が参議院で可決 · 2014. 7. 25. · スマイルゆい便り~No.17~でご...

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地域医療・介護総 「ART ART ART ART 「ART 人々が自 に出して ブログで 見で関わ レビでも「アート」 たします 暑中 暑中 暑中 暑中お見舞 見舞 見舞 見舞い申梅雨が明けたようです。いよいよ本 苦しい思いをされるお母さんも多いこ に取り組む者も)を意識して、元気に業 さて、来年度の改正に向けて、地域 地域の資源を開拓し、高齢者の生活を に回りましょうと、ボランティア活動も推 た生活をすることを意識していなけれ 育てるのでしょう。 話は変わります。90代でもお元気で で恐縮ですが)ところが、そんな希望の なのです。痛みは身体的な負担以上 いっぱいに膨らんで、心が滞っている いるのでしょう。「流水不濁」。早く、いい 暑い中の業務です。事故などにお気 平成26年6月、平成27 年度の介護 の法律ですが、平成 26 年診療報酬改 ようです。注目ポイントは以下の3 点です 高齢者の自己負担割合の引き上 高齢者の自己負担割合の引き上 高齢者の自己負担割合の引き上 高齢者の自己負担割合の引き上 特別養護老人ホームの入所申し 特別養護老人ホームの入所申し 特別養護老人ホームの入所申し 特別養護老人ホームの入所申し 要支援1.2の方のサービスは段 要支援1.2の方のサービスは段 要支援1.2の方のサービスは段 要支援1.2の方のサービスは段 となっています。ボランティアなどを家事 は今後、という部分もありますが、平成 2 ケアマネージャーも頭を切り替えていか Vol.24 居宅介護支 大分市大字 SHIBAO10 総合確保推進法案 が参議院で が参議院で が参議院で が参議院で STORAGE STORAGE STORAGE STORAGE」 アート アート アート アートストレイジ ストレイジ ストレイジ ストレイジ STORAGE」は、いわゆる知的障がいのある 自由に創作している作品を商業利用含め世 ていくプロジェクトです。 でもご紹介させていただきましたが、成年後 わらせていただいている方々の取り組みがテ 紹介されました。福祉の関係者だけでなく、 」として活躍の場がもっと広がることを祈念い す。 上げます げます げます げます 本格的な夏の暑さの始まりですね。お子さんが夏 ことでしょう。スマイルゆいのスタッフは健康志向の 業務に励んでいます。皆さまはいかがお過ごしで 域包括ケアが取り沙汰されています。これは、介護 を支えようということも盛り込まれています。元気な 推奨されるようです。高齢者自身が自分の役割を れば、このシステムは思うように機能しないと思いま で自立して暮らされている方は、仲間と役割をお の星だった私の知っている2,3の方が少し気弱に 上に、精神的に大きな不安をもたらします。不安が るのでしょう。今まで元気だっただけに面喰って い流れをつくるお手伝いをしたいと思います。 気をつけて、お元気でお過ごし下さい。 護保険法改正分を含む法律が成立しました。多く 改定からも読み取れる「地域包括ケア」 「地域包括ケア」 「地域包括ケア」 「地域包括ケア」というキーワ す。 上げ 上げ 上げ 上げ(年280 万円以上は 1 2割) し込みは原則要介護 し込みは原則要介護 し込みは原則要介護 し込みは原則要介護 3以上と厳格化 以上と厳格化 以上と厳格化 以上と厳格化 段階的に市町村事業へと移行 段階的に市町村事業へと移行 段階的に市町村事業へと移行 段階的に市町村事業へと移行 事支援に活用するなどの文言も見られ、詳細 27 4 1 日施行新制度に移行します。 かなければなりません。 管理者 古村久美子 支援事業所スマイルゆい 字鴛野 1035-2 プレジール 01 ℡ 504-7858 で可決 で可決 で可決 で可決 !! !! !! !! 夏休みに入られて、益々、暑 の食事、運動(ウォーキング でしょう。 護保険のサービス以外にも な高齢者は自身も支える側 を持ち、一人ひとりが自立し ます。この意識の醸成をどう お持ちです。(何度も同じ話 になっていることが気がかり くの問題をひとくくりにした大枠 ワードが益々重要になってくる

