浜松学芸高等学校芸術科〔音楽・電子音楽〕 第38回 定期演奏会 · 2019. 9....

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主催/浜松学芸高等学校芸術科 音楽・電子音楽課程 後援/ 浜松市 浜松市教育委員会 (公財)浜松市文化振興財団 静岡新聞社・静岡放送 中日新聞東海本社  ㈱ヤマハミュージックリテイリング浜松店 カワイ浜松 ときわの会(浜松学芸高等学校同窓会) お問い合わせ 浜松学芸高等学校音楽館 TEL053-471-5338 入場券取扱い: アクトシティ浜松チケットセンター/ヤマハミュージック浜松店/カワイ浜松 ミュージカルワークショップ 8 月 4 日㈰ 浜松学芸高等学校 《オープンスクール》 8 月 10 日㈯・9 ※音楽コース限定 月 21 日㈯・12 月 14 日㈯ ソルフェージュ講座  10 月 5 日㈯ 中学生 管楽器ステップアップ講座(対象:中 2、 中 3)  11 月 17 日㈰ http://www.gakugei.ed.jp/ 音楽課程 実技相談会 第1回12月 7日 第2回12月22日 ▼第 37 回 定演オペラ『フィガロの結婚』ハイライトより 浜松学芸高等学校芸術科〔音楽・電子音楽〕 第38回 定期演奏会 2019 10 16 18:00 開場  18:30 開演  アクトシティ浜松中ホール 入場料 500 円 Ⅰ OPERA モーツァルト:『コシ・ファン・トゥッテ』 指揮:鈴木彰久(教員) 演出:牧野正人(特任教諭) Ⅱ CONCERT サクソフォン二重奏… ……………… 墨岡郁人 (3年) 中村洋翔 (3年) ピアノ 平林理子(3年) サンジュレー:デュオ・コンチェルタンテ第1、3楽章 合 唱……………………………… 浜松学芸高等学校芸術科【音楽・電子音楽】合唱団… 指揮 鈴木彰久 (教員) ピアノ 安久栞菜 (3年) 守屋亜美 (3年) ヴィクトリア:主よ、われは足らぬものなり モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス シューベルト:詩篇第23篇 髙田三郎:くちなし (作詩 高野喜久雄) 信長貴富:リフレイン (作詩 覚 和歌子) TSUKEMEN (上田真樹 編曲) :時を超える絆 (作詞 さだまさし) 佐藤 眞:大地讃頌 (作詞 大木惇夫)

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Page 1: 浜松学芸高等学校芸術科〔音楽・電子音楽〕 第38回 定期演奏会 · 2019. 9. 18. · サンジュレーは1812年にベルギーのブリュッセルで生まれた、ロマン派の作曲家です。

主催/浜松学芸高等学校芸術科 音楽・電子音楽課程

後援/�浜松市 浜松市教育委員会 (公財)浜松市文化振興財団 静岡新聞社・静岡放送 中日新聞東海本社 ��㈱ヤマハミュージックリテイリング浜松店 カワイ浜松 ときわの会(浜松学芸高等学校同窓会)

お問い合わせ 浜松学芸高等学校音楽館 TEL053-471-5338入場券取扱い:�アクトシティ浜松チケットセンター/ヤマハミュージック浜松店/カワイ浜松

ミュージカルワークショップ 8月 4日㈰浜松学芸高等学校 《オープンスクール》 � 8 月 10 日㈯・9

※音楽コース限定月 21 日㈯・12 月 14 日㈯

ソルフェージュ講座  10 月 5 日㈯中学生 管楽器ステップアップ講座(対象:中 2、 中 3)  11 月 17 日㈰� http://www.gakugei.ed.jp/

音楽課程実技相談会

第1回12月 7日(土)第2回12月22日(日)

▼第 37回 定演オペラ『フィガロの結婚』ハイライトより

浜松学芸高等学校芸術科〔音楽・電子音楽〕

第38回�定期演奏会2019年10月16日(水) 18:00開場 18:30開演 

アクトシティ浜松中ホール 入場料 500 円

Ⅰ OPERAモーツァルト:『コシ・ファン・トゥッテ』

指揮:鈴木彰久(教員)

