医療提供施設である介護保険施設における 医薬品 …医療提供施設である介護保険施設での医薬品の安全使用に寄与することを 目的とする。
基本設計概要...設計のポイント 1....
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計画概要
施設名称 (仮称)枚方市総合文化芸術センター
建 設 地 大阪府枚方市新町二丁目280-4番地外 施設概要 大ホール、小ホール、イベントホール、美術ギャラリー、リハーサル室 他 敷地面積 約13,300㎡ 建築面積 約6,600㎡ 延床面積 約13,300㎡ 構 造 鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造 階 数 地上4階、地下1階、塔屋1階 建物高さ 約28.5m
■基本設計概要
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計画敷地
メセナひらかた会館
京阪枚方市駅
関西医科大学 附属病院
関西医科大学
情報交流 センター
総合福祉会館
天野川
府道京都守口線
市道新町3号線
市駅側からのメインアクセス
■敷地周辺状況について
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◆ 設計のポイント
1. 文化芸術振興の拠点となる機能を有した施設
2.バリアフリー・防災・環境に配慮した施設
3.まちとつながる集客性を高める施設
■(仮称)枚方市総合文化芸術センターの設計について
(仮称)枚方市総合文化芸術センターの整備においては、「総合文化施設整備計画」(平
成26年)を策定後、 基本設計の検討過程の中で、議会・市民・専門家の方々から、数々
のご要望・ご意見などをいただきました。設計にあたっては、これらを踏まえつつ、本市
の魅力創出に貢献できる施設とすることにつとめました。
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■設計のポイント
1.文化芸術振興の拠点となる機能を有した施設
・適切な機能構成と規模の確保 ・快適な鑑賞空間の整備 ・機能的な創造空間の整備 4
■設計のポイント
2. バリアフリー・防災・環境に配慮した施設
・鑑賞者・演者の双方に対するバリアフリー化 ・耐震機能、防災機能の確保 ・環境へ配慮した施設機能の確保
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■設計のポイント
3.まちとつながる集客性を高める施設
・施設前広場を周辺施設の中心に配置 ・施設への安全な歩行者動線の確保 ・円滑に進入できる車両動線の整備
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◆ 設計のポイント
1. 文化芸術振興の拠点となる機能を有した施設
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舞台
楽屋ゾーン
■大ホール
ホワイエ
客席 (1層目)
2階平面図 1階平面図
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エントランスロビー
エントランスロビー
大・小ホール 搬入出口
■大ホール
客席 (3層目)
ホワイエ
客席 (2層目)
4階平面図 3階平面図
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■大ホール
2階平面図
1階平面図
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女子トイレ
車椅子席
3階平面図
親子室
保育室 授乳室
女子トイレ
■大ホール
■ 様々なジャンルの利用に活用できるホール
2・3階席でも豊かな響きを感じられる音響の優れたホール
客席から舞台が近く、最大視距離は約28m バレエ公演などにも対応できる舞台スペースを確保
客席は全体で1,500席程度 1階席のみ利用で850席、前舞台を使用する場合は670席と、中ホール 的な利用も可能 メインホワイエを2階に設け、歩行者デッキとのスムーズな動線を確保 音響反射板は編成に応じた設置ができる機能を確保
機能豊かな、感動を生む大ホール
ホワイエ
ホワイエ
最大約28m
約850席
約250席
計1,500席
約400席 歩行者デッキとの スムーズな動線
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■大ホール ■大ホール
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■小ホール
客席
ホワイエ
楽屋ゾーン
舞台
2階平面図 1階平面図
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車椅子席
親子室
■小ホール
本格的な公演ができる小ホール
市民の利用ニーズが高く、舞台公演ができる小ホール 300席程度の固定座席で、舞台機能面においても平土間仕様のイベントホールとの役割分担を図り、臨時席スペース(1割程度)を確保
客席と舞台が近く(最大視距離約14m)、 舞台と客席の一体感・臨場感を高めるワンスロープ形式 音響反射板を備え、音響にも優れたホール
約300席
最大約14m 舞台
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■小ホール
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■イベントホール
エントランスロビーのパース(イベントホール側)
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■イベントホール
客席 舞台
上部吹抜け
2階平面図 1階平面図
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控室
パントリー
搬入
■イベントホール
上手袖
下手袖
①ホール形式
舞台
人形劇公演など小規模演劇のほか、ミニコンサート、セミナーなど様々な用途に活用できる、平床形式のホール
ステージや客席は移動式 (ホール利用時200席程度、スクール形式時120席程度) パントリーを備え、飲食を伴うレセプション利用も可能 (円卓利用時120席程度)
多用途の利用ができる平床式のホール
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■美術ギャラリー