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地域医療・介護総合確保推進法案

「「「「ARTARTARTART

「ART

人々が自由に創作している作品を商業利用含め世

に出していくプロジェクトです。

ブログでもご紹介させていただきましたが、成年後

見で関わらせていただいている方々の取り組みがテ

レビでも紹介されました。福祉の関係者だけでなく、

「アート」として活躍の場がもっと広がることを祈念い

たします。

暑中暑中暑中暑中おおおお見舞見舞見舞見舞いいいい申申申申しししし

梅雨が明けたようです。いよいよ本格的な夏の暑さの始まりですね。お子さんが夏休みに入られて、益々、暑

苦しい思いをされるお母さんも多いことでしょう。スマイルゆいのスタッフは健康志向の食事、運動(ウォーキング

に取り組む者も)を意識して、元気に業務に励んでいます。皆さまはいかがお過ごしでしょう。

さて、来年度の改正に向けて、地域包括ケアが取り沙汰されています。これは、介護保険のサービス以外にも

地域の資源を開拓し、高齢者の生活を支えようということも盛り込まれています。元気な高齢者は自身も支える側

に回りましょうと、ボランティア活動も推奨されるようです。高齢者自身が自分の役割を持ち、一人ひとりが自立し

た生活をすることを意識していなければ、このシステムは思うように機能しないと思います。この意識の醸成をどう

育てるのでしょう。

話は変わります。90代でもお元気で自立して暮らされている方は、仲間と役割をお持ちです。(何度も同じ話

で恐縮ですが)ところが、そんな希望の星だった私の知っている2,3の方が少し気弱になっていることが気がかり

なのです。痛みは身体的な負担以上に、精神的に大きな不安をもたらします。不安が

いっぱいに膨らんで、心が滞っているのでしょう。今まで元気だっただけに面喰って

いるのでしょう。「流水不濁」。早く、いい流れをつくるお手伝いをしたいと思います。

暑い中の業務です。事故などにお気をつけて、お元気でお過ごし下さい。

平成 26 年 6 月、平成 27 年度の介護保険法改正分を含む法律が成立しました。多くの問題をひとくくりにした大枠

の法律ですが、平成 26 年診療報酬改定からも読み取れる

ようです。注目ポイントは以下の 3 点です。

**** 高齢者の自己負担割合の引き上げ高齢者の自己負担割合の引き上げ高齢者の自己負担割合の引き上げ高齢者の自己負担割合の引き上げ

**** 特別養護老人ホームの入所申し込みは原則要介護特別養護老人ホームの入所申し込みは原則要介護特別養護老人ホームの入所申し込みは原則要介護特別養護老人ホームの入所申し込みは原則要介護

**** 要支援1.2の方のサービスは段階的に市町村事業へと移行要支援1.2の方のサービスは段階的に市町村事業へと移行要支援1.2の方のサービスは段階的に市町村事業へと移行要支援1.2の方のサービスは段階的に市町村事業へと移行

となっています。ボランティアなどを家事支援に活用するなどの文言も見られ、

は今後、という部分もありますが、平成 27

ケアマネージャーも頭を切り替えていかなければなりません。

Vol.24

居宅介護支援事業所スマイルゆい

大分市大字鴛野

SHIBAO101

地域医療・介護総合確保推進法案 が参議院で可決が参議院で可決が参議院で可決が参議院で可決

STORAGESTORAGESTORAGESTORAGE」」」」 アートアートアートアートストレイジストレイジストレイジストレイジ

STORAGE」は、いわゆる知的障がいのある

人々が自由に創作している作品を商業利用含め世

に出していくプロジェクトです。

ブログでもご紹介させていただきましたが、成年後

見で関わらせていただいている方々の取り組みがテ

紹介されました。福祉の関係者だけでなく、

「アート」として活躍の場がもっと広がることを祈念い

たします。

しししし上上上上げますげますげますげます

明けたようです。いよいよ本格的な夏の暑さの始まりですね。お子さんが夏休みに入られて、益々、暑

苦しい思いをされるお母さんも多いことでしょう。スマイルゆいのスタッフは健康志向の食事、運動(ウォーキング

に取り組む者も)を意識して、元気に業務に励んでいます。皆さまはいかがお過ごしでしょう。

さて、来年度の改正に向けて、地域包括ケアが取り沙汰されています。これは、介護保険のサービス以外にも

地域の資源を開拓し、高齢者の生活を支えようということも盛り込まれています。元気な高齢者は自身も支える側

ア活動も推奨されるようです。高齢者自身が自分の役割を持ち、一人ひとりが自立し

た生活をすることを意識していなければ、このシステムは思うように機能しないと思います。この意識の醸成をどう

話は変わります。90代でもお元気で自立して暮らされている方は、仲間と役割をお持ちです。(何度も同じ話

で恐縮ですが)ところが、そんな希望の星だった私の知っている2,3の方が少し気弱になっていることが気がかり

なのです。痛みは身体的な負担以上に、精神的に大きな不安をもたらします。不安が

いるのでしょう。今まで元気だっただけに面喰って

いるのでしょう。「流水不濁」。早く、いい流れをつくるお手伝いをしたいと思います。

暑い中の業務です。事故などにお気をつけて、お元気でお過ごし下さい。

年度の介護保険法改正分を含む法律が成立しました。多くの問題をひとくくりにした大枠

年診療報酬改定からも読み取れる「地域包括ケア」「地域包括ケア」「地域包括ケア」「地域包括ケア」というキーワードが益々重要になってくる

点です。

高齢者の自己負担割合の引き上げ高齢者の自己負担割合の引き上げ高齢者の自己負担割合の引き上げ高齢者の自己負担割合の引き上げ(年収 280 万円以上は 1 割→2 割)

特別養護老人ホームの入所申し込みは原則要介護特別養護老人ホームの入所申し込みは原則要介護特別養護老人ホームの入所申し込みは原則要介護特別養護老人ホームの入所申し込みは原則要介護 3333 以上と厳格化以上と厳格化以上と厳格化以上と厳格化

要支援1.2の方のサービスは段階的に市町村事業へと移行要支援1.2の方のサービスは段階的に市町村事業へと移行要支援1.2の方のサービスは段階的に市町村事業へと移行要支援1.2の方のサービスは段階的に市町村事業へと移行

ボランティアなどを家事支援に活用するなどの文言も見られ、詳細

27 年 4 月 1 日施行は新制度に移行します。

ケアマネージャーも頭を切り替えていかなければなりません。

管理者 古村久美子

居宅介護支援事業所スマイルゆい

大分市大字鴛野 1035-2 プレジール

SHIBAO101 ℡ 504-7858

が参議院で可決が参議院で可決が参議院で可決が参議院で可決 !!!!!!!!