演出:牧野正人(特任教諭)

Ⅱ CONCERTサクソフォン二重奏… ……………… …墨岡郁人(3年) 中村洋翔(3年) ピアノ 平林理子(3年)…

サンジュレー:デュオ・コンチェルタンテ第1、3楽章

合 唱……………………………… …浜松学芸高等学校芸術科【音楽・電子音楽】合唱団…指揮 鈴木彰久(教員)…ピアノ 安久栞菜(3年) 守屋亜美(3年)

… ヴィクトリア:主よ、われは足らぬものなり… モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス… シューベルト:詩篇第23篇… 髙田三郎:くちなし(作詩 高野喜久雄)… 信長貴富:リフレイン(作詩 覚 和歌子)… TSUKEMEN(上田真樹 編曲):時を超える絆(作詞 さだまさし)… 佐藤 眞:大地讃頌(作詞 大木惇夫)

Page 2: 浜松学芸高等学校芸術科〔音楽・電子音楽〕 第38回 定期演奏会 · 2019. 9. 18. · サンジュレーは1812年にベルギーのブリュッセルで生まれた、ロマン派の作曲家です。

■Ⅰ OPERA

今年の第Ⅰ部の演目は、モーツァルト晩年の傑作オペラ「コシ・ファン・トゥッテ(全二幕)」です。本校の定期演奏会で初めて取り上げるということで、より一層生徒たちが各課程の垣根を越えて熱心に作品に取り組んできました。物語の舞台は 18世紀のナポリ。共に恋人がいる二人の士官と哲学者のアルフォンソが、恋人たちの道徳心を試す賭

けをします。当時は不道徳ということで不当な評価を受けていたこの作品ですが、時代と共に音楽の持つ美しさ、そこに存在す

るユーモア、男女の間の深い愛情の調和が評価され、現在ではモーツァルトの代表的なオペラの一つとして世界中で上演され続けています。今回の上演では一幕の抜粋を演奏いたしますが、冒頭から一幕の終わりまでの音楽の大きな盛り上がりと、冗談と

ユーモア溢れる劇の進行をお楽しみください。

■Ⅱ CONCERT

第Ⅱ部はサクソフォンアンサンブルから始まります。サンジュレーは 1812 年にベルギーのブリュッセルで生まれた、ロマン派の作曲家です。サクソフォンの考案者のア

ドルフ・サックスの友人であったサンジュレーは、サックスに 4種類(ソプラノ・アルト・テノール・バリトン)のサクソフォンの作成を働きかけた経緯があり、彼はサクソフォンのための楽曲を多数、コンクールや音楽大学の学生のために書いており、サクソフォンを使った室内楽曲の草分けの作曲家としても世に知られています。この協奏的二重奏曲はソプラノサクソフォン・アルトサクソフォン・ピアノのための曲としては恐らく世界で初の曲であろうと言われています。曲は時代に沿うようにロマン派の響きに満ちており、ソプラノ・アルトの両サクソフォンの美しい掛け合いをピアノ

が伴奏するという形になっています。

最後は生徒全員による合唱です。合唱ステージでは古い時代の作品から現代の作品まで、様々な国の作曲家の作品を選びました。まずは後期ルネサンス時代のスペインの大家であるヴィクトリア、次にオーストリアの古典時代の作曲家モーツァル

トと続きます。その後はシューベルトのドイツ語によるロマン派前期の作品、現代の日本語の作品に移っていき、宗教曲から身近な題材をもとに作られた作品まで幅広い作品をお届けいたします。

▲第 37回定期演奏会より

▲第37回定演オペラ『フィガロの結婚』ハイライトより

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【出演】

フィオルディリージ:中村天音(3年) 大澤麗奈(3年)

ドラベッラ:小笠原祐実(3年) 石山あゆみ(3年)

グリエルモ:塚田真司(卒業生)

フェランド:黒崎大輔(3年)

デスピーナ:大野 純(3年) 大岡桃子(3年)

ドン・アルフォンソ:竹内利樹(卒業生)

合唱:音楽課程生徒

オーケストラ:音楽・電子音楽課程生徒、鈴木亜美(教員)