エントランスロビーのパース(美術ギャラリー側)
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■美術ギャラリー
上部吹抜け 美術
ギャラリー
2階平面図 1階平面図
搬入用 スペース
新町3号線側から 搬出入しやすい計画
大型展示品の 搬入動線
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■美術ギャラリー
美術 ギャラリー
・展示室は約300㎡で、現在の市民ギャラリー・ふれあいホールの展示スペースを確保 ・有効天井高は約3m、可動式展示壁面で3分割可能 展示室の一部を3.5m以上の吹き抜け空間とし、大型の作品展示にも対応 ・円滑な搬入搬出動線と、一時保管庫を設置 ・美術ギャラリー前に、市の所蔵作品を公開するスペースを設置
作品展示と搬入出動線に配慮したギャラリー
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給湯室
一時保管庫
控室
倉庫
■創作活動室・会議室
創作 活動室・ 会議室
1階平面図
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可動間仕切りにより 2分割で利用可能
■創作活動室・会議室
創作活動室 会議室
エントランスロビーから アクセスしやすい計画
大・小ホール用の 臨時控室としても利用可能
流し 倉庫
・流しを備え、様々なワークショップや講座のほか、可動間仕切りにより2分割で利用可能 ・大・小ホールの臨時控室としても利用可能
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地下1階平面図
■リハーサル室
リハーサル室上部
リハーサル室
更衣室・トイレ
1階平面図
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■リハーサル室
地下1階平面図 1階平面図
リハーサル室
1階エントランスロビーから 内部の活動を観覧可能
リハーサル室 上部吹抜け
大・小ホール楽屋ゾーン からの動線
エントランスロビーからの動線 単独での貸出も可能な計画
倉庫 更衣室 トイレ
前室
・ホールのリハーサルだけではなく、簡易な公演や発表会、日常練習にも対応 ・1階エントランスロビーから、内部の活動を観覧可能
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◆ 設計のポイント
2. バリアフリー・防災・環境に配慮した施設
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■鑑賞者・演者の双方に対するバリアフリー化
1.鑑賞者に対するバリアフリー化
2.演者に対するバリアフリー化
車椅子席
車椅子席
小ホール用EV 1~2階
大ホール用EV 1~3階
・大・小ホールの車椅子席は、鑑賞しやすい位置に配置し、 2階ホワイエからエレベーターでアプローチできる計画
・難聴者が公演を楽しめるよう、大ホールに、音声補助 システムの導入を予定
・美術ギャラリーにアプローチするスロープ幅を十分確保
車椅子席
車椅子席
・1階エントランスロビーから、大・小ホールの楽屋、 舞台へと、段差なく安全に移動することが可能
・大ホール客席の車椅子席は、舞台面と同じ高さにあり、 楽屋エリアを抜けて舞台に移動することが可能 ・小ホールのエレベーターは舞台面の高さにも止まり、 客席から舞台に移動することが可能
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2階平面図 1階平面図
■エレベーター配置
大ホール用EV② 2~4階
エントランスロビーEV 地下1~2階
エントランスロビーEV 地下1~2階
舞台搬入用EV 地下1~1階
小ホール用EV 1~2階
小ホール用EV 1~2階
大ホール用EV① 1~3階
大ホール用EV① 1~3階
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■防災・環境計画
災害対策
・自然採光による、日中の照明負荷低減
1.防災計画
・断水時に受水槽を有効活用し飲料水を確保
建 物 の 耐 震 機 能
防 災 機 能
・災害時においても情報の連携等が図れる機能を確保
・電力途絶時の非常用発電機を設置
・太陽光発電による電力途絶時用コンセントを確保
環境への配慮
2.環境計画
建 物【自然の力を利用する意識】
・大地震時に人命の安全確保を図り、引き続き大きな補修 をすることなく使用できる構造体とする
設 備【熱負荷・損失の低減や節水への意識】
・手洗器やトイレには節水式を採用
・自然通風による、自然換気の採用
電 気【消費電力抑制への意識】
・ホール客席部・諸室にLED照明器具を採用
・太陽光発電設備の導入
・効率的な空調設計(中央式、個別式)
・ホールに耐震天井を採用し、大地震時の落下防止を図る
・ホールは客席付近を効率的に空調する
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◆ 設計のポイント
3. まちとつながる集客性を高める施設
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メセナひらかた会館
関西医科大学 附属病院
関西医科 大学
情報交流センター
総合福祉会館
住宅エリア
墓地
(仮称)総合文化芸術センター
■建物周辺の整備について
至京阪枚方市駅
駐車場 約100台
関係者 臨時用駐車場
車両動線
北側道路
施設前広場
駐輪場 約85台
主な歩行者動線
リムジンバス等 発着場
歩行者デッキ
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■多目的活用施設
多目的 活用施設
多目的 活用施設
外部トイレ
多目的 活用施設
2階平面図 1階平面図
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■事業スケジュール
平成29年度 平成30年度 平成31年度 平成32年度
実施設計契約案件提出予定
建設工事
発注
手続き竣工
プレオープン
着工
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ご静聴ありがとうございました。 本日配布させて頂きました資料は基本設計段階のものであり、 今後の実施設計の中で変更となる可能性があります。
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