明けたようです。いよいよ本格的な夏の暑さの始まりですね。お子さんが夏休みに入られて、益々、暑

苦しい思いをされるお母さんも多いことでしょう。スマイルゆいのスタッフは健康志向の食事、運動(ウォーキング

に取り組む者も)を意識して、元気に業務に励んでいます。皆さまはいかがお過ごしでしょう。

さて、来年度の改正に向けて、地域包括ケアが取り沙汰されています。これは、介護保険のサービス以外にも

地域の資源を開拓し、高齢者の生活を支えようということも盛り込まれています。元気な高齢者は自身も支える側

ア活動も推奨されるようです。高齢者自身が自分の役割を持ち、一人ひとりが自立し

た生活をすることを意識していなければ、このシステムは思うように機能しないと思います。この意識の醸成をどう

話は変わります。90代でもお元気で自立して暮らされている方は、仲間と役割をお持ちです。(何度も同じ話

で恐縮ですが)ところが、そんな希望の星だった私の知っている2,3の方が少し気弱になっていることが気がかり

なのです。痛みは身体的な負担以上に、精神的に大きな不安をもたらします。不安が

年度の介護保険法改正分を含む法律が成立しました。多くの問題をひとくくりにした大枠

というキーワードが益々重要になってくる

Page 2: が参議院で可決 · 2014. 7. 25. · スマイルゆい便り~No.17~でご くださったご家族の方に、その後 再び貴重なお話をうかがうことができました

