資料9 地下水のモニタリングで把握された 地下水の …...資料9 地下水のモニタリングで把握された 地下水のベンゼン、ヒ素濃度の変化
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操作手順書  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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目次 1 はじめに ................................................................................................................... 1
1.1 稼働環境 .............................................................................................................. 1 2 GUI の起動 ................................................................................................................ 2 3 画面構成 .................................................................................................................. 2
3.1 メニュー ................................................................................................................ 3 3.2 Google Map ........................................................................................................... 3 3.3 検索データ一覧 ...................................................................................................... 4
4 データの検索 .............................................................................................................. 5 4.1 出典情報の確認 ...................................................................................................... 5 4.2 検索領域の指定と検索 ............................................................................................... 5
4.2.1 Google Map 上で 2 点を指定してデータを検索する ........................................................ 6 4.2.2 経度、緯度を入力してデータを検索する ..................................................................... 6 4.2.3 検索領域の削除 ............................................................................................... 7
4.3 検索したデータの確認 ............................................................................................... 7 5 データの選択 .............................................................................................................. 7
5.1 データの再選択 ....................................................................................................... 8 6 ダウンロードファイルの選択 .............................................................................................. 8
6.1 データの再選択 ....................................................................................................... 9 7 ダウンロード ............................................................................................................... 9
7.1 KML 化パラメータ ................................................................................................... 10 7.2 JMA 検索パラメータ ................................................................................................ 11
8 ダウンロードファイル .................................................................................................... 11 8.1 オリジナルデータ ................................................................................................... 11 8.2 検索領域内データ .................................................................................................. 12 8.3 KML データ .......................................................................................................... 12
8.3.1 震源データ ................................................................................................... 13 8.3.2 2 次元プレートデータ ........................................................................................ 13 8.3.3 2 次元速度構造データ ...................................................................................... 13 8.3.4 3 次元プレートデータ ........................................................................................ 14 8.3.5 3 次元速度構造データ ...................................................................................... 14
