CLEIA法):1回測定
陽性か
1回以上陽性か
Yes
HBs抗原検査(CLEIA法):2回測定
検査判定「不適」
HBs抗原検査(CLEIA法):中和試験※個別HBV-NAT追加試験
Yes
陽性か
Yes(and/or)
※中和試験HBs抗原陽性検体の特異性を確認する目的で、検査系にHBs抗体を添加し、HBs抗原検査の反応が抑制されることを確認する試験。抑制率(%)が50%以上を陽性と判定する。
献血者から始まる遡及調査
82