スマイルゆい便り~No.17~でご

くださったご家族の方に、その後

再び貴重なお話をうかがうことができました

私は、この四年間に 90 歳代の両親を自宅で看取ったことを、既に報告しました。その

後、悲しいことに、身近な二人の女性を送ることになりました。二人とも私と同年配でし

た。忙しい現役生活から退き、これから老後を迎える時なのに、自分の命が亡くなること

に向かい合わなければならないことは、本当に無念であっただろうと思います。しかし、

二人とも自宅で最期を迎える

で立派に生き抜き、家族や親せき・友人に囲まれて生きてくれましたので、ここに報告さ

せてもらいます。

このように、二人とも自分で決意し、立派に生き抜く姿を私たちの記憶にとどめて

くれましたが、私の両親の最期と接していたことと無縁ではないような感じがします。

ゆったりとした空気につつまれて自宅ですごす姿が心の片隅に残っていたので、

自宅で最期を迎える決意を後押ししたのではないかとひそかに思っています。

もう一人は、近くに住む友人です。私と同じ時期に仕事を退き、退職後のゆっくりと

した時間をともにすごし、姉妹のような関係で助け合う日々をすごしていました。彼女

は、私の父が自宅で療養している姿に、自然に接してしました。自宅療養について、彼

女には何も説明する必要もなく、日常の姿として受け止めてくれていたと思います。彼

女は退職後、非常に活動的に生き生きと過ごしていましたが、急に体調が悪化して帰ら

ぬ人となりました。亡くなる3月ほど前に、もう一人の親しい友人と私に、「貴女の両

親を担当したケアマネージャーに相談するわ」と、

分で描いてみせてくれました。

一人は、私の近い親戚でしたので、父が自宅で療養していると

きにお見舞いに来てくれたり、ちょっとした用事で立ち寄ってく

れたりして、父が亡くなる数か月前に、訪問医療や訪問介護を受

けながら自宅でゆったりと過ごしているのを見ていました。その

際、私は、自宅での医療のシステムについて説明したと記憶して

います。まさか、その

とは思いもしないことでしたが、彼女は、自宅で療養することを

決断した時に、「伯父さんと同じようにするわ。同じ先生に頼め

そうなので」ときっぱりと電話口で伝えてくれました。

調ですが、とても、強い意思を感じ取れるものだったのを今でも

覚えています。

命と向き合った貴重な体験

私たちにとっても重みのある

でご両親とも自宅で看取られた体験を語って

後に経験された身近な人の看取りについて

うことができました。

歳代の両親を自宅で看取ったことを、既に報告しました。その

後、悲しいことに、身近な二人の女性を送ることになりました。二人とも私と同年配でし

た。忙しい現役生活から退き、これから老後を迎える時なのに、自分の命が亡くなること

に向かい合わなければならないことは、本当に無念であっただろうと思います。しかし、

二人とも自宅で最期を迎えることを、自然に自分で選択したと思います。そして、最期ま

で立派に生き抜き、家族や親せき・友人に囲まれて生きてくれましたので、ここに報告さ

このように、二人とも自分で決意し、立派に生き抜く姿を私たちの記憶にとどめて

くれましたが、私の両親の最期と接していたことと無縁ではないような感じがします。

ゆったりとした空気につつまれて自宅ですごす姿が心の片隅に残っていたので、

自宅で最期を迎える決意を後押ししたのではないかとひそかに思っています。

もう一人は、近くに住む友人です。私と同じ時期に仕事を退き、退職後のゆっくりと

した時間をともにすごし、姉妹のような関係で助け合う日々をすごしていました。彼女