8.4 その他のデータ ..................................................................................................... 15 8.4.1 ReadMe ファイル ............................................................................................. 15 8.4.2 search_area.kml ............................................................................................ 15
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1 はじめに
海域地下構造統合データベースの使用方法を説明します。
本システムを使用すると、地図(以下、Google Map)上で領域を指定し、地下構造統合データベース
(以下、データベース)から検索したデータをダウンロードすることができます。以下のデータをダウンロ
ードできます。
データ種
① 震源データ
② 2 次元プレートデータ
③ 2 次元速度構造データ
④ 3 次元プレートデータ
⑤ 3 次元速度構造データ
ファイルタイプ
① オリジナルデータ(元データファイルをアーカイブしたファイル)
② 検索領域内データ(震源以外は 250m 間隔の均質データ)
③ KML(KML 形式ファイル)
以下の手順でデータベースからデータを検索し、データファイルをダウンロードします。
1. ウェブブラウザで本システムにアクセスする。
2. 地図(Google Map)上で領域を指定し、データを検索する。
3. 検索したデータから、ダウンロード対象のデータを選択する。
4. ダウンロードするファイルタイプを選択する。
5. データをダウンロードする。
1.1 稼働環境
本システムは Windows, Mac, Linux からウェブブラウザ(Google Chrome)で利用します。
動作は以下の環境で確認しています。
※ Windows 8.1, 10
※ Mac OSX 10.11
※ Google Chrome 56.0.2924.87
画面解像度は XGA(1024×768)を 小画面として設計していますので、それ以上の画面解像度の環
境でご利用ください。
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2 GUI の起動
以下の手順で本システムに接続します。
① Google Chrome を起動し、以下の URL にアクセスします。
http://[server]/mggstr_db/index.html
② 本システム「海域地下構造統合データベース」が表示されます。
※ [server]には本システムサーバーの URL を入力します。
3 画面構成
本システムの画面は機能メニューと Google Map で構成されます。
Google Map メニュー
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画面左側にメニューを表示します。画面右側に Google Map を表示し、データベースのデータを地図上
に表示します。
Google Map は初期状態(未検索の状態)で、データベースに格納されている全てのデータ(気象庁震
源データを除く)を表示します。
※ 震源データはデータ数が多いため、約 1/10 に間引いて表示されます。
※ 気象庁震源データはデータ数が多いため未検索時は表示されません。検索したデータは表示さ
れます。
3.1 メニュー
「検索領域」、「検索結果」、「ダウンロード」の各メニューを表示します。
項目 備考
検索領域メニュー データの検索領域を指定し、検索します。
始点、終点と距離(幅)で矩形領域を指定します。
検索結果メニュー 検索したデータをデータ種毎にツリー形式で表示します。
ダウンロードするデータとファイルタイプを指定します。
ダウンロードメニュー 「検索結果」で選択したデータをダウンロードします。
「検索結果」でファイルタイプ確定後、表示します。ダウンロード時のパ
ラメータを指定できます。
3.2 Google Map
Google Map 上で検索領域を指定します。
Google Map 上でデータを選択すると出典情報を確認できます。
検索領域
検索結果
ダウンロード
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3.3 検索データ一覧
データベースを検索した結果は、検索結果メニューの検索データ一覧に表示します。
検索データ一覧以下にデータ種(震源データ、2 次元プレートデータ、2 次元速度構造データ、3 次元
プレートデータ、3 次元速度構造データ)を表示します。データ種毎に検索したデータを表示します。
3 次元プレートデータ、3 次元速度構造データは矩形領域で表⽰されます
2 次元プレートデータ、2 次元速度構造データは線分で表⽰されます
震源データは球で表⽰されます
項⽬は以下で表⽰されます。 2 次元データ︓ 測線名, 著者, 年, 雑誌 その他のデータ︓ 著者, 年, 雑誌
項⽬は以下で表⽰されます。 2 次元データ︓ 測線名, 著者, 年, 雑誌 その他のデータ︓ 著者, 年, 雑誌
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4 データの検索
4.1 出典情報の確認
Google Map 上に表示されているデータを選択すると、そのデータの出典情報を確認できます。
① 検索領域メニューで[地図]を選択します。
② Google Map 上でデータをクリックします。
2 次元プレートデータ、2 次元速度構造データは線分をクリックします。
3 次元プレートデータ、3 次元速度構造データは矩形領域の稜線をクリックします。
稜線が複数さなっている場合は、複数回クリックすると出典情報を切り替えて表示できます。
③ 選択したデータの出典情報が表示されます。
出典情報が複数ある場合は、複数の情報が表示されます。
DOI や URL のリンクをクリックすると、別ウィンドウでブラウザが起動します。
※ 出典情報に DOI、URL が表示されている場合は、クリックするとウェブブラウザでリンクを開きます。
※ 表示した出典情報ウィンドウを閉じるには、右上の×をクリックします。
※ 震源データの出典情報は表示されません。
4.2 検索領域の指定と検索
検索領域を指定してデータを検索します。
検索領域は、始点、終点とその線分の幅で矩形領域を指定します。
始点、終点と幅で定義される矩形領域内に⼊っているデータを検索します
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始点、終点は二つの方法で指定できます。
1. Google Map 上で 2 点をクリックして指定する。
2. 各経度、緯度を数値入力し、指定する。
線分の幅は[距離]で指定します。規定値は 20km です。
4.2.1 Google Map 上で 2 点を指定してデータを検索する
① 検索領域メニューの[検索]を選択します。
② [距離]に数値を入力します。
③ Google Map 上で始点、終点となる 2 点をクリックします。
Google Map 上にクリックした 2 点と[距離]の値で検索領域が表示されます。
変更する場合は、再度、Google Map 上で 2 点をクリックします。
④ [検索領域確定]をクリックします。
検索したデータを検索結果メニューに表示します。Google Map 上に検索したデータを
表示します。
[地図]が選択され、地図モードに戻ります。
4.2.2 経度、緯度を入力してデータを検索する
① 検索領域メニューの[検索]を選択します。
② 始点、終点の経度、緯度に数値を入力します。
③ [距離]に数値を入力します。
④ [プレビュー]をクリックすると、Google Map 上に検索領域が表示され、確認できます。
⑤ [検索領域確定]をクリックします。
Google Map 上で 2 点をクリックします
