日本ペプシコーラ製造株式会社 -...

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事業内容 清涼飲料の製造 ■ ISO14001認証取得年月:2003年1月 日本ペプシコーラ製造株式会社 所在地 〒348-0016 埼玉県羽生市大沼2-74 物質・エネルギーの流れ 種  類 単 位 消費量 【インプット】 135 358 TJ 千m 3 (燃料・電気購入量) (揚水・購入量) エネルギー 用水 TJ:テラジュール(J×10 12 種  類 単 位 【アウトプット】 273 5.8~8.6 6.0~8.4 7.16~7.71 7.4 25 16 8.4 2.6 5.8 1.4 0 0.7 100 法の届出義務以下 mg/ℓ mg/ℓ mg/ℓ mg/ℓ 千トン トン トン 千トン トン 規制 自主基準 実測値 実測平均 規制 自主基準 実測最高 実測平均 pH BOD CO2 NOx SOx 排出量 再資源化率 排水 (公共水域放流) 大気 副産物・廃棄物 PRTR対象物質 千m 3 サントリ グルプ サイトレポト 2013 SUNTORY Group Site Report 2013

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事業内容清涼飲料の製造

■ ISO14001認証取得年月:2003年1月

日本ペプシコーラ製造株式会社所在地〒348-0016 埼玉県羽生市大沼2-74

物質・エネルギーの流れ

種  類 単 位 消費量

【インプット】

135

358

TJ

千m3

(燃料・電気購入量)

(揚水・購入量)

エネルギー

用水TJ:テラジュール(J×1012)

種  類 単 位

【アウトプット】

273

5.8~8.6

6.0~8.4

7.16~7.71

7.4

25

16

8.4

2.6

5.8

1.4

0

0.7

100

法の届出義務以下

mg/ℓ

mg/ℓ

mg/ℓ

mg/ℓ

千トン

トン

トン

千トン

トン

規制

自主基準

実測値

実測平均

規制

自主基準

実測最高

実測平均

pH

BOD

CO2

NOx

SOx

排出量

再資源化率

排水

(公共水域放流)

大気

副産物・廃棄物

PRTR対象物質

量 千m3

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屋外変電所の更新 第1変電所(1,700KVA)が設置後30年近く経過し、真空遮断器の補修部品もないことなどから更新することになりました。更新時に環境面への配慮として「ロスの低減と機器の長寿命化」を検討し、その結果、トランスは最も鉄損の少ないアモルファス合金の鉄心を採用。さらに、力率改善用に低圧コンデンサーを設置しました。また、屋外設置のため夏場に内部が高温となることから、その対策として盤外面の塗装に遮熱塗料を採用し、換気回数を増やすことで内部の温度上昇を防止しています。検針窓はUVカットガラスを採用し、紫外線による内部機器の劣化を低減させました。こうした取り組みにより、年間9トンのCO2排出量を削減できる見込みです。

トピックス1トピックス1

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屋内危険物貯蔵所の物流通用口に省エネすだれを設置 消防法により、危険物となる原料は屋外にある危険物貯蔵所で保管しています。作業しない時はシャッターは閉めていますが、原料を入出庫する時はシャッターを開き、なかの大扉は開放したままになります。そのため、暑い日は冷気がどんどん外へ出ていき、冷房負荷も増え続けていましたが、省エネ対策としてシャッターと大扉との間にすだれを設置しました。(2012年7月6日施工) 開始が7月からとやや遅れたため、年間電力削減目標の夏期3%、646kwhには届きませんでしたが、開始した7月からは年間電力削減値は536kwhと目標の128%で推移し、10月まで効果がみられました。

トピックス2トピックス2

施工前

フォークリフトも安全に作業できる

施工後

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エネルギー管理指定工場の現地調査 2012年9月24日にエネルギー管理指定工場の現地調査が、経済産業省資源エネルギー庁の委託で省エネルギーセンターの技術調査員により行われました。これは「改正省エネ法に基づく立入り検査」で判断基準の遵守(管理標準の設定)と省エネ措置の実施状況の調査が目的です。①エネルギー使用量・使用設備把握(総括表)②管理標準の設定(管理標準作成、個票)③管理標準に基づいた保守・点検等の実施(点検チェックシート等、記録)について書類と現場視察により確認がなされました。項目別に採点され、80点未満は指導、60点未満の場合は合理化計画の指示、従わない場合は公表、命令、100万円以下の罰金という厳しいものです。他工場、スタッフ部門のオブザーバー8名の参加のもと調査が行なわれ、問題となるような指摘はなく、98.2点というほぼ満点をもらうことができました。 日本ペプシコーラは今後とも省エネに努めていきたいと考えています。

トピックス3トピックス3

技術調査員による書類確認風景(省エネルギーセンター)

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ガロン缶部品の再利用 羽生工場では業務用シロップをガロン缶に充填しています。お客様から回収されたガロン缶容器は工場で点検、部品交換作業を行っています。交換部品費用は約30百万円/年もあり、課題となっていました。点検でヘコミやキズのある缶は部品を取付けた状態で廃棄(約1,500缶/年)していましたが、ガロン缶廃棄時に棄てられてしまう部品の再利用に取り組み、ハードルの高い品質課題をクリアして、コストダウン(資源の徹底的有効活用)と環境改善(3Rの推進)を同時に実現しました。

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ガロン缶