は、私の父が自宅で療養している姿に、自然に接してしました。自宅療養について、彼

女には何も説明する必要もなく、日常の姿として受け止めてくれていたと思います。彼

女は退職後、非常に活動的に生き生きと過ごしていましたが、急に体調が悪化して帰ら

ぬ人となりました。亡くなる3月ほど前に、もう一人の親しい友人と私に、「貴女の両

親を担当したケアマネージャーに相談するわ」と、はっきりと言って、自分の最期を自

分で描いてみせてくれました。

一人は、私の近い親戚でしたので、父が自宅で療養していると

きにお見舞いに来てくれたり、ちょっとした用事で立ち寄ってく

れたりして、父が亡くなる数か月前に、訪問医療や訪問介護を受

けながら自宅でゆったりと過ごしているのを見ていました。その

際、私は、自宅での医療のシステムについて説明したと記憶して

います。まさか、その 2 年後に彼女本人が同じような状況になる

とは思いもしないことでしたが、彼女は、自宅で療養することを

決断した時に、「伯父さんと同じようにするわ。同じ先生に頼め

そうなので」ときっぱりと電話口で伝えてくれました。

調ですが、とても、強い意思を感じ取れるものだったのを今でも

覚えています。

体験、スマイルゆいのケアマネージャーも関

みのある言葉でした。本当に貴重なお話をありがとうございます

って

りについて、

歳代の両親を自宅で看取ったことを、既に報告しました。その

後、悲しいことに、身近な二人の女性を送ることになりました。二人とも私と同年配でし

た。忙しい現役生活から退き、これから老後を迎える時なのに、自分の命が亡くなること

に向かい合わなければならないことは、本当に無念であっただろうと思います。しかし、

ことを、自然に自分で選択したと思います。そして、最期ま

で立派に生き抜き、家族や親せき・友人に囲まれて生きてくれましたので、ここに報告さ

このように、二人とも自分で決意し、立派に生き抜く姿を私たちの記憶にとどめて

くれましたが、私の両親の最期と接していたことと無縁ではないような感じがします。

ゆったりとした空気につつまれて自宅ですごす姿が心の片隅に残っていたので、

自宅で最期を迎える決意を後押ししたのではないかとひそかに思っています。

もう一人は、近くに住む友人です。私と同じ時期に仕事を退き、退職後のゆっくりと

した時間をともにすごし、姉妹のような関係で助け合う日々をすごしていました。彼女

は、私の父が自宅で療養している姿に、自然に接してしました。自宅療養について、彼

女には何も説明する必要もなく、日常の姿として受け止めてくれていたと思います。彼

女は退職後、非常に活動的に生き生きと過ごしていましたが、急に体調が悪化して帰ら

ぬ人となりました。亡くなる3月ほど前に、もう一人の親しい友人と私に、「貴女の両

はっきりと言って、自分の最期を自

一人は、私の近い親戚でしたので、父が自宅で療養していると

きにお見舞いに来てくれたり、ちょっとした用事で立ち寄ってく

れたりして、父が亡くなる数か月前に、訪問医療や訪問介護を受

けながら自宅でゆったりと過ごしているのを見ていました。その

際、私は、自宅での医療のシステムについて説明したと記憶して

年後に彼女本人が同じような状況になる

とは思いもしないことでしたが、彼女は、自宅で療養することを

決断した時に、「伯父さんと同じようにするわ。同じ先生に頼め

そうなので」ときっぱりと電話口で伝えてくれました。静かな口

調ですが、とても、強い意思を感じ取れるものだったのを今でも

関わらせていただき、

をありがとうございます。