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4.2.3 検索領域の削除
① 検索領域メニューの[検索領域削除]をクリックします。
② 確認メッセージが表示されますので、[OK]をクリックします。
[検索領域確定]が実行されていない場合は、メッセージは表示されません。
③ 検索領域が削除されます。
未選択状態となり、全てのデータが Google Map 上に表示されます。
4.3 検索したデータの確認
検索したデータは以下のタイトルでツリー上に表示されます。
2 次元プレートデータ、2 次元速度構造データ: 測線名, 著者, 年, 雑誌
その他のデータ: 著者, 年, 雑誌
検索データ一覧からデータを選択すると Google Map に選択データが表示されます。検索データ一覧
でデータが選択されていない場合は、Google Map に検索データが全て表示されます。
5 データの選択
以下の手順で各データ種からデータを選択します。
① 検索データ一覧からデータを選択します。
データ種毎に選択できる数が異なります。
震源データは複数選択できます。
2 次元プレートデータ、2 次元速度構造データは複数選択できます。
3 次元プレートデータ、3 次元速度構造データはそれぞれ 1 つ選択できます。
[クリア]をクリックすると、全ての選択を解除します。
② データの選択後、[データ確定]をクリックします。
検索データ⼀覧で選択したデータが表⽰される
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③ 検索データ一覧が更新されて、選択したデータ毎にダウンロードできるファイルが表示されます。
ダウンロードファイルは、「オリジナルデータ」、「検索領域内データ」、「KML」です。
5.1 データの再選択
別のデータを選択する場合は、[戻る]をクリックします。[戻る]をクリックすると、データ確定前の選択して
いない状態に戻ります。
6 ダウンロードファイルの選択
以下の手順でダウンロードするファイルを選択します。
① 検索データ一覧からデータ毎にダウンロードするファイルを選択します。
ダウンロードファイルは、「オリジナルデータ」、「検索領域内データ」、「KML」から選択します。
ダウンロードできないファイルは、表示されません。
2 次元速度構造データの KML ファイルは、 小値 1.5km/s、 大値 8.5km/s となります。
3 次元速度構造データの KML ファイルは、 小値と 大値を指定できます。
※ 指定しない場合(空白)は、 小値、 大値が自動で設定されます。
[クリア]をクリックすると、全ての選択を解除します。
② ダウンロードファイルを選択後、[ファイル確定]をクリックします。
選択したデータのみ表⽰されます 選択したデータのダウンロード可能なファイルタイプがツリーに表⽰されます
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③ ダウンロードのメニューが表示されます。
選択したダウンロードファイルに従い入力パラメータが表示されます。
以下のダウンロードファイルが選択できます。
① オリジナルデータ
オリジナルデータは、オリジナルデータファイル一式をアーカイブした ZIP ファイルです。
② 領域検索内データ
統一フォーマットの DAT ファイルです。震源データ以外は 250m 間隔の均質データです。
③ KML
KML ファイルは Google Earth で表示できる可視化用ファイルです。
6.1 データの再選択
別のデータを選択する場合は、[戻る]をクリックします。[戻る]をクリックすると、データ確定前の選択して
いない状態に戻ります。
7 ダウンロード
選択したファイルをダウンロードします。
① 選択したダウンロードファイルによりパラメータが指定できます。
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選択に KML が含まれている場合、「KML 化パラメータ」が表示されます。
「KML 化パラメータ」は、[仮想地面高度]、[KML 化時高さ倍率]を指定できます。
選択対象ファイルに気象庁震源データが含まれている場合は、「JMA 検索パラメータ」が表示
されます。
「JMA 検索パラメータ」は、[期間]、[マグニチュード]を指定できます。
② [ダウンロード]をクリックすると、確認ダイアログが表示されます。
確認ダイアログには、選択データの情報が表示されます。
領域や選択ファイル数などによりデータ処理に時間がかかる場合がありますので、これらの情
報を確認して、ダウンロード処理を実行するか判断してください。
③ OK をクリックすると、ダウンロード処理を実行します。
データ処理終了後、全ダウンロードファイルをアーカイブした ZIP ファイルがダウンロードされ
ます。
データ処理に時間がかかる場合があります。ダウンロードが完了するまで、GUI は使用しない
でください。
7.1 KML 化パラメータ
選択したファイルに KML が含まれている場合、以下のパラメータを指定できます。
項目 説明
仮想地面高度 KML データの仮想地面高度(km)を指定します。規定値は 150km です。
KML 化時高さ倍率 KML データの高さ方向の倍率を指定します。規定値は 1.0 です。
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7.2 JMA 検索パラメータ
選択対象ファイルに気象庁震源データが含まれている場合、以下のパラメータを指定できます。
項目 説明
期間 データ検索の期間を指定できます。日付時間を文字列で指定します。
例)2016 年 4 月 1 日 12 時 30 分 0 秒の場合: 20160401123000
指定しない場合は全期間となります。
マグニチュード マグニチュードの 小値、 大値を指定できます。
指定しない場合(空白)は、全てのマグニチュードを検索対象とします。
8 ダウンロードファイル
本システムによりダウンロードできるデータを説明します。
8.1 オリジナルデータ
オリジナルデータは、オリジナルデータファイル一式アーカイブした ZIP ファイルです。この ZIP ファイル
は、DB 管理者によりデータベース内に格納されたものです。
オリジナルファイルがウェブに公開されている場合は、オリジナルファイルはダウンロードされません。そ
の場合は、オリジナルファイルを参照できる URL を示すリンクファイル(*.lnk)がダウンロードされます。
Windows では、リンクファイルからウェブブラウザを起動し、リンク先を表示できます。
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8.2 検索領域内データ
統一フォーマットの DAT ファイルです。震源データ以外は 250m 間隔の均質データです。
選択した領域内で元データに欠損がある場合は、ダミーデータとして-9999 が挿入されています。
8.3 KML データ
KML ファイルは Google Earth で表示できる可視化用ファイルです。
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8.3.1 震源データ
8.3.2 2 次元プレートデータ
8.3.3 2 次元速度構造データ
プレイスマークをクリックすると出典情報を表⽰します
プレイスマークをクリックすると出典情報を表⽰します
プレイスマークをクリックすると出典情報を表⽰します
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8.3.4 3 次元プレートデータ
8.3.5 3 次元速度構造データ
プレイスマークをクリックすると出典情報を表⽰します
プレイスマークをクリックすると出典情報を表⽰します
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8.4 その他のデータ
ダウンロードした ZIP ファイルには、選択したデータファイル以外に、以下のデータが格納されます。
8.4.1 ReadMe ファイル
ZIP 内各ファイルの出典情報を記載しています。
8.4.2 search_area.kml
ダウンロードファイルの検索領域を示す KML ファイルです。Google Erath で確認できます。